速報! JAは30位
 2007年のIARU HF World Championshipの結果がARRLのWebに掲載されています。気になるJARL-HQの順位とスコアは次のとおりでした。(2008年2月19日UP)

      Call    Score       QSOs    Mult   DXCC Entity Continent ITUZone
  30  8NxHQ   3,744,096   8,175   258    JA          AS        45


なお、おもな結果は次のとおりでした。
   Call Score QSOs Mult DXCC Entity Continent ITUZone

1  DA0HQ  18,206,086  22,650  463  DL  EU 28
2  TM0HQ  17,353,852  14,653  412  F   EU 27
3  OM7HQ  16,209,349  14,788  449  OM  EU 28
4  SN0HQ  15,331,140  16,676  445  SP  EU 28
5  GB7HQ  14,322,903  13,161  399  G   EU 27
6  OL4HQ  13,930,704  13,044  432  OK1 EU 28
7  T90HQ  13,607,458  13,017  433  T9  EU 28
8  IUxHQ  12,598,035  12,023  435  CI  EU 28
9  SK9HQ  12,584,004  10,618  388  SM  EU 18
10 S50HQ  12,141,640  11,724  421  S5  EU 28
 2007年の成績は、他の連盟のアクティビティーも高まっていますので、例年より順位としては落ちています。
 また、コンディションボトムの時期ですのでQSOの7割がJAとなる関係で得点が低くなるのはやむを得ませんが、ヨーロッパのようにゾーンが異なると3点得られるのとは大きな違いです。

 バンド別スコアをまとめてみました。
Band  Score  QSOs
----------------
160m   221   11
80m    987   39
40m   2757   70
20m   2036   77
15m   1414   47
10m    760   14
全結果は次。2007 IARU HF World Championship Scores   TNX:JH4NMT


IARUチャンピオンシップ終了!
台風の中、交信いただきありがとうございました!


 今年のIARUチャンピオンシップは、超大型と言われた台風4号が本土直撃か?といった悪コンディションの14日(土)21時に開始、翌15日(日)の21時までの24時間開催されました。
 みなさんも天気予報をチェックしながらの参加ではなかったかと思われますが、JARLのHQ局も、強風のためタワーをクランクダウンして運用せざるを得ない状況もあったようでした。
 HQ局5局の交信結果はこれから集計しますが、5局から送っていただいた速報値によると、トータルのQSO数は、およそ8470局。ハイバンドの開け具合が最悪な電波コンディション下にしては、JA各局から呼んでいただいたおかげでここまでゲインできたと思っています。ありがとうございました!
  2007.7.18 up


 以下、8N1HQ(東京)運用中の写真を掲載します。(Tks JA1HGY)
▲160m CWを運用中のJA1HGY ▲JA1CCO(15m Ph運用中)

▲JA1WPX(15m Ph運用中)

▲JA1HGY、JH6RTO、JK1OPL(左から)


▲東京港区・赤坂に上がるタワー2基。高い方は35mH。160mで強力なシグナルを送ってきたのは、このタワーを利用したスローパーアンテナによる。

いよいよ IARU HFチャンピオンシップコンテストが
今週末7月14日〜15日に開催されます!
 今年も、恒例の「IARU HF ワールド チャンピオンシップ コンテスト」が7月14日(土)21時〜15日(日)21時までの24時間、開催されます。
 下表にあるようにJARL HQ局も5局参加します。みなさん、ぜひコンタクトお願いいたします! JARL HQ局と4波以上で交信された局には、JARLビューロー経由で記念の達成証をお送りします。



 日本から参加する場合の、ルールを簡単にご紹介しましょう。
詳細はこちら(英文)

開催日時:2007年7月14日(土)21時〜15日(日)21時(いずれもJST)
使用できるバンド:160m〜10mまでの6バンド。
電波型式:CWまたはPhone。
参加部門・種目
 シングルオペ・Phoneのみ (電力別にHigh, Low, QRP種目あり)
 シングルオペ・CWのみ  (電力別にHigh, Low, QRP種目あり)
 シングルオペ・Mix (電力別にHigh, Low, QRP種目あり)
 マルチオペ・シングルTX(Mixのみ。10分間ルールあり)
   電力別種目は、High=出力150W超、Low=出力150W以下、QRP=出力5W以下。

交換ナンバー:RS/T + ITUゾーン番号(日本は45)
得点
 同一ITUゾーン内の局/HQ局/IARU役員局との1交信1点
 同一ITUゾーン内で異なる大陸の局との1交信
 同一大陸で異なるITUゾーン内の局との1交信3点
 異なる大陸の局との1交信5点
  (なお、Mix部門では同一局のCWとPhoneによる交信はそれぞれ得点になる)
マルチプライヤ
 バンド毎の(モード毎ではない)、ITUゾーン数+HQ連盟の数。なお、IARU役員についてはバンド毎に最大4(AC, R1, R2, R3)を加算できる。
 HQ局およびIARU役員局については、ゾーンとしてはカウントできない。
書類提出締切日
コンテスト終了後30日以内(今年は、2007年8月14日(火)まで(消印有効))   
2007.7.10 up

JARL HQ局 5局が決定!

3月末まで公募していましたJARL HQ局が次の5局に決まりました。
コンテスト中の「運用バンド・モード」など詳細は、次のとおりです。
2007.5.2 up

Callsign
(予定)
運用バンド・モード 運用場所 運用グループ名など(オペレータ
8N1HQ ■14-CW
■28-Ph
千葉県君津市 東京大学コンテストクラブ(JA1BPA, JA1DYB, JF1SXY, JG1ILF, JG1VGX, JM1LPN, JM7WXN)
8N1HQ ■1.8-CW
■21-Ph
東京都港区 FEDXP(JA1HGY, JA1WPX, JA1CCO, JK1OPL)
8N3HQ ■3.5/3.8-Ph
■14-Ph
■21-CW
奈良県奈良市 関西HQグループ(JL3JRY, JA3HBF, JS3CTQ, JL3DYW, JE3RZT, 7J3AOZ, JR3EOI, JF3EIG, JF3PLF, JH3BDB, JH3GXF, JN4QIN, JR3QHQ, JH5JKH, JA3AVO, JA3UJR, JH3AGV, JG3RWX)
8N3HQ ■7-CW 兵庫県神戸市 大阪大学アマチュア無線クラブ(JH3PRR, JH3AIU, JP3PZD, 河口泰大)
8N4HQ ■3.5-CW
■7-Ph
■28-CW
岡山県岡山市 JH4WBYグループ(JH4WBY, JH4UTP, JF3NRI, JR4ISF, JA4ITW, JH4VDP, JF4ETK, JS1PWV, JH4CES, JH4IFF, JE4MHL, JH4NMT)

2007 IARU HF チャンピオンシップコンテスト」に参加する
連盟本部局(運用グループ)の公募について


 IARU主催の「2007 IARU HFチャンピオンシップコンテスト」(7月14日(土) 21時 〜15日(日) 21時JST、全24時間)に参加する連盟本部局を運用していただく個人あるいはグループを、昨年と同じ次の条件で、公募します。
 参加を希望する個人/グループは、個人/グループ名、(グループの場合は連絡者の)住所・氏名・コールサイン・TEL・e-mailアドレス、運用予定場所、運用可能バンド・モードを記載したものをJARL事務局運用課宛て (mailto:oper(at)jarl.or.jp, FAX:03-5395-3134。なお前記e-mailアドレスの(at)は@に変えてください)に3月31日までに、ご連絡ください。
(昨年の同コンテストの模様はこちらからご覧になれます)


【連盟本部局の条件など】

  • 連盟本部局はバンドおよびモードごとに異なるコールサインの使用が認められています。運用可能な波は次の11波。:1.8-CW, 3.5-CW, 3.5-SSB, 7-CW, 7-SSB, 14-CW, 14-SSB, 21-CW, 21-SSB, 28-CW, 28-SSB
  • 空中線電力は1kW(少なくとも500W)で24時間トラブルなく運用できることが望ましい。
  • コンテスト運用において十分な実績を有する局であることが望ましい(個人/グループは問いません)。
  • 運用に係る必要経費(QSLカード作成費ほか若干の連盟補助を除く)を負担していただきます。
  • 無線設備は、無線局の指定事項変更に伴う落成検査などを行う場合も含み、運用者で準備していただきます。
  • バンド・モード別に最大11局のエントリーは可能ですが、数局のエントリーを予定していますので、予定を超える応募があった場合や局数や運用バンドなどに調整が必要な場合は、IARU-HQ-WG(ワーキンググループ)で協議のうえ決定させていただきます。 (2007.5.2 up)


2008.2.19 up
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