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September 2008 NEWS TOPICS INFORMATION


平成20年度受信環境クリーン月間(10月1日〜30日)を実施

 総務省、NHK、民放各社、JARLなど、関連団体で構成される、受信環境クリー ン中央協議会は、受信障害の防止を図ることを目的として、毎年10月1日から 10 月31日までの間を「受信環境クリーン月間」と定め、全国各地で放送電波 の受信障害の防止に向けた活動を展開しています。

 本月間中は、受信環境保護に関する幅広い周知・広報活動などが積極的に 実施されます。

 また、受信環境クリーン協議会(中央、地方)は平成20年度も全国の 中学生を対象に「受信環境クリーン図案コンクール」を実施しました。

 なお、平成20年度の図案コンクールの結果は、各総合通信局のWebサイト上で順次 発表となっています。

☆      ☆

<協議会事務局>
〒170-8480東京都豊島区駒込2-3-10
財団法人電気通信振興会内
TEL:03-3940-3981

(9月29日)





来年の元日はいつもより「1秒」長い1日!2009年1月1日に「うるう秒」

 情報通信研究機構(NICT)は平成21年(2009年)1月1日に「うるう秒」の挿入おこなうと発表しました。
 うるう秒の挿入は、平成18年(2006年)1月1日以来、3年ぶりとなります。

 今回の調整では、 平成21年(2009年)1月1日(木)午前8時59分59秒と午前9時00分00秒の間に「8時59分60秒」が挿入されます。

 当日は電波時計に利用されている標準電波局JJY(40kHz、60kHz)の発射する電波にも、うるう秒の予告コードが付加され、同日午前8時59分59秒のタイムコード送出の後、午前8時59分60秒のタイムコードを送出しますが、市販されている電波時計は主に深夜の時間帯に、JJYのタイムコードによる時刻校正をおこない、通常は自立型のクオーツ時計として自走しているタイプが多いことから「8時59分60秒」の表示には対応しません。

 また同日9時00分00秒以後、タイムコードを受信するまでの間、時刻は1秒違いで表示となるため、時計メーカーによれば「うるう秒の後の1秒違いが気になる場合は、強制受信をして時刻校正をおこなってください」とのことです。

(9月17日)





アマチュア局の電波利用料額が
 平成20年10月1日より300円に引き下げられます。

(1)アマチュア局の電波利用料額を300円に引き下げる。
(2)電波利用料をコンビニエンスストアなどで支払うことができる。

 などの内容を含んだ電波法の一部を改正する法律(平成20年法律第50号)が、平成20年5月23日に成立しておりますが、その施行日については「政令で定める日から」となっていました。

電波法の一部を改正する法律(平成20年法律第50号)
概要(PDF型式)、条文・理由(PDF型式)、新旧対照条文(PDF型式)

 今般、その施行日を定める政令が、平成20年9月12日(金)の閣議で決定され、 (1)の「電波利用料の引き下げ」は平成20年10月1日から、 (2)の「コンビニ等での支払い」は平成21年4月1日から、 それぞれ施行されることとなりました。

 なお、電波利用料額の引き下げに伴い、前納手続きをされている方々への 還付のお知らせは、10月1日以降にお知らせされます。

(9月17日)





国際アマチュア無線連合(IARU)発行WACアワードのデザインを変更

 国際アマチュア無線連合(IARU)の発行で、JARLが申請代行をおこなっている、WACアワード(Worked All Continents=六大州交信賞) のデザインが変更され、このほど新デザインのWACアワードの発行が開始されました。

 新しいWACアワードは左上のようなフルカラー(右上はこれまでのWACアワード)印刷の、たいへんおしゃれなデザインのものです。

(9月16日)





JA1XF芳野赳夫電磁環境委員会委員長が
 アメリカ電気電子学会(IEEE)から表彰

 このほど、JARL電磁環境委員会委員長を務められている、JA1XF芳野赳夫OM(電気通信大学名誉教授)が、IEEE(アメリカ電気電子学会)のEMCソサエティーから、ロレンスG.カミング賞を授与されました。

 ロレンスG.カミング賞は、毎年IEEEのEMC(環境電磁工学)研究の分野において著しい貢献があったソサエティーのメンバー1名に付与される権威ある賞で、1979年より授与が開始され日本の研究者では過去1987年に、通信工学の権威でもある東北大学の佐藤利三郎名誉教授が受賞されています。

 今回の芳野委員長の受賞は「過去40年以上におよぶ学会への多大な貢献、および3期9年にわたるソサエティー理事会メンバーとしての貢献、長期にわたるアジア・太平洋地区の調査官としての貢献」などが認められたものです。

(9月9日)




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