■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■      【JARLメールマガジン】第99号 ----- 2010/02/05 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■  2月4日の立春を過ぎ、暦の上では春を迎えましたが、相変わらず厳 しい冬の寒さばかりが身にしみる今日この頃です。皆様がお住まいの 地域ではいかがでしょうか。  さて、気になるのが太陽の動向ですが、NICTの2月3日付けの宇宙 天気ニュースではベルギー王立天文台太陽黒点データセンターの1月の 月別太陽黒点数の発表を受けて、「1月には太陽黒点が観測できなかった 日が激減した」と報じています。ニュースでは今後の動向については言及 されていませんが、ここを転機に上昇のカーブに転じるのでしょうか?  そして、1月22日、28日には国際宇宙ステーションに長期滞在の野口 宇宙飛行士のスクールコンタクトが実施され、無事成功しました。  また、前号でお知らせした日本大学のアマチュア衛星SEEDSのスペース デブリとのニアミスに続き、2月2日にはJARLの「ふじ3号」がスペース デブリとニアミスになるなど、アマチュア無線の世界では、なんだか今年、 宇宙に関係する興味深いお話がいっぱいといった感じです。  それでは、本号は「アマチュア衛星ふじ3号」に関する情報からスター トです。 ---【INDEX】------------------------------------------------------------ ★ふじ3号(FO-29)の現状(2010年2月5日) ★国際宇宙ステーション長期滞在の野口聡一宇宙飛行士による  スクールコンタクト・東北地方2県で成功 ★豆知識:過去40回の国内スクールコンタクト・データバンク  ■データバンク1  過去40回のスクールコンタクトとJARL Web記事バックナンバー  ■データバンク2  これまで日本の子供たちと交信してくださった宇宙飛行士の方々  ■データバンク3  過去40回の国内スクールコンタクトの特徴 ★ハイチ共和国大地震におけるHF帯を使用した非常通信が終了 ★総務省が2012年世界無線通信会議(WRC-12)に対する  我が国の暫定見解に係る意見を募集 ★モールス電信技能認定の実技試験をJARL事務局で実施 ★JARL第52回通常総会(愛称:尾張名古屋総会)は5月30日開催 ★第9回西日本ハムフェア、3月7日、熊本県玉名郡長洲町で開催 ★第15回関西アマチュア無線フェスティバルKANHAM2010  今年も初夏(7月17日(土)・18日(日))の開催 ★日本無線協会が平成22年度のアマチュア無線技士国家試験開催日程を発表 ★JARL会員局名録10−11年版発売中 ★DX NEWS ★平成22年4月1日から無線従事者免許証の様式が変更に ★JARL会費などの継続手続きに、  一般のクレジットカードが利用できるようになりました ★3アマ・4アマの養成課程講習会を全国各地で実施中  (日本アマチュア無線振興協会) ★JARLカードご利用の皆さんへ重要なお知らせ ★不法局対策委員会が「みんなで不法局を追い出そう!!」  【運用の際には必ずコールサインを言いましょう】 ★ARDF審判員資格者証の期限切れに注意!! ★2010年2月に運用のJARLの記念局情報 ★青少年に対する助成・申請受付について ★JARL QSL転送サービスのご利用について ------------------------------------------------------------------------ ★……………………………………………………………………………………………       ふじ3号(FO-29)の現状(2010年2月5日) ……………………………………………………………………………………………★ ●スペースデブリとの接触・衝突を無事回避  2月2日04:01(JST)ごろ、未確認物体との接触・衝突が懸念されて いた、JARLの「ふじ3号」ですが、同日05:23から05:38、オービット #66481のパスでシグナルが衛星管制局やアマチュア衛星通信愛好家の間 でも受信でき、「ふじ3号」がスペースデブリとの接触・衝突の危機か ら回避できたことが確認されました。  受信にご協力をいただきました、アマチュア衛星通信愛好者の皆様に 御礼いたします。  なお、 ●アナログ中継器(JTA)が連続運用中  「ふじ3号」(FO-29)は2009年11月上旬にバッテリーの充電が正常に できていない現象等が確認されたことから、連続運用を中止し運用計画を 作成したスケジュール運用おこなってきました。  管制局からは1月27日11:33(UTC)に確認試験のため、JTA(アナログ 中継器)ONのコマンドを送信し、その後、コマンド操作をおこなっており ませんが、JH1EKH/1、JR8LWY、VK5HIの各局から「ふじ3号が動いている!」 とのレポートをいただいており、1月27日にアナログ中継器をONにしてから、 連続で動いていた可能性があります。  日陰率の減少により電力収支が改善されたものと考えられ、アナログ系 中継器が運用を継続している模様です。なお、「ふじ3号」の動作の現状 をさらに正確に把握する必要があることから、27日11:33以降、28日19:20 までのテレメトリーや動作状態に関する情報をお持ちの方がおられました ら、JARL技術課まで一報をお願いします。  また「ふじ3号」は一定の電力を下回るとUVCにより送信機が自動的にOFF になりますが、万一OFFになった瞬間を確認された方は、その日時を技術課 までお知らせくださいますようお願いいたします。  なお、運用中の「ふじ3号」のアナログ系中継器の利用は特に制限しませ んが、適正な電力でのアップリンクをお願いいたします。 【JARL技術課】lab(アットマーク)jarl.or.jp ※上記E-mailアドレスは、スパムメール防止のため「@」を(アットマーク) と表記しています。 ▽詳細 ●アマチュア衛星「ふじ3号」、スペースデブリとのニアミスの恐れ http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/News2010/2010_news-2.htm#0201 ●アマチュア衛星「ふじ3号」、スペースデブリとの接触・衝突を無事回避 http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/News2010/2010_news-2.htm#0202 ●「ふじ3号」運用情報 http://www.jarl.or.jp/Japanese/3_Fuji/new/information.htm ★……………………………………………………………………………………………     国際宇宙ステーション長期滞在の野口聡一宇宙飛行士による       スクールコンタクト・東北地方2県で成功 ……………………………………………………………………………………………★  2010年1月22日(金)18:18〜18:17(JST)において、青森県八戸市立湊 中学校の生徒と、野口聡一宇宙飛行士による、ARISSスクールコンタクトが 成功しました。  このスクールコンタクトは、東北地方では2例目(国内で39例目)で、 野口宇宙飛行士によるスクールコンタクトの実施は初めてとなります。  また、翌週の2010年1月28日15:50〜15:59(JST)において、岩手県盛岡 市の「盛岡市子ども科学館」で、野口聡一宇宙飛行士による2回目の、ARI SSスクールコンタクトが成功しました。  東北地方では3例目(国内で40例目)となります。  両スクールコンタクトのとりまとめをおこなった、JA7BLS田端大資さん (湊中学校)、JE7RJZ 野田尚紀さん(盛岡市子ども科学館)からお送り いただいた、レポートをJARL Webに掲載していますので、ぜひご覧ください。 ▽青森県八戸市立湊中学校のスクールコンタクト http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/News2010/2010_news-1.htm#0129 ▽岩手県盛岡市「盛岡子ども科学館」のスクールコンタクト http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/News2010/2010_news-2.htm#0202-1 ★……………………………………………………………………………………………      豆知識:過去40回の国内スクールコンタクト・データバンク ……………………………………………………………………………………………★ ■データバンク1  過去40回のスクールコンタクトとJARL Web記事バックナンバー ------------------------------------------------------------------  過去40例を数える、ARISSスクールコンタクトに関する、達成当時のJARL Webの掲載記事のURLは次のとおりです。  なお、JARL Webではダイジェスト版の記事の紹介のみで、JARL NEWS本誌 に詳細な記事を紹介している場合や、またその逆の場合もありますので、あ らかじめご了承ください。           ☆            ☆ 【1例目】2001/11/23 埼玉県入間市児童センター無線クラブ:JK1ZAM http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2001_news.htm#arissiruma 【2例目】2002/08/02 大阪府池田市池田市民文化会館:8N3ISS http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2002_news.htm#ikeda 【3例目】2003/02/18 兵庫県神戸市立平野小学校:8N3HES http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-A_Youth/Report-03/8n3hes.htm 【4例目】2003/03/26 埼玉県入間市立東金子中学校:8N1ISS http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2003_news.htm#higashikaneko 【5例目】2003/06/18 兵庫県尼崎市立杭瀬小学校:8N3ISS http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-A_Youth/Report-03/kuisesho.htm 【6例目】2003/09/20 山口県宇部短期大学附属中学校:8N4ISS http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-A_Youth/Report-03/ube-ariss03.htm 【7例目】2004/07/13 福岡県立明善高等学校:8N6A http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2004_news-2.htm#0713 【8例目】2004/07/29 大阪府羽曳野市はびきの青少年健全育成連絡協議会:8N3ARISS 【9例目】2004/09/17 http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2004_news-2.htm#0806 東京都青山学院初等部:8J1AGE 【10例目】2005/01/07 http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2004_news-2.htm#0921 兵庫県加古郡稲美町立母里小学校:8N3M http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-A_Youth/Report-05/20050107-8n3m.htm 【11例目】2005/05/09 大阪府池田市立細河中学校:8N3H http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-A_Youth/Report-05/20050509-8n3h.htm 【12例目】2005/07/04 高知県高知市立横浜小学校:8N5ARISS http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-A_Youth/Report-05/20050704-8n5ariss.htm 【13例目】2005/08/22 北海道札幌市ジュニアアマチュア無線クラブ:8J8X http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2005_news-2.htm#0829 【14例目】2005/09/02 愛知県愛知郡長久手町「愛・地球博」アマチュア無線ブース:8N2AI http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-A_Youth/Report-05/20050902-8n2ai.htm 【15例目】2005/09/08 福井県小浜市日本赤十字無線奉仕団若狭分団:8J9YAC http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2005_news-2.htm#0909 【16例目】2005/10/24 千葉県浦安市立富岡小学校:8J1UTE http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-A_Youth/Report-05/8j1ute.htm 【17例目】2005/11/03 広島県三次市立川地小学校:8J4ISS http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-A_Youth/Report-05/8j4iss.htm 【18例目】2005/11/17 大阪府高槻市教育センター:8N3A http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2005_news-2.htm#1121 【19例目】2006/02/20 広島県東広島市板城おやじの会:8J4I http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2006_news.htm#0227 【20例目】2006/05/11 兵庫県高砂市立米田西小学校:8N3Y http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2006_news-2.htm#0519 【21例目】2006/07/04 広島県広島市こども文化科学館:8J4CM http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2006_news-3.htm#0706 【22例目】2006/08/25 宮城県仙台市立吉成中学校:8J7YJH http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2006_news-3.htm#0906 【23例目】2006/12/27 埼玉県狭山市柏原公民館:8J1K http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2006_news-4.htm#1228 【24例目】2007/02/12 兵庫県明石市立花園小学校:8N3F http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2007_news-2.htm#0215 【25例目】2007/03/24 長野県上伊那郡辰野町たつの宇宙少年団:8J0T http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2007_news-3.htm#0324 【26例目】2007/08/28 兵庫県尼崎市立こども科学ホール:8N3AMA http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2007_news-8.htm#0831-1 【27例目】2007/10/06 石川県「穴水町ARISS実行委員会」:8J9ISS http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2007_news-10.htm#1024 【28例目】2008/03/06 京都府特定非営利活動法人子どもサポートプロジェクト:8N3KRP http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2008_news-4.htm#0401-2 【29例目】2008/11/15 ニューカマークラブin埼玉:JK1ZAM http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2008_news-11.htm#1105-2 【30例目】2009/03/31 兵庫県神戸市立桂木小学校:8N3S http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2009_news-4.htm#0416-3 【31例目】2009/04/02 さいたま市立宮原小学校:8J1KW http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2009_news-4.htm#0403 【32例目】2009/05/11 さいたま市立大宮別所小学校:8J1KW http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2009_news-5.htm#0512 【33例目】2009/05/26 さいたま市立宮原中学校:8J1KW http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2009_news-5.htm#0527 【34例目】2009/06/06 兵庫県川西市立清和台小学校:8N3KS http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2009_news-6.htm#0618 【35例目】2009/07/11 岐阜県関市立武芸川中学校:8J2ISS http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2009_news-7.htm#0715 【36例目】2009/09/12 東京電機大学中学校・高等学校無線部:JA1YQZ http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2009_news-8.htm#0915 【37例目】2009/09/26 東京都西東京市立保谷小学校:8J1HOYA http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2009_news-8.htm#0928 【38例目】2009/11/06 茨城県那珂郡東海村立村松小学校:8J1TOK http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2009_news-10.htm#1109 【39例目】2010/01/22 青森県八戸市立湊中学校:8J7MJH http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/News2010/2010_news-1.htm#0129 【40例目】2010/01/28 岩手県盛岡市子ども科学館:8J7A http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/News2010/2010_news-2.htm#0202-2 ■データバンク2  これまで日本の子供たちと交信してくださった宇宙飛行士の方々 (※は女性宇宙飛行士の方々です) ------------------------------------------------------------------- 【1例目】フランク・カルバートソン(KD5OPQ) http://www.jsc.nasa.gov/Bios/htmlbios/culberts.html 【2例目】ペギー・ウイットソン※(KC5ZTD) http://www.jsc.nasa.gov/Bios/htmlbios/whitson.html 【3〜4例目】ドナルド・ペェティット(KD5MDT) http://www.jsc.nasa.gov/Bios/htmlbios/pettit.html 【5〜6例目】エドワード・ルー(KC5WKJ) http://www.jsc.nasa.gov/Bios/htmlbios/lu.html 【7〜9、29・30例目】マイク・フィンク(KE5AIT) http://www.jsc.nasa.gov/Bios/htmlbios/fincke.html 【10例目】レロイ・シャオ(KE5BRW) http://www.jsc.nasa.gov/Bios/htmlbios/chiao.html 【11〜15例目】ジョン・フィリップス(KE5DRY) http://www.jsc.nasa.gov/Bios/htmlbios/phillips.html 【16〜19例目】ウイリアム・マッカーサー(KC5ACR) http://www.jsc.nasa.gov/Bios/htmlbios/mcarthur.html 【20〜22例目】ジェフ・ウイリアムズ(KD5TVQ) http://www.jsc.nasa.gov/Bios/htmlbios/williamsj.html 【23・25例目】マイケル・ロペス・アルグリーア(KE5GTK) http://www.jsc.nasa.gov/Bios/htmlbios/lopez-al.html 【24例目】サニタ・ウイリアムズ※(KD5PLB) http://www.jsc.nasa.gov/Bios/htmlbios/williams-s.html 【26・27例目】クレイ・アンダーソン(KD5PLA) http://www.jsc.nasa.gov/Bios/htmlbios/anderson-c.html 【28例目】ギャレット・レイズマン(KE5HAE) http://www.jsc.nasa.gov/Bios/htmlbios/reisman.html 【31〜35例目】若田光一(KC5ZTA) http://www.jsc.nasa.gov/Bios/htmlbios/wakata.html 【36例目】マイク・バレット(KD5MIJ) http://www.jsc.nasa.gov/Bios/htmlbios/barratt-mr.html 【37例目】ロバート・サースク(VA3CSA) http://www.jsc.nasa.gov/Bios/htmlbios/thirsk.html 【38例目】ニコル・ストット※(KE5GJN) http://www.jsc.nasa.gov/Bios/htmlbios/stott-np.html 【39・40例目】野口聡一(KD5TVP) http://www.jsc.nasa.gov/Bios/htmlbios/noguchi.html ■データバンク3 過去40回の国内スクールコンタクトの特徴 ------------------------------------------------------------------- ●アマチュア無線有資格の子供たちによる交信  入間市児童センター無線クラブ、ニューカマークラブin埼玉、  東京電機大学中学校・高等学校無線部 ●イベントに併せて実施したもの  池田市民文化会館(KANHAM2002)、  「愛・地球博」(日本国際博覧会)アマチュア無線ブース ●公募で集まった子供たちによる交信  池田市民文化会館、「愛・地球博」アマチュア無線ブース、  狭山市柏原公民館、兵庫県尼崎市立こども科学ホール ●単独校で実施したもの(地元のボランティア実施団体の呼びかけで 実施したものも含む)  神戸市立平野小学校、入間市立東金子小学校、尼崎市立杭瀬小学校、  宇部短期大学附属中学校、羽曳野市立羽曳が丘小学校、青山学院初等部、  稲美町立母里小学校、池田市立細河中学校、高知市立横浜小学校、  浦安市立富岡小学校、高槻市立日吉台小学校、東広島市立板城小学校、  高砂市立米田西小学校、仙台市立吉成中学校、明石市立花園小学校、  神戸市立桂木小学校、さいたま市立宮原小学校、  さいたま市立大宮別所小学校、さいたま市立宮原中学校、  川西市立清和台小学校、関市立武芸川中学校、西東京市立保谷小学校、  東海村立村松小学校、八戸市立湊中学校 ●ボランティア団体のサポートで地域の複数校に呼びかけて児童・生徒 を募集し実施したもの  三次市立川地小学校  (川地小学校・志和地小学校・青河小学校の3校から児童を募集)  たつの宇宙少年団(両小野小学校・川島小学校・西小学校・東小学校・  南小学校の5校から児童を募集)  穴水町ARISS実行委員会(同町の小・中学校から生徒・児童を募集)  特定非営利活動法人子どもサポートプロジェクト  (京都市立七条中学校の生徒と小学生) ●アマチュア無線クラブや団体組織のメンバーの子供たちが交信したもの  入間市児童センター無線クラブ、札幌市ジュニアアマチュア無線クラブ、  小浜市日本赤十字無線奉仕団若狭分団、広島こども文化科学館、  ニューカマークラブin埼玉、東京電機大学中学校・高等学校無線部、  盛岡市子ども科学館 ●高校生が地元の子供たちの交信をサポートしたもの  福岡県立明善高等学校(同校生徒のサポートで久留米市立城南中学校の  生徒、小郡市立東野小学校の児童が交信) ●子供たちがスクールコンタクトの運営にも参加したもの  青山学院初等部、広島市こども文化科学館 ●国際宇宙ステーションの業務の関係で当初予定の実施スケジュールが 大幅に遅れたもの  池田市民文化会館(ロボットアーム故障のため)、  神戸市立平野小学校(スペースシャトル・コロンビア号事故のため) ●国際宇宙ステーションの業務の関係で、当初予定の実施スケジュール が急きょ早まったもの  浦安市富岡小学校(原因:ISSの軌道変更失敗)、  広島市こども文化科学館  (原因:スペースシャトル・ディスカバリーの打ち上げ遅延)、  たつの宇宙少年団  (原因:スペースシャトル・アトランティス打ち上げ遅延) ●女性宇宙飛行士が回答してくれたもの  池田市民文化会館(ペギー・ウイットソン宇宙飛行士)、  明石市立花園小学校(サニタ・ウイリアムズ宇宙飛行士)、  東海村立村松小学校(ニコル・ストット宇宙飛行士) ●女性がコントロールオペレーターを努めたもの  高知市立横浜小学校(JA5GSG大村さん) ●コントロールオペレーターなしでの交信 (有資格の子供たちのオペレーターチェンジによる)  ニューカマークラブin埼玉、東京電機大学中学校高等学校無線部 ●初回のスケジュールで交信に失敗し、再スケジュールで交信に成功し  たもの  神戸市立桂木小学校、川西市立清和台小学校 ●アメリカ人宇宙飛行士による日本語混じりの楽しい回答をもらった もの(アメリカ人のマイク・フィンク宇宙飛行士は、過去日本に滞在 経験があることから少し日本語が話せます)  福岡県立明善高等学校、羽曳野市立羽曳が丘小学校、青山学院初等部、  ニューカマークラブin埼玉、兵庫県神戸市立桂木小学校 ●日本人宇宙飛行士との日本語による交信  【若田光一宇宙飛行士】さいたま市立宮原小学校・大宮別所小学校  ・宮原中学校、川西市立清和台小学校、関市立武芸川中学校  【野口聡一宇宙飛行士】八戸市立湊中学校、盛岡市子ども科学館 ●カナダ人宇宙飛行士と交信したもの  西東京市立保谷小学校(ロバート・サークス宇宙飛行士) ●午前中の実施  たつの宇宙少年団 ★……………………………………………………………………………………………     ハイチ共和国大地震におけるHF帯を使用した非常通信が終了 ……………………………………………………………………………………………★  1月12日にハイチ共和国で発生した大地震において、同国では3.8/7/14 MHz帯の周波数を非常通信に使用していましたが、IARU Region2は(国際 アマチュア無線連合第2地域)は、1月24日付けで、HF帯の各バンドにお けるハイチ共和国での非常通信の終了を発表しました。  発表中でIARU Region2非常通信コーディネーターのセザールピオ・サン トス博士(HR2P)は「ご協力をいただいた世界のアマチュア無線家の皆様方、 世界の連盟の皆様方に感謝いたします」としています。 ★……………………………………………………………………………………………       総務省が2012年世界無線通信会議(WRC-12)に対する         我が国の暫定見解に係る意見を募集 ……………………………………………………………………………………………★  総務省は、平成24年(2012年)1月23日(月)から同年2月17日(金)まで の間、開催される予定の世界無線通信会議(WRC-12)の議題に対する「2012 年世界無線通信会議(WRC-12)に向けた我が国の暫定見解」を策定し、この 暫定見解について、平成22年1月13日(水)から同年2月12日(金)までの間、 意見の募集をおこなっています。  今回の「2012年世界無線通信会議(WRC-12)に対する我が国の暫定見解」 の中で、アマチュア無線に関係する部分は、「議題1.23 415-526.5kHzに おけるアマチュア業務二次配分の検討」があります。  なお、意見募集の詳細については、総務省の報道発表をご覧ください。 【総務省の報道発表】 http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/02kiban10_000009.html ★……………………………………………………………………………………………       モールス電信技能認定の実技試験をJARL事務局で実施 ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは、毎年ハムフェア開催に合わせて、「モールス電信技能認定 (実技試験)」をおこなっていますが、この試験を2010年2月13日(土) に東京巣鴨のJARL事務局で実施いたします。  このモールス電信技能認定は、JARLがCWの普及・発展等を目的に独自 におこなっているものです。  欧文・和文とも、さまざまなクラスがありますので、みなさんも腕試 しに挑戦してください。多くの方々のご参加をお待ちしております。  実技試験の詳細や、認定のための申請書の様式などは、JARL Webをご 参照ください。  また、郵送による案内書等の発送を希望される方は、90円切手を貼っ た返信用封筒を同封して、JARL運用課まで請求してください。 ▽モールス電信技能認定のページ http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-4_Morse/Morse.htm ★……………………………………………………………………………………………    JARL第52回通常総会(愛称:尾張名古屋総会)は5月30日開催 ……………………………………………………………………………………………★  JARL NEWS2010年冬号でもお知らせしていますが、JARL第52回通常総会 は、愛知県名古屋市の名古屋市公会堂(名古屋市昭和区鶴舞1-1-3)で、 平成22年5月30日(日)に開催されます。  尾張名古屋総会実行委員会では、主体となる愛知県支部をはじめ東海地方 4県の全支部の協力を得て、総会を成功させるための準備を進めています。  JARLの事業を円滑に運営するための、重要な議案を決定する場となります ので多くの会員の皆様のご来場を心よりお待ちしています。 ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/4_jarl/4-3_soukai/52-owarinagoya/52-owarinagoya.htm ▽尾張名古屋総会実行委員会のWebサイト http://www.jarl.com/nagoya ■3月に会費の継続手続きを必要とする正員へのお知らせ  平成22年3月6日でJARL会費が満了する正員の方は、継続会費を3月6日 までに納入しませんと、3月7日以降の正員資格を満たさないため、連盟 定款第40条の定めにより、本年5月に開催予定の通常総会の入場券が送付 されませんので、ご注意ください。  なお、継続会費を郵便局やコンビニエンスストアから送金される場合は、 到着までに日数がかかりますので、早めに手続きをしていただきますよう お願いいたします。 ★……………………………………………………………………………………………   第9回西日本ハムフェア、3月7日、熊本県玉名郡長洲町で開催 ……………………………………………………………………………………………★  日本のアマチュア無線界では、関西アマチュア無線フェスティバルに次ぐ 規模のイベントとしてすっかり西日本地域で定着している「西日本ハムフェ ア」が、今年は3月7日、熊本県玉名郡長洲町のユニバーサル造船有明事業 所体育館で開催されます。  西日本ハムフェアの開催は、今回で9回目となります。本会場での開催は、 今年で4回目となり、konoイベントの会場としてすっかり定着したようです。  九州地方本部では、恒例の展示や催事をはじめ、さまざまな楽しいイベン トの開催を計画していますので、九州地方の方々はもとより、近隣のエリア の方もぜひご来場ください。  フェア前日の3月6日には、フェア会場そばのホテル有明会館で前夜祭の 開催も予定されています。 【公共交通機関での来場を計画されている方へのご案内】  西日本ハムフェア会場の最寄り駅は、JR鹿児島本線「長洲駅」(特急電車 も一部は停車します)です。  駅から徒歩の場合は2km程度離れていますのでご注意ください。  また長洲駅周辺である程度まとまった客室数を持ったホテルは、前夜祭会 場である「ホテル有明会館」(熊本県玉名郡長洲町長洲2935)のみとなります。 http://www.hzre.co.jp/hotel/amenity.htm  遠隔地からJRを利用して泊まりがけで、西日本ハムフェアへの来場を予定 されている方は、早めにホテル有明会館の予約を入れるか、近場である程度 ホテル数が多い大牟田方面(特にJR・西鉄大牟田駅、西鉄新栄町駅付近等に、 ある程度まとまった軒数があります)の宿泊を検討してみることをお勧めし ます。  イベントの詳細などについては決まり次第、順次、九州地方本部のホーム ページで紹介される予定です。お楽しみに! ▽九州地方本部のホームページ http://qshu.hp.infoseek.co.jp/ ★……………………………………………………………………………………………       第15回関西アマチュア無線フェスティバルKANHAM2010       今年も初夏(7月17日(土)・18日(日))の開催 ……………………………………………………………………………………………★  関西アマチュア無線フェスティバルは、今年も初夏の7月17日(土)、 18日(日)に、大阪府池田市の池田市民文化会館および池田市青年の家、 文化会館隣接の豊島野公園で開催されます。    今年で15回目を数えるKANHAMですが、実行委員会ではKANHAM2010の開催に 向けて、魅力ある催事の実施について検討しています。  KANHAM2010では、毎年恒例のメーカー展示、クラブ展示・販売、フリー マーケット等はもちろん、数々の催事の開催が計画されています。  特に毎年磨きがかかっている、KAMHAMの子供たち向けの科学啓発イベン トは、秀逸で、今年も親子で楽しめるビッグイベントとして、多数の親子 連れの来場が大いに期待できます。  またメインテーマやテーマ催事などは現在検討中の模様ですが、毎年、 ユニークな新イベント等が登場して、来場者を楽しませてくれるKANHAM ですから、今年のテーマやイベントも期待できます。  なお、第15回関西アマチュア無線フェスティバル(KANHAM2010)の催事に 関する案内は、実行委員会のホームページに決まったものから順次掲載に なる模様ですので、大いに期待しましょう! ▽関西アマチュア無線フェスティバル実行委員会のホームページ http://www.jarl.gr.jp/kanham/ ★……………………………………………………………………………………………  日本無線協会が平成22年度のアマチュア無線技士国家試験開催日程を発表 ……………………………………………………………………………………………★  日本無線協会は平成22年度のアマチュア無線技士国家試験の開催日程を 発表しました。 【第一級・第二級アマチュア無線技士】  第一級・第二級アマチュア無線技士の国家試験は次の日程で開催されます。 ●4月期 受験受付期間:2月1日〜22日(インターネットでの受付は20日まで) 試験日(点字の試験を含む)  第一級:4月10日(土)、第二級:4月11日(日) ●8月期 受験受付期間:6月1日〜21日(インターネットでの受付は20日まで) 試験日(点字の試験を含む)  第一級:8月29日(日)、第二級:8月28日(土) ●12月期 受験受付期間:10月1日〜20日 試験日(点字の試験を含む)  第一級:12月11日(土)、第二級:12月12日(日)  試験地は各期とも、東京都、札幌市、仙台市、長野市、金沢市、名古屋 市、大阪市、広島市、松山市、熊本市および那覇市で、試験会場は受験票 送付の際に通知されます。  なお、4月期の第1級・第2級国家試験の申請書受付期間は、前記のと おり、2月1日〜22日ですので、4月期の受験を予定されている方は、 受験申請書の提出忘れのないようにご注意ください。 ▽日本無線協会が発表している第一級・第二級の日程表(PDF形式) http://www.nichimu.or.jp/kshiken/pdf/ama1-2.pdf 【第三級・第四級アマチュア無線技士】  第三級・第四級アマチュア無線技士の国家試験は、東京・宇都宮・札幌 ・仙台・青森・長野・新潟・金沢・名古屋・静岡・大阪・広島・松江・ 岡山・松山・高松・熊本・鹿児島・福岡・大分・長崎・北九州および那覇 の試験地で開催され、試験会場は受験票送付の際に通知されます。  なお、札幌・長野・金沢・名古屋・大阪の各試験地で4月に開催の第三 級・第四級の国家試験の受験を予定されている方は、受験受付期間が、 2月1日〜22日となりますので、各試験地開催の4月の国家試験の受験を 予定されている方は、受験申請書の提出忘れのないようにご注意ください。 【第三級・第四級、当日受付即日結果発表の国家試験について】 ■本部(東京)会場での当日受付国家試験開催日  東京(本部会場)では、毎月の第3日曜日に当日受付による試験をおこな います。  この当日受付試験では事前の予約や、受験申請書受付等はおこないません のでご注意ください。  なお例年8月は、ハムフェアの開催に合わせて東京ビッグサイト会議棟 で、当日受付即日結果発表の臨時国家試験を実施していましたが、今年は、 東京ビッグサイト会議棟の工事の都合で中止となり、ハムフェア前の日曜 日の8月15日に、日本無線協会本部(東京都中央区晴海)で実施となりま すのでご注意ください。 ○試験開催日 平成22年4月18日、5月16日、6月20日、7月18日、8月15日、9月19日、 10月17日、11月21日、12月19日、平成23年1月16日、2月20日、3月20日 ■大阪府池田市で開催の第三級・第四級アマチュア無線技士臨時国家試験  第15回関西アマチュア無線フェスティバル(池田市)の開催に併せて、 7月17日に第四級、18日に第三級の臨時国家試験が大阪府池田市の池田 市立カルチャープラザ(大阪府池田市天神1-9-3)で実施されます。 ▽日本無線協会が発表している第三級・第四級の日程表(PDF形式) http://www.nichimu.or.jp/kshiken/pdf/ama3-4_2122.pdf  平成21年度分に加えて平成22年度分が追加になっていますのでご参照く ださい。 ▽日本無線協会のWebサイト http://www.nichimu.or.jp/ ★……………………………………………………………………………………………         JARL会員局名録10−11年版発売中 ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは会員の皆さんが開設しているアマチュア無線局相互のコミュニケ ーションの円滑化を目的として、「JARL会員局名録(2010−2011年版)」を 発売中です。  「JARL会員局名録(2010−2011年版)」は、豊富な資料集などもアップ デートして、定価3,400円 送料600円です。  なお、2005年4月1日より個人情報保護法が施行されたことにともない、 2010−2011年版も会員の方のみへの販売とし、アマチュア無線機器販売店 での取り扱いはございません。 ★……………………………………………………………………………………………                 DX NEWS ……………………………………………………………………………………………★ ●DXCC  ARRL DXCCデスクのビル・ムーア氏(NC1L)からの情報によると、次の 運用がDXCCに有効になったとのことです。 Cape Verde - D44TXP、D44TXO、D44TXS、D44TXI、D44TXF、D44TXQ、D44TXR ★……………………………………………………………………………………………    平成22年4月1日から無線従事者免許証の様式が変更に ……………………………………………………………………………………………★  平成21年10月20日付けの官報で、無線従事者規則の一部を改正する省令 が公布され、平成22年4月1日から施行されることとなりました。  今回の主な改正点は次のとおりです。 ●無線従事者免許証の様式を変更  無線従事者免許証の様式が変更になります。アマチュア無線従事者の 免許証には英文表記が付け加えられます。サイズはクレジットカードサ イズとなり、「自動車運転免許証」や地方自治体が発行している「写真 入りの住民基本台帳カード」のような形状のものになる模様です。 ●無線従事者の氏名を変更した場合も免許証再交付により訂正  結婚や養子縁組等の関係で無線従事者の氏名に変更が生じた場合、現在 は届出による免許証訂正をおこなうこととなっていますが、平成22年4月 1日からは免許証の再交付により訂正をおこなうこととなります。 ●無線従事者全資格で添付写真の様式を統一  無線従事者免許(および免許証再交付)申請の際に添付する写真がすべ ての無線従事者資格において「申請前六月以内に撮影した無帽、正面、 上三分身、無背景の縦30mm、横24mmのもので、裏面に申請に係る資格およ び氏名を記載したもの」に統一されます(現在のアマチュア無線従事者免 許証用と同サイズ)。  また、この変更にともない、無線従事者免許・免許証再交付申請書の 様式が一部変更されます。 ★……………………………………………………………………………………………          JARL会費などの継続手続きに、     一般のクレジットカードが利用できるようになりました ……………………………………………………………………………………………★  JARL Webの会員専用ページ(会員情報の照会と変更のページ)から事前 登録をしていただくことにより、お持ちの一般のクレジットカード(VISA、 MASTER、JCB、AMEX)で、会費等を自動継続してお支払いいただくことが 可能となりました(事前登録は会費等が満了する約1か月前までに手続き をお願いします)。  便利なクレジットカードによる自動継続をぜひご利用ください。  なお事前登録の手続きの方法は、JARL Webの会員専用ページの「会員デ ータの照会と変更」のページにログインしていただき、そのページの一番 下の「会費用クレジットカード登録はこちら」のボタンを押し、「クレジ ットカードによるJARL会費の支払い」ページでカード情報などを入力して いただきます。  なお、事前登録の入力には、JARL会員専用ページへのログインするため の情報が必要です。また手続きの際は、お持ちのクレジットカードを手元 にご用意ください。 ※本件についてのお問い合わせは、  JARL事務局会員事業課(電話03-5395-3109)にお願いいたします。 ★……………………………………………………………………………………………     3アマ・4アマの養成課程講習会を全国各地で実施中         (日本アマチュア無線振興協会) ……………………………………………………………………………………………★  (財)日本アマチュア無線振興協会(JARD)では、アマチュア無線技士に関 する養成課程講習会を全国各地で開催しています。  JARDがおこなう養成課程講習会には、「第三級短縮コース」および「第四 級標準コース」の2種類があります。  「第四級標準コース」は、2日の講習(法規6時間、無線工学4時間、修了 試験1時間 計11時間、受講料等22,750円)で終了し、無線通信の知識がない 初心者でもOKですのでどなたでも受講できます。  お知り合いの方でアマチュア無線に興味があり、アマチュア無線を始めて みようという方がいましたらぜひアマチュア無線の資格の取得を勧めていた だき、一緒にアマチュア無線を楽しまれてはいかがですか?  また、3アマへのステップアップをご希望の方には、「第三級短縮コース」 があります。「第三級短縮コース」は、1日の講習(法規4時間、無線工学 2時間、修了試験1時間 計7時間、受講料等12,750円)で修了しますので、 第4級アマチュア無線技士の資格をお持ちの方でしたらこの機会にぜひチャ レンジしてみてください。  3アマでは、モールス電信(CW)を使った交信を楽しむこともできますので、 アマチュア無線の楽しみの幅が広がります。  無線従事者の免許を取得するには、JARD主催の養成課程講習会を受講する のが合格への近道です。  これから受講できる養成課程講習会の日程のご案内や、養成課程講習会の 資料請求は、JARDのホームページにくわしく掲載されていますのでご参照く ださい。 《詳細》  http://www.jard.or.jp  http://www.jard.or.jp/i/(携帯) ★……………………………………………………………………………………………         JARLカードご利用の皆さんへ重要なお知らせ ……………………………………………………………………………………………★  すでにお知らせのとおり、JARLカードの提携をお願いしている新生カード 株式会社(旧GEコンシューマー・ファイナンス株式会社)では、クレジット カード事業から撤退することとなり、「JARLカード」をご利用の皆様には 大変ご迷惑をおかけいたしますが、今後の状況などはJARL WebやJARL NEWS でお知らせいたします。 http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/jarl-card.htm  なお、JARL会員の皆様が現在ご利用中の「JARLカード」は、クレジット カードの有効期限を迎えた場合は更新されず、クレジットカードの有効期限 が残っている場合でも、平成22年(2010年)2月28日までで利用停止となり ます。  お問い合わせは、次へお願いいたします。  ●JARLカード(クレジットカード)について   新生カードカスタマーセンター(電話03-5949-1152)    ※受付時間 9:30〜17:30 土日祝は除く  ●JARL会費継続について   JARL会員事業課(電話03-5395-3109) ★……………………………………………………………………………………………    不法局対策委員会が「みんなで不法局を追い出そう!!」     【運用の際には必ずコールサインを言いましょう】 ……………………………………………………………………………………………★  あきらかに業務用と思われる通信をはじめ、音楽を流してレピータを妨害 したり、バンドプランを無視した運用など、アマチュアバンドに不法局が出 没しています。これらの不法局を追い出すための、とても良い方法があります。  それはみんなで「コールサインを言う」という、とても簡単なことなのです。 コールサインの送出は、無線局運用規則で義務付けられています。  あなたはコールサインを言わずに交信していることがありませんか?  もし、そのような交信をしていたら、それを聞いている他の局は、あなた が「正規のアマチュア局」なのか、「免許を受けていない不法無線局」なの か判断できません。  そのような状況は不法無線局にとって、たいへん都合がよく、あなたは不法 無線局が出没しやすい環境をつくっていることになってしまいます。  みんなで、交信のときはコールサインを必ず言うことによって、不法局を追 い出そうではありませんか。 ▽「みんなで不法局を追い出そう!!」  http://www.jarl.or.jp/Japanese/7_Technical/denshou/callsign.htm ★……………………………………………………………………………………………        ARDF審判員資格者証の期限切れに注意!! ……………………………………………………………………………………………★  ARDF審判員資格者証の有効期間は交付の日から5年を経過した年度末(3 月31日)までです。更新を希望する方は、次の書類等をJARL運用課ARDF係 まで送付ください。 1.ARDF審判員資格者証更新申請書  次のサイトからダウンロードしてプリントアウトしてください。 http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-5_ardf/ardf-shinpanshikaku_koshin.pdf 2.ARDF 審判員資格者証の用紙  JARL運用課宛てSASE同封でご請求ください。呼出符号、氏名および生年 月日を記載し、写真を貼付してください。 3.返信用封筒(80円切手を貼付したもの。返信先宛名を明記してください) 4.競技大会従事証明書または研修証明書をお持ちでない方  JARL運用課に「ARDF委員会の知識検証用用紙」をSASE同封でご請求くだ さい。 5.手数料500円(為替または現金)  ご不明な点等のご質問はJARL運用課ARDF係までお問い合わせください。 電話:03-5395-3112 E-mail:oper(アットマーク)jarl.or.jp ※上記アドレスはスパムメール防止のため「@」を(アットマーク) と表記しています。 ★……………………………………………………………………………………………        2010年2月に運用のJARLの記念局情報 ……………………………………………………………………………………………★ ・Project KDES 2008(8J1AXA、H21/04/01〜H22/03/31) ・富士山マイクロ波帯・ミリ波帯電波伝搬研究プロジェクト (8J1FUJ、H22/01/01〜H22/12/31) ・平城遷都1300年祭(8J3SENTO、H22/01/01〜H22/12/31) ・土佐・龍馬であい博(8N5RYOMA、H21/12/25〜H22/02/28) ・第9回西日本ハムフェア(8J6HAM、H21/12/20〜H22/03/07) ・2010国際ツバキ会議久留米大会(8J6CK、H22/02/01〜H22/03/31) ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2-6_stations/es-sta_list.htm ★……………………………………………………………………………………………        青少年に対する助成・申請受付について ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは、アマチュア無線というすばらしい趣味を次の時代に継承する 全国の少年少女を対象として、会費の助成をおこなっています。  「助成の対象となる方」は年度ごとに変わりますが、なるべく多くの方が 助成を受けられるように、ご入会(継続)の時期に誕生日が過ぎて、すでに 18歳になっていても、その年度の4月1日現在にさかのぼって、年齢が18歳 未満であれば助成を受けられます。  平成21年度については、平成21年4月1日の時点で18歳未満の方(平成3年 4月2日以降に生まれた方)を対象としております。  青少年とのQSOやアイボールの際に、ぜひこの会費の助成について教えてあ げてください。 ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/Under_18/under_18.htm ★……………………………………………………………………………………………        JARL QSL転送サービスのご利用について ……………………………………………………………………………………………★  JARLのQSLビューローでは毎月100万枚ほどのQSLカードを相手局へ転送する 業務をおこなっています。大量のQSLカードを正確かつ迅速に送るためには会 員の皆様のご協力があると大変たすかります。  転送作業がより円滑に進むように次の項目について、ぜひご協力をお願いし ます。 1. 転送先コールサインは、大文字(活字体)でわかりやすく書いてください。 2.QSLカードの寸法および重量は、  「重量2g以上4g以内」、「長辺14cm以上15cm以下、短辺9cm以上10cm以下」で  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  「折り返しのないもの」と規定されていますのでご注意ください。   最近、コピー用紙のような薄い紙やカレンダーの裏などに印字された薄い  紙を使用した規格外のQSLカードが増えています。これら規程に違反したカー  ドは、他の仕分けカードに混入したり、それ自体、破損、紛失、飛散など、  転送作業の妨げになりますので、転送はできませんのでご注意ください。   なお、今後も「QSLカードの規格」の周知は図ってまいりますが、規程の  重量や寸法は厳守していただきますようお願いします。 3. 白紙のカード、自局のコールサインが書かれていないカード、自局か  ら自局へのカードなどは転送できません。また、まだ付与されていない  プリフィックスのコールサインが書かれたカードも転送できません。 4. 事故の原因となりますので、QSLカード以外のものは同封しないでください。  サマリーシート、各種変更申請、写真などを同封される方がいますが、QSL  ビューローが受け取るのは、QSLカードだけです。 5. 事故の原因となりますので、QSLマネージャーを経由して送る場合は、  QSLカードの6枠(8枠)の左に「VIA」とわかりやすく大きく書き、枠  内にはQSLマネージャーのコールサインを書いてください。 6. 国内局宛てはQSLカードの6枠(8枠)の面を上にして、上から順に、  エリアごと、プリフィックスごとにまとめてください。SWLカードは  QSLカードの後、外国局宛てはプリフィックスごとにアルファべット順  にしてください。  ※交信相手が非会員の場合、カードは転送されません。  ※読みにくい字や存在しない間違ったプリフィックスが書かれてい   たりするとカードは転送されません。  ※交信してもすぐにカードを出さない人もいます。  ▽詳細:QSLビューローからのお願いのページ   http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/onegai.htm  以上、よろしくご協力をお願いします。 ★……………………………………………………………………………………………              CQ出版社よりお知らせ ……………………………………………………………………………………………★ ━◆新刊発売のお知らせ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■RFワールド No.9(1月29日発売)  定価1,680円 折込付録2枚付き JAN4910066640309   特集 今さらきけない電波伝搬のABC http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MTR/MTRZ201003.html ■Linux高信頼サーバ構築ガイド クラスタリング編(2月1日発売)  笠野 英松 著 B5変型判 440ページ  定価3,780円 JAN9784789840880  複数のコンピュータを接続して,一つの大きなコンピュータとして利用 するクラスタリング・システムは,今日ではネットワークにおいて常識と なっています.本書は,このクラスタリング・システムにおいて高信頼性 を得る仕組みについて解説しています. http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/40/40881.html ■CMOSアナログIC回路の実務設計(2月6日発売)  吉田 晴彦 著 B5判 288ページ(4色128ページ)  定価3,780円 JAN9784789830683  本書は現在主流になりつつあるCMOSアナログICの実際の設計技術を学ぶ ために特別に興した現物…PWM電源コントローラ【PWM01】の細部までにわ たる実務設計の解説書です. http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/30/30681.html ■動かして学ぶCAN通信(2月6日発売)  中尾 司 著 B5変型判 200ページ  定価2,730円 JAN9784789842143  本書は,試作に便利なDIPタイプが入手できるコントローラMCP2515/ MCP2551を利用して,PICとAVRマイコンで通信する方法を具体的に説明し ます. http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/42/42141.html ■トランジスタ技術 3月号(2月10日発売)  特集「エコ時代の太陽光&風力 活用法」  特別号定価880円 JAN4910066630201  http://www.cqpub.co.jp/toragi/ 【お求めは,全国の書店またはCQ出版WebShopをご利用いただけます】 http://shop.cqpub.co.jp/ ━◇近刊のお知らせ◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■レーザー光空間通信にチャレンジ(2月18日発売予定)  エレキジャック編集部 編 B5判 80ページ 基板付き  定価2,520円 JAN9784789812535  源に微弱出力のレーザー発光モジュールを使い,音や映像を離れた場所に ワイヤレスで届ける送受信システムを作ります. http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/12/12531.html ■別冊CQ ham radio No.11 2010/3 SPRING(2月19日発売予定)  特集「ビーム・アンテナの基礎知識」  定価1,890円 JAN4910079970301  http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MBC/MBC201003.html ■今すぐ使える!H8マイコン基板(2月25日発売予定)  山崎 尊永 著 B5判 160ページ マイコン基板1枚,CD-ROM付き  定価3,990円 JAN4910066640408  H8マイコンの最新版・高性能版搭載のマイコン・ボードを開発しました. H8は,月刊トランジスタ技術2004年4月号 付属基板 特集で好評をいただいた 超定番マイコンです. http://toragi.cqpub.co.jp/tabid/284/Default.aspx *多数のお問い合わせを頂いています.ご予約はお近くの書店にてどうぞ. ■解説・無線工学 2010/2011年版(2月27日発売予定)  野口 幸雄 著 A5判 496ページ  定価2,940円 JAN9784789813808  弊社発行の「第1級ハム国家試験問題集」,「第2級ハム国家試験問題集」の "無線工学"の解説書で,既出問題を解くのに必要な知識を,系統的にかつ, できる限りやさしくまとめたものです http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/13/13801.html ※発売日は,東京都内発売を基準にしております.地域により,発売が異な  ることがありますので,あらかじめご了承願います. ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆◆旭屋書店 本店「CQ出版社フェア」のご案内◆◆ 旭屋書店 本店にて,「CQ出版社フェア」を開催しています.人気の 「トラン ジスタ技術SPECIAL」「TECH I」ほか,エレクトロニクス関連書を多数取り揃え ております.この機会にぜひお立ち寄りください. http://www.cqpub.co.jp/hanbai/syoten/asahiya/honten1001.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  CQ出版(株) 販売促進室 〒170-8461 東京都豊島区巣鴨1-14-2  TEL(03)5395-2141 FAX(03)5395-2106  E-mail sales(アットマーク)cqpub.co.jp  URL http://www.cqpub.co.jp/ ※上記アドレスはスパムメール防止のため「@」を(アットマーク) と表記しています。 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  ◆JARL NEWSの今後の発行予定について   JARL NEWS2010年春号は、第52回通常総会議案掲載の関係で、2010年   5月上旬に発行の予定です。     ◆このメールマガジンは、JARL Eメール転送サービスに登録された方を   はじめ、JARL Webから配信の登録手続きをいただいた会員の方に配信   しております。   配信登録のページにはJARL Webのトップページから入ることができま   すので、   お知り合いのJARL会員の方で、本メールマガジンの配信を希望される   方が、いらっしゃれば、教えてあげてください。 http://www.jarl.com/mailmagazinejarl/condition/mailmagazine.html  ◆本メールマガジンの送信アドレスへの返信はできません。   本メールマガジンは、JARL広報課で作成しています。記事内容について、   のお問い合わせは、事務局担当業務各課または広報課までお願いします。   http://www.jarl.or.jp/Japanese/4_jarl/4-1_Soshiki/Jimukyoku.htm  ◆配信解除につきましては、下記よりお願いします。   http://www.jarl.com/mailmagazinejarl/condition/  ◆過去のメールマガジンは下記のページをご覧ください。   http://www.jarl.or.jp/mailmagazine/jarl-mail-magazine.htm  ◆発行・編集 日本アマチュア無線連盟 ..........................................................................  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