■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■      【JARLメールマガジン】第66号 ----- 2008/09/05 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■  今年の夏、例年に比べると台風の到来件数は少ないようですが、北海道 地方、東北地方から関西地方のエリアでは、不安定な気象状況が続き、8 月末は連日のように突然の落雷、大雨が続き、交通面にも大きな影響を 与えました。  ハムフェア2008の2日(最終日)の8月24日(日)にも、神奈川・静岡 県域は、その兆候とも思える大雨に見舞われたようで、東海道新幹線のダ イヤに大きな影響を及ぼし、東海や関西地方方面から来場された方の中に は、帰りに長時間の足止めとなったケースがあったようです。  連日の大雨や雷が大きな話題になる一方で、四国地方では水瓶の枯渇が 叫ばれています。  ともすると9月に入ってまた、真夏の天気がぶり返すなど、相変わらず 不安定な天気が続いています。みなさんはいかがお過ごしでしょうか。  8月23日(土)、24日(日)、東京都江東区有明の東京ビッグサイト西 2展示ホールで、ハムフェア2008が開催されました。両日で、のべ29,000名 (初日18,000名、2日11,000名)が来場し、数々のイベントを楽しみました。 アマチュア無線関連メーカーの機器展示、販売店の即売、クラブコーナーの 各種展示・発表・不要品販売なども大盛況でした。  ハムフェア2008では、「電波で遊ぼう アマチュア無線」のキャッチフレ ーズに併せた企画催事、子供たち向けのイベントとして、難易度別のスタン プラリーを実施しました。テーマイベントとしての開催ですが、毎年恒例の 「電気の散歩道」のコーナーや「工作教室」のコーナーと同様、JARL青少年 育成活動の一つとして位置づけです。また、イベントコーナーで関西地方 本部のKANHAMでも定評がある、JA3CHS小永井貞夫OMによる電波教室も実施。 来場の子供たちは身近な素材を使った楽しい実験に興味津々だったようです。  近年ハムフェアや関西アマチュア無線フェスティバルのようなイベントへ の、子供たちの来場に増加の傾向が感じられます。  現在のアマチュア無線家の人口の山は、団塊の世代の前後にピークが見ら れます。  しかし以前、アマチュア無線局数がピークを迎えた昭和後期から平成初期 の時期、団塊の世代の前後のさらに下に、実はもう一つの人口の山がありま した。現在の30代中盤から40代後半付近までの年代層です。  近年、来場している子供たちは、ちょうどこの年代のジュニアの子供たち で、当時アマチュア無線を楽しんでいた保護者の方が、引き連れて来てくれ ているようです。  趣味を忘れてがむしゃらに仕事をしていた時期を過ぎ、子供たちがある程 度成長したことから、子供たちと一緒に会場を訪れてくれているケースが多 くなっているようにも見えます。クラブブースなどでは、久々のアイボール を楽しむこの年代の方々が例年にも増して多数見られました。  なお来年のハムフェア2009は、8月22日(土)、23日(日)の2日間、 今年と同じ東京ビッグサイト西2展示ホールで開催の予定です。  それではみなさん、「来年も東京ビッグサイトでお会いしましょう」 ▽ハムフェア2008レポート http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-3_Ham-Fair/Ham-Fair.htm ---【INDEX】------------------------------------------------------------ ★ARISS Japanが第18次長期滞在クルー若田光一宇宙飛行士、  および第20次長期滞在クルー野口聡一宇宙飛行士とのスクールコンタクト  実施団体を募集 ★ドイツのCubeSat COMPASS-1が緊急モードに!  世界のアマチュア無線家に受信協力を求めています ★受信環境クリーン月間(10月1日〜30日) ★D-STARレピータ局・アナログ(FM)レピータ局開設の募集のお知らせ ★第14回ARDF世界選手権大会・韓国で開催 ★第49回ALL ASIAN DXコンテスト電話部門を9月6日〜8日開催 ★BCLの世界の立役者「山田耕嗣氏」が逝去 ★野外でアマチュア無線を運用する際の注意 ★科学技術振興機構(JST) 地域科学技術理解増進活動推進事業  「電波を感じよう!モリゾー&キッコロの親子電子工作教室」 ★不法局対策委員会が「みんなで不法局を追い出そう!!」キャンペーン  【運用の際には必ずコールサインを言いましょう】 ★アマチュア衛星ふじ3号のレポートにご協力ください ★2008年9月〜10月に運用のJARLの記念局情報 ★青少年に対する助成・申請受付について ★QSLビューローからのお願い ------------------------------------------------------------------------ ★…………………………………………………………………………………………… ARISS Japanが第18次長期滞在クルー若田光一宇宙飛行士、 および、第20次長期滞在クルー野口聡一宇宙飛行士とのスクールコンタクト 実施団体を募集 ……………………………………………………………………………………………★  2009年2月から3か月間、国際宇宙ステーションに日本人初の長期滞在 クルー(第18次)として若田光一宇宙飛行士が搭乗します。  今回の長期滞在ミッションは、日本の宇宙実験棟「きぼう」の船外実験設備 組み立て作業を主とするものです。  若田宇宙飛行士は、アマチュア無線を学生時代の趣味の一つとしていた経験が あります。  NASAは若田宇宙飛行士の長期滞在のミッションの中に「日本の各地の学校等と の日本語によるARISSスクールコンタクト」の実施を組み込んでおり、若田宇宙 飛行士と日本の多数の学校等とのARISSスクールコンタクトの実施が期待されて います。  またその後、2009年後半から2010年前半にかけて、第20次長期滞在クルーとし て、6カ月間の長期滞在が予定されている野口聡一宇宙飛行士の滞在期間にも、 同様に日本の各地の学校等とのスクールコンタクトが組み込まれています。  ARISS Japanでは、若田・野口両宇宙飛行士とのスクールコンタクトの実施を 希望している、学校や団体の募集を広くおこなっています。  お知り合いの学校や教育施設等で、若田・野口宇宙飛行士との交信に関心を 示している団体がありましたら、ぜひみなさんも積極的に協力をしていただき、 子供たちの交信のサポートをお願いいたします。  なお、ARISSスクールコンタクトの詳細に関するお問い合わせは、 ariss(アットマーク)jarl.or.jp までお願いします。 【URL】http://www.jarl.or.jp/ariss/index.html ※上記メールアドレスは、スパムメール防止のため、「@」を(アットマーク) と表記しています。 ★……………………………………………………………………………………………        ドイツのCubeSat COMPASS-1が緊急モードに!       世界のアマチュア無線家に受信協力を求めています ……………………………………………………………………………………………★  AMSATは、日本大学のSEEDS、東京工業大学のCute-1.7+APDとともに4月28日 ごろ、インド南東部スリハリコタのサティッシュ・ダワン宇宙センター)から PSLV-C9ロケットで打ち上げられた、アーヘン大学(ドイツ)のCubeSat COMPASS-1が、最近緊急モードに入ったと報じています。 COMPASS-1はバッテリー電圧が極めて低い状態で、すべてのパスで再起動を繰り 返している模様です。  管制チームはCOMPASS-1の状況を詳しく把握し、復旧作業を進める上で、テレ メトリーの収集をおこなっていますが、COMPASS-1は日が当たっている時はCW ビーコンを送出するものの、省電力化のために8分間隔でしか送信しない設計 になっています。このためアーヘン大学の管制チームは、COMPASS-1の復旧の ため、世界のアマチュア無線家に向けて「COMPASS-1のCWテレメトリーの受信 レポートを送って欲しい」と協力を求めています。  デコードソフトは、管制チームのWebサイトで入手できます。  また管制チームは「受信信号をMP3型式またはWAV型式の音声ファイルで送っ てもらえると大変ありがたい」としています。  なお、COMPASS-1のビーコンは437.275MHzで、レポートは次まで。 compass1cubesat@googlemail.com ▽COMPASS-1の情報 http://www.cubesat.de/ ★……………………………………………………………………………………………        受信環境クリーン月間(10月1日〜30日) ……………………………………………………………………………………………★  総務省、NHK、民放各社、JARLなど、関連団体で構成される、受信環境クリー ン中央協議会は、受信障害の防止を図ることを目的として、毎年10月1日から 10 月31日までの間を「受信環境クリーン月間」と定め、全国各地で放送電波 の受信障害の防止に向けた活動を展開しています。本月間中は、幅広い周知・ 広報活動のほか、平成20年度も全国の中学生を対象に「受信環境クリーン図案 コンクール」を実施しました。  平成20年度の図案コンクールの結果は、受信環境クリーン中央協議会のサイト に決まり次第発表になります。  詳しくは、同協議会ホームページをご覧ください。 http://www.clean-kyou.com/index.html <協議会事務局> 〒170-8480東京都豊島区駒込2-3-10 財団法人電気通信振興会内 TEL:03-3940-3981 ★……………………………………………………………………………………………    D-STARレピータ局・アナログ(FM)レピータ局開設の募集のお知らせ ……………………………………………………………………………………………★  430MHz帯・1200MHz帯のD-STARレピータ局及び29MHz帯・430MHz帯のアナログ (FM)レピータ局について,関東、東海、関西、北海道地域において、開設(増 設)の募集をおこなっています。  今回の募集受付期間は、平成20年8月26日〜平成20年9月9日(必着)と なります。  詳細は、次のページをご参照ください。 ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/200808repeater.htm ★……………………………………………………………………………………………       第14回ARDF世界選手権大会・韓国で開催 ……………………………………………………………………………………………★  平成20年9月2日〜7日、韓国の華城(ファソン)市で第14回ARDF世界選手 権大会が開催されています。  日本代表選手団(団長:JA8ATG、原 恒夫JARL ADRF委員長)は平成19年 兵庫県三木市で開催された全日本ARDF選手権大会で上位に入賞した選手の中 から26名が選抜され、JF1RPZ出田 洋氏も韓国の連盟KARLから要請を受け、 審判員として参加しています。  また、JARL原会長(JA1AN)や日頃からARDF競技大会で競技を競い合う仲間、 選手のご家族等が応援団を組織して、会場で応援に当たっています。  JA1HQG有坂芳雄理事は、IARU第3地域ARDF委員長として大会に出席しています。  9月2日に現地に到着した日本選手は、同日選手登録を済ませ、  9月3日には開催式に参加、その後、翌日の144MHz帯競技に備えて、 トレーニングをおこないました。  またこの日は、各国から集まった審判員会議と団長会議も実施されました。  昨日9月4日には144MHz帯競技が実施され、同日表彰式もおこなわれました。  9月5日は休養日ですが、9月6日には3.5MHz帯競技が実施されます。  日本選手の競技結果等の詳細は、大会全日程終了後、JARL WebやJARL NEWS 誌面上で紹介の予定です。 ★……………………………………………………………………………………………    第49回ALL ASIAN DXコンテスト電話部門を9月6日〜8日開催 ……………………………………………………………………………………………★  JARL主催の唯一のDXコンテストである、ALL ASIAN DXコンテストの電話部門 が、2008年9月6日(土)09:00〜8日(月)09:00に開催されます。  6月に開催された電信部門への参加は、3アマ以上の方々に限られましたが、 今回開催の電話部門は、4アマの方々を含めたすべてのアマチュア無線家の方が 参加の対象となります。世界のアマチュア局が、アジア州のアマチュア局をコ ールしてきますので、これまで海外交信にあまりなじみのなかった方も、ぜひ 参加してみてください。  なお、JARL NEWS2008年春号およびCQ hamradio誌「FROM JARL」のコーナーに 掲載の規約中で、書類提出の締切日の記載に誤りがありました。  お詫びのうえ訂正いたします。規約の詳細および正しい締切日はJARL Webの 次のページを参照ください。  多数の皆様のご参加をお待ちしています。 http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-1_Contest/all_asian/allasian_rule.htm ★……………………………………………………………………………………………        BCLの世界の立役者「山田耕嗣氏」が逝去 ……………………………………………………………………………………………★  著名な放送評論家としてBCLの分野を牽引してきた山田耕嗣氏が8月19日 夜にガンのため他界されました。享年67歳。  山田氏は1970年代中盤に巻き起こった、BCLブームの立役者として、各種の 著書、関連雑誌の連載記事を通じて、海外短波放送、国内ラジオ放送の聴取 に関する情報を初めとした最新のBCL関連情報を提供し、BCLの世界を牽引し てきました。  ブーム当時、BCLに関する山田氏の記事を熱心にお読みになって、短波 放送の魅力を満喫され、その後アマチュア無線の世界に足を踏み入れた方も、 少なからずいらっしゃることと思います。  ご冥福を心よりお祈りします。  国内唯一の短波民放として、情報の交換・提供などで生前の山田耕嗣氏 と親交が深かった、ラジオNIKKEI(旧社名:日本短波放送、ラジオたんぱ) では、山田耕嗣氏の追悼特番「BCLの世界〜山田耕嗣氏を偲んで(仮題)」 の放送を、2008年9月15日(月・祝)16:00〜17:45に、ラジオNIKKEI第一 (JOZ、JOZ4 3.925MHz/JOZ2 6.055MHz/JOZ3 9.595MHz)、インター ネットライブ(放送後にオンデマンド、ポッドキャスト)で予定している 模様です。  機会があればお聞きになってみてください。  なお、ラジオNIKKEIでは、特番中で紹介するBCLにまつわるみなさんの メッセージを募集しています。 ▽ラジオNIKKEIのWebサイト http://www.radionikkei.jp/ ▽山田耕嗣氏訃報 http://blog.radionikkei.jp/webmaster/feeling/entry-154341.html ▽特番放送の発表 http://blog.radionikkei.jp/webmaster/feeling/entry-154981.html ★……………………………………………………………………………………………        野外でアマチュア無線を運用する際の注意 ……………………………………………………………………………………………★  野山など公共の場でアマチュア無線を運用する場合は、自然環境の保全に 配慮してください。とりわけアンテナの設置や発電機の騒音発生にあたって は周辺に迷惑をかけないように気をつけてください。  運用が終了したら撤収後の掃除なども忘れないようにしてください。ゴミ などは必ず持ち帰るようにしてください。来たときよりも綺麗にして帰るぐ らいの意気込みで、自分で出したゴミ以外のゴミでも進んで持って帰るよう にしてください。 ★……………………………………………………………………………………………  科学技術振興機構(JST) 地域科学技術理解増進活動推進事業  「電波を感じよう!モリゾー&キッコロの親子電子工作教室」  東海地方各地でたのしい電子工作教室を実施中 ……………………………………………………………………………………………★ 【内容】  愛・地球博の人気者「モリゾー&キッコロ」が「ピカッ!」と光る 「モリコロ・ウィンカー」を作ります。  電子工作が初めての方でも大丈夫。やさしいスタッフがお手伝いしてく れます。  電子工作が完成したら、次は地上波デジタルテレビ放送等の電波を使った おもしろ科学実験をみんなで体験します。 【対象】小学生(4年生〜6年生)とその親(2人1組) 【定員】各会場とも20組(40名) (定員を越えた場合には、抽選で参加者を決定し通知します) 【受講料】1組800円 (傷害保険料と工作材料費の一部をご負担いただ きます。当日会場で徴収します) 【会場】東海地方の次の4会場で開催を予定しています。 ○愛知県会場(終了しました) ・日時:2008年7月6日(日)13時〜16時 ・場所: 名古屋市公会堂 4階 第7集会室    〒466-0064 名古屋市昭和区鶴舞一丁目1番3号 ○岐阜県会場(終了しました) ・日時:2008年8月3日(日)13時〜16時 ・場所:可児市帷子(かたびら)公民館 1階 会議室2    〒509-0256 岐阜県可児市東帷子1011番地 ○静岡県会場(参加者募集中) ・日時:2008年11月23日(祝)13時〜16時 ・場所:静岡市科学館「る・く・る」     〒422-8067     静岡市駿河区南町14番25号エスパティオ8〜10階     TEL 054-284-6960 ・申込締切:2008年11月7日 ○三重県会場  決まり次第つぎのWebサイト上で発表します。 http://8j2ai.jarl.or.jp/ 【申込方法】各会場とも、申込締切日までに「往復はがき」でお申し込みく ださい。 宛先:〒470-0391 豊田北郵便局私書箱20号  JA2RL「モリコロ電子工作教室」係 (参加したい会場名、郵便番号、住所、電話番号、参加者(児童と保護者) の氏名・学年を記載してください。返信はがき表面に通知を受け取りたい 住所氏名を記載してください。裏面は参加案内に使用しますので何も記入し ないでください。) 【実施団体】社団法人 日本アマチュア無線連盟 東海地方本部 http://www.jarl.forums.gr.jp/tokai/ 【実施主担当者】磯 直行(中京大学情報理工学部) 【協力】社団法人 日本アマチュア無線連盟 東海4県支部 【問い合わせ】 ・郵便による問い合わせ 〒470-0391 豊田北郵便局私書箱20号 JA2RL「モリコロ親子電子工作教室」係 (往復はがきか切手を貼った返信用封筒を同封して、問い合わせてください) ・電子メールによる問い合わせ morikoro at jarl.com (「 at 」を「@」に置き換えください) ・FAXによる問い合わせ  0565-46-1299(返信先を記載して、中京大学磯研究室気付「モリコロ親子工 作教室」宛としてください) (電話による問い合わせはできませんので御了承ください)  このイベント(活動)は、独立行政法人科学技術振興機構の平成20年度 地域科学技術理解増進活動推進事業「地域活動支援」により実施します。 ▽独立行政法人科学技術振興機構のWebサイト http://www.jst.go.jp/ ▽地域科学技術理解増進活動推進事業「地域活動支援」  平成20年度採択企画一覧 http://www.jst.go.jp/pr/info/info503/besshi1.html ★……………………………………………………………………………………………   不法局対策委員会が「みんなで不法局を追い出そう!!」キャンペーン     【運用の際には必ずコールサインを言いましょう】 ……………………………………………………………………………………………★  あきらかに業務用と思われる通信をはじめ、音楽を流してレピータを妨害 したり、バンドプランを無視した運用など、アマチュアバンドに不法局が 出没しています。これらの不法局を追い出すための、とても良い方法があり ます。  それはみんなで「コールサインを言う」という、とても簡単なことなので す。コールサインの送出は、無線局運用規則で義務付けられています。  あなたはコールサインを言わずに交信していることがありませんか?  もし、そのような交信をしていたら、それを聞いている他の局は、あなた が「正規のアマチュア局」なのか、「免許を受けていない不法無線局」なの か判断できません。  そのような状況は不法無線局にとって、たいへん都合がよく、あなたは 不法無線局が出没しやすい環境をつくっていることになってしまいます。  みんなで、交信のときはコールサインを必ず言うことによって、不法局を 追い出そうではありませんか。 ▽「みんなで不法局を追い出そう!!」キャンペーンのページ  http://www.jarl.or.jp/Japanese/7_Technical/denshou/callsign.htm ★……………………………………………………………………………………………      アマチュア衛星ふじ3号のレポートにご協力ください ……………………………………………………………………………………………★  7月20日より「ふじ3号」は、アナログ中継器の連続運用となっています。 原因不明のためテレメトリーの解析をおこなっていますが、日陰時のテレメ トリーデータが必要です。特に、日陰に入ってから15分以降のデータを必要 としていますが、日本国内ではこのデータの取得ができません。  海外のアマチュア衛星通信愛好者の方にお知り合いがいらっしゃいました ら、ぜひ「ふじ3号」現状をお伝えいただき、レポートへの協力をお願いし てください。  なお、管制局では特に「赤道域」から「南半球」のアマチュア局からの、 テレメトリーデータの提供を希望しています。  また運用予定以外のパスでの中継器の利用は制限しませんが、ダウンリン ク信号に変化がありましたら、時刻や状況などのレポートをお送りくださる よう、お願いいたします。 ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/3_Fuji/new/information.htm ★……………………………………………………………………………………………       2008年9月〜10月に運用のJARLの記念局情報 ……………………………………………………………………………………………★ ・藤樹先生生誕400年祭(8J3NT、H20/04/01〜H20/09/28) ・オリーブ100年祭(8J5OLIVE、H20/04/01〜H21/03/31) ・尾瀬国立公園記念事業(8J7OZE、H20/04/01〜H20/09/30) ・Project KDES 2008(8J1AXA、H20/05/01〜H21/03/31) ・第63回国民体育大会 チャレンジ!おおいた国体・第8回全国障害者スポーツ 大会 チャレンジ!おおいた国体(8J63OITA、H20/05/01〜H20/10/13) ・名取市市制施行50周年記念事業(8J75φN、H20/05/01〜H20/11/30) ・妙高市合併3周年記念・新潟県支部大会妙高開催(8JφMYOKO、H20/06/01〜H21/01/03) ・全日本ARDF競技大会(8J6ARDF、H20/07/01〜H20/10/26) ・第32回全国育樹祭(8J5IKUJU、H20/08/01〜H20/10/26) ・日本対がん協会・宮城県対がん協会創立50周年記念(8N750MCS、H20/08/01〜H20/10/31) ・第21回全国スポーツ・レクリエーション祭(8N3SR、H20/09/01〜H20/10/31) ・ハムフェスタ笠岡2008(8J4HAM、H20/09/01〜H20/10/05) ・JARL香川クラブ結成60周年記念(8J5KA6O、H20/09/01〜H20/10/31) ・受信環境クリーン月間(8NφCLEAN、H20/09/01〜H20/10/31) ・第23回国民文化祭・いばらき2008(8J1I、H20/10/01〜H20/11/09) ・草加市市制施行50周年記念事業(8J1SOKA、H20/10/01〜H20/11/30) ・地域ICT未来フェスタ in とくしま(8J5ICT、H20/10/16〜H20/11/09)  ★……………………………………………………………………………………………          青少年に対する助成・申請受付について ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは、アマチュア無線というすばらしい趣味を次の時代に継承する全国 の少年少女を対象として、会費の助成をおこなっています。  「助成の対象となる方」は年度ごとに変わりますが、なるべく多くの方が 助成を受けられるように、ご入会(継続)の時期に誕生日が過ぎて、すでに 18歳になっていても、その年度の4月1日現在にさかのぼって、年齢が18歳 未満であれば助成を受けられます。  平成21年3月末日までの間(平成20年度)については、平成20年4月1日の 時点で18歳未満の方(平成2年4月2日以降に生まれ方)を対象としており ます。  青少年とのQSOやアイボールの際に、ぜひこの会費の助成について教えてあ げてください。 ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/Under_18/under_18.htm ★……………………………………………………………………………………………            QSLビューローからのお願い ……………………………………………………………………………………………★  JARLのQSLビューローでは毎月100万枚ほどのQSLカードを相手局へ転送する 業務をおこなっています。このような作業をおこないながら、大量のQSLカードを 正確かつ迅速に送るためには会員の皆様のご協力があると大変たすかります。  転送作業がより円滑に進むように次の項目について、ぜひご協力をお願いし ます。 1. 転送先コールサインは、大文字(活字体)でわかりやすく書いてください。 2.QSLカードの寸法および重量は、  「重量2g以上4g以内」、「長辺14cm以上15cm以下、短辺9cm以上10cm以下」、  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  「折り返しのないもの」と規定されていますのでご注意ください。   最近、コピー用紙のような薄い紙やカレンダーの裏などに印字された薄い  紙を使用した規格外のQSLカードが増えています。これら規程に違反したカー  ドは、他の仕分けカードに混入したり、それ自体、破損、紛失、飛散など、  転送作業の妨げになりますので、転送はできませんのでご注意ください。   なお、今後も「QSLカードの規格」の周知は図ってまいりますが、規程の  重量や寸法は厳守していただきますようお願いします。 3. 白紙のカード、自局のコールサインが書かれていないカード、自局か  ら自局へのカードなどは転送できません。また、まだ付与されていない  プリフィックスのコールサインが書かれたカードも転送できません。 4. 事故の原因となりますので、QSLカード以外のものは同封しないでください。  サマリーシート、各種変更申請、写真などを同封される方がいますが、QSL  ビューローが受け取るのは、QSLカードだけです。 5. 事故の原因となりますので、QSLマネージャーを経由して送る場合は、  QSLカードの6枠(8枠)の左に「VIA」とわかりやすく大きく書き、枠  内にはQSLマネージャーのコールサインを書いてください。 6. 国内局宛てはQSLカードの6枠(8枠)の面を上にして、上から順に、  エリアごと、プリフィックスごとにまとめてください。SWLカードは  QSLカードの後、外国局宛てはプリフィックスごとにアルファべット順  にしてください。  ※交信相手が非会員の場合、カードは転送されません。  ※交信してもすぐにカードを出さない人もいます。  ※読みにくい字や存在しない間違ったプリフィックスが書かれてい   たりするとカードは転送されません。  ▽詳細:QSLビューローからのお願いのページ   http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/onegai.htm  以上、よろしくご協力をお願いします。 ★……………………………………………………………………………………………              CQ出版社よりお知らせ ……………………………………………………………………………………………★ ━◆新刊発売のお知らせ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■アマチュア無線をはじめよう(8月23日発売) CQ ham radio編集部 編 丹羽 一夫 監修 B5変型判 168ページ 定価1,890円 アマチュア無線をはじめようとする方にとっての入門書です。アマチュア無線の 楽しみ方はもちろん、開局に必要な免許の取り方や、交信の方法を解説しています。 http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/15/15241.html ■ビギナー・ハムのためのオペレーション・マニュアル(8月23日発売) CQ ham radio編集部 編 B5変型判 176ページ 定価1,890円 はじめてアマチュア無線の世界を体験する方のために、アマチュア無線の概要、 開局方法、はじめての交信、QSLカードの交換方法、さまざまなジャンルの楽しみ方、 コンピュータとのかかわりなどを紹介しています。 http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/15/15101.html ■実践 ハムのモールス通信(8月23日発売) 芦川 栄晃 著 B5変型判 224ページ 定価2,520円 運用面を中心にこれらを横断的視点で検討し、新試験制度での最新ハム事情でいかに してCW技量を磨けば、実践的運用を楽しめるか?を中心に紹介しています。 http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/15/15081.html ■エアバンド受信機の実験(8月23日発売) 鈴木 憲次 著 B5判 64ページ 基板付き 定価2,730円 航空機のパイロットと管制官の通信を聞くことができるエアバンド・ラジオや、海外 放送を聞くことができる短波ラジオ、そして中波ラジオを作ります。 http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/12/12581.html ■受信用ループ・アンテナの実験(8月23日発売) 影山 敦久 著 B5判 32ページ 基板付き 定価2,310円 BCL(海外の短波放送受信)や短波帯の各種ユーティリティ受信に威力を発揮する受信専用 のアクティブ・アンテナを作ってみます。 http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/12/12571.html ■基礎からよくわかる無線工学(8月23日発売) 吉川 忠久 著 A5判 248ページ 定価2,100円 理解度を深めるために計算方法の基礎的なことから記述し、国家試験の計算問題を解 くために必要な知識を効率よく学習できるようにまとめました。 http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/11/11751.html ■CQ ham radio 9月号(8月19日発売) 特集「モールス通信運用テクニック」 別冊付録・保存版 アマチュア局のための電子申請入門 特別号定価920円(税込) http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MCQ/MCQ200809.html ■別冊CQ ham radio No.5(8月19日発売) 特集「ユニークな実用アンテナ」 定価1,680円(税込) http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MBC/MBC200809.html 【お求めは、全国の書店またはCQ出版WebShopをご利用いただけます】 http://shop.cqpub.co.jp/ ━◇近刊のお知らせ◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■改訂新版 手作りアンテナ入門(8月28日発売予定) 田中 宏 著 B5変型判 168ページ 定価2,100円 本書は『手作りアンテナ入門』や『新・手作りアンテナ入門』などの書籍で紹介されて きた製作例をもとに、新たに手作りするアンテナを紹介していきます。 http://www.cqpub.co.jp/hanbai/books/15/15091.htm ※発売日は、東京都内発売を基準にしております。地域により、発売が異なること  がありますので、あらかじめご了承願います。 CQ出版(株) 販売促進室 〒170-8461 東京都豊島区巣鴨1-14-2 TEL(03)5395-2141 FAX(03)5395-2106 E-mail sales(アットマーク)cqpub.co.jp URL http://www.cqpub.co.jp/ ※上記アドレスはスパムメール防止のため「@」を(アットマーク)と表記して います。 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  ◆JARL NEWSの今後の発行予定について   JARL NEWS2008年秋号は、2008年10月1日に発行の予定です。     ◆このメールマガジンは、JARL Eメール転送サービスに登録された方をはじめ、 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