■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■      【JARLメールマガジン】第117号 ----- 2010/11/05 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■  10月末、例年にはない異例の時期に台風14号がありました。  もう初冬と言ってもおかしくない、寒さすら感じられる季節の台風の 襲撃(!?)に加えて、台風の通過後には台風一過の晴れ間が見られる のかと思いきや、大雨に見舞われました。  「長い残暑に早い冷え込み」例年とは全く違う四季の様相です。  なんだか「今年の秋はどこに行っちゃったんだろう?」とも思える 今日この頃です。  さて11月21日には、大阪府寝屋川市の「寝屋川市民会館」で、JARLに おいて組織としてこれまで経験のない、臨時総会が開催されます。  10月21日に会員の皆様あてに、臨時総会開催案内(議案と入場券兼 委任状)を発送いたしました。  JARLの公益法人改革に関する重要な議題を審議する臨時総会には、 正員の皆様の多数の出席が必要です。  多数の皆様のご出席をお願いしますとともに、万一臨時総会にご 出席できない場合には、必ず11月19日(必着)までに委任状の提出を いただきますよう、皆様のご協力をお願いします。  本号は平成22年度の会員増強キャンペーンの話題からスタートです。 ---【INDEX】------------------------------------------------------------ ★会員増強キャンペーンを11月1日〜12月末日まで実施中 ★2010全日本ARDF競技大会  平成22年10月24日、長野県諏訪郡富士見町で開催される ★愛知県名古屋市立船方小学校の児童が国際宇宙ステーションと交信に成功 ★JARL臨時総会開催のお知らせ  【平成22年11月21日(日) 寝屋川市立市民会館(大阪府)で開催します】 ★アマチュア衛星「ふじ3号」の現状について ★東海総合通信局の規正局とJARLアマチュアガイダンス局の合同運用を実施  (関東地方以外で初の実施) ★JARLアイボールミーティング ★DX NEWS ★2010年のDXCCフィールドチェック受付は12月22日(水)事務局到着分まで ★2011年分のアンテナ第三者賠償責任保険受付中 ★JARLメールマガジン版「地方だより」 ★JARL販売品「QSLカードケース」の価格改定 ★JARL会費などの継続手続きに、一般のクレジットカードが利用できます ★3アマ・4アマの養成課程講習会を全国各地で実施中  (日本アマチュア無線振興協会) ★不法局対策委員会が「みんなで不法局を追い出そう!!」  【運用の際には必ずコールサインを言いましょう】 ★JH3GAH後藤太栄氏(前監事) が死去 ★電波は譲りあって使いましょう ★SSBモードでの運用について ★2010年11月に運用のJARLの記念局情報 ★青少年に対する助成・申請受付について ★JARL QSL転送サービスのご利用について ------------------------------------------------------------------------ ★……………………………………………………………………………………………       会員増強キャンペーンを11月1日〜12月末日まで実施中 ……………………………………………………………………………………………★  平成22年度の会員増強キャンペーンを11月1日〜12月末日まで実施します。  キャンペーン期間中にJARLに正員・准員として会員期間1年以上で新たに ご入会いただいた方に、もれなくJARL特製グッズをプレゼントいたします。  JARL会員の皆様には、JARL未入会の方に、ぜひ入会をお勧めいただきます ようお願いいたします。  なお、正員・准員として新たに半年間のご入会、または家族会員として 新たにご入会いただいた方にも、JARLグッズをプレゼントいたします。  皆様のご協力をお願いいたします。 ○キャンペーン期間中に会費を納入された方を対象といたします。 ○JARL会員事業課までご連絡をいただければ、入会資料をお送りいたします。 電話03-5395-3109 E-mail:kaiin(アットマーク)jarl.or.jp ※前記、E-mailアドレスはスパムメール防止のため、「@」を(アットマーク) と表記しています。 ★……………………………………………………………………………………………              2010全日本ARDF競技大会      平成22年10月24日、長野県諏訪郡富士見町で開催される ……………………………………………………………………………………………★  2010年10月24日、長野県諏訪郡富士見町の富士見高原リゾートのフィー ルドで、2010全日本ARDF競技大会が開催されました。本大会前日の10月23 日には、3.5MHz帯のエキシビション競技大会も開催されました。大会の 準備は、折井 匡実行委員長(JE0GTT)、新井喜雄審判長(JR0AIJ)ほか、 信越地方本部の協力者によって進められ、競技は滞りなく進められました。  富士見高原リゾートは、標高1200m前後の高原地帯です。  大会当日は紅葉が進みつつある時期で、紅葉の高原フィールドで韓国人 選手を含む選手が、自慢の受信機を片手に駆け巡り、方向探索の技を競い ました。  10月23日のエキシビション(3.5MHz帯競技)は106選手のエントリーが あり、当日は98選手(韓国選手5名)が参加。10月24日の本大会(144MHz 競技)には、176選手のエントリーがあり、当日は171選手(韓国選手9 名)が参加しました。  競技会場は両日とも、富士見高原スポーツセンター周辺の下り勾配の 森林地帯です。昨年の2009全日本ARDF競技大会(茨城県)は、スタート から下りの森林地帯を一気に駆け下り、駆け下りた地点からTXを探しに 走るというダウンコースの設定でしたが、今回は同じダウンコースなが ら、下り勾配の森林地帯の藪の中に配置されたTXを両翼方向に探しなが ら下っていく設定で、否応なしに藪込みが必須となり、一度通り過ぎて しまうと、登り直さなければならなくなるというトリッキーな配置でした。  しかし、藪の中に巧みに隠された所定のTXをすべて探索し、制限時間の 半分の約1時間でゴールする選手も見られました。  昨年同様、M19クラス、W19クラスの参加が大変多く高校生・中学生に加 えて小学生の参加も見られました。  また特筆すべきは競技開催中に会場の森林内に倒れていた老人を発見し、 救出に協力した高校選手も見られたことでしょう。  ベテラン選手の活躍もさることながら、全日本ARDF競技大会参加選手の 若返りが感じられ、今後のより一層の活躍が大いに期待されます。 ▽2010全日本ARDF競技大会レポート(JARL Web) http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-5_ardf/2010/2010ardf.htm ▽2010全日本ARDF競技大会本大会(144MHz帯競技)結果(PDF型式) http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-5_ardf/2010/2010result.pdf ▽2010全日本ARDF競技大会本大会(144MHz帯競技)結果(PDF型式) http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-5_ardf/2010/2010ardf-80m-result.pdf ★……………………………………………………………………………………………  愛知県名古屋市立船方小学校の児童が国際宇宙ステーションと交信に成功 ……………………………………………………………………………………………★  10月29日17:20:08、愛知県名古屋市立船方小学校の児童が、国際宇宙 ステーションに長期滞在中のシャノン・ウォーカー宇宙飛行士(KD5DXB) との交信に成功しました。  このスクールコンタクトは国内47例目、東海地方では4例目、愛知県 内では3例目、女性宇宙飛行士との交信は6例目の実施となります。  シャノン・ウォーカー宇宙飛行士の日本の小学校との交信は、前回の 広島県三次市立甲奴小学校での実施に続き2度目となります。  船方小学校のスクールコンタクトは東海地方本部のメンバーの協力で 準備が進められたものです。  同校では応募当初、日本人宇宙飛行士との日本語の交信を熱望してい ましたが、長期間の順番待ちが続くことを懸念して、日本人宇宙飛行士 の長期滞在のない期間の、アメリカ人宇宙飛行士との英語の交信に転 じて実施されました。  現在、同校のスクールコンタクトの準備・運営に協力した東海地方本部 のスタッフに詳細なレポートを依頼しており、近日中にJARL Web等でご 紹介できる予定です。お楽しみに。 ★……………………………………………………………………………………………             JARL臨時総会開催のお知らせ  【平成22年11月21日(日) 寝屋川市立市民会館(大阪府)で開催します】 ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは、平成22年11月21日、寝屋川市立市民会館で臨時総会を開催 いたします。  この総会では、さきに開催した第52回通常総会でご承認いただけなかった 「社団法人日本アマチュア無線連盟の定款、規則及び選挙規程の全面改正 並びに一般社団法人日本アマチュア無線連盟の社員選出のための臨時社員 選挙実施要領案」をさらに内容を検討し、一部修正のうえ、今回改めてお 諮りすることとしました。  会員の皆様のご理解を賜りますとともに、臨時総会へのご出席を切にお願 い申し上げます。 ・開催日 平成22年11月21日(日) 開会10:00 ・開催場所 寝屋川市立市民会館(大阪府寝屋川市秦町41番1号) ・議題 第1号議題 社団法人日本アマチュア無線連盟の定款、規則及び     選挙規程の全面改正並びに一般社団法人日本アマチュア無線連盟     の社員選出のための臨時社員選挙実施要領の承認の件 【JARL臨時総会のご案内(JARL Web)】 http://www.jarl.or.jp/Japanese/4_jarl/4-3_soukai/rinji-neyagawa/rinji-neyagawa.htm ■=■=■=■=■=■=■=■=■=■=■=■=■=■=■=■=■=■ ●JARL正員の皆様へのJARLからのお願い  臨時総会は、正員の皆様の多数の出席が必要です。また、臨時総会は本年 10月7日現在の会員名簿に記載され、かつ、会費を納入されている正員の 方々によって開催されます。 ○出席される方は、臨時総会案内(※10月21日に「ミドリ色の封筒」で  発送いたしました)に同封されている郵便はがきの「入場券(兼委任状:  裏面」を必ずお持ちください。 ○やむなく欠席される方は、臨時総会案内に同封されている郵便はがきの  委任状をご提出ください。 ○委任状には…「当日出席される代理人」を指名していただき、「その方  の呼出符号」を代理人欄にご記入ください。また、どうしてもわからな  い場合は、代理人を指定しない白紙委任状も有効ですので、委任状は必  ずご提出くださるようお願いします。 ○委任状には…必ず住所、呼出符号とお名前の自書をお願いします。 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ガイダンス局(運用担当:JARL静岡県監査指導委員会) ●周波数帯 144MHz帯および430MHz帯アマチュア無線周波数帯 ●目 的  アマチュア無線周波数、中でもV/UHF帯アマチュア無線使用       周波数の環境改善のため、同周波数帯におけるアマチュア       無線局への遵法運用喚起並びに不法無線局への運用指導、       不法運用抑制を目的とします。  なお、総合通信局の規正局とJARLガイダンス局の合同運用は、これまで 下記のように、関東地方で4回の実施例がありますが、関東地方以外での 実施は初のケースとなります。 【参考】これまでの総合通信局の規正局とJARLアマチュアガイダンス局     の合同運用 1.平成20年6月5日:神奈川県横浜市鶴見区   関東総合通信局とJARL(神奈川県支部監査指導委員会) 2.平成20年11月20日:東京都江東区   関東総合通信局とJARL(東京都支部監査指導委員会) 3.平成21年6月2日:千葉県船橋市   関東総合通信局とJARL(千葉県支部監査指導委員会) 4.平成22年3月29日:埼玉県さいたま市桜区   関東総合通信局とJARL(埼玉県支部監査指導委員会)  また今後も各地でこのような合同運用が企画・実施されることが大いに 期待されます。 ★……………………………………………………………………………………………             JARLアイボールミーティング ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは会員の皆様の親睦を深めるため、平成22年のJARLアイボールミー ティングを開催します。 ・日時 12月9日(木)18:30〜 ・場所 青山ダイヤモンドホール(東京都港区北青山3-6-8)     地下鉄銀座線・半蔵門線・千代田線の表参道駅B-5出口直結 ・会員 1人10,000円  会員の皆様のご参加をおまちしています。  申込み方法等の詳細は、JARL庶務課(03-5395-3103)までお問い合わせ ください。 ★……………………………………………………………………………………………                 DX NEWS ……………………………………………………………………………………………★ ●DXCC  ARRL DXCCデスクのビル・ムーア氏(NC1L)からの情報によると、次の 運用がDXCCに有効になったとのことです。 ・A51Aブータン:2010年の運用 ・T6MBアフガニスタン:2010年の運用 ・9U1RSI、9U4T、9U1KI、9U1VOブルンジ:2010年の運用 ・J5NARギニアビサウ共和国:2010年の運用 ★……………………………………………………………………………………………  2010年のDXCCフィールドチェック受付は12月22日(水)事務局到着分まで ……………………………………………………………………………………………★  平素よりJARL事務局でおこなっております、DXCCフィールドチェックの 2010年内の受付は、年末の業務処理の関係から、12月22日(水)事務局到着 分までとさせていただきますので、ご利用の方はご注意ください。  なお、2010年12月23日〜2011年1月5日の間に到着分のカードのチェック は、2011年1月5日以降となりますので、あらかじめご了承ください。 ★……………………………………………………………………………………………       2011年分のアンテナ第三者賠償責任保険受付中 ……………………………………………………………………………………………★  JARLの2011年分のアンテナ第三者賠償責任保険(保険期間:2011年1月1 日午後4時〜2012年1月1日午後4時まで)の加入受付は、2010年10月5日 〜2010年12月10日郵便振込分までです。  加入をご希望の方は、JARL NEWS2010年秋号の説明をよくお読みいただいて、 お申し込みください。  なお、本保険の加入者募集は年1回で、募集終了後の中途加入はできませ んので、くれぐれもお申し込み忘れのないようにご注意ください。 ★……………………………………………………………………………………………          JARLメールマガジン版「地方だより」 ……………………………………………………………………………………………★  JARL NEWS2010年秋号、地方だよりに掲載が間に合わなかった行事をお知 らせします。 ●第30回JARL茨城県支部賀詞交歓会(茨城県支部) 日時 平成23年1月15日(土) 受付16:30 開宴17:45 場所 ひぬま荘 東茨城郡茨城町大字下石崎2837-1 会費 1泊2食付:11,000円 日帰り:8,000円 申込方法 コールサイン,氏名,住所,電話またはメールアドレスを記入 し,送金後に下記へ連絡をお願いします。 送金先  ○郵便振替  加入者名:水戸東アマチュア無線クラブ 口座記号:00130-1-724580  ○ゆうちょ銀行  口座名義:石山 正雄 口座番号:10620-06972901 普通預金 連絡先 JK1GPD 石山正雄 〒312-0053 ひたちなか市外野1-14-19  Eメール:jk1gpd(アットマーク)jarl.com ※上記アドレスはスパムメール防止のため「@」を(アットマーク)  と表記しています。 締切 12月22日(水) ※準備の都合上早めの連絡をお願いします。クラブ単位でまとめて連絡 いただければ幸いです。個人参加も歓迎です。送金前の事前連絡で仮予約 できます。 その他  ○プロのショウ予定  ○オークション開催:品物をお持ちください  ○抽選会あり  ○15:30頃,D-STARの仕組みと運用の講演を予定しています ●アマチュア無線セミナー・新年アイボール会(十勝支部)  「アマチュア無線セミナー・新年アイボール会」を,北海道地方本部 との共催で,次の日程で開催いたします。  今回はスペシャルゲストとしてTurbo HAMLOGの作者である浜田 博氏 (JG1MOU)にお越しいただくことが決定しています。Turbo HAMLOGの開発 に関するエピソードや,最近の機能について「ハムログの活用について」 と題してご講演いただきます。  また,南極隊隊員OBの方にもお越しいただき「南極での生活とアマチュ ア無線」についてご講演いただきます。  いずれも貴重なお話を伺うことができるチャンスです。十勝支部の会員 に限らず,多くの会員の方々にお越しいただき,貴重なお話を聞いてい ただきたいと思います。  また,クラブや個人の展示,ジャンク市も,十勝支部内に限らず広く 募集いたします。  出展を希望される方は,十勝支部事務局までご連絡ください。  なお,詳細についてはJARL NEWS冬号および支部HP等でお知らせいたし ます。 日時 平成23年1月23日(日)10:30〜15:00(時間は予定) 場所 とかちプラザ 1Fアトリウム (帯広駅南口前) 内容  ○講演会  ○コンテスト表彰  ○アイボール会  ○電子申請ブース  ○クラブ・個人展示  ○メーカー展示  ○ジャンク市など その他 展示やジャンク市の出展を希望される方は,12月中に下記事務局 までお申し込みください 問合せ先 十勝支部事務局(支部長:JH8HLU 正村琢磨)  Eメール:jh8hlu(アットマーク)jarl.com ※上記アドレスはスパムメール防止のため「@」を(アットマーク)  と表記しています。 ★……………………………………………………………………………………………         JARL販売品「QSLカードケース」の価格改定 ……………………………………………………………………………………………★  QSLカードの整理に便利な、JARL販売品の「QSLカードケース」は、根強い 人気商品として多くの方々にお買い求めいただきご活用いいただいており ますが、原材料の高騰などによる製造原価値上がりのため、11月5日から、 2,940円(本体2,800円+消費税5%)に価格改定いたします。  あらかじめご了承ください。 http://www.jarl.or.jp/Japanese/9_Hanbai/9-4.htm ★……………………………………………………………………………………………   JARL会費などの継続手続きに、一般のクレジットカードが利用できます ……………………………………………………………………………………………★  JARL Webの会員専用ページ(会員情報の照会と変更のページ)から事前 登録をしていただくことにより、お持ちの一般のクレジットカード(VISA、 MASTER、JCB、AMEX)で、会費等を自動継続してお支払いいただくことが 可能となりました(事前登録は会費等が満了する約1か月前までに手続き をお願いします)。  便利なクレジットカードによる自動継続をぜひご利用ください。  なお事前登録の手続きの方法は、JARL Webの会員専用ページの「会員デ ータの照会と変更」のページにログインし、そのページの一番下の「会費 用クレジットカード登録はこちら」のボタンを押して、「クレジットカード によるJARL会費の支払い」ページでカード情報などを入力してください。  なお、事前登録の入力には、JARL会員専用ページへログインするため の情報が必要です。また手続きの際は、お持ちのクレジットカードを手元 にご用意ください。 ※本件についてのお問い合わせは、  JARL事務局会員事業課(電話03-5395-3109)にお願いします。 ★……………………………………………………………………………………………     3アマ・4アマの養成課程講習会を全国各地で実施中         (日本アマチュア無線振興協会) ……………………………………………………………………………………………★  (財)日本アマチュア無線振興協会(JARD)では、アマチュア無線技士に関 する養成課程講習会を全国各地で開催しています。  JARDがおこなう養成課程講習会には、「第三級短縮コース」および「第四 級標準コース」の2種類があります。  「第四級標準コース」は、2日の講習(法規6時間、無線工学4時間、修了 試験1時間 計11時間、受講料等22,750円)で修了し、無線通信の知識がない 初心者でもOKですのでどなたでも受講できます。  お知り合いの方でアマチュア無線に興味があり、アマチュア無線を始めて みようという方がいましたらぜひアマチュア無線の資格の取得を勧めていた だき、一緒にアマチュア無線を楽しまれてはいかがですか?  また、3アマへのステップアップをご希望の方には、「第三級短縮コース」 があります。「第三級短縮コース」は、1日の講習(法規4時間、無線工学 2時間、修了試験1時間 計7時間、受講料等12,750円)で修了しますので、 第4級アマチュア無線技士の資格をお持ちの方でしたらこの機会にぜひチャ レンジしてみてください。  3アマでは、モールス電信(CW)を使った交信を楽しむこともできますので、 アマチュア無線の楽しみの幅が広がります。  無線従事者の免許を取得するには、JARD主催の養成課程講習会を受講する のが合格への近道です。  これから受講できる養成課程講習会の日程のご案内や、養成課程講習会の 資料請求は、JARDのホームページにくわしく掲載されていますのでご参照く ださい。 《詳細》 (パソコン用) http://www.jard.or.jp (携帯用) http://www.jard.or.jp/i/ ★……………………………………………………………………………………………    不法局対策委員会が「みんなで不法局を追い出そう!!」     【運用の際には必ずコールサインを言いましょう】 ……………………………………………………………………………………………★  あきらかに業務用と思われる通信をはじめ、音楽を流してレピータを妨害 したり、バンドプランを無視した運用など、アマチュアバンドに不法局が出 没しています。これらの不法局を追い出すための、とても良い方法があります。  それはみんなで「コールサインを言う」という、とても簡単なことなのです。 コールサインの送出は、無線局運用規則で義務付けられています。  あなたはコールサインを言わずに交信していることがありませんか?  もし、そのような交信をしていたら、それを聞いている他の局は、あなた が「正規のアマチュア局」なのか、「免許を受けていない不法無線局」なの か判断できません。  そのような状況は不法無線局にとって、たいへん都合がよく、あなたは不法 無線局が出没しやすい環境をつくっていることになってしまいます。  みんなで、交信のときはコールサインを必ず言うことによって、不法局を追 い出そうではありませんか。 ▽「みんなで不法局を追い出そう!!」  http://www.jarl.or.jp/Japanese/7_Technical/denshou/callsign.htm ★……………………………………………………………………………………………          JH3GAH後藤太栄氏(前監事) が死去 ……………………………………………………………………………………………★    JARLの前監事であるJH3GAH後藤太栄さん53歳が、平成22年10月25日死去 されました。  和歌山県伊都郡高野町高野山在住の後藤前監事は、高野山真言宗別格本山 西禅院住職でもあり、昭和62年高野町議会議員、平成7年高野山世界遺産 登録委員会委員長、平成16年からは高野町長を務められ、この春に体調 不調を訴えその職を辞していました。  JARLにおいては、平成12〜13年に評議員、平成14年〜21年までの4期8年 間監事を務められ、監事としては理事会にもほとんど出席され斬新な意見等 を述べられるなど、JARLの発展に貢献されました。  謹んでご冥福をお祈りします。 ★……………………………………………………………………………………………          電波は譲りあって使いましょう ……………………………………………………………………………………………★    一口に、「アマチュア無線」と言いましても、様々な運用方法があり、 各種の通信技術が用いられて日夜通信がおこなわれています。  電波は、「有限」ですし、アマチュア無線用に割り当てられた周波数も 限られています。  電波を発射する際には、他の無線局が運用をしていないか十二分に 確かめるのは当然として、自分の電波が他の無線通信に妨害を与え ないように気をつけることが求められます。    言わば「譲り合い」の精神でお互いが十二分に注意しながら電波を 有効に活用することが必要なのですが、最近、この「譲り合い」の 精神を忘れ、他の局が運用していることを認識しないまま電波を発射 して妨害を与えているとの事例が散発しています。  弱い電波の局もあれば、自分の受信機では単なる雑音としか聞こえ ない特殊な電波型式で運用している局もあります。  各局にありましては、決して他の局に決してご迷惑をかけることの ない運用を心掛けていただきますようお願いいたします。 ★……………………………………………………………………………………………            SSBモードでの運用について ……………………………………………………………………………………………★    アマチュア無線家の皆様の中には、日頃はハンディートランシーバーや モービルトランシーバーでFMモードによる運用が中心の方々も多いと思い ます。  SSBモードでのアマチュア無線の運用は、全世界的に3.5/3.8/7MHz帯では LSB(下側波帯のSSB)、14MHz帯以上の周波数帯では、USB(上側波帯のSSB) を使用するという長年の国際的な慣習があります(衛星通信ではダウンリン クがLSBになる場合があります)。  特にHF帯で運用される場合、LSB/USBの切り替えを忘れないように十分に ご注意ください。 ★……………………………………………………………………………………………       2010年11月に運用のJARLの記念局情報 ……………………………………………………………………………………………★ ・富士山マイクロ波帯・ミリ波帯電波伝搬研究プロジェクト (8J1FUJ、H22/01/01〜12/31) ・富士川町誕生記念(8J1FFF、H22/08/11〜11/30) ・三鷹市市制施行60周年記念事業(8J1M6O、H22/09/01〜12/31) ・小田原市制70周年記念事業(8N1OC、H22/10/20〜H23/01/16) ・平城遷都1300年祭(8J3SENTO、H22/01/01〜12/31) ・第25回国民文化祭・おかやま2010(8J4O、H22/07/12〜11/07) ・高松市市制施行120周年記念 高松市趣味協会創立30周年記念  (8J5TA、H22/10/01〜11/30) ・JA6YRCアマチュア無線八代クラブ創立50周年記念  (8J650YRC、H22/10/01〜11/30) ・東北新幹線全線開業対策事業(新幹線新青森駅開業対策事業)  (8J710A、H22/10/20〜12/5) ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2-6_stations/es-sta_list.htm ★……………………………………………………………………………………………        青少年に対する助成・申請受付について ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは、アマチュア無線というすばらしい趣味を次の時代に継承する 全国の少年少女を対象として、会費の助成をおこなっています。  「助成の対象となる方」は年度ごとに変わりますが、なるべく多くの方が 助成を受けられるように、ご入会(継続)の時期に誕生日が過ぎて、すでに 18歳になっていても、その年度の4月1日現在にさかのぼって、年齢が18歳 未満であれば助成を受けられます。  平成22年度については、平成22年4月1日の時点で18歳未満の方(平成3年 4月2日以降に生まれた方)を対象としております。  青少年とのQSOやアイボールの際に、ぜひこの会費の助成について教えてあ げてください。 ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/Under_18/under_18.htm ★……………………………………………………………………………………………        JARL QSL転送サービスのご利用について ……………………………………………………………………………………………★  JARLのQSLビューローでは毎月100万枚ほどのQSLカードを相手局へ転送する 業務をおこなっています。大量のQSLカードを正確かつ迅速に送るためには会 員の皆様のご協力があると大変たすかります。  転送作業がより円滑に進むように次の項目について、ぜひご協力をお願いし ます。 1. 転送先コールサインは、大文字(活字体)でわかりやすく書いてください。 2.QSLカードの寸法および重量は、  「重量2g以上4g以内」、「長辺14cm以上15cm以下、短辺9cm以上10cm以下」で  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  「折り返しのないもの」と規定されていますのでご注意ください。   最近、コピー用紙のような薄い紙やカレンダーの裏などに印字された薄い  紙を使用した規格外のQSLカードが増えています。これら規程に違反したカー  ドは、他の仕分けカードに混入したり、それ自体、破損、紛失、飛散など、  転送作業の妨げになりますので、転送はできませんのでご注意ください。   なお、今後も「QSLカードの規格」の周知は図ってまいりますが、規程の  重量や寸法は厳守していただきますようお願いします。 3. 白紙のカード、自局のコールサインが書かれていないカード、自局か  ら自局へのカードなどは転送できません。また、まだ付与されていない  プリフィックスのコールサインが書かれたカードも転送できません。 4. 事故の原因となりますので、QSLカード以外のものは同封しないでください。  サマリーシート、各種変更申請、写真などを同封される方がいますが、QSL  ビューローが受け取るのは、QSLカードだけです。 5. 事故の原因となりますので、QSLマネージャーを経由して送る場合は、  QSLカードの6枠(8枠)の左に「VIA」とわかりやすく大きく書き、枠  内にはQSLマネージャーのコールサインを書いてください。 6. 国内局宛てはQSLカードの6枠(8枠)の面を上にして、上から順に、  エリアごと、プリフィックスごとにまとめてください。SWLカードは  QSLカードの後、外国局宛てはプリフィックスごとにアルファべット順  にしてください。  ※交信相手が非会員の場合、カードは転送されません。  ※読みにくい字や存在しない間違ったプリフィックスが書かれてい   たりするとカードは転送されません。  ※交信してもすぐにカードを出さない人もいます。  ▽詳細:QSLビューローからのお願いのページ   http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/onegai.htm  以上、よろしくご協力をお願いします。 ★……………………………………………………………………………………………              CQ出版社よりお知らせ ……………………………………………………………………………………………★ ━◆新刊発売のお知らせ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■RFワールド No.12(10月29日発売) 定価1,680円 折込付録付き JAN4910066641108  特集 電波を測る・電波で測る http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MTR/MTRZ201011.html ■トランジスタ技術 12月号(11月10日発売予定) フルカラー特集「エレクトロニクス比べる図鑑」 創刊555号記念感謝号 別冊付録 定番回路集 55 特別号定価950円 JAN4910066631208  http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MTR/MTR201012.html 【お求めは,全国の書店またはCQ出版WebShopをご利用いただけます】 http://shop.cqpub.co.jp/ ━◇近刊のお知らせ◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■改訂新版 定本 ディジタル・システムの設計 (11月10日発売予定) 猪飼 國夫/猪飼 維斗 共著 A5判 400ページ 定価2,940円 JAN9784789838924 本書は,1990年に上梓した『定本ディジタル・システムの設計』と2002年 に上梓した『HDL設計練習帳』の内容を後継し,大学・高専などの学生あ るいは電気・電子・通信・情報関係などが専門でない人々で,本当の初歩 からdigital技術を学習する人々の役に立てるように記述しています. http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/38/38921.html ※発売日は,東京都内発売を基準にしております.地域により,発売が  異なることがありますので,あらかじめご了承願います. ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆◆「Embedded Technology 2010」出展のお知らせ◆◆ 12月1日(水)〜3日(金)の3日間,パシフィコ横浜において, 「Embedded Technology 2010/組込み総合技術展」が開催されます. ご来場の際は,ぜひ当社ブースにお立ち寄りください. http://www.cqpub.co.jp/event/EmbeddedT/ET2010.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆『合点!電子回路超入門』の石井 聡 氏がET 2010のパネリストとして講演 ◆  書籍『合点!電子回路超入門』,『電子回路設計のための電気/無線数学』, 『無線通信とディジタル変復調技術』(CQ出版社 発行)を執筆された 石井 聡氏(アナログ・デバイセズ)が,Embedded Technology 2010の パネリストとして登壇されます.参加費は無料.聴講をお勧めします! ●表題:アナログで攻めるディジタル技術    〜 求められる“アナログ+ディジタル”の協調システム開発 〜 ●日時:12月1日(水) 15:00-17:00 ●場所:パシフィコ横浜 会議センター5F http://imyme.chicappa.jp/ET2010/conference/info.cgi?no=P#P-1 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  CQ出版(株) 販売促進室 〒170-8461 東京都豊島区巣鴨1-14-2  TEL(03)5395-2141 FAX(03)5395-2106  E-mail sales(アットマーク)cqpub.co.jp  URL http://www.cqpub.co.jp/ 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