CONTEST

■コンテスト委員会からのお知らせ■

平成28年(2016年)4月25日

1. 電子ログの形式に関するJARLコンテスト委員会からのお知らせ
  JARLコンテスト委員会では、委員会の推奨する電子ログの形式を新たに定めました。
  これは、コンピュータによる審査システムをこれまで以上に円滑に行うためです。
  2016年4月からは、コンテストログソフトのCTESTWIN、ハムログからの変換ソフトのHLTSTにも、
  この形式が適用される予定です。
  JARLコンテスト委員会が作っているログ入力支援システムである「JARLコンテスト電子ログサマリー
  作成ページ 」やログソフト「E-LOG MAKER」では、すでにこの形式になっています。 なお、サマリー
  部(サマリーシートに相当する部分)は、従来通りです。
  次に、この形式の内容をご紹介したいと思います。

  (1) 交信「年」を記述
    従来は交信月日が記述されてきましたが、今後は交信年月日を記述します。

  (2) 各データの並び順を定めています
    1交信1行の原則は従来通りですが、各データは次の順で並べ、英数字半角を使います。

  年月日・時分・バンド・モード・交信局・送信RST・送信ナンバー・受信RST・受信ナンバー・マルチ・得点

    ここの送信ナンバーと受信ナンバーは、コンテストナンバーからRSTを除いたものです。
    例えば受信したコンテストナンバーが59920Lであれば、受信ナンバーは20Lになります。
    なお時分は、国内コンテストではJSTで、オールアジアコンテストではUTCで記述します。

  (3) 各データ間に半角スペースを入れています
    各データ間に区切り文字(デリミタ)として1つ以上の半角スペースを入れています。

      (1)から(3)を反映した具体的な例を次に示します。


例1.
DATA(JST) TIME BAND MODE CALLSIGN SENTNo RCVNo Multi PTS
2016-4-23 21:53 50 SSB JA2Y** 59 20L 59 20L 20 1
2016-4-23 22:02 144 SSB JA2*** 59 20L 59 20L - 1
2016-4-23 22:15 7 CW JE3*** 599 20M 599 25M 25 1

         例2.
         2016-04-23 21:53 50 SSB JA2Y** 59 20L 59 20L 20 1
         2016-04-23 22:02 144 SSB JA2*** 59 20L 59 20L - 1
         2016-04-23 22:15 7 CW JE3*** 599 20M 599 25M 25 1

  上記の(1)から(3)が守られていれば、例2のように各交信データの桁数(1行あたりの文字数)
  を揃える必要はありません。

  以上、今回新たに定めた電子ログ形式の内容についての紹介をしました。
  なお、従来からの形式でも電子ログ受付を継続します。上記(1)から(3)を守った自作のものも電子ログ
  の受付をします。

2.JARL開催コンテストの規程・規約の改正について
  JARL開催コンテストの規程・規約の改正が、2015年11月と2016年2月に開催された理事会で審議、承認されました。 改正の内容は2016年4月以降のJARL主催コンテストから有効になります。
  ここでは改正の内容を説明します。  規約詳細は、これから発表される各コンテストの規約をご覧ください。

(1) 6m AND DOWNコンテストにD-STAR種目を追加します。
 ・ 対象コンテスト名と部門種目は、6m AND DOWNコンテストの「電話部門シングルオペ・オール
  バンド・D-STAR種目(コードナンバー:PD)」となります。
 ・ D-STAR種目では、D-STAR局同士の交信を競うものとなります。
 ・ D-STAR種目参加者以外のコンテスト参加者のD-STARによる交信は、FMと同様、電話扱いに
  なります。
 ・ QSOは、DVモード(デジタル音声通信)かつシンプレックス(レピーターを介さないQSO)で行って
  ください。
 ・ 使用周波数帯は、JARLコンテスト周波数帯の電話(FM)として指定されたものにします。

(2) 登録クラブの年間総合順位で高校1位を表彰します。
  現在、JARL登録クラブのコンテスト年間順位は、地域クラブ、学校クラブ、職域クラブ、専門クラブ別に分け、それぞれの1位から3位に賞状を贈ってきました。
  今回、若年層のコンテスト参加の奨励と育成のため、学校クラブの中の高校クラブ(高専は含まない)の1位に賞状を贈ることになりました。

(3) 運用上の許可事項、禁止事項の規約上での明確化や規約内容の明確化を行いました。
  これまで規約上で明記されていなかった事項で問い合わせがあったり、公平性を確保するために必要な事項を規約で明確にしました。また、コンテスト参加にあたって、やって良いことと禁止されていることを「共通規約」としてまとめて明記しました。さらにこれまでも規約に書かれていたが、誤解されやすい事項の記述の見直しを行いました。内容は次のようなものです。
 ・ インターネットを利用した遠隔操作で無線局を運用するリモート運用は、すべてのアンテナ、送信
  機、受信機がひとつの所在地に収まっている場合のみ許されます。
  当然のことですが、運用は無線局免許や資格の関連法規、さらにコンテスト規約に従ったものと
  してください。
 ・ 送信機、受信機、アンテナを設置した無線局の所在地以外に位置するリモート受信機の使用は
  禁止します。
  これはリモート受信機の使用によって、著しい不公平を生じることがあるため禁止するものです。
 ・ コンテスト終了後に、データベースや録音、電子メールまたはその他の手段を使って交信ログを
  作ったり、あるいは交信を確認したり、コールサインやナンバーを修正することを禁止します。
  手書きログをコンテスト終了後に電子ログに入力する作業は、確認や修正をしない限り禁止は
  されません。
 ・ All ASIAN DX コンテスト以外のJARL主催コンテストの規約中の「移動局かつシングルオペに
  運用開始時のマルチプライヤー内の運用場所変更を認める」という記述を、「コンテスト参加の
  目的で常置場所を離れ移動運用する局かつシングルオペに限り、運用開始時のマルチプライ
  ヤー内の運用場所変更を認める」という記述に改めます。これは自宅で運用後、同じマルチプラ
  イヤー内に移動して参加することの無いようにするためです。同じマルチプライヤー内での移動を
  認めるとした対象は、あくまで移動運用する局を対象としたものであるといういうことを明確にしま
  した。
 ・ 全市全郡コンテストの規約で、コンテストナンバーに関する記述「自局の運用場所を示す別表の
  市、郡、または区ナンバー」を「自局の運用場所を示す  別表の市、郡、区ナンバー(例えば、区で
  運用する場合は市ナンバーでなく、区ナンバーとする)」という記述に改めます。
  これは、区での運用は市ナンバーまででなく区ナンバーまでをコンテストナンバーにする、つまり
  市、郡、区の区分の中で最小区分のナンバーをコンテストナンバーにする、という規約の意図を
  明確にするためです。

3.ログチェックレポート
 JARLコンテストに参加されて電子ログを提出された方々全員を対象に、ログチェックレポートを送付 しています。 ログチェックレポートとは、提出されたログの審査結果をお知らせするものです。
どこで減点されたのか等がわかりますので、今後のコンテストスキルやスコアの向上に役立つと思い ます。 ALL ASIAN DXコンテストに関しては検討中であり、あとしばらく時間をいただきたく思います。

4.電子ログ提出
(1)紙ログ・サマリーについて
 2014年度のコンテストから、規約改正により、紙によるログ・サマリーの提出は手書きのもののみを
受け付けることとなっています。紙によるログ・サマリーの提出の際にはご注意ください。
つまり、ワープロソフトなどを使い、紙にきれいにプリントアウトしたものは平成26年のコンテスト
から受付できなくなっておりますので、ご了承ください。
 いろいろな事情で紙に手書きでログを書くことしかできない方に対しては、受け付けしますが、 それ以外はすべて電子ログで提出していただくことになります。まだ電子ログでログ提出をされていない方は、 電子ログ化の準備をお願いします。
 なお、新春のQSOパーティについては、ステッカーの送付(SASE 同封)の関係から、紙ログの
受け付け(プリントアウト可)を継続することとします。

(2)「JARLコンテスト 電子ログサマリー作成ページ」
 JARL Web内にある、「JARLコンテスト 電子ログサマリー作成ページ」
     (http://contest.jarl.org/summarymaker.htm
 ログを手入力あるいはファイルで入力して、Webからログを提出できます。
 電子メールの環境がない方でも、Webを見る環境にあればログ提出をすることができるように
 なっています。
 ソフトウエアは、委員会のボランティアが作成しています。ぜひ使ってみてください。

(3)電子ログ・サマリーの作成、提出がうまくいかない場合
 ぜひ無線のお友だちやご家族のパソコンに詳しい方に相談してみてください。 お友達やお孫さんが、 ご本人のログを代理で電子ログで提出してみる、ということは大変結構なことだと思います。

4.コンテスト参加記念楯制度について
 平成24年度でコンテストドナー制度が廃止されたことにともない、新たに「コンテスト参加記念楯制度」が始まり ました。 この制度は、JARL Webのコンテスト結果発表等にて確認できる資料により、入賞や順位に こだわらない楯の申請が可能です。
 たとえば、ALL JAコンテスト電話部門参加記念や、フィールドデーコンテスト5年連続入賞等の申請が 出来ます。 参加局からはもちろん、参加局への贈呈を希望する方からの申請も可能です。
 ○ コンテスト参加記念楯制度



●書類の電子提出について
【電子ログ提出方法(解説)】 【電子ログ提出における注意点】
【電子ログサマリー作成ページ】 【電子ログ受付局リスト公開】

【E-LOG MAKERが入手できます(配布JARLコンテスト委員会)】


JARL主催コンテストに関する基本的事項は、 「コンテスト規程」 に定めています。
 アマチュア無線のコンテストは、一定の時間内にどれだけたくさんの局と交信できるかを競う競技です。わずか数時間の交信で得点を競うものもあれば、2日間(48時間)にわたっておこなわれるもの、マラソンコンテストといわれるような1週間あるいは1カ月間といった長期に渡って開催されるものもあります。

記憶媒体(3.5インチFD、 USBメモリ、CD-R、DVD-R、SDカード(mini-SD、micro-SD))によるコンテストログ受付について

2波種目について 

コンテストアワード制度について

コンテスト参加記念楯制度について

マルチオペ種目の賞状の複数発行について                               コンテスト関連Q&A

JARL主催コンテスト「サマリーシート」「ログシート」様式
  • サマリーシート(PDF型式)  [記入例: サマリー(ALL JAコンテスト)]
  • ログシート      (PDF型式)    [記入例: ログ(ALL JAコンテスト) ・ SWLでの提出ログ
    ※ログシートは必要枚数分プリントアウト(またはコピー)してお使いください。
●JARLが主催しているコンテスト
JARLでは次の7種類のコンテストなどを毎年実施しております。
名    称
規約 開 催 日 時 周 波 数 帯 最近の結果
ALL JA コンテスト 4月の最終日曜日の前日の21時00分から最終日曜日の21時00分(JST)まで
(2016年は4月23〜24日)
3.5〜50MHz帯 2016年
6m AND DOWN コンテスト 7月の第1土曜日21時〜翌日の15時まで
(2016年は7月2〜3日)
50MHz帯以上 2015年
フィールドデーコンテスト 8月の第1土曜日18時〜翌日の12時まで
(2016年は8月6〜7日)
3.5MHz帯以上 2015年
全市全郡 コンテスト 10月の第2月曜日の前々日の21時〜前日の21時まで (2016年は10月8〜9日) 3.5MHz帯以上 2015年

All ASIAN DX コンテスト

電信部門

6月の第3土曜日00時〜翌日の24時UTCまで (2016年は6月18〜20日) 1.9〜28MHz帯 2015年

電話部門
9月の第1土曜日00時〜翌日の24時UTCまで (2016年は9月3〜5日) 3.5〜28MHz帯
QSOパーティ 1月2日09時〜3日21時まで 全バンド 2016年

創立90周年記念QSOパーティ書類提出局発表  (2015年9月1日−30日)  

JARLもその一員であるIARU(国際アマチュア無線連合)主催のDXコンテスト
IARU HFワールドチャンピオンシップ 7月の第2土曜日12時〜翌日の12時UTCまで (2016年は7月9〜10日) 1.9〜28MHz帯 2015年

●過去のコンテスト結果
コンテスト
2016 ALL JA QSOパーティ  
2015 ALL JA 6m AND DOWN フィールドデー 全市全郡 All ASIAN DX QSOパーティ  
2014 ALL JA 6m AND DOWN フィールドデー 全市全郡 All ASIAN DX QSOパーティ  
2013 ALL JA 6m AND DOWN フィールドデー 全市全郡 All ASIAN DX QSOパーティ  
2012 ALL JA 6m AND DOWN フィールドデー 全市全郡 All ASIAN DX QSOパーティ  
2011 ALL JA 6m AND DOWN フィールドデー 全市全郡 All ASIAN DX QSOパーティ  
2010 ALL JA 6m AND DOWN フィールドデー 全市全郡 All ASIAN DX QSOパーティ デジタルQSOパーティ
2009 ALL JA 6m AND DOWN フィールドデー 全市全郡 All ASIAN DX QSOパーティ デジタルQSOパーティ
2008 ALL JA 6m AND DOWN フィールドデー 全市全郡 All ASIAN DX QSOパーティ デジタルQSOパーティ
2007 ALL JA 6m AND DOWN フィールドデー 全市全郡 All ASIAN DX QSOパーティ デジタルQSOパーティ
2006 ALL JA 6m AND DOWN フィールドデー 全市全郡 All ASIAN DX QSOパーティ テレコムQSOパーティ
2005 ALL JA 6m AND DOWN フィールドデー 全市全郡 All ASIAN DX QSOパーティ テレコムQSOパーティ
2004 ALL JA 6m AND DOWN フィールドデー 全市全郡 All ASIAN DX QSOパーティ テレコムQSOパーティ
2003 ALL JA 6m AND DOWN フィールドデー 全市全郡 All ASIAN DX QSOパーティ テレコムQSOパーティ
2002 ALL JA 6m AND DOWN フィールドデー 全市全郡 All ASIAN DX QSOパーティ テレコムQSOパーティ
2001 ALL JA 6m AND DOWN フィールドデー 全市全郡 All ASIAN DX QSOパーティ テレコムQSOパーティ
2000 ALL JA 6m AND DOWN フィールドデー 全市全郡 All ASIAN DX QSOパーティ テレコムQSOパーティ
1999 ALL JA 6m AND DOWN フィールドデー 全市全郡 All ASIAN DX QSOパーティ テレコムQSOパーティ
1998 ALL JA 6m AND DOWN フィールドデー 全市全郡 All ASIAN DX QSOパーティ テレコムQSOパーティ
1997 ALL JA 6m AND DOWN フィールドデー 全市全郡 All ASIAN DX    
1996         All ASIAN DX    

「7MHz帯拡大記念QSOパーティ(2009年7月10日〜20日)書類提出局発表 

※「デジタルQSOパーティ」は、アマチュア無線家の方々へのデジタル通信方式への興味の促進という、 開催当初の目的を達成したこと、参加数の減少から等から、第522回理事会において協議のうえ、2010年で終了しました。


●コンテストの交信
 コンテストの交信は、コールサインのほかに参加するコンテストの規約に定められた、コンテストナンバーを交換し合います。コンテストナンバーはRS(T)レポートに地域コードや番号、空中線電力などを付加する形式のものがあったり、RS(T)レポートに通し番号を付加する形式があったりで、コンテストによって大きく異なりますので、参加する前にルールをよく読んで間違えないようにしてください。

●一般的な総合得点の計算方法
 コンテストでは総合得点が高ければ高いほど上位になります。総合得点の計算方法はコンテストによってまちまちですが、一般的には次のような式で計算する場合がほとんどです。(カッコ内はマルチバンドで参加した場合)
     総合得点 = (各バンドの)交信局数(の和) ×  (各バンドの)マルチの数(の和)
 マルチ(Multiplier)はコンテストごとに決められていて、一般的にはある一定の地域、たとえば都道府県とか市や郡などのほか、海外コンテストでは異なる国や異なるプリフィックスなどもあります。先に紹介したコンテストナンバーの中に組み込まれているケースが多くあります。

●JARLコンテスト使用周波数帯
 JARL主催コンテスト(All ASIAN DX、 QSOパーティを除く)では、3.5MHzから430MHz帯において、コンテストに参加しない局にも配慮して、電波型式ごとに「コンテスト使用周波数」を次のように設定しています。
 この周波数表記は、バンドプランの周波数表記方法と同じで、各周波数は電波のスペクトラムの境界を表わしています。たとえば、7MHz帯のSSBでは 7.060-7.140 となっていますが、7MHz帯においては LSB電波を使用しますので、トランシーバの周波数表示(キャリアー表示)では7.063-7.140 の間で運用しなければいけない………ということになります。

周波数帯 電信 (CW) 電話 (AM/SSB) 電話 (FM)
3.5MHz帯 3.510-3.530 3.535-3.570 -
7MHz帯 7.010-7.040 7.060-7.140 -
14MHz帯 14.050-14.080 14.250-14.300 -
21MHz帯 21.050-21.080 21.350-21.450 -
28MHz帯 28.050-28.080 28.600-28.850 29.200-29.300
50MHz帯 50.250-50.300 50.300-51.000 51.000-52.000
144MHz帯 144.050-144.090 144.250-144.500 144.750-145.600
430MHz帯 430.050-430.090 430.250-430.700 432.100-434.000
1200MHz帯以上 現在のところ決めていません。
バンドプランに従って運用してください。

●とにかく参加してみよう!!
 JARLが主催するコンテスト以外にも、国内外のさまざまな団体が主催するコンテストが多数開催されています。さまざまなコンテストの案内は、このWeb内のJARL Web版地方だよりのほか、JARL NEWSのコンテストカレンダーのページや、地方だより、クラブニュース/QSPコーナーなどに掲載されます。規約をよくご覧になって、ぜひみなさんも楽しいコンテストに参加してみてください!!
 コンテストカレンダーや情報が豊富なWebページには、次のようなものがあります。

国内コンテスト JF6LIU
JARLコンテストオールタイムレコード JE1SCJ
DXコンテスト WA7BNM SM3CER LA9HW NG3K ARRL


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