コンテスト関連 FAQ

2025年3月18日改版

よくあるご質問と回答をまとめましたので、参考としてください。

コンテスト規約につきましては、それぞれのコンテスト規約をご覧ください。

■ログ提出について

【電子ログの提出方法】

  • ‌Q-1:電子ログをWebページからアップロードする方法を教えてください。
  • A-1: 電子ログアップロードページからアップロードします。 詳しいアップロード手順は 書類の電子提出についてを参照してください。
    電子ログが提出されると、電子ログに記載されたメールアドレスに受付通知またはエラー通知を自動的に返信します。エラー通知が返信された場合は、ログの提出は完了していません。エラー内容を修正して再度提出してください。 ‌‌

  • Q-2:電子ログ提出後に間違いを見つけた場合、再提出は可能でしょうか?
  • A-2:提出締切日までに、修正したログを再提出してください。
    同じ局から複数回提出された場合、提出時刻が遅いものが採用されます。

  • Q-3:電子ログを電子メールで提出時、メール本文ではなく添付ファイルとして送ってもよいですか?
  • A-3:テキスト形式の添付ファイルをメールで送信しても構いません。
    JARL主催コンテストでは、 電子ログアップロードページからの提出を推奨していますが、テキスト形式の添付ファイルをメールで送信しても構いません。メール本文に貼り付けて送信する場合は、メールソフトによる自動改行に注意してください。

  • Q-4:電子メールが利用できない場合、知り合いに代行して電子ログを提出してもらってもよいですか?
  • A-4:可能です。
    ただし、電子ログに関する問い合わせは送信者に対して行われるため、依頼する方との連絡が確実に取れるようにしてください。

  • Q-5:USBメモリ等によりログを提出することはできますか?
  • A-5:可能です。 記憶媒体(USBメモリなど)による提出の場合、サマリーシートはJARL制定のものに必要事項を記入し、ログシートのデータを記憶媒体でお送りください。記憶媒体の返却を希望する場合は返送先の住所 ・氏名を記載し、必要な料金の切手を貼った封筒を同封してください。

    【部門・種目】

  • Q-6:複数の部門・種目へ書類提出することはできますか?
  • A-6:書類の提出によりエントリーする部門・種目は一つに限ります。
    審査時に他局ログのクロスチェックに使用しますので、エントリー部門・種目以外の交信は削除せずログに記載したまま書類を提出してください。

  • Q-7:複数のバンドで交信し、シングルバンド種目に書類を提出する場合:
    複数のバンドで交信しましたが、シングルバンド種目で書類を提出したいと思います。エントリー種目バンド以外の交信はどのようにしたらよいですか?
  • A-7:エントリー種目バンド以外の交信もすべてログに記載して提出してください。
    得点計算はサマリーシートに記載された部門・種目コードに従って自動で行いますので、提出者側で交信データにCHECKLOG等の表示を行う必要はありません。

    【複数コールサイン】

  • Q-8:複数のコールサインで参加することはできますか?
  • A-8:
    • 複数のコールサインで運用したシングルオペ局の場合は、その中からどれか1つのコールサインで部門・種目にエントリーした書類を提出し、それ以外のコールサインはチェックログとして提出してください。
    • 異なるコールサインで運用したシングルオペ局とマルチオペ局の場合は、シングルオペ1局とマルチオペ局のログ提出が可能です。

    【記念局】

  • Q-9:プリフィックスが8Jや8N等の記念局で種目にエントリーしても問題ないですか?
  • A-9: JARLが開設する8J、8N等の記念局で参加した場合は、チェックログとして書類の提出をお願いします。
    JARL以外が開設する8J、8N等の記念局で参加した場合は、種目にエントリーしても問題ありません。

    【サマリー・ログ記入方法】

  • Q-10:住所やコメントなど、長くなって途中で改行しても大丈夫でしょうか?
  • A-10:基本的に問題ありません。 ただし、タグ(例:<ADDRESS>)の途中で強制改行が入ると正しく認識されなくなるのでご留意ください。
    (例)タグ</ADDRESS>の途中で改行が入った下記のケースは正しく認識されません。
    <ADDRESS>〒170-8073 東京都豊島区南大塚〇〇丁目〇〇番〇号△△△△△ビル△階</ADD
    RESS>
    

    この場合は、タグの途中に改行が入らないようタグの前後で適宜改行を入れて次のように記載してください。

    <ADDRESS>
    〒170-8073 東京都豊島区南大塚〇〇丁目〇〇番〇号△△△△△ビル△階
    </ADDRESS>
    

  • Q-11:空中線電力を表すアルファベット1文字について教えてください。
    たとえば、同一バンド内で50W出力の無線機と200W出力の無線機を使って交信した場合、出力の記号(MやH)が混在してもよいのでしょうか?また、その場合のログやサマリシートはどう記入すればよいですか?
  • A-11:
    • ログに空中線電力の異なるアルファベットが混在しても問題ありません。
    • ログには、交信ごとにその交信に使用した空中線電力のアルファベットを記載してください。
    • サマリーシートには、その局で使用した最大空中線電力を記入してください。
    • 参加種目は、最大空中線電力で決まります。

  • Q-12:SWL種目の場合、<POWER>欄はどのように記入すればよいでしょうか?
  • A-12:SWL種目では、<POWER>欄を空白にするか、<POWER>欄がなくても構いません。

  • Q-13:ログシートの時刻表示をUTCで記入してもよいでしょうか?
  • A-13:

  • Q-14:Cabrillo形式でのログ提出は可能でしょうか?
  • A-14:
    • ALL ASIAN DXコンテストのみ、Cabrillo形式での提出が可能です。
    • ALL ASIAN DXコンテスト以外のJARL主催コンテストでは、Cabrillo形式のログシートをそのまま提出することはできませんが、 電子ログサマリー作成ページからサマリーシート項目を入力しCabrillo形式のログシートをアップロードすることが可能です。詳しくは Cabrillo形式、UTC時刻のログ提出を参照してください。

  • Q-15:チェックログとはどのようなものですか?
  • A-15: チェックログとは、コンテスト中にコンテストナンバーを交換して交信を行ったが、コンテストにエントリーしない場合に提出する書類、またはエントリー部門・種目以外の交信データのことです。チェックログは、他局のログ審査に役立つ情報となりますので、提出をお願いします。
    交信データをチェックログとして提出するには、下記の方法があります。
    • 全交信をチェックログとする場合
      サマリーシートの <CATEGORYCODE> 欄に「CHECKLOG」と記載して交信データを提出してください。
    • 参加する部門・種目以外の交信データをチェックログ扱いとして提出する場合
      得点計算はサマリーシートに記載された部門・種目コードに従って自動で行いますので、提出者側で交信データにCHECKLOG等の表示を行う必要はありません。エントリー部門・種目以外の交信データも消さずに提出してください。
      なお、全交信をチェックログとして提出した局は、コンテスト結果発表の際にチェックログとしてコールサインが掲載されます。

  • Q-16:2波種目にエントリーする場合のログ記載方法を教えてください。
  • A-16: マルチオペ2波種目のログ記載方法は、各交信ごとに送信波系列が識別できるように記録するか、2系列の送信波ごとに時間順に並べる必要があります。ログ記載例等、詳しい解説は 2波種目のログ記入方法を参照してください。

  • Q-17:JARL登録クラブへの得点計上時の注意点を教えてください。
  • A-17:
    • シングルオペ局は、JARL登録クラブ構成員が運用した局のみ登録クラブ対抗に得点を計上できます。
    • マルチオペ局は、オペレータの半数以上がそのJARL登録クラブ構成員でなければなりません。(社団局の構成員ではありません)
    • ALL ASIAN DXコンテストでは、海外から運用した登録クラブ構成員の得点は計上することができません。

  • Q-18:自作でJARL電子ログ作成プログラムを作ってもよいでしょうか?
  • A-18:自作しても構いません。 電子ログのフォーマットは 電子ログのフォーマットを確認してください。

    ■運用について

    【運用方法】

  • Q-19:コンテスト終了時刻が「21:00」と記載されている場合、21:00:59まで運用してよいですか?また、ログシートに「21:00」と記入しても問題ありませんか?
  • A-19:コンテスト終了は「21:00:00」という瞬間です。 「21:00:00」までに完了していない交信は無効です。従って、ログシートに記載できる最終時刻は20:59です。

  • Q-20:144MHzや430MHzなどの呼出周波数(メインチャンネル)でのコンテスト運用は可能でしょうか?
  • A-20:呼出周波数での交信は禁止です。 ただし、呼出周波数で呼び出しを行い、交信を行う周波数を簡潔にアナウンスし、その周波数に移動して交信を行うことは可能です。

  • Q-21:移動局でコンテストに参加する場合、コールサインに「/」(ポータブル表示)をつける必要がありますか?
  • A-21: ポータブル表示がなくても失格にはなりませんが、フィールドデーコンテストでは、ポータブル表示がないとフィールドデーステーションとして扱われません。(局種係数が2となりません) なお、以下の理由からコールサインとは異なるコールエリアから運用する場合はポータブル表示を付けることを推奨します。
    • 交信時に、コールエリアと送出するコンテストナンバーが一致しないと受信側で混乱を招くため。
    • 審査時にエリア別順位や入賞を決める際に、誤った判定をしてしまう可能性があるため。

  • Q-22:コンテスト中に運用場所を変更することは可能でしょうか?
  • A-22:
    • ALL ASIAN DXコンテスト以外の全コンテストでは、運用開始時とマルチプライヤーが変わらない場合、移動局(コンテスト参加のために移動している局またはSWL)かつシングルオペに限り、運用場所の変更が可能です。ただし、移動運用から常置場所からの運用への変更やその逆も認められません(例:JN2QRZがJN2QRZ/2で運用した後、常置場所でJN2QRZを使用することは禁止)。
    • 運用場所を変更する場合は、以下の点に注意してください。
      • コールサイン表記は変更せず、「/」を付けることを推奨します。
      • フィールドデーコンテストでは、フィールドデーステーションAとその他の局種間の変更はできません。
    • もし誤って、移動運用と常置場所からの運用を行った場合や、マルチプライヤーが異なる複数の移動場所から運用してしまった場合は、常置場所からの運用または同一マルチプライヤー移動地からの運用のうち、いずれか一つの運用における交信データのみを種目エントリーし、その他の交信はチェックログとして提出してください。
      チェックログとして提出する方法には、下記の二通りの方法があります。
      • エントリーする交信データの後に、「#CHECKLOG」と記載した行に続けてチェックログとする交信データをまとめて記載する方法。
      • エントリーする交信データの書類とは別に、参加部門種目コードナンバー<CATEGORYCODE>に「CHECKLOG」と記載したチェックログとする交信データの書類を提出する方法。

  • Q-23:参加している友人とだけ交信しコンテストナンバーを送るのは違反でしょうか?
  • A-23: 違反行為とはなりませんが、せっかくですから他局とも交信して、書類を提出されることをお勧めします。
    なお、特定の個人やグループだけが有利になるような交信があると認められる場合(例:同一免許人の異なるコールサインを使って複数交信してもらう、コンテスト中に自局とだけ交信するように依頼する等)は注意、警告、減点、または失格となる場合があります。

  • Q-24:無線機の送信出力を調整して、「200W機でM種目」「電話部門」「QRP種目」で参加することはできますか?
  • A-24: 送信機内部または外部のパワーメーター等で参加種目の規定する範囲内に出力を調整すれば、該当部門や種目で参加できます。
  • Q-25:シングルオペとマルチオペの違いを教えてください。
  • A-25: シングルオペは「コンテスト中の運用に関わるすべてのことを1人で行う」必要があります。社団局のコールサインで参加しても、全て自分1人で操作していればシングルオペとみなされます。
    なお、コンテスト終了後に手書きログをパソコンに入力したり提出書類の電子ログ作成を他人が手伝った場合は、マルチオペとはみなされません。
    一方、以下の場合はマルチオペと判断されます。
    • 送受信は1人で行ったが、コンテスト中のログ入力(交信記録をパソコンに入力したり紙に記録する行為)を別の人が行った場合。
    • 送受信は1人で行ったが、コンテスト中にアンテナの方向変更を別の人が行った場合。
      ※ コンテスト中にログ入力や無線機・アンテナ操作を行った人は、オペレータリスト<MULTIOPLIST>に記載してください。

  • Q-26:無線局設置場所とアンテナ設置場所が異なる場合、どちらのコンテストナンバーを送出すべきでしょうか?
  • A-26:
    • アンテナ設置場所が属する住所のコンテストナンバーを送出してください。
    • アンテナ設置場所が複数の住所境界上にあると考えられる場合は、どちらの住所のコンテストナンバーを送出するかは運用者の判断に委ねます。ただし、コンテスト中に送出するコンテストナンバーを変更することはできませんので、注意してください。
    • 誤ったナンバーを送信した場合、得点は0となりますので、注意してください。
    • コンテスト中にナンバーの誤りに気付いた場合はログには実際に送信したナンバーを記載したうえで誤ったナンバーを送った交信をチェックログとし、それ以降は正しいナンバーで運用してください。
    一部の交信データをチェックログにする方法には次の二通りの方法があります。
    • チェックログとする交信データ行の先頭に「X」(半角英字のエックス)を記載する方法。
    • 有効な交信データの後に続けて「#CHECKLOG」と記載した行の後にチェックログとする交信データをまとめて記載する方法。 詳しい記載方法は チェックログの提出方法を参照してください。

  • Q-27:重複交信局や、交信が成立しなかった局もログシートに記載する必要がありますか?
  • A-27:
  • 重複交信局は削除せず記載してください。相手局はなんらかの事情で重複と認識していないことも考えられるため、重複交信でもログに記載しておくことが望ましいです。
  • コールサインまたはコンテストナンバーの交換が完全にできず交信が成立しなかった場合はログに記載する必要はありませんが、確信がなくても交信成立したとあなたが判断した場合はログに記載しておくのがよいでしょう。

  • Q-28:相手局が私のコールを正確にコピーできなかった恐れがある場合のログ記載:
    某局と交信した際に、コンディションが悪く、相手局が私のコールを正確にコピーできなかった恐れがあり、コンディションがよい時に仕方なくもう一度同じ局と交信しました。 次のようなケースが想定されますが、ログの記載方法を教えてください。
    • ① こちらは1回目の交信が成立したと判断してログに記載、2回目を重複交信として記載。
    • ② こちらが1回目を交信不成立と判断しログに記載せず、2回目の交信のみ記載。
  • A-28: 交信が成立したか否かの判断はあなた自身が行う必要があります。交信が成立したと判断した場合はログに記載し、不成立と判断した場合は不記載としてください。確信がなくても交信成立したとあなたが判断した場合はログに記載しておくのがよいでしょう。
    なお交信が成立したと判断した場合は、重複交信であってもログに記載してください。

  • Q-29:交信成立について:
    以下のような場合、交信成立と考えてよいでしょうか?
    • ① 自局のコールサインを相手が「ミスコピーしたかも」と思われる場合
    • ② 明らかに相手が自局のコールサインをミスコピーしていた場合
    • ③ 相手のコンテストナンバーを受信後、自局がRを送信し、次に自局のコンテストナンバーを送信したが、相手からは了解を示す通信がなく新たにCQを出しはじめた場合
    • ④ 自局がCQを出し、交信相手にコンテストナンバーを送ったが、相手からコンテストナンバーの送信がなかった場合
  • A-29:
    • ①の場合
      「交信不成立」と考えるのは早計です。確信がなくてもあなたが交信成立と判断した交信は、すべてログに記録しておくことをおすすめします。
    • ②の場合
      ミスコピーと気付いた時点で必ず相手に訂正を求めた上で、訂正が行われたと判断できればログに記録してください。
    • ③の場合
      相手から「ありがとうございました」や「TU」などの送信がなくても、交信不成立と判断することは早計です。コールサインとコンテストナンバーの交換が完了したと判断できれば、ログに記録してください。
    • ④の場合
      コンテストナンバーが交換されていなければ交信は不成立ですから、ログに記載することはできません。

  • Q-30:コンテスト中、あるバンドで交信した局が別のバンドでは運用地が異なり、コンテストナンバーも違っていた場合、どのように記録すればよいでしょうか?
  • A-30: 相手のコンテストナンバーをあなたが正しく受信したと確信する場合は、そのコンテストナンバーをそのままログに記録してください。正しく受信したと確信が持てない場合は、相手に再度確認することをお勧めします。

  • Q-31:コンテスト終了後にログを修正することを禁止する。とは具体的に何をしてはいけないのでしょうか?
  • A-31: コンテスト終了後に、Web情報や各種データベースを参照したり録音を聞き直して交信データ(コールサインやコンテストナンバーなど)を修正したり、交信データを追加することは禁止されています。
    ただし、コンテスト中に作成したメモなどに基づいて行う誤記やタイプミスの修正や、ログフォーマットの変更、手書きログの電子化はコンテスト終了後のログ修正には含まれません。

  • Q-32:遠隔操作(リモート運用)でコンテストに参加することは可能ですか?
  • A-32: リモート運用は、すべてのアンテナ、送信機、受信機が一つの所在地にある場合に限り許可されます。また、所在地外にある受信機の使用はできません。
    提出書類には、所在地(アンテナ、送信機、受信機のある場所)を運用場所として記載してください。(オペレータがいた場所ではありません)

    【マルチオペ】

  • Q-33:『マルチオペオールバンド』では、周波数帯が異なれば2波以上同時送信してもよいのでしょうか?また、その場合、「10分間ルール」は適用されますか?
  • A-33:
    • 周波数帯が異なれば、2波以上の同時送信は可能です。
      (例:3.5MHz、7MHz、14MHz、21MHz、28MHz、50MHzなどの同時送信)
    • 10分間ルールは2波種目に適用されるルールなので、マルチオペオールバンド種目には適用されません。

  • Q-34:2波種目に適用される『10分間ルール』について、詳しく教えてください。
  • A-34: 「10分間ルール」とは、バンドを変更して最初に交信した時刻から、少なくとも10分間はそのバンドで運用し続けなければならないというルールです。
    また、マルチオペ2波種目のログは、各交信ごとに送信波系列が識別できるように記録するか、2系列の送信波ごとに時間順に並べる必要があります。
    提出書類から2波種目と判断できない場合、マルチオペオールバンド種目に参加種目が変更されます。
    「10分間ルール」の詳しい解説は 2波種目についてを、ログ作成については 2波種目のログ記入方法参照してください。

  • Q-35:2波種目のログで送信波系列1と2の区別をしませんでした:どうなりますか?
  • A-35:通常のマルチオペ種目への参加として扱われます。

  • Q-36:2波種目で、10分間ルールに違反してしまいました:
  • A-36:10分間ルールに違反した場合でも違反した交信データ行の先頭に「X」(半角大文字のエックス)を記載しチェックログとして申告すれば問題ありません。違反した交信は無得点として扱われます。なお間違ったからといってログから削除はしないでください:交信が確認できなくなり相手局に迷惑がかかることになります。

  • Q-37:2波種目では、トランシーバーを2台しか使えないのでしょうか?
  • A-37:同時に送信できる電波が2波までということです。トランシーバーは何台使っても構いません。

  • Q-38:2波種目というのは、2バンドを選んで参加する種目ですか?
  • A-38:いいえ違います。バンド数に制限はありません。同時に送信できる電波の数が2波までということです。

    【ALL ASIAN DX】

  • Q-39:シングルオペ・オールバンド24時間種目の運用時間のカウント方法を教えてください。
  • A-39: シングルオペ・オールバンド24時間種目は、最初の交信時刻から運用時間のカウントを開始し、運用時間のうち最初の24時間のみが得点の対象となります。ただし、最初の交信を行った後、ログに交信が記載されていない連続した60分間以上の時間を休憩時間とし、休憩時間は運用時間にカウントしません。
    ログに24時間以上の運用が記録されている場合は、運用時間のうち最初の24時間のみを得点対象とし、24時間を超える交信データはログ審査時に得点対象外として扱いますので、交信したデータは削除せずにすべての交信データを提出してください。運用時間や得点を調整するために交信データをログから削除したり交信時刻を修正することは、失格となる場合がありますので行わないでください。 運用時間のカウント方法の詳細は 24時間種目の運用時間カウント方法を参照してください。

  • Q-40:ALL ASIAN DXコンテストでマルチオペの場合、コンテストナンバーの年齢はどのように送信すればよいですか?
  • A-40: コンテスト開始時のオペレータの平均年齢(または"01"ゼロイチ)を送信し、オペレータの増減等で平均年齢が途中で変わっても、コンテストの最初に送信したコンテストナンバーをコンテスト終了まで送信してください。

    【MM(Maritime Mobile)】

  • Q-41:MM(Maritime Mobile)局は参加可能ですか?
  • A-41: ALL ASIAN DXコンテストでは、公海上のMM局は参加できますが、運用場所に関わらずアジア州の局との交信のみを有効とします。また、MM局は、得点は掲載しますが順位付けはしません。
    ALL ASIAN DXコンテスト以外のコンテストでは、MM局は日本国内に該当しないため、参加できません。ただし、河川や湖などに停泊して運用する場合、或いは港に係留されている船舶からは、運用場所のマルチプライヤーにて参加可能です。

    ■フィールドデーコンテストについて

  • Q-42:フィールドステーションAとして申請する場合、サマリーシートの記載で注意する点は何がありますか?
  • A-42:
    • 使用電源<POWERSUPPLY>には「電池」「発電機」「車載バッテリー」「ポータブル電源」「モバイルバッテリー」「ソーラーパネル」など移動用電源であることを明記してください。「安定化電源」のように商用電源でも発電機などでも使用される電源を記載すると、フィールドデーステーションBと見なされる場合がありますので注意してください。
    • 運用地<OPPLACE>には、都道府県市町村、および、できるだけ「〇〇山」「△△公園」のように野外へ移動して運用していることが明確に分かる地点名を記載してください。「□□県」「××郡」のような大雑把な記載はフィールドデーステーションBと見なされる場合があります。

  • Q-43:宿泊施設や学校の屋上など、既設の電源がある場所で発電機を使用すると「フィールドデーステーションA」になりますか?
  • A-43:
    • 既設の電源やアンテナ設備がある宿泊施設や学校の校舎などの建物では、発電機やバッテリーを使用しても「フィールドデーステーションB」となります。
    • 商用電気は供給されているが一般利用が難しい公園や山の展望台などでは、発電機やバッテリーを使うことで「フィールドデーステーションA」と認められます。
      ※ 基本的には、フィールドデーコンテストの目的である「野外へ移動して運用する」という趣旨に沿っているかが判断基準です。

  • Q-44:ホームステーション同士の交信は、得点やマルチに計上できますか?
  • A-44:ホームステーション同士の交信も、得点およびマルチになります。

  • Q-45:ホームステーションで参加する場合の注意点は?
  • A-45:ホームステーションも最大空中線電力は50W以下です。
    たとえ1kWの免許を受けていても、出力を50Wにして運用してください。
    この場合、送信する際の空中線電力ナンバーには「H」はなく、RS(T)+マルチプライヤー+「M」となります。

  • Q-46:「シングルオペ オールバンドモーニング[CAR][XAR]」という種目について、 土曜日21時からコンテストに参加し、日曜6時までの交信分をチェックログとして提出することは可能ですか?
  • A-46:提出は可能です。

    ■QSOパーティについて

    【交信方法】

  • Q-47:データ通信等では「相手局のシグナルレポート」として、何を交換すればよいですか?
  • A-47: データ通信等は、各モードのシグナルレポートに準ずる情報(例:FT8では相手の信号強度を示すdB)を交換してください。

  • Q-48:「オペレータの名前」として、本名以外のハンドルネーム等を送ってもよいですか?
  • A-48: オペレータの名前として何を送るかについて制限はなく、各自が自由に決めてかまいません。

  • Q-49:書類の提出で「完全な交信局数が20局以上の場合は」とありますが、同じ局とバンドやモード、交信した日が異なればそれぞれ1局としてカウントできますか?
  • A-49: QSOパーティは、できるだけ多くの局と新年のあいさつをしていただくことを趣旨としているので、異なる20局との交信をお願いします。

    【書類提出】

  • Q-50:通常のコンテストと同じく、提出する紙のログは手書きのみですか?
  • A-50:QSOパーティに限り、パソコンで作成したログの提出も受け付けます。

  • Q-51:JARL非会員でもステッカーはもらえますか?
  • A-51: SASEで請求いただければお送りしますが、できるだけJARLへの入会をおすすめします。 ※SASE=自分の住所を宛先として記入した返信用封筒に所定の切手を貼付したもの

    【十二支達成の記念楯】

  • Q-53:十二支が揃ったので記念盾の申請をしたいのですが、どうすればよいですか?
  • A-53: 詳細は以下のページをご覧ください。 十二支達成記念盾

  • Q-54:12支の完成途中でコールサインが変更された場合、記念盾の申請は認められますか?
  • A-54:認められます。
    記念盾の申請時に変更前後いずれかの希望するコールサインを記載してください。

  • Q-55:過去に一部のステッカーを紛失した年がある場合でも、記念盾を申請できますか?
  • A-55:申請できます。
    参加有無が不明な場合、コールサイン、氏名、参加年をお知らせいただければ、記録から確認できます。ハガキまたは電子メール(contest@jarl.org)でお問い合わせください。
    ※ 電話での問い合わせは受け付けておりません。

  • Q-56:昨年に十二支を完成しましたが記念楯の申請を忘れた場合、今年記念楯を申請することは可能ですか?
  • A-56:はい可能です。
    今年申請する際は、今年用の申請書とは別に「会員課コンテスト係(○○○○年分)」宛に送付してください。