■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■      【JARLメールマガジン】第163号 ----- 2012/10/05 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■  10月を迎えようやく秋らしい日射しが訪れるようになった今日この頃、 皆様がお住まいの地域でも、産業祭や運動会など「これぞ秋」という イベントが数多く開催されているのではないでしょうか。  アマチュア無線の世界も、10月〜11月は春と同様、楽しいイベントが盛 りだくさんの季節ともいえます。JARLの各支部でもこの季節に支部大会 やハムの集いなどのイベントが多数開催されます。  みなさんも、この時期、各地の支部が開催している楽しいイベントに 積極的に参加されてみてはいかがでしょうか。  支部の行事案内等は、JARL Webの「JARL Web版地方だより」をご参照 ください。 ▽JARL Web版地方だより http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/lc-main.htm ---【INDEX】------------------------------------------------------------ ★総務省が周波数割当計画の作成案等に係る意見を募集  国際電気通信連合(ITU)2012年世界無線通信会議(WRC-12)の  審議結果等に基づく作成 ★会員増強キャンペーンのPRにご協力ください!! ★JARLのアンテナ第三者賠償責任保険  2013年分の受付は10月5日〜12月12日 ★情報通信研究機構(NICT)が各地で興味深いイベントを開催 ★星出彰彦宇宙飛行士の小型衛星放出ミッション  4機の小型アマチュア衛星を放出 ★IARU第3地域の新議長にZL2AZピータ・レイク氏が就任 ★DX NEWS ★JARLメールマガジン版「地方だより」 ★平成24年度「受信環境クリーン月間」実施中 ★日本無線協会の平成24年12月期1・2アマ国家試験  受験申請受付は平成24年10月1日(月)〜22日(月) ★2012年10月に運用のJARLの記念局情報 ★3アマ・4アマの養成課程講習会を全国各地で実施中  (日本アマチュア無線振興協会) ★電波は譲りあって使いましょう ★SSBモードでの運用について ★野外でアマチュア無線を運用する際の注意 ★青少年に対する助成・申請受付について ★JARL QSL転送サービスのご利用について ------------------------------------------------------------------------ ★……………………………………………………………………………………………     総務省が周波数割当計画の作成案等に係る意見を募集   国際電気通信連合(ITU)2012年世界無線通信会議(WRC-12)の            審議結果等に基づく作成 ……………………………………………………………………………………………★  総務省は、国際電気通信連合(ITU)2012年世界無線通信会議(WRC-12) の審議結果を受けて、ITU憲章及び条約に規定する無線通信規則の一部改正 が発効されること等に伴い、周波数割当計画の作成案及び電波法施行規則 (昭和25年電波監理委員会規則第14号)の一部を改正する省令案を作成し、 平成24年10月4日(木)から同年11月2日(金)までの間、意見を募集する と発表しています。  今回の意見募集では、周波数割当計画関連でアマチュア無線に関係する のは、「472-479kHz帯におけるアマチュア業務用周波数の分配」があり、 WRC-12においてアマチュア無線への国際分配が決定した中波帯「472-479kHz」 の国内分配をおこなうというものですが、430MHz帯など他のアマチュアバンド にも、改正案が示されています。 ▽総務省の発表 http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban09_02000074.html ★……………………………………………………………………………………………       会員増強キャンペーンのPRにご協力ください!! ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは平成24年11月1日から12月末日まで、平成24年度の2回目の会員 増強キャンペーンを実施いたします。キャンペーン期間中にJARL正員・社団 会員・准員として会員期間1年以上で新たにご入会いただいた方に、もれな くJARL特製グッズをプレゼントいたします。  JARL会員の皆様は、JARL未入会の方にご入会をお勧めいただきますようお 願いいたします。  また、現在まだJARLの会員ではない皆様も、ぜひご入会をいただきます ようお願いします。  なお、正員・社団会員・准員として新たに半年間のご入会、または家族会員 として新たにご入会いただいた方にも、JARLグッズをプレゼントいたします。  皆様のご協力を心よりお願いいたします。 ※キャンペーン期間中に会費を納入された方を対象といたします。 ※JARL会員事業課(電話03-5395-3109、E-mail:kaiin@jarl.or.jp)まで  連絡をいただければ、入会の資料をお送りします。 ★……………………………………………………………………………………………         JARLのアンテナ第三者賠償責任保険         2013年分の受付は10月5日〜12月12日 ……………………………………………………………………………………………★  JARLの賠償責任保険制度は、JARL会員の皆様方が心配される無線機器、 アンテナ、タワー等に起因した他人への損害賠償責任リスクを保証する、 JARL会員の皆様方だけがご加入いただける保険制度です。  現在ご加入の皆様も、未加入の皆様も、この機会にぜひご加入ください。  JARLのアンテナ第三者賠償責任保険の詳細や、申し込み方法等はJARL NEWS2012年秋号や、JARL Webの次のページを併せてご参照いただきますよう お願いいたします。  なお、2013年分の受け付けより、保険料の変更、支払限度額・免責金額の 変更、タワー算出(算出基礎数字)の申告方法の変更がおこなわれています。 http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/hokenseido.htm ※2013年分の募集期間は10月5日〜12月12日、郵便振込分までの年1回募集  で、それ以降のご加入はできませんので、あらかじめご注意ください。 ★……………………………………………………………………………………………    情報通信研究機構(NICT)が各地で興味深いイベントを開催 ……………………………………………………………………………………………★  情報通信研究機構(NICT)では、11月〜12月にかけて、各地で情報通信 の最新技術などに関する興味深いイベントの開催を予定しています。  各イベントとも参加料は無料。一般来場者も参加対象として案内がおこ なわれていますので、興味をお持ちの方はNICTホームページの参加案内等 を参照のうえ、でかけてみてください。 ●けいはんな情報通信フェア2012「情報通信で拓く未来の科学と技術」 ・開催日時:2012年11月8日(木) 〜11月10日(土) ※8日(木)は事前登録制(13:30〜17:00)、  9日(金):10:00〜17:00、10日(土):10:00〜16:30は事前登録不要。 ・開催場所:けいはんな学研都市 精華・西木津地区      (京都府相楽郡精華町光台1-7) 【概要】歴史・文化をはぐくむ「けいはんな学研都市」にある情報通信関連 機関や大学の最先端の研究成果を講演や展示および子供たち向けのイベント を通じて紹介。 【詳細】 http://www.nict.go.jp/univ-com/plan/fair/ ●沖縄電磁波技術センター 施設一般公開「施設開所10周年記念」 ・開催日時:2012年 11月23日(金) 参加無料 ・開催会場:独立行政法人情報通信研究機構沖縄電磁波技術センター      (沖縄県国頭郡恩納村字恩納4484) 【内容】 ○施設見学ツアー ・屋外コース(短波海洋レーダ、準天頂衛星「みちびき」地上局アンテナなど ・屋内コース(さまざまな降雨を測定する測定器、雨量計の原理を体験) ○電波でキツネを探そう!(フォックスハンティング) ○被災地で活躍「WINDSを利用した衛星通信」 ○展示室公開 ○総務省沖縄総合通信事務所紹介 ・電波監視車の展示、ラジオ製作、DVDの上映(電波監視)など 【詳細】 http://www.nict.go.jp/info/event/2012/11/121123_01.html ●NICTオープンハウス2012 「情報通信技術の未来がわかる」 ・開催日時:2012年 11月30日(金)〜12月1日(土)10:00 〜17:00 ・開催会場:独立行政法人 情報通信研究機構本部  (東京都小金井市貫井北町4-2-1) 【概要】情報通信研究機構(NICT)では、最新の研究成果を講演(おもに情報 通信関係者向け)、デモ・パネル展示等により紹介(一般の方々も興味深く 見学できそうな内容が多数あります)。参加無料。 【詳細】 http://www.nict.go.jp/info/event/2012/11/121130_01.html ★……………………………………………………………………………………………        星出彰彦宇宙飛行士の小型衛星放出ミッション          4機の小型アマチュア衛星を放出 ……………………………………………………………………………………………★  宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、星出彰彦宇宙飛行士による、小型衛星 放出ミッションが2012年10月4日(UTC)に実施され、日本のアマチュア衛星 2機を含む次の4機のアマチュア衛星が国際宇宙ステーションから放出され ました。  各衛星とも、すでに各地のアマチュア衛星通信愛好者の方々が受信に成功 している模様です。  各衛星の詳細は、製作団体のホームページなどをご参照ください。 ●FITSAT-1 【ダウンリンク】 CW 437.250MHz FM 437.445MHz 1200bps AX.25 FSK 5840.00MHz 115.2kbps http://turing.cs.fit.ac.jp/~fitsat/ ●WE WISH 【ダウンリンク】 437.505MHz CW、SSTV https://sites.google.com/site/jq1ziijq1zij/home/ww ●TechEdSat  サンノゼ州立大学がNASAエイムズ研究センターの協力で開発。 【ダウンリンク】437.465MHz http://www.techedsat.com/ ●F-1 CubeSat  FSpace研究所、FPTテクノロジー研究所、ベトナムのFPT大学とスウェーデンの ウプサラ大学等の共同開発。 【ダウンリンク】145.980MHz、437.485MHz http://fspace.edu.vn/ ▽「きぼう」日本実験棟からの小型衛星放出ミッション(JAXAのWebサイト) http://iss.jaxa.jp/kibo/about/jssod/ ★……………………………………………………………………………………………      IARU第3地域の新議長にZL2AZピータ・レイク氏が就任 ……………………………………………………………………………………………★  さる9月22日に急逝した前IARU第3地域議長VK3KIマイケル・オゥエン氏 の後任として、第3地域理事の互選によりZL2AZピータ・レイク氏が選任 されました。  同氏の任期は、本年11月5日からベトナム、ホーチミン市で開催される IARU第3地域総会で理事の改選がおこなわれるため、12月15日までとなり ます。 ★……………………………………………………………………………………………                 DX NEWS ……………………………………………………………………………………………★ ○DXCC  DXCCデスクのビル・ムーア氏(NC1L)によると、2010年に運用の次の局と の交信がDXCCに有効と発表しています。 ・J5IFD:ギニアビサウ共和国 ★……………………………………………………………………………………………          JARLメールマガジン版「地方だより」 ……………………………………………………………………………………………★  JARL NEWS2012年夏号、地方だよりに掲載が間に合わなかった行事等をお知 らせします。 ■第12回西日本ハムフェア出展者募集(九州地方本部) ★開催日時 平成25年3月3日(日)09:30〜15:00 ★会場 ジャパンマリンユナイテッドKK(旧ユニバーサル造船)     有明事業所体育館会場     熊本県玉名郡長洲町(有明フェリー長洲港近郊) ★出展者募集の概要 ○ブースの基本小間:2m×2m ○小間数は希望数としますが、調整させていただく場合があります ○屋外展示可能(雨天対策は各自準備) ○法に違反する物品販売禁止 ★出展料 ○無料ですが「当日配布の記念誌への広告」のご協力をお願いします ※あくまで「協力のお願い」で、「出展=広告」ではありません ○電気使用:3A以内無料 ※3Aを超える場合、各自で発電機等準備お願いします ★リース ○机・椅子・衝立(ついたて)等は出展者持ち込み ○レンタルは事務局でお世話します 机(45×180cm):800円 椅子:300円 ※運搬料・消費税込 ★募集期間 10月1日(月)〜12月31日(月)  ※期間厳守 ※屋外も申込みが必要です ★申込み  実施要領・申込書は、下記HPからダウンロード、もしくは下記事務局に 請求してください。 ★問合先(西日本ハムフェア事務局) 〒837-0916 大牟田市田隈5-6 井上 滋 JE6ONQ je6onq(アットマーク)jarl.com 西日本ハムフェアHP http://www.jarl.com/nishiham/ ※開催を記念し,特別記念局「8J6HAM」を、平成24年12月10日(月)〜平成 25年3月3日(日)、6エリア各支部持ちまわりで運用の予定です。  詳細は九州地方本部ホームページをご参照ください。 http://www.jarl.com/kyushu/ ★……………………………………………………………………………………………         平成24年度「受信環境クリーン月間」実施中 ……………………………………………………………………………………………★  総務省、NHK、民放各社、JARLなど、関連団体で構成される、受信環境 クリーン中央協議会は、受信障害の防止を図ることを目的として、毎年 10月1日から 10月31日までの間を「受信環境クリーン月間」と定め、全国 各地で放送電波の受信障害の防止に向けた活動を展開しています。  本月間中は、受信環境保護に関する幅広い周知・広報活動などが積極的 に実施されます。  また、受信環境クリーン協議会(中央、地方)は平成24年度も全国の中学 生を対象に「受信環境クリーン図案コンクール」を実施しました。  平成24年度の図案コンクールの結果は、各総合通信局のWebサイト上で発表 されています。 ★……………………………………………………………………………………………      日本無線協会の平成24年12月期1・2アマ国家試験      受験申請受付は平成24年10月1日(月)〜22日(月) ……………………………………………………………………………………………★  平成24年12月期実施の1・2アマ国家試験(1アマ:12月8日(土)、 2アマ:12月9日(日)実施)の受験申請受付期間は、平成24年10月1日 (月)から22日(月)です(インターネットによる受付は10月20日締切)。  受験を予定されている方は、受験申請を忘れないようにご注意ください。 ▽日本無線協会のWebサイト http://www.nichimu.or.jp/ ★……………………………………………………………………………………………      2012年10月に運用のJARLの記念局情報 ……………………………………………………………………………………………★ ・銀河連邦建国25周年記念事業(8J1GINGA、04/01〜12/31) ・三郷市市制施行40周年記念事業(8J1MST、04/28〜12/31) ・茂原市制施行60周年記念(8J1MBR、H24/06/01〜H25/03/31) ・八街市市制施行20周年記念(8J1SPY、H24/06/01〜H25/03/31) ・アクアラインマラソン(8J1AQ、08/24〜10/31) ・杉並区制施行80周年記念事業(8J1S8X、09/01〜10/31) ・小平市制50周年記念事業(8N1YKR、10/01〜11/30) ・第35回記念大会 日本スリーデーマーチ(8J1ARK、10/01〜11/04) ・木更津市制施行70周年記念(8J1KS、10/01〜12/31) ・第67回国民体育大会(ぎふ清流国体)(8J2GF、04/01〜10/15) ・静岡県立静岡東高校創立50周年記念式典(8J2YDU、08/03〜11/03) ・2012全日本ARDF競技大会(8J2ARDF、10/20〜11/25) ・学校法人 名古屋電気学園 愛知工業大学名電高等学校創立100周年記念 (8N2100MD、10/01〜11/30) ・日本国際警察協会創立50周年記念(8J3IPA、04/01〜12/31) ・長浜・戦国大河ふるさと博(8J3NARI、04/22〜12/02) ・第13回国際マンガサミット(8J4MANGA、08/01〜11/10) ・受信環境クリーン月間(8N5CLEAN、07/01〜10/31) ・岡藩城下町400年祭(8J6OKAJO、06/01〜12/31) ・2012佐賀インターナショナルバルーンフェスタ(8J6BAL、10/06〜11/05) ・第25回全国健康福祉祭(ねんりんピック宮城・仙台2012) (8J7NPMG、09/20〜10/16) ・受信環境クリーン月間(8J8CLEAN、10/01〜10/31) ・受信環境クリーン月間(8N0C、09/01〜10/31) ★……………………………………………………………………………………………     3アマ・4アマの養成課程講習会を全国各地で実施中         (日本アマチュア無線振興協会) ……………………………………………………………………………………………★  一般財団法人日本アマチュア無線振興協会(JARD)では、アマチュア無線 技士に関する養成課程講習会を全国各地で開催しています。  JARDがおこなう養成課程講習会には、「第三級短縮コース」および「第四 級標準コース」の2種類があります。  「第四級標準コース」は、2日の講習(法規6時間、無線工学4時間、修了 試験1時間 計11時間、受講料等22,750円)で修了し、無線通信の知識がない 初心者でもOKですのでどなたでも受講できます。  お知り合いの方でアマチュア無線に興味があり、アマチュア無線を始めて みようという方がいましたらぜひアマチュア無線の資格の取得を勧めていた だき、一緒にアマチュア無線を楽しまれてはいかがですか?  また、3アマへのステップアップをご希望の方には、「第三級短縮コース」 があります。「第三級短縮コース」は、1日の講習(法規4時間、無線工学 2時間、修了試験1時間 計7時間、受講料等12,750円)で修了しますので、 第4級アマチュア無線技士の資格をお持ちの方でしたらこの機会にぜひチャ レンジしてみてください。  3アマでは、モールス電信(CW)を使った交信を楽しむこともできますの で、アマチュア無線の楽しみの幅が広がります。  無線従事者の免許を取得するには、JARD主催の養成課程講習会を受講する のが合格への近道です。  これから受講できる養成課程講習会の日程のご案内や、養成課程講習会の 資料請求は、JARDのホームページにくわしく掲載されていますのでご参照く ださい。 《詳細》 (パソコン用) http://www.jard.or.jp (携帯用) http://www.jard.or.jp/i/ ★……………………………………………………………………………………………          電波は譲りあって使いましょう ……………………………………………………………………………………………★  一口に、「アマチュア無線」と言っても、さまざまな運用方法があり、 各種の通信技術が用いられて日夜通信がおこなわれています。  電波は、「有限」ですし、アマチュア無線用に割り当てられた周波数も 限られています。  電波を発射する際には、他の無線局が運用をしていないか十二分に 確かめるのは当然として、自分の電波が他の無線通信に妨害を与え ないように気をつけることが求められます。    言わば「譲り合い」の精神でお互いが十二分に注意しながら電波を 有効に活用することが必要なのですが、最近、この「譲り合い」の 精神を忘れ、他の局が運用していることを認識しないまま電波を発射 して妨害を与えているとの事例が散発しています。  弱い電波の局もあれば、自分の受信機では単なる雑音としか聞こえ ない特殊な電波型式で運用している局もあります。  各局にありましては、決して他の局にご迷惑をかけることのない運用 を心掛けていただきますようお願いします。 ★……………………………………………………………………………………………            SSBモードでの運用について ……………………………………………………………………………………………★    アマチュア無線家の皆様の中には、日頃はハンディートランシーバーや モービルトランシーバーでFMモードによる運用が中心の方々も多いと思い ます。  SSBモードでのアマチュア無線の運用は、全世界的に3.5/3.8/7MHz帯では LSB(下側波帯のSSB)、14MHz帯以上の周波数帯では、USB(上側波帯のSSB) を使用するという長年の国際的な慣習があります(衛星通信ではダウンリン クがLSBになる場合があります)。  特にHF帯で運用される場合、LSB/USBの切り替えを忘れないように十分に ご注意ください。 ★……………………………………………………………………………………………        野外でアマチュア無線を運用する際の注意 ……………………………………………………………………………………………★  移動運用で、野山など公共の場でアマチュア無線を運用する場合は、自然 環境の保全に配慮してください。とりわけアンテナの設置や発電機の騒音発生 にあたっては周辺の人たちに決して迷惑をかけないように気をつけてください。  運用が終了したら撤収後の掃除なども忘れないようにしてください。ゴミ などは必ず持ち帰るようにしてください。来たときよりも綺麗にして帰るぐ らいの気持ちで、自分で出したゴミ以外のゴミでも進んで持って帰るよう にしてください。 ★……………………………………………………………………………………………        青少年に対する助成・申請受付について ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは、アマチュア無線というすばらしい趣味を次の時代に継承する 全国の少年少女を対象として、会費の助成をおこなっています。  「助成の対象となる方」は年度ごとに変わりますが、なるべく多くの方が 助成を受けられるように、ご入会(継続)の時期に誕生日が過ぎて、すでに 18歳になっていても、その年度の4月1日現在にさかのぼって、年齢が18歳 未満であれば助成を受けられます。  平成24年度については、平成24年4月1日の時点で18歳未満の方(平成6年 4月2日以降に生まれた方)を対象としております。  青少年とのQSOやアイボールの際に、ぜひこの会費の助成について教えてあ げてください。 ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/Under_18/under_18.htm ★……………………………………………………………………………………………        JARL QSL転送サービスのご利用について ……………………………………………………………………………………………★  JARLのQSLビューローでは毎月100万枚ほどのQSLカードを相手局へ転送する 業務をおこなっています。大量のQSLカードを正確かつ迅速に送るためには会 員の皆様のご協力があると大変たすかります。  転送作業がより円滑に進むように次の項目について、ぜひご協力をお願いし ます。 1. 転送先コールサインは、大文字(活字体)でわかりやすく書いてください。 2.QSLカードの寸法および重量は、  「重量2g以上4g以内」、「長辺14cm以上15cm以下、短辺9cm以上10cm以下」で  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  「折り返しのないもの」と規定されていますのでご注意ください。   最近、コピー用紙のような薄い紙やカレンダーの裏などに印字された薄い  紙を使用した規格外のQSLカードが増えています。これら規程に違反したカー  ドは、他の仕分けカードに混入したり、それ自体、破損、紛失、飛散など、  転送作業の妨げになりますので、転送はできませんのでご注意ください。   なお、今後も「QSLカードの規格」の周知は図ってまいりますが、規程の  重量や寸法は厳守していただきますようお願いします。 3. 白紙のカード、自局のコールサインが書かれていないカード、自局か  ら自局へのカードなどは転送できません。また、まだ付与されていない  プリフィックスのコールサインが書かれたカードも転送できません。 4. 事故の原因となりますので、QSLカード以外のものは同封しないでください。  サマリーシート、各種変更申請、写真などを同封される方がいますが、QSL  ビューローが受け取るのは、QSLカードだけです。 5. 外国の局と交信し、QSLマネージャーを経由して送る場合は、QSLカードの  6枠(8枠)の左または左上に「VIA」とわかりやすく大きく書き、枠内にはQSL  マネージャーのコールサインを書いてください。 6.QSLカードのまとめは、発行するコールサインごとにお願いします。  複数のコールサインをお持ちの方やご家族でQSLカードを発行する際  には、ご協力をお願いします。 7. 国内局宛てはQSLカードの6枠(8枠)の面を上にして、上から順に、  エリアごと、プリフィックスごとにまとめてください。SWLカードは  QSLカードの後、外国局宛てはプリフィックスごとにアルファべット順  にしてください。  ※交信相手が非会員の場合、カードは転送されません。  ※読みにくい字や存在しない間違ったプリフィックスが書かれてい   たりするとカードは転送されません。  ※交信してもすぐにカードを出さない人もいます。  ▽詳細:QSLビューローからのお願いのページ   http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/onegai.htm  以上、よろしくご協力をお願いします。 ★…………………………………………………………………………………………… 総合通信局等の所在地とアマチュア無線関連問い合わせ電話番号 (平成24年7月1日現在) ……………………………………………………………………………………………★ 【北海道総合通信局無線通信部陸上課】 所在地:〒060-8795 札幌市北区北8条西2-1-1 札幌第1合同庁舎 電話:011-709-2311(内線4655) 【東北総合通信局無線通信部陸上課】 所在地:〒980-8795 仙台市青葉区本町3-2-23 仙台第2合同庁舎 電話:022-221-0688 【関東総合通信局無線通信部陸上第三課】 所在地:〒102-8795 東京都千代田区九段南1-2-1 九段第3合同庁舎 電話:03-6238-1937(自動応答・職員対応含む) 24時間FAX・テレフォンサービス、職員対応時間(9:00〜12:00、13:00〜16:30) 【信越総合通信局無線通信部陸上課】 所在地:〒380-8795 長野市旭町1108 長野第1合同庁舎 電話:026-234-9988 【北陸総合通信局無線通信部陸上課】 所在地:〒920-8795 金沢市広坂2-2-60 金沢広坂合同庁舎 電話:076-233-4481 【東海総合通信局無線通信部陸上課】 所在地:〒461-8795 名古屋市東区白壁1-15-1 名古屋合同庁舎第3号館 電話:052-971-9622 【近畿総合通信局無線通信部陸上第三課】 所在地:〒540-8795 大阪市中央区大手前1-5-44 大阪合同庁舎第1号館 電話:06-6942-8564 【中国総合通信局無線通信部陸上課】 所在地:〒730-8795 広島市中区東白島町19-36 電話:082-222-3369 【四国総合通信局無線通信部陸上課】 所在地:〒790-8795 松山市宮田町8-5 電話:089-936-5034 【九州総合通信局無線通信部陸上課】 所在地:〒860-8795 熊本市西区春日2-10-1 電話:096-326-7865 【沖縄総合通信事務所無線通信課陸上担当】 所在地:〒900-8795 那覇市旭町1-9 カフーナ旭橋B-1街区5階 電話:098-865-2306 ★……………………………………………………………………………………………              CQ出版社からお知らせ ……………………………………………………………………………………………★ ━◆新刊発売のお知らせ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■Interface 2012年11月号 (9月25日発売) 特集 お手軽WiFiモジュール活用術 JAN4910016191127 定価980円 ---------------------------------------------------------------------- ■CQ ham radio 2012年10月号 (9月19日発売) 特集 アマチュア無線 シャックの構築 JAN4910042071028 定価940円 別冊付録 サイクル24 海外交信のすすめ http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MCQ/MCQ201210.html ---------------------------------------------------------------------- ■モールス通信用小型電鍵 Vega (9月11日発売) 製造元 (株)GHDキー/発売元 CQ出版社 ダンボール箱入り 価格15,000円 【直接販売商品】 ●おもな特徴・小型ながら実用性のある設計. ・移動運用やサブ・キーとしても最適. ・ベース,パーツともに艶消しの梨地仕上げ後,硬質クロームメッキ仕上げ  で, いぶし銀の高級な雰囲気. ・軸受けはオイルレスメタル使用で,ガタ,キシミなどがなく,メインテ  ナンス・フリー. ・接点は銀接点,シャフトはステンレスを使用. ・パドル操作時の接点感触改善のため,独自の接点座構造. ・シリアル・ナンバー入り http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/I/I000057.html ---------------------------------------------------------------------- ■パドル・トレーナー II (9月11日発売) CQ ham radio オリジナル・モールス練習機 製造元 (株)GHDキー/発売元 CQ出版社 ダンボール箱入り 価格15,000円 【直接販売商品】 ● おもな特徴 ・本機の「Key In」にパドルをつなぎ,スイッチを「E KEY」にするとエレ  キーの練習ができる. ・スイッチを「E BUG」にすると短点のみ自動で出るエレバグの練習ができる. ・縦振りキーやバグキー,複式キーなどの練習もできる. ・スピーカの音量を大きくできるので,CW愛好会やクラブなどでの送信練習  や記録を再生することで受信練習もできる. http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/I/I000058.html ---------------------------------------------------------------------- お求めは,全国の書店またはCQ出版WebShopをご利用いただけます】 http://shop.cqpub.co. ━◇近刊のお知らせ◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■トランジスタ技術 2012年11月号 (10月10日発売予定) 特集 はんだ付けから始めるマイコン開発 JAN4910066631123 定価950円 特別付録 マイコン・モジュール製作両面プリント基板 別冊付録 トラ技Jr.No6 ---------------------------------------------------------------------- ■ディジタル・デザイン・テクノロジ No.15 (10月10日発売予定) FPGAによる高速化設計 JAN4910165551124 定価2,100円 http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MDD/MDD201211.html ---------------------------------------------------------------------- ※発売日は,東京都内発売を基準にしております.地域により,発売が異なる  ことがありますので,あらかじめご了承願います. ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  CQ出版(株) 営業部 〒170-8461 東京都豊島区巣鴨1-14-2  TEL(03)5395-2141 FAX(03)5395-2106  E-mail sales(アットマーク)cqpub.co.jp  URL http://www.cqpub.co.jp/ ※上記アドレスはスパムメール防止のため「@」を(アットマーク)  と表記しています。 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