24時間種目の運用時間カウント方法

ALL ASIAN DXコンテストのシングルオペ・オールバンド24時間種目は、運用時間のうち最初の24時間のみが得点の対象となります。ただし、ログに交信データが記載されていない連続した60分間以上の時間を休憩時間とみなし、休憩時間は運用時間にカウントしません。ログに24時間以上の運用が記録されている場合は、運用時間のうち休憩時間を除く最初の24時間のみが得点の対象となります。

ログ審査時に得点対象となる運用時間と交信データの判定を行いますので、コンテストで交信したすべての交信データを提出してください。運用時間等を調整するために交信データの一部をログから削除したり交信時刻を修正することは、失格となる場合がありますので行わないでください。

なお、交信データをチェックログとした場合であっても運用時間としてカウントされます。

運用時間と休憩時間のカウント方法について以下に解説します。

運用時間のカウント方法

運用時間は、ログに記載された最初の交信時刻からカウントを始め、1分間単位でカウントを行います。

(例1)

00:41 UTCに最初の交信をログに記載した場合、00:41 UTCを運用時間の最初の1分間とカウントし、00:42 UTC時点で運用時間は2分間、00:49 UTC時点で運用時間は9分間のようにカウントしていきます。

最初の交信を行った後、ログに交信が記載されていない期間が連続して60分間以上の場合、この期間を休憩時間と見なします。休憩時間は運用時間にカウントしません。

(例2)

00:59 UTCに交信データがログに記載されている場合に、次の交信を02:00 UTCに行いログに記載した場合は、01:00から01:59の60分間はログに交信データが記載されていないため休憩時間とみなし運用時間にカウントしません。

(例3)

03:00 UTCに交信データがログに記載されている場合に、次の交信を04:00 UTCに行いログに記載した場合は、ログに交信が記載されていない期間が03:01から03:59の59分間しかないため休憩時間とはみなされず運用時間にカウントされます。

最初の交信時刻から、休憩時間を除く運用時間合計が24時間(1440分間)に達するまでの時間内の交信データを得点計算の対象とします。

運用時間が24時間(1440分間)を超えた以降の交信データは得点にはなりませんが、24時間を超えて運用しても問題ありません。ただし、24時間を超えて運用したにも関わらず、交信データの一部を削除しログ提出する行為は失格となる場合がありますので、必ずすべての交信データをログ提出してください。

■運用時間と休憩時間のカウント例