TXを探索! ARDFをたのしもう!

 ARDFとは“Amateur Radio Direction Finding”の略称で、アマチュア無線の電波による方向探査競技です。
 この競技は競技地域内に5台の無線送信機(TX)を隠し、このTXから発射されるモールス符号(wavファイル)の電波を方向探知のできる受信機によって受信し、コンパスと競技用の地図を使ってTXの場所を探索しますが、あらかじめ決められた時間内に探し出した数とタイムで競う、知力と体力を必要とする競技です。
ARDF情報が載っているホームページです。ご覧ください。



●重要なお知らせ●

■2024全日本ARDF競技大会開催(第1次)案内(2024.3.26)


これまでのニュース(2006年〜2023年)の紹介

●ARDF競技大会についての概要紹介●

●ARDF競技の種類について
 ARDF競技では、3.5MHz帯と144MHz帯の2種類の周波数で競技大会が開催されます。日本では、ほとんどの大会が144MHz帯で開催されていますが、外国では、3.5MHz帯も頻繁におこなわれています。
 大会の種類別では、次のとおりです。
  1. 公認ARDF競技大会:クラブなどが開催する大会でJARLが公認した競技大会。開催日などについては、JARL NEWSのクラブニュースなどに紹介されます。

  2. 支部ARDF競技大会:JARLの各支部が主催する競技大会。開催日などについては、JARL NEWSの地方だよりなどに紹介されます。

  3. 地方ARDF競技大会:JARLの各地方本部が主催する競技大会。開催日などについては、JARL NEWSの地方だよりなどに紹介されます。

  4. 全日本ARDF競技大会:JARLが主催する全国競技大会です。

       ▲ 全日本ARDF競技大会 の模様(写真は2005年石川県 中能登町にて)

  5. Region 3 選手権大会: 国際的な機関であるIARUの第3地域(アジア・オセアニア)が主催する競技大会です。第1回大会は1993年10月に中国・北京で開催。日本では2005年に 新潟県阿賀野市で第6回、2015年に群馬県渋川市で第10回大会が開催されました。

  6. 世界選手権大会:IARUが主催する競技大会です。JARLでも代表選手団として派遣しています。

  7. 競技大会情報:JARLの地方本部及び支部の主催で開催されるARDF競技大会の情報はJARL Web版地方だよりをご参照ください。
    JARL Web版地方だより  ARDF競技大会開催計画書・申出書(pdf)
    参加申込書見本(pdf)
●競技のクラス
 競技者の性別(W:女性、M:男性)および年齢により、次の18クラスに分けます。

  1. W12クラス:大会開催日を含む学校年度に小学生である者
  2. W15クラス:大会開催日を含む学校年度に中学生である者
  3. W19クラス:大会開催年の12月31日現在、20歳未満
  4. W21クラス:制限なし
  5. W35クラス:大会開催年の12月31日現在、35歳以上
  6. W45クラス:大会開催年の12月31日現在、45歳以上
  7. W55クラス:大会開催年の12月31日現在、55歳以上
  8. W65クラス:大会開催年の12月31日現在、65歳以上
  9. W70クラス:大会開催年の12月31日現在、70歳以上
  10. M12クラス:大会開催日を含む学校年度に小学生である者
  11. M15クラス:大会開催日を含む学校年度に中学生である者
  12. M19クラス:大会開催年の12月31日現在、20歳未満
  13. M21クラス:制限なし
  14. M40クラス:大会開催年の12月31日現在、40歳以上
  15. M50クラス:大会開催年の12月31日現在、50歳以上
  16. M60クラス:大会開催年の12月31日現在、60歳以上
  17. M70クラス:大会開催年の12月31日現在、70歳以上
  18. M75クラス:大会開催年の12月31日現在、75歳以上

●参考:ARDF競技の楽しみ方紹介(PDF)
 2010年当時の競技部門とクラスによる記事ですので、現在のものについてはARDFハンドブックなどを参照願います。

●規程・規約等について●



・ 
ARDF委員会規程(pdf)   ・ ARDF競技大会実施規程(pdf)   ・ ARDF競技の審判員に関する規約(pdf)

・ 
ARDF競技の実施方法(pdf)

・ 
ARDFハンドブック(pdf)




●競技の審判員について●

 JARLでは、ARDF競技大会で円滑な競技大会が開催できるように 審判員制度を設け、審判員資格取得者などが中心となって大会の運営をおこなっています。
 審判員資格者の種別は次のとおりです。

(1) A級審判員資格者
a.B級審判員資格者証を有する者であって、競技大会(公認、支部、地方、全日本競技大会をいう。以下同じ。)又はIARUの主催する国際競技大会において、審判員等(審判員、審判長、裁定長及び実行委員会委員をいう。以下同じ。)として2回以上従事した満18歳以上の連盟会員である者。
b.第2条第8項に規定する条件によりB級審判員資格者証を有する者で、再び連盟会員になった者。

(2) B級審判員資格者
次のいずれかの条件を満たしている者は、B級審判員資格者証の交付を申請できる。
a.第5条第7項に規定する審判員講習会の履修証明書(発行日から3箇月以内のもの)を有する者又はこれと同等以上の知識及び経験を有する者としてARDF委員会が認めた満18歳以上の者。
b.第1項(3)aに規定する条件によりC級審判員資格者証を有する者で、満18歳以上になった者。

(3) C級審判員資格者
次のいずれかの条件を満たしている者は、C級審判員資格者証の交付を申請できる。
a.第5条第7項に規定する審判員講習会の履修証明書(発行日から3箇月以内のもの)を有する者又はこれと同等以上の知識及び経験を有する者としてARDF委員会が認めた満18歳未満の者。
b.第6条第6項に規定するC級審判員養成教育の受講証明書(発行日から3箇月以内のもの)を有する満20歳未満の者。

※「審判員講習会」の開催に関しては、JARL事務局会員課へお問い合わせください。【ARDF審判員講習会開催申出書(pdf)】


【ARDF審判員資格者証交付申請書(pdf)】
【ARDF審判員資格者証更新申請書(pdf)】
【ARDF審判員資格者証再交付訂正申請書(pdf)】



●競技参加に当たっての安全対策●

 ARDF競技は、精神的にも肉体的にもハードなスポーツです。したがって、マラソン競技などと同じように、日ごろの訓練が必要なだけでなく、競技当日は、自己管理による自分の身体のコンディションの把握が必要であり、次の例のような、健康診断チェックを必ずご自身でおこなった上で、競技に参加してください。

(1)日頃の自分のコンディションを十分把握しておき、健康診断等を受けておいてください。

(2)次に該当する人は、当日の参加をご遠慮ください。

    1. 酒の飲み過ぎ、寝不足と思ったとき
    2. かぜ気味、下痢気味のとき
    3. 心臓や肺に病気があるとき
    4. 頭がボーッとして、のぼせるようなとき
    5. 自分の脈拍を知っていて、異常が感じられたとき
    6. 胸がしめつけられるようなとき

(3)身体が不調なときや、競技中、無理だと思ったらすぐやめてください。

 競技中の事故については、主催者は応急処置はおこないますが、それ以外の責任は負いません。各自の体力に応じて十分注意して競技に参加してください。
 競技に参加する参加者全員が傷害保険に加入していますので、ケガなどの場合は、すぐに連絡してください。(健康保険証を持参してください。)

●ARDFロゴマークの使用について●

ARDFロゴマークの使用は、JARL「表象の使用について」に準拠します。
ただし、届け出先については、JARL ARDF委員会とします。

ARDFロゴマークは、ここからダウンロードしてご利用ください。



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