■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■      【JARLメールマガジン】第120号 ----- 2010/12/20 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■  師走もいよいよ押し迫りました。  2010年は世界の各地で大きな自然災害が発生しました。1月の「ハイチ 大地震」から始まり「チリ大地震」、「中国西部青海省大地震」「パキス タン大洪水」「インドネシアの津波と噴火災害」など、まさに大自然が生 む恐ろしい猛威と言えますが、被災地の復旧活動に各国のアマチュア無線 家が、通信への協力、ボランティアで災害復旧活動の協力をおこないま した。  日本列島も多数の活断層が横切る地震列島。日本において「このクラス の大規模自然災害が発生しないこと」を願いつつも、アマチュア無線家と しては、もしもの発生の際に備えての心構えを新たにしておきたいところ ですね。  一方2010年は、アマチュア無線の世界における青少年育成への取り組み も、例年にも増して数多くおこなわれました。学校や教育関連団体・施設 などと協力した「科学啓発イベントへの出展・イベント協力」「ARISSス クールコンタクト」など、青少年の科学啓発のためのイベント等に地道に 取り組む例も確実に増えているようです。  さて2011年の新年、まもなく会員の皆様にお送りするJARL NEWS2011年冬号 にも紹介しますが、2011年8月27日・28日開催の「ハムフェア2011」のキャ ッチフレーズは「社会につながるアマチュア無線」です。  「災害時の非常通信ボランティア協力」や「青少年のための科学啓発活動 協力」といったアマチュア無線の世界の社会貢献について、さらなる可能性 を考えていこうというものです。  それではみなさんにとって、来るべき2011年が有意義な素晴らしい1年と なることをお祈りして、2010年最後のJARLメールマガジンをお送りします。 ---【INDEX】------------------------------------------------------------ ★第64回QSOパーティー規約 ★東海地方本部が「おもしろ科学教室」(名古屋大学)に3年連続のイベント協力 ★平成22年JARLアイボールミーティング開催される ★国土地理協会が「平成23年カレンダー全国市町村マップ」を発行 ★会員増強キャンペーンを11月1日〜12月末日まで実施中 ★DX NEWS ★2010年のDXCCフィールドチェック受付は12月22日(水)事務局到着分まで ★JARL事務局年末年始の休業のお知らせ ★年末年始のQSLカード送付に関するお知らせ ★アワード規約の改正(平成23年1月1日施行) 【特記の追加、盾の有償配布、WACアワードの特記に関する代行申請の要件】 ★総務省九州総合通信局が移転(平成23年1月11日から新庁舎で業務開始) ★JARL会費などの継続手続きに、一般のクレジットカードが利用できます ★3アマ・4アマの養成課程講習会を全国各地で実施中  (日本アマチュア無線振興協会) ★不法局対策委員会が「みんなで不法局を追い出そう!!」  【運用の際には必ずコールサインを言いましょう】 ★電波は譲りあって使いましょう ★SSBモードでの運用について ★2010年12月下旬〜2011年1月上旬に運用のJARLの記念局情報 ★青少年に対する助成・申請受付について ★JARL QSL転送サービスのご利用について ------------------------------------------------------------------------ ★……………………………………………………………………………………………            第64回QSOパーティー規約 ……………………………………………………………………………………………★  2011年1月2日09:00〜3日21:00、新春恒例の「QSOパーティー」が開催さ れます。QSOパーティーは、平成23年(2011年)で第64回を迎えます。  2011年の新年もご挨拶を兼ねて、みなさんもぜひQSOパーティーをお楽しみ ください。 【第64回QSOパーティー規約】 http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-1_Contest/qp/qsoparty.htm 【お正月をQSOパーティー de 楽しもう!】 http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-1_Contest/qp/nyp.htm ★……………………………………………………………………………………………     東海地方本部が、「おもしろ科学教室」(名古屋大学)に           3年連続のイベント協力 ……………………………………………………………………………………………★  国立大学法人名古屋大学東山キャンパス(名古屋市千種区不老町)内「IB 電子情報館」大講義室で、平成23年1月10日(月・祝)、第3回「おもしろ 科学教室」が開催されます。  「おもしろ科学教室」は、青少年の科学への興味を引き出すことを目標と した各種学会等との連携・合同活動としておこなわれています。  このイベントは「小学生」「中学生」「高校生」を対象として、「理科の おもしろさや楽しさを体験し、遊びの中で理科の色々な現象に対する興味と 関心を持たせることによって理科好きの子供を育てるため、講演会、工作 教室、展示等」がおこなわれるもので、第1回目は名古屋大学出身の3名 の研究者のノーベル賞受賞を記念したイベントとして平成21年1月12日に 開催されました。  イベントに参加した子供たちや保護者から好評を集めたことから、平成 22年は1月11日に第2回を開催、そして平成23年に第3回の開催の運びと なりました。  名古屋大学の「おもしろ科学教室」は、新年の「青少年のための科学啓発 イベント」としてすっかり定着した感があります。  JARL東海地方本部は、第1回・第2回と同様、第3回「おもしろ科学教室」 にもイベント参加し、子供たちを対象にFMラジオを使ったFOXハンティング 「電波でおにごっこ、キツネを探せ!」を実施するほか、展示コーナーでは 特定小電力トランシーバーを使った「無線交信」や「モールス符号で遊ぼう」 と題した展示をおこないます。  「青少年の科学への興味を引き出すことを目標とした各種学会」や「大学」 「自治体」、そしてJARLほかの関連団体の連携・合同計画による「一般青少年 に向けての体験型科学啓発イベント」は、大変貴重な実施の例の一つと位置 づけられ、各地においてもこのような「JARLが催事のお手伝いができる協力 の場」が、ぜひ大きく広がって欲しいものです。 ▽参考 ●名古屋大学で第1回「おもしろ科学教室」 (平成21年1月12日) http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2009_news.htm#0115 ●第2回「おもしろ科学教室」にイベント協力(東海地方本部) (平成22年1月11日) http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/News2010/2010_news-1.htm#0115 ★……………………………………………………………………………………………       平成22年JARLアイボールミーティング開催される ……………………………………………………………………………………………★  平成22年12月9日、東京都港区の青山ダイヤモンドホールで、平成22年 のJARLアイボールミーティングが開催されました。  当日は、総務省の方々をはじめ、アマチュア無線界に関連が深い方々 など約100名の出席がありました。  アイボールミーティングは原 昌三会長(JA1AN)の挨拶でスタートしま した。  原会長は挨拶の中で、「先般、大阪府寝屋川市で開催された臨時総会に おいて、新法人組織に移行するための重要な議案について多数の承認をいた だき、次のステップに向けて準備を開始しました。今後とも皆様のますます のご理解、ご協力をいただきたい。また、上昇が遅れているソーラーサイ クル24の太陽の活動にも注目し、HFの大いなるコンディションの向上に期待 したい」(要旨)と語りました。  原会長の挨拶の後、総務省関東総合通信局の竹内英俊総務部長から、祝辞 と総務省が現在取り組んでいる電波行政の現状等のお話をいただきました。  来賓祝辞の後、日本アマチュア無線機器工業会(JAIA)の井上徳造会長 が乾杯の音頭を取り出席者による歓談が開始されました。  終始和やかな雰囲気の中、会は続き最後に丹羽一夫副会長(JA1AYO)の 中締めで、平成22年のアイボールミーティングは盛会のうち終了しました。 ★……………………………………………………………………………………………    国土地理協会が「平成23年カレンダー全国市町村マップ」を発行 ……………………………………………………………………………………………★  財団法人国土地理協会は、「平成23年カレンダー全国市町村マップ」を 作成し、希望者に向けて配布をおこなっています。  この地図は、平成22年11月1日現在での全国の市町村名を載せた日本全図 で、平成11年4月以降の平成の大合併で誕生した市町村は、その範囲ととも に名称を赤い文字で表示、合併前の旧市町村名は紺色で表示するなど、 アワードハンティングにも有効な資料と平成23年のカレンダーの役割を兼ね 備えたものです。みなさんのシャックに1枚いかがでしょうか?  同地図の配布を希望の方は、住所・氏名を明記した返信用封筒(A4判) に、返信用切手200円を貼ったものを同封のうえ、下記の「国土地理協会 カレンダー担当」まで申し込んでください。  なお、国土地理協会の発表によればこの地図の配布は一人1部として います。 【問い合わせ・申込先】 〒105-0003 東京都港区西新橋3-5-2  財団法人国土地理協会 カレンダー担当  なお、地図の詳細や配布に関する詳細については、国土地理協会の 次のページを参照してください。 http://www.kokudo.or.jp/marge/heisei.html ★……………………………………………………………………………………………       会員増強キャンペーンを11月1日〜12月末日まで実施中 ……………………………………………………………………………………………★  平成22年度の会員増強キャンペーンを11月1日〜12月末日まで実施して います。  キャンペーン期間中にJARLに正員・准員として会員期間1年以上で新たに ご入会いただいた方に、もれなくJARL特製グッズをプレゼントいたします。  JARL会員の皆様には、JARL未入会の方に、ぜひ入会をお勧めいただきます ようお願いいたします。  なお、正員・准員として新たに半年間のご入会、または家族会員として 新たにご入会いただいた方にも、JARLグッズをプレゼントいたします。  皆様のご協力をお願いいたします。 ○キャンペーン期間中に会費を納入された方を対象といたします。 ○JARL会員事業課までご連絡をいただければ、入会資料をお送りいたします。 電話03-5395-3109 E-mail:kaiin(アットマーク)jarl.or.jp ※前記、E-mailアドレスはスパムメール防止のため、「@」を(アットマーク) と表記しています。 ★……………………………………………………………………………………………                 DX NEWS ……………………………………………………………………………………………★ ●DXCC  ARRL DXCCデスクのビル・ムーア氏(NC1L)からの情報によると、次の 運用がDXCCに有効になったとのことです。 9Q/DK3MO (コンゴ民主共和国):2007年〜現在の運用 3C0C (赤道ギニア領アノボン島):2010年の運用 3C9B (赤道ギニア):2010年の運用 3V9A (チュニジア共和国):2010年の運用 3V0A (チュニジア共和国):2010年の運用 TS7TI (チュニジア共和国、「/p」の運用も含む):2010年の運用 TS8P (チュニジア共和国、「/p」の運用も含む):2010年の運用 TS9A (チュニジア共和国):2010年の運用 H40HP (ソロモン諸島テモツ地域):2009年の運用 7Z1HB (サウジアラビア王国):2007年〜現在の運用 ★……………………………………………………………………………………………  2010年のDXCCフィールドチェック受付は12月22日(水)事務局到着分まで ……………………………………………………………………………………………★  平素よりJARL事務局でおこなっております、DXCCフィールドチェックの 2010年内の受付は、年末の業務処理の関係から、12月22日(水)事務局到着 分までとさせていただきますので、ご利用の方はご注意ください。  なお、2010年12月23日〜2011年1月5日の間に到着分のカードのチェック は、2011年1月5日以降となりますので、あらかじめご了承ください。 ★……………………………………………………………………………………………         JARL事務局年末年始の休業のお知らせ ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは12月29日(水)〜1月4日(火)を年末年始の休業とし、新年 は1月5日(水)から業務を開始します。  あらかじめご了承ください。 ★……………………………………………………………………………………………         年末年始のQSLカード送付に関するお知らせ ……………………………………………………………………………………………★  年末年始、郵便局や宅配業者では年賀郵便物などの増大で大変混み合い ます。  QSLビューローあてのカードのご送付は、事故防止のため年末年始をさけ、 新年1月7日以降にご送付ください。ご協力お願いいたします。 ★……………………………………………………………………………………………        アワード規約の改正(平成23年1月1日施行) 【特記の追加、盾の有償配布、WACアワードの特記に関する代行申請の要件】 ……………………………………………………………………………………………★  アワード規約の改正が、平成23年1月1日より施行となりますのでお知らせ します。 1 特記の追加について  JARLが発行するアワードでは、申請により運用モード等を特記できるもの がありますが、近年のデジタルモードの普及に伴ない、アワード規約を改正 し、「Digital」と「EME」(月面反射通信)の特記の種類を追加しました。  これにより、特記事項は、周波数・運用モード(AM、ATV、CW、FAX、FM、 RTTY、SSB、SSTV、Digital)・Satellite・EME・QRP・QRPp・移動範囲と なります。  なお、従来PSK-31による交信の特記は、「RTTY」としていましたが、今後 は「Digital」の特記で申請できます。 【最新のJARLアワード規約】(PDF形式) http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-2_Award/award-kiyaku2010.pdf 【特記一覧】(PDF形式) http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-2_Award/Atokki.pdf 2 盾の有償配布について  WACA、HACA、WAGA、HAGAの盾発行につきましては、申請者の希望により 有償で贈ることとさせていただき、V・U-10,000局賞の受賞者につきまして も、表彰状を贈るとともに、申請者の希望により有償で盾を贈ることと させていただきます。  WACA、HACA、WAGA、HAGAの盾、V・U-10,000局賞の盾は、会員5,000円 ・非会員10,000円となります。 3 WACの特記について  JARLが申請を代行しているIARU(世界アマチュア無線連合)が発行する WACアワードの申請用紙の変更にともない、特記に関するJARLの代行申請 の要件を次のように改めました。 「1.9MHz、3.5MHz、50MHz、144MHz、430MHz、1200MHz」、 「Basic、CW、Phone、Image、Digital、Satellite」、 「QRP」 【WACアワード規約の概要】 http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-2_Award/dx_award.htm#WAC ★……………………………………………………………………………………………   総務省九州総合通信局が移転(平成23年1月11日から新庁舎で業務開始) ……………………………………………………………………………………………★  九州総合通信局(現在の所在地:熊本市二の丸1-4)は、 平成20年7月から九州地方整備局において建設中だった、熊本地方 合同庁舎A棟(熊本市春日2-10-1)10〜12階に移転し、平成23年 1月11日より同庁舎における業務を開始すると発表しています。  平成23年1月11日以降に、免許申請書の送付等をされる方は、 ご注意ください。  なお、熊本地方合同庁舎には九州総合通信局のほか、九州財務局、 熊本労働局、九州農政局、熊本地方気象台、熊本営繕事務所の各官署 が入居となる予定です。 【移転先】熊本市春日2-10-1 熊本地方合同庁舎(A棟)10〜12階 ▽九州総合通信局の発表 http://www.soumu.go.jp/soutsu/kyushu/topic/topic101111-1-0.html ★……………………………………………………………………………………………   JARL会費などの継続手続きに、一般のクレジットカードが利用できます ……………………………………………………………………………………………★  JARL Webの会員専用ページ(会員情報の照会と変更のページ)から事前 登録をしていただくことにより、お持ちの一般のクレジットカード(VISA、 MASTER、JCB、AMEX)で、会費等を自動継続してお支払いいただくことが 可能です(事前登録は会費等が満了する約1か月前までに手続きをお願い します)。  便利なクレジットカードによる自動継続をぜひご利用ください。  なお事前登録の手続きの方法は、JARL Webの会員専用ページの「会員デ ータの照会と変更」のページにログインし、そのページの一番下の「会費 用クレジットカード登録はこちら」のボタンを押して、「クレジットカード によるJARL会費の支払い」ページでカード情報などを入力してください。  なお、事前登録の入力には、JARL会員専用ページへログインするため の情報が必要です。また手続きの際は、お持ちのクレジットカードを手元 にご用意ください。 ※本件についてのお問い合わせは、  JARL事務局会員事業課(電話03-5395-3109)にお願いします。 ★……………………………………………………………………………………………     3アマ・4アマの養成課程講習会を全国各地で実施中         (日本アマチュア無線振興協会) ……………………………………………………………………………………………★  (財)日本アマチュア無線振興協会(JARD)では、アマチュア無線技士に関 する養成課程講習会を全国各地で開催しています。  JARDがおこなう養成課程講習会には、「第三級短縮コース」および「第四 級標準コース」の2種類があります。  「第四級標準コース」は、2日の講習(法規6時間、無線工学4時間、修了 試験1時間 計11時間、受講料等22,750円)で修了し、無線通信の知識がない 初心者でもOKですのでどなたでも受講できます。  お知り合いの方でアマチュア無線に興味があり、アマチュア無線を始めて みようという方がいましたらぜひアマチュア無線の資格の取得を勧めていた だき、一緒にアマチュア無線を楽しまれてはいかがですか?  また、3アマへのステップアップをご希望の方には、「第三級短縮コース」 があります。「第三級短縮コース」は、1日の講習(法規4時間、無線工学 2時間、修了試験1時間 計7時間、受講料等12,750円)で修了しますので、 第4級アマチュア無線技士の資格をお持ちの方でしたらこの機会にぜひチャ レンジしてみてください。  3アマでは、モールス電信(CW)を使った交信を楽しむこともできますので、 アマチュア無線の楽しみの幅が広がります。  無線従事者の免許を取得するには、JARD主催の養成課程講習会を受講する のが合格への近道です。  これから受講できる養成課程講習会の日程のご案内や、養成課程講習会の 資料請求は、JARDのホームページにくわしく掲載されていますのでご参照く ださい。 《詳細》 (パソコン用) http://www.jard.or.jp (携帯用) http://www.jard.or.jp/i/ ★……………………………………………………………………………………………    不法局対策委員会が「みんなで不法局を追い出そう!!」     【運用の際には必ずコールサインを言いましょう】 ……………………………………………………………………………………………★  あきらかに業務用と思われる通信をはじめ、音楽を流してレピータを妨害 したり、バンドプランを無視した運用など、アマチュアバンドに不法局が出 没しています。これらの不法局を追い出すための、とても良い方法があります。  それはみんなで「コールサインを言う」という、とても簡単なことなのです。 コールサインの送出は、無線局運用規則で義務付けられています。  あなたはコールサインを言わずに交信していることがありませんか?  もし、そのような交信をしていたら、それを聞いている他の局は、あなた が「正規のアマチュア局」なのか、「免許を受けていない不法無線局」なの か判断できません。  そのような状況は不法無線局にとって、たいへん都合がよく、あなたは不法 無線局が出没しやすい環境をつくっていることになってしまいます。  みんなで、交信のときはコールサインを必ず言うことによって、不法局を追 い出そうではありませんか。 ▽「みんなで不法局を追い出そう!!」  http://www.jarl.or.jp/Japanese/7_Technical/denshou/callsign.htm ★……………………………………………………………………………………………          電波は譲りあって使いましょう ……………………………………………………………………………………………★  一口に、「アマチュア無線」と言っても、さまざまな運用方法があり、 各種の通信技術が用いられて日夜通信がおこなわれています。  電波は、「有限」ですし、アマチュア無線用に割り当てられた周波数も 限られています。  電波を発射する際には、他の無線局が運用をしていないか十二分に 確かめるのは当然として、自分の電波が他の無線通信に妨害を与え ないように気をつけることが求められます。    言わば「譲り合い」の精神でお互いが十二分に注意しながら電波を 有効に活用することが必要なのですが、最近、この「譲り合い」の 精神を忘れ、他の局が運用していることを認識しないまま電波を発射 して妨害を与えているとの事例が散発しています。  弱い電波の局もあれば、自分の受信機では単なる雑音としか聞こえ ない特殊な電波型式で運用している局もあります。  各局にありましては、決して他の局にご迷惑をかけることのない運用 を心掛けていただきますようお願いします。 ★……………………………………………………………………………………………            SSBモードでの運用について ……………………………………………………………………………………………★    アマチュア無線家の皆様の中には、日頃はハンディートランシーバーや モービルトランシーバーでFMモードによる運用が中心の方々も多いと思い ます。  SSBモードでのアマチュア無線の運用は、全世界的に3.5/3.8/7MHz帯では LSB(下側波帯のSSB)、14MHz帯以上の周波数帯では、USB(上側波帯のSSB) を使用するという長年の国際的な慣習があります(衛星通信ではダウンリン クがLSBになる場合があります)。  特にHF帯で運用される場合、LSB/USBの切り替えを忘れないように十分に ご注意ください。 ★……………………………………………………………………………………………    2010年12月下旬〜2011年1月上旬に運用のJARLの記念局情報 ……………………………………………………………………………………………★ ・富士山マイクロ波帯・ミリ波帯電波伝搬研究プロジェクト (8J1FUJ、H22/01/01〜12/31) ・三鷹市市制施行60周年記念事業(8J1M6O、H22/09/01〜12/31) ・小田原市制70周年記念事業(8N1OC、H22/10/20〜H23/01/16) ・平城遷都1300年祭(8J3SENTO、H22/01/01〜12/31) ・第10回西日本ハムフェア(8J6HAM、H22/12/10〜H23/03/06) ・東北新幹線全線開業対策事業(新幹線新青森駅開業対策事業)  (8J710A、H22/10/20〜12/05) ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2-6_stations/es-sta_list.htm ★……………………………………………………………………………………………        青少年に対する助成・申請受付について ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは、アマチュア無線というすばらしい趣味を次の時代に継承する 全国の少年少女を対象として、会費の助成をおこなっています。  「助成の対象となる方」は年度ごとに変わりますが、なるべく多くの方が 助成を受けられるように、ご入会(継続)の時期に誕生日が過ぎて、すでに 18歳になっていても、その年度の4月1日現在にさかのぼって、年齢が18歳 未満であれば助成を受けられます。  平成22年度については、平成22年4月1日の時点で18歳未満の方(平成3年 4月2日以降に生まれた方)を対象としております。  青少年とのQSOやアイボールの際に、ぜひこの会費の助成について教えてあ げてください。 ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/Under_18/under_18.htm ★……………………………………………………………………………………………        JARL QSL転送サービスのご利用について ……………………………………………………………………………………………★  JARLのQSLビューローでは毎月100万枚ほどのQSLカードを相手局へ転送する 業務をおこなっています。大量のQSLカードを正確かつ迅速に送るためには会 員の皆様のご協力があると大変たすかります。  転送作業がより円滑に進むように次の項目について、ぜひご協力をお願いし ます。 1. 転送先コールサインは、大文字(活字体)でわかりやすく書いてください。 2.QSLカードの寸法および重量は、  「重量2g以上4g以内」、「長辺14cm以上15cm以下、短辺9cm以上10cm以下」で  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  「折り返しのないもの」と規定されていますのでご注意ください。   最近、コピー用紙のような薄い紙やカレンダーの裏などに印字された薄い  紙を使用した規格外のQSLカードが増えています。これら規程に違反したカー  ドは、他の仕分けカードに混入したり、それ自体、破損、紛失、飛散など、  転送作業の妨げになりますので、転送はできませんのでご注意ください。   なお、今後も「QSLカードの規格」の周知は図ってまいりますが、規程の  重量や寸法は厳守していただきますようお願いします。 3. 白紙のカード、自局のコールサインが書かれていないカード、自局か  ら自局へのカードなどは転送できません。また、まだ付与されていない  プリフィックスのコールサインが書かれたカードも転送できません。 4. 事故の原因となりますので、QSLカード以外のものは同封しないでください。  サマリーシート、各種変更申請、写真などを同封される方がいますが、QSL  ビューローが受け取るのは、QSLカードだけです。 5. 事故の原因となりますので、QSLマネージャーを経由して送る場合は、  QSLカードの6枠(8枠)の左に「VIA」とわかりやすく大きく書き、枠  内にはQSLマネージャーのコールサインを書いてください。 6. 国内局宛てはQSLカードの6枠(8枠)の面を上にして、上から順に、  エリアごと、プリフィックスごとにまとめてください。SWLカードは  QSLカードの後、外国局宛てはプリフィックスごとにアルファべット順  にしてください。  ※交信相手が非会員の場合、カードは転送されません。  ※読みにくい字や存在しない間違ったプリフィックスが書かれてい   たりするとカードは転送されません。  ※交信してもすぐにカードを出さない人もいます。  ▽詳細:QSLビューローからのお願いのページ   http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/onegai.htm  以上、よろしくご協力をお願いします。 ★……………………………………………………………………………………………              CQ出版社よりお知らせ ……………………………………………………………………………………………★ ━◆新刊発売のお知らせ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■第4級ハム国試 要点マスター2011(12月16日発売) A6判 356ページ 赤色の下敷き(折込式)付き 定価1,260円 JAN9784789813761 2009年までに出題された第4級アマチュア無線技士の試験問題をすべて網羅 し,各問題の答えおよびその要点をわかりやすく解説した受験参考書です. http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/13/13761.html ■第3級ハム国試 要点マスター2011(12月16日発売) 野口 幸雄 著 A6判 296ページ(赤色の下敷き付き(折込式)付き) 定価1,260円 JAN9784789813778  「新試験制度」に対応させ,試験問題を分野ごとにまとめて整理し,既出 問題集としての役目をもった部分と,各問題で答えを導き出すための要点を わかりやすく解説した参考書としての部分をもつ受験対策書です. http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/13/13771.html ■今すぐ使える パソコン計測 USBマイコン基板(12月16日発売) 高野 慶一/松井 邦彦 ほか著 B5判 160ページ(マイコン基板&CD-ROM付き) 定価3,990円 JAN4910066640118   高分解能24ビットΔΣ型A-DコンバータIC AD7793と,USBマイコン PIC18F14K50を搭載し,USBでつなげば簡単にパソコンを使って計測&データ 収集ができます. http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MTR/MTRZ201101.html ■エレキジャック セレクト No.1(12月16日発売) 定価1,890円 JAN4910042080112  特集 大人っぽく音楽で遊ぼう http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MCQ/MCQZ201101.html ■CQ ham radio 1月号(12月18日発売) 特集「2011年 アマチュア無線を楽しもう」 別冊付録 ハム手帳 2011 特別号定価950円 JAN4910042070113  http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MCQ/MCQ201101.html 【お求めは,全国の書店またはCQ出版WebShopをご利用いただけます】 http://shop.cqpub.co.jp/ ━◇近刊のお知らせ◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■Interfaceo 2月号(12月25日発売) CD-ROM付き 特別号定価1,130円 JAN4910016190212  特集 複雑化する回路設計にC言語やUMLで反撃! http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MIF/MIF201102.html ■グリーン・エレクトロニクス No.4(1月8日発売予定) 特集「モータの動かしかた早分かり」 定価1,890円 JAN4910167120212  http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MSP/MSPZ201102.html ■ディジタル・デザイン・テクノロジ No.8(1月8日発売予定) 特集「組み込みソフトウェア開発の常識」 基板付き 特別号定価2,980円 JAN4910165550219  http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MDD/MDD201102.html ■はじめてのH8マイコン(1月20日発売予定) 島田 義人 著 B5変型判 240ページ 定価2,520円 JAN9784789841641  高専・理工学系大学生の電子工作初心者を対象に,そこそこのメモリを 積んでいて,活用範囲の広いマイコンH8を搭載したライントレース・ロボット を利用してプログラミングを学んでいきます. http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/41/41641.html ※ 発売日は,東京都内発売を基準にしております.地域により,発売が異なる ことがありますので,あらかじめご了承願います. ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●●「トランジスタ技術」年間予約購読キャンペーン実施中!!●● 「トランジスタ技術」が2010年12月号で通巻555号を迎え,現在,年間予約 購読キャンペーンを実施しております.  是非この機会に「トランジスタ技術」の年間予約購読をどうぞ. http://cqhanbai.typepad.jp/cqwebshop/2010/11/%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%82%B9%E3%82%BF%E6%8A%80%E8%A1%93%E5%B9%B4%E9%96%93%E4%BA%88%E7%B4%84%E8%B3%BC%E8%AA%AD%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%83%B3.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  CQ出版(株) 販売促進室 〒170-8461 東京都豊島区巣鴨1-14-2  TEL(03)5395-2141 FAX(03)5395-2106  E-mail sales(アットマーク)cqpub.co.jp  URL http://www.cqpub.co.jp/ ※上記アドレスはスパムメール防止のため「@」を(アットマーク)  と表記しています。 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  ◆JARL NEWSの今後の発行予定について   JARL NEWS2011年冬号は2011年1月1日、JARL NEWS2011年春号は、   総会議案掲載の関係で2011年5月上旬に発行の予定です。  ◆このメールマガジンは、JARL Eメール転送サービスに登録された方を   はじめ、JARL Webから配信の登録手続きをいただいた会員の方に配信   しております。   配信登録のページにはJARL Webのトップページから入ることができま   すので、   お知り合いのJARL会員の方で、本メールマガジンの配信を希望される   方が、いらっしゃれば、教えてあげてください。 http://www.jarl.com/mailmagazinejarl/condition/mailmagazine.html  ◆本メールマガジンの送信アドレスへの返信はできません。   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