今月の JN0209-10 ■9-10月号の表紙■
 アマチュア無線を通じて国際宇宙ステーション(ISS)との交信機会を設ける国際プロジェクト「ARISS」(Amateur Radio on the International Space Station)の重要プログラムの一つが「スクールコンタクト」です。
 8月2日、大阪府池田市民文化会館でこのスクールコンタクトがおこなわれ、15人の子供たちがISSと交信しました。
 ARISSには5カ国のIARU加盟団体(日本はJARL)やAMSAT団体(日本はJAMSAT)から代表が出て、プロジェクトの推進や運用スケジュールの調整などをおこなっています。

■9-10月号の主な記事■   
QTC
TOPICS
JARL創立75周年記念式典・記念運用について
ハムフェア2002自作品コンテスト・絵画コンクール入賞作品発表(関連)
電力線搬送通信(PLC)のための周波数拡大が見送りに(関連)
第23回全市全郡コンテスト規約
地方だより(各地の行事案内については、こちらをご参照ください)
インフォメーション


QTC

JARL創立75周年/アマチュア無線再開50周年を記念して

JARL会長 JA1AN 原  昌 三

 JARLは、大正15年の創立いらい昨年75周年をむかえ、また今年は日本のアマチュア無線が戦後再開されてから50周年にあたります。
 草創期における諸先輩の情熱に満ちた努力、そして戦後荒廃したわが国が復興への歩みを進めるなかで、アマチュア無線を再開させるための並々ならぬ苦労は、今日のように誰でもアマチュア無線に参加しやすい時代を築くうえでの、大きな礎となりました。
 連盟ではこの機会に、これまでアマチュア無線の発展にご貢献いただいた、多くの諸先輩や関係者の皆様方に感謝し今後の発展を誓うため、11月15日に東京で記念式典を挙行いたします。ぜひ会員の皆様方多数のご出席をお願いいたします。
 電気通信の世界は、近年さまざまな分野で目覚しい発展を遂げておりますが、アマチュア無線にあっても新しい技術開発としてデジタル化とネットワーク化を推進し、これまでの通信技術と合わせ、よりいっそう魅力ある活動を展開して参りたいと存じます。
 また、災害時の非常通信などによる社会貢献や国際的親睦の増進についても、これからもさらに努力し、アマチュア無線がいつまでも多くの方々に愛好されて行くことを願い、記念すべき時におけるご挨拶といたします。 



TOPICS


PLCについて総務省が提言  さる7月31日に開催された、総務省の第5回「電力線搬送通信設備に関する研究会」の報告書 を受け、総務省が8月9日、概要「現時点では電力線搬送通信設備に使用する周波数帯の拡大は 困難」と発表しました。 8J8ITW 2500局と交信    7月2日から11日まで、ITUの電気通信事業標準化部門(ITU−T)における会議が、ジュネーブ 以外では初めてアジア太平洋地区の日本(北海道千歳市)で開催されました。
 JARL北海道地方本部では、千歳市の登録クラブ2団体が協力して、特別局8J8ITW(ITUワークショ ップ)を6月23日に開局、7月14日までに海外を含めて2500局と交信しました。 全日本ARDF 参加申し込み間近  先月号ほかでご案内のとおり、北海道砂川市で2002全日本ARDF競技大会が開催されますが、参加 申し込み締め切りは9月6日までですのでご注意ください。
 なお、参加申し込み方法、大会の内容などはこちらをご覧ください。





JARL NEWSの今後の発行について

 
平成14年9月以降の「JARL NEWS」の発行は、次のとおり予定されています。

     
9・10月号 ・・・・・・ (9月1日発行)
11月号 ・・・・・・ (11月1日発行予定)
12月号 ・・・・・・ (12月1日発行予定)
1・2月合併号 ・・・・・・ (年内発送 1月1日発行予定)


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