| 2005年後半のNEWS |

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June 2005 NEWS TOPICS INFORMATION


第1回世界アマチュア無線非常通信会議(GAREC-2005)が開催される

各国の会議出席者
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 第1回世界アマチュア無線非常通信会議(GAREC-2005)が、平成17年6月13日から14日にフィンランドのタンペレ市で開催されました。この会議は、昨年の始めごろより、フィンランドの連盟SRALの元会長Seppo氏(OH1VR)がリーダーとなり準備を進めてきたもので、昨年末に起きたインド洋大津波で、インドやスリランカなどでおこなわれた非常通信を受け、世界アマチュア無線非常通信会議の開催への気運が高まっていました。
 今回の会議には、ヨーロッパ各国、南北アメリカ、アフリカ諸国をはじめ、非常通信をおこなったインドやスリランカを含め、17カ国から45名が出席しました。
 開会式では、主催委員会委員長OH1VRの歓迎挨拶に続き、SRAL会長OH3WS、フィンランド内務省、元ITU事務総局長タリヤンネ博士、IARU各地域代表等からの挨拶がありました。
 引き続き会議の議長選出に移り、満場一致でOH1VRが選ばれました。
 6月13日には、各国での非常通信体制がアイルランド、イスラエル、オランダ、南アフリカ、トルコ、日本、イギリス、インド、スエーデン、アメリカの各国から紹介されました。
 日本からは、非常通信協議会でのJARLの位置づけ、および連盟内部での非常通信体制の概略を、「非常通信マニュアル」や「ボランティア登録制度」などをもとにして説明をおこないました。
 6月14日には、これまでに非常通信を実際に経験した国々からの報告がおこなわれ、アルジェリアやトルコで起きた地震災害時のアマチュアの活動報告のあと、昨年末のインド洋大津波でのスリランカやインドの体験談が注目を浴びていました。
 今回の会議では、今年11月16日から18日に、チュニジアのチュニスでITUが開催する「世界情報社会サミット(WSIS)」に、IARUからの提案をおこなうことが目的の一つで、IARUの国際非常通信コーディネータである、Hans氏(F/HB9AQS)が作成した素案を元に、若干の修正を加え提案文書を完成しました。
 また、世界共通の非常通信用周波数を設けることを、IARUの各地域会議で検討するように要請することとなったほか、この会議を来年以降も引き続き定期的に開催すること等が決定されました。


(06月27日)




JA5CKS井上 高氏(前四国地方監査長)が四国受信環境クリーン協議会表彰

前列右から久保田誠之四国総合通信局長、2人目が井上高氏、後列右端が白川政憲四国総合通信局 情報通信部長  四国受信環境クリーン協議会は、6月7日、愛媛県松山市内で開催した平成17年度総会の終了後、これまで受信障害の防止や改善等に多大の功績があった功労者に対し表彰をおこないました。
 前四国地方監査長の井上 高氏(JA5CKS、写真前列右から2人目)は、長年にわたりJARL四国地方監査長として、受信障害に積極的に対応され、また、四国受信環境クリーン協議会の幹事として貢献されたとして、表彰を受けました。

(06月22日)




東京電機大学一部アマチュア無線部(JA1YAQ)が創立50周年記念大会

JA1YAQ創立50周年記念大会のようす


開会挨拶をする高田継男氏(JA1AMH)  6月18日(土)12時から東京・神田にある東京電機大学11号館17会議室において、同大学一部アマチュア無線部(JA1YAQ)の創立50周年記念大会が開催されました。
 同アマチュア無線部は、現役のアマチュア無線家である380名の部員を要していますが、当日は約200名の部員が参集し大盛況の大会となりました。
 大会はまず、同アマチュア無線部の会長である高田 継男氏(JA1AMH)から開会の挨拶(写真左)があり、続いて同大学を代表して理事長付である宮本 雅次氏から大学創立の経緯などをまじえた祝辞がありました。
 次にJARL原会長(JA1AN、写真右中央)からアマチュア無線の歴史を含めた祝辞が述べられ、続いて東京電機大学校友会理事の土屋 善嗣氏(JA1APY、写真右の右)の乾杯の音頭で祝宴がスタートしました。
会場で記念撮影。左からJA1AMH、JA1AN、JA1APY)  その後、NPOとしてアフガニスタンの病院などに無線機を設置するなどの活動をおこなった中西 洋夫氏(JA1CQT)から中近東のアマチュア無線事情などの紹介や出席者されたメンバーからいろいろなご挨拶をいただきました。大会の半ばにはJARLが進めているD-STARをさらに推進してほしいとのことで、同無線部からJARLに対し10万円の寄附があり、同無線部会長の高田氏からJARL原会長に手渡されました。
 最後に出席者一同、今後の同無線部のより一層の発展と活躍を祈念して、盛会のうちに午後3時頃閉会となりました。

(06月22日)




東京大学のCubeSat2号機XI-V打ち上げ予定が延期(ロケット打ち上げスケジュールの変更による)

東京大学のXI-V  既報のとおり、東京大学の超小型アマチュア衛星2号機XI-V(サイ・ファイブ)は、かねてから6月30日の打ち上げを目標として 準備が進んでいましたが、東京大学航空宇宙工学科中須賀研究室では、Cosmos-3Mロケットの打ち上げスケジュール変更のため、XI-Vの打ち上げは8月25日(予定)に変更になった と発表しています。
 なお今後も、ロケット搭載機器の準備等の関係で、打ち上げスケジュールの変更がおこなわれる場合があるとのことです。
 XI-Vの技術情報、具体的な打ち上げスケジュール等は、同研究室のホームページ上で順次紹介されます。


(06月20日)





福岡県立明善高等学校無線部が「電波の日・情報通信月間」記念式典で表彰(2004年7月13日のARISSスクールコンタクトの高校生による企画・運営)  

 6月1日、熊本県熊本市の「ホテル日航熊本」で開催された「電波の日・情報通信月間」記念式典で、福岡県立明善高等学校無線部が九州電波協力会長表彰を受けました。
 今回の表彰は、「自らの企画で国際宇宙ステーションとのアマチュア無線による交信を成功させると共に、小中学生に宇宙飛行士との無線による交信を体験させることにより電波への興味関心の高揚を図った」というもので、2004年7月13日に同校で実施の、高校生たちの自主的な取り組みによるARISSスクールコンタクトにおいて、小・中学生の交信のサポートをおこない、電波に関する強い興味を引き出したことが高く評価されたものです。
 なお「電波の日・情報通信月間」記念式典で、高等学校の生徒たちが表彰となるのは、全国的に見ても非常に珍しいケースです。

(06月17日)




電波の日・情報通信月間記念式典で、小永井貞夫さん(JA3CHS)が近畿総合通信局長表彰  

表彰を受ける小永井さん 6月1日、電波の日に大阪市中央区のホテルニューオータニで開催された「電波の日・情報通信月間記念式典」で、JA3CHS小永井貞夫さんが近畿総合通信局長表彰を受けました(写真右)。
 アマチュア無線関連のイベントや学校教育の現場への協力の場を通じて、青少年への電波の周知啓発活動に取り組んでいる、小永井さんの電波適正利用推進員としての、長年の積極的な活動が認められ、晴れて今回の授章となりました。
 関西アマチュア無線フェスティバル(KANHAM)でも、小永井さんが講師を努めている「電波教室」は、「こな爺の電波教室」の愛称で開催されています。

楽しい実験を実演する小永井さん
 身近な素材を使った楽しい実験と、優しい語り口で、電波の不思議や楽しさを体験してもらう「こな爺の電波教室」は、毎年、子供たちをはじめ多くの来場者の人気を集めています。
 左の写真は、今年のKANHAM2005の「こな爺の電波教室」で、楽しい実験を来場者に披露している小永井さんです。


(06月16日)




2005年度版「アマチュア局用電波法令抄録」2005年度版「アマチュア局用電波法令抄録」を発行

 総務省認定の「アマチュア局用電波法令抄録」(JARL編集)の2005年度版がCQ出版社から発行になりました(1,050円税込)。
 アマチュア局を含むすべての無線局には、最新の電波関係法令集を備え付ける事が義務付けられています。この電波法令抄録は、電波法をはじめとするアマチュア無線局を運用するのに必要な関係条文を収録した法令集です。
 総務大臣の認定を受けていますので、アマチュア局の「備え付けを要する業務書類」のうちの電波関係法令集として正式に認められています。
 2005年度版電波法令抄録の認定有効期限は、平成18年6月30日までとなっています。
 お求めはCQ出版社販売部(〒170-8461東京都豊島区巣鴨1-14-2 TEL03-5395-2141)までお願いします。


(06月14日)




デイトン・ハムベンションでJARLアワードを発行ARRL EXPO2005のひとこま

 5月20日〜22日、アメリカ、オハイオ州デイトンで開催されたハムベンションの、ARRL EXPO 2005(写真右)内で、DXCCブース(写真左下)と並んでJARLアワード発行デスクを設け、JARLアワードの発行をおこないました。
 アワードを申請したアメリカのアマチュア無線家からは、「すぐアワードが受け取れた」と大変好評でした。
 JARLがデイトンハムベンションで、このような活動をおこなったのは初めてのことで、JARLアワードをアメリカでPRする意味からも意義があったものと思います。
盛況のDXCCデスク  また受付デスクには、「アワードの申請が簡単で大変助かった」、「今年は整理できなかったが、来年はぜひWAJAを申請したい」など、このような企画を継続して欲しいという要望が寄せられました。
 今回現地で発行したアワードは、AJD、JCC-100など3日間で14件、事前のPR期間が非常に少なかったのですが、アメリカのアマチュア無線家にも熱心な「JARLアワードファン」がいることをうかがわせてくれました。

(TNX JA1DM)

JARLアワード発行デスク
▲JARLアワード発行デスクは、DXCCブースの横に設けられました。左からJA1DM、CQハムラジオ編集部手塚さん(JR1KBN)、ARRLのデビッド・パットンさん(NN1N)

JARLアワード発行デスクにて
N8BJQ 4X1AD
▲JARLアワード発行デスクには、熱心なJARLアワードのファンが立ち寄ってくださいました。左はN8BJQ、4X1AD

(06月02日)




各地で「電波の日・情報通信月間」記念行事を実施

表彰のひとこま
開催挨拶をする麻生太郎総務大臣  「電波の日」は、昭和25年(1950年)6月1日、電波3法(電波法・放送法・電波監理委員会設置法)が施行され電波の利用が広く国民に開放されたことを祝う日として定められたもので、各地で記念式典が開催され、情報通信等の分野で貢献が認められた、個人や団体が表彰されています。
 上の2枚の写真は東京都千代田区の帝国ホテルで、「電波の日・情報通信月間」記念中央式典と祝賀会の模様で、麻生太郎総務大臣(写真右)を迎えて、情報通信分野で貢献のあった方々が表彰をうけました。また各地方総合通信局においても記念式典が開催され、表彰式が挙行されました。
 また、総務省と情報通信月間推進協議会(関連69団体)は、電波の日を挟む1カ月間、5月15日〜6月15日を情報通信月間として、情報通信に関する各種の行事を各地で実施しています。

●JARLはテレコムQSOパーティー、記念局運用ほかを実施
JA1RL電波の日特別運用1  既報のとおりJARLは、情報通信月間推進協議会メンバーの一員として、電波の日・情報通信月間に合わせた催事を各地で実施しています。
JA1RL電波の日特別運用1  5月21〜22日に大阪府池田市で開催された「第10回関西アマチュア無線フェスティバル」をはじめ、第13回テレコムQSOパーティーの開催(6月1日〜7日)、記念局(8J5SAIT、8J8JTG)の運用。  電波の日にはJARL中央局JA1RLの電波の日特別運用(写真右左)も実施しました。

(06月01日)

May 2005 NEWS TOPICS INFORMATION


「アマチュア無線技士国家試験における電気通信術(モールス電信)の試験方法の変更等」を平成17年10月1日から施行

 5月24日付け官報により、総務省令第95号、総務省告示第613号〜第615号が公布され、「アマチュア無線技士国家試験における電気通信術(モールス電信)の試験方法の変更等」が、既報のとおり10月1日から施行されることとなりました。
 今回の省令改正、告示により、第1級及び第2級アマチュア無線技士の電気通信術(モールス符号の受信)が、現在の1アマ「60字3分間」、2アマ「45字2分間」から、1アマ・2アマともに「25字2分間」に改められます。
 また、経過措置により本年10月1日以前に、第2級アマチュア無線技士の電気通信術の試験に合格している者が、3年以内におこなわれる第1級アマチュア無線技士資格の試験を受ける場合や、第3級アマチュア無線技士の資格を有する者が、第1級または第2級アマチュア無線技士資格の試験を受けようとするなどの場合は、申請により電気通信術の試験が免除されます。
 現に第2級アマチュア無線技士の資格を取得している人は、第1級アマチュア無線技士資格試験を受ける場合の電気通信術が免除となります。
 第3級アマチュア無線技士の国家試験については、電気通信術の試験が廃止され法規の試験問題の中でモールス符号に関する設問が出題されます。
 また、第3級アマチュア無線技士の養成課程講習会については、従来の「無線工学6時間以上、電気通信術25時間以上、法規8時間以上」が「無線工学6時間以上、法規10時間以上」に改められます。
 これに伴い日本アマチュア無線振興協会(JARD)が実施している、養成課程講習会第3級短縮コースについても、受講資格の一つである選抜試験の受験が不要となり、授業時間が変更となります。
 なお今回の改正の詳細については、5月11日付けの総務省の報道発表をご参照ください。

(05月24日)




ARISSが「宇宙ウォーキング」 を計画!全世界の学校に向けて作品を募集中

ARISS-Japanのホームページへ  ARISSでは、2005年秋に、国際宇宙ステーション(ISS)から「宇宙服衛星」を打ち出す計画を進めています。これは、ISSに残されている使用期限が切れた宇宙服にアマチュア無線中継機を装置した衛星で、船外活動の時に手動で宇宙へ押し出されます。寿命は、電源の電池が切れた時か、大気圏に突入して燃え尽きるまでの、数週間の衛星です。
 このほど「宇宙服衛星」計画から、世界の学校に対し"School Spacewalk"への招待が行われることとなりました。
 これは、各学校の特色などを表現した絵、図版、またはデジタル写真などを募集してCDに記録し、「宇宙服衛星」に搭載して地球を周回する軌道に乗せようとするもので、皆さんの学校の絵が、宇宙ウォーキングすることになります。  本計画に興味のある、学校の方々は詳細のページ(一部英文)を参照いただき、条件に従ってどしどしご応募ください。

(05月23日)




東京大学のCubeSat2号機XI-Vが、6月下旬打ち上げ予定

東京大学のXI-V  2003年6月30日打ち上げられた、東京大学の超小型アマチュア衛星XI-IV(サイ・フォー)は、同時に打ち上げられた東京工業大学のCUTE-I(キュート・ワン)とともに、現在も順調に運用中です。
 東京大学中須賀研究室では当時CubeSat XI-IVの設計製作段階で、バックアップ機・地上試験機としてXI-V(サイ・ファイブ、写真右)を製作していましたが、XI-IVのミッション成功により、このたび双子の兄弟となる衛星XI-Vを、6月下旬、ロシアのロケットCosmos-3Mで打ち上げると発表しています。
 今回打ち上げを計画しているXI-Vでは、従来のソフトウエアを改善し、新規サービスミッションの実施を目指すとしています。
 具体的な改良点や技術情報等は、同研究室のホームページ上で順次紹介されます。

(05月17日)




5月5日、インドのアマチュア衛星VUsat(VO-52)が打ち上げに成功!

VUsat-52(AMSAT-Indiaのホームページより)  AMSAT-India(AMSAT=アマチュア衛星通信協会のインドの支部組織)によると、2005年5月5日(木)10:22(インド時間=JST−3時間30分)、Indian Space Research Organisation (ISRO=インドの宇宙研究機構)のPSLV-C6ロケットで、マイクロサットタイプのアマチュア衛星HAMSAT(愛称VUsat)の打ち上げに成功。10:41(インド時間)には、衛星の切り離しがおこなわれ地上高度632×621km、軌道傾斜角97.8度の極軌道上に投入され、運用を開始しました。
 VUSatにはVO-52のオスカーナンバーと、VUsat-52の愛称が与えられました。
 運用周波数はアップリンクが435.25MHz、ダウンリンクが145.90MHzで、アナログモード(CW、SSB)による運用のみで、AMSAT-Indiaには、すでに全世界のアマチュア無線家から受信レポートが届いているそうです。
 なおNORAD(北アメリカ航空宇宙防衛司令部)が発表しているTwo-Line formatによるVO-52の軌道要素(2005年5月16日現在)は次のとおりです。

1 28650U 05017B 05135.23883959 .00000926 00000-0 12626-3 0 241
2 28650 97.9082 209.4062 0026726 213.3602 146.5979 14.80817324 1483

(05月17日)




オーストラリアでITU創立140周年特別記念局AX3ITUを運用

 オーストラリアの連盟WIAのビクトリア支部から届いた情報によれば、ビクトリア支部管内(VK3)の16局のアマチュア局が、ITU(国際電気通信連合)の140周年を記念して、5月17日(UTC)に特別記念局AX3ITUを24時間運用するとのことです。
 運用はCW、PHONE、PSK31の各モードとアマチュア衛星を使用しておこなわれます。
 VK3QI、VK3ANJ、VK3YRの3局は、7MHz帯、10MHz帯、14MHz帯でCWに専念する予定です。
 PHONEでの運用は、3.5MHz帯、7MHz帯、14MHz帯と144MHz帯で予定されており、PSK31による運用は、3.5MHz帯、7MHz帯で予定されています。
 記念QSLカードは、QSLビューロー経由またはダイレクトの場合VK3WIまでとのことです。


(05月13日)





デイトン・ハムベンション2005でJARL発行アワードの申請受付

 アメリカのオハイオ州デイトンで毎年5月に開催されているデイトン・ハムベンションは、全世界で最大級のアマチュア無線関連イベントとして有名で、今年は、5月20日〜22日の3日間開催されます。
 今回、JARLはARRLの申し出を受け、デイトン・ハムベンションのARRL(アメリカの連盟)EXPO 2005ブースで、JARL発行アワードの申請受付と発行(一部)をおこなうことになりました。なお、ARRLのDXCCカードチェッカーであり、今回デイトンに行かれる海老沢参与(JA1DM)に申請受付などをお願いしました。
 JARLがデイトン・ハムベンションでこの様な活動をおこなうのは初めてのことです。
 デイトン・ハムベンションの会場では、多数の方にJARL発行アワードを知っていただき、また申請をしていただきたいと思います。

(05月13日)




NICT(情報通信研究機構)が施設一般公開

 以前、HF帯標準電波局JJYの運用をおこなっていた(現在は長波帯のみ)ことでもアマチュア無線家になじみの深い、NICT情報通信研究機構(旧郵政省通信総合研究所=CRL)は、毎年、広く研究施設等の一般公開をおこなっていますが、平成17年度も7月22日、23日に、小金井本部の施設一般公開を計画しています。
 アマチュア無線家にとっても、非常に興味深い施設や装置などを見学することができますので、興味のある方はぜひ出かけてみてはいかがでしょうか。公開の内容は、同機構のホームページに順次掲載される予定です。
 なお、小金井本部以外の各センターでも施設公開が予定されていますが、各センターの公開日程についても、今後決まり次第、同機構のホームページで順次掲載されますので、注目してください。


(05月12日)





平成17年度情報通信月間の実施

平成17年度情報通信月間のメインビジュアル  情報通信月間推進協議会(関連69団体)と総務省は、毎年5月15日〜6月15日を情報通信月間として、6月1日(電波の日)に開催の情報通信月間記念中央式典(東京・帝国ホテル)をはじめ、全国各地で情報通信に関する数々の催事を実施しています。平成17年度の情報通信月間は「u-Japan あなたと創る、ちょっと先の未来」をテーマに実施されます。
 JARLでは、協議会のメンバーとして、第13回テレコムQSOパーティーをはじめ、第10回関西アマチュア無線フェスティバルの実施(5月21〜22日)、地方本部・支部のARDF競技大会の開催、特別記念局(8N5SAIT、8J8JTG)や中央局・地方局等(JA1RL、JA2YRLほか)の公開運用などを予定しています。

(05月12日)




大阪府池田市立細河中学校が国際宇宙ステーションと交信に成功

交信した中学生たち  大阪府池田市立細河中学校は、5月9日ARISSスクールコンタクトで国際宇宙ステーションとの交信に成功しました。
 国内では11回目で関西では6回目となるスクールコンタクトですが、今回もJARL関西地方本部のメンバー(関西ARISSプロジェクトチーム)の協力で実施されました。
 なお今年は、高知県高知市立横浜小学校、そして愛・地球博特別記念局8J2AIブースでも、ARISSスクールコンタクトの実施が計画されています。


(TNX JR3QHQ)

(05月11日)




AMSAT-DL会長の、DB2OS・Peter Guelzow氏がJARL事務局を訪問

左:JH2PRZ辻さん、右:DB2OS・Peter Guelzow氏  4月28日、AMSAT-DL(アマチュア衛星通信協会AMSATのドイツの支部組織)会長の、DB2OS・Peter Guelzow氏(右写真右)がJAMSAT(日本アマチュア衛星通信協会=AMSATの日本支部組織)の辻 政信さん(JH2PRZ、右写真左)の引率で、JARL事務局を訪問しました。
 Peter Guelzow氏は、AMSATが世界的規模で進めているアマチュア衛星PHASE-III計画を推進するキーマンの一人として有名で、AO-10(PHASE-III-B)、AO-13(PHASE-III-C)、AO-40(PHASE-III-D)のコマンドチームの陣頭指揮に当たってきました。
 Guelzow氏は、4月26日に大阪で開催されたJAMSATの第32回通常総会と、同時開催のシンポジウムの特別ゲストとして訪日し、JARL事務局を訪れました。
衛星管制用アンテナを見学するGuelzow氏  Guelzow氏は、海江田専務理事や技術研究所スタッフとの歓談の中で、AMSATが2006年までの打ち上げを目指して準備を進めているPHASE-III-E衛星や、将来的に打ち上げを目指して構想作りを進めている、PHASE-V-A(火星探査衛星)計画について熱心に説明していました。
 歓談の後、Guelzow氏は、JARLのアマチュア衛星管制室では、アンテナシステムや無線機器等の見学を楽しんでいました(写真左)。

(05月11日掲載)




KARL(韓国の連盟)が創立50周年記念式典を開催

KARL創立50周年記念式典のひとこま  韓国アマチュア無線連盟(KARL)は1955年4月19日に設立され、今年創立50周年を迎えました。KARLは、李朝時代の城壁を残す美しい町“水原”にある慶熈(キョンヒ)大学水原キャンパス平和ホールに於いて4月24日、50周年記念式典を挙行しました。
 式典は元科学情報省長官HL1BX、情報通信局省鄭課長等の来賓を迎え、およそ200名が出席、10時半に開会しました。JARL原会長の祝辞(原会長は理事会のため参加できず、JA1DM海老沢参与が代理出席し代読しました)、IARU からの祝辞、KARLの表彰など盛大におこなわれ2時間の式典は閉会しました。
 また、午後2時から同ホールにおいてKARL総会が開かれ、新理事長にはHL2AGGが選出されました。

(05月10日)




南極昭和基地8J1RLが子供の日特別運用で多くの子供たちと交信

愛・地球博での交信のようす  南極昭和基地のアマチュア局8J1RLは、5月5日のこどもの日、日本国内の小・中高生を優先して交信をおこなう、第46次日本南極地域観測隊による、「こどもの日」特別運用を実施しました。
 当日は、東京・巣鴨のJARL事務局資料室に設置されたJARL中央局JA1RLと、愛・地球博特別記念局8J2AIの2局も特別運用に参加し、JA1RLでは4名の生徒・児童が、8J2AIでは2名の中学生が交信に成功。
 ほか、全国各地の子供たちが南極昭和基地との交信に成功しました。

(05月06日)


Apr. 2005 NEWS TOPICS INFORMATION

KARL(韓国の連盟)が創立50周年記念アワードを発行

 KARL(韓国の連盟)は、創立50周年の特別局や特別コールサインの局との交信で獲得する、創立50周年記念アワードを発行します。

【申請要件】

  • CLASS1:連盟の特別局1局+16地域の個人(クラブ)局各1局と交信します。
  • CLASS2:連盟の特別局1局+16地域の個人(クラブ)局のうち10地域の局と交信します。
  • CLASS3:連盟の特別局1局+16地域の個人(クラブ)局のうち5地域の局と交信します。

【申請方法】
 本アワードは自己誓約によりますので、QSLカードの所持は必要ありません。バンド、モードの特記が可能です。交信局リストを含む申請書に、申請料(10IRCまたはUS5$)を添えて申請先まで送付してください。

【申請期間】2005年5月1日〜2006年4月30日

【申請先】
The Korean Amateur Radio League Inc. AWARD Manager
C.P.O. Box 162, Seoul 100-601, Korea

(4月19日)




総合通信局の組織改正…アマチュア局関連の担当課が陸上課に

 総務省の各地方総合通信局の組織改正が本年4月1日付けで実施され、四国・北陸・信越を除く各総合通信局のアマチュア無線関連の担当課が、これまでの無線通信部私設課(関東・近畿は私設2課)から、無線通信部陸上課(関東・近畿は陸上3課)となりました。
 四国・北陸・信越の各総合通信局は、今回の改正以前から無線通信部陸上課が担当課となっており変更はありません。


Mar. 2005 NEWS TOPICS INFORMATION

韓国のハムがKARL創立50周年記念特別コールサインで運用

 KARL(韓国の連盟)は、2005年4月1日〜9月30日の間、KARL創立50周年を記念するために2局の特別記念局HL50、DT50を運用します。韓国の無線局であることを示す、符字列である「HLやDT」とKARL創立50周年を意味する50を組み合わせて構成したコールサインです。
 また、この期間中には韓国内の個人局やクラブ局も、特別プリフィックスのコールサインで運用をおこなうことができます。個人局やクラブ局の特別コールサインは、通常のコールサインの3文字目の数字を50に置き換えたコールサインです。複数の地域の局のコールサインが重複するDS50、6K50を使う個人局は、DS50、6K50をつけたコールサインの最後に、該当する運用地域を示すアルファベットを付加します。

★個人局のコールサインの例

  • HL 1 AAA → HL 50 AAA
  • DS 1 AAA → DS 50 AAA/A
  • DS 2 AAA → DS 50 AAA/C
  • DS 3 AAA → DS 50 AAA/E
  • 6K 4 BBB → 6K 50 BBB/G
  • 6K 5 BBB → 6K 50 BBB/K

★クラブ局のコールサインの例

  • HL 0 AA→HL 50 AA
  • DS 0 BB→DS 50 BB
  • 6K 0 CC→6K 50 CC

※地域を示すアルファベットは、KDN(KARLが定めている韓国の地域を示す番号)により、つぎのようになります。
ソウル=A 江原=D 仁川=N 京幾=C 大田=R 忠北=E 忠南=F 光州=Q
全北=G 済州=M 全南=H 釜山=B 大邱=P 蔚山=S 慶北=K 慶南=L

(TNX JH2GAA)

(3月23日)





総務省関東総合通信局が5月2日に移転

 総務省関東総合通信局は、平成17年5月2日に東京都千代田区大手町2-3-2から、東京都千代田区丸の内1-6-1丸の内センタービル5階に移転することとなりました。
 今回の移転により、5月2日よりアマチュア局申請関係(自動応答サービス)や電波利用料に関する照会等の問い合わせ窓口の電話番号も次のように変更となりますのでご注意ください。
○アマチュア局申請関係(自動応答サービス) 03-5220-5760
○電波利用料に関する照会 03-5220-5684

(3月14日)





2005年日本国際博覧会特別記念局8J2AIで、海外から来訪のアマチュア無線家の運用が可能に

 平成17年(2005年)3月25日〜9月25日に愛知県名古屋東部丘陵で開催される「2005年日本国際博覧会(愛・地球博)」は、昭和45年(1970年)の大阪万博以来の万国博覧会として、諸外国からも多くの来場者が期待されていますが、外国のアマチュア無線資格を持った諸外国のアマチュア無線家の来場も予想されています。
 JARLでは、外国のアマチュア無線資格を持った諸外国のアマチュア無線家も愛・地球博特別記念局8J2AIの運用をできるように、かねてから総務省に要望していました。
 その結果、これに関する告示が、平成17年3月9日の官報に掲載(総務省告示第277号)され、「外国政府が発給した証明書を携帯すること」、「日本の有資格者の指揮の下で無線設備の操作をおこなうこと」など一定の条件下で、諸外国から来場したアマチュア無線家も愛・地球博特別記念局8J2AIの運用ができることとなりました。
 告示の内容は次のとおりで、「平成17年3月25日施行、同年9月25日限り、その効力を失う」とされており、博覧会開催期間内のみの措置となります。

○総務省告示第277号

 電波法施行規則(昭和25年電波監理委員会規則第14号)第34条の10の規定に基づき、臨時に開設するアマチュア局の無線設備の操作をおこなう場合の条件を次のとおり定め、平成17年3月25日から施行する。
 なお、この告示は、平成17年9月25日限り、その効力を失う。

平成17年3月9日

総務大臣 麻生 太郎

 2005年日本国際博覧会会場内において社団法人日本アマチュア無線連盟が臨時に開設するアマチュア局(注:特別記念局8J2AIのことです)の無線設備の操作をその操作ができる資格を有する無線従事者の指揮の下に行う場合の条件は、次のとおりとする。

  1. アマチュア局の無線設備の操作に係る技術的能力に関する外国政府が発給した証明書を携帯する者が行う無線設備の操作であって、当該証明書に記載されている資格において行うことができることとされている無線設備の操作の範囲内であること。
  2. 指揮する無線従事者が行うことができる無線設備の操作の範囲内であること。

(3月9日)



Feb. 2005 NEWS TOPICS INFORMATION

旧山口村のアマチュア局のコールサインについて

 1月25日、長野県木曽郡山口村の岐阜県中津川市への編入合併が告示されました。都道府県の境界にわたる市町村の合併は、栃木県足利郡菱村が群馬県桐生市に編入(昭和34年1月1日施行)されて以来46年ぶりです。
 2月13日の越県合併にともない、旧山口村の地域に開設されたアマチュア局を管轄する総合通信局は、信越総合通信局から東海総合通信局に変更となりました。
 総務省によれば、「2月13日から旧長野県木曽郡山口村は、岐阜県中津川市に合併されましたが、旧山口村に開設していたアマチュア局(合併時において現に開設している局に限る)は、免許人が希望すれば、従来からの「0」のコールサインで運用することが認められております」とのことです。

 なお、旧山口村のJARL会員につきましては、2月13日以降、岐阜県支部所属の会員となります(連盟規則第3条第2項の規定による)。

(2月14日)





IARU Region 3新議長にYoung-Soon Park理事(HL1IFM)が就任

JARL創立75周年記念式典で来賓祝辞を述べるY.S.Park氏  故Peter J Naish氏の後任として、Young-Soon Park理事(HL1IFM、写真右)が新IARU Region3議長に選出され2月4日就任しました。
 Park新議長は、1939年1月4日生まれ。66歳。
 1975年に開局し、1984年〜1989年にKARL(韓国の連盟)会長に就任、1994年からIARU Region 3理事をつとめています。
 本業の方は、2002年に韓国の国民大学客員教授(国際電気通信法)に着任されています。
 これまで、Region3理事会、ハムフェア、JARL創立75周年式典をはじめ、全日本ARDF競技大会では韓国選手団とともに来日するなど、数多く来日経験があります。
 なお、欠員だった1名の理事枠には、2004年2月の選挙で決選投票のすえ惜しくも次点となったニュージーランドのPeter Lake氏(ZL2AZ)の繰り上げ当選をIARU Region3理事会が決定し、同氏が2月2日就任しました。

(2月10日)



JAN. 2005 NEWS TOPICS INFORMATION

IARU Region 3議長 Peter J Naish, VK2BPN/G3EIX急逝

2004年8月、JARL事務局で開催したRegion 3理事会に出席したビーター・ナイッシュ氏  IARU Region 3議長 Peter J Naish氏(VK2BPN/G3EIX)が、1月9日、心不全のため逝去されました。
 謹んでご冥福をお祈りします。
 Peter J Naish氏は、1931年6月25日、英国生まれ。2000年8月にオーストラリアのダーウィンで開催された第11回総会では総会議長を務め、また、この時の選挙で理事に選出されました。
 2001年8月横浜で開催されたIARU第3地域理事会の際に初来日。2004年2月に台北で開催されたIARU第3地域総会で理事として再選され、また議長・理事に選出されました。
 また、2004年8月に東京で開催された同理事会で2度目の来日の際には、理事会終了後、ハムフェア2004の見学、アイボールQSOパーティーなどにも参加されました。
 同氏は非常に熱心なアマチュアで、特にCWの運用が大好きだったそうです。
 葬儀はオーストラリア・シドニー郊外の教会で1月14日におこなわれます。
 日本からは、第3地域事務局長のJA1KAB小室圭五氏が葬儀に出席します。

(1月12日)





兵庫県稲美町立母里(もり)小学校が国際宇宙ステーションと交信

母里小学校の交信風景  兵庫県稲美町立母里(もり)小学校は、1月7日、ARISSスクールコンタクトで国際宇宙ステーションとの交信に成功しました。
 国内では10回目となるスクールコンタクトですが、今回もJARL関西地方本部のメンバーの協力で実施されました。
 全体のとりまとめとマイクコントロールをつとめた、田中一吉JARL兵庫県支部長(JG3QZN)によれば「最大仰角32度とこれまで日本でおこなわれた、スクールコンタクトの中でもっとも低い軌道で実施され、10分間明瞭に交信できるかが最大の問題だった」とのことです。
 今回のスクールコンタクトのために臨時に開設した社団局は8N3M。19:44:43、母里小学校の8N3Mのコールに、国際宇宙ステーション第10クルーのLeroy Chiao宇宙飛行士から応答があり、6年生72人の代表の12人の児童たちが、19問の質問で交信に成功しました。
 なお、今年は日本国際博覧会2005「愛・地球博」会場でも、ARISSスクールコンタクトの実施が予定されています。

(TNX JG3QZN、1月11日)





周波数割当計画が変更(WRC-03の結果を反映したもの)

 平成16年12月24日の総務省告示第988号で、電波法に基づく周波数割当計画(免許の申請等に資するため、割当ができることが可能である周波数の表)の一部の変更が告示され、平成17年1月1日付けで施行されました。
 今回の周波数割当計画の変更は、WRC-03の結果を反映したもので、アマチュア無線については、7100kHz-7200kHzにアマチュア無線への分配が記されました。
 なお注記により「2009年3月29日までは、一次的基礎で放送業務に分配する」とされています。

(1月6日)





2005年日本国際博覧会で特別記念局8J2AI(予定)。
 運用管理ボランティアを募集!

モリゾーとキッコロ  3月25日(金)〜9月25日(日)まで、愛知県長久手町、瀬戸市において国際博覧会「愛・地球博」が開催されます。
 JARLでは博覧会協会の協力を得て、長久手会場内のパビリオン「わんパク宝島館」の1階にブースを出展。「知的好奇心探求」をテーマに無線を通して科学技術や情報社会の知識を広めることを願って、特別記念局8J2AI(予定)の運用をはじめ、博覧会期間内に一般公募した子供たちが、国際宇宙ステーションとの交信に挑戦するARISSスクールコンタクト、来場した子供たちにAMラジオをはじめとした電子工作を楽しんでいただく子供電子工作教室、小型サッカーロボット体験教室(簡単な自律型ロボットによる競技)などの各種催事の準備を、東海地方本部のメンバーで構成される特別記念局実行委員会がおこなっています。
 みなさんも、「愛・地球博」にご家族でご来場の折りには、特別記念局のブースにお立ち寄りいただき、さまざまな催事を親子で楽しんでください。

【ブース運営ボランティアを募集】
 なお、実行委員会では会期中半年間のブース運営を円滑に進めていくためのボランティアを募集中です。ボランティアにご協力いただける方には、主として、無線局の管理と、来場者への説明をおこなっていただきます。
 ボランティアにご協力いただける方は、下の詳細のボタンから博覧会特別記念局実行委員会のページをご参照いただき、ご登録をお願いします。

(1月6日)




九州地方本部が第4回西日本ハムフェア in 鳥栖を2月6日開催

 JARL九州地方本部(JF6MIT宮川香枝子本部長)は、2月6日(日)、佐賀県鳥栖市のサンメッセ鳥栖で、第4回西日本ハムフェアを開催します。
 会場のサンメッセ鳥栖は、JR鳥栖駅直近の好立地。佐賀県鳥栖市は、鉄道・高速道ともに、九州地方の縦横の交通の交差点、九州地方の交通の要所の一つです。
 昨年、同会場で開催された第3回西日本ハムフェアには約2,000名が来場し数々の催事を楽しみました。6エリアはもちろん、4エリアほかからの来場者も多数ありました。
 第4回西日本ハムフェアでは今年も、無線機器メーカーや地元クラブなどによる展示、販売店やクラブの展示販売をはじめとして、特別記念局8J6HAMの公開運用、各種の講演や表彰式など盛りだくさんの企画を用意しています。
 みなさんの来場を心よりお待ちしています。

【会場】サンメッセ鳥栖(佐賀県鳥栖市本鳥栖町1819)、JR鳥栖駅徒歩5分
【おもな催事(予定)】記念局8J6HAM公開運用、各種機器展示、クラブ展示、パネル展示、移動博物館、リサイクルコーナー、親子工作教室、リモコンカー競技大会、ミニARDF、講演:「ハムログのすべて」(JG1MOU浜田 博氏)・「ARISS交信報告」(福岡県立明善高等学校アマチュア無線部)、QSLカード転送受付、電波障害相談、CQ出版、JARLグッズ他
【前夜祭】2月5日(土)18:00〜、会場:ホテルビアントス(佐賀県鳥栖市酒井西町789-1)、会費:3,800円
【問い合わせ】〒862-0924熊本市帯山3-8-35 宮川香枝子 jf6mit@jarl.com

(1月6日)




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