JARL NEWS 履歴

2007年夏号
2007年夏号 ■2007年夏号の表紙
 スイッチはたいへん身近な部品です。電気回路にあまり詳しくなくても「その存在を知らない」「使ったことがない」「見たことがない」という方はまずいないでしょう。写真のような単独の機構部品としてのスイッチは古くから、現在に至るまで電気を使用するさまざまな機器に活用されています。無線機やオーディオ機器から、家電機器、自動車、重電機器ほか、大きな電流を流す可能性のある電気回路の切り替えには、半導体スイッチの活用はまだまだ荷が重く、しっかりとした金属の接点をもつこの手のスイッチが重要なのです。
JARLからのお知らせは、「CQ ham radio」誌 (CQ出版社刊 毎月19日発売) においても、「FROM JARL」として掲載しております。


■2007年夏号の主な記事■   




QTC

「あなたも帰りは、モールス仲間」
今年の夏も東京・有明にハムフェアがやってきます

 ハムフェア2007、今年のアマチュア無線フェスティバルは、夏真っ盛りの8月25日・26日に、東京・有明の東京ビッグサイト西2ホールで開催されます
 キャッチフレーズは「あなたも帰りは、モールス仲間」。伝統の通信モードである「モールス電信」をテーマとして、アマチュア無線の面白さや魅力を広げ、世界のアマチュア無線家との交流を呼びかけます。  ハムフェア来場者どうしの親睦がはかれる「ハムフェア・アイボール30アワード」を昨年と同様に発行。また、ベテランOMによるアドバイスが受けられる「モールス電信コーナー」を設置して、これからモールス電信を始めようと思っている方々を「モールス仲間」にお誘いします。
 イベントコーナーでは、今年の3月に日本の衛星通信発祥の地であるKDDI茨城衛星通信センターの直径32mの巨大アンテナを使っておこなわれた月面反射通信「Project BIG-DISH」の報告など、興味いっぱいの講演会も予定されています。
 このほか、無線機器メーカーの最新機器の展示、無線機器販売店による特価販売、全国各地の出展クラブによるリサイクル品販売や活動報告など、ハムライフを広げるおもしろ情報がいっぱいです。
 今年の夏も東京ビッグサイトが熱くなる、ハムフェア2007。ご家族、友人をお誘い合わせのうえ、ぜひご来場ください。


TOPICS

■無線局免許手続き規則の改正による、再免許申請書類の変更について
〜平成19年8月1日(水)施行〜


 このたび、無線局免許手続規則が改正され、平成19年8月1日(水)よりアマチュア局の再免許申請には、これまで必要であった「無線局事項書及び工事設計書」の添付が不要となり、免許番号、識別信号(コールサイン)などを記載した「再免許申請書」のみで申請できることになりました。
 このため、8月1日(水)施行後は申請書の様式が変更になりますが、経過措置として平成20年2月1日(金)までは、次の(1)から(7)の現に免許を受けている無線局の事項を別紙(A4判)に記入して添付するか、書類の空白に記載することにより旧様式の無線局免許(再免許)申請書を使用することができます。
(1)免許の番号
(2)識別信号
(3)免許の年月日
(4)免許の有効期間満了の期日
(5)希望する免許の有効期間(5年以下の有効期間を希望する場合に記載する。)
(6)備考(移動する送信機の台数を記載する。)
(7)無線局事項書及び工事設計書の内容(該当する場合には、□にレ印をつける。)
 ア 欠格事由の有無       □有  □無
 イ 免許の有効期間中において無線局事項書及び無線設備の工事設計の内容に変更があった場合には当該変更の許可の申請又は届出を行っており、それ以後本申請までの期間に変更していない。 □
 ウ 法第3章に規定する条件に合致する。   □
 JARLでは、8月のはじめごろより、無線局再免許申請書の新様式を販売する予定です(予定定価380円、税込)。
 現在発売中の無線局免許申請書は、平成20年2月1日(金)まで使用できます。
 また、無線従事者規則の改正による無線従事者免許申請書の様式の見直しもおこなわれ、平成20年4月1日(水)より変わります。


■JARL NEWSの今後の発行予定と原稿の締切りについて

○JARL NEWSは年4回の季刊発行です。
 JARL NEWSは年4回の季刊発行です。次号の「2007年秋号」は2007年10月1日、2008年冬号は1月1日発行予定です。
○JARL NEWSの原稿締切りについて
 地方だよりなどの原稿は、各号発行月の2カ月前の20日が締切日となります。
 早めに行事等の内容をご決定いただき、原稿をお送りいただきますようお願いいたします。
○CQ誌の「FROM JARL」の活用について
 JARL NEWSへの掲載にタイミングの合わない地方本部や支部の行事等については、CQ出版社にご協力いただいている、CQ誌のFROM JARLのページも活用させていただきます。CQ誌のFROM JARLについても、掲載号数月の2カ月前の20日となりますので、あわせてよろしくお願いいたします (たとえば9月号(8月19日発行)は7月20日)。
 CQ誌のFROM JARLのページはJARL広報課で編集・制作をおこなっていますので、JARL NEWS同様、広報課(E-mailの場合は、jn_genko(アットマーク)jarl.or.jp)までお送りいただきますようお願いいたします。
※上記メールアドレスはスパムメール等の防止のため「@」を(アットマーク)と表記していますのでご了承ください
JARL Web版「地方だより/登録クラブ・ニュース」をご活用ください
 地方本部や支部、登録クラブの行事予定については、JARL Web版「地方だより/登録クラブ・ニュース」のページにも、お送りいただいた原稿の整理が完了し次第掲載となります。なお、同ページの掲載原稿は、当該行事終了後、または次号JARL NEWS掲載後に削除となりますのであらかじめご了承ください。



■ インフォメーション

第493回理事会報告(会員専用ページ)

第494回理事会報告(会員専用ページ)

第110回評議員会報告(会員専用ページ)

■委員会・分科会の開催

 次の委員会・分科会を開催しました。

  • 次世代通信委員会  平成19年4月17日、JARL事務局会議室で次世代通信委員会(委員長:JA1CIN)を開催。D-STARシステムに関する検討課題の整理をおこないました。
  • 技術政策委員会  平成19年4月19日、JARL事務局会議室で技術政策委員会(委員長:JA1ZU)を開催。アマチュア無線を取り巻く技術的な諸問題などについて検討しました。
  • 不法局対策委員会  平成19年4月19日、総務省関東総合通信局(三浦電波監視センター)で不法局対策委員会(委員長:JA3HXJ)を開催。三浦電波監視センターの施設見学や関東総合通信局との意見交換などをおこないました。
  • レピータ委員会  平成19年5月25日,文書によるレピータ委員会(委員長=JH1BSJ)を開催。D-STARレピータ局,アナログレピータ局の開設増設などについて審議しました。
  • アマチュア無線フェスティバル実行委員会  平成19円6月2日、JARL事務国会議室でアマチュア無線フェスティバル実行委員会(委員長=JH1HNH)を開催。ハムフェア2007の出展団体審査、特別催事の検討等をおこないました。


■モールス電信技能認定(JARL Web内関連記事

■U・SHF帯交信記録の認定(JARL Web内関連記事

■レピータ局の告知(JARL Web内関連記事

■サイレントキー

 次の会員の方がお亡くなりになりました。つつしんでご冥福をお祈りします(敬称略)。

JA1GNA井上 研一JA1MAC黒崎 明郎
JA1TYC生沼 直JH1BUB市村 保
JL1QNI寺田 春彦JS1MBB湯山 寿一
7L3KHV高橋 實JF2VHW中村 純一
JH2AZL市岡 隆道JI2MKP加藤 裕昭
JO2FNZ西出 俊一JA3KWZ黒塚 道和
JA4JER村中 勝英JH5CRL程内 伸夫
JH5GSB大元 敏男JL6VXS河村 幸三
JA8DCG水口 市郎  


 お知り合いの方で,逝去された方がおられましたら,ハガキなどの書面により,会員事業課までお知らせください。


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