■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■      【JARLメールマガジン】第155号 ----- 2012/06/05 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■  初夏の暖かさが感じられ始めた今日このごろですが、九州南部で梅雨 入りが宣言されたようです。まもなく日本全国が「シトシト雨」の梅雨の 季節に入りそうです。  今年の梅雨入りは例年より遅いそうですが、5月にも不安定な天気が続 いたからからか、その延長線に梅雨がくるような感じで、例年より遅いと は思えないのはなんだか不思議なものです。  梅雨の長雨に負けず、アマチュア無線をめいっぱい楽しみましょう。  ---【INDEX】------------------------------------------------------------ ★JARLが第21回中央非常通信協議会表彰 ★第62回「電波の日・情報通信月間」記念式典  −各地でアマチュア無線家が受賞− ★JARL静岡県支部、同監査指導委員会ガイダンス局と  東海総合通信局・規正用無線局により合同運用を実施 ★日本無線協会の平成24年度8月期の1・2アマ国家試験の受付期間は  平成24年6月1日〜20日 ★【ハムフェア2012】絵画コンクールの応募をお待ちしています ★東京でおこなわれる8月の3アマおよび4アマ当日受付試験の実施について ★知ってる人にはなつかしい 知らない人には新しい!!  関西アマチュア無線フェスティバルKANHAM2012最新情報 ★日本無線協会近畿支部の3・4アマ臨時試験 ★第1回定時社員総会について ★平成24年度の情報通信月間 5月15日〜6月15日実施中 ★2012年6月に運用のJARLの記念局情報 ★3アマ・4アマの養成課程講習会を全国各地で実施中  (日本アマチュア無線振興協会) ★電波は譲りあって使いましょう ★SSBモードでの運用について ★野外でアマチュア無線を運用する際の注意 ★青少年に対する助成・申請受付について ★JARL QSL転送サービスのご利用について ------------------------------------------------------------------------ ★……………………………………………………………………………………………        JARLが第21回中央非常通信協議会表彰 ……………………………………………………………………………………………★  非常通信協議会は、非常事態が発生した場合に人命救助、災害の救援、交通 通信の確保または秩序の維持のために必要な非常通信の円滑な運用を図ること を目的に、総務省が中心となって国、地方公共団体、電気通信事業者等の防災 関係機関で構成する協議機関で、中央非常通信協議会(会長:総務省総合通信 基盤局長)、地方非常通信協議会および地区非常通信協議会等によって組織、 運営され、JARLも中央・地方非常通信協議会の構成団体として参加しています。  中央非常通信協議会では毎年、非常通信の分野で功績があった団体や個人の 表彰をおこなっていますが、平成24年5月25日に総務省で開催された第21回 中央非常通信協議会表彰式において、JARLが団体表彰を受けました。  今回のJARLの功績の要旨は、『東日本大震災において、中央非常通信協議会 会長から送付された「被災地の通信確保のためのアマチュア局の積極的活用に ついて(要請)」に基づき、非常通信の確保に多大な貢献をした。また、台風 12号においては、日本アマチュア無線連盟三重県支部の登録クラブである熊野 無線クラブ、くまの市役所無線クラブほかが、地域住民の救援活動に多大な 貢献をした』 というものですが、非常災害時において通信の確保に協力された全国のアマ チュア無線家の皆様の功績による受賞といえます。  また、第21回中央非常通信協議会表彰式では、JARLの団体表彰のほか、被災 地の病院勤務の医師であった、岡崎宣夫さん(JA1LRT、故人)が表彰を受けま した。  岡崎さんの功績の要旨は、『東日本大震災の直後から、臨時のレピータ局を 設置・運営して岩手県沿岸南部と内陸部の通信を確保し各地の被災者への医療 活動をおこなった』というものです。  なお、今回の中央非常通信協議会表彰では、アマチュア無線機器メーカーの アイコム(株)、アルインコ(株)、(株)JVCケンウッド、八重洲無線(株) をはじめ、無線機器メーカー等13団体が「災害時に多数の機器等を提供し、 被災地の救援に寄与した」として団体表彰を受けています。 ★……………………………………………………………………………………………  第62回「電波の日・情報通信月間」記念式典。各地でアマチュア無線家が受賞 ……………………………………………………………………………………………★  平成24年6月1日、各地で開催された「電波の日・情報通信月間」記念式典 において、多くのアマチュア無線家の方々が多大な貢献をされたとして、各地 の総合通信局長表彰を受けましたので、表彰の概要についてご紹介いたします。  なお、ここに紹介している方々のほかにも、今回の表彰では構成メンバー中 にアマチュア無線家が数多く見られる、神奈川県、三重県、佐賀県の各県の 電波適正利用推進員協議会関係者が団体表彰、個人表彰を受けています。 ●JA2ANM宇野 孝さん(個人表彰)  一般社団法人日本アマチュア無線連盟東海地方本部監査長として、卓越した 指導力と豊富な経験をもって監査指導委員会を取りまとめるとともに、不法・ 違法無線局に関する情報収集をおこない電波監視業務に協力するなど、電波 利用環境の維持改善に多大な貢献をされた。 ●JARL三重県支部(団体表彰)  平成23年9月の台風12号による集中豪雨で住民が孤立した三重県紀宝町及び 熊野市において、アマチュア無線局を運用していち早く住民の安否情報や被害 状況を関係機関に伝えるなど、被災地における各種救援活動の支援に多大な 貢献をされた。 ●JA3DKW永井暉久さん(個人表彰)  長年にわたり、兵庫県電波適正利用推進員協議会会長として積極的な周知・ 啓発活動等に努め、地域の電波に関するリテラシーの向上に多大な貢献をさ れた。 ●JH9FEH高村浩之さん(個人表彰)  総務省が取り組んでいる無線局免許手続等の電子申請の普及促進の主旨を 理解され、電子申請システムの存在と有効性を北陸地域内外に向けて積極的 に周知をおこなうなど、電波の利用促進に多大の貢献をされた。 ●JA9IAI北島正治さん(個人表彰)  多年にわたり電波適正利用推進員として、電波の利用に関する相談や周知 啓発など、地域の活動に積極的に取り組まれ、北陸の電波の適正利用の推進 に多大の貢献をされた。 【参考】 関東総合通信局のプレスリリース http://www.soumu.go.jp/soutsu/kanto/if/press/p24/p2406/p240601so.html 東海総合通信局のプレスリリース http://www.soumu.go.jp/soutsu/tokai/tool/kohosiryo/hodo/24/06/0601.htm 近畿総合通信局のプレスリリース http://www.soumu.go.jp/soutsu/kinki/new/2012/0601_01.html 九州総合通信局のプレスリリース http://www.soumu.go.jp/soutsu/kyushu/press/120529-1-0.html 北陸総合通信局のプレスリリース http://www.soumu.go.jp/soutsu/hokuriku/press/2012/pre120601.html ★……………………………………………………………………………………………       JARL静岡県支部、同監査指導委員会ガイダンス局と       東海総合通信局・規正用無線局により合同運用を実施 ……………………………………………………………………………………………★  風薫る5月24日、東海総合通信局監視課の方々とJARL静岡県支部、静岡県 監査指導委員会、さらにJARL登録クラブの方々などのご参加を得て、合計23 名による東海総合通信局・規正用無線局とJARLガイダンス局との合同運用が おこなわれました。  南約15kmに国道1号線、北方7kmに新東名高速道路、これらの主要道路に挟 まれた東名高速道路・浜名湖から北に分かれて走る国道362号を山側に逸れた 海抜80mから奥浜名湖が一望に見渡せる浜松市細江公園内にある国民宿舎 「奥浜名湖」駐車場の一角を借りての実施でした。  JARL東海地方本部監査長ならびに東海総合通信局監視課山崎課長のご挨拶の あと午前10時ごろから合同運用が開始されました。  CW、狭帯域通信使用区分における広帯域F3E通信、レピータ周波数帯域にお けるシンプレックス運用などの周波数使用区別違反の運用に対し、ガイダンス 局から電波法に対する違法性の指摘と遵法喚起のROMメッセージが発報され、 繰り返しの指摘に応じない交信に対し、規正用無線局から電波法違反の指摘と 運用停止を要請するメッセージが発報されました。次々に違法・不法無線局が 指摘され、運用が停止されていきました。  午後3時ごろまでには際立った違法・不法運用が聞えなくなり、この日の 運用効果を確認しながら合同運用を終了しました。  東海地方では今回のこの運用で、一昨年11月の初回に始まり、回を重ね 6回目の合同運用となりました。 (レポート:JA2WO・中村康夫静岡県監査指導委員長) ★……………………………………………………………………………………………   日本無線協会の平成24年度8月期の1・2アマ国家試験の受付期間は             平成24年6月1日〜20日 ……………………………………………………………………………………………★  日本無線協会が開催する、平成24年度8月期の1・2アマ国家試験の受付 期間は、平成24年6月1日〜20日(電子申請、書面申請とも)です。  8月期の1・2アマ国家試験の受験を予定されている方は、提出忘れが ないようにご注意ください。  詳細は、日本無線協会のWebサイトをご参照ください。 ▽日本無線協会のWebサイト http://www.nichimu.or.jp/ ★……………………………………………………………………………………………   【ハムフェア2012】絵画コンクールの応募をお待ちしています ……………………………………………………………………………………………★ 【応募期間】2012年5月1日(火)〜6月29日(金) 【応募資格】高校生以下(幼稚園児を含みます)        ※応募者のアマチュア無線資格の有無は問いません。 【テーマ】「未来のアマチュア無線」をテーマにした作品 ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-3_Ham-Fair/2012/kaiga2012/kaiga2012.htm ★……………………………………………………………………………………………  東京でおこなわれる8月の3アマおよび4アマ当日受付試験の実施について ……………………………………………………………………………………………★  来る8月に、東京ビッグサイトでハムフェアが開催されることに合わせて、 日本無線協会は第三級および第四級アマチュア無線技士の当日受付試験を、 東京ビッグサイト会議棟で次のとおり実施します。  このため、中央区晴海の日本無線協会国家試験センターでの8月の当日受付 試験はおこないませんので、注意してください。 1 試験日時 平成24年8月25日(土)   3アマ 12:30から   4アマ 第1回10:30から       第2回14:00から ※いずれも定員は150名 2 試験会場 江東区有明3−11−1   東京ビッグサイト会議棟605会議室 3 交通 ゆりかもめ「国際展示場正門」下車、徒歩3分      りんかい線「国際展示場」下車、徒歩7分  その他、詳細は第三級及び第四級アマチュア無線技士国家試験案内をご覧 ください。 ▽日本無線協会のWebサイト http://www.nichimu.or.jp/ ★……………………………………………………………………………………………  知ってる人にはなつかしい 知らない人には新しい!!    関西アマチュア無線フェスティバルKANHAM2012最新情報 ……………………………………………………………………………………………★  関西アマチュア無線フェスティバルKANHAM2012は、今年は7月14日(土)、 15日(日)に、大阪府池田市の池田市民文化会館および池田市カルチャー プラザ、文化会館隣接の豊島野公園で開催されます。  関西アマチュア無線フェスティバルは今年で17回目の開催となります。  今年のテーマは、「知ってる人にはなつかしい 知らない人には新しい!!」 そして「アマチュア無線始めました(こどもから大人まで)」というサブテ ーマも設けました。テーマどおり、昔懐かしい無線機の展示などカンバック ハムを応援します。  実行委員会ではKANHAM2012の開催に向けて、魅力ある催事を準備して皆様の ご来場をお待ちしています。 ■楽しい催事が盛りだくさん(開催イベント) ●八重洲無線の魅力  新機種についてその魅力特徴を八重洲無線社員が解説します。質疑応答も ありますよ。 ●今年もやります、無線落語  笑福亭瓶太さん(JO3KHA)の楽しい落語、ほか数名の落語家が高座で楽し い落語を披露します。クーラーの効いた小ホールで落語をお楽しみください。 ●第二弾!JARLそこまで言って委員会開催  新理事の方々をお呼びしてJARLの将来、包括免許などについて徹底討議して いただきます。 ●防災シンポジウム  パネラーを3名お呼びして災害時のアマチュア無線の役割についてのシンポ ジウムを開催します。 ●モールス通信入門  CWの魅力をJA3LZC加賀谷氏が熱く語ります。今が旬のモールス通信 「これを聞けば、ベテランCWer?」 ●DXCC/IOTAフィールドチェック  大事なQSLカードをアメリカへ送らなくても直接チェックしてもらえます。 100枚100エンティティーあればDXCCの仲間入り。IOTAも同じくカードのチェ ックをしてもらえます。IOTAアワードを申請すればIOTAチェイサーの仲間入り。 ●総合通信局電子申請説明会  電子申請について、総通職員が手取り足取り個別に説明してくれます。 疑問点はどんどん質問しましょう。でも答えられないところもあるかも? ●D-STARの楽しみを語ろう  D-STARの商標権は、JARLが持っています。D-STARの通信方法、楽しみ方を 伝授!D-STARの良いところや、悪いところなどすべて披露します。 ●ソフトの作者と語ろう  ハムログ作者JG1MOU浜田氏とMMSSTV/RTTY/NAVなどでおなじみのJE3HHT 森氏とゆっくりお話ができます。ここだけの話が聞けるかもしれません。 ●自作名人 激集合  自作したものを何とか見せびらかしたい、誰かに誉めて貰いたいという、 ささやかな願いの自作名人のみなさんが大集合します。今回からプロが使用 している測定器がお目見えしますので、自作された機器の測定が会場内でお こなえます。 ●ARRL VEC EXAMINATION/神戸VE試験  今年から岡山にかわり神戸VEチームがアメリカの免許試験を担当します。 飛び入り参加もOK。アメリカの免許に挑戦してみませんか?エキストラを取 れれば日本の1アマ相当。ハイパワー免許も夢ではありません! ●3・4アマ国家試験とニューカマーセミナー  飛び入り参加OK事前申し込み不要。その場で合否がわかる関ハムでの国家 試験。お友達にPRして、無線仲間を増やしましょう!合否の後は、アマチュア 無線の申請から開局、交信の仕方をベテランハムが教えてくれます。 これを聞けば、簡単にアマチュア無線家の仲間入りです。 ●衛星通信入門  JAMSAT(日本アマチュア衛星通信協会)のスタッフが、衛星通信について 詳しく説明します。 ●VoIP講演会  WiRES・エコーリンクなどのVoIP通信の解説、通信方法を披露します。 ハンディートランシーバーで日本国内をはじめ海外と楽しい無線をしよう。 ■子供さん向けの楽しいイベント ●楽しいこども科学実験ポイントラリー  科学実験をしてポイントをゲット、楽しい賞品が抽選で当たります。  ラジオの製作教室・電磁石おもしろ製作・ソーラーカー製作・電子部品で メカ虫づくり、その他楽しいイベントが一杯です。  お子さんやお孫さんと一緒にお越しください。 ●南極昭和基地テレビ中継/こども抽選会  南極昭和基地8J1RLのシャックからインターネットを使って生中継! 南極の「今」がわかる!会場の映像も南極へ…  テレビ電話で直接越冬隊員とお話ができます!  みんなで、質問攻めにしよう。南極の氷も来るよ…。 もっと詳しい情報は、次のWebサイトでチェック! ▽実行委員会のホームページ http://www.jarl.gr.jp/kanham/ ★……………………………………………………………………………………………        日本無線協会近畿支部の3・4アマ臨時試験 ……………………………………………………………………………………………★  日本無線協会近畿支部は、毎年関西アマチュア無線フェスティバルの 開催に合わせて、フェスティバル会場そばの池田市立カルチャープラザ (大阪府池田市天神1-9-3)で、当日受付即日結果発表の3アマ・4アマ 臨時国家試験を開催していますが、今年もフェスティバル開催の7月14日 ・15日にこの臨時国家試験を開催します。  7月14日(土)は4アマの国家試験を午前、午後に各1回(各回定員70名)  7月15日(日)は3アマの国家試験を午前に1回開催(定員70名)  それぞれ実施の予定です。  実施の詳細については、日本無線協会近畿支部(電話06-6942-0420)に おたずねください。 ★……………………………………………………………………………………………            第1回定時社員総会について ……………………………………………………………………………………………★  一般社団法人となって初めてのJARL第1回定時社員総会が、6月24日(日)に 東京都千代田区(住友不動産神田ビル、ベルサール神田 Room1〜3)で開催さ れます。  この定時社員総会は、昨年9月に実施された臨時社員選挙によって選出され た「社員」によって、平成23年度の決算、新役員の選任などの審議がおこな われます。  なお、定時社員総会の結果は、総会終了後JARL Webに掲載するとともに、 JARL NEWS2012年秋号(本年10月発行)に記事掲載する予定です。 ●第1回定時社員総会の開催内容等は、JARL NEWS2012年春号 40ページに掲載 しています。 ★……………………………………………………………………………………………       平成24年度の情報通信月間 5月15日〜6月15日実施中 ……………………………………………………………………………………………★  総務省と、情報通信関連団体で構成される「情報通信月間推進協議会」 (JARL、JARDも構成団体になっています)は、毎年「電波の日」(6月1 日)をはさむ5月15日〜6月15日を「情報通信月間」として、6月1日に 各地で開催される「記念式典」をはじめ、情報通信に関する各種のイベン トや講演などを開催しています。  平成24年度の情報通信月間のテーマは、「ICTで 安心安全 スマート ライフ」で、JARLの地方本部や支部も多くの参加行事の開催、出展など がおこなわれています。  なお各地で開催の行事の詳細は情報通信月間のWebサイトでご覧ください。 ▽情報通信月間のWebサイト http://www.jtgkn.com/index.htm ▽2012年の各地の行事予定 http://www.jtgkn.com/2012_hp/itiran24/H24nihonchizu.htm ★……………………………………………………………………………………………         2012年6月に運用のJARLの記念局情報 ……………………………………………………………………………………………★ ・井の頭動物園開園70周年記念(8J1IZ、04/01〜06/30) ・銀河連邦建国25周年記念事業(8J1GINGA、04/01〜12/31) ・三郷市市制施行40周年記念事業(8J1MST、04/28〜12/31) ・茂原市制施行60周年記念(8J1MBR、H24/06/01〜H25/03/31) ・八街市市制施行20周年記念(8J1SPY、H24/06/01〜H25/03/31) ・電波学園(名古屋工学院専門学校)設立60周年記念事業 (8J2NDP・8J2NKC、H23/10/01〜H24/09/30) ・第67回国民体育大会(ぎふ清流国体)(8J2GF、04/01〜10/15) ・第17回関西アマチュア無線フェスティバル (8J3XVII・8J3A、04/01〜07/15) ・日本国際警察協会創立50周年記念(8J3IPA、04/01〜12/31) ・長浜・戦国大河ふるさと博(8J3NARI、04/22〜12/02) ・QRPデー(8J4VLP・8J6VLP、04/28〜06/30) ・2012年沖縄アマチュア無線の日記念局及び沖縄県復帰40周年記念局 (8N6JAPAN、05/15〜07/31) ・岡藩城下町400年祭(8J6OKAJO、06/01〜12/31) ・JARLオホーツク支部発足記念(8N8OKH、05/01〜06/03、運用終了) ・第36回全国高等学校総合文化祭(8J9HC、06/09〜08/12) ★……………………………………………………………………………………………     3アマ・4アマの養成課程講習会を全国各地で実施中         (日本アマチュア無線振興協会) ……………………………………………………………………………………………★  一般財団法人日本アマチュア無線振興協会(JARD)では、アマチュア無線 技士に関する養成課程講習会を全国各地で開催しています。  JARDがおこなう養成課程講習会には、「第三級短縮コース」および「第四 級標準コース」の2種類があります。  「第四級標準コース」は、2日の講習(法規6時間、無線工学4時間、修了 試験1時間 計11時間、受講料等22,750円)で修了し、無線通信の知識がない 初心者でもOKですのでどなたでも受講できます。  お知り合いの方でアマチュア無線に興味があり、アマチュア無線を始めて みようという方がいましたらぜひアマチュア無線の資格の取得を勧めていた だき、一緒にアマチュア無線を楽しまれてはいかがですか?  また、3アマへのステップアップをご希望の方には、「第三級短縮コース」 があります。「第三級短縮コース」は、1日の講習(法規4時間、無線工学 2時間、修了試験1時間 計7時間、受講料等12,750円)で修了しますので、 第4級アマチュア無線技士の資格をお持ちの方でしたらこの機会にぜひチャ レンジしてみてください。  3アマでは、モールス電信(CW)を使った交信を楽しむこともできますの で、アマチュア無線の楽しみの幅が広がります。  無線従事者の免許を取得するには、JARD主催の養成課程講習会を受講する のが合格への近道です。  これから受講できる養成課程講習会の日程のご案内や、養成課程講習会の 資料請求は、JARDのホームページにくわしく掲載されていますのでご参照く ださい。 《詳細》 (パソコン用) http://www.jard.or.jp (携帯用) http://www.jard.or.jp/i/ ★……………………………………………………………………………………………          電波は譲りあって使いましょう ……………………………………………………………………………………………★  一口に、「アマチュア無線」と言っても、さまざまな運用方法があり、 各種の通信技術が用いられて日夜通信がおこなわれています。  電波は、「有限」ですし、アマチュア無線用に割り当てられた周波数も 限られています。  電波を発射する際には、他の無線局が運用をしていないか十二分に 確かめるのは当然として、自分の電波が他の無線通信に妨害を与え ないように気をつけることが求められます。    言わば「譲り合い」の精神でお互いが十二分に注意しながら電波を 有効に活用することが必要なのですが、最近、この「譲り合い」の 精神を忘れ、他の局が運用していることを認識しないまま電波を発射 して妨害を与えているとの事例が散発しています。  弱い電波の局もあれば、自分の受信機では単なる雑音としか聞こえ ない特殊な電波型式で運用している局もあります。  各局にありましては、決して他の局にご迷惑をかけることのない運用 を心掛けていただきますようお願いします。 ★……………………………………………………………………………………………            SSBモードでの運用について ……………………………………………………………………………………………★    アマチュア無線家の皆様の中には、日頃はハンディートランシーバーや モービルトランシーバーでFMモードによる運用が中心の方々も多いと思い ます。  SSBモードでのアマチュア無線の運用は、全世界的に3.5/3.8/7MHz帯では LSB(下側波帯のSSB)、14MHz帯以上の周波数帯では、USB(上側波帯のSSB) を使用するという長年の国際的な慣習があります(衛星通信ではダウンリン クがLSBになる場合があります)。  特にHF帯で運用される場合、LSB/USBの切り替えを忘れないように十分に ご注意ください。 ★……………………………………………………………………………………………        野外でアマチュア無線を運用する際の注意 ……………………………………………………………………………………………★  移動運用で、野山など公共の場でアマチュア無線を運用する場合は、自然 環境の保全に配慮してください。とりわけアンテナの設置や発電機の騒音発生 にあたっては周辺に迷惑をかけないように気をつけてください。  運用が終了したら撤収後の掃除なども忘れないようにしてください。ゴミ などは必ず持ち帰るようにしてください。来たときよりも綺麗にして帰るぐ らいの気持ちで、自分で出したゴミ以外のゴミでも進んで持って帰るよう にしてください。 ★……………………………………………………………………………………………        青少年に対する助成・申請受付について ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは、アマチュア無線というすばらしい趣味を次の時代に継承する 全国の少年少女を対象として、会費の助成をおこなっています。  「助成の対象となる方」は年度ごとに変わりますが、なるべく多くの方が 助成を受けられるように、ご入会(継続)の時期に誕生日が過ぎて、すでに 18歳になっていても、その年度の4月1日現在にさかのぼって、年齢が18歳 未満であれば助成を受けられます。  平成24年度については、平成24年4月1日の時点で18歳未満の方(平成6年 4月2日以降に生まれた方)を対象としております。  青少年とのQSOやアイボールの際に、ぜひこの会費の助成について教えてあ げてください。 ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/Under_18/under_18.htm ★……………………………………………………………………………………………        JARL QSL転送サービスのご利用について ……………………………………………………………………………………………★  JARLのQSLビューローでは毎月100万枚ほどのQSLカードを相手局へ転送する 業務をおこなっています。大量のQSLカードを正確かつ迅速に送るためには会 員の皆様のご協力があると大変たすかります。  転送作業がより円滑に進むように次の項目について、ぜひご協力をお願いし ます。 1. 転送先コールサインは、大文字(活字体)でわかりやすく書いてください。 2.QSLカードの寸法および重量は、  「重量2g以上4g以内」、「長辺14cm以上15cm以下、短辺9cm以上10cm以下」で  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  「折り返しのないもの」と規定されていますのでご注意ください。   最近、コピー用紙のような薄い紙やカレンダーの裏などに印字された薄い  紙を使用した規格外のQSLカードが増えています。これら規程に違反したカー  ドは、他の仕分けカードに混入したり、それ自体、破損、紛失、飛散など、  転送作業の妨げになりますので、転送はできませんのでご注意ください。   なお、今後も「QSLカードの規格」の周知は図ってまいりますが、規程の  重量や寸法は厳守していただきますようお願いします。 3. 白紙のカード、自局のコールサインが書かれていないカード、自局か  ら自局へのカードなどは転送できません。また、まだ付与されていない  プリフィックスのコールサインが書かれたカードも転送できません。 4. 事故の原因となりますので、QSLカード以外のものは同封しないでください。  サマリーシート、各種変更申請、写真などを同封される方がいますが、QSL  ビューローが受け取るのは、QSLカードだけです。 5. 事故の原因となりますので、QSLマネージャーを経由して送る場合は、  QSLカードの6枠(8枠)の左に「VIA」とわかりやすく大きく書き、枠  内にはQSLマネージャーのコールサインを書いてください。 6.QSLカードのまとめは、発行するコールサインごとにお願いします。  複数のコールサインをお持ちの方やご家族でQSLカードを発行する際  には、ご協力をお願いします。 7. 国内局宛てはQSLカードの6枠(8枠)の面を上にして、上から順に、  エリアごと、プリフィックスごとにまとめてください。SWLカードは  QSLカードの後、外国局宛てはプリフィックスごとにアルファべット順  にしてください。  ※交信相手が非会員の場合、カードは転送されません。  ※読みにくい字や存在しない間違ったプリフィックスが書かれてい   たりするとカードは転送されません。  ※交信してもすぐにカードを出さない人もいます。  ▽詳細:QSLビューローからのお願いのページ   http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/onegai.htm  以上、よろしくご協力をお願いします。 ★……………………………………………………………………………………………              CQ出版社からお知らせ ……………………………………………………………………………………………★ ━◆新刊発売のお知らせ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■Interface 2012年7月号(5月25日発売) 特集 ハードとソフトをつなぐドライバ&ミドルウェア FM3マイコン編〜 JAN4910016190724 特別号定価1,130円 http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MIF/MIF201207.html ---------------------------------------------------------------------- ■インターフェースZERO No.02(5月25日発売) 特集 マイコンの仕組みとプログラミング JAN4910016200720 定価1,890円 http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MIF/MIFZ201207.html 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