| 2005年(後半)のNEWS |

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MAR. 2006 NEWS TOPICS INFORMATION

学研大人の科学シリーズ「真空管ラジオ」が発売早々に完売!!



 学習研究社によると、3月25日発売された同社の大人の科学シリーズの 「真空管ラジオ」が早々に完売となった模様です。

 同キットは今回確保できた真空管の数量の関係で、10,000台の限定生産 ですが、発売前から大いに話題を集め、同社のホームページでの先行予約 も早々に予定数量を終了。
 さらに発売直後も、早々に店頭から姿を消していった模様です。

 同社によれば、「真空管ラジオの購入者はアマチュア無線家の方々もたい へん多いようです。多くの購入者の皆様に喜んでいただいたようで非常に嬉 しく思います。現在、真空管ラジオの弊社の在庫はゼロとなっており、特約店 の店頭在庫のみとなります。入手できないという方々からの反響も多数いただ いていますので、真空管等の部品の入手ルートなどを含めて、いろいろと 模索しながら次回作の発売を検討しています」とのことです。

(3月31日)




万国郵便連合が2006年7月1日から新しいIRCを発行
 (現行IRCの有効期限は2006年12月31日までです。ご注意ください!)

 国際連合(United Nations)の専門機関の一つである、万国郵便連合 (UPU=Universal Postal Union)が発行している国際返信切手券 (IRC=International reply coupons)は、海外局のQSLカードのダイレクト コンファームや、海外アワード申請の際にアマチュア無線家の間でも よく活用されていますが、2002年1月1日に発行が開始された現行の IRCには有効期限の明示があり、その有効期限は2006年12月31日と されています。

 日本郵政公社は、有効期限を迎えるIRCについて、「有効期限後は 切手等との引き換えができなくなるので、必ず有効期限内に切手等 (IRC1枚あたり130円分)との引き換えをおこなってください」とニュース発表しています。

 同公社によれば、「万国郵便連合は現行のIRCの販売を2006年 6月30日をもって終了し、2006年7月1日以降は新デザインの新しい IRCの販売を開始する」とのことで、新IRCの日本国内価格は150円で現在の ものと変更ありません。

 また、同公社によれば「新しいIRCの有効期限について、3月24日現在 では万国郵便連合から公式発表されていませんが、従来同様5年間 程度となる模様です」とのことです。

(3月24日)




東京大学のXI-IVとXI-Vがオスカーナンバーを取得

 東京大学中須賀研究室の発表によると、現在、宇宙で運用中の同大学 の超小型アマチュア衛星にXI-IVとXI-Vに、AMSAT(アマチュア衛星通信 協会)からオスカーナンバーが付与された模様です。
 1号機のXI-IVには、CO-57(CUBESAT-OSCAR-57)、2号機 のXI-Vには、CO-58(CUBESAT-OSCAR-58)がそれぞれ 付与されオスカーシリーズのアマチュア衛星の仲間入りを果た しました。

(3月24日)




総務省が、UWB無線システム委員会の報告書(案)に対する意見募集の結果を公表

 総務省は、平成14年9月から情報通信審議会情報通信技術分科会 UWB無線システム委員会で審議をおこなっていた「UWB無線システム の技術的条件について」の報告書(案)に対する、意見募集を平成 18年2月2日〜3月3日の間おこないましたが、3月24日付けで 意見募集の結果を総務省のホームページ上で発表しました。

(3月24日)





「高速電力線搬送通信設備に係る許容値及び測定法」について
 関係者からの意見聴取を実施

 情報通信審議会情報通信技術分科会CISPR委員会は、「高速 電力線搬送通信設備に係る許容値及び測定法」について、平成 18年4月18日(火)に関係者の意見陳述(公聴会)を実施します。
 この場で意見陳述をおこなうには、4月4日までに意見を記した 文書を、郵送などによりあらかじめ、総務省総合通信基盤局電波部 電波環境課に提出する必要があります。
 JARLでは現在、意見陳述をおこなう予定で、電磁環境委員会 を中心に、意見陳述の要旨を検討しています。

(3月15日)




東京工業大学のCUTE-IとCute-1.7+APDがオスカーナンバーを取得

 東京工業大学松永研究室の発表によると、現在、宇宙で運用中の同大学 の超小型アマチュア衛星にCUTE-IとCute-1.7+APDに、AMSAT (アマチュア衛星通信協会)からオスカーナンバーが付与され た模様です。
 1号機のCUTE-Iには、CO-55(CUBESAT-OSCAR-55)、2号機 のCute-1.7+APDには、CO-56(CUBESAT-OSCAR-56)がそれぞれ 付与されオスカーシリーズのアマチュア衛星の仲間入りを果た しました。

(3月10日)




第2回高速電力線搬送通信設備小委員会(PLC設備小委員会)、
 及び第17回CISPR委員会が開催される

 経済産業省別館において3月6日、第2回PLC設備小委員会が開催され、引き続いて第17回CISPR委員会が開催されました。

 PLC小委員会では、「PLC通信設備に係る許容値及び測定法(案)」について、上電通大教授から具体的な提案がありました。 これは、2MHz〜30MHzを利用するPLC設備から発生する電磁妨害波に関して、先の研究会での検討結果を包含した150kHz〜1000MHz の周波数帯に適用する許容値及び測定法について提案されたものです。
 2MHz以下、30MHz以上のPLCの帯域外放射は、周波数帯は、無線通信から見た場合のいわゆるスプリアス領域となる。 特に2MHz以下については、中波帯の放送及び1.9MHz帯のアマチュアバンドがあり、これらへの影響を考慮した規正案 とも考えられます。

 しかし、この案は当日、唐突に出されたものであり、NHKからは「提案の許容値についてはそのまま 適用するのは問題がある。スプリアス領域での測定をおこなうなどの実験をまずおこなうべきである。PLCの性質を考 えて審議をし、その上で規定するべきである」との意見が出されました。
 また、JARLからも2MHz以下の周波数帯には、1.9MHz帯のアマチュアバンドがあること、また、このままこの許容値 で決まり問題があった場合はどのような措置をするのか質問をおこないました。

 これらの意見に対し杉浦主任は、「帯域外の放射についてPLCを特別に厳しくする必要はない。一般の家電機器と 同様で良いと思う。NHKからの指摘は重要だと認識しているが、根本的な問題であり時間がかかる問題である。また、 問題が発生した場合は、電波法101条の規定に従うことになるが、問題が顕著に現れた場合は、再度、総務省(情報通 信審議会)において検討することになる」との説明がありました。このあと「高速電力線搬送通信設備に係る許容値及 び測定法(案)」についてCISPR委員会に上げることとなり16:00に終了しました。

 引き続いて、CISPR委員会が開催され、委員から2、3質問がありましたが、最後に杉浦主査から「高速電力線搬送 通信設備に係る許容値及び測定法(案)」について、次回CISPR委員会において公聴会をおこなうことが提案され了承 されました。

 次回委員会は、4月18日の予定です。

(3月10日)




サイクル24の太陽活動はサイクル23より3〜5割活発に!

 アメリカの国立大気研究センター(NCAR)の研究者は、 3月6日、過去の8回のサイクルのデータを分析した、 コンピューターシミュレーションにより、次回のサイクル 24の太陽活動は、サイクル23より3〜5割活発になり、 併せてサイクル24の太陽活動は、遅くても1年後から始ま るであろうと発表しました。
 西暦2000〜2001年にピークを迎えたサイクル23ですが、 この発表によると、次回のサイクル24のピークは2012年 頃になる模様で、人工衛星のシステムに与える影響や、 業務用通信や放送等の世界では、異常伝搬等による障害の 発生が懸念されますが、アマチュア無線においては、 前回のサイクル23を超えた、HF帯ハイバンドやVHF帯の 伝搬コンディションの上昇が大いに期待されます。

(3月8日)






電気用品安全法について(本年4月1日以降は、PSEマークのない販売の猶予期間「5年」のものが規制の対象となります)

 平成13年4月1日に施行された電気用品安全法の、規制対象製品の うちPSEマークがついていない販売猶予期間が「5年間」のもの(たとえば、 テレビやラジオの受信機、電気ハンダごてなど)については、平成18年4月 1日以後、販売が禁止されますので注意が必要です。
 アマチュア無線機など無線機本体については、規制の対象とはなってい ませんが、PSEマークがついていない汎用の直流電源装置やACアダプター等 については、販売の猶予期間が「7年間」の規制対象製品とされていますので、平成 20年4月1日以後の販売は禁止となる模様です。
 なお、商品の販売の事業に該当しない「不要となった当該機器の個人 販売」については認められていますが、たとえばインターネットなどに より一度に大量に販売したり、何度も繰り返し販売すれば、電気用品安 全法上の「販売の事業」と考えられ、電気用品安全法上の販売の規制の 対象となります。
 詳細は、 経済産業省のQ&Aを参照してください。

(3月7日)






日本大学のCubeSat SEEDS打ち上げは5月頃

 カザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地から、ロシアのコスモ トラス社のDNEPR-1LVロケットで打ち上げが予定されている、日本大学 のCubeSat SEEDSはJARLのアマチュア衛星「ふじ2号」と同様、 デジトーカを搭載した初のCubeSatとして注目のアマチュア衛星ですが、 相乗り衛星のトラブル等による再三の延期により、当初の計画から大幅 に打ち上げが遅れています。
 日本大学理工学部航空宇宙工学科中村・宮崎研究室の、3月3日付け の発表では、「3月現在ではCubeSat SEEDSの打ち上げ日は5月頃の予定」 としていますが、打ち上げ日は決定されていない模様です。
 なおSEEDSの詳細や、正式な打ち上げ日程などは、 日本大学のSEEDS ホームページをご参照ください。

(3月6日)






日本ボーイスカウトアマチュア無線クラブが
「スカウト運動創始100周年記念」特設アマチュア無線局を運用中

 財団法人ボーイスカウト日本連盟の加盟員で構成する日本ボーイスカウト アマチュア無線クラブJA1YSSは、8J1Sと8J100Sの2局の特設アマチュア無線局の 免許を受けて、2006年3月1日〜2008年3月31日の間、ロングラン運用をおこな っています(この2局はJARLが開設する局ではありません)。
 両特設アマチュア無線局は、スカウト運動の100周年を記念して、 世界スカウト機構 や各国スカウト連盟が実施している「世界スカウト運動創始100周年記念事業」 の一環として、日本ボーイスカウトアマチュア無線クラブにより開設されたもので、 「スカウト運動100周年」と合わせて、「JOTA=Jamboree On The Airの50周年」と「日本ボーイスカウトアマチュア無線クラブ の開局40周年」を世界にPRしています。
 同クラブによれば、8J1Sのコールサインには「1世紀のスカウト運動」 (1S)、8J100Sのコールサインには「スカウト運動100周年」 (100S)という意味合いがそれぞれ込められているそうです。
 両特設アマチュア無線局に関するお問い合わせは、日本ボーイスカウト アマチュア無線クラブ(担当は JO3TND足立さん)までお願いします。

(3月3日)






第11回関西アマチュア無線フェスティバル(KANHAM2006)を
 6月10日(土)・11日(日)開催

 毎年恒例の、関西アマチュア無線フェスティバル(KANHAM) が、大阪府池田市の池田市民文化会館(大阪府池田市天神1-7-1)で、 6月10日(土)・11日(日)開催されます。関西アマチュア無線フェスティバルの 開催は今年で11回目となります。
 KANHAM2006は「語り継ぐ科学の楽しさ・おもしろさ」(タイムスリップto30年代) をテーマに開催されます。
 昭和30年代〜45年ごろまでの、アマチュア無線に関する写真や機器の展示 など、往年のアマチュア無線振り返ろうという企画展示のほか、 昨年に引き続いて、落語家「笑福亭瓶太」さんによる、「アマチュア無線落語」の 第2弾もあります。
 昨年も好評だった、「電子部品でメカ虫作り」「ラジオ製作教室」に加えて、 小型サッカーロボットを製作して遊ぶ「こどもロボットカップ2006 in KANHAM」を 実施するなど、親子で楽しめる企画も盛りだくさんです。
 恒例のフリーマーケットやアマチュア無線機器メーカー展示、特別記念局 の運用も予定しています。
 また、日本無線協会 近畿支部はKANHAMの開催に合わせて、会場そばの「池田市青年の家」で、当日受付 即日結果発表の第三級・第四級アマチュア無線技士臨時国家試験も開催しますので、 KANHAMへのご来場と合わせて、アマチュア無線の免許の取得や、資格のステップ アップに挑戦することもできます。
 なお、関西アマチュア無線フェスティバルの最新情報は、KANHAMホームページに逐次紹介されますので、みなさんもぜひ注目してください。

(3月1日)




FEB. 2006 NEWS TOPICS INFORMATION

広島県東広島市立板城小学校の児童が国際宇宙ステーションと交信!

▲左の写真は緊張の交信のひとこま。右の写真は交信を見守る来場者のみなさん

 2月21日20:48、広島県東広島市立板城小学校の児童が、 ARISSスクールコンタクトで、国際宇宙ステーションとの 交信に成功しました。
 国内では19例目、中国地方では3例目となる今回のスクール コンタクトは、東広島アマチュア無線同好会メンバー他によって 構成された「板城おやじの会」によってARISS実行委員会 が組織され準備が進められました。
 今回のスクールコンタクトのために、実行委員会が臨時に 開設した社団局は8J4I。
 スクールコンタクトのとりまとめをおこない、コントロール オペレーターをつとめたJJ4RJE藤村 圭さんが、 定刻に国際宇宙ステーションのアマチュア局NA1SSをコール すると、何回かのコールの後、ビル・マッカーサー宇宙飛 行士から応答があり、その後、19人の児童が無事、国際宇宙 ステーションとの交信に成功し、場内は歓喜の渦に包まれま した。


▲交信成功後の記念撮影!みなさんおめでとう!

(TNX JJ4RJE・JN4HYS)

(2月27日)





CTARL(台湾の連盟)の創設者Tim Chen氏(BV2A)が逝去

 台湾の連盟CTARLの創設者である、Tim Chen氏(BV2A)が、 癌のため2006年2月22日に逝去されました。享年92歳。
 Tim氏は台湾で最初にアマチュア局を開設した人としても有名で、長い間 CTARLの要職を務め、以前CTARLの会長として、来日したこともあります。
 Tim氏の葬儀は、2月28日、台北のHwai-Yuanホールでおこなわれます。
 Tim氏のご家族への追悼のメールは、 bv2a@ctarl.org.twまでお送りください。

(2月27日)





東京工業大学の超小型アマチュア衛星2号機Cute-1.7+APDが誕生!

 2月22日6:28、宇宙航空研究開発機構(JAXA)内之浦宇宙空間観測所から、東京工業大学の超小型アマチュア衛星Cute-1.7+APDが、赤外線天文衛星ASTRO-Fとともに、M-V(ミュー・ファイブ)ロケット8号機で打ち上げられました。
 M-Vロケットは6:36:39にASTRO-Fを分離、続いて6:45:20にCute-1.7+APDが分離されました。
 東京工業大学の管制局では、東京・日本上空を通過する最初のパスで15:31:10にCute-1.7+APDのシグナルを受信して、Cute-1.7+APDの誕生が無事確認されました。
 Cute-1.7+APDは1号機のCute-1に搭載されていなかった、カメラや1200MHz帯の受信機を搭載するなど、アマチュア衛星としてより魅力的な機能を備えています。
 東京工業大学ではCute-1.7+APDの受信やデジピータの利用などを通じて、多くのアマチュア無線家の協力を求めています。
 なお、Cute-1.7+APDの運用周波数は次のとおりです。
●ダウンリンク(ビーコン)
 437.385MHz CW(モールス信号)常時送信です。
●ダウンリンク(パケットテレメトリー)
 437.505MHz AFSK 1200bps / GMSK 9600bps AX.25/SRLLプロトコル
 運用予定はホームページを参照してください。
●アップリンク
 1268.5MHz GMSK 9600bps AX.25/SRLLプロトコル
 運用予定はホームページを参照してください。

(2月22日)




宇宙服衛星SuitSat-1が送信を停止

 AMSAT(アマチュア衛星通信協会)の掲示板やSuitSatリアルタイムレポート によせられるSuitSat-1の受信レポートが、2月17日を最後に途絶えたそうで、 残念ながらSuitSat-1は電波の送信を停止した模様です。
 AMSATは2月19日付けで、「End of the Line for the SuitSat Mission?」として、AMSATのWebサイト上でSuitSat-1の送信停止を報じ ています。
 SuitSat-1は短命な衛星でしたが、AO-54のオスカーナンバーが与えられ、 一般マスコミなどからも大いに注目を集めたユニークなアマチュア衛星として、 アマチュア衛星史上にその名を残しました。

(TNX 7M3TJZ)
(2月21日)




学研「大人の科学」シリーズに、3月25日「真空管ラジオ」が登場!

 (株)学習研究社(学研)が発行している 「大人の科学」シリーズは、年齢を問わず楽しめるユニークな科学教材のキットを添付した 「ムック」として人気を集めています。
 同シリーズでは、青少年向けに人気のあった往年の電子教材「電子ブロック」や「マイ キット」を復刻させるなど、アマチュア無線家の間でも大いに注目を集める教材が続々と登場 していますが、そのラインナップに「真空管ラジオ」が加わることになりました。

 「大人の科学」真空管ラジオは、3月25日発売予定。価格は8,800円(税込)で 10,000台の限定発売となります。
 ガラス管の中にほんのり灯るフィラメントを見ながら、真空管ならではの柔らかな音 でラジオの受信が楽しめるこのキットの登場は、特に真空管時代をよく知る方々にとって朗報 です。
 また、真空管時代を知らない方もレトロな感覚が楽しめる、楽しいキットとしてぜひ 注目してください。

(2月17日)




 
情報通信審議会情報通信技術分科会のCISPR委員会が開催される

 2月13日(月)、三田共用会議所において情報通信審議会情報通信技術 分科会の第16回CISPR委員会(主査 杉浦東北大学電気通信研究所教授)が 開催されました。
 同委員会では、さる1月27日に開催された情報通信技術分科会で決定した 「高速電力線搬送通信設備に係る許容値及び測定法」について検討がおこなわ れます。
 この日の会議では、許容値及び測定法について具体的に検討を進めるために CISPR委員会のもとに「高速電力線搬送通信設備小委員会」の設置が決定され 主任として杉浦教授、主任代理として上電気通信大学電気通信学部教授が決定 しました。
 また、同小委員会にJARLから芳野赳夫電磁環境委員会委員長が構成 員として参加しています。
 CISPR委員会の終了後引き続いて同小委員会が開催され、今後の具体的な審議 スケジュールなどが審議され、来る5月を目途に、PLC設備の許容値及び測定法に ついてまとめることとなりました。

(2月14日)





AMSATが宇宙服衛星SuitSat-1をオスカー54号と命名

 AMSAT-NA(アメリカのアマチュア衛星通信協会)前会長でオスカーナンバ ーの付与を担当している、ビル・タイナン氏(W3XO)は、2月6日付けで 宇宙服衛星SuitSat-1にAO-54(AMSAT OSCAR 54)のオスカーナンバーを付与すると発表 しました。
 これにより、SuitSat-1はオスカーシリーズのアマチュア衛星の仲間入りを果たしました。

(2月7日)





東京工業大学の超小型アマチュア衛星2号機
 Cute-1.7+APDの打ち上げ日が2月21日に変更!

 東京工業大学の小型アマチュア衛星2号機Cute-1.7+APDは、2006年2月18日、 宇宙航空研究開発機構(JAXA) 赤外線天文衛星ASTRO-Fとともに、内之浦宇宙空間観測所 (鹿児島県肝属郡肝付町)から M-Vロケット8号機で打ち上げが予定されていましたが、打ち上げ予定日が、 2月21日に変更となりました。
 今後、さらに日程が変更となる場合もあります。Cute-1.7+APDの打ち上げ情報は 「Cute-1.7 + APD Project」のページを参照してください。

(2月7日)





総務省が、UWB無線システム委員会の報告書(案)に対する意見を募集
(UWB無線システムの技術的条件について)

  総務省は、平成14年9月から情報通信審議会情報通信技術分科会 UWB無線システム委員会で審議をおこなっていた「UWB無線システム の技術的条件について」の報告書(案)に対する、意見募集を平成 18年2月2日〜3月3日の間おこなっています。
 この報告書案では、第4章として「他の無線システムとの共用条 件」が設けられており、同章4−8に「アマチュア無線」との共用 条件に関する内容が掲載されています。

(2月3日)



JAN. 2006 NEWS TOPICS INFORMATION

日本無線協会が平成18年度の国家試験日程等を発表

 (財)日本無線協会は平成18年度の第一級〜第四級アマチュア無線技士の 国家試験日程を正式発表しました。

●第一級、および第二級アマチュア無線技士

 第一級、および第二級については、既報のように次表のとおりとなります(点字の試験も含む)。

試験期第一級第二級申請書受付期間(消印有効)
4月期8日(土)9日(日)2月1日(水)〜20日(月)
8月期27日(日)26日(土)6月1日(木)〜20日(水)
12月期9日(土)10日(日)10月1日(日)〜20日(日)

 試験地は、東京都、札幌市、仙台市、長野市、金沢市、名古屋市、大阪市、広島市、 松山市、熊本市および那覇市となります。

●第三級・第四級アマチュア無線技士

 第三級、および第四級アマチュア無線技士の国家試験については、 東京の本部の定期開催のものをのぞき、全国各地の国家試験が土日開催と なりました。
 東京の本部では例年通り、8月を除く毎月の第3日曜日に、当日受付、即日結果 発表の第三級、第四級アマチュア無線技士国家試験も実施します。
 また、ハムフェア2006(東京都)と第11回関西アマチュア無線フェスティバル (池田市)の開催に併せて、当日受付・即日結果発表の第三級および第四級アマチ ュア無線技士の臨時試験を次のように開催します。

会場試験日
東京ビックサイト
会議棟6階605会議室
8月19日(土)
※20日の開催はありません。
大阪府池田市立青年の家6月10日(土)・11日(日)

●国家試験受験票郵送料等が夏から改正に

 日本無線協会が実施のアマチュア無線技士国家試験の受験票送付料が、 受験票送付方法の変更にともない、この夏に実施の国家試験から次のよう に改正になり、「試験手数料および受験票送付手数料等」は各資格とも一律 30円の値下げとなります。

資格別旧料金新料金改正実施時期
第一級8,980円8,950円8月の試験のものから
第二級7,480円7,450円8月の試験のものから
第三級5,280円5,250円7月の試験のものから
第四級5,030円5,000円7月の試験のものから

●日本無線協会北陸支部が移転

 日本無線協会北陸支部は、事務所の移転に伴い所在地等が 次のとおり変更になりました。

〒920-0864 金沢市高岡町1番39号 「住友生命金沢高岡町ビル」8階
日本無線協会北陸支部
電話076-222-7121 /FAX076-223-7922(ともに変更なし)

(1月30日)





日本アマチュア無線振興協会(JARD)が「月曜日コース」の養成課程講習会を計画

 (財)日本アマチュア無線振興協会(JARD)は、土曜日や日曜日に養成課程講習会を受講できない方のために、 東京・巣鴨のJARDハム教室で、養成課程講習会「月曜日コース」(2日間)の開催を計画しています。
 仕事の都合などで「月曜日なら受講できる!」という方は、ぜひこの「月曜日コース」をご利用ください。

講習会場期間定員講習会番号
JARDハム教室(東京都豊島区巣鴨)平成18年3月20日(月)
平成18年3月27日(月)
54名A17-051

※JARD主催「アマチュア無線技士養成課程講習会」に関するお問い合わせは、JARD養成部(電話03-3910-7210)まで。

(1月30日)





総務省が情報通信審議会情報通信技術分科会(第38回)配布資料を公表

 総務省は1月26日付けで、1月23日に開催された情報通信審議会情 報通信技術分科会(第38回)の配付資料を、総務省ホームページ上で 公表しました。
 この公表された配付資料には、資料3として、既報のとおり同分科会 に設置されたCISPR委員会において調査・審議がおこなわれる こととなった「高速電力線搬送通信設備に係る許容値及び測定法」に ついての資料が掲載されています。

(1月27日)





情報通信審議会が高速電力線搬送通信設備に係る許容値及び測定法の審議を開始

 総務省は、情報通信審議会情報通信技術分科会(分科会長:宮原秀夫 大阪 大学総長)において、諮問第3号「国際無線障害特別委員会(CISPR)の諸規格につ いて」のうち「高速電力線搬送通信設備に係る許容値及び測定法」について審議を 開始すると、1月23日付けで発表しました。
 これは、同日開催された同分科会において決定したもので、平成17年1月から12月まで開催 された「高速電力線搬送通信に関する研究会」の結果を受けて、今後、同分科会の CISPR委員会で調査審議されます。

(1月27日)





AMSATがアマチュア衛星PHASE-3Eの打ち上げを2006年3月に計画

 AMSAT(アマチュア衛星通信協会)は、2006年3月にアマチュア衛星PHASE-3 Expressの打ち上げを計画しています。
 正式な打ち上げ日程等は未定ですが、PHASE-3Eは南米仏領ギアナのクールー宇宙基地から、Ariane5型ロケットで打ち上げが予定されています。

 PHASE-3EはAMSATがこれまで打ち上げた、AO-10(PHASE-3B)やAO-13(PHASE-3C)、AO-40 (PHASE-3D)に似た3角柱形状の衛星で、底面の三角形の3頂点を結ぶ円の直径が約130cm、高さ約45cm(アンテナ、エンジンを除く)で、総重量は約150kgの衛星です。
 AO-10、AO-13、AO-40と同様に長楕円軌道(遠地点高度36,000km、近地点高度2,500km、軌道傾斜角63度)への投入が予定されています。

 PHASE-3Eは下表のように、アップリンク受信機に29/430/1200MHz帯および 5.6GHz帯の受信機、ダウンリンク送信機に144/2400MHz帯および24/47GHz帯送信機を搭載するアマチュア衛星で、LEILA(ライラ)と呼ばれる中間周波マトリックスにより、管制局からのコマンドで、さまざま周波数の組み合わせに変更可能 としています。

 RUDAK(デジタル通信モジュール)を活用した通信の他、リニアトランスポンダーを使ったアナログ通信も可能。AO-40と同様カメラも搭載しています。

 PHASE-3Eには、さらにAMSATが将来打ち上げを計画している、PHASE-5A(火星探査衛星)の実験用に、2560MHzのアップリンク受信機と10450MHzのダウンリンク送信機を搭載し、バンド幅50kHzのリニアトランスポンダーのように使用できます。

 PHASE-3Eの打ち上げに関する詳細は、新たな情報が入り次第、JARL Webでも紹介します。

●アップリンク
周波数 受信モード
29.500MHz マルチモード、低速RUDAK
436.200〜436.350MHz マルチモード、RUDAK
436.050〜436.150MHz リニアパスバンド
1268.775〜1268.925MHz マルチモード、RUDAK
1268.600〜1268.750MHz リニアパスバンド
1260.275〜1260.425MHz マルチモード、RUDAK
1260.100〜1260.225MHz リニアパスバンド
5668.600MHz±25kHz リニア

●ダウンリンク
周波数 送信モード
145.812MHz PSK 400bps一般用ビーコン
145.957MHz PSK 400bpsエンジニアリングビーコン
145.837MHz マルチモード、低速RUDAK
145.845〜145.945MHz リニアパスバンド
2400.250MHz PSK 400bps一般用ビーコン
2400.500MHz PSK 400bpsエンジニアリングビーコン
2400.600MHz〜2401.000MHz マルチモード、高速/低速RUDAK
2400.275MHz〜2400.425MHz リニアパスバンド
24048.350MHz ビーコン
24048.300MHz±25kHz リニアパスバンド
47088.350MHz ビーコン
47088.300MHz±25kHz リニアパスバンド

(1月19日)





総務省が「2007年世界無線通信会議(WRC-07)に対する我が国の暫定見解 に係る意見募集の結果」を公表

 総務省は、2007年世界無線通信会議(WRC-07)に対する我が国の暫定見解 に対しての意見募集を、2005年11月22日〜12月21日の間おこないました。
 この暫定見解において、アマチュア無線に関連する議題は、「議題1.13  短波帯の分配見直し」、「議題1.15 135.7-137.8kHz帯のアマチュア業務の 2次分配」の両議題でしたが、この意見募集に対して賛成は5件、反対及び 修正意見はなし、その他の意見が5件が寄せられ、総務省は2006年1月13日 付けで、意見募集の結果を公表しました。

(1月17日)





ARI(イタリアの連盟)がトリノ五輪特別局を運用中(アワードも発行)

 イタリアの連盟ARIは、2006年2月10日〜26日に開催される、 第20回オリンピック冬季競技大会(トリノ2006)の開催を記念して、 1月10日〜2月9日の間、IO1(アイ・オー・ワン)プリフィックス の15局の次の特別局を運用しています。
 15の局のコールサインは、右表のとおりで、各コールサインのサフィックスはオリンピックの競技名を表しているとのことです。

 また、ARIのピエモンテ地方支部はオリンピックの聖火リレーがおこなわれた2005年10月10日〜2006年2月26日まで、特別局IO1ARIを運用。
 ARIのトリノ地方支部では、2月10日〜26日の間、IO1OWG(Olympic Winter Games)の運用を予定しています。みなさんもぜひ交信に挑戦してみてください。

★過去、オリンピック冬季大会が開催されたことのあるエンティティー
オーストリア(OE)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(T9)、 カナダ(VE)、フランス(F)、ドイツ(DL)、イタリア(I)、日本(JA)、 ノルウェイ(LA)、スイス(HB9)、アメリカ(W)
★特別局のコールサインと競技名
IO1ALPAlpine Skiing
IO1BIABiathlon
IO1BOBBobsleigh
IO1CROCross Country
IO1CURCurling
IO1FREFreestyle Skiing
IO1FSKFigure Skating
IO1HOCIce Hockey
IO1JUMSki Jumping
IO1LUGLuge
IO1NORNordic Combined
IO1SHOShort Track Speed Skating
IO1SKESkeleton
IO1SNOSnowboard
IO1SPESpeed Skating

■「TORINO 2006」アワードを発行!
 ARIでは、これらの特別局や過去オリンピック冬季競技大会が開催されたことがあるエンティティーとの交受信および特別コールサインの局との交受信で獲得する「TORINO 2006」アワードを発行します。SWLにも発行されます。
 なおこのアワードは、シングルバンドの特記はできません。

【申請用件】バンドごとに3区分されていて、 日本のアマチュア局の場合、次の局数と交信します。
バンドエンティティー(10のうち)特別コールサインの局(15局のうち)
HF帯(1.9MHz帯〜28MHz帯)7エンティティー3局
50MHz帯1エンティティー1局
VHF〜UHF帯1エンティティー1局
 なお、特別局IO1ARIとIO1OWGの2局は、ワイルドカードとして利用することができます。

【申請方法】所定の様式 の申請書(PDF)を使用して、申請料(10ドルまたは10ユーロ)を同封して、申請先まで 送付してください。

【申請先】
Comitato Regionale Piemonte e Valle d’Aosta.
Diploma ≪Torino 2006≫
P.O. Box 250
10100 Torino - TO
Italy

 なお、問い合わせなどは、アワードマネジャーの Alessandro Scandelli, IW1FGZ (iw1fgz@ari-r1.it)までお願いします(英語、またはイタリア語)。

(1月16日)





東京工業大学の超小型アマチュア衛星2号機
 Cute-1.7+APDが2月18日打ち上げへ!

 東京工業大学の小型アマチュア衛星2号機Cute-1.7+APDが、2006年2月18日、 宇宙航空研究開発機構(JAXA) 赤外線天文衛星ASTRO-Fとともに、内之浦宇宙空間観測所 (鹿児島県肝属郡肝付町)からM-Vロケット8号機で打ち上げられます。
 Cute-1.7+APD(写真右)は、同大学松永研究室(理工学研究科 機械宇宙システム専攻)の学生が 設計・製作したCute-1.7に、同大学河合研究室 (理工学研究科基礎物理学専攻)が開発したAPD(Avalanche Photo Diode)センサー モジュール(放射線検知器)を搭載した、20cm×10cm×10cm、重量約3kgの小型 アマチュア衛星でM-Vロケットのサブペイロードとしての打ち上げとなります。
 Cute-1.7+APDは近地点高度約290km、遠地点高度約751km、軌道傾斜角約98度の太陽同期 軌道(楕円)への投入が予定されています。
 1200MHz帯のアップリンク機能が付加されるなど、興味深い機能も加わったCute-1.7+APD。 ぜひ無事、打ち上げに成功してほしいものです。

(1月13日)





Bill McArthur宇宙飛行士(KC5ACR)が国際宇宙ステーションから
一般QSO!!

 アメリカのARISS運用委員のKenneth G. Ransom(N5VHO)氏からの情報に よると、1月14日・15日(UTC)の両日、国際宇宙ステーション・クルーの William McArthur(KC5ACR、通称Bill McArthur)宇宙飛行士が、UHF帯 (430MHz帯)で六大陸と交信するため、NA1SSのコールサインで国際宇宙 ステーションから437.55MHz(シンプレックス)でオンエアすることを 計画しているそうです。
 Ransom氏によれば、「Billはすでに南極大陸との交信は完了している。 ヨーロッパ、北米の交信は問題ない。彼はその他の大陸の局との交信 を望んでいる」とのことです。
 スクールコンタクト以外で、一般のアマチュア無線家が国際宇宙ステーション と交信できる数少ないチャンスです。
 みなさんも、チャンスがあればぜひBill宇宙飛行士との交信に挑戦してみてください。

 なお、国際宇宙ステーションとの交信可能時間は、1回のパス(上空の通過) あたり最長でも10分程度です。
 交信に挑戦する場合は、事前に交信可能時間や軌道情報を調べて、国際宇宙 ステーションが上空を通過していない時間帯に、やみくもにコールするような ことがないようにしてください。
 また交信可能時間帯においても、国際宇宙ステーションからの「CQ」か「QRZ?」を 確認してから呼ぶようにしてください。

【参考】 1月11日現在の軌道要素での、「宇宙飛行士が起きている」 ことになっている時間帯のパス(東京上空の場合、JST)は次の通りです。業務の都合等で下記時間帯 に、Bill宇宙飛行士がオペレートをおこなわない場合もあります。あらかじめご了承ください。

日付AOSMAX ELLOSTIMEAOS AzMAX EL AzLOS AzELOrbit#
1月14日(土)16:22:4816:25:4716:28:4600:05:5933514534.440891
17:57:2718:01:5518:06:2900:09:023243210119.240892
19:32:3319:37:1119:41:5300:09:2030122715328.140893
1月15日(日)16:47:1616:51:0316:54:5700:07:4133123778.940907
18:21:5618:26:4518:31:3800:09:423143812765.140908
19:58:0320:01:3220:05:0800:07:052812341867.240909

※表の各欄の内容はつぎのとおりです。

  • AOS=国際宇宙ステーションが上空に見え始める時刻
  • MAX EL=最大仰角の時刻
  • LOS=国際宇宙ステーションが上空から見えなくなる時刻
  • TIME=国際宇宙ステーションが上空に見えている時間(LOS−AOS)
  • AOS Az=AOSの時の方位角(北が0度で右回り。0〜360度)
  • MAX EL Az=最大仰角の時の方位角
  • LOS Az=LOSの時の方位角
  • EL=最大仰角
  • Orbit#=周回数

(TNX 7M3TJZ)

(1月11日)







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