■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■      【JARLメールマガジン】第74号 ----- 2009/01/05 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■  明けましてましておめでとうございます。  1月2日〜3日に開催されたQSOパーティーはいかがでしたか?  JARL事務局では、1月5日から2009年の業務を開始しましたが、初日から 参加者のみなさんからの、提出書類が多数到着しており、今年のQSOパーテ ィーも大変盛況だったことがよくわかります。  QSOパーティーに参加して、書類の提出がまだの方は、2月1日までに書類 をご提出ください。  なお、書類を提出したアマチュア局およびSWLには、希望により記念ステッ カー(今年は丑のステッカーです)をお送りしますので書類を提出する際、 返信用封筒(住所、氏名、呼出符号および郵便番号を明記し、80円切手を貼 った定形封筒)を同封してください。  2009年春には長年の悲願であった7MHz帯の拡大、そして長波帯135kHz帯の 新規分配が実施が予定されており、これらが実現されますと、2009年はアマ チュア無線の世界にとって、記念すべき年になるといっても過言ではないで しょう。  一方で注目すべきものとして、2008年年頭に世界の研究機関等からスター トが発表されたソーラーサイクル24があります。  本文中でも紹介しますが、2008年内は世界の研究機関等からのスタート宣言 の後も、太陽黒点が見られない日が長期間続きました。  9月〜10月の秋季に太陽黒点発生の頻発化の動きが少々見られたようですが、 11月にはこの動きも収束し、現在も無黒点の日が多く続いています。  2009年も太陽の活動には目が離せません(本文中に関連記事)。  それでは、2009年最初のメールマガジンをお送りしましょう。 ---【INDEX】------------------------------------------------------------ ★JARL第51回通常総会(愛称:たんちょう釧路総会)は5月24日開催 ★第8回西日本ハムフェア、3月8日、熊本県玉名郡長洲町で開催 ★第14回関西アマチュア無線フェスティバルKANHAM2009  今年も初夏(7月18日(土)・19日(日))の開催 ★ハムフェア2009、今年は8月22日(土)・23日(日)開催 ★日本無線協会 平成21年度の第一級・第二級国家試験開催予定 ★ソーラーサイクル24元年の太陽はどうだったのか? ★2009年は世界天文年 ★岡山県岡山市のJARL制定区ナンバーについて ★モールス電信技能認定のご案内 ★ALL JAコンテスト開催日が変わります! ★2009年の全日本ARDF競技大会は茨城県で開催 ★ARISS Japanが長期滞在クルー若田光一宇宙飛行士、野口聡一宇宙飛行士、  および古川 聡宇宙飛行士とのスクールコンタクト実施団体を募集 ★野外でアマチュア無線を運用する際の注意 ★「みんなで不法局を追い出そう!!」  【運用の際には必ずコールサインを言いましょう】 ★2009年1月に運用のJARLの記念局情報 ★青少年に対する助成・申請受付について ★QSLビューローからのお願い ------------------------------------------------------------------------ ★……………………………………………………………………………………………    JARL第51回通常総会(愛称:たんちょう釧路総会)は5月24日開催 ……………………………………………………………………………………………★  JARL NEWS2009年冬号でもお知らせしていますが、JARL第51回通常総会 は、北海道釧路市の釧路市民文化会館(釧路市治水町12-10)で、平成21年 5月24日に開催されます。  たんちょう釧路総会実行委員会では、主体となる釧路根室支部をはじめ とした北海道内の全支部や釧路アマチュア無線クラブ、根室アマチュア無線 クラブ、道東アワードハンターズグループ、イースト北海道サーモンクラブ、 北根室アマチュア無線クラブなど地域クラブの協力を得て、総会を成功させる ための準備を進めています。  JARLの事業を円滑に運営するための、重要な議案を決定する場となります ので多くの会員の皆様のご来場を心よりお待ちしています。 ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/4_jarl/4-3_soukai/51-kushiro/51-kushiro.htm ▽たんちょう釧路総会実行委員会のWebサイト http://www.jarl.com/tanchou ■正員歴30年、40年、50年、60年および70年表彰について  JARLでは、正員の期間が3月末現在で通算して30年、40年、50年、60年 および70年以上になられる方を、毎年通常総会の機に表彰させていただいて おります。  ご都合で一度退会されていた方も、最初に入会されてから途中非会員で あった期間を除いた通算期間が、この年数に達していれば表彰の対象とな ります。  以前に該当する正員歴がありながら表彰を受けていない方は、お手数です が1月末日までに、連盟事務局庶務課あてにお申し出ください。 連盟事務局庶務課 電話03-5395-3103 E-mail:shomu(アットマーク)jarl.or.jp ※上記メールアドレスは、スパムメール防止のため「@」を(アットマーク) と表記しています。  表彰につきましては、表彰審査会で審査し、この審査を受けて理事会に おいて決定します。  なお、一時的に非会員であった期間のある方につきましては、JARLでの 正員歴通算期間確認のため、JARLからの配布物など、会員であった期間を 証明することができるもののご呈示をお願いする場合があります。 ■3月に会費の継続手続きを必要とする正員へのお知らせ  平成21年3月6日でJARL会費が満了する正員の方は、継続会費を3月6日 までに納入しませんと、3月7日以降の正員資格を満たさないため、連盟 定款第40条の定めにより、本年5月に開催予定の通常総会の入場券が送付 されませんので、ご注意ください。  なお、継続会費を郵便局やコンビニエンスストアから送金される場合は、 到着までに日数がかかりますので、早めに手続きをしていただきますよう お願いいたします。 ★……………………………………………………………………………………………   第8回西日本ハムフェア、3月8日、熊本県玉名郡長洲町で開催 ……………………………………………………………………………………………★  日本のアマチュア無線界では、関西アマチュア無線フェスティバルに次ぐ 規模のイベントとしてすっかり西日本地域で定着している「西日本ハムフェ ア」が、今年は3月8日、熊本県玉名郡長洲町のユニバーサル造船有明事業 所体育館で開催されます。  西日本ハムフェアの開催は、今回で8回目となります。同体育館での開催 は、今年で3回目となり、同イベントの会場としてすっかり定着したようです。  九州地方本部では、恒例の展示や催事をはじめ、さまざまな楽しいイベン トの開催を計画していますので、九州地方の方々はもとより、近隣のエリア の方もぜひご来場ください。  フェア前日の3月7日には、フェア会場そばのホテル有明会館で前夜祭の 開催も予定されています。 【公共交通機関での来場を計画されている方へのご案内】  西日本ハムフェア会場の最寄り駅は、JR鹿児島本線「長洲駅」(特急電車 も一部は停車します)です。  駅から徒歩の場合は2km程度離れていますのでご注意ください。  また長洲駅周辺である程度まとまった客室数を持ったホテルは、前夜祭会 場である「ホテル有明会館」(熊本県玉名郡長洲町長洲2935)のみとなります。 http://www.hzre.co.jp/hotel/amenity.htm  遠隔地からJRを利用して泊まりがけで、西日本ハムフェアへの来場を予定 されている方は、早めにホテル有明会館の予約を入れるか、近場である程度 ホテル数が多い大牟田方面(特にJR・西鉄大牟田駅、西鉄新栄町駅付近等に ある程度まとまった軒数があります)の宿泊を検討してみることをお勧めし ます。  イベントの詳細などについては決まり次第、順次、九州地方本部のホーム ページで紹介される予定です。お楽しみに。 ▽九州地方本部のホームページ http://qshu.hp.infoseek.co.jp/ ★……………………………………………………………………………………………       第14回関西アマチュア無線フェスティバルKANHAM2009       今年も初夏(7月18日(土)・19日(日))の開催 ……………………………………………………………………………………………★  関西アマチュア無線フェスティバルは、今年も初夏の7月18日(土)、 19日(日)に、大阪府池田市の池田市民文化会館および池田市青年の家、 文化会館隣接の豊島野公園で開催されます。    今年で14回目を数えるKANHAMですが、実行委員会ではKANHAM2009の開催に 向けて、昨年12月ごろから企画会議を開催し、魅力ある催事の実施について 検討を開始しています。  KANHAM2009では、毎年恒例のメーカー展示、クラブ展示・販売、フリー マーケット等はもちろん、昨年同様、親子で楽しめる科学のイベントほか、 数々の催事の開催が計画されています。  またメインテーマやテーマ催事などは現在検討中の模様ですが、毎年、 ユニークな新イベント等が登場して、来場者を楽しませてくれるKANHAM ですから、今年のテーマイベントも期待できます。  なお、第14回関西アマチュア無線フェスティバル(KANHAM2009)の催事に 関する案内は、実行委員会のホームページに決まったものから順次掲載に なる模様ですので、大いに期待しましょう! ▽関西アマチュア無線フェスティバル実行委員会のホームページ http://www.jarl.gr.jp/kanham/ ★……………………………………………………………………………………………       アマチュア無線フェスティバル「ハムフェア2009」     今年も8月22日(土)・23日(日)、東京ビッグサイトで開催 ……………………………………………………………………………………………★  日本のアマチュア無線界最大のイベントである、アマチュア無線フェス ティバル「ハムフェア2009」を、今年も8月22日(土)・23日の両日、 東京都江東区有明の「東京ビッグサイト」西2ホールで開催します。  今年で第33回目の開催となりますハムフェアは 「世界をめぐる楽しさ!アマチュア無線」をキャッチフレーズに、世界無線 通信会議(WRC)でのアマチュアバンド拡大と割り当てがあり、この新しい 周波数で楽しみながら、新たな可能性に挑戦し、アマチュア無線のさらなる 発展を目指していくことを呼びかけます。  なお、ハムフェア2009の開催に併せて、恒例の自作品コンテストと絵画 コンクールも開催されます。  多数の方々の応募を心よりお待ちしています。 ▽ハムフェア2009開催要項 http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-3_Ham-Fair/Ham-Fair.htm ▽ハムフェア2009自作品コンテスト実施要項 http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-3_Ham-Fair/2009/jisaku2009/jisaku2009.htm ▽ハムフェア2009絵画コンクール実施要項 http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-3_Ham-Fair/2009/kaiga2009/kaiga2008.htm ★……………………………………………………………………………………………    日本無線協会 平成21年度の第一級・第二級国家試験開催予定 ……………………………………………………………………………………………★  (財)日本無線協会は平成21年度に次のとおり、第一級・第二級アマチュア 無線技士の国家試験の開催を予定しています。 ●4月期 受験受付期間:電子申請・書面申請とも2月1日〜20日(書面申請は消印有効) 試験日 第一級:4月11日(土)、第二級:4月12日(日) ●8月期 受験受付期間:電子申請は6月1日〜20日、書面申請の場合は6月23日が締切 (消印有効)となります。 試験日 第一級:8月30日(日)、第二級:8月29日(土) ●12月期 受験受付期間:電子申請・書面申請とも10月1日〜20日(書面申請は消印有効) 試験日 第一級:12月12日(土)、第二級:12月13日(日)  なお、ここで紹介した日程は予定です。試験会場は未定です。  第一級・第二級の国家試験の受験を予定されている方は、詳細が決定する 1月下旬ごろ、日本無線協会(本部電話:03-3533-6022)におたずねください。 ▽日本無線協会のホームページ http://www.nichimu.or.jp/ ★……………………………………………………………………………………………     ソーラーサイクル24元年の太陽はどうだったのか? ……………………………………………………………………………………………★  JARLメールマガジン第68号では、Science@NASAが2008年9月30日付けで 発表した記事、「Spotless Sun: Blankest Year of the Space Age」 (宇宙時代で最も太陽黒点が少ない年)という記事を抜粋して、ご紹介し ました。  NASAマーシャル宇宙飛行センターの太陽物理学者デビッド・ハサウェイ 博士は「2008年の太陽黒点総数は過去50年の間で最も低く、ソーラーサイ クルの非常に深い谷底を経験しているようだ」と語っていました。  この記事では、年頭に世界の太陽研究機関からソーラーサイクル24のスタ ートが発表された2008年は「太陽黒点が見えない日」が200日にもおよんで おり、過去これ以上、「太陽黒点がない日」が多かった年は、世界初の人工 衛星スプートニクが打ち上げられるさらに3年前の1954年以来(この年は 241日)であるとしていました。 【本当に1954年を抜いてしまった!「太陽黒点が見えない日数」】  この記事紹介した以降、2008年10月〜11月に太陽黒点のある程度頻度の高 い発生が確認されたものの、無黒点の日は確実に日数を重ね、NOAA(アメリ カ海洋大気圏局)のSWPC(宇宙天気予報センター)が発表の、2008年1月1 日〜12月31日分の「Daily Solar Data」によると、「太陽黒点群が観測され なかった日数」は276日。同記事に紹介されていた「290」にはおよばなかっ たものの、1954年の241日を大きく上回る日数を数え、まさに「2008年は宇 宙時代で最も太陽黒点が少ない年」となったようです。  ちなみに2008年中で「太陽黒点が観測できなかった日数」が最も長く連続 したのは、「7月21日〜9月10日の52日間」で、さらに「11月18日〜12月9 日の29日間」「6月23日〜7月17日の25日間」がこれに続きます。 【2008年に発生した太陽黒点群(日付はUTC)】 ●1月1日〜8日  980黒点群は中緯度の23周期型の黒点群で小規模フレアの発生も確認されま した。  981黒点群は北半球に発生した24周期型の黒点群で、この黒点群の観測によ り、世界の太陽研究機関がソーラーサイクル24のスタートを報じました。 ●1月29日〜2月4日  982黒点群は中緯度の23周期型です。 ●2月25日〜28日  983黒点群は中緯度の南半球側に23周期型です。 ●3月5日〜6日  984黒点群は中緯度の23周期型です。 ●3月10日  985黒点群は中緯度の23周期型で西端に発生が確認されましたが、 翌日太陽の裏側へ消えていきました。 ●3月15日〜17日  986黒点群は中緯度の23周期型です。 ●3月23日〜4月3日  太陽東端に987、988、989の三つの黒点群が発生。三つとも中緯度の23周期 型ですが、989黒点群の領域では中規模フレアの発生が確認されました。 その後、989黒点群は消えてしまいましたが、987、988の二つの黒点群は、東 端での発生ということもあって1週間を超える長期間観測されました。 ●4月14日〜15日  990黒点群は北半球の24周期型です、24周期型の黒点群の発生は、1月5日 の981黒点群以来となりました。 ●4月19日〜24日  991黒点群は中緯度の23周期型でとても小さなもので、すぐに消滅。  続いて発生した、992黒点群は北半球の23周期型でした。 ●5月4日〜5日  993黒点群は南半球の24周期型で、24周期型の南半球側での発生はこれが初 めてとなりました。 ●5月16日〜20日  994、995、996の黒点群が発生。うち994は中緯度南半球側、995、996は北半 球側の発生で、すべて23周期型でした。 ●5月26日  997黒点群は太陽のほぼ中央で観測された23周期型で、短期間で消滅してしま いました。 ●6月10日〜13日  998黒点群は中緯度の23周期型です。 ●6月16日〜22日  999黒点群は中緯度の23周期型で、東端での発生だったため長期間にわたり 観測されました。 ●7月18日〜20日  1000黒点群は南半球の23周期型で、999黒点群の消滅から25日ぶりに観測され たものでした。この1000黒点群の消滅の後、実に52日間にわたり、黒点が観測 されない日が続くことになりました。 ●9月11日  1001黒点群は中緯度の23周期型で、52日ぶりの発生となりました。 ●9月22日〜23日  1002黒点群は北半球の24周期型です。 ●10月4日  1003黒点群は南半球の23周期型ですぐに消滅しました。 ●10月10日〜17日  1004黒点群は南半球の23周期型、続いて発生した1005黒点群は北半球の24周期 型、1006黒点群は南半球の24周期型です。 ●10月30日〜11月6日  1007黒点群は北半球の24周期型です。最初は小さな黒点群でしたが、次第に 規模が大きくなり小規模なフレアの発生も観測されました。 ●11月10日〜17日  1008黒点群は北半球の24周期型です。1007黒点群と同様小規模なフレアの発生 も観測されました。この1008黒点群の消滅から、また29日にわたり、無黒点の日 が続きます。 ●12月10日〜12日  1009黒点群は南半球の24周期型です。南半球の24周期型は、993黒点群、1006 黒点群以来、三つ目の観測となります。                ★     ★  その後、太陽黒点群の発生は観測されておらず、2008年12月13日〜2009年1月 4日の24日間無黒点の日が続いています。  とまぁ、ちょっと心許ない「ソーラーサイクル24元年」ではありましたが、1年 間を通してみるとちょっとだけ期待できそうなのは、 (1)23周期型よりも24周期型太陽黒点群の出現率が高まっている。 (2)無黒点の日も連続するが、一度、太陽黒点群の出現が確認されると、何群かの  黒点群が連続して発生するようすが感じられる。  という点でしょうか。2009年も太陽の活動には大いに注目しましょう。 ▽参考「NICT宇宙天気ニュース」 http://swnews.nict.go.jp/ ▽「Spotless Sun: Blankest Year of the Space Age」 http://science.nasa.gov/headlines/y2008/30sep_blankyear.htm ▽NOAA宇宙天気予報センター http://www.swpc.noaa.gov/index.html ▽JARLメールマガジン第68号 http://www.jarl.or.jp/mailmagazine/20081006.txt ★……………………………………………………………………………………………             2009年は世界天文年 ……………………………………………………………………………………………★  イタリアの科学者ガリレオ・ガリレイが、1609年に初めて望遠鏡を使って 天体観測をおこなったそうです。  それから400年。人類は人工衛星などで太陽や地球、惑星間空間などを観測 し、インターネットで宇宙天気情報を毎日配信するまでになりました。  なおガリレオは太陽黒点を観測した最初の西洋人とも言われています。  2009年はこのガリレオの初観測を記念して「世界天文年」と定められ、各地 でイベントや観測会などが予定されているそうです。また国内では46年ぶりと なる皆既日食も起こります。 ▽世界天文年2009のWebサイト http://www.astronomy2009.jp/ ★……………………………………………………………………………………………       岡山県岡山市のJARL制定区ナンバーについて ……………………………………………………………………………………………★  平成21年4月1日から、政令指定都市への移行が決定している岡山県岡山 市(市番号3101)の、行政区の名称および区割りが、平成20年11月27日〜12 月22日に開催された、平成20年11月定例市議会で正式決定し、岡山市には 北区、中区、東区、南区の4つの行政区が誕生します。  なお岡山市に誕生する4区のJARL制定区番号については、次の通りとなり ます。  岡山市 北区 310101  岡山市 中区 310102  岡山市 東区 310103  岡山市 南区 310104 ★……………………………………………………………………………………………         モールス電信技能認定のご案内 ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは、毎年ハムフェア開催に合わせて、「モールス電信技能認定(実 技試験)」をおこなっていますが、この試験を2009年2月14日(土)に東京巣 鴨のJARL事務局で実施いたします。  このモールス電信技能認定は、JARLがCWの普及・発展等を目的に独自にお こなっているものです。欧文・和文とも、さまざまなクラスがありますので、 みなさんも腕試しに挑戦してください。多くの方々のご参加をお待ちしてお ります。  実技試験の詳細や、認定のための申請書の様式などは、JARL Webをご参照 ください。  また、郵送による案内書等の発送を希望される方は、80円切手を貼った返 信用封筒を同封して、JARL運用課まで請求してください。 ▽モールス電信技能認定のページ http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-4_Morse/Morse.htm ★…………………………………………………………………………………………… 【電波物知り百科】  地上アナログテレビジョン放送終了後の周波数は何に使われるのでしょう? ……………………………………………………………………………………………★  2011年7月24日をもって地上アナログテレビジョン放送が終了すること は、盛んにPRされていますが、それでは、何のために地上デジタル放送 が実施されているのるか、皆さんはご存知ですか?  それは、地上テレビジョン放送をデジタル化すれば、次のようなメリッ トがあるからです。 1 多様な放送サービスが実現します。  高画質化と高音質番組に加えて、便利な携帯電話、移動体向けのワンセグ サービスも開始されていますが、今後は、双方向のサービス、高齢者や障害 のある方にやさしいサービス、暮らしに役立つ地域情報などが提供されるよ うになります。 2 電波の有効利用が図れます。  「電波は有限」であることをご存知でしょうが、日本では既に1億局を超 える免許を受けた無線局のほか、数千万もの免許を要しない無線局も利用さ れていて、既に飽和状態になってきています。  地上テレビジョン放送をデジタル化すれば、大幅にチャンネルを減らすこ とができ、空いた周波数を他の用途への有効利用が可能になります。 3 世界ではデジタル放送が潮流となっています。  地上デジタルテレビ放送は1998年にイギリスで最初に開始され、現在はア メリカ、ドイツ、イタリア、韓国、中国、ベトナムなど、世界の20以上の国 と地域で放送されており、デジタル放送は世界の潮流となっています。  日本だけデジタル化しなければ世界に取り残され、番組交換も容易にでき なくなります。  など数々のメリットがあるから、国を挙げて地上テレビジョン放送のデジ タル化を急いでいるわけです。 ●地上アナログ放送の跡地周波数は?  地上デジタル放送への完全移行にともない、現在テレビジョン放送に使用 されている、VHF帯テレビジョンの周波数と、UHF帯テレビジョンの周波数の 一部は、2011年7月25日以降、他の用途に利用されることになります。  現在の地上アナログテレビジョン放送に使われている周波数は、今後どの ように使われるのか、みなさんはご存知でしょうか?  この地上アナログテレビジョン放送終了後の周波数の利用については、 総務省の情報通信審議会 情報通信技術分科会 電波有効利用方策委員会で 検討を重ねられていましたが、平成19年(2007年)6月27日付けの同委員会 の報告書の18ページ及び19ページに次のように書かれております。 ▽情報通信審議会 情報通信技術分科会 電波有効利用方策委員会の報告書 http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/policyreports/joho_tsusin/bunkakai/pdf/070627_1_1-1.pdf --------------------------------------------------------------------- 1 地上テレビジョン放送の第1チャンネルから第12チャンネルの周波数   (90〜108MHzおよび170〜222MHz) (1)90〜108MHz(現在テレビジョン 1〜3ch)  2011年7月25日以降はテレビジョン以外の放送に使用予定 (2)170〜222MHz(現在テレビジョン 4〜12ch)  ・170〜202.5MHz  2011年7月25日以降は自営通信(おもに公共業務等の通信に使用)の予定  ・202.5〜207.5MHz  2011年7月25日以降はガードバンドの予定   (用途の境界となる使用しない周波数区分)  ・207.5〜222MHz  2011年7月25日以降はテレビジョン以外の放送に使用予定  上記の「テレビジョン以外の放送」については、平成20年7年15日付けで 総務省の報道発表した「携帯端末向けマルチメディア放送サービス等の在り 方に関する懇談会報告書」によりますと、地域振興、地域情報などのさまざ まな分野の利用が図られていくとのことです。 ▽携帯端末向けマルチメディア放送サービス等の在り方に関する懇談会報告書  は次のページで参照できます。 http://www.soumu.go.jp/s-news/2008/080715_4.html --------------------------------------------------------------------- 2 地上テレビジョン放送の第53チャンネルから第62チャンネルの周波数   (710〜770MHz)  現在のUHFテレビの53ch〜62チャンネルの周波数の利用は、2012年7月25日 から開始されその用途は次のとおりです。  ・710〜715MHz  2012年7月25日以降はガードバンドの予定  ・715〜725MHz  2012年7月25日以降はITSインフラ協調安全運転支援システムの予定  (自動車の衝突防止装置などの安全運転支援システム)  ・725〜730MHz  2012年7月25日以降はガードバンドの予定  ・730〜770MHz  2012年7月25日以降は電気通信(携帯電話等の移動業務)の予定 ---------------------------------------------------------------------  このように、地上デジタルテレビジョン放送への移行により空いた周波数 には、さまざまな新しいシステムが導入されていく予定となっています。 ★……………………………………………………………………………………………        ALL JAコンテスト開催日が変わります! ……………………………………………………………………………………………★  ご存じのとおり、昨年までALL JAコンテストは天皇誕生日(昭和天皇)であ った4月28日から4月29日に開催されてきました。  しかし、参加しやすい土・日曜日に開催してほしいという多くの会員から の要望がJARLに寄せられ、これにこたえて平成21年からは4月の最終土曜日 21時から翌日の21時まで開催ということになりました。 (平成20年11月に開催の第506回理事会で規程改正)  今年のカレンダーには4月25日から26日にALL JAコンテスト開催と書き込 んでおいてください!! ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-1_Contest/allja_test.htm ★……………………………………………………………………………………………        2009年の全日本ARDF競技大会は茨城県で開催 ……………………………………………………………………………………………★  2009年全日本ARDF競技大会の開催場所については平成20年9月に開催さ れた理事会で北陸地方本部内が候補予定となりましたが、このたび開催さ れた第506回理事会(平成20年11月)で改めてこのことについて協議された 結果、2009年の全日本ARDF競技大会は、関東地方本部内とし、茨城県支部 を中心に進めていくことで了承されました。  詳細は決定次第お知らせいたします。 ★……………………………………………………………………………………………  ARISS Japanが長期滞在クルー若田光一宇宙飛行士、野口聡一宇宙飛行士、  および古川 聡宇宙飛行士とのスクールコンタクト実施団体を募集 ……………………………………………………………………………………………★  2009年2月から3か月間、国際宇宙ステーションに日本人初の長期滞在 クルーとして若田光一宇宙飛行士が搭乗します。  今回の長期滞在ミッションは、日本の宇宙実験棟「きぼう」の船外実験設備 組み立て作業を主とするものです。  若田宇宙飛行士は、アマチュア無線を学生時代の趣味の一つとしていた経験が あります。  NASAは若田宇宙飛行士の長期滞在のミッションの中に「日本の各地の学校等と の日本語によるARISSスクールコンタクト」の実施を組み込んでおり、若田宇宙 飛行士と日本の多数の学校等とのARISSスクールコンタクトの実施が期待されて います。  その後、2009年後半から2010年前半にかけて、長期滞在クルーとして、6カ月 間の長期滞在が予定されている野口聡一宇宙飛行士の滞在期間および、2011年春 ごろから6か月間の長期滞在が予定されている古川 聡宇宙飛行士の滞在期間に も、同様に日本の各地の学校等とのスクールコンタクトが組み込まれています。  ARISS Japanでは、若田・野口・古川宇宙飛行士とのスクールコンタクトの実施 を希望している、学校や団体の募集を広くおこなっています。  お知り合いの学校や教育施設等で、若田・野口・古川宇宙飛行士との交信に 関心を示している団体がありましたら、ぜひみなさんも積極的に協力をしていた だき、子供たちの交信のサポートをお願いいたします。  なお、ARISSスクールコンタクトの詳細に関するお問い合わせは、 ariss(アットマーク)jarl.or.jp までお願いします。 【URL】http://www.jarl.or.jp/ariss/index.html ※上記メールアドレスは、スパムメール防止のため、「@」を(アットマーク) と表記しています。 ★……………………………………………………………………………………………        野外でアマチュア無線を運用する際の注意 ……………………………………………………………………………………………★  野山など公共の場でアマチュア無線を運用する場合は、自然環境の保全に 配慮してください。とりわけアンテナの設置や発電機の騒音発生にあたって は周辺に迷惑をかけないように気をつけてください。  運用が終了したら撤収後の掃除なども忘れないようにしてください。ゴミ などは必ず持ち帰るようにしてください。来たときよりも綺麗にして帰るぐ らいの意気込みで、自分で出したゴミ以外のゴミでも進んで持って帰るよう にしてください。 ★……………………………………………………………………………………………    不法局対策委員会が「みんなで不法局を追い出そう!!」     【運用の際には必ずコールサインを言いましょう】 ……………………………………………………………………………………………★  あきらかに業務用と思われる通信をはじめ、音楽を流してレピータを妨害 したり、バンドプランを無視した運用など、アマチュアバンドに不法局が 出没しています。これらの不法局を追い出すための、とても良い方法があり ます。  それはみんなで「コールサインを言う」という、とても簡単なことなので す。コールサインの送出は、無線局運用規則で義務付けられています。  あなたはコールサインを言わずに交信していることがありませんか?  もし、そのような交信をしていたら、それを聞いている他の局は、あなた が「正規のアマチュア局」なのか、「免許を受けていない不法無線局」なの か判断できません。  そのような状況は不法無線局にとって、たいへん都合がよく、あなたは 不法無線局が出没しやすい環境をつくっていることになってしまいます。  みんなで、交信のときはコールサインを必ず言うことによって、不法局を 追い出そうではありませんか。 ▽「みんなで不法局を追い出そう!!」  http://www.jarl.or.jp/Japanese/7_Technical/denshou/callsign.htm ★……………………………………………………………………………………………      2009年1月に運用のJARLの記念局情報 ……………………………………………………………………………………………★ ・オリーブ100年祭(8J5OLIVE、H20/04/01〜H21/03/31) ・Project KDES 2008(8J1AXA、H20/05/01〜H21/03/31) ・第8回西日本ハムフェア(8J6HAM、H20/12/20〜H21/03/08) ・第51回JARL通常総会(8N8TKS、H21/01/17〜H21/05/24) ★……………………………………………………………………………………………              お詫びと訂正 ……………………………………………………………………………………………★  JARL NEWS2009年冬号で掲載の、「モリゾー&キッコロの電子工作に学ぶ JST地域活動支援による一般向け青少年育成活動の実際」の記事中(19ページ) で、三重県会場での開催結果表の数値の表記に一部誤りがありました。  同ページ表の三重県会場の項目の数字について次のように訂正させていた だきます。 ・会 場       三重県 ・開催日       12/14 ・募集人数      20組/40名 ・申込受付数     18組/36名 ・スタッフ      23名 ・欠席者       なし ・小1        0 ・小2        0 ・小3        0 ・小4        11 ・小5        4 ・小6        3 とても楽しかった   12    まあ楽しかった    6 またやってみたい   11 まぁやってみたい   7 あまりやりたくない  0  関係者の皆様に大変ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫びします。                             (JARL広報課) ★……………………………………………………………………………………………          青少年に対する助成・申請受付について ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは、アマチュア無線というすばらしい趣味を次の時代に継承する全国 の少年少女を対象として、会費の助成をおこなっています。  「助成の対象となる方」は年度ごとに変わりますが、なるべく多くの方が 助成を受けられるように、ご入会(継続)の時期に誕生日が過ぎて、すでに 18歳になっていても、その年度の4月1日現在にさかのぼって、年齢が18歳 未満であれば助成を受けられます。  平成21年3月末日までの間(平成20年度)については、平成20年4月1日の 時点で18歳未満の方(平成2年4月2日以降に生まれ方)を対象としており ます。  青少年とのQSOやアイボールの際に、ぜひこの会費の助成について教えてあ げてください。 ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/Under_18/under_18.htm ★……………………………………………………………………………………………            QSLビューローからのお願い ……………………………………………………………………………………………★  JARLのQSLビューローでは毎月100万枚ほどのQSLカードを相手局へ転送する 業務をおこなっています。このような作業をおこないながら、大量のQSLカードを 正確かつ迅速に送るためには会員の皆様のご協力があると大変たすかります。  転送作業がより円滑に進むように次の項目について、ぜひご協力をお願いし ます。 1. 転送先コールサインは、大文字(活字体)でわかりやすく書いてください。 2.QSLカードの寸法および重量は、  「重量2g以上4g以内」、「長辺14cm以上15cm以下、短辺9cm以上10cm以下」、  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  「折り返しのないもの」と規定されていますのでご注意ください。   最近、コピー用紙のような薄い紙やカレンダーの裏などに印字された薄い  紙を使用した規格外のQSLカードが増えています。これら規程に違反したカー  ドは、他の仕分けカードに混入したり、それ自体、破損、紛失、飛散など、  転送作業の妨げになりますので、転送はできませんのでご注意ください。   なお、今後も「QSLカードの規格」の周知は図ってまいりますが、規程の  重量や寸法は厳守していただきますようお願いします。 3. 白紙のカード、自局のコールサインが書かれていないカード、自局か  ら自局へのカードなどは転送できません。また、まだ付与されていない  プリフィックスのコールサインが書かれたカードも転送できません。 4. 事故の原因となりますので、QSLカード以外のものは同封しないでください。  サマリーシート、各種変更申請、写真などを同封される方がいますが、QSL  ビューローが受け取るのは、QSLカードだけです。 5. 事故の原因となりますので、QSLマネージャーを経由して送る場合は、  QSLカードの6枠(8枠)の左に「VIA」とわかりやすく大きく書き、枠  内にはQSLマネージャーのコールサインを書いてください。 6. 国内局宛てはQSLカードの6枠(8枠)の面を上にして、上から順に、  エリアごと、プリフィックスごとにまとめてください。SWLカードは  QSLカードの後、外国局宛てはプリフィックスごとにアルファべット順  にしてください。  ※交信相手が非会員の場合、カードは転送されません。  ※交信してもすぐにカードを出さない人もいます。  ※読みにくい字や存在しない間違ったプリフィックスが書かれてい   たりするとカードは転送されません。  ▽詳細:QSLビューローからのお願いのページ   http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/onegai.htm  以上、よろしくご協力をお願いします。 ★……………………………………………………………………………………………              CQ出版社よりお知らせ ……………………………………………………………………………………………★ ━◆新刊発売のお知らせ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■第4級ハム国試 要点マスター'09(12月15日発売) CQ ham radio編集部 編 A6判 356ページ 定価1,050円 2008年に出題された第4級アマチュア無線技士の試験問題をすべて網羅し、各問題の 答えおよびその要点をわかりやすく解説した受験参考書です。 http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/13/13891.html ■第3級ハム国試 要点マスター'09(12月15日発売) 野口 幸雄 著 A6判 288ページ 定価1,050円 「新試験制度」に対応させ、試験問題を分野ごとにまとめて整理し、既出問題集と しての役目をもった部分と、各問題で答えを導き出すための要点をわかりやすく解説 した解説集としての部分をもつ受験参考書です。 http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/13/13901.html ■CQ ham radio 1月号(12月19日発売) 第特集「2009年のアマチュア無線界」 特別号定価980円(税込) http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MCQ/MCQ200901.html 【お求めは、全国の書店またはCQ出版WebShopをご利用いただけます】 http://shop.cqpub.co.jp/ ※発売日は、東京都内発売を基準にしております。地域により、発売が異なること  がありますので、あらかじめご了承願います。 CQ出版(株) 販売促進室 〒170-8461 東京都豊島区巣鴨1-14-2 TEL(03)5395-2141 FAX(03)5395-2106 E-mail sales(アットマーク)cqpub.co.jp URL http://www.cqpub.co.jp/ ※上記アドレスはスパムメール防止のため「@」を(アットマーク)と表記して います。 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  ◆JARL NEWSの今後の発行予定について   JARL NEWS2009年春号は、第51回通常総会議案掲載の関係で、2009年5月 上旬に発行の予定です。     ◆このメールマガジンは、JARL Eメール転送サービスに登録された方をはじめ、   JARL Webから配信の登録手続きをいただいた会員の方に配信しております。   配信登録のページにはJARL Webのトップページから入ることができますので、   お知り合いのJARL会員の方で、本メールマガジンの配信を希望される方が、   いらっしゃれば、教えてあげてください。 http://www.jarl.com/mailmagazinejarl/condition/mailmagazine.html  ◆配信解除につきましては、下記よりお願いします。   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