●電子ログ提出にあたっての注意点


ご提出いただいた電子ログですが、その中には審査用のフォーマットに変換することが難しいものがあり、その修正に多大な手数と時間を取られています。
結果発表を早くするためにも、以下の点に注意して電子ログを作成、チェック、提出されることをお願いします。

(1)正しい電子ログの形式
  まず、次の正しい形式の例を見てください。
  ログをEXCEL等で自作される場合は、これらを参考にしてください。
例1(E-LOG MAKER)
  DATE (JST)   TIME    BAND  MODE  CALLSIGN   SENTNo    RCVDNo   Mlt   Pts
  2009-04-26  11:18    7        CW      JA1**        599 10M   599 10H   10    1
例2(Cabrilloに準じたもの)
  QSO: 21059  CW  2014-04-26 2149  JS1***   599 11H  JE1***   599 13H

基本原則
① データはテキスト形式
② 1行に1QSOすべての情報が入っている。
③ 1行に必要な情報は、
    DATE、TIME、BAND、MODE、CALLSIGN、SENTNo、RCVNo、Mlt、Pts
    (MltとPtsは任意)。これ以外の情報は不要。
④ 使うのは数字,アルファベット,記号だけでいずれも半角文字。
    ただしサマリーシート部の氏名や住所などは全角文字でお願いします。
⑤ コールサイン、時間等の1単位の情報はスペースを入れない。

(2)問題のある例
  以下、審査データ作成作業に支障をきたすログの例を示します。
  これらの例を参考に、ログの作成をお願いします。

① コールサインの間に空白有。
    (×)JA1 *** → (○)JA1***
② 矢印(↓)で記載省略。2行目以降日付省略。
    (×)↓ →(○)2009-04-26
③ バンド、モード記述なし
④ 都道府県支庁ナンバーとパワーコードの間に空白あり。
    (×)11 M →(○)11M
⑤ バンドとモードがつながっている。
    (×)430FM → (○)430 FM
⑥ コールサインと送信ナンバーがつながっている。
    (×)JA2***/5911M →(○)JA2*** 5911M
⑦ 全角文字を使っている。
    (×)JA6*** → (○)JA6***
⑧ RSTレポートとナンバーの間に空白があったりなかったりしている。
    (×)59911Lや599 11L →(○)599 11L
⑨ 送信ナンバーなし。
⑩ 引用符中に空白が入っている。
    (×)" 7/5"→(○)"7/5"
⑪ カンマ区切りなのに空白が入っている。
    (×),433 ,FM, →(○),433,FM,

(3)提出
 電子ログ提出の前に、再度提出コンテストのデータに間違いのないことを確かめて
ください。
また、添付ファイルで出す場合は、ファイルの内容が正しいか確認してください。
違うコンテストのログや前年のログを送ってこられる方が後を絶ちません。


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