■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■      【JARLメールマガジン】第125号 ----- 2011/03/07 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■  テレビや新聞をはじめとして、連日のように2月22日午後、ニュージーラ ンド南島の最大都市クライストチャーチを襲った直下型大地震の大きな 被害が報じられています。日本人被災者も多数出ているようです。  現地では現在、被災地の復旧活動が続いています。  被災地クライストチャーチの皆様方に心よりお見舞いを申し上げると ともに、今後の被害が大きく広がらないこと、そして被災地の1日も 早い復旧を祈念しましょう。  なおアマチュア無線を使用した、非常災害時通信の有無について、 ニュージーランドの連盟(NZART)は、「今回のクライストチャーチの 災害において通信支援にアマチュア無線を使用しているケースは144MHz 帯による見通し距離の通信のみで、HF帯の電波による通信は見られない」 としています。  さて、3月6日、熊本県玉名郡長洲町のユニバーサル造船有明事業所 体育館で西日本ハムフェアが開催されました。  当日の天候はあいにくの雨でしたが、記念すべき節目の第10回目とい うこともあり、実行委員会の発表では11:00時点で来場者数は950名を突破。 最終的に約1,400名の来場があり、会場は例年にも増して賑やかかつ活気 に満ちていた感があります。  ご来場のみなさん、さまざまな展示や催事、お買い物を十分お楽しみ いただけましたでしょうか?  そして、出展団体の皆様お疲れ様でした。  第10回西日本ハムフェアの詳細レポートについては、近日中にJARL Web でご紹介します。  本号は、事務局組織の一部改正(平成23年3月1日付)のお知らせから スタートです。 ---【INDEX】------------------------------------------------------------ ★事務局組織の一部改正(平成23年3月1日付)のお知らせ ★「西堀榮三郎記念探検の殿堂」で滋賀県内の小・中学生15人が  国際宇宙ステーションとの交信に成功 ★アマチュア衛星ARISSat-1が4月に国際宇宙ステーション上で記念運用(!?) ★【総務省からお知らせ】アナログ放送終了まで、あと139日! ★地上テレビ放送の完全デジタル化の特殊切手が発行されます ★Science@NASA 「Researchers Crack the Mystery of the Missing Sunspots」  (太陽の研究者が、失われた太陽黒点の神秘を解く) ★第16回関西アマチュア無線フェスティバルKANHAM2011  7月16日(土)・17日(日)の開催 ★第52回科学技術週間(4月18日〜24日)  各地の科学関係機関や研究施設でイベントが実施されます ★3月に開催の地方本部・支部主催コンテスト ★ARDF審判員資格者証の期限切れに注意!! ★2011年3月〜4月に運用のJARLの記念局情報 ★3アマ・4アマの養成課程講習会を全国各地で実施中  (日本アマチュア無線振興協会) ★電波は譲りあって使いましょう ★SSBモードでの運用について ★青少年に対する助成・申請受付について ★JARL会費などの継続手続きに、一般のクレジットカードが利用できます ★JARL QSL転送サービスのご利用について ------------------------------------------------------------------------ ★……………………………………………………………………………………………    事務局組織の一部改正(平成23年3月1日付)のお知らせ ……………………………………………………………………………………………★  平成23年2月26・27日開催の第522回理事会において事務局組織の一部 改正がおこなわれ、同3月1日付けでJARL事務局組織の一部が改正され ました。  この改正にともない、JARL事務局は「総務部」「会員部」「業務部」 の3部、6課、1センターの組織体制となり、各課の業務区分も大きく 変更がおこなわれました。  新組織の各課のおもな担当業務として、入会や会費の継続は会員事業課 で、局の運用、コンテストやアワードに関する事務などは業務課でおこなっ ています。  また、JARL NEWS やJARL Webの制作等は広報課で担当しております。  なお、これまで技術研究所でおこなっていた技術相談等は業務課でおこ なっています。  詳細は、JARL WebのJARL事務局案内をご参照ください。 http://www.jarl.or.jp/Japanese/4_jarl/4-1_Soshiki/Jimukyoku.htm ★……………………………………………………………………………………………    「西堀榮三郎記念探検の殿堂」で滋賀県内の小・中学生15人が        国際宇宙ステーションとの交信に成功 ……………………………………………………………………………………………★  2月22日18:14、滋賀県東近江市の「西堀榮三郎記念探検の殿堂」で、 滋賀県内の小・中学生15人が国際宇宙ステーションとの交信に成功しま した。滋賀県内でのスクールコンタクトは初めての実施となります。  過去国内でおこなわれた外国人宇宙飛行士との英語による交信は、2009 年9月26日に、西東京市立保谷小学校の児童がCSA(カナダ宇宙庁)の宇宙 飛行士であるカナダ人のロバート・サースク宇宙飛行士と交信した以外、 すべてNASA(アメリカ航空宇宙局)のアメリカ人宇宙飛行士の方々との交信 でしたが、「西堀榮三郎記念探検の殿堂」の子供たちと交信してくださった のは、ESA(欧州宇宙機関)の宇宙飛行士であるイタリア人のパオロ・ネス ポリ宇宙飛行士(IZφJPA)で、珍しいケースの一つとも言えるでしょう。  今回のスクールコンタクトの代表者のJR3KUZ・戸島和夫さんに、準備から 成功に至るまでの貴重なレポートをいただき、JARL WebのNEWS FLASHのページ に掲載いたしましたのでぜひお読みください。 ▽JARL Web「NEWS FLASHの記事」 http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/News2011/2011_news-2.htm#0223 【参考データ】これまで日本国内で成功したスクールコンタクト http://www.jarl.or.jp/ariss/Successful-schoolcontact-in-Japan.htm ★……………………………………………………………………………………………   アマチュア衛星ARISSat-1が4月に国際宇宙ステーション上で記念運用       【ARISSat-1の放出はなぜ延期になったのか?】 ……………………………………………………………………………………………★  2月のロシアの船外活動(EVA)での、国際宇宙ステーションからの放出 が延期されたARISSat-1に関する情報をお知らせいたします。  Roscosmos(ロシア連邦宇宙局)は、2月16日の船外活動(EVA)での 放出に関する2月12日の報道発表の後、2月15日の報道発表で突如 ARISSat-1の放出延期を報道発表しています。  Roscosmosの発表によれば、ARISSat-1放出ミッションのロシアのプロジェ クト名は、すでにご紹介しているように「RadioSkaf(無線宇宙服)」で、 報道発表で「小型アマチュア衛星ARISSat-1」のロシア名は「Kedr」と記さ れています。このロシア名は、「ユーリー・ガガーリンが歴史的な宇宙飛行 をおこなった時に使用された、コールサインに由来する名称」とも記されて います。  Roscosmosの2011年2月15日付けの報道発表では、 ・2月16日のEVAで、船外活動をする2名の宇宙飛行士は「Kedr」の放出を  おこなわない。 ・4月12日に国際宇宙ステーションの船上で「Kedr」の電源を入れる。 ・2月16日のEVAで「Kedr」を宇宙に放出してしまうと、「ユーリー・ガガー  リンの有人宇宙飛行50周年記念祭」の日まで電源が維持できない可能性が  あるからだ  とあります。  2月16日実施のロシアのEVAでのARISSat-1の放出延期は、どうやら Roscosmosが2011年4月12日に実施を予定している「ユーリー・ガガーリン 大佐の有人宇宙飛行50周年記念祭」(ガガーリン大佐の有人宇宙飛行成功 は1961年4月12日)をにらんでの延期決定だった模様です。  ARISSat-1の送信周波数は145.95MHz。アマチュア局のコールサインはRS1S。  ARISSとAMSAT(アマチュア衛星通信協会)によれば、この運用は外部アン テナを接続しておこなわれる模様です。  ARISSat-1の放出前のプレ受信実験の気分で受信に挑戦してみるのもおもし ろそうですね。  なおAMSATでは、Roscosmosが計画しているこの記念運用に協力して、この ARISSat-1の記念運用の信号を受信した方に、受信記念証の発行を計画して いる模様です(発行の詳細は未発表)。  なおロシア連邦宇宙局は、2011年7月に実施のEVAで、ARISSat-1放出の スケジュールを組むとしています。 【Roscosmos(ロシア連邦宇宙局)のWebサイト(英語ページ)】 http://www.federalspace.ru/main.php?lang=en 【Roscosmos(ロシア連邦宇宙局)の報道発表】 ●2011年2月12日付け http://www.federalspace.ru/main.php?id=2&nid=11353 ●2011年2月15日付け http://www.federalspace.ru/main.php?id=2&nid=11374 ●50 Years of the First Human Space Mission to be Celebrated on April 12, 2011 (2011年4月12日、有人宇宙飛行50周年を記念する、Roscosmosの発表) http://www.federalspace.ru/main.php?id=86 【ARISSat-1 Webサイト】 http://www.arissat1.org/v3/ 【ARISSat-1 Frequency Guide】(AMSATのWebサイト、jpg形式) http://www.amsat.org/amsat-new/images/fck_images/2011_ARISSat-1_Frequency_Chart(1).jpg 【ARISSat-1 Presentation Slides】(AMSATのWebサイト、PDF形式) http://www.amsat.org/amsat-new/images/fck_images/ARISSat-1%20Overview%20Color.pdf ★…………………………………………………………………………………………… 【総務省からお知らせ】          アナログ放送終了まで、あと139日! ……………………………………………………………………………………………★ ○地デジボランティア募集○  地デジへの完全移行が迫る中、デジサポ(総務省テレビ受信者支援セン ター)では、「最終国民運動」の柱の1つとして、「地デジボランティア 全国声かけ・念押し運動」を全国的に展開しています。公益財団法人ボー イスカウト日本連盟、全国地域活動連絡協議会といった全国的組織や民生 委員、NPO等の地域の団体等から20万人規模のボランティアが活動予定で あり、今後も順次参加の輪を広げていく予定です。 〔活動の概要〕 1 「地デジ化はお済みですよね?」「アナログ表示は本当に出ていませ   んね?」「デジサポがお手伝いしてくれることをご存じですか?」等   の声かけ・念押し。 2 相談先(コールセンター、デジサポ)を記載したカード類や資料の配付 3 必要な場合には、高齢者に代わってデジサポへ戸別訪問を依頼する連絡 〔ポイント〕 *活動に必要なパンフレットやカードは、デジサポが準備しています。 *協力団体は、登録の上で原則としてウェブサイト上で団体名を公表する  予定です。 *ご希望があれば活動の前に講習会等を実施します。 *専用の相談窓口を設置しボランティア活動に際した相談に対応します。 *高齢者等から戸別訪問の要請がある場合、デジサポよりお宅を訪問し、  デジタル化のお手伝いをします。 *活動は団体単位でお願いしておりますので、町内会やサークルなどでご  協力いただける可能性がある場合は、最寄りのデジサポまでお問い合わせ  ください。 (参考URL) 報道発表:http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu09_01000015.html デジサポHP:http://digisuppo.jp/ 総務省地デジHP:http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/dtv/index.html ★……………………………………………………………………………………………    地上テレビ放送の完全デジタル化の特殊切手が発行されます ……………………………………………………………………………………………★  7月24日の「アナログ地上テレビ放送終了」が、もうすぐそこまで近づい てきました。みなさんのご家庭の地デジ化対策はもうお済みでしょうか?  さて郵便事業(株)は、アナログ地上テレビ放送終了、地上デジタルテレビ 放送への完全移行を記念して、特殊切手「地上テレビ放送の完全デジタル化」 を発行すると発表しています。  この記念切手は、テレビ放送時代の幕開けから現在まで、 「日本のアナログテレビ放送の送信電波塔の象徴」であり続けた「東京タワー」 と、新たな歴史が始まる「地上デジタルテレビ放送の送信電波塔の象徴」 として東京都墨田区で建設が進んでいる「東京スカイツリー」をモチーフに したものです。  この特殊切手の発売日は4月15日、切手1枚あたりの額面は80円で、10枚 セットのシートとして1,300万枚(130万シート)発売の予定としています。  「すでに地デジ化完了」というご家庭の方も、「これから」というご家庭 の方も、テレビ放送の歴史が大きく変わる記念に1枚いかがですか。  なお、詳細は、郵便事業(株)の報道発表をご参照ください。 ▽郵便事業(株)の報道発表 http://www.post.japanpost.jp/kitte_hagaki/stamp/tokusyu/2011/h230415-2_t.html ★…………………………………………………………………………………………… Science@NASA「Researchers Crack the Mystery of the Missing Sunspots」       (太陽の研究者が、失われた太陽黒点の神秘を解く) ……………………………………………………………………………………………★  Science@NASAは、3月2日付けのサイエンスニュースで、 「Researchers Crack the Mystery of the Missing Sunspots」 (太陽の研究者が、失われた太陽黒点の神秘を解く) と題する、トニー・フィリップス博士の非常に興味深い記事を掲載して います。  この記事は、研究者による太陽の活動に関する究明の現状を紹介して いるもので、太陽の周期活動に深く関連すると言われている、グレート・ コンベアベルト(太陽内部でのループ上のプラズマの流れ)の最新シミュ レーションによる研究結果等からみた、ソーラーサイクル23〜24の転換期 に長期間連続して発生した「無黒点の日」の現象等の究明の過程や、現時点 での究明状況などの概要について紹介、さらに今後の太陽活動研究の展望 などについて記しています。  そして、記事は「我々は汚れがない太陽の神秘を解いているかもしれ ません」という、NASAの太陽物理学者Lika Guhathakurta博士の談話で結 ばれています。  かなり専門的で、非常に高度な記事ですが、興味のある方はぜひお読 みになってみてください。 ▽Science@NASA「Researchers Crack the Mystery of the Missing Sunspots」 http://science.nasa.gov/science-news/science-at-nasa/2011/02mar_spotlesssun/ ★…………………………………………………………………………………………… 今年も大いに楽しもう!第16回関西アマチュア無線フェスティバルKANHAM2011       7月16日(土)・17日(日)の開催 ……………………………………………………………………………………………★  関西アマチュア無線フェスティバルは、今年は7月16日(土)、 17日(日)に、大阪府池田市の池田市民文化会館および池田市カルチャー プラザ、文化会館隣接の豊島野公園で開催されます。    今年で16回目を数えるKANHAMですが、実行委員会ではKANHAM2011の 開催に向けて、魅力ある催事の実施について検討を開始しています。  KANHAM2011では、毎年恒例のメーカー展示、クラブ展示・販売、 フリーマーケット等はもちろん、数々の催事の開催が計画されています。  また実行委員会ではメインテーマやテーマ催事などは現在検討中ですが、 毎年、ユニークな新イベント等が登場して、来場者を楽しませてくれる KANHAMですから、今年のテーマイベントも大いに期待できそうです。  なお、第16回関西アマチュア無線フェスティバル(KANHAM2011)の 催事に関する案内は、実行委員会のホームページに決まったものから 順次掲載になる予定ですので、大いに期待しましょう! ▽関西アマチュア無線フェスティバル実行委員会のホームページ http://www.jarl.gr.jp/kanham/ ★……………………………………………………………………………………………        輝いている 科学するときの あなたの目        第52回科学技術週間(4月18日〜24日)     各地の科学関係機関や研究施設でイベントが実施されます ……………………………………………………………………………………………★  4月18日は「発明の日」です。「発明の日」は専売特許条例(現在の特許 法)が、明治18年4月18日に公布されたことを記念して制定されたもので「発 明の日」を含む1週間が、昭和35年2月26日の閣議了解により「科学技術週間」 と制定されてから、平成23年度開催で52回目を迎えます。  科学技術週間には、文部科学省の呼びかけにより、全国各地の科学館、 博物館、大学、試験研究所などで、講演会、展覧会、映画会、座談会、 施設公開など科学技術に関する各種の催事の実施が予定されています。  今年の科学技術週間(第52回)は4月18日〜24日、 「輝いている 科学するときの あなたの目」を標語として実施され、各地 の科学技術団体や研究施設などが、さまざまな催事を実施しますので、興味 のあるかたは文部科学省の「第52回科学技術週間のWebサイト」で、気になる 行事や催事等をチェックしてみてください。 ▽第52回科学技術週間のWebサイト http://stw.mext.go.jp/ ★……………………………………………………………………………………………      3月に開催の地方本部・支部主催コンテスト ……………………………………………………………………………………………★ ◆3月1日(火)00:00〜10日(木)24:00 徳島マラソンコンテスト(A3) ◆3月12日(土)21:00〜24:00/13日(日)08:00〜12:00 2011年ALL JA0 3.5MHz/7MHzコンテスト ◆3月21日(月/祝)09:00〜15:00 第51回東海QSOコンテスト ※本欄に掲載のコンテストはすでに終了しているものも含みます。 ▽掲載の各コンテストの規約は、JARL Web版「地方だより」をご参照ください。 http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/lc-main.htm ★……………………………………………………………………………………………        ARDF審判員資格者証の期限切れに注意!! ……………………………………………………………………………………………★  ARDF審判員資格者証の有効期間は交付の日から5年を経過した年度末(3 月31日)までです。更新を希望する方は、次の書類等をJARL業務課ARDF係 まで送付してください。 1.ARDF審判員資格者証更新申請書  次のサイトからダウンロードしてプリントアウトしてください。 http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-5_ardf/ardf-shinpanshikaku_koshin.pdf 2.ARDF 審判員資格者証の用紙  JARL業務課宛てSASE同封でご請求ください。呼出符号、氏名および生年 月日を記載し、写真を貼付してください。 3.返信用封筒(90円切手を貼付したもの。返信先宛名を明記してください) 4.競技大会従事証明書または研修証明書をお持ちでない方  JARL業務課に「ARDF委員会の知識検証用用紙」をSASE同封でご請求くだ さい。 5.手数料500円(為替または現金)  ご不明な点等の質問はJARL業務課ARDF係までお問い合わせください。 電話:03-5395-3112 E-mail:oper(アットマーク)jarl.or.jp ※上記アドレスはスパムメール防止のため「@」を(アットマーク) と表記しています。 ★……………………………………………………………………………………………      2011年3月〜4月に運用のJARLの記念局情報 ……………………………………………………………………………………………★ ・第35回古河桃まつり・第18回古河熱気球大会 (8N1MOMO、H23/03/01〜H23/04/04) ・四街道市市制30周年記念事業(8J1YKD、H23/04/01〜H23/12/31) ・QRPデー(8J1VLP、H23/04/28〜H23/06/30) ・QRPデー(8J2VLP、H23/04/28〜H23/06/30) ・第53回JARL通常総会(8N3START、H23/04/01〜H23/05/29) ・第16回関西アマチュア無線フェスティバル  (8J3XVI・8J3A、H23/04/01〜H23/07/17) ・江・浅井三姉妹博覧会(8J3SIMAI、H23/04/01〜H23/12/04) ・ひろしまフラワーフェスティバル(8J4FF、H23/04/01〜H23/05/05) ・第44回福山ばら祭(8J4BARA、H23/04/01〜H23/05/15) ・QRPデー(8J4VLP、H23/04/28〜H23/06/30) ・第66回国民体育大会 おいでませ! 山口国体  第11回全国障害者スポーツ大会 おいでませ! 山口大会  (8J4OIDE、H23/04/01〜H23/10/24) ・愛媛YLハムクラブ開局35周年記念(8J5YXB、H23/04/01〜H23/05/31) ・志国高知 龍馬ふるさと博(8N5TOSA、H23/04/15〜H23/06/30) ・QRPデー(8J6VLP、H23/04/28〜H23/06/30) ・博多どんたく港まつり(8J6DON、H23/04/29〜H23/05/05) ・第10回西日本ハムフェア(8J6HAM、H22/12/10〜H23/03/06) ・九州新幹線全線開通記念(8J6S、H23/02/01〜H23/03/31) ・弘前城築城400年祭(8J74φφH、H23/04/01〜H23/08/31) ・松本市平和都市宣言25周年記念事業 第23回国連軍縮会議in松本  (8NφUN、H23/04/29〜H23/07/31) ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2-6_stations/es-sta_list.htm ★……………………………………………………………………………………………     3アマ・4アマの養成課程講習会を全国各地で実施中         (日本アマチュア無線振興協会) ……………………………………………………………………………………………★  (財)日本アマチュア無線振興協会(JARD)では、アマチュア無線技士に関 する養成課程講習会を全国各地で開催しています。  JARDがおこなう養成課程講習会には、「第三級短縮コース」および「第四 級標準コース」の2種類があります。  「第四級標準コース」は、2日の講習(法規6時間、無線工学4時間、修了 試験1時間 計11時間、受講料等22,750円)で修了し、無線通信の知識がない 初心者でもOKですのでどなたでも受講できます。  お知り合いの方でアマチュア無線に興味があり、アマチュア無線を始めて みようという方がいましたらぜひアマチュア無線の資格の取得を勧めていた だき、一緒にアマチュア無線を楽しまれてはいかがですか?  また、3アマへのステップアップをご希望の方には、「第三級短縮コース」 があります。「第三級短縮コース」は、1日の講習(法規4時間、無線工学 2時間、修了試験1時間 計7時間、受講料等12,750円)で修了しますので、 第4級アマチュア無線技士の資格をお持ちの方でしたらこの機会にぜひチャ レンジしてみてください。  3アマでは、モールス電信(CW)を使った交信を楽しむこともできますので、 アマチュア無線の楽しみの幅が広がります。  無線従事者の免許を取得するには、JARD主催の養成課程講習会を受講する のが合格への近道です。  これから受講できる養成課程講習会の日程のご案内や、養成課程講習会の 資料請求は、JARDのホームページにくわしく掲載されていますのでご参照く ださい。 《詳細》 (パソコン用) http://www.jard.or.jp (携帯用) http://www.jard.or.jp/i/ ★……………………………………………………………………………………………          電波は譲りあって使いましょう ……………………………………………………………………………………………★  一口に、「アマチュア無線」と言っても、さまざまな運用方法があり、 各種の通信技術が用いられて日夜通信がおこなわれています。  電波は、「有限」ですし、アマチュア無線用に割り当てられた周波数も 限られています。  電波を発射する際には、他の無線局が運用をしていないか十二分に 確かめるのは当然として、自分の電波が他の無線通信に妨害を与え ないように気をつけることが求められます。    言わば「譲り合い」の精神でお互いが十二分に注意しながら電波を 有効に活用することが必要なのですが、最近、この「譲り合い」の 精神を忘れ、他の局が運用していることを認識しないまま電波を発射 して妨害を与えているとの事例が散発しています。  弱い電波の局もあれば、自分の受信機では単なる雑音としか聞こえ ない特殊な電波型式で運用している局もあります。  各局にありましては、決して他の局にご迷惑をかけることのない運用 を心掛けていただきますようお願いします。 ★……………………………………………………………………………………………            SSBモードでの運用について ……………………………………………………………………………………………★    アマチュア無線家の皆様の中には、日頃はハンディートランシーバーや モービルトランシーバーでFMモードによる運用が中心の方々も多いと思い ます。  SSBモードでのアマチュア無線の運用は、全世界的に3.5/3.8/7MHz帯では LSB(下側波帯のSSB)、14MHz帯以上の周波数帯では、USB(上側波帯のSSB) を使用するという長年の国際的な慣習があります(衛星通信ではダウンリン クがLSBになる場合があります)。  特にHF帯で運用される場合、LSB/USBの切り替えを忘れないように十分に ご注意ください。 ★……………………………………………………………………………………………        青少年に対する助成・申請受付について ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは、アマチュア無線というすばらしい趣味を次の時代に継承する 全国の少年少女を対象として、会費の助成をおこなっています。  「助成の対象となる方」は年度ごとに変わりますが、なるべく多くの方が 助成を受けられるように、ご入会(継続)の時期に誕生日が過ぎて、すでに 18歳になっていても、その年度の4月1日現在にさかのぼって、年齢が18歳 未満であれば助成を受けられます。  平成22年度については、平成22年4月1日の時点で18歳未満の方(平成3年 4月2日以降に生まれた方)を対象としております。  青少年とのQSOやアイボールの際に、ぜひこの会費の助成について教えてあ げてください。 ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/Under_18/under_18.htm ★……………………………………………………………………………………………   JARL会費などの継続手続きに、一般のクレジットカードが利用できます ……………………………………………………………………………………………★  JARL Webの会員専用ページ(会員情報の照会と変更のページ)から事前 登録をしていただくことにより、お持ちの一般のクレジットカード(VISA、 MASTER、JCB、AMEX)で、会費等を自動継続してお支払いいただくことが 可能です(事前登録は会費等が満了する約1か月前までに手続きをお願い します)。  便利なクレジットカードによる自動継続をぜひご利用ください。  なお事前登録の手続きの方法は、JARL Webの会員専用ページの「会員デ ータの照会と変更」のページにログインし、そのページの一番下の「会費 用クレジットカード登録はこちら」のボタンを押して、「クレジットカード によるJARL会費の支払い」ページでカード情報などを入力してください。  なお、事前登録の入力には、JARL会員専用ページへログインするため の情報が必要です。また手続きの際は、お持ちのクレジットカードを手元 にご用意ください。 ※本件についてのお問い合わせは、  JARL事務局会員事業課(電話03-5395-3109)にお願いします。 ★……………………………………………………………………………………………        JARL QSL転送サービスのご利用について ……………………………………………………………………………………………★  JARLのQSLビューローでは毎月100万枚ほどのQSLカードを相手局へ転送する 業務をおこなっています。大量のQSLカードを正確かつ迅速に送るためには会 員の皆様のご協力があると大変たすかります。  転送作業がより円滑に進むように次の項目について、ぜひご協力をお願いし ます。 1. 転送先コールサインは、大文字(活字体)でわかりやすく書いてください。 2.QSLカードの寸法および重量は、  「重量2g以上4g以内」、「長辺14cm以上15cm以下、短辺9cm以上10cm以下」で  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  「折り返しのないもの」と規定されていますのでご注意ください。   最近、コピー用紙のような薄い紙やカレンダーの裏などに印字された薄い  紙を使用した規格外のQSLカードが増えています。これら規程に違反したカー  ドは、他の仕分けカードに混入したり、それ自体、破損、紛失、飛散など、  転送作業の妨げになりますので、転送はできませんのでご注意ください。   なお、今後も「QSLカードの規格」の周知は図ってまいりますが、規程の  重量や寸法は厳守していただきますようお願いします。 3. 白紙のカード、自局のコールサインが書かれていないカード、自局か  ら自局へのカードなどは転送できません。また、まだ付与されていない  プリフィックスのコールサインが書かれたカードも転送できません。 4. 事故の原因となりますので、QSLカード以外のものは同封しないでください。  サマリーシート、各種変更申請、写真などを同封される方がいますが、QSL  ビューローが受け取るのは、QSLカードだけです。 5. 事故の原因となりますので、QSLマネージャーを経由して送る場合は、  QSLカードの6枠(8枠)の左に「VIA」とわかりやすく大きく書き、枠  内にはQSLマネージャーのコールサインを書いてください。 6.QSLカードのまとめは、発行するコールサインごとにお願いします。  複数のコールサインをお持ちの方やご家族でQSLカードを発行する際  には、ご協力をお願いします。 7. 国内局宛てはQSLカードの6枠(8枠)の面を上にして、上から順に、  エリアごと、プリフィックスごとにまとめてください。SWLカードは  QSLカードの後、外国局宛てはプリフィックスごとにアルファべット順  にしてください。  ※交信相手が非会員の場合、カードは転送されません。  ※読みにくい字や存在しない間違ったプリフィックスが書かれてい   たりするとカードは転送されません。  ※交信してもすぐにカードを出さない人もいます。  ▽詳細:QSLビューローからのお願いのページ   http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/onegai.htm  以上、よろしくご協力をお願いします。 ★……………………………………………………………………………………………              CQ出版社よりお知らせ ……………………………………………………………………………………………★ ━◇近刊のお知らせ◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■CD-ROM版 トランジスタ技術2010(3月10日発売予定) トランジスタ技術編集部 編 ケース入り CD-ROM(Windows用) 価格13,650円 JAN9784789838528 「トランジスタ技術」2010年1月号〜12月号の本誌掲載記事のほとんどすべ てを,発行時の印刷ミスや誤植などを修正したうえで,PDF(Portable Document Format)ファイルに変換してCD-ROMに収録したものです. http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/38/38521.html ■第2級ハム国家試験問題集 2011/2012年版(3月10日発売予定) 野口 幸雄 著 A5判 200ページ 定価2,520円 JAN9784789813785 昭和63年10月期から,平成22年12月期までに行われた第2級アマチュア無線 技士国家試験の問題を,出題範囲ごとに,かつ系統的にまとめ,解答番号を 付けた,国家試験を受験する方に必携の書です. http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/13/13781.html ■トランジスタ技術 2011年4月号 (3月10日発売) 特集 基本中の基本!電子回路 80選 特別号定価950円 別冊付録 回路図の描き方 http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MTR/MTR201104.html ■パワー・デバイスIGBT活用の基礎と実際 (3月14日発売予定) 五十嵐 征輝 編著 A5判 184ページ 定価2,520円  IGBT(絶縁ゲート型バイポーラ・トランジスタ)は,MOS FETとバイポーラ ・トランジスタの長所を活かしたパワー・デバイスです.本書は,IGBTの 活用方法について詳細に解説しています. http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/36/36091.html ■Cによるマイコン・ペリフェラル操縦法 (3月25日発売予定) 森 久直 著 B5判 160ページ 定価2,100円  代表的なマイコンであるdsPICを例にして,マイコン内蔵のペリフェラル の構造や動作原理,使い方にスポットを当てて,C言語によるプログラム例 を示していきます.ソフトウェア技術者にとってはペリフェラルのハード ウェア的な動作が,またハードウェア技術者にとってはC言語による制御の 手順がイメージできるように,図や解説を工夫しました.ハードウェアの 動作をイメージしつつプログラムが書けるようになることが本書の目標です. http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/45/45991.html 【お求めは,全国の書店またはCQ出版WebShopをご利用いただけます】 http://shop.cqpub.co.jp/ ※ 発売日は,東京都内発売を基準にしております.地域により,発売が異なること がありますので,あらかじめご了承願います. ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●●図書目録のお知らせ●● 当社,図書目録 2011/春号を掲載しました.ぜひ,ご覧ください. http://www.cqpub.co.jp/hanbai/book%20catalogue/2011%20haru/Contents/index.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  CQ出版(株) 販売促進室 〒170-8461 東京都豊島区巣鴨1-14-2  TEL(03)5395-2141 FAX(03)5395-2106  E-mail sales(アットマーク)cqpub.co.jp  URL http://www.cqpub.co.jp/ ※上記アドレスはスパムメール防止のため「@」を(アットマーク)  と表記しています。 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  ◆JARL NEWSの今後の発行予定について   JARL NEWS2011年春号は、総会議案掲載の関係で2011年5月上旬に発行、   JARL NEWS2011年夏号は2011年7月1日発行の予定です。  ◆このメールマガジンは、JARL Eメール転送サービスに登録された方を   はじめ、JARL Webから配信の登録手続きをいただいた会員の方に配信   しております。   配信登録のページにはJARL Webのトップページから入ることができま   すので、お知り合いのJARL会員の方で、本メールマガジンの配信を   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