■ 遭難船舶の人命救助に貢献した会員を連盟表彰！(続報)

　JARLでは、昨年8月21日に新潟県日本海沖で発生した船舶遭難事故の際に、アマチュア無線を通じて人命救助に貢献した3名（宮城県支部所属JL7RKY 桜井幸夫氏、新潟県支部所属JE0WYH 竹内崇臣氏、新潟県支部所属JJ0SYY 山鳥和彦氏）にその功績を讃えて「連盟表彰」を機関決定いたしました。

▲��尾義則会長から、JL7RKY 桜井幸夫氏に表彰状が手渡された

　2022年2月20日（日）に、宮城県大崎市の松山公民館にて、JG1KTC ��尾義則会長から宮城県支部所属のJL7RKY 桜井幸夫氏に、表彰状を贈り人命救助活動の功績を表彰しました。当日は、地元JARL古川クラブ並びに愛好者の方が祝福に駆けつけてくださいました。

▲向かって左から、JH7BPU 海野渉 JARL古川クラブ会長、JG1KTC ��尾義則 会長、JL7RKY 桜井幸夫氏、JA7AJH 尾形和俊 副会長（東北地方本部長）、JA7TTU 福地孝 JARL古川クラブ副会長

▲河北新報（2022年2月21日朝刊）に掲載されました！
　なお、新潟県支部所属のJE0WYH 竹内氏、JJ0SYY 山鳥氏の表彰は１月15日に執り行いました。

▽遭難船舶の人命救助に貢献した会員を連盟表彰！（速報）
https://www.jarl.org/Japanese/2_Joho/News2022/2022_news-1.htm#0117

（2月21日）
（2月22日更新）

■ アマチュア無線は仕事に使えません！

　総務省では、同省の広報誌２月号や電波利用ホームページ内に「アマチュア無線は仕事に使えません！」の記事を掲載して、アマチュア無線のルールを守った運用について周知しています。
　仕事で使う無線には、デジタル簡易無線や特定小電力無線などが便利で、無線従事者資格もコールサインも必要ありませんので、状況に応じてルールを守って適切なものを使用しましょう。

▽総務省・電波利用ホームページ「アマチュア無線は仕事に使えません！」
https://www.tele.soumu.go.jp/j/sys/others/cannot_use_for_work/index.htm

▽総務省広報誌（２月号）「アマチュア無線は仕事に使えません！」
https://www.soumu.go.jp/menu_news/kouhoushi/koho/2202.html

（2月1日）

■ ウエムラスピリット！
植村直己財団 植村直己生誕80周年記念JARL特別局開局！

▲��尾義則JARL会長から、公益財団法人 植村記念財団の中澤達彦理事に
「8J1NAOMI」の無線局免許状が手渡れた

　令和４年１月29日、東京都板橋区の植村記念加賀スポーツセンターの植村記念財団「植村冒険館」に、日本を代表する世界的冒険家・植村直己さんの生誕80周年記念のJARL特別局「8J1NAOMI」が開局しました。
　植村直己さんは、東京都板橋区に住まわれ1974年に開局され、JG1QFWのコールサインをお持ちのアマチュア無線家でした。

　運用初日の開局セレモニーでは、JG1KTC��尾義則JARL会長から、公益財団法人植村記念財団の中澤達彦理事に「8J1NAOMI」の無線局免許状が手渡されました
　��尾JARL会長の祝辞、8J1NAOMI中澤局長の挨拶に続いて、��尾JARL会長が北海道帯広市のJH8ZGZ植村直己帯広野外学校アマチュア無線クラブ（JE8JSX 坂森勉 会長）と7MHz帯で記念交信をおこないました。その後、7/144/430MHz帯にて運用を開始しました。

　植村直己さんの、夢に向かって何事にもひたむきに一生懸命な姿勢は今も世界の人々に愛され続けています。そして、この「ウエムラスピリット」は挑戦することの素晴らしさを教えてくれます。その思いを皆様にお伝えしたく、小中学生を対象とした体験運用や移動運用などのイベントを計画し、本特別局は2023年1月28日まで運用されます。

▲北海道帯広市のJH8ZGZ「植村直己・帯広野外学校アマチュア無線クラブ」と記念交信をおこなう��尾義則JARL会長

▲屋上に設置されたアンテナ。JARL東京都支部の協力により設置並びに運営がおこなわれた

▽植村冒険館
http://www.uemura-museum-tokyo.jp/

▲関係者の皆さんと記念撮影
（��尾JARL会長、中澤8J1NAOMI局長、中野 植村冒険館館長、澤田JARL東京都支部長ら）

（1月31日）
（2月1日更新）