|
新年のご挨拶
次の時代の新しいハムを育てよう
(社)日本アマチュア無線連盟
会長 JA1AN 原 昌 三
新年明けましておめでとうございます。2005年の新春を迎えて、会員のみなさんをはじめ関連団体のみなさんに対して謹んで初春のお慶びを申し上げます。
昨年は、現役の小学生たちが主体となって企画、運営をおこない国際宇宙ステーションとの交信を成功させた青山学院初等部や、高校の無線部メンバーが隣接する中学校や小学校の生徒たちをサポートした福岡県立明善高等学校で、ARISSスクールコンタクトがおこなわれました。
また、10月に岡山県で開催された2004年全日本ARDF競技大会では、19歳未満クラスで50名近くもの高校生が参加するなど、小・中学生、高校生の青少年がアマチュア無線のいろいろな場面で活躍した一年でもありました。
JARLでは、平成17年度から会費の助成を開始します。これは、青少年(18歳未満、基準日は毎年4月1日)である正員または准員の新規入会者および既存会員に対する助成額3,600円を本人からの申請によって助成するというものです。
会員の皆さまのご協力を得て、アマチュア無線というすばらしい趣味を、次の時代に継承してくれる青少年の新しいハムを育ていきたいと思っております。
助成につきましては、本誌で詳しく案内(注:JARL Webではこちら)しておりますのでご参照いただきたく存じます。
最後になりましたが、昨年は異常気象ともいえる台風の襲来そして豪雨、そして新潟県中越地震と災害の多い年でもありました。被害に遭われました方々に対しましてこの場を借りて心よりお見舞い申し上げます。
|