■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■      【JARLメールマガジン】第161号 ----- 2012/09/05 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■  今年は残暑が長く続くと予想されているようで、もうとっくに秋の過 ごしやすい日々が到来していてもおかしくない時期なのですが、猛暑の 日々や全国的に不安定な天気の日が続く今日このごろです。  「食欲の秋」「スポーツの秋」などなど、秋を示す代名詞はいろいろ ですが、私たちアマチュア無線家としては、「アマチュア無線の秋」と しゃれ込んで、めいっぱい交信を楽しんでいきたいところですね。   ---【INDEX】------------------------------------------------------------ ★アマチュア無線フェスティバル ハムフェア2012  延べ33,000名の来場者を迎えて盛大に開催される ★和歌山大学宇宙教育研究所のARISSスクールコンタクト  和歌山市内の小学生が星出宇宙飛行士との交信に成功 ★入間ジュニアハムクラブ(埼玉県入間市)のメンバーが  星出宇宙飛行士と交信に成功 ★第54回ALL JAコンテスト結果をJARL Webに掲載しました ★平成24年度JARL主催全日本ARDF競技大会参加選手募集中(9月1日〜30日) ★平成24年度「受信環境クリーン月間」 ★JARLメールマガジン版「地方だより」 ★日本アマチュア無線連盟 アンテナ第三者賠償責任保険について ★DX NEWS ★日本無線協会の平成24年12月期1・2アマ国家試験  受験申請受付は平成24年10月1日(月)〜22日(月) ★2012年9月に運用のJARLの記念局情報 ★3アマ・4アマの養成課程講習会を全国各地で実施中  (日本アマチュア無線振興協会) ★電波は譲りあって使いましょう ★SSBモードでの運用について ★野外でアマチュア無線を運用する際の注意 ★青少年に対する助成・申請受付について ★JARL QSL転送サービスのご利用について ★総合通信局等の所在地とアマチュア無線関連問い合わせ電話番号  (平成24年7月1日現在) ------------------------------------------------------------------------ ★……………………………………………………………………………………………       アマチュア無線フェスティバル ハムフェア2012       延べ33,000名の来場者を迎えて盛大に開催される ……………………………………………………………………………………………★  8月25日(土)・26日(日)の2日間、東京・有明の「東京ビッグサイト」 西2ホールで「アマチュア無線フェスティバル ハムフェア2012」が、総務省、 文部科学省、東京都をはじめ多くのご後援を得て盛大に開催されました。  今年で36回目の開催となったハムフェア2012は、「ビッグサイトで見つける ハムの未来」をキャッチフレーズに開催されました。  会期中は猛暑にもかかわらず、8月25日(土)は22,000名(昨年:21,000名)、 26日(日)には11,000名(昨年同)の2日間で合計延べ33,000名(前年比1,000 名増)の来場者で大いに賑わいました。  初日の開会式はJA5MG稲毛 章JARL会長の主催者挨拶、来賓の紹介の後、稲毛 JARL会長、JAIA相神一裕会長、KARL(韓国の連盟)のソン・テグン会長、ARSI (インドの連盟)のゴパル・マドハバン会長、ARRL(アメリカの連盟)のノーム ・フサロ氏によるテープカットで幕を開けました。 ●ハムフェア2012特別記念局8J1A  特別記念局8J1Aが今年も、ハムフェア2012会場から各周波数帯でアクティブに 運用されました。また、8月1日から会期前のPR運用もおこなわれました。 ●スタンプラリー/テーマ催事  今年のハムフェアでも、会場にご来場いただく子供たちに、ハムフェア会場内 の見学を楽しみながら参加していただけるイベントとして、中学生以下のお子 さんを対象にスタンプラリーを開催しました。当日は約350名の子供たちが参加。 会場内の協力ブースのスタンプを探し求めて、元気に走り回っていました。  またテーマ催事としては、「50年後の未来にアマチュア無線を残そう!」と いう思いでアクティブに活動している「After 50 Project」メンバーの高校生・ 中学生たちの協力で、来場の子供たち向けの「特定小電力トランシーバー」を 使った無線交信体験のブースを設けました。 ●興味深い講演や、楽しいイベントで大好評だった「イベントコーナー」  イベントコーナーでは役立つ、楽しい講演などがおこなわれ、来場者の人気を 集めていました。 ●DXCCデスクにはARRLからノーム・フサロ氏(W3IZ)が来日!申請受付を実施  ハムフェア2012のDXCCアワード申請受付には、ARRLからW3IZノーム・フサロ 氏が来日。JARLのDXCCフィールドチェッカーも補佐して申請受付をおこないま した。  郵送受付、事前受付を含むハムフェア期間中の申請受付は、320件を超える 申請を受け付けました。 ●ハムフェア2012自作品コンテスト・絵画コンクール入賞作品展示/表彰式  ハムフェア2012自作品コンテスト・絵画コンクールの入賞作品展示は来場者 の方々の熱い注目を集めました。そして、8月25日のイベントコーナーでは見事 に入賞された方々の表彰式がおこなわれました。  「自作」、「絵画」の両部門の最優秀賞者には、ご後援をいただいている総務 省の電波部移動通信課長である田原康生様から総務大臣表彰が直接手渡されました。 ●「電気の散歩道」「工作教室」  「電気の散歩道」は、身近な素材を使って電気の不思議が体験できる実験 コーナーで、毎年子供たちや親子連れに大人気のコーナーです。  今年も親子連れで不思議な実験を楽しむ方々が多かったようで、子供たちは もとより、大人の方々も大いに興味を示していたようです。  今年の工作教室は、ハムフェアにご来場のできるだけ多くの子供たちに工作 を楽しんでいただくための「AMラジオ」と「モールス練習機 兼 簡易地震報 知器」を用意しました。今年は韓国の連盟KARLから「スパイダー中波ラジオ」 の提出もありました。  ベテランスタッフの親切なサポートで、ハンダごてを初めて握る子供たちも 熱心に製作に取り組んでいました。 ●熱気あふれるクラブコーナー  今年のクラブコーナーも、熱気むんむんの賑わいでした。特に初日のクラブ コーナーは開場直後から大変な人混みとなり、身動きが非常に取りにくい状態 が長時間にわたり続きました。 ●注目の新製品や参考出品機種もずらり!  ビジネスコーナー/JAIAコーナー  今年のビジネスコーナー、JAIAコーナーでは各社から注目の新製品や参考 出品機種などが数々展示されて大いに注目を集めていました。  また、ハムフェア特価品などを取りそろえた販売店ブースも大いに賑わいを 見せていました。 ●日本無線協会が3・4アマ臨時国家試験を開催  日本無線協会はハムフェア2012の開催に合わせて、初日の8月25日に東京 ビッグサイト会議棟で、第三級および第四級アマチュア無線技士の当日受付 即日結果発表の臨時国家試験を開催しました。  当日は、全受験者294人中4アマが200人受験して115人が合格、3アマは94人 が受験して70人の方が合格し、アマチュア無線家の仲間入りをしました。 ●臨時D-STARレピータ局が設置  近年大きな普及の兆しが見られるD-STAR利用者に活用していただくため、 臨時D-STARレピータ局が設置されました。 ●ハムフェア2013は2013年8月24日・25日開催予定  来年のハムフェア2013は2013年8月24日(土)・25日(日)、本年と同会場 の東京ビッグサイト西2展示ホールで開催を予定しています。  それではみなさん、来年も東京ビッグサイトで、ハムフェア2013会場でお会 いしましょう。 ★……………………………………………………………………………………………      和歌山大学宇宙教育研究所のARISSスクールコンタクト      和歌山市内の小学生が星出宇宙飛行士との交信に成功 ……………………………………………………………………………………………★  8月26日、和歌山大学でARISSスクールコンタクトが実施され、和歌山市内 の小学校から公募で集まった児童19名が、国際宇宙ステーションに長期滞在中 の星出彰彦宇宙飛行士との交信に成功しました。  和歌山県内でのARISSスクールコンタクトの実施は初めてとなります。  大学の研究施設が主体となった、スクールコンタクトの実施例はこれまでなく 東京都昭島市立つつじが丘南小学校(2011年1月12日実施)以来の、屋外での 実施であり、さらに女性がマイクコントローラーをつとめた珍しいケースでも あります。  このスクールコンタクトの提案人として和歌山大学宇宙教育研究所 に実施 を働きかけ、準備に当たった、JA3CF岩崎好宏さんから貴重な詳細レポートを お送りいただき、JARL Webに掲載していますので、ぜひお読みください。 ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/News2012/2012_news-8.htm#0828 ★……………………………………………………………………………………………      入間ジュニアハムクラブ(埼玉県入間市)のメンバーが           星出宇宙飛行士と交信に成功 ……………………………………………………………………………………………★  9月2日、埼玉県入間市の入間市児童センターを交信会場として、入間 ジュニアハムクラブのARISSスクールコンタクトがおこなわれ、メンバー13名 が国際宇宙ステーションに長期滞在中の星出宇宙飛行士との交信に成功しま した。  ARISSスクールコンタクトでは「同一の実施団体等による複数回の申込」 は原則としてできないルールがありますが、今回は実施主体となった団体が 異なるため、ARISSの承認を受けてスケジュールが組まれました。  入間市児童センターを会場としたスクールコンタクトの実施は、「同センター 無線クラブ」(2001年11月23日、国内初)と「ニューカマークラブ in 埼玉」 (2008年11月15日)に続く3回目で、3回すべてが全員アマチュア無線の有 資格の子供たちによる交信です。 ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/News2012/2012_news-9.htm#0903 ★……………………………………………………………………………………………   第54回ALL JAコンテスト結果をJARL Webに掲載しました ……………………………………………………………………………………………★  第54回ALL JAコンテスト(2012年4月28日〜29日開催)の結果をJARL Web の次のページに掲載しました。 http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-1_Contest/all_ja/2012/index.html ★……………………………………………………………………………………………  平成24年度JARL主催全日本ARDF競技大会参加選手募集中(9月1日〜30日) ……………………………………………………………………………………………★  2012全日本ARDF競技大会は、11月25日に岐阜県岐阜市で開催されます。 前日の11月24日にはエキシビション競技が岐阜県関市で開催されます。  今年の全日本ARDF競技大会は、本大会が3.5MHz帯競技、エキシビション 競技が144MHz帯での開催となります。 「2012全日本ARDF競技大会」参加選手の募集は、9月1日〜30日です。  全日本ARDF競技大会はどなたでも参加できます。  毎年参加されている選手の皆様はもとより、「今年こそARDFに挑戦して みよう」という方々も、奮ってご参加ください!  参加申込書はJARL WebのARDFのページから入手できます。 ▽JARL Web「ARDF」のページ http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-5_ardf/ardf.htm ★……………………………………………………………………………………………         平成24年度「受信環境クリーン月間」 ……………………………………………………………………………………………★  総務省、NHK、民放各社、JARLなど、関連団体で構成される、受信環境 クリーン中央協議会は、受信障害の防止を図ることを目的として、毎年 10月1日から 10月31日までの間を「受信環境クリーン月間」と定め、全国 各地で放送電波の受信障害の防止に向けた活動を展開しています。  本月間中は、受信環境保護に関する幅広い周知・広報活動などが積極的 に実施されます。  また、受信環境クリーン協議会(中央、地方)は平成24年度も全国の中学 生を対象に「受信環境クリーン図案コンクール」を実施しました。  平成24年度の図案コンクールの結果は、各総合通信局のWebサイト上で順次 発表されます。 <協議会事務局> 〒170-8480東京都豊島区駒込2-3-10 一般財団法人情報通信振興会内 TEL:03-3940-3981 http://www.clean-kyou.com/ ★……………………………………………………………………………………………          JARLメールマガジン版「地方だより」 ……………………………………………………………………………………………★  JARL NEWS2012年夏号、地方だよりに掲載が間に合わなかった行事等をお知 らせします。 ■第二級ハム無線工学勉強会(愛知県支部)  愛知県支部では、第二級アマチュア無線技士の国家試験を受験する方の ための無線工学勉強会を開催します。お気軽にご参加ください。 ※13:00より、監査指導委員会から電波障害、アマチュア無線業務等のお話が 15分間程度あります ・日時 9月30日(日)09:30〜16:00 ・場所 中京大学名古屋キャンパスセンタービル6階0604教室  名古屋市昭和区八事本町101-2 (名古屋市営地下鉄、鶴舞線・名城線八事駅5番出口0分) ※校内工事中につき駐車場はありません ・内容 第二級の無線工学(国家試験を受験または勉強している人対象) ・参加費 無料 ・持ち物 ○筆記用具 ○CQ出版社「第2級ハム国家試験問題集2012/2013年版」 ・申込方法 コールサイン、住所、氏名、連絡先電話番号を明記し下記へ ・締切 9月26日(水) 申込先Eメール aichi20(アットマーク)jarl.com ※上記Eメールアドレスは、スパムメール防止のため、「@」を(アットマーク) と表記しています。 ※このイベントは、春と秋の年2回開催されます ※都合により変更されることがあります ■製作講習会(栃木県支部) ・日時 10月21日(日)10:00〜15:00 受付09:30〜 ※参加者全員が早めにできた場合、時間内に終了あり ・会場 ハロープラザ 那須塩原市関谷1266-4(箒根中学校西側) ・交通 西那須野塩原インターから国道400号を塩原方面に5km行き、関谷宿  交差点を左折、県道30号に入り約500m右側(塩原図書館と同じ建物) ・対象 中学生以上 ・費用 簡易デジタルLCメーター JARL会員:4,000円 ・募集人数 5名まで ※当日配布のみ。JARL会員優先 ・その他 ○当日は、ご自分のハンダごて等慣れた工具をお持ちください。お持ちでない方 には、準備したものを貸出します(ハンダは用意しています) ○昼食はご持参ください(1kmくらい先にファミリーレストランもあります) ・締切 10月5日(金) ・申込方法 ○Eメール:jl1eur(アットマーク)jarl.com ○記載事項:氏名、コールサイン、住所、年齢、Eメールアドレスまたは電話 番号を記入 ※前記、Eメールアドレスはスパムメール防止のため、「@」を(アットマーク) と表記しています。 ★……………………………………………………………………………………………   日本アマチュア無線連盟 アンテナ第三者賠償責任保険について ……………………………………………………………………………………………★  日本アマチュア無線連盟の賠償責任保険制度は、日本アマチュア無線連盟の 会員の皆様方が心配される無線機器、アンテナ、タワー等に起因した他人への 損害賠償責任リスクを補償する、日本アマチュア無線連盟会員の皆様方だけが ご加入いただける保険制度です。  制度や申込み方法等の詳細はJARL NEWS2012年秋号(10月1日発行)でご案内 いたします。 ★……………………………………………………………………………………………                 DX NEWS ……………………………………………………………………………………………★ ○DXCC  DXCCデスクのビル・ムーア氏(NC1L)によると、次の局との交信がDXCCに 有効と発表しています。 ・XU1A カンボジア王国:1998年の運用 ★……………………………………………………………………………………………      日本無線協会の平成24年12月期1・2アマ国家試験      受験申請受付は平成24年10月1日(月)〜22日(月) ……………………………………………………………………………………………★  平成24年12月期実施の1・2アマ国家試験(1アマ:12月8日(土)、 2アマ:12月9日(日)実施)の受験申請受付期間は、平成24年10月1日 (月)から22日(月)です。  受験を予定されている方は、受験申請を忘れないようにご注意ください。 ▽日本無線協会のWebサイト http://www.nichimu.or.jp/ ★……………………………………………………………………………………………      2012年9月に運用のJARLの記念局情報 ……………………………………………………………………………………………★ ・銀河連邦建国25周年記念事業(8J1GINGA、04/01〜12/31) ・三郷市市制施行40周年記念事業(8J1MST、04/28〜12/31) ・茂原市制施行60周年記念(8J1MBR、H24/06/01〜H25/03/31) ・八街市市制施行20周年記念(8J1SPY、H24/06/01〜H25/03/31) ・アクアラインマラソン(8J1AQ、08/24〜10/31) ・杉並区制施行80周年記念事業(8J1S8X、09/01〜10/31) ・電波学園(名古屋工学院専門学校)設立60周年記念事業 (8J2NDP・8J2NKC、H23/10/01〜H24/09/30) ・第67回国民体育大会(ぎふ清流国体)(8J2GF、04/01〜10/15) ・静岡県立静岡東高校創立50周年記念式典(8J2YDU、08/03〜11/03) ・日本国際警察協会創立50周年記念(8J3IPA、04/01〜12/31) ・長浜・戦国大河ふるさと博(8J3NARI、04/22〜12/02) ・第13回国際マンガサミット(8J4MANGA、08/01〜11/10) ・受信環境クリーン月間(8N5CLEAN、07/01〜10/31) ・岡藩城下町400年祭(8J6OKAJO、06/01〜12/31) ・第25回全国健康福祉祭(ねんりんピック宮城・仙台2012) (8J7NPMG、09/20〜10/16) ・FIAアジア・パシフィックラリー選手権第5戦および全日本ラリー  選手権第7戦「ラリー北海道」(8J8APRC、08/01〜09/16) ・受信環境クリーン月間(8N0C、09/01〜10/31) ★……………………………………………………………………………………………     3アマ・4アマの養成課程講習会を全国各地で実施中         (日本アマチュア無線振興協会) ……………………………………………………………………………………………★  一般財団法人日本アマチュア無線振興協会(JARD)では、アマチュア無線 技士に関する養成課程講習会を全国各地で開催しています。  JARDがおこなう養成課程講習会には、「第三級短縮コース」および「第四 級標準コース」の2種類があります。  「第四級標準コース」は、2日の講習(法規6時間、無線工学4時間、修了 試験1時間 計11時間、受講料等22,750円)で修了し、無線通信の知識がない 初心者でもOKですのでどなたでも受講できます。  お知り合いの方でアマチュア無線に興味があり、アマチュア無線を始めて みようという方がいましたらぜひアマチュア無線の資格の取得を勧めていた だき、一緒にアマチュア無線を楽しまれてはいかがですか?  また、3アマへのステップアップをご希望の方には、「第三級短縮コース」 があります。「第三級短縮コース」は、1日の講習(法規4時間、無線工学 2時間、修了試験1時間 計7時間、受講料等12,750円)で修了しますので、 第4級アマチュア無線技士の資格をお持ちの方でしたらこの機会にぜひチャ レンジしてみてください。  3アマでは、モールス電信(CW)を使った交信を楽しむこともできますの で、アマチュア無線の楽しみの幅が広がります。  無線従事者の免許を取得するには、JARD主催の養成課程講習会を受講する のが合格への近道です。  これから受講できる養成課程講習会の日程のご案内や、養成課程講習会の 資料請求は、JARDのホームページにくわしく掲載されていますのでご参照く ださい。 《詳細》 (パソコン用) http://www.jard.or.jp (携帯用) http://www.jard.or.jp/i/ ★……………………………………………………………………………………………          電波は譲りあって使いましょう ……………………………………………………………………………………………★  一口に、「アマチュア無線」と言っても、さまざまな運用方法があり、 各種の通信技術が用いられて日夜通信がおこなわれています。  電波は、「有限」ですし、アマチュア無線用に割り当てられた周波数も 限られています。  電波を発射する際には、他の無線局が運用をしていないか十二分に 確かめるのは当然として、自分の電波が他の無線通信に妨害を与え ないように気をつけることが求められます。    言わば「譲り合い」の精神でお互いが十二分に注意しながら電波を 有効に活用することが必要なのですが、最近、この「譲り合い」の 精神を忘れ、他の局が運用していることを認識しないまま電波を発射 して妨害を与えているとの事例が散発しています。  弱い電波の局もあれば、自分の受信機では単なる雑音としか聞こえ ない特殊な電波型式で運用している局もあります。  各局にありましては、決して他の局にご迷惑をかけることのない運用 を心掛けていただきますようお願いします。 ★……………………………………………………………………………………………            SSBモードでの運用について ……………………………………………………………………………………………★    アマチュア無線家の皆様の中には、日頃はハンディートランシーバーや モービルトランシーバーでFMモードによる運用が中心の方々も多いと思い ます。  SSBモードでのアマチュア無線の運用は、全世界的に3.5/3.8/7MHz帯では LSB(下側波帯のSSB)、14MHz帯以上の周波数帯では、USB(上側波帯のSSB) を使用するという長年の国際的な慣習があります(衛星通信ではダウンリン クがLSBになる場合があります)。  特にHF帯で運用される場合、LSB/USBの切り替えを忘れないように十分に ご注意ください。 ★……………………………………………………………………………………………        野外でアマチュア無線を運用する際の注意 ……………………………………………………………………………………………★  移動運用で、野山など公共の場でアマチュア無線を運用する場合は、自然 環境の保全に配慮してください。とりわけアンテナの設置や発電機の騒音発生 にあたっては周辺の人たちに決して迷惑をかけないように気をつけてください。  運用が終了したら撤収後の掃除なども忘れないようにしてください。ゴミ などは必ず持ち帰るようにしてください。来たときよりも綺麗にして帰るぐ らいの気持ちで、自分で出したゴミ以外のゴミでも進んで持って帰るよう にしてください。 ★……………………………………………………………………………………………        青少年に対する助成・申請受付について ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは、アマチュア無線というすばらしい趣味を次の時代に継承する 全国の少年少女を対象として、会費の助成をおこなっています。  「助成の対象となる方」は年度ごとに変わりますが、なるべく多くの方が 助成を受けられるように、ご入会(継続)の時期に誕生日が過ぎて、すでに 18歳になっていても、その年度の4月1日現在にさかのぼって、年齢が18歳 未満であれば助成を受けられます。  平成24年度については、平成24年4月1日の時点で18歳未満の方(平成6年 4月2日以降に生まれた方)を対象としております。  青少年とのQSOやアイボールの際に、ぜひこの会費の助成について教えてあ げてください。 ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/Under_18/under_18.htm ★……………………………………………………………………………………………        JARL QSL転送サービスのご利用について ……………………………………………………………………………………………★  JARLのQSLビューローでは毎月100万枚ほどのQSLカードを相手局へ転送する 業務をおこなっています。大量のQSLカードを正確かつ迅速に送るためには会 員の皆様のご協力があると大変たすかります。  転送作業がより円滑に進むように次の項目について、ぜひご協力をお願いし ます。 1. 転送先コールサインは、大文字(活字体)でわかりやすく書いてください。 2.QSLカードの寸法および重量は、  「重量2g以上4g以内」、「長辺14cm以上15cm以下、短辺9cm以上10cm以下」で  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  「折り返しのないもの」と規定されていますのでご注意ください。   最近、コピー用紙のような薄い紙やカレンダーの裏などに印字された薄い  紙を使用した規格外のQSLカードが増えています。これら規程に違反したカー  ドは、他の仕分けカードに混入したり、それ自体、破損、紛失、飛散など、  転送作業の妨げになりますので、転送はできませんのでご注意ください。   なお、今後も「QSLカードの規格」の周知は図ってまいりますが、規程の  重量や寸法は厳守していただきますようお願いします。 3. 白紙のカード、自局のコールサインが書かれていないカード、自局か  ら自局へのカードなどは転送できません。また、まだ付与されていない  プリフィックスのコールサインが書かれたカードも転送できません。 4. 事故の原因となりますので、QSLカード以外のものは同封しないでください。  サマリーシート、各種変更申請、写真などを同封される方がいますが、QSL  ビューローが受け取るのは、QSLカードだけです。 5. 外国の局と交信し、QSLマネージャーを経由して送る場合は、QSLカードの  6枠(8枠)の左または左上に「VIA」とわかりやすく大きく書き、枠内にはQSL  マネージャーのコールサインを書いてください。 6.QSLカードのまとめは、発行するコールサインごとにお願いします。  複数のコールサインをお持ちの方やご家族でQSLカードを発行する際  には、ご協力をお願いします。 7. 国内局宛てはQSLカードの6枠(8枠)の面を上にして、上から順に、  エリアごと、プリフィックスごとにまとめてください。SWLカードは  QSLカードの後、外国局宛てはプリフィックスごとにアルファべット順  にしてください。  ※交信相手が非会員の場合、カードは転送されません。  ※読みにくい字や存在しない間違ったプリフィックスが書かれてい   たりするとカードは転送されません。  ※交信してもすぐにカードを出さない人もいます。  ▽詳細:QSLビューローからのお願いのページ   http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/onegai.htm  以上、よろしくご協力をお願いします。 ★…………………………………………………………………………………………… 総合通信局等の所在地とアマチュア無線関連問い合わせ電話番号 (平成24年7月1日現在) ……………………………………………………………………………………………★ 【北海道総合通信局無線通信部陸上課】 所在地:〒060-8795 札幌市北区北8条西2-1-1 札幌第1合同庁舎 電話:011-709-2311(内線4655) 【東北総合通信局無線通信部陸上課】 所在地:〒980-8795 仙台市青葉区本町3-2-23 仙台第2合同庁舎 電話:022-221-0688 【関東総合通信局無線通信部陸上第三課】 所在地:〒102-8795 東京都千代田区九段南1-2-1 九段第3合同庁舎 電話:03-6238-1937(自動応答・職員対応含む) 24時間FAX・テレフォンサービス、職員対応時間(9:00〜12:00、13:00〜16:30) 【信越総合通信局無線通信部陸上課】 所在地:〒380-8795 長野市旭町1108 長野第1合同庁舎 電話:026-234-9988 【北陸総合通信局無線通信部陸上課】 所在地:〒920-8795 金沢市広坂2-2-60 金沢広坂合同庁舎 電話:076-233-4481 【東海総合通信局無線通信部陸上課】 所在地:〒461-8795 名古屋市東区白壁1-15-1 名古屋合同庁舎第3号館 電話:052-971-9622 【近畿総合通信局無線通信部陸上第三課】 所在地:〒540-8795 大阪市中央区大手前1-5-44 大阪合同庁舎第1号館 電話:06-6942-8564 【中国総合通信局無線通信部陸上課】 所在地:〒730-8795 広島市中区東白島町19-36 電話:082-222-3369 【四国総合通信局無線通信部陸上課】 所在地:〒790-8795 松山市宮田町8-5 電話:089-936-5034 【九州総合通信局無線通信部陸上課】 所在地:〒860-8795 熊本市西区春日2-10-1 電話:096-326-7865 【沖縄総合通信事務所無線通信課陸上担当】 所在地:〒900-8795 那覇市旭町1-9 カフーナ旭橋B-1街区5階 電話:098-865-2306 ★……………………………………………………………………………………………              CQ出版社からお知らせ ……………………………………………………………………………………………★ ━◆新刊発売のお知らせ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■Interface 2012年10月号 (8月25日発売) 特集 研究!音声認識&合成 JAN4910016191028 定価980円 http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MIF/MIF201210.html ---------------------------------------------------------------------- ■APRSパーフェクト・マニュアル (8月25日発売) アマチュア無線の位置情報ネットワークを使いこなす 松澤 莊八 著 B5変型判 144ページ JAN9784789815901 定価2,310円  本書では,多機能で奥深いAPRSを徹底解説.APRSで何ができるのか? からAPRSネットワークのインフラを担うI-GATEの構築に役立つ情報など, 初心者から中級者まで知識の幅を広げ,実践できる内容が盛りだくさん です.  さらに,APRS対応トランシーバを初めて購入した方でもトランシーバ の設定をスムーズに行えるよう設定ガイドも掲載.APRS対応トランシー バとの同時購入もお勧めです. http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/15/15901.html ---------------------------------------------------------------------- ■すぐ使える ディジタル周波数シンセサイザ基板[DDS搭載] (8月20日発売) 夢の発振器誕生! 20MHzまで1Hzきざみでピターッ! ほしい波形が一発で! 登地 功/石井 聡/山本 洋一 ほか著 B5判 160ページ JAN4910066640927 定価4,200円 基板+CD-ROM+はがき付き  本書には,50〜20MHzの広レンジで,かつ1Hzの小ステップで周波数が ピタッ!と決まる夢の発振器「ダイレクト周波数シンセサイザ基板」が 付いています.同時発売の拡張基板と組み合わせると,スカラ・ネット ワーク・アナライザやインピーダンス・アナライザなど,高嶺の花だった ハイエンドな測定器を自作することもできます. http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MTR/MTRZ201209.html ---------------------------------------------------------------------- ■仕上げ部品セット DDS-002T (8月20日発売) 価格2,800円【直接販売商品】  本キットは書籍「すぐ使える ディジタル周波数シンセサイザ基板[DDS搭載]」 と合わせて使用してください. 本キットは「すぐ使えるディジタル周波数シ ンセサイザ基板[DDS搭載]」の理解を支援することを目的に用意したものです.  したがって,本キットにマニュアルは同梱されていません. http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/I/I000047.html ---------------------------------------------------------------------- ■トラ技DDSスーパーキット DDS-001T (8月20日発売) 価格21,000円【直接販売商品】  本キットは「すぐ使える ディジタル周波数シンセサイザ基板[DDS搭載]」の 理解を支援することを目的に開発したものです.  したがって,本キットにマニュアルは同梱されていません.  各基板の仕様や回路図,動かし方は同書を参照してください. http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/I/I000056.html ---------------------------------------------------------------------- ■CQ ham radio 2012年9月号 (8月18日発売) 特集 モールス通信の魅力 JAN4910042070922 定価940円 別冊付録 キー&マイク・カタログ http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MCQ/MCQ201209.html ---------------------------------------------------------------------- ■別冊CQ ham radio QEX Japan No.4 (8月18日発売) レピータ・システム徹底検証 JAN4910079970929 定価1,470円 http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MBC/MBC201209.html ---------------------------------------------------------------------- お求めは,全国の書店またはCQ出版WebShopをご利用いただけます】 http://shop.cqpub.co. ━◇近刊のお知らせ◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■トランジスタ技術 2012年10月号 (9月10日発売予定) JAN4910066631024 定価1,000円 別添付録 トールケース1点 (付録1:ARMマイコン1個、付録2:DVD-ROM1枚) ---------------------------------------------------------------------- ■モールス通信用小型電鍵 Vega (9月11日発売予定) 製造元 (株)GHDキー/発売元 CQ出版社 ダンボール箱入り 価格15,000円【直接販売商品】 ● おもな特徴 ・小型ながら実用性のある設計. ・移動運用やサブ・キーとしても最適. ・ベース,パーツともに艶消しの梨地仕上げ後,硬質クロームメッキ仕上  げで,いぶし銀の高級な雰囲気. ・軸受けはオイルレスメタル使用で,ガタ,キシミなど がなく,メインテ  ナンス・フリー. ・接点は銀接点,シャフトはステンレスを使用. ・パドル操作時の接点感触改善のため,独自の接点座構造. ・シリアル・ナンバー入り http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/I/I000057.html ---------------------------------------------------------------------- ■パドル・トレーナー U (9月11日発売予定) CQ ham radio オリジナル・モールス練習機 製造元 (株)GHDキー/発売元 CQ出版社 ダンボール箱入り 価格15,000円【直接販売商品】 ●おもな特徴 ・本機の「Key In」にパドルをつなぎ,スイッチを「E KEY」にする とエレキーの練習ができる. ・スイッチを「E BUG」にすると短点のみ自動で出るエレバグの練習ができる. ・縦振りキーやバグキー,複式キーなどの練習もできる. ・スピーカの音量を大きくできるので,CW愛好会やクラブなどでの送信練習  や記録を再 生することで受信練習もできる. http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/I/I000058.html ---------------------------------------------------------------------- ※発売日は,東京都内発売を基準にしております.地域により,発売が異なる  ことがありますので,あらかじめご了承願います. ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  CQ出版(株) 営業部 〒170-8461 東京都豊島区巣鴨1-14-2  TEL(03)5395-2141 FAX(03)5395-2106  E-mail sales(アットマーク)cqpub.co.jp  URL http://www.cqpub.co.jp/ ※上記アドレスはスパムメール防止のため「@」を(アットマーク)  と表記しています。 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  ◆JARL NEWSの今後の発行予定について   JARL NEWS2012年秋号は、2012年10月1日に発行、JARL NEWS2013年  冬号は、2013年1月1日発行の予定です。  ◆このメールマガジンは、JARL Eメール転送サービスに登録された方を   はじめ、JARL Webから配信の登録手続きをいただいた会員の方に配信   しております。   配信登録のページにはJARL Webのトップページから入ることができま   すので、お知り合いのJARL会員の方で、本メールマガジンの配信を   希望される方が、いらっしゃれば、教えてあげてください。 http://www.jarl.com/mailmagazinejarl/condition/mailmagazine.html  ◆本メールマガジンの送信アドレスへの返信はできません。   本メールマガジンは、JARL広報課で作成しています。記事内容について   のお問い合わせは、事務局担当業務各課または広報課までお願いします。   http://www.jarl.or.jp/Japanese/4_jarl/4-1_Soshiki/Jimukyoku.htm  ◆配信解除につきましては、下記よりお願いします。   http://www.jarl.com/mailmagazinejarl/condition/  ◆過去のメールマガジンは下記のページをご覧ください。   http://www.jarl.or.jp/mailmagazine/jarl-mail-magazine.htm  ◆発行・編集 日本アマチュア無線連盟 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