JARL NEWS 履歴
今月の 2005年5-6月号 ■5-6月号の表紙■
 5月29日、宮城県仙台市の仙台サンプラザホールで、第47回通常総会「せんだい・杜の都総会」が開催されます。今月の表紙は仙台市内の青葉城址の伊達政宗像。仙台市は伊達政宗候は築き上げた城下町として発展してきました。
 今年は、仙台市民をはじめ東北の人たちが、待ち望んでいたプロ野球地元新球団も誕生し、地元ファンの熱い声援を集めています。元気に、大いに盛り上がる仙台市で、みなさんのご来場を心よりお待ちしています。
JARLからのお知らせは、「CQ ham radio」誌 ( CQ出版社刊 毎月19日発売) においても、「FROM JARL」として掲載しております。


■5-6月号の主な記事■   


第47回通常総会を仙台市で開催  新年度を実りあるものにしよう!
「TOPICS」
第47回通常総会「せんだい・杜の都総会」のご案内
ハムフェア2005のご案内
第47回通常総会議案(会員専用ページ)
平成17年度ARDF競技大会開催のお知らせ
2005年日本国際博覧会「愛・地球博」特別記念局8J2AI情報
「愛・地球博」ARISSスクールコンタクト参加者募集のお知らせ
第46回ALL ASIAN DXコンテスト規約
第35回6m AND DOWNコンテスト規約
第13回テレコムQSOパーティー規約
平成16年度JARL主催コンテスト登録クラブ対抗年間総合順位
D-STARシステムのレピータ局・アシスト局開設募集のお知らせ
周波数使用区別に関しての意見募集にお寄せいただいた結果について
PLC(電力線搬送通信)の動向
市郡区番号リスト(2005年4月15日現在)
「地方だより」各地の行事案内(Web関連)
「インフォメーション」



QTC

第47回通常総会を仙台市で開催  新年度を実りあるものにしよう!

 JARLの第47回通常総会「せんだい・杜の都総会」が5月29日に宮城県仙台市の「仙台サンプラザホール」で開催されます。
 東北地方本部では、宮城県支部を中心として東北6支部の協力を得て実行委員会を組織し、会員の皆さまに思い出の残る総会にしようと、力を合わせて準備してきました。
 JARLの通常総会は年一度、全国のJARL会員が参加して、新年度の事業計画や収支予算などの重要議案を審議する、JARLの最も重要な議決の場です。
 実行委員会を中心とした開催地の皆さまにとっては、一年を超える長い準備期間の集大成として当日を迎えるビッグイベントとも言えます。
 7エリアでの開催は、平成7年の青森県弘前市以来、また仙台市での開催は昭和39年以来、実に41年ぶりということになります。仙台市といえば「八木・宇田アンテナ」のふるさと。東北大学電気通信研究所の基礎を築かれた八木秀次博士と宇田新太郎博士が大正末期に発明したものです。また、八木秀次博士は、第二次大戦後、日本のアマチュア無線の復活に尽力されて、同時に日本アマチュア無線連盟の会長を務められるなど私たちにとって誠に縁の深い場所でもあります。最近ではプロ野球「東北楽天ゴールデンイーグルス」の本拠地としても有名となりました。
 なお、この総会に付議される議案は、本号に一括掲載されています。昨年は、国内をはじめ世界各地で台風や地震、津波などにより、数多くの災害が発生しましたが、非常災害時に社会に貢献できるアマチュア無線活動の具体的なルール作りや青少年の育成など、その果たす役割はたくさんあります。みなさんで力を合わせて平成17年度を実りあるものにいたしましょう。



TOPICS

■情報通信月間を実施

 情報通信月間推進協議会(関係69団体)と総務省は、毎年5月15日〜6月15日を情報通信月間として、6月1日(電波の日)に開催の情報通信月間記念中央式典(東京・帝国ホテル)をはじめ、全国各地で情報通信に関する数々の催事を実施しています。平成17年度の情報通信月間は「u-Japan あなたと創る、ちょっと先の未来」をテーマに実施されます。
 JARLでは、協議会のメンバーとして、第13回テレコムQSOパーティーをはじめ、第10回関西アマチュア無線フェスティバルの実施、地方・支部ARDF競技大会の開催、特別記念局(8N5SAIT、8J8JTG)や地方局等(JA2YRLほか)の公開運用などを予定しています。

 Topicsに掲載の次の記事はJARL Webの各ページに紹介されています。


■ インフォメーション

第477回理事会開催(会員専用ページ)


■委員会の開催
 次の各委員会をJARL事務局会議室で開催しました。
●電磁環境委員会
 2月28日、電磁環境委員会(委員長=JA1XF)を開催。高速電力線搬送通信に関する研究会への今後の対応等について検討しました。また4月6日も、同委員会を開催し、高速電力線搬送通信に関する研究会への対応や433MHz RFIDの動向について検討しました。
●周波数委員会
 3月6日、周波数委員会(委員長=JA3OZ)を開催。周波数使用区別の全般的な見直し等について検討しました。
●アワード委員会
 3月13日、アワード委員会(委員長:JA1SIM)を開催。アワード規程及び規約の一部改正などについて審議しました。

■レピータ局の告知
(1)設置場所 (2)出力周波数 (3)アクセストーン (4)運用時間 (5)代表者 (6)緊急連絡者

<開設>

  • JP1YJG (1)東京都小金井市前原町3-40-1 (2)439.86MHz (3)88.5Hz (4)常時 (5)・(6)後藤幹郎JR7ISY(090-3434-6725)
  • JP3YHO (1)大阪府大東市竜間308-1 (2)1292.52MHz (3)88.5Hz (4)常時 (5)森 成男JI3FMY(0729-55-4285) (6)岩田雅徳JS3XQA(0722-97-3306)
<変更>
  • JP1YEQ (5)蓮見 博JO1CTJ(048-643-3211) (6)関 伸治JN1TPJ(048-622-3558)
  • JP1YJF (2)439.80MHz
  • JP1YJF (5)・(6)伊藤暢康JA1KSO(090-3224-1960)
  • JP2YCC (5)岡山 正JJ2OCV(0597-22-4495) (6)中村裕紀JF2AGB(0598-51-3707)
  • JP3YHE (2)439.95MHz (3)77Hz
  • JR4VY (1)岡山県倉敷市児島阿津2-18-1 (5)・(6)藤山知之進JA4NEI(086-472-3707)
  • JR5WA (6)永田公俊JA5BED(089-931-4949)
  • JP8YDJ (1)北海道札幌市中央区南5条西12丁目1303 (6)大崎勝利JA8FUB(011-551-7229)
<運用再開>
  • JP3YGZ (2)439.58MHz(平成17年3月10日から運用)
  • JP3YFE (2)2425.66MHz(平成17年2月10日から運用)
<停波>
  • 無線設備故障・設置場所変更等のため当分の間
    JP4YCD(1292.20MHz)、JP6YCD(1291.148MHz)、JE7VG(1292.18MHz)
<廃止>
  • JP3YDD(平成17年3月5日付)
  • JP4YCM(平成17年3月31日付)
  • JR5VN(平成17年2月28日付)
  • JP0YDH(平成17年3月31日付)

●廃止対象局からの除外について
 JARL NEWS3-4月号で運用報告未提出のため廃止と掲載したレピータ局のうち、JP3YES、JR5WY、JR6WCの3局は 運用報告書が提出されるなど、正常運用中または正常化に向けて調整等がおこなわれていることが確認されましたので、廃止対象局から除外します。

■サイレントキー
 次の会員の方がお亡くなりになりました。つつしんでご冥福をお祈りします(敬称略)。
JH1AZO海老島昭治JA1WUS浅野 弘山 JH1PDR野村 市郎JA2HQ渡辺 篤
JA2BXD加藤 恒二JE3DKJ守屋 貞夫 JN3XIA長井 武治JA4CDP井川 真一
JH0FFH太田 勇夫JJ0FVY星野 守夫

 お知り合いの方で、逝去された方がおられましたら、ハガキなどの書面により、会員事業課までお知らせください。

■JARL会員の皆様方への 周知・広報活動について
 JARLでは長年JARL NEWSを主な広報手段として活用してまいりましたが、平成12年からその一部を段階的に合併号とし、平成16年からは隔月発行とさせていただいており、それを補完するために速報性の確保ということから、JARL Webによる広報活動や毎月発行のCQ ham radio誌の「FROM JARL」(16ページ)による周知など多様化をはかってまいりました。
○JARL Web
 アマチュア無線界や電波関係のニュースやお知らせをその時々でタイムリーに広報しており、会員専用ページでは会員の皆さまへのお知らせを随時広報しています。
○CQ ham radio誌「FROM JARL」
 毎月のアマチュア無線やJARLの出来事、JARLの各地方本部や支部の行事案内を掲載してお知らせしています。
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 今後、インターネット時代に相応した迅速性の優れた情報伝達手段の一層の活用し、発行の間のタイムリーな広報を確保するため、新たにJARLメールマガジンの発行を計画するとともに、引き続きCQ ham radio誌の活用やJARL Webでインターネットの特性を生かした迅速な情報発信をさらに充実してゆきますので、皆さまのご理解をお願いいたします。


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