■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■      【JARLメールマガジン】第145号 ----- 2012/01/06 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■  新年あけましておめでとうございます。平成24年は全国的にかなり厳しい 冷え込みで幕を開け、北海道・東北地方を始め、日本海沿岸地域を中心に 九州に至るまで降雪の知らせが聞こえてくる今日このごろです。  厳しい寒さからのスタートですが、平成24年が皆様にとりまして、素晴ら しい年となりますことをお祈りします。  さて、1月2日・3日に第65回QSOパーティーが開催されました。JARL事 務局には、すでに参加された方々から多数の書類が届き始めています。  書類提出の際、SASE(80円切手を貼った返信用封筒)を同封いただいた方 には、かわいい「辰(たつ)」のステッカーをお送りします。  なおステッカーの発送は1月下旬から順次おこないますので、到着まで しばらくお待ちください。  また、QSOパーティーに参加されてこれから書類提出という方は、1月31 日が提出締切となりますので、あらかじめご了承ください。  それでは、平成24年最初のメールマガジンをお送りします。 ---【INDEX】------------------------------------------------------------ ★理事候補者の選挙の実施について ★ハムフェア2012を8月25日(土)・26日(日)東京ビッグサイトで開催 ★「科学・技術フェスタin京都2011」にコーナーを出展(東海地方本部) ★第11回西日本ハムフェアを熊本県玉名郡長洲町  「ユニバーサル造船有明事業所体育館」で開催 ★日本無線協会 平成24年度の第一級・第二級国家試験開催予定 ★ARISSat-1/KEDRが大気圏再突入 ★平成24年度連盟行事予定およびJARL主催コンテスト・QSOパーティー日程 ★「2012 IARU HF World Championship」コンテストへの  連盟本部局(HQ局)の参加と公募について ★DX NEWS ★2012年1月に運用のJARLの記念局情報 ★JARL NEWSが均等季刊発行となります(春号は4月1日発行) ★支部名称変更のお知らせ ★JARLメールマガジン版「地方だより」 ★3アマ・4アマの養成課程講習会を全国各地で実施中  (日本アマチュア無線振興協会) ★電波は譲りあって使いましょう ★SSBモードでの運用について ★野外でアマチュア無線を運用する際の注意 ★青少年に対する助成・申請受付について ★JARL QSL転送サービスのご利用について ------------------------------------------------------------------------ ★……………………………………………………………………………………………            理事候補者の選挙の実施について ……………………………………………………………………………………………★  JARLの理事候補者の選挙が平成24年2月6日付けの告示として、JARL NEWS 2012年冬号に掲載されました。  重要なお知らせです。詳細は、JARL NEWS2012年冬号(1月1日発行)のつぎ のページをご覧いただきますようお願いします。  ・選挙告示、選挙運動についてのご注意(JARL NEWS2012年冬号・12ページ)  ・理事候補者選挙のお知らせ(同13ページ) ○理事候補者の選挙の人数は、次のとおりです。  (1)全国の区域内の理事候補者 5人  (2)地方本部区域毎の理事候補者 各地方本部区域毎に1人(計10名) ○立候補の締切りの日時は、つぎのとおりです  平成24年2月23日(木曜日)15時00分まで ★……………………………………………………………………………………………         「ビッグサイトで見つけるハムの未来」   ハムフェア2012を8月25日(土)・26日(日)東京ビッグサイトで開催 ……………………………………………………………………………………………★  アマチュア無線フェスティバル ハムフェア2012を、今年も8月25日 (土)・26日(日)の2日間、東京都江東区有明の「東京ビッグサイト」西 2ホールで開催します。  今年で36回目の開催となりますハムフェアは「ビッグサイトで見つけるハム の未来」をキャッチフレーズに、未来のアマチュア無線を担う青少年に無線通信 の不思議や楽しさなどを伝える、アマチュア無線家による青少年向けの啓蒙活動 や、将来のアマチュア無線の可能性について考え、未来のアマチュア無線の新 しい発見を目指していくことを呼びかけます。  ハムフェア2012の開催要項は、JARL Webの次のページでご覧いただけます。 http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-3_Ham-Fair/Ham-Fair.htm ■ハムフェア2012自作品コンテスト 【開催趣旨】アマチュア無線に関する機器などを自作し、アイデアや技術を 競い、その活動を奨励するとともに、ハムフェアにおいて入賞作品を公開し、 アマチュア無線の技術の向上に役立てていただきます。 【応募資格】アマチュア無線を愛好する個人・団体      (ただし、営利を目的とする方を除きます) 【参加部門】 (1)規定部門「アマチュア無線の便利グッズ」 (2)自由部門  1 一般の方の応募は「アマチュア無線に関する機器」に限定します。  2 小・中学生が自由部門に応募する場合は「電子工作機器」も対象とし    ます。 【募集期間】4月2日(月)〜5月10日(木)  自作品コンテストの実施要項はJARL Webの次のページをご参照ください。 http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-3_Ham-Fair/2012/jisaku2012/jisaku2012.htm ■ハムフェア2012絵画コンクール 【開催趣旨】アマチュア無線に対する夢や希望を青少年が絵画で表現し、 アマチュア無線への理解と次代のアマチュア無線の健全な発展を願います。 【応募資格】高校生以下(幼児も含む) 【テーマ】「未来のアマチュア無線」をテーマとした作品。 【募集期間】5月1日(火)〜6月29日(金)  絵画コンクールの実施要項はJARL Webの次のページをご参照ください。 http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-3_Ham-Fair/2012/kaiga2012/kaiga2012.htm ★……………………………………………………………………………………………   「科学・技術フェスタin京都2011」にコーナーを出展(東海地方本部) ……………………………………………………………………………………………★  科学技術に関する名だたる研究機関や大学、企業などが一堂に会して、 科学啓発を目的としたイベント「科学・技術フェスタin京都2011」が、 2011年12月17日、18日の2日間、京都市左京区の国立京都国際会館で開催 されました。  このイベントは、ノーベル賞科学者の益川敏英博士(京都産業大学教授)、 や野口聡一宇宙飛行士ほかの特別講演がおこなわれるほか、中川正春文部 科学大臣が視察に訪れるなど、かなり力の入った科学啓発イベントとして 開催され、会期中にはのべ5,000人の来場がありました。 ●東海地方本部がコーナーを出展  今回のイベントは広く一般の人、中でも子供たちを対象として科学を 啓発するためにおこなわれました。公立機関、大学、企業などが一堂に 会して、それぞれがおこなっている研究・事業をわかりやすく展示・実演 をおこないました。  私たち、JARL東海地方本部は愛・地球博で工作教室をおこなった経験を 継続・発展させて、東海4県下で電子工作・科学実験をおこなっています。  このような取り組みに対して4年連続で独立行政法人科学技術振興機構 (JST)の機関活動支援事業の支援を受けています。  今回は「科学・技術フェスタin京都2011」イベントに協力して、JSTの ブース内において17日(土)に展示と工作教室のデモをおこないました。  当日は好天に恵まれましたが非常に寒く、本当に入場者は来るのだろう かという心配もありました。しかし、始まってすぐに大盛況となりそのよ うな心配は杞憂に終わりました。展示としてはARISSコンタクトのようす を収めたビデオをながしました。実際にアマチュア無線で交信する若田 さんの声が聞こえると、こんなにクリアに聞こえるのという感想をたく さんいただきました。工作教室もキットとハンダごてを持ち込んで実際に ブースで工作してもらいました。  モリコロの意匠を使ったウィンカーは大変人気が高く、たくさんの工作 希望者がありましたが、スペースの関係から1組ずつしかできず、また、 終了を待たずに全部のキットがなくなってしまいました。  当日、中川文部科学相も視察されました。科学技術に対する認識を深める ことができ、アマチュア無線のいろいろな楽しみ方も宣伝できました。とて も有意義な発表でした。  JARL東海地方本部はこのような取り組みをこれからも続けていきたいと 考えています。                 (レポート:JE2SOY成瀬有二さん) ▽「科学・技術フェスタin京都2011」公式サイト http://www.pbi.co.jp/kagakugijutsu-festa/ ★……………………………………………………………………………………………        第11回西日本ハムフェアを熊本県玉名郡長洲町        「ユニバーサル造船有明事業所体育館」で開催 ……………………………………………………………………………………………★  JARL九州地方本部は3月4日、熊本県玉名郡長洲町の「ユニバーサル 造船有明事業所体育館」で、「第11回西日本ハムフェア」を開催します。  西日本ハムフェアは、2001年に福岡県支部が福岡県山門郡瀬高町で開催 した「アマチュア無線おもしろフェア」をルーツに、広く九州全域に拡大 しようということからスタートした催事で、アマチュア無線に関する広域 から多数の来場者を迎えるイベントで「地元スタッフのボランティア」で 運営しているイベントの規模的には、関西地方本部の「関西アマチュア 無線フェスティバル」に次ぐ規模のイベントです。  九州地方をはじめ、各地からのご来場を心よりお待ちしています。 ■第11回西日本ハムフェアの概要■ ・日時 3月4日(日)09:30〜15:00 ・会場 ユニバーサル造船有明事業所体育館(熊本県玉名郡長洲町) ・内容 ○ジャンク ○アワード展示 ○各種機器展示 ○各種実演     ○図書販売 ○電波障害相談 ○QSLカード転送受付     ○JARL会費受付 ○電子申請方法説明 ○各種講演     ○子供工作教室 ○記念局運用(8J6HAM) ○パネル展示     ○DXCC申請受付 ○FCC試験 ○造船所見学      など、盛りだくさん。 【前夜祭】 ・日時 3月3日(土)18:00〜 ・会場 ホテル有明会館(熊本県玉名郡長洲町) ・会費 5,000円(当日会場で徴収) ・締切 2月15日(火)までに下記事務局まで ・問い合わせ 事務局:〒837-0916 大牟田市田隈5-6 JE6ONQ井上 滋 ※詳細:http://www.jarl.com/nishiham ★……………………………………………………………………………………………     日本無線協会 平成24年度の第一級・第二級国家試験開催予定 ……………………………………………………………………………………………★  (財)日本無線協会は平成24年度に次のとおり、第一級・第二級アマチュア 無線技士の国家試験の開催を予定しています。 ●4月期 受験受付期間: 電子申請・書面申請ともに、2月1日〜20日(書面申請は消印有効) 試験日:第一級4月7日(土)、第二級4月8日(日) ●8月期 受験受付期間: 電子申請・書面申請ともに、6月1日〜20日(書面申請は消印有効) 試験日:第一級8月19日(日)、第二級8月18日(土) ●12月期 受験受付期間: 電子申請10月1日〜20日、書面申請10月1日〜22日(書面申請は消印有効) 試験日:第一級12月8日(土)、第二級12月9日(日)  なお、ここで紹介している日程は予定です。試験会場については未定です。  第一級・第二級および第三級・第四級の国家試験の詳細が決定する1月下 旬ごろ、日本無線協会(本部・電話03-3533-6022)におたずねください。 ★……………………………………………………………………………………………            ARISSat-1/KEDRが大気圏再突入 ……………………………………………………………………………………………★  AMSAT(アマチュア衛星通信協会)は、世界のアマチュア衛星通信愛好者 から送られて来ていたARISSat-1/KEDRの受信レポートが、2012年1月4日を 最後に止まったと発表しています。  AMSATによると、ARISSat-1/KEDRの完全なテレメトリーの最後のものは、 1月4日06:02:14(UTC)のテレメトリーで日本の上空を通過中に受信された ものとしています。  この最後のテレメトリーによると大気の摩擦により衛星の内部温度は かなり上昇していたようで、IHU(制御用コンピューター)は75度、PSU (電源部)は76度、RF(通信回路)は88度、Control Panel(制御パネル) は61度、Experiment(実験回路)は64度を示していたようです(温度表記 は摂氏)。  AFSPC(Air force Space Command=アメリカ空軍宇宙軍団)のARISSat-1 追跡による大気圏再突入予想時刻は1月4日07:00±3時間(UTC)で、 予想された墜落地点はアンゴラ共和国西方沖の南太西洋だった模様です。  AMSATは現在得ている、最後のレポートの時刻(1月4日06:02UTC)以後に テレメトリーを受信した方がいれば、墜落地点を確認するためにもぜひレポ ートを送ってほしいと呼びかけています。  ARISSat-1/KEDRは2011年8月3日に実施された、ロシアのEVA-29(船外活動) においてセルゲイ・ボルコフ宇宙飛行士とアレクサンダー・サマクチャイエ フ宇宙飛行士によって、宇宙空間に放出されました。  AMSATは今回のARISSat-1/KEDRミッションについて、「アマチュア無線の 宇宙での活動に関する多くの初めての取り組みを実現できた」と発表してい ます。  一つは、AMSATが開発したSDR(ソフトウエア)無線による中継器運用であり、 FM音声による世界の学生たちのメッセージやSSTV画像の送信、帯域幅16kHzの リニア中継器の運用などなど………。  またこの衛星には、ロシアのクルスク州立大学の学生が設計した実験装置 (大気密度測定装置)も搭載されていました。  そしてAMSATの発表は、ARISSat-1/KEDRプロジェクトのマネージャーの グルード・スミス氏(WA4SXM)の次のような言葉で結ばれています。  「このユニークで革新的なプロジェクトを、多数のアマチュア無線ボラン ティア、AMSAT、ARRL、NASA、エネルギア(ロシアの宇宙開発企業)の皆様 の協力のおかげで無事成功させることができました。ARISSat-1/KEDRプロジェ クトをうまく進めていただいた全ての皆様にお慶びを申し上げます」(要旨) 【ARISSat-1 Web】 http://www.arissat1.org/v3/ 【AMSATのWebサイト】 http://www.amsat.org/ 【AMSAT ARISSat-1 Project】 http://www.amsat.org/amsat-new/ARISSat/ARISSat.php ★……………………………………………………………………………………………  平成24年度連盟行事予定およびJARL主催コンテスト・QSOパーティー日程 ……………………………………………………………………………………………★ 【平成24年度連盟行事予定】 ○平成24年5月27日(日)     理事会(連盟事務局) ○6月23日(土)         理事会(東京都) ○6月24日(日)         第1回定時社員総会(東京都) ○7月28日(土)・29日(日)    理事会(連盟事務局) ○8月25日(土)・26日(日)    2012アマチュア無線フェスティバル(東京都) ○10月(日程未定)       全日本ARDF競技大会(エキシビション)                  (東海地方本部区域内) ○11月24日(土)・25日(日)    理事会(連盟事務局) ○平成25年2月23日(土)・24日(日)理事会(連盟事務局) 【平成24年度のJARL主催コンテスト・QSOパーティー日程】 ○4月28日(土)〜29日(日)    第54回ALL JAコンテスト ○6月16日(土)〜18日(月)    第53回ALL ASIAN DXコンテスト電信部門 ○7月7日(土)〜8日(日)    第42回6m AND DOWNコンテスト ○8月4日(土)〜5日(日)    第55回フィールドデーコンテスト ○9月1日(土)〜3日(月)    第53回ALL ASIAN DXコンテスト電話部門 ○10月6日(土)〜7日(日)    第33回全市全郡コンテスト ○平成25年1月2日(水)〜3日(木)第66回QSOパーティー ★……………………………………………………………………………………………      「2012 IARU HF World Championship」コンテストへの          連盟本部局(HQ局)の参加と公募について ……………………………………………………………………………………………★  IARU主催の「2012 IARU HF World Championship」コンテストは、2012年 7月14日(土)21:00〜15日(日)21:00に開催が予定されています。  JARLでは、2012年もこのコンテストに連盟本部局として参加しますので、 2012年1月1日〜2月29日までの間、連盟本部局を運用していただく団体 を公募します。  参加を希望する団体は、「IARU HF World Championshipに参加する連盟 本部局(HQ局)の運用者(局の開設を含む)の公募および運用等に関する 要領」(「HQ局の公募と運用等に関する要領」と略称する)をご覧いただ き、団体名、代表者(代表者名と代表者のコールサインは必須)または、 連絡者の住所・氏名・コールサイン・電話番号・E-mailアドレス、運用 予定場所、運用可能バンド・モード、運用希望のバンド・モードについて の自局で達成ができるQSO・マルチ・スコア等を記載して、2012年2月 29日までにJARL事務局業務課あてにE-mailでお申し込みください。 ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2-6_stations/2012/iaru-2012.htm ★……………………………………………………………………………………………                 DX NEWS ……………………………………………………………………………………………★ ●DXCC  ARRL DXCCデスクのビル・ムーア氏(NC1L)からの情報によると、次の 運用がDXCCに有効になったとのことです。 ・E44PM パレスチナ:2011年の運用 ・5N6/YL2SW ナイジェリア ●DXCC 75周年記念アワード  「ARRL Diamond DXCC Challenge」を発行  DXCCアワードは1937年から発行が開始され、2012年で75年を迎えました。  ARRLでは、DXCCアワードの75周年を記念した記念アワード「ARRL Diamond DXCC Challenge」を発行します。  「ARRL Diamond DXCC Challenge」は、2012年1月1日00:00〜12月31日23:59 (UTC)の間にDiamond DXCC List(1937 DXCC List (January, 1937 QST pages 52-3)、231の国や地域が記載されている)のうち、100の国や地域と交信する ことで申請できるものです。  対象となるバンドは全てのアマチュアバンドで、MIX/BAND、MIXモードの アワードとしての発行となりますので、バンドやモードの特記は希望できま せん。パワーによる特記はありませんが、100の本賞獲得後も125、150、175、 200、225の単位でステッカーが申請できます。  なおこのアワードの申請に当たって、QSLカードの所持証明の必要はありま せん。  ソーラーサイクル24のコンディションの上昇期を迎えている2012年、みなさ んもぜひDXCCの75周年記念アワードに挑戦してみませんか。  なおルールや申請方法の詳細は、ARRL Webの「Diamond DXCC Challenge」 のページでご確認ください。   ▽「Diamond DXCC Challenge」のページ http://www.arrl.org/diamond-dxcc ★……………………………………………………………………………………………        2012年1月に運用のJARLの記念局情報 ……………………………………………………………………………………………★ ・稲城市制施行40周年記念(8J1ING、H23/10/01〜H24/03/31) ・「レプソルド子午儀」の重要文化財指定記念(8J1R、H23/12/10〜H24/02/29) ・JARL新法人移行特別記念局(8N*JARL、H24/01/01〜H24/03/31)  注)*印は、複数エリアの開設を示します。 ・電波学園(名古屋工学院専門学校)設立60周年記念事業 (8J2NDP・8J2NKC、H23/10/01〜H24/09/30) ・第11回西日本ハムフェア(8J6HAM、H23/12/10〜H24/03/04) ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2-6_stations/es-sta_list.htm ★……………………………………………………………………………………………      JARL NEWSが均等季刊発行となります(春号は4月1日発行) ……………………………………………………………………………………………★  年4回の季刊発行としているJARL NEWSは、これまで冬号(1月1日)、 春号(5月上旬)、夏号(7月1日)、秋号(10月1日)と、春号が通常 総会議案掲載の関係で発行が遅れる変則的な季刊発行でしたが、一般社団 法人移行にともない春号発行日を4月1日とした均等季刊発行となります。  なお、JARL NEWS2012年春号の「地方だより」「クラブニュース/QSP」の 原稿締切は、平成24年2月20日となりますのでご注意ください。 ★……………………………………………………………………………………………            支部名称変更のお知らせ ……………………………………………………………………………………………★  平成24年4月1日から、現「網走支部」の支部名称が「オホーツク支部」 に変更となります。 ★……………………………………………………………………………………………          JARLメールマガジン版「地方だより」 ……………………………………………………………………………………………★  JARL NEWS2012年冬号、地方だよりに掲載が間に合わなかった行事等をお知 らせします。 ■埼玉県支部の行事 ●8N1JARL公開運用(入間市) ・日時 1月22日(日)10:00〜15:00 ・場所 入間市児童センター http://www.city.iruma.saitama.jp/jidou_center/shisetsu_gaiyou/008128.html ・運用周波数 3.5MHz帯〜430MHz帯 ・協力 入間市アマチュア無線クラブ、入間市児童センター ・その他  ○運用を希望される方は、JARL会員証、無線従事者免許証をお持ちください  ○8N1JARLは、1月1日〜3月31日の間、関東地方本部内各支部で担当し運用  しています ・連絡先 木村輝美 Eメール:jh1tid(アットマーク)jarl.com ●技術講演会「SSTV入門」  埼玉県支部では、技術講演会「SSTV入門」を下記の要領で開催します。  各局のご参加をお待ちしています。 ・日時 2月5日(日)13:30〜15:30(予定) ・場所 鴻巣市文化センター クレアこうのす大会議室 鴻巣市中央29-1 ・交通 JR高崎線鴻巣駅より徒歩20分 ・内容 「SSTV入門」  ○SSTV/RTTYの紹介  ○ソフトの紹介  ○インタフェースの説明  ○実演  ○申請方法  ○質疑応答  ※SSTVのほか、同じインタフェースでQRVできるRTTY、PSKについても説明予定 ・講師 JN1VNW 江森忠男氏 ・協力 JA1FMU、JH7NRY、JI1JRE、JJ1JWE ・協力団体 日本アマチュアSSTV協会(JASTA) ・参加費 無料 ・その他 事前申し込みは必要ありません。当日会場にお越しください ・連絡先 埼玉県支部 木村輝美 Eメール:jh1tid(アットマーク)jarl.com ★……………………………………………………………………………………………     3アマ・4アマの養成課程講習会を全国各地で実施中         (日本アマチュア無線振興協会) ……………………………………………………………………………………………★  一般財団法人日本アマチュア無線振興協会(JARD)では、アマチュア無線 技士に関する養成課程講習会を全国各地で開催しています。  JARDがおこなう養成課程講習会には、「第三級短縮コース」および「第四 級標準コース」の2種類があります。  「第四級標準コース」は、2日の講習(法規6時間、無線工学4時間、修了 試験1時間 計11時間、受講料等22,750円)で修了し、無線通信の知識がない 初心者でもOKですのでどなたでも受講できます。  お知り合いの方でアマチュア無線に興味があり、アマチュア無線を始めて みようという方がいましたらぜひアマチュア無線の資格の取得を勧めていた だき、一緒にアマチュア無線を楽しまれてはいかがですか?  また、3アマへのステップアップをご希望の方には、「第三級短縮コース」 があります。「第三級短縮コース」は、1日の講習(法規4時間、無線工学 2時間、修了試験1時間 計7時間、受講料等12,750円)で修了しますので、 第4級アマチュア無線技士の資格をお持ちの方でしたらこの機会にぜひチャ レンジしてみてください。  3アマでは、モールス電信(CW)を使った交信を楽しむこともできますの で、アマチュア無線の楽しみの幅が広がります。  無線従事者の免許を取得するには、JARD主催の養成課程講習会を受講する のが合格への近道です。  これから受講できる養成課程講習会の日程のご案内や、養成課程講習会の 資料請求は、JARDのホームページにくわしく掲載されていますのでご参照く ださい。 《詳細》 (パソコン用) http://www.jard.or.jp (携帯用) http://www.jard.or.jp/i/ ★……………………………………………………………………………………………          電波は譲りあって使いましょう ……………………………………………………………………………………………★  一口に、「アマチュア無線」と言っても、さまざまな運用方法があり、 各種の通信技術が用いられて日夜通信がおこなわれています。  電波は、「有限」ですし、アマチュア無線用に割り当てられた周波数も 限られています。  電波を発射する際には、他の無線局が運用をしていないか十二分に 確かめるのは当然として、自分の電波が他の無線通信に妨害を与え ないように気をつけることが求められます。    言わば「譲り合い」の精神でお互いが十二分に注意しながら電波を 有効に活用することが必要なのですが、最近、この「譲り合い」の 精神を忘れ、他の局が運用していることを認識しないまま電波を発射 して妨害を与えているとの事例が散発しています。  弱い電波の局もあれば、自分の受信機では単なる雑音としか聞こえ ない特殊な電波型式で運用している局もあります。  各局にありましては、決して他の局にご迷惑をかけることのない運用 を心掛けていただきますようお願いします。 ★……………………………………………………………………………………………            SSBモードでの運用について ……………………………………………………………………………………………★    アマチュア無線家の皆様の中には、日頃はハンディートランシーバーや モービルトランシーバーでFMモードによる運用が中心の方々も多いと思い ます。  SSBモードでのアマチュア無線の運用は、全世界的に3.5/3.8/7MHz帯では LSB(下側波帯のSSB)、14MHz帯以上の周波数帯では、USB(上側波帯のSSB) を使用するという長年の国際的な慣習があります(衛星通信ではダウンリン クがLSBになる場合があります)。  特にHF帯で運用される場合、LSB/USBの切り替えを忘れないように十分に ご注意ください。 ★……………………………………………………………………………………………        野外でアマチュア無線を運用する際の注意 ……………………………………………………………………………………………★  移動運用で、野山など公共の場でアマチュア無線を運用する場合は、自然 環境の保全に配慮してください。とりわけアンテナの設置や発電機の騒音発生 にあたっては周辺に迷惑をかけないように気をつけてください。  運用が終了したら撤収後の掃除なども忘れないようにしてください。ゴミ などは必ず持ち帰るようにしてください。来たときよりも綺麗にして帰るぐ らいの気持ちで、自分で出したゴミ以外のゴミでも進んで持って帰るよう にしてください。 ★……………………………………………………………………………………………        青少年に対する助成・申請受付について ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは、アマチュア無線というすばらしい趣味を次の時代に継承する 全国の少年少女を対象として、会費の助成をおこなっています。  「助成の対象となる方」は年度ごとに変わりますが、なるべく多くの方が 助成を受けられるように、ご入会(継続)の時期に誕生日が過ぎて、すでに 18歳になっていても、その年度の4月1日現在にさかのぼって、年齢が18歳 未満であれば助成を受けられます。  平成23年度については、平成22年4月1日の時点で18歳未満の方(平成4年 4月2日以降に生まれた方)を対象としております。  青少年とのQSOやアイボールの際に、ぜひこの会費の助成について教えてあ げてください。 ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/Under_18/under_18.htm ★……………………………………………………………………………………………        JARL QSL転送サービスのご利用について ……………………………………………………………………………………………★  JARLのQSLビューローでは毎月100万枚ほどのQSLカードを相手局へ転送する 業務をおこなっています。大量のQSLカードを正確かつ迅速に送るためには会 員の皆様のご協力があると大変たすかります。  転送作業がより円滑に進むように次の項目について、ぜひご協力をお願いし ます。 1. 転送先コールサインは、大文字(活字体)でわかりやすく書いてください。 2.QSLカードの寸法および重量は、  「重量2g以上4g以内」、「長辺14cm以上15cm以下、短辺9cm以上10cm以下」で  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  「折り返しのないもの」と規定されていますのでご注意ください。   最近、コピー用紙のような薄い紙やカレンダーの裏などに印字された薄い  紙を使用した規格外のQSLカードが増えています。これら規程に違反したカー  ドは、他の仕分けカードに混入したり、それ自体、破損、紛失、飛散など、  転送作業の妨げになりますので、転送はできませんのでご注意ください。   なお、今後も「QSLカードの規格」の周知は図ってまいりますが、規程の  重量や寸法は厳守していただきますようお願いします。 3. 白紙のカード、自局のコールサインが書かれていないカード、自局か  ら自局へのカードなどは転送できません。また、まだ付与されていない  プリフィックスのコールサインが書かれたカードも転送できません。 4. 事故の原因となりますので、QSLカード以外のものは同封しないでください。  サマリーシート、各種変更申請、写真などを同封される方がいますが、QSL  ビューローが受け取るのは、QSLカードだけです。 5. 事故の原因となりますので、QSLマネージャーを経由して送る場合は、  QSLカードの6枠(8枠)の左に「VIA」とわかりやすく大きく書き、枠  内にはQSLマネージャーのコールサインを書いてください。 6.QSLカードのまとめは、発行するコールサインごとにお願いします。  複数のコールサインをお持ちの方やご家族でQSLカードを発行する際  には、ご協力をお願いします。 7. 国内局宛てはQSLカードの6枠(8枠)の面を上にして、上から順に、  エリアごと、プリフィックスごとにまとめてください。SWLカードは  QSLカードの後、外国局宛てはプリフィックスごとにアルファべット順  にしてください。  ※交信相手が非会員の場合、カードは転送されません。  ※読みにくい字や存在しない間違ったプリフィックスが書かれてい   たりするとカードは転送されません。  ※交信してもすぐにカードを出さない人もいます。  ▽詳細:QSLビューローからのお願いのページ   http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/onegai.htm  以上、よろしくご協力をお願いします。 ★……………………………………………………………………………………………              CQ出版社よりお知らせ ……………………………………………………………………………………………★ ━◆新刊発売のお知らせ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■Interface 2012年2月号 (12月24日発売) 特集 背景を知れば納得! コンピュータ技術の重要キーワード JAN4910016190229 定価980円 http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MIF/MIF201202.html ---------------------------------------------------------------------- ■CQ ham radio 2012年1月号 (12月19日発売) 特集 アマチュア無線を楽しもう! JAN4910042070120 特別号定価950円 別冊付録 ハム手帳2012 http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MCQ/MCQ201201.html ---------------------------------------------------------------------- ■無線通信の基礎知識 (12月17日発売) 電波と無線通信に 憧憬とロマンとを感じるあなたへ 関根 慶太郎 著 B5判 120ページ JAN9784789813464 定価2,310円  マックスウェル以来,無線通信の技術は電磁気学の理論に支えられてきた. しかしそれは,電波の送受,という場面のほんの一部分に過ぎない.実際に 電波を利用するには,アンテナの理論,伝播の理論,さらに受信装置の理論, 送信装置の理論と,多くの知識の理解が必要である.本書が目指したのは 「専門家として持つべき基礎的素養」を網羅的に提供することである. http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/13/13461.html ---------------------------------------------------------------------- ■第4級ハム国試 要点マスター2012 (12月15日発売) 2色刷りでポイント解説 CQ ham radio編集部 編 A6判 356ページ JAN9784789813709 定価1,260円 赤色の下敷き(折込式)付き  2011年までに出題された第4級アマチュア無線技士の試験問題をすべて網羅 し,各問題の答えおよびその要点をわかりやすく解説した受験参考書です.  この本で勉強すれば,合格間違いなしと評される一冊です.この本で勉強 されて合格した読者の皆様からも,多くの喜びのお手紙を頂いています.  その一部は本書の中にも紹介されています. http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/13/13701.html ---------------------------------------------------------------------- ■第3級ハム国試 要点マスター2012 (12月15日発売) 2色刷りでポイント解説 野口 幸雄 著 A6判 296ページ JAN9784789813716 定価1,260円 赤色の下敷き付き(折込式)付き  2005年から第3級アマチュア無線技士のモールス実技試験がなくなり,文章 問題が法規の中で出題されるようになりました.この試験制度改訂にともな い,法規の問題数は従来の14問から16問に2問増え,試験時間も10分長くなり, 70分となりました.  本書はこの「新試験制度」に対応させ,試験問題を分野ごとにまとめて整理 し,既出問題集としての役目をもった部分と,各問題で答えを導き出すための 要点をわかりやすく解説した参考書としての部分をもつ受験対策書です. http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/13/13711.html ---------------------------------------------------------------------- 【お求めは,全国の書店またはCQ出版WebShopをご利用いただけます】 http://shop.cqpub.co.jp/ ━◇近刊のお知らせ◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■トランジスタ技術 2012年2月号 (1月10日発売予定) 特集 製作研究!最新USBオーディオ JAN4910066630225 定価820円 http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MTR/MTR201202.html ---------------------------------------------------------------------- ※ 発売日は,東京都内発売を基準にしております.地域により,発売が異なる ことがありますので,あらかじめご了承願います. ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  CQ出版(株) 販売促進室 〒170-8461 東京都豊島区巣鴨1-14-2  TEL(03)5395-2141 FAX(03)5395-2106  E-mail sales(アットマーク)cqpub.co.jp  URL http://www.cqpub.co.jp/ ※上記アドレスはスパムメール防止のため「@」を(アットマーク)  と表記しています。 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  ◆JARL NEWSの今後の発行予定について   JARL NEWS2012年春号は、2012年4月1日に発行、JARL NEWS2012年  夏号は、2012年7月1日発行の予定です。  ◆このメールマガジンは、JARL Eメール転送サービスに登録された方を   はじめ、JARL Webから配信の登録手続きをいただいた会員の方に配信   しております。   配信登録のページにはJARL Webのトップページから入ることができま   すので、お知り合いのJARL会員の方で、本メールマガジンの配信を   希望される方が、いらっしゃれば、教えてあげてください。 http://www.jarl.com/mailmagazinejarl/condition/mailmagazine.html  ◆本メールマガジンの送信アドレスへの返信はできません。   本メールマガジンは、JARL広報課で作成しています。記事内容について   のお問い合わせは、事務局担当業務各課または広報課までお願いします。   http://www.jarl.or.jp/Japanese/4_jarl/4-1_Soshiki/Jimukyoku.htm  ◆配信解除につきましては、下記よりお願いします。   http://www.jarl.com/mailmagazinejarl/condition/  ◆過去のメールマガジンは下記のページをご覧ください。   http://www.jarl.or.jp/mailmagazine/jarl-mail-magazine.htm  ◆発行・編集 日本アマチュア無線連盟 ..........................................................................  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