■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■      【JARLメールマガジン】第134号 ----- 2011/07/20 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■  全国的に節電が叫ばれている今年の夏、猛暑を感じさせる暑い日々が続 いています。夏は移動運用が楽しい季節の一つではありますが、炎天下や 熱帯夜の移動運用では熱中症には十分に気をつけて、フィールドでの運用 を楽しみましょう。  さて8月6日(土)21:00〜7日(日)15:00、第54回フィールドデーコ ンテストが開催されます。  上位入賞を目指して本格的な重装備で参加する方も決して少なくないと 思いますが、参加することに意義があるという気軽な気分で、ハンディー トランシーバーを片手にハイキング気分で参加したり、ドライブを兼ねて 簡単な設備で参加するのもまた楽しいものです。  ロケーションのよいフィールドに出かければ、それほど大がかりでない 設備でも、呼ばれる無線をそれなりに楽しむことができます。  ぜひ、みなさんも真夏のフィールドで、目一杯コンテストを楽しんでください。  多数のご参加を心よりお待ちしています。 ▽第54回フィールドデーコンテスト規約 http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-1_Contest/fd/fd_rule.htm ---【INDEX】------------------------------------------------------------ ★第16回関西アマチュア無線フェスティバル(KANHAM2011)開催される ★長野県松本盲学校の子供たちが、古川宇宙飛行士と交信に成功! ★臨時社員選挙について(選挙管理会からのお知らせ) ★RoscosmosがARISSat-1の放出を発表(8月の船外活動で) ★野外でアマチュア無線を運用する際の注意 ★第43回ハムの祭典(愛知県支部大会)開催される ★東海地方本部が独立行政法人 科学技術振興機構(JST)の平成23年度  科学コミュニケーション連携推進事業「機関活動支援」に4年連続の挑戦 ★DX NEWS ★JARL会員局名録2012-2013年版発行のご案内 ★ハムフェア2011情報 ★平成23年度JARL主催全日本ARDF競技大会参加選手募集は8月1日〜31日 ★JARLメールマガジン版「地方だより」 ★東日本大震災等を被災された会員の方々への特別措置について ★東日本大震災にともなう7エリアのコールサインの方へのQSLカード発送について ★2011年7月下旬〜8月に運用のJARLの記念局情報 ★3アマ・4アマの養成課程講習会を全国各地で実施中  (日本アマチュア無線振興協会) ★電波は譲りあって使いましょう ★SSBモードでの運用について ★青少年に対する助成・申請受付について ★JARL QSL転送サービスのご利用について ------------------------------------------------------------------------ ★……………………………………………………………………………………………   第16回関西アマチュア無線フェスティバル(KANHAM2011)開催される ……………………………………………………………………………………………★  2011年7月16日・17日、大阪府池田市の池田市民文化会館で、第16回関西 アマチュア無線フェスティバル(KANHAM2011)が、関西地方はもとより、 全国各地からのべ5,800人(16日:3,300人、17日:2,500人)の来場者を迎 えて盛大に開催されました。 ●数々の展示やフリーマーケットに絶え間のない人混み  特に初日の開会後から、会場内の人混みは大変なもので、メーカー、販売 店、クラブブースのある2階会場は、お昼過ぎまで身動きが取れない状態で、 その後も掘り出し物を探す方々、アイボールを楽しむ方々、見学を楽しむ方 々の人混みが絶えることなく続いていました。 ●数々の講演やイベント  3月に東日本大震災をはじめとした、大規模災害においてアマチュア無線 家が備えておくべき事柄等について、震災を経験したパネラー等により語り 合われた、防災シンポジウム「大規模災害でのアマチュア無線〜東日本大震 災と阪神淡路大震災〜」は、来場者の皆さんの注目度も極めて高かったよう で、150名を越える方々が熱心に耳を傾けていたようです。  毎年恒例の、笑福亭瓶太さん(JO3KHA)の落語、各種の講演会なども、 好評を集めていました。 ●より完成度が高まった「青少年向け科学啓発イベント」  また、KANHAMの特徴の一つでもある、子供たち向けの科学啓発イベント 「こども科学実験スタンプラリー」は、来場の子供たちに身近な素材を使 った興味深い科学実験や工作をまとめて体験してもらう複合型イベントと して、ますます磨きがかかり、会場3階イベントスペースは多くの子供たち の賑やかな声が絶え間なく聞こえていました。  また青少年向け科学啓発イベントの一環として、17日に南極教室「絆 (きずな)南極からのメッセージ」 と題して、南極昭和基地の第52次観測 隊員のJG3PLH近藤 巧さんと子供たちの電話による質問をおこなうイベント を2名の南極地域観測隊OB(JH7QLR第48次観測隊員若生公郎さん、JF2ERE第 49次の野口徹也さん)を迎えて開催しました。  長年積み上げて来た実施ノウハウの蓄積、さらに完成度を高めようとする スタッフの工夫により、KANHAMの青少年科学啓発イベントの進化は、今後も 続いてゆくことでしょう。 ★……………………………………………………………………………………………   長野県松本盲学校の子供たちが、古川宇宙飛行士と交信に成功! ……………………………………………………………………………………………★  2011年7月8日、長野県松本市の長野県松本盲学校の子供たち8名が、 国際宇宙ステーションに長期滞在中の古川 聡宇宙飛行士との交信に成功 しました。  長野県内でのスクールコンタクトは今回が3例目で、古川宇宙飛行士に よる2度目のスクールコンタクトとなります。  松本盲学校のスクールコンタクトは、同校の小林宏子先生(JF1XXJ)が 中心となって準備が進められ、地元のアマチュア無線クラブをはじめ多く の協力者を得て実施されたものです。  なお現在、小林先生に同校のスクールコンタクトの準備から実施までの 詳細なレポートを依頼中で、近日中にJARL Web等でご紹介できる予定です。 ご期待ください。 ★……………………………………………………………………………………………      臨時社員選挙について (選挙管理会からのお知らせ) ……………………………………………………………………………………………★  前号でもお知らせしていますが、JARLは平成22年11月に開催した臨時総会 以降、臨時社員選挙実施要領などにもとづき、現在、「一般社団法人」移行 のために必要な社員選出のための「臨時社員選挙の立候補」を受け付けてい ます。  立候補の締切り日におきまして、地方本部ごとの社員、支部区域ごとの 社員が各定数を超えた場合は、つぎの日程で投票が行われます。 【立候補の締切り】平成23年7月21日(木曜日)15時 00分です。 【選挙権】投票を行うことができる資格は、平成23年8月7日現在の会員      名簿に登録され、かつ、会費が納入されている正員で、個人、      社団を問いません。したがいまして、准員、家族会員、名誉      会員(正員を兼ねるものを除く。)、賛助会員には、投票権      はありません。また、投票は 選挙の種別毎に1人1個に限ら      れています。 【投票】投票用紙は、9月初旬(予定)に選挙権のある方へJARLから郵送し     ます。投票の締め切りは、9月22日(木曜日)18時00分です。 ◎詳細はJARL NEWS2011年夏号、JARL Webのつぎのページ場所でご確認く  ださい。 http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2-3_Kokuchi/2011/2011senkyo.htm ★……………………………………………………………………………………………      RoscosmosがARISSat-1の放出を発表(8月の船外活動で) ……………………………………………………………………………………………★  Roscosmos(ロシア連邦宇宙局)は、2011年7月4日付けのニュースで、 国際宇宙ステーションに長期滞在中のロシアの「アレクサンダー・サマク チャイエフ宇宙飛行士」と「セルゲイ・ヴォルコフ宇宙飛行士」が8月に 船外活動(EVA)を実施し、この船外活動において、小型アマチュア衛星 KEDR(ARISSat-1のロシア名)を宇宙空間に放出する予定であると発表して います。  ARISSat-1の放出は、計画当初では2011年2月16日のロシアのEVAでの放出 が予定されていましたが、Roscosmosは、4月12日実施の「ユーリー・ガガー リンの有人宇宙飛行50周年記念祭」を見据えてARISSat-1の宇宙空間への放出 を中止し、4月12日に国際宇宙ステーションの船上からARISSat-1の記念運用 をおこなうこととしました。  ところが、記念祭当日に国際宇宙ステーションの船上からARISSat-1の電波 が発射されることはありませんでした。その後の、AMSAT等の情報によると この時、国際宇宙ステーション上のARISSat-1は、バッテリーの障害により 電波の発射ができなかった模様です。  その後、「ARISSat-1は7月の放出を計画している」という報を最後に、 ARISSat-1の状況に関する発表は途絶え、RoscosmosからもARISS等からも公式 な発表がなされることはありませんでしたが、7月4日付けのRoscosmosの ニュースで、8月のEVAでの放出が正式に発表されたのです。  AMSATによれば、Roscosmosのこの発表を受けて、ARISSでは国際電話会議に おいて準備状況について次のような報告が、ARISSロシアのセルゲイ・サンブロ フ氏(RV3DR)によっておこなわれた模様です。 1 ARISSat-1のバッテリーは7月下旬に充電される。 2 UTCの7月30日19:15から31日の「12:00-14:00の間ごろ」までシステムの   テストをおこなう。 3 7月13日現在ではロシアのEVAは8月3日に実施が予定されており、この   EVAでの放出が予定されているが、計画は変更になる場合がある。  その後の情報としてAMSATニュースブレティン(ANS-198、7月17日)では、 「7月30日〜31日(UTC)の試験運用は、40秒間の送信の後に2分間の 休止というようなLOWパワーモードでおこなわれ、ARISSatの標準バンドプラン および437.55 MHz FM信号が送信される。  ARISSat-1の軌道放出日については、まだ変更されるかもしれないが、7月 14日現在では、8月3日の船外活動(EVA 29)での放出を目指している。 ARISSat-1の軌道放出は、船外活動の最初の仕事とされているので、船外活動 が始まってからわりとすぐに放出が行われるものとみられる」とされています。  ARISSat-1のメッセージ送信周波数は145.95MHz FMで、コールサインはRS01S。 世界の15の言語による24のメッセージや、さまざまなSSTV画像(Robot 36形式) などを送信してきます。  また、430MHz帯UP/144MHz DOWNのリニア中継器も搭載しています。  今度こそ無事放出に成功し、宇宙からのメッセージを届けて欲しいものですね。 【Russian EVA Planned for August - Alexander Samokutiaev】 (Roscosmos:2011年7月4日付け発表) http://www.federalspace.ru/main.php?id=2&nid=11967&hl=kedr 【ARISSat-1 Web】 http://www.arissat1.org/v3/ 【ARISSat-1 tracking system】 http://www.arissat1.com/ 【AMSATのWebサイト】 http://www.amsat.org/ 【ARISSat-1 Frequency Guide】(AMSATのWebサイト、jpg形式) http://www.amsat.org/amsat-new/images/fck_images/2011_ARISSat-1_Frequency_Chart(1).jpg 【ARISSat-1 Presentation Slides】(AMSATのWebサイト、PDF形式) http://www.amsat.org/amsat-new/images/fck_images/ARISSat-1%20Overview%20Color.pdf 【JARL Webの関連記事】 http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/News2010/2010_news-9.htm#0930 http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/News2011/2011_news-2.htm#0216 http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/News2011/2011_news-3.htm#0303 http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/News2011/2011_news-4.htm#0407 ★……………………………………………………………………………………………        野外でアマチュア無線を運用する際の注意 ……………………………………………………………………………………………★  8月6日〜7日に開催の第54回フィールドデーコンテストなどの移動運用 で、野山など公共の場でアマチュア無線を運用する場合は、自然環境の保全 に配慮してください。とりわけアンテナの設置や発電機の騒音発生にあたって は周辺に迷惑をかけないように気をつけてください。  運用が終了したら撤収後の掃除なども忘れないようにしてください。ゴミ などは必ず持ち帰るようにしてください。来たときよりも綺麗にして帰るぐ らいの気持ちで、自分で出したゴミ以外のゴミでも進んで持って帰るよう にしてください。 ★……………………………………………………………………………………………        第43回ハムの祭典(愛知県支部大会)開催される ……………………………………………………………………………………………★  7月10日、愛知県常滑市の常滑市民文化会館で第43回ハムの祭典「とこ とこ常滑大会」が開催されました。  会場の常滑市は、セントレア(中部国際空港)と焼き物の街として有名 です。当日は愛知県内をはじめ、東海地方4県から約600名が来場し、さま ざまな展示やイベントを楽しみました。  常滑市民文化会館の施設の利用規則の関係で、オークションやジャンク 市は取りやめとなりましたが、来場者の方々は、役立つ楽しい講演や、さ まざまな展示を大いに楽しんで帰路につかれたようです。 ★……………………………………………………………………………………………  東海地方本部が独立行政法人 科学技術振興機構(JST)の平成23年度 科学コミュニケーション連携推進事業「機関活動支援」に4年連続の挑戦 ……………………………………………………………………………………………★  東海地方本部は、平成23年度も独立行政法人科学技術振興機構(JST)の、 科学コミュニケーション連携推進事業「機関活動支援」の採択を受け、第1 回目の「モリゾー&キッコロの親子電子工作教室2011」(愛知県会場)を、 7月10日(日)に愛知県常滑市の常滑市中央公民館で開催しました。  東海地方本部のこの事業への取り組みは、平成19年度から開始されたもの で本年度で連続4回目の採択となります。  「モリゾー&キッコロの親子電子工作教室」は、東海地方4県の子供たち (一般公募)を対象とした「科学実験や電子工作教室」で、子供たちの工作 指導は東海地方本部のメンバーによるボランティアでおこなわれています。  今回の愛知県会場に続き、8月11日(木)には静岡県会場(愛鷹公民館、 静岡県沼津市)、8月20日(土)には岐阜県会場(ソフトピアジャパン・ センタービル、岐阜県大垣市)での開催が予定されており、7月中旬現在で は開催日や会場は未定ですが、その後、三重県会場での開催も計画されてい ます。 ★……………………………………………………………………………………………                 DX NEWS ……………………………………………………………………………………………★ ■南スーダン共和国誕生。DXCCニューエンティティーに  スーダン共和国南部地域が、2011年7月9日、分離独立し南スーダン共和国 が誕生。7月14日の国連総会において、193番目の加盟国となりました。  アメリカの連盟ARRLは南スーダン共和国が、DXCCエンティティーのルールに 適合したとして、ニューエンティティーとしてDXCCリストに掲載し、2011年 7月14日以降の交信が有効と発表しています。  なお南スーダン共和国のプリフィックス(国際呼出符字列)については、 7月14日現在では、国際電気通信連合(ITU)から発表されていません。 ★……………………………………………………………………………………………       JARL会員局名録2012-2013年版発行のご案内 ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは会員の皆さんが開設しているアマチュア無線局相互のコミュニ ケーションの円滑化を目的として、2012年1月下旬に「JARL会員局名録 (2012-2013年版)」を発行します。  会員の皆様方にすでに発送済みのJARL NEWS2011年夏号で「会員局名録 掲載等変更申出書」(ハガキ)を綴じ込み、JARL NEWS2011年秋号(2011 年10月1日発行)で、購入予約専用の「郵便振替用紙」を綴じ込み予定 です。  JARL会員局名録の発行は、次の内容に沿って発行されますので、ご協力 をお願いします。  なお、2005年4月1日より個人情報保護法が施行されたことにともない、 会員ご自身または登録クラブからの予約販売を中心におこなっております ので、お申し込みは、JARL NEWS2011年秋号に綴じ込みの「払込取扱票」 をご利用ください。  また、アマチュア無線機器販売店や書店等でのお取り扱いはございま せん。 【局名録の発行時期】2012年1月下旬(予定) 【局名録の予約販売について】 (1)定価および送料、予約販売期間のお申し込みについては、JARL NEWS  2011年秋号(2011年10月1日発行)でご案内します。   予約販売については、通常価格より割安の価格(税・送料込み)で  お取り扱いいたしますので、予約申込をおすすめします。   予約申込期間は、2011年11月末日までを予定していますが、予約販売  終了後は通常価格による販売となります。 (2)会員局名録予約販売専用の郵便振替用紙は、JARL NEWS2011年秋号に  綴じ込んでお届けします。 【掲載対象となる局】  2011年(平成23年)11月7日現在の会員(転送手数料制度利用者を含む) のアマチュア局を掲載します。 【会員局名録の掲載項目】 (1)呼出符号(コールサイン) (2)無線従事者資格(記号表示) ・最上級または所有資格のうち、掲載を希望する1資格。なお、4アマは  省略(非表示)されます。 ・社団局の所有資格は掲載省略されます。 (3)空中線電力(記号表示) ・掲載申告をもとに掲載します。 ・20W以下は省略(非表示)。空中線電力の表示申告には、無線局免許状  のコピーを提出していただきます。 (4)氏名または社団名および社団の代表者氏名 (5)郵便番号 (6)住所 (7)電話番号 ・電話番号は、平成6年10月7日以降に入会の方は不掲載となっています  ので、掲載にはお申し出が必要です。 【掲載項目についてのご注意】 (1)准員は一括して別ページで掲載しています。また、資格と電話番号は  非表示となります。 (2)E-mailアドレスは、個人情報保護と編集の都合により掲載しておりません。 【ご注意とお願い】  JARL会員局名録は、会員名簿に登録の事項を掲載していますが、過去、 ご自分で「会員局名録データの変更」を申告され、会員名簿とは異なる 住所等をJARL会員局名録に掲載している場合は注意が必要です。  その会員が過去の申告日以降に住所変更をおこない、JARL NEWSやQSL カードが住所変更したその新しい住所に届いていても、「会員局名録 データの変更」を改めて申告していない限り、局名録では過去の申し出が 継承されます。  JARL会員局名録に掲載される住所等は、会員局名録掲載等変更の申し出 をされている場合は、会員登録事項の変更があっても自動的に修正はおこな われませんのでご注意ください。申告内容の取り消しも、改めて申し出 (ハガキ、FAXなど)をお願いします。 【住居表示が変わった場合】  会員の皆さんが会員登録事項としてJARLにお届けになっている住所の変更 については、所番地に変更のない市町村の合併などの場合は、特にご連絡の 必要はありませんが、丁目・番地などの市町村に続く表示は、自動的には 変更できませんので、住所変更の届出をおこなっていただきますようお願い いたします。  また、本年11月7日までに引っ越しをされた方や、前記以外の特定の地域 の所番地の変更を伴う住居表示の変更は、連盟事務局会員事業課あてにお届 けください。  また、住所変更の届出の際は、局名録の修正申告のある方は、その旨も ご連絡お願いします。 ★……………………………………………………………………………………………              ハムフェア2011情報 ……………………………………………………………………………………………★  8月27日(土)・28日(日)の2日間、東京都江東区有明の東京ビッグ サイト西2展示ホールで、アマチュア無線フェスティバル「ハムフェア2011」 が開催されます。  このほど、JARL Webにハムフェア2011情報のページを掲載いたしました。  現在計画中のイベントや新たに決定したイベント等の最新情報は、今後、 決まり次第このページでご案内していきます。ご期待ください。 ●出展団体一覧を掲載しました  ハムフェア2011インフォメーションのページに出展団体一覧を掲載いた しました。 ●ハムフェア2011の前売券販売について  ハムフェア2011の前売券は、「チケットぴあ」での販売(Pコードナンバー 987-349)に加えて、「JTB」「JTB総合提携店各店舗」、「コンビニエンス ストア設置の端末機(ローソン、ファミリーマート、セブンイレブン)」 (コンビニ商品番号0230106)、JTB HTA販売センター(0570-016088、 営業時間00:00〜24:00)での販売もおこなっています。前売り価格は1,350円 です。ご購入いただいた前売券は、ハムフェア会場入口の「前売券交換窓口」 で入場券と引き換えていただきます。  なお、JARL NEWS2011年夏号に掲載の「入場整理費会員特別割引券」との 併用はできませんので、あらかじめご了承ください。 ▽JARL Web「ハムフェア2011インフォメーション」 http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-3_Ham-Fair/Ham-Fair.htm ★……………………………………………………………………………………………  平成23年度JARL主催全日本ARDF競技大会参加選手募集は8月1日〜31日 ……………………………………………………………………………………………★  2011全日本ARDF競技大会(本大会144MHz帯競技)は、10月30日に香川県 さぬき市で開催されます。前日の10月29日には3.5MHz帯のエキシビション 競技も開催されます。  全日本ARDF競技大会はどなたでも参加できます。  毎年参加されている選手の皆様はもとより、「今年こそARDFに挑戦して みよう」という方々も、奮ってご参加ください!  なお「2011全日本ARDF競技大会」参加選手の募集は、8月1日〜31日で、 参加申込書はJARL WebのARDFのページから入手できます。 ▽JARL Web「ARDF」のページ http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-5_ardf/ardf.htm ★……………………………………………………………………………………………          JARLメールマガジン版「地方だより」 ……………………………………………………………………………………………★  JARL NEWS2011年夏号、地方だよりに掲載が間に合わなかった行事等をお知 らせします。 ●第24回オール岡山コンテスト(岡山県支部) ・日時 9月18日(日)09:00〜21:00 ・参加資格 日本国内の陸上で運用する全てのアマチュア局・SWL ・使用周波数 3.5MHz〜2400MHz帯(10/18/24MHz帯を除く)  ※JARLコンテスト周波数帯を使用 ・電波型式 CW,SSB,FM,DV ※詳細は,岡山県支部HPをご覧ください。 http://www.jarl.com/okayama/OY-TEST-20110918.html ●施設見学会(山形県支部) ・日時 9月22日(木)10:00〜12:00予定 ・場所 山形市西蔵王 YBC・YTSデジタルテレビ送信所 ・集合場所 YBCテレビ送信所 ・駐車場 付近の空き地(なるべく合乗してください) ・予定参加人数 先着20名 ・申込締切 9月17日(金)必着 ・申込先 住所,コール,氏名を記載のうえ,お申し込みください ○JARL山形県支部 yamagata(アットマーク)jarl.com ※上記E-mailアドレスは、スパムメール防止のため、「@」を(アットマーク)  と表記しています。 ★……………………………………………………………………………………………     東日本大震災等を被災された会員の方々への特別措置について ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは、平成23年3月11日に発生した東日本大震災および3月12日に 発生した長野県北部地震で被災された会員の方々のための、 ・会費や転送手数料のお支払いを会費や転送手数料の満了日から6ヵ月まで  猶予できる特別措置 ・災害により書類および賞状などを紛失・消失を余儀なくされた被災地の  方々に対しては、申し出により「会員証、アワード、コンテスト」等の  再発行する特別措置 について、4月23日に開催された第523回理事会において審議し、両特別措置 を実施することを決定しました。  両特別措置の詳細は、JARL Webの次のページをご覧ください。 http://www.jarl.or.jp/notice20110427.htm ★…………………………………………………………………………………………… 東日本大震災にともなう7エリアのコールサインの方へのQSLカード発送について ……………………………………………………………………………………………★  東日本大震災の影響により、3月末発送分であった7エリアのコール サインの方へのQSLカードの発送が大変遅くなりましたことをお詫びいた します。  5月末に発送分のQSLカードにつきましては、通常通りの発送を完了して います。  しかし、東北地方の一部には現在もQSLカードをお届けすることが困難 な地域があります。これらの地域を送付先としている会員の方へのQSL カードの発送は、引き続き見合わせていただきますので、何卒ご理解を いただきますようお願いいたします。 ★……………………………………………………………………………………………        2011年7月に運用のJARLの記念局情報 ……………………………………………………………………………………………★ ・四街道市市制30周年記念事業(8J1YKD、04/01〜12/31) ・2011 IARU HF World Championship Contest  (8N1HQ・8N2HQ・8N3HQ・8N4HQ・8N8HQ,07/01〜07/10) ・浜松市市制100周年記念(8J2YMK、07/01〜10/31) ・第16回関西アマチュア無線フェスティバル(8J3XVI・8J3A、04/01〜07/17) ・江・浅井三姉妹博覧会(8J3SIMAI、04/01〜12/04) ・第66回国民体育大会 おいでませ! 山口国体  第11回全国障害者スポーツ大会 おいでませ! 山口大会  (8J4OIDE、04/01〜10/24) ・受信環境クリーン月間(8N5CLEAN、8N0CLEAN、07/01〜10/31) ・沖縄アマチュア無線50年祭(8N6RL、05/15〜10/31) ・弘前城築城400年祭(8J7400H、04/01〜08/31) ・社団法人 日本PTA全国協議会 第43回東北ブロック研究大会 秋田大会 (8J7PTA、07/01〜09/18) ・デジタルサポ富山支援推進事業(8J9DST、05/26〜07/24) ・松本市平和都市宣言25周年記念事業 第23回国連軍縮会議in松本  (8N0UN、04/29〜07/31) ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2-6_stations/es-sta_list.htm ★……………………………………………………………………………………………     3アマ・4アマの養成課程講習会を全国各地で実施中         (日本アマチュア無線振興協会) ……………………………………………………………………………………………★  一般財団法人日本アマチュア無線振興協会(JARD)では、アマチュア無線 技士に関する養成課程講習会を全国各地で開催しています。  JARDがおこなう養成課程講習会には、「第三級短縮コース」および「第四 級標準コース」の2種類があります。  「第四級標準コース」は、2日の講習(法規6時間、無線工学4時間、修了 試験1時間 計11時間、受講料等22,750円)で修了し、無線通信の知識がない 初心者でもOKですのでどなたでも受講できます。  お知り合いの方でアマチュア無線に興味があり、アマチュア無線を始めて みようという方がいましたらぜひアマチュア無線の資格の取得を勧めていた だき、一緒にアマチュア無線を楽しまれてはいかがですか?  また、3アマへのステップアップをご希望の方には、「第三級短縮コース」 があります。「第三級短縮コース」は、1日の講習(法規4時間、無線工学 2時間、修了試験1時間 計7時間、受講料等12,750円)で修了しますので、 第4級アマチュア無線技士の資格をお持ちの方でしたらこの機会にぜひチャ レンジしてみてください。  3アマでは、モールス電信(CW)を使った交信を楽しむこともできますので、 アマチュア無線の楽しみの幅が広がります。  無線従事者の免許を取得するには、JARD主催の養成課程講習会を受講する のが合格への近道です。  これから受講できる養成課程講習会の日程のご案内や、養成課程講習会の 資料請求は、JARDのホームページにくわしく掲載されていますのでご参照く ださい。 《詳細》 (パソコン用) http://www.jard.or.jp (携帯用) http://www.jard.or.jp/i/ ★……………………………………………………………………………………………          電波は譲りあって使いましょう ……………………………………………………………………………………………★  一口に、「アマチュア無線」と言っても、さまざまな運用方法があり、 各種の通信技術が用いられて日夜通信がおこなわれています。  電波は、「有限」ですし、アマチュア無線用に割り当てられた周波数も 限られています。  電波を発射する際には、他の無線局が運用をしていないか十二分に 確かめるのは当然として、自分の電波が他の無線通信に妨害を与え ないように気をつけることが求められます。    言わば「譲り合い」の精神でお互いが十二分に注意しながら電波を 有効に活用することが必要なのですが、最近、この「譲り合い」の 精神を忘れ、他の局が運用していることを認識しないまま電波を発射 して妨害を与えているとの事例が散発しています。  弱い電波の局もあれば、自分の受信機では単なる雑音としか聞こえ ない特殊な電波型式で運用している局もあります。  各局にありましては、決して他の局にご迷惑をかけることのない運用 を心掛けていただきますようお願いします。 ★……………………………………………………………………………………………            SSBモードでの運用について ……………………………………………………………………………………………★    アマチュア無線家の皆様の中には、日頃はハンディートランシーバーや モービルトランシーバーでFMモードによる運用が中心の方々も多いと思い ます。  SSBモードでのアマチュア無線の運用は、全世界的に3.5/3.8/7MHz帯では LSB(下側波帯のSSB)、14MHz帯以上の周波数帯では、USB(上側波帯のSSB) を使用するという長年の国際的な慣習があります(衛星通信ではダウンリン クがLSBになる場合があります)。  特にHF帯で運用される場合、LSB/USBの切り替えを忘れないように十分に ご注意ください。 ★……………………………………………………………………………………………        青少年に対する助成・申請受付について ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは、アマチュア無線というすばらしい趣味を次の時代に継承する 全国の少年少女を対象として、会費の助成をおこなっています。  「助成の対象となる方」は年度ごとに変わりますが、なるべく多くの方が 助成を受けられるように、ご入会(継続)の時期に誕生日が過ぎて、すでに 18歳になっていても、その年度の4月1日現在にさかのぼって、年齢が18歳 未満であれば助成を受けられます。  平成23年度については、平成22年4月1日の時点で18歳未満の方(平成4年 4月2日以降に生まれた方)を対象としております。  青少年とのQSOやアイボールの際に、ぜひこの会費の助成について教えてあ げてください。 ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/Under_18/under_18.htm ★……………………………………………………………………………………………        JARL QSL転送サービスのご利用について ……………………………………………………………………………………………★  JARLのQSLビューローでは毎月100万枚ほどのQSLカードを相手局へ転送する 業務をおこなっています。大量のQSLカードを正確かつ迅速に送るためには会 員の皆様のご協力があると大変たすかります。  転送作業がより円滑に進むように次の項目について、ぜひご協力をお願いし ます。 1. 転送先コールサインは、大文字(活字体)でわかりやすく書いてください。 2.QSLカードの寸法および重量は、  「重量2g以上4g以内」、「長辺14cm以上15cm以下、短辺9cm以上10cm以下」で  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  「折り返しのないもの」と規定されていますのでご注意ください。   最近、コピー用紙のような薄い紙やカレンダーの裏などに印字された薄い  紙を使用した規格外のQSLカードが増えています。これら規程に違反したカー  ドは、他の仕分けカードに混入したり、それ自体、破損、紛失、飛散など、  転送作業の妨げになりますので、転送はできませんのでご注意ください。   なお、今後も「QSLカードの規格」の周知は図ってまいりますが、規程の  重量や寸法は厳守していただきますようお願いします。 3. 白紙のカード、自局のコールサインが書かれていないカード、自局か  ら自局へのカードなどは転送できません。また、まだ付与されていない  プリフィックスのコールサインが書かれたカードも転送できません。 4. 事故の原因となりますので、QSLカード以外のものは同封しないでください。  サマリーシート、各種変更申請、写真などを同封される方がいますが、QSL  ビューローが受け取るのは、QSLカードだけです。 5. 事故の原因となりますので、QSLマネージャーを経由して送る場合は、  QSLカードの6枠(8枠)の左に「VIA」とわかりやすく大きく書き、枠  内にはQSLマネージャーのコールサインを書いてください。 6.QSLカードのまとめは、発行するコールサインごとにお願いします。  複数のコールサインをお持ちの方やご家族でQSLカードを発行する際  には、ご協力をお願いします。 7. 国内局宛てはQSLカードの6枠(8枠)の面を上にして、上から順に、  エリアごと、プリフィックスごとにまとめてください。SWLカードは  QSLカードの後、外国局宛てはプリフィックスごとにアルファべット順  にしてください。  ※交信相手が非会員の場合、カードは転送されません。  ※読みにくい字や存在しない間違ったプリフィックスが書かれてい   たりするとカードは転送されません。  ※交信してもすぐにカードを出さない人もいます。  ▽詳細:QSLビューローからのお願いのページ   http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/onegai.htm  以上、よろしくご協力をお願いします。 ★……………………………………………………………………………………………              CQ出版社よりお知らせ ……………………………………………………………………………………………★ ━◆新刊発売のお知らせ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■CQ ham radio 2011年8月号 (7月19日発売) 特集 カムバック・ハムQ&A集 JAN4910042070816 特別号定価930円 別冊付録 実践D-STARガイド http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MCQ/MCQ201108.html ---------------------------------------------------------------------- ■トランジスタ技術 2011年8月号 (7月8日発売) 特集 手作り電気自動車&バイクの世界 JAN4910066630812 定価820円 http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MTR/MTR201108.html ---------------------------------------------------------------------- ■ディジタル・デザイン・テクノロジ No.10 (7月8日発売) 画像処理システム開発に挑戦 JAN4910165550813 定価1,890円 http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MDD/MDD201108.html ---------------------------------------------------------------------- ■トランジスタ技術SPECIAL for フレッシャーズ (6月29日発売) プリント基板作り基礎と実例集(SP No.115) JAN4910167110718 定価1,890円 http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MSP/MSP201107.html ---------------------------------------------------------------------- 【お求めは,全国の書店またはCQ出版WebShopをご利用いただけます】 http://shop.cqpub.co.jp/ ━◇近刊のお知らせ◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■Interface 2011年9月号 (7月25日発売予定) 特集 HDMI,DVI,DysplayPort ディジタル映像信号の最前線 JAN4910016190915 定価980円 http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MIF/MIF201109.html ---------------------------------------------------------------------- ※発売日は,東京都内発売を基準にしております.地域により,発売が異なる ことがありますので,あらかじめご了承願います. ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆◆「TECHNO-FRONTIER 2011 第26回 電源システム展」出展のお知らせ◆◆  7月20日から東京ビッグサイトにおいて,TECHNO-FRONTIER 2011が開催され  ます.  当社では,「第26回 電源システム展」に出展し,関連書籍と雑誌最新号の  展示即売を行います.  ご来場の際はぜひ当社ブースにお立ち寄りください. --http://www.jma.or.jp/TF/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  CQ出版(株) 販売促進室 〒170-8461 東京都豊島区巣鴨1-14-2  TEL(03)5395-2141 FAX(03)5395-2106  E-mail sales(アットマーク)cqpub.co.jp  URL http://www.cqpub.co.jp/ ※上記アドレスはスパムメール防止のため「@」を(アットマーク)  と表記しています。 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  ◆JARL NEWSの今後の発行予定について   JARL NEWS2011年秋号は、2011年10月に発行、JARL NEWS2012年冬号は  2012年1月1日発行の予定です。  ◆このメールマガジンは、JARL Eメール転送サービスに登録された方を   はじめ、JARL Webから配信の登録手続きをいただいた会員の方に配信   しております。   配信登録のページにはJARL Webのトップページから入ることができま   すので、お知り合いのJARL会員の方で、本メールマガジンの配信を   希望される方が、いらっしゃれば、教えてあげてください。 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