■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■      【JARLメールマガジン】第89号 ----- 2009/09/05 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■  9月に入り、関東地方では気が付けば秋の陽気が感じられます。  今年は気象庁の梅雨明け宣言後も、はっきりしない天気があまりにも多か ったためか梅雨明け後に、夏がよそ見をしながら駆け足で通り過ぎてしまい、 気が付けば秋になっていたような感じで 「今年の夏はどこにいったんだろう?」 なんて不思議な気分にもなってしまう今日この頃ですが、皆様がお住いの 地域はいかがでしょうか。  さる8月22日(土)、23日(日)、東京都江東区有明の東京ビッグサイト 西2ホールで、日本のアマチュア無線界最大のビッグイベント「ハムフェア 2009」が開催されました。  ハムフェア2009には両日で、昨年より2,000名増の、のべ31,000名(初日 20,000名、2日目11,000名)が来場し、さまざまな展示や催事を楽しみま した。  今年のハムフェアは「世界をめぐる楽しさ!アマチュア無線」をキャッチ フレーズとして、同時期に開催のGAREC/国際アマチュア無線非常通信会議 のため来日した、世界の連盟の首脳の方も多数ゲストとして迎えて盛大に 開催されました。  毎年大盛況のアマチュア無線関連機器の機器展示、メーカーや販売店の 即売、クラブコーナーの各種展示・発表・不要品販売、特別記念局8J1Aの 運用のほか、イベントコーナーでの、大変興味深く役立つ楽しい講演、 フォーラムなども多数開催されました。  なお来年のハムフェア2010は、8月21日(土)、22日(日)の2日間、 今年と同じ東京ビッグサイト西2展示ホールで開催の予定です。  「来年も東京ビッグサイトでお会いしましょう」  さて本号は、GAREC(国際アマチュア無線非常通信会議)2009に関する 記事からスタートです。 ---【INDEX】------------------------------------------------------------ ★GAREC(国際アマチュア無線非常通信会議)2009開催される ★ALL ASIAN DXコンテスト(電話部門)  9月5日(土)09:00〜7日(月)09:00開催 ★第4回マイクロ波入門講座開催される ★着ぐるみを失ったSuitSat-2はARISSat-1に改名 ★ふじ3号(FO-29)の現状 ★135kHz帯の免許・運用に関する総務省からのお知らせ ★SARL(南アフリカ共和国の連盟)サッカーワールドカップ記念局を運用 ★南アフリカ共和国のアマチュア衛星2号機「SumbandilaSat」  2009年9月15日に打ち上げか? ★3アマ・4アマの養成課程講習会を全国各地で実施中  (日本アマチュア無線振興協会) ★JARLカードご利用の皆さんへ重要なお知らせ ★不法局対策委員会が「みんなで不法局を追い出そう!!」  【運用の際には必ずコールサインを言いましょう】 ★2009年9月に運用のJARLの記念局情報 ★青少年に対する助成・申請受付について ★QSLビューローからのお願い ------------------------------------------------------------------------ ★……………………………………………………………………………………………    GAREC(国際アマチュア無線非常通信会議)2009開催される ……………………………………………………………………………………………★  GARECとは国際アマチュア無線非常通信会議(Global Amateur Radio Emergency Communications Conference)の略称であり、Reg.1〜Reg.3まで 世界の3つのITU地域すべてからアマチュア無線団体の代表が集まって、 アマチュア無線が非常災害時の通信においてどのような役割を果たすことが できるか、その貢献度を高めるためにどのような活動が必要かについて検討 しています。  第1回会合が2005年に開催された後、毎年開催され、今年5回目は日本で の開催となりました。  なおこれまでの開催時期と場所は次の通りです。 第1回 2005年6月、Tampere(フィンランド) 第2回 2006年6月、Tampere(フィンランド) 第3回 2007年8月、Huntsville(アメリカ) 第4回 2008年6月、Friedrichshafen(ドイツ) 第5回 2009年8月、東京都(日本)  GARECの会議はハムフェア翌日の8月24日(月)・25日(火)に、世界14カ 国から29名の連盟の首脳を迎えて東京都江東区有明のTFTビル会議室でおこな われました。  原会長は「本年のGARECが日本で開催されたことに大きな意義を感じていま す。自然災害大国の一つでもある日本において、昭和27年のアマチュア無線 の再開以来、アマチュア無線は非常災害時の通信手段として常に活躍してき た歴史があります。その非常通信に関する国際会議が、大変実りのある内容 で無事終了できましたことを大変うれしく思っています」と語っています。  なお、会議の概要等については、JARL NEWS2009年秋号ほかでご紹介します。 ★……………………………………………………………………………………………         ALL ASIAN DXコンテスト(電話部門)        9月5日(土)09:00〜7日(月)09:00開催 ……………………………………………………………………………………………★  奮ってご参加ください! http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-1_Contest/all_asian/allasian_rule.htm ★……………………………………………………………………………………………         第4回マイクロ波入門講座開催される ……………………………………………………………………………………………★  JARL マイクロ波委員会と国立大学法人電気通信大学先端ワイヤレスコミュ ニケーション研究センター(AWCC)は、8月30日、東京都調布市の電気通信大 学 創立80周年記念会館「リサージュ」で、マイクロ波帯によるアマチュア 無線運用の楽しみ、そして設備と運用のノウハウなどもやさしく紹介する 「第4回マイクロ波入門講座」を開催しました。  当日は台風が関東地方に接近し時折小雨が混じる天候にもかかわらず、事前 申込みのあった110名が出席しました。  今回のマイクロ波入門講座は、3部立ての構成で開催されました。 【午前の部】  電気通信大学先端ワイヤレスコミュニケーションセンターの3名の教授 による、マイクロ波帯の最先端技術の紹介がおこなわれました。 ●マイクロ波帯入門講座の開催にあたって  JARL マイクロ波委員会委員長  JA1MTL 明山 哲 ●最近のマイクロ波増幅技術  電気通信大学AWCC  本城和彦教授、山尾 泰教授 ●最近の電波伝搬研究について(MIMO技術)  電気通信大学AWCC  唐沢好男教授 【午後の部】  マイクロ波委員会委員の方々による、マイクロ波帯運用のノウハウを初め、 マイクロ波帯運用に必要な無線局免許申請、変更申請のためのノウハウの紹介 など、マイクロ波帯に取り組む上で大変役立つ講演がおこなわれました。 ●マイクロ波帯を運用するには(マイクロ波最初の一歩)  JARL マイクロ波委員会委員  JH6RTO福島誠治氏 ●無線局免許申請、変更申請方法  TSS(株)保証事業部部長  滝本和男氏 ●コネクタとケーブルの接続(講義と実演 M、N、BNC)  JARLマイクロ波委員会委員  JH1UGF 槇岡寛幸氏  実演 JA1RON竹村純一氏  撮影 JA6VSV森永幸平氏 ●マイクロ波帯で使えるプリントアンテナの基礎  JARL マイクロ波委員会委員  JN1KLZ関 智弘氏 ●閉会の挨拶  電気通信大学理事  三木哲也氏(JA1CIN) 【UECコミュニケーションミュージアム見学】  UEC コミュニケーションミュージアムは、電気通信大学の創立90周年記念 事業の一つとして、無線通信関係の企業や団体等の寄付、協力などを得て設立 された博物館で、同館の所蔵品は、船舶・航空機をはじめとした往年の業務無 線設備を主体として、往年のアマチュア無線機器なども大切に保管され、多数 展示されています。  今回のマイクロ波帯入門講座の開催に併せて、電気通信大学のご厚意により、 通常、日曜日は休館の同ミュージアムを特別に開館していただき、同大学の 芳野赳夫名誉教授(JA1XF=JARL電磁環境委員会委員長)の案内と解説による 見学会を実施しました。  出席者の皆さんは同ミュージアムの数々の興味深い展示品の見学を大い に楽しんで帰路についたようです。 ▽写真入りのレポートはこちら http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2009_news-8.htm#0901 ★……………………………………………………………………………………………        着ぐるみを失ったSuitSat-2はARISSat-1に改名 ……………………………………………………………………………………………★  前号でもご紹介のとおり、ARISSが進めているSuitSat-2計画では、1号機 のSuitSat-1と同様、使用期限の切れたロシアのオルラン宇宙服にシステム を内蔵して放出されるはずでした。  しかし先ごろ、国際宇宙ステーションの収納スペースの関係で、SuitSat-2 に着せるためのオルラン宇宙服がプログレス輸送船に移され、廃棄されること となってしまったのです。  AMSATが8月23日付け、ARRL Webが2009年8月26日付けで報じた記事による と、着ぐるみの宇宙服を失ったSuitSat-2は筐体構造物の組み込み構造を改修 し、ARISSsat-1(ARISS Russiaでの呼称は、従来のRadioskaf-2のままです) と改名され開発が続けられています。  ARISSではARISSat-1搭載システムの、ロシアのプログレス補給船での国際 宇宙ステーションへの搬送は2010年1月、2010年4月の船外活動での放出を 目標として計画を進めているとしています。  ARISSsat-1は、いったいどんな宇宙の旅を私たちに見せてくれるのでしょ うか。 ▽「SuitSat-2 Now Called ARISSat-1」(ARRL Web) http://www.arrl.org/news/stories/2009/08/26/11039/?nc=1 ★……………………………………………………………………………………………            ふじ3号(FO-29)の現状 ……………………………………………………………………………………………★  1996年8月に打ち上げられた「ふじ3号」は14年目の運用中です。  「ふじ3号」は2009年8月下旬まで、アナログ中継器による連続運用を おこなっていましたが、8月25日、中継器が停止していることが確認され ました。  その後のパスにおいて、管制局からの中継器ONのコマンドをおこなって みたところ中継器の動作が確認されていますが、現在は中継器を一時的に 停止の状態としています。  これまでの「ふじ3号」の運用においても、2007年春に同様な症状による 中継器の運用停止がありました。  現在「ふじ3号」は日陰率が高い期間にあります。  2007年春の中継器停止も今回の運用停止も、この食率と蓄電池の劣化に よる内部抵抗の上昇や、蓄電池の温度の影響によるものと考えられます。  「ふじ3号」の電力制御部(PCU)はバッテリの端子電圧を監視して設定 電圧以下になると送信機の電源を自動的にオフにします。また、日照域に入 り太陽電池の電力により充電が開始され、規定の電圧まで回復すると送信機 を自動的にオンにするように設計されていますが、2007年に発生した中継器 障害ではこの機能に不具合が発生していました。  自動的に送信機がオンにならないため、2007年夏からは運用計画を作成し て1日に1〜2回の運用をおこなってきました。  この運用管理が功を奏し電力収支が回復したおかげか、2008年夏にはあた かも自然治癒したような形で、管制局からコマンドを打たなくても、中継器 が連続運用をおこなう状態が維持されていました。  現在の「ふじ3号」の電源事情は、2007年春の運用停止、その後の計画運 用期間、2008年夏からの連続運用期間も大きく変わりはなく、日陰率が高い 状況にあるわけで、今回の中継器停止は、2007年春に中継器が停止したとき と、全く同様な状態が再現されているものと推測されます。  このことから衛星管制室では、2010年1月に全日照の期間を迎えるまでの 間、前回の運用停止時と同様、電力収支を確保するために、運用計画を作成 して1日の運用回数の制限管理をおこなうこととします。  運用計画については定期的にJARL Webの運用情報のページでお知らせいた しますが、休日や連休期間中の運用希望日時などがありましたら、できるだ けご希望に添えるよう運用計画を作成しますので、JARL技術課あてに E-mail でお知らせください。 E-mail:lab(アットマーク)jarl.or.jp ※上記E-mailアドレスは、スパムメール防止のため「@」を(アットマーク) と表記しています。 ▽アマチュア衛星「ふじ3号」運用情報 http://www.jarl.or.jp/Japanese/3_Fuji/new/information.htm ★……………………………………………………………………………………………       135kHz帯の免許・運用に関する総務省からのお知らせ ……………………………………………………………………………………………★  総務省から、長波135kHz帯の免許および運用に関して、アマチュア無線家 の皆様に対する周知要請がありましたのでお知らせします。  平成21年3月30日からアマチュア無線に新規分配となった、長波帯135kHz 帯は極めて低い周波数帯としてアマチュア無線家の皆様方の関心が高く、全 国各地で免許を受ける局が次第に増加しています。  135kHz帯付近の周波数は高周波利用設備等にもすでに使用されていること から、135kHz帯の免許に際して、「既存の高周波利用設備等から発生する ノイズ等の影響については容認すること」という免許の条件が附款されて います。  なお、鉄道線路の付近でこの周波数帯を使用した場合、高周波利用設備を 使用する列車の管理システム等に障害を与える可能性もあります。特に半径 100m以内に鉄道線路が敷設されている場合については、鉄道の安全な運行の ため十分に注意して運用する必要があります。  また総務省では今後、アマチュア局への135kHz帯の免許の際には、「この 周波数の使用は、等価等方輻射電力が1W以下に限る。」というこれまでの附款 に加えて「ただし、鉄道線路から100m以内で運用する場合においては、等価 等方輻射電力が、100mを1として鉄道線路からの距離を表した値を二乗した 値に1Wを乗じた値以下の場合に限る。」という附款を付すこととしています。 ★……………………………………………………………………………………………  SARL(南アフリカ共和国の連盟)サッカーワールドカップ記念局を運用 ……………………………………………………………………………………………★  SARL(南アフリカ共和国)の連盟は、2010年6月11日〜7月11日に開催 される、サッカーワールドカップの記念局ZS10WCSを運用するとアナウンス しています。  ZS10WCSの運用は、南アフリカの13のアマチュア無線クラブの持ち回りで おこなわれ、2009年9月1日〜2010年5月31日の間は週末を中心に、2010 年6月1日〜7月12日の間は毎日おこなわれます。  なお、ZS10WCSの特別QSLカードはビューロー経由で送付されますが、 直接送付を希望される場合は、送付先の宛名を書いた封筒(DLサイズ)と IRC1枚を同封して次まで、送付請求してください。 QSL Manager of ZS10WCS P.O.BOX 1721 STRUBENSVALLEI 1735 SOUTH AFRICA http://www.sarl.org.za/public/_news/AutoArticle.asp?ArtNo=3 ★……………………………………………………………………………………………   南アフリカ共和国のアマチュア衛星2号機「SumbandilaSat」        2009年9月15日に打ち上げか? ……………………………………………………………………………………………★    SA AMSAT(南アフリカ共和国のアマチュア衛星通信協会)は、2009年9月 15日、南アフリカ共和国のアマチュア衛星「SumbandilaSat」の打ち上げが 予定されていると報じています。「SumbandilaSat」はカザフスタン共和国 にある「バイコヌール宇宙基地」から、ソユーズ2.1bロケットでおこなわれ る模様です。  南アフリカ共和国のアマチュア衛星打ち上げは、1999年2月23日に打ち上 げられた、ステレンボッシュ大学の製作によるSUNSAT-1(SO-35)以来で、 当初、2008年12月〜2009年3月の間に計画されていましたが、これが延期と なっていたものです。    Sumbandila(サンバンディラ)は、南アフリカの現地語の一つのヴェンダ 語で「探検者」の意味で、南アフリカの高校生を対象とした公募によりこの 名称が決定したそうです。  ちなみに同国の1号機のSUNSAT-1は科学衛星として設計された衛星で、 アマチュア衛星の機能が相乗りするものでした。  2号機のSumbandiaSatもSUNSAT-1と同様、科学衛星の機能の一部にアマチュ ア衛星の機能を装置したものとなり重量は81kg。高度500kmの太陽同期軌道 への投入が予定されています。  SumbandilaSatのアマチュア衛星としての機能(コールサインZS0SUM)は次 のとおりです。 ●FM中継器モード(CTCSSトーン信号)  アップリンク周波数が144.880MHz FM、ダウンリンク周波数は435.350MHzです。 ●ボイスデジピータ(オウム返しモード、CTCSSトーン信号)  地上からアップリンクされた音声を20秒間録音して、その後、オウム返しに 再生送信する機能です。 ●ボイスビーコン  音声によるビーコン 435,300 MHz  なお制御用のCTCSSトーンの周波数は、打ち上げ成功後に発表される模様です。  SumbandilaSatの詳細については、SA AMSATの次のページを参照してください。 ▽SumbandilaSatの詳細 http://www.amsatsa.org.za/SumbandilaSat.htm http://www.amsatsa.org.za/SZASAT.htm ★……………………………………………………………………………………………     3アマ・4アマの養成課程講習会を全国各地で実施中         (日本アマチュア無線振興協会) ……………………………………………………………………………………………★  (財)日本アマチュア無線振興協会(JARD)では、アマチュア無線技士に関 する養成課程講習会を全国各地で開催しています。  JARDがおこなう養成課程講習会には、「第三級短縮コース」および「第四 級標準コース」の2種類があります。  「第四級標準コース」は、2日の講習(法規6時間、無線工学4時間、修了 試験1時間 計11時間、受講料等22,750円)で終了し、無線通信の知識がない 初心者でもOKですのでどなたでも受講できます。  お知り合いの方でアマチュア無線に興味があり、アマチュア無線を始めて みようという方がいましたらぜひアマチュア無線の資格の取得を勧めていた だき、一緒にアマチュア無線を楽しまれてはいかがですか?  また、3アマへのステップアップをご希望の方には、「第三級短縮コース」 があります。「第三級短縮コース」は、1日の講習(法規4時間、無線工学 2時間、修了試験1時間 計7時間、受講料等12,750円)で修了しますので、 第4級アマチュア無線技士の資格をお持ちの方でしたらこの機会にぜひチャ レンジしてみてください。  3アマでは、モールス電信(CW)を使った交信を楽しむこともできますので、 アマチュア無線の楽しみの幅が広がります。  無線従事者の免許を取得するには、JARD主催の養成課程講習会を受講する のが合格への近道です。  これから受講できる養成課程講習会の日程のご案内や、養成課程講習会の 資料請求は、JARDのホームページにくわしく掲載されていますのでご参照く ださい。 《詳細》  http://www.jard.or.jp  http://www.jard.or.jp/i/(携帯) ★……………………………………………………………………………………………      JARLカードご利用の皆さんへ重要なお知らせ ……………………………………………………………………………………………★  すでにお知らせのとおり、JARLカードの提携をお願いしている新生カード 株式会社(旧GEコンシューマー・ファイナンス株式会社)では、クレジット カード事業から撤退することとなり、「JARLカード」をご利用の皆様には 大変ご迷惑をおかけいたしますが、今後の状況などはJARL WebやJARL NEWS でお知らせいたします。 http://www.b-office.jp/jarlcard/ http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/jarl-card.htm  お問い合わせは、次へお願いいたします。  ●JARLカード(クレジットカード)について   新生カードカスタマーセンター(電話03-5949-1152)    ※受付時間 9:30〜17:30 土日祝年末年始は除く  ●JARL会費継続について   JARL会員事業課(電話03-5395-3109) ★……………………………………………………………………………………………    不法局対策委員会が「みんなで不法局を追い出そう!!」     【運用の際には必ずコールサインを言いましょう】 ……………………………………………………………………………………………★  あきらかに業務用と思われる通信をはじめ、音楽を流してレピータを妨害 したり、バンドプランを無視した運用など、アマチュアバンドに不法局が出 没しています。これらの不法局を追い出すための、とても良い方法があります。  それはみんなで「コールサインを言う」という、とても簡単なことなのです。 コールサインの送出は、無線局運用規則で義務付けられています。  あなたはコールサインを言わずに交信していることがありませんか?  もし、そのような交信をしていたら、それを聞いている他の局は、あなた が「正規のアマチュア局」なのか、「免許を受けていない不法無線局」なの か判断できません。  そのような状況は不法無線局にとって、たいへん都合がよく、あなたは不法 無線局が出没しやすい環境をつくっていることになってしまいます。  みんなで、交信のときはコールサインを必ず言うことによって、不法局を追 い出そうではありませんか。 ▽「みんなで不法局を追い出そう!!」  http://www.jarl.or.jp/Japanese/7_Technical/denshou/callsign.htm ★……………………………………………………………………………………………        2009年9月に運用のJARLの記念局情報 ……………………………………………………………………………………………★ ・横浜開港150周年記念(8N1Y、H21/04/01〜09/27) ・富士山マイクロ波帯・ミリ波帯電波伝搬研究プロジェクト  (8J1FUJ、H21/04/01〜09/30) ・Project KDES 2008(8J1AXA、H21/04/01〜H22/03/31) ・2009年全日本ARDF競技大会(8N1ARDF、H21/08/01〜10/31) ・岐阜市制120周年記念事業(8J2GIFU、H21/06/01〜10/31) ・第24回国民文化祭・しずおか2009(8J2S、H21/09/08〜11/08) ・名古屋大学設立70周年記念事業(8J2NU、H21/09/19〜10/25) ・浜松モザイカルチャー世界博2009(8J2MC、H21/09/19〜11/23) ・野洲市市制施行5周年記念(8J3YS、H21/08/08〜11/08) ・JARL倉敷クラブ創立50周年記念事業(8J450YAB、H21/08/01〜10/31) ・丹波篠山築城400年祭(8J3TS40O、H21/04/01〜10/31) ・受信環境クリーン月間(8N5CLEAN・8N0CLEAN、H21/07/01〜10/31) ・肥薩線開通100周年記念(SL人吉運行)(8J6SL、H21/05/01〜10/31) ・第22回全国健康福祉祭 北海道・札幌大会(8J8WA、H21/08/08〜09/08) ・高岡開町400年記念事業(8N9T400Y、H21/04/01〜09/30) ・第64回国民体育大会 2009年トキめき新潟国体・第9回全国障害者スポーツ  大会 トキめき新潟大会(8N0TOKI、H21/04/01〜10/12) ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2-6_stations/es-sta_list.htm ★……………………………………………………………………………………………        青少年に対する助成・申請受付について ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは、アマチュア無線というすばらしい趣味を次の時代に継承する 全国の少年少女を対象として、会費の助成をおこなっています。  「助成の対象となる方」は年度ごとに変わりますが、なるべく多くの方が 助成を受けられるように、ご入会(継続)の時期に誕生日が過ぎて、すでに 18歳になっていても、その年度の4月1日現在にさかのぼって、年齢が18歳 未満であれば助成を受けられます。  平成21年度については、平成21年4月1日の時点で18歳未満の方(平成3年 4月2日以降に生まれた方)を対象としております。  青少年とのQSOやアイボールの際に、ぜひこの会費の助成について教えてあ げてください。 ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/Under_18/under_18.htm ★……………………………………………………………………………………………            QSLビューローからのお願い ……………………………………………………………………………………………★  JARLのQSLビューローでは毎月100万枚ほどのQSLカードを相手局へ転送する 業務をおこなっています。大量のQSLカードを正確かつ迅速に送るためには会 員の皆様のご協力があると大変たすかります。  転送作業がより円滑に進むように次の項目について、ぜひご協力をお願いし ます。 1. 転送先コールサインは、大文字(活字体)でわかりやすく書いてください。 2.QSLカードの寸法および重量は、  「重量2g以上4g以内」、「長辺14cm以上15cm以下、短辺9cm以上10cm以下」で  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  「折り返しのないもの」と規定されていますのでご注意ください。   最近、コピー用紙のような薄い紙やカレンダーの裏などに印字された薄い  紙を使用した規格外のQSLカードが増えています。これら規程に違反したカー  ドは、他の仕分けカードに混入したり、それ自体、破損、紛失、飛散など、  転送作業の妨げになりますので、転送はできませんのでご注意ください。   なお、今後も「QSLカードの規格」の周知は図ってまいりますが、規程の  重量や寸法は厳守していただきますようお願いします。 3. 白紙のカード、自局のコールサインが書かれていないカード、自局か  ら自局へのカードなどは転送できません。また、まだ付与されていない  プリフィックスのコールサインが書かれたカードも転送できません。 4. 事故の原因となりますので、QSLカード以外のものは同封しないでください。  サマリーシート、各種変更申請、写真などを同封される方がいますが、QSL  ビューローが受け取るのは、QSLカードだけです。 5. 事故の原因となりますので、QSLマネージャーを経由して送る場合は、  QSLカードの6枠(8枠)の左に「VIA」とわかりやすく大きく書き、枠  内にはQSLマネージャーのコールサインを書いてください。 6. 国内局宛てはQSLカードの6枠(8枠)の面を上にして、上から順に、  エリアごと、プリフィックスごとにまとめてください。SWLカードは  QSLカードの後、外国局宛てはプリフィックスごとにアルファべット順  にしてください。  ※交信相手が非会員の場合、カードは転送されません。  ※読みにくい字や存在しない間違ったプリフィックスが書かれてい   たりするとカードは転送されません。  ※交信してもすぐにカードを出さない人もいます。  ▽詳細:QSLビューローからのお願いのページ   http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/onegai.htm  以上、よろしくご協力をお願いします。 ★……………………………………………………………………………………………              CQ出版社よりお知らせ ……………………………………………………………………………………………★ ━◆新刊発売のお知らせ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■電子回路シミュレータPSpiceリファレンス・ブック(8月29日発売) 森下 勇 著 A5判 472ページ 定価3,360円 JAN9784789836326 電子回路シミュレータとして定番といえるPSpiceですが,使っているとき, こういう解析ができればよいのに…と思ったことはありませんか?ヘルプを 見ても使い方がよくわからない,と思った機能はありませんか?本書にはそ の答えが載っています. http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/36/36321.html ■鉄道模型と電子工作(8月29日発売) 智田 聡丞 著 B5変型判 216ページ 定価2,520円 JAN9784789818995 サウンドと光の電子工作で鉄道模型ジオラマを華やかで,臨場感あふれる ものに変身させる製作を掲載しています. http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/18/18991.html ■グラフィカル言語PureDataによる音声処理(8月31日発売) 中村 文隆 著 B5判 80ページ CD-ROM付き 定価2,100円 JAN9784789812436 Pure Dataの基本的な使い方を学び,短波帯での受信音に効果のあるフィルタ を作成してみます.付属CD-ROMにはPure Dataと,本書で解説したサンプル・ パッチ・ファイルを収録しています. http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/12/12431.html ■トランジスタ技術 10月号(9月10日発売) 特集 すぐに使える! 実用回路集 別冊付録 パワー・マネジメントIC活用ハンドブック 特別号定価900円 JAN4910066631093  http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MTR/MTR200910.html 【お求めは,全国の書店またはCQ出版WebShopをご利用いただけます】 http://shop.cqpub.co.jp/ ※ 発売日は,東京都内発売を基準にしております.地域により,発売が異 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