■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■      【JARLメールマガジン】第57号 ----- 2008/04/21 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■  すっかり春らしい過ごしやすい陽気となってきた今日この頃ですが、 皆様はいかがお過ごしでしょうか。  この週末からは、ゴールデンウイークを迎えますが、今年は休日が うまくつながっていないせいか、ちょっと使いにくい感じですが、 お休みを上手に利用して、レジャーやアマチュア無線を十分にお楽しみ ください。  4月28日〜29日には、平成20年度のJARL主催コンテストの第1弾 「第50回ALL JAコンテスト」が開催されます。多くの皆様のご参加を お待ちしています。  さて、気になるソーラーサイクル24の動向ですが、  情報通信研究機構(NICT)宇宙環境計測グループは、4月14日付けの 宇宙天気ニュースで、 本年1月5日に出現が報じられて以来となる、 ソーラーサイクル24の性質を持った、太陽黒点が4月13日に発生したと 報じています。  宇宙天気ニュースの記事によると、この太陽黒点の元となるソーラー サイクル 24の極性を持った活動領域が4月13日に確認され、4月14日 にはその領域に、とても小さな990黒点群ができた模様ですが、その990 黒点群は大きく成長することなく、4月16日には見えなくなってしま ったそうです。  ソーラーサイクル24の極性を持った黒点群が、普通に出現するように なり、HF帯ハイバンドが賑やかになるのは、いったいいつなのでしょうか? 本当に待ち遠しい限りですね。 ---【INDEX】------------------------------------------------------------ ★平成20年実施の通常選挙について ★東京工業大学Cute-1.7+APD II、日本大学SEEDSの打ち上げ最終準備が完了 ★市町村合併情報(静岡県庵原郡、志太郡が消滅予定) ★サイレントキー  (JA1ATP上野 毅神奈川県支部長、安川七郎氏(ex.J2HR、JA1BHR)) ★平成20年度の情報通信月間を5月15日〜6月15日実施 ★不法局対策委員会が「みんなで不法局を追い出そう!!」キャンペーン  【運用の際には必ずコールサインを言いましょう】 ★南極昭和基地8J1RLが子供の日記念運用を実施 ★2008全日本ARDF競技大会  平成20年10月26日、鹿児島県霧島市で開催 ★第50回ALL JAコンテスト4月28〜29日開催! ★ハムフェア2008インフォメーション ★関西アマチュア無線フェスティバル2008(KANHAM2008)  今年は初夏(7月19・20日)開催 ★第50回通常総会に際してJARLからのお願い  【JARL総会に出席できない場合は必ず委任状を提出しましょう】 ★4月1日から無線従事者免許申請書が変わりました ★アマチュア局の免許(再免許)の電子申請の手数料が値下げ  アマチュア無線局免許申請等のための新電子申請システムを稼働 ★今年もデイトンハムベンションでJARLアワードの申請受付 ★ふじ3号(FO-29)の運用予定について ★DX NEWS ★2008年5月に運用の記念局情報 ★レピータ局管理団体へお願い ★【会員サービス】ホテル宿泊割引のご利用について ★青少年に対する助成・申請受付について ★QSLビューローからのお願い ★【会員サービス】局免の満了日をお知らせください ------------------------------------------------------------------------ ★……………………………………………………………………………………………          平成20年実施の通常選挙について ……………………………………………………………………………………………★  平成20年通常選挙については、JARL NEWS2008年冬号で案内しています。  告示の内容は、JARL Webの次のページでも確認できます。 【JARL Webの案内ページ】 http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2-3_Kokuchi/2008/2008senkyo.htm ★……………………………………………………………………………………………  東京工業大学Cute-1.7+APD II、日本大学SEEDSの打ち上げ最終準備が完了 ……………………………………………………………………………………………★  東京工業大学松永研究室、日本大学中村・宮崎研究室の発表によると、 近々、インドのPSLV-C9ロケット打ち上げで打ち上げが予定されている、 両大学の超小型アマチュア衛星Cute-1.7+APD II及びSEEDSの、打ち上げ最終準備 が完了したと報じています。  今回の打ち上げ最終準備は、現地でロケットへの衛星の取り付け、分離・衛星 の機能の最終確認等が両研究室の学生の参加で実施されました。  ロケット打ち上げのスケジュールについては、まだ正式には発表されて いませんが、両衛星はいよいよ打ち上げ前の最終段階を迎えています。  ぜひ、打ち上げに成功してほしいものです。 【東京工業大学Cute-1.7+APD IIのWebサイト】 http://lss.mes.titech.ac.jp/ssp/cute1.7/index.php 【日本大学SEEDSのWebサイト】 http://cubesat.aero.cst.nihon-u.ac.jp/ ★……………………………………………………………………………………………     市町村合併情報(静岡県庵原郡、志太郡が消滅予定) ……………………………………………………………………………………………★  平成20年4月15日付けの官報で、庵原郡(いはらぐん、郡番号18003)由比 町の静岡県静岡市(市番号1801)への編入合併が告示されました。  平成20年11月1日から由比町だったエリアは、静岡市清水区(区番号180103) の一部となります。  現在、庵原郡は由比町と富士川町は1郡2町の郡ですが、平成20年11月1日 には、富士川町の富士市(市番号1813)への編入合併も予定されており、現在、 手続き等が進められています。  富士市と富士川町の合併の官報告示がおこなわれ、両合併がおこわれますと、 庵原郡は消滅郡となります。  また、静岡県内においては平成21年1月1日を目標に、藤枝市(市番号1815) と志太郡(しだ、郡番号18007)岡部町の市町合併も予定されており、合併に必 要な手続きが進められています。  志太郡は現在、大井川町と岡部町の1郡2町の郡ですが、大井川町は平成20 年11月1日を目標に、焼津市(市番号1812)への編入合併を予定し合併の準備 を進めており、志太郡は平成20年11月1日〜12月31日までの間、一時的に岡部 町のみの1郡1町の郡となり、平成21年1月1日に藤枝市と岡部町の合併がお こなわれます。  このことから、志太郡は、藤枝市と岡部町の合併の時点で消滅郡となります。 ★……………………………………………………………………………………………                サイレントキー ……………………………………………………………………………………………★ ●JA1ATP上野 毅神奈川県支部長  JA1ATP上野 毅神奈川県支部長(現職)が、平成20年4月12日19:36、病気療 養中のところ逝去されました。  なお、通夜および告別式等は4月17日・18日に神奈川県大和市の大和斎場で おこなわれました。 ●安川七郎氏(ex.J2HR、JA1BHR)  戦後のアマチュア無線の再開に貢献され、電波局とのアマチュア無線規則 案の折衝をはじめ、戦後のアマチュア無線連盟の再結成(昭和21年8月)には J2HR局として広汎な活躍をされた 安川七郎氏が平成20年4月11日 午後3時25 分に 肺炎のため、逝去されました。享年90歳。  また、安川氏は新生JARLの定款や組織作りのために多大な尽力をされ、 JARLの初代役員をつとめられました。  同氏は、クラッシック無線機のコレクターとしても有名で、最近はCQ ham radio誌上で、同氏のコレクションが連載として紹介されています。  なお、通夜及び告別式等は、4月14日・15日に、神奈川県鎌倉市のカドキ ホールでおこなわれました、  両氏のご冥福を謹んでお祈りいたします。 ★……………………………………………………………………………………………       平成20年度の情報通信月間を5月15日〜6月15日実施 ……………………………………………………………………………………………★  総務省と、情報通信関連団体で構成される「情報通信月間推進協議会」 (JARL、JARDも構成団体になっています)は、毎年「電波の日」(6月1日) をはさむ5月15日〜6月15日を「情報通信月間」として、6月1日に各地で 開催される「記念式典」をはじめ、情報通信に関する各種のイベントや講演 などを開催しています。  平成20年度の情報通信月間のテーマは、 「豊かな生活、拡がる信頼、ユビキタスネットワーク」  JARL、JARDも同協議会の一員として、アマチュア無線へのデジタル技術の 普及を意図して、6月7日〜15日(日)24:00開催に「2008デジタルQSOパー ティー」を開催します。  JARLの地方本部では、四国地方本部が情報通信月間特別記念局8N5S開設・ 運用と資料展示、信越地方本部が「2008ARDF信越地方大会」(6月22日)の開催 を予定。支部では愛知県支部が「情報通信フェア出展(親子フォックスハン ティングほか)、「新潟県支部が「2008ARDF新潟大会」(5月25日)、長野県 支部が「2008ARDF長野大会」(6月7日〜8日)の開催を予定しています。  他のアマチュア無線関連行事では、「秋田県高文連自然科学部会無線部」 が、「第11回秋田県高校ARDF大会(アマチュア無線方向探索)」(6月7日) の開催が予定されています。  また、各地方総合通信局や各地の電波適正利用推進協議会により、親子 電波教室ほか、青少年の電波に関する興味を引き出す行事等の開催も予定 されています。 ▽「情報通信月間推進協議会」のサイト http://www.jtgkn.com/ ▽デジタルQSOパーティー規約 http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-1_Contest/digital/digitalqso-rule.htm ★……………………………………………………………………………………………   不法局対策委員会が「みんなで不法局を追い出そう!!」キャンペーン     【運用の際には必ずコールサインを言いましょう】 ……………………………………………………………………………………………★  あきらかに業務用と思われる通信をはじめ、音楽を流してレピータを妨害 したり、バンドプランを無視した運用など、アマチュアバンドに不法局が 出没しています。これらの不法局を追い出すための、とても良い方法があり ます。  それはみんなで「コールサインを言う」という、とても簡単なことなので す。コールサインの送出は、無線局運用規則で義務付けられています。  あなたはコールサインを言わずに交信していることがありませんか?  もし、そのような交信をしていたら、それを聞いている他の局は、あなた が「正規のアマチュア局」なのか、「免許を受けていない不法無線局」なの か判断できません。  そのような状況は不法無線局にとって、たいへん都合がよく、あなたは 不法無線局が出没しやすい環境をつくっていることになってしまいます。  みんなで、交信のときはコールサインを必ず言うことによって、不法局を 追い出そうではありませんか。 ▽「みんなで不法局を追い出そう!!」キャンペーンのページ  http://www.jarl.or.jp/Japanese/7_Technical/denshou/callsign.htm ★……………………………………………………………………………………………       南極昭和基地8J1RLが子供の日記念運用を実施 ……………………………………………………………………………………………★  南極昭和基地8J1RLは、第49次南極地域観測隊による運用がおこなわれ ています。8J1RLは毎年5月5日のこどもの日に、全国の小学生や中学生 が運用するアマチュア局との交信を優先的におこなう、「子供の日記念 運用」を実施していますが、今年もこの記念運用を実施します。  「子供の日記念運用」に際して、今年もJA1RLは東京・巣鴨のJARL事務局 で公開記念運用を予定しています。  アマチュア無線の資格をお持ちの小・中学生のみなさんはぜひ、当日、 JA1RLをオペレートされて隊員の方に「南極大陸の今」を質問してみてくだ さい(当日のコンディションによっては、交信できない場合もあります)。  当日はご家族やお知り合いの子供さん同伴の見学も大歓迎です。アマチュ ア無線の資格の有無を問わず、多くの小・中学生のみなさんのご来局を心 よりお待ちしています。来局に際して、事前の申込などは不要です。  なお、当日の運用スケジュールなどの詳細は、決まり次第お知らせします。 【8J1RLとJA1RLの公開記念運用に関するお問い合わせ先】  E-mail:oper(アットマーク)jarl.or.jp ※上記アドレスは、スパムメール防止のため、「@」を(アットマーク)と 表記しています。 ▽昨年JA1RLが実施した、8J1RLとのこどもの日交信のようす  http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2007_news-5.htm#0506 ★……………………………………………………………………………………………             2008全日本ARDF競技大会         平成20年10月26日、鹿児島県霧島市で開催 ……………………………………………………………………………………………★  今年の全日本ARDF競技大会は、鹿児島県霧島市で10月26日開催の予定です。  例年通り本大会(144MHz帯競技)の前日には、3.5MHz帯のエキシビション 競技も開催の予定です。  全日本ARDF競技大会は、どなたでも参加できます。多くの方々の参加を 心よりお待ちしています。  参加申込の受付期間は8月1日〜30日です。  なお、参加の申込方法や競技の詳細等につきましては、JARL NEWS2008年 春号及び夏号、JARL Web等で決定した内容から、順次紹介の予定です。 ★……………………………………………………………………………………………     第50回ALL JAコンテスト4月28〜29日開催! ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは、今年もALL JAコンテストを、昭和の日の前日4月28日21:00〜 昭和の日4月29日21:00の2日間開催します。  今年で50回目を迎えるALL JAコンテストですが、JARL主催のコンテストの 中でも、毎年非常に参加局数の多いコンテストで、HF帯〜50MHz帯の各コン テスト使用周波数内が大いににぎわいます。多数の参加をお待ちしています。 ●日時 2008年4月28日(月)21:00〜29日(祝)21:00 ●周波数 JARL主催コンテスト周波数のうち、3.5MHz帯〜50MHz帯の周波数 ●呼出  電話:CQコンテスト(またはCQ JAコンテスト)  電信:CQ TEST(またはCQ JA TEST) ●コンテストナンバー  RST符号による相手局のシグナルレポート  自局の運用場所を示すJARL制定の都府県支庁ナンバー(小笠原、沖ノ鳥島、 南鳥島を除く東京都の支庁については10)                ※     ※  第50回ALL JAコンテストの規約は、JARL WebやJARL NEWS 2008年冬号を ご参照ください。 http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-1_Contest/all_ja/all_ja_rule.htm ○電子ログによる書類提出の推奨について(コンテスト委員会)  JARL主催コンテストにおいては、電子ログによる書類提出受付がおこな われています。この制度もスタートして8年が過ぎ、参加者に定着してき たものと思います。  昨年のALL JAコンテストでは、ログ提出者の半数以上に当たる972局が、 電子ログで書類提出をされました。  電子ログによる書類提出は、電子メールで提出が完了しますので、紙資 源も使わずに済み、郵送料もかかりません。受付側としても、書類整理に 掛かる事務処理コストを大幅に軽減でき、またコンピュータでのデータ処 理を活用して集計ミスを減らすことができるという多くのメリットがあり ます。  以上のような理由から、電子ログによる書類提出を推進するために、 参加者のみなさんには電子ログによる提出をできる限りお願いしたく、 今年度より一定数以上のQSOをされた局や、入賞対象局について、電子 ログによる書類の再提出を要請することにしました。  ご理解とご協力をお願いします。 ★……………………………………………………………………………………………          ハムフェア2008インフォメーション ……………………………………………………………………………………………★ ●自作品コンテスト作品募集を4月1日より開始  JARLでは、ハムフェアの開催に合わせて、今年も自作品コンテストを開催 します。ハムフェア2008自作品コンテストの規定部門のテーマは「無線機に 付加する便利装置」です。ユニークなアイデアに富んだ、素晴らしい実用作 品による、多数の応募を心よりお待ちしています。  ハムフェア2008自作品コンテストの作品募集期間は、4月1日〜5月12日 です。  なお自作品コンテストに関するお問い合わせは、JARL技術課までお願いし ます。 【応募・問い合わせ先】 JARL技術課「ハムフェア自作品コンテスト」係 〒170-8073東京都豊島区巣鴨1-14-5 電話03-5395-3122 E-mail:lab(アットマーク)jarl.or.jp ※上記アドレスは、スパムメール防止のため「@」を(アットマーク)と 表記しています。 ▽実施要項 http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-3_Ham-Fair/2008/jisaku2008/jisaku2008.htm ●絵画コンクールの応募作品を5月1日から募集します。  ハムフェア2008絵画コンクールの作品募集を5月1日〜6月25日まで実施 します。絵画コンクールは、高校生以下の子供さんでしたら、どなたでも応 募できます。  絵画コンクールにはアマチュア無線の夢・未来を、若い感性で表現した 作品が多数寄せられますが、今年も多くの素晴らしい作品の到着が期待さ れます。ご家族やお知り合いの、子供さんにもぜひ、応募をお勧めください。  なお、絵画コンクールに関するお問い合わせは、JARL会員事業課「ハム フェア絵画コンクール係」までお願いします。 【応募・問い合わせ先】 〒170-8073東京都豊島区巣鴨1-14-5 電話03-5395-3118 E-mail:hamfair(アットマーク)jarl.or.jp ※上記アドレスは、スパムメール防止のため「@」を(アットマーク)と 表記しています。 ▽実施要項 http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-3_Ham-Fair/2008/kaiga2008/kaiga2008.htm ★……………………………………………………………………………………………       関西アマチュア無線フェスティバル2008(KANHAM2008)         今年は初夏(7月19・20日)開催 ……………………………………………………………………………………………★  JARL関西地方本部は、今年も関西アマチュア無線フェスティバルを、7月 19日(土)・20日(日)の2日間、大阪府池田市の「池田市民文化会館」 (大阪府池田市天神1-7-1)で開催します。  今年は当初開催を予定していた、5月24日・25日が「第50回通常総会」 (よさこい高知総会)の日程と重なってしまったことから、日程変更の都合 で初夏の7月の開催となりました。  「関西アマチュア無線フェスティバル2008」(KANHAM 2008)は、下記の要 領で開催される予定です。 【開催時間】 ・7月19日(土)10:00〜17:00  関西地方本部大会(12:30開会、13:00閉会)、関ハムパーティー(18:00〜) ・7月20日(日)10:00〜16:00  現在、実行委員会により、さまざまなイベント等の企画検討が進められてい ますが、毎年、「あっ!」と驚く「ユニークな楽しい催事」が登場する 「KANHAM」ですから、今年の企画催事も大いに期待できそうです。  詳細は実行委員会のホームページに紹介されるほか、JARL NEWSやJARL Web などにも順次紹介の予定です。お楽しみに! ▽関西アマチュア無線フェスティバル実行委員会のホームページ http://www.jarl.gr.jp/kanham/ ★……………………………………………………………………………………………        第50回通常総会に際してJARLからのお願い    【JARL総会に出席できない場合は必ず委任状を提出しましょう】 ……………………………………………………………………………………………★  総会では、JARLの事業の円滑な運営をおこなうための重要な議案の審議を おこなわれますので、多数の会員のみなさまのご出席をお待ちしています。  通常総会での議決は、3月7日現在の会員名簿に記載され、かつ会費を納入 している正員によりおこなわれます。 ○出席する正員は「入場券」を必ず持参して入場してください。  やむなく欠席する人は「委任状」を必ず提出してください。 ○委任状には、できる限り代理人(当日総会に出席する人)を指名して、その  人の呼出符号を代理人欄に記入してください。 ○もし、どうしても適当な代理人が見つからない場合は、代理人の欄は記入し  ないで「白紙委任状」としてお出しください。 ○委任状には、本人の住所、呼出符号と氏名を自書し、5月23日(必着)まで  に「連盟事務局」に到着するよう、早めにお出しください。 ○総会における委任状の取り扱いについては、定款に定められているところの  ほか、総会議事運営規程によります。  詳細は、JARL NEWS2008年冬号43ページをご参照ください。 ★……………………………………………………………………………………………      4月1日から無線従事者免許申請書が変わりました ……………………………………………………………………………………………★  総務省では、平成20年4月1日から無線従事者免許申請書の様式を変更し ました。平成20年3月以前の申請書は利用できませんのでご注意願います。  特に ・平成19年度12月期の第1・2級アマチュア無線技士国家試験に合格された方 ・平成19年11月〜平成20年3月開催の第3・4級アマチュア無線技士国家試験  に合格された方  が、無線従事者免許申請をおこなう場合、また無線従事者免許証の再交付 申請についても、必ず新様式の書類を使用するようにしてください。 ★……………………………………………………………………………………………    アマチュア局の免許(再免許)の電子申請の手数料が値下げ  アマチュア無線局免許申請等のための新電子申請システムを稼働 ……………………………………………………………………………………………★  平成20年4月1日より電波法関係手数料令の一部が改正され、アマチュア 局の電子申請による免許申請および再免許申請の手数料が値下げになりまし た。  アマチュア局の免許(再免許)の電子申請については、従来も申請書類に よるものより、若干割安な手数料が設定されていましたが、今回の改正では 次のように電子申請の場合の手数料が大幅に値下げとなりました。  なお、申請書類(書面)による免許申請および再免許申請の手数料につい ては従来通りで変更ありません。 【平成20年4月からの電子申請による免許(再免許)申請手数料】 ●免許申請(50W以下)  申請書類によるもの:4,300円(変更なし)  電子申請によるもの:2,900円 ●免許申請(50W超)  申請書類によるもの:8,100円(変更なし)  電子申請によるもの:5,500円 ●再免許申請  申請書類によるもの:3,050円(変更なし)  電子申請によるもの:1,950円 ★アマチュア無線局免許申請等の新電子申請システムを構築  【アマチュア無線局免許申請等の電子申請がより簡素化されました】  総務省の電波利用電子申請・届出システムは、平成15年度に稼働を開始 したものです。  同システムは、住民基本台帳カード(住基カード)の公的個人認証等の 電子証明書を使用した、電子申請・届出の提出(送信)でした。  総務省では、電子申請の手数料改定に併せて、この電子証明書に変わる 「ID・パスワードによる電子申請届出システム」を構築し、平成20年4月 1日よりアマチュア無線局の電子申請についてサービスを開始しました。  この新システムの運用開始により、従来の電子申請システムより簡素な 手続きにより、アマチュア無線局の免許・再免許申請等がおこなえるよう になりました。  なお、アマチュア無線局の免許・再免許手続は、電子証明書を利用した システムでも、従来どおりおこなうことができます。 ▽ID・パスワードを利用し、電子申請をおこなう場合  「電子申請・届出システムLITE」(新システム) http://www.denpa.soumu.go.jp/public2/index.html ▽【解説】絵で見る 総務省電波利用「電子申請・届出システムLite」 ★……………………………………………………………………………………………     今年もデイトンハムベンションでJARLアワードの申請受付 ……………………………………………………………………………………………★  毎年、アメリカオハイオ州デイトンで開催されるデイトンハムベンション は、アマチュア無線関連では世界イベントとして有名です。  デイトンハムベンションは今年は5月16〜18日に開催されますが、  デイトンハムベンション会場内では、「ARRL EXPO」も同時開催されます。  JARLは、今年もデイトンハムベンションに参加する、JA1DM海老沢政良 参与の協力で、ARRL EXPO内にブースを設けて、JARL発行のアワード申請 受付や、日本のアマチュア無線のPRなどをおこなう予定です。 ▽ARRLのニュース  http://www.arrl.org/?artid=8146 ★……………………………………………………………………………………………         ふじ3号(FO-29)の運用予定について ……………………………………………………………………………………………★  周回中のアマチュア衛星「ふじ3号」の電力状況は、現在、食率(太陽光が 当たらない率)が30%を超える状況にあり、電力収支が悪化しております。  このことから、食率が低下し電力状況が好転する時期の連続運用を目標と して、当面の間の「ふじ3号」の運用については、「1日最大でも1パス」 としますので、あらかじめご了承ください。 ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/3_Fuji/new/information.htm ★……………………………………………………………………………………………          DX NEWS ……………………………………………………………………………………………★ ○DXペディション  スプラトリー  ノールウェーのLA7XK、LA9DL、LA6VM、LA7XK、LA9DLとLA6VMの6局が4月 18日から4月25日まで、東マレーシアから北西約300Kmの南シナ海の南沙諸島 (スプラトリー)に浮かぶ珊瑚礁の島(Layang Layang島)から運用します。 使用するコールサインは、9M6/ホームコールサインで、QSLカードもそれぞれ のホームコールサインあてに請求してくださいとアナウンスしています。 ○DXCC 第56号でお知らせした「Western Sahara:2007年の運用」の正しいコールサ インは、「S05A」です。訂正してお詫びします。 ★……………………………………………………………………………………………        2008年5月に運用の記念局情報 ……………………………………………………………………………………………★ 【JARL特別局および特別記念局の開設状況】 ・第50回JARL通常総会(8J50JARL、H20/03/01〜H20/05/25) ・第13回関西アマチュア無線フェスティバル2008  (8N3HAM・8N3KH,H20/04/01〜H20/07/20) ・藤樹先生生誕400年祭(8J3NT,H20/04/01〜H20/09/28) ・オリーブ100年祭(8J5OLIVE,H20/04/01〜H21/03/31) ・北海道洞爺湖サミット(8J8HTS,H20/04/01〜H20/07/09) ・尾瀬国立公園記念事業(8J7OZE,H20/04/01〜H20/09/30) ・QRPデー(8J4P・8J6P,H20/04/27〜H20/06/30) ・博多どんたく港まつり(8J6DON,H20/04/29〜H20/05/05) ・Project KDES 2008(8J1EME,H20/05/01〜H21/03/31) ・第63回国民体育大会 チャレンジ!おおいた国体・第8回全国障害者スポーツ 大会 チャレンジ!おおいた国体(8J63OITA,平成20/05/01〜H20/10/13) ・名取市市制施行50周年記念事業(8J75φN,H20/05/01〜H20/11/30) ・平成20年度青少年のアマチュア無線活性化事業  (8J8YF,H20/05/01〜H20/05/06) ・福山ばら祭り(8J4BARA,H20/05/06〜H20/05/18) ・2008年四国情報通信月間(8N5S,H20/05/15〜H20/06/15) ・銚子無線電信局創業100年記念(8N1JCS,H20/05/16〜H20/07/15) 【JARL以外の団体が開設する主な記念局の開設状況】  JARL以外の団体などの開設による記念局情報も含め記念局のことが詳しく 紹介されているホームページ「8J-station.info」がありますので、ご参照 ください。                          (Tks to JJ1WTL) http://www.motobayashi.net/8j-station/index.html ★……………………………………………………………………………………………           レピータ局管理団体へお願い ……………………………………………………………………………………………★  レピータ局管理団体におかれましては、日々レピータ局の管理運用にご尽力い ただきましてありがとうございます。  毎年4月は、レピータ局管理運用報告書を提出していただく時期です。  管理団体代表者の方は、前年度1年間分を簡潔にまとめた報告書をJARL事務局 技術研究所業務課へお送りください。  報告書の様式はJARL Webの次のページをご覧ください。 http://www.jarl.or.jp/Japanese/A_Shiryo/A-1_Repeater/kanri/kanri02.htm  管理団体代表者がこのメールマガジンをご覧になれない場合は、ご覧になった 構成員の方から代表者にお知らせください。  レピータ局管理運用報告書は、全国のレピータ局の運用状況を把握するために 大変重要なものです。  なにとぞ報告書の提出にご協力くださいますようお願い致します。 ★…………………………………………………………………………………………… ■会員サービス■           ホテル宿泊割引のご利用について ……………………………………………………………………………………………★  現在、JARL会員向けのホテル利用割引きのうち、(株)東急ホテルズの申込 み方法が、平成20年4月1日の宿泊分より「Webコーポレートカスタマー」に 変更になります。  お申込みは、専用のWebサイトからとなり、法人会員番号とパスワードが必 要になります。  詳細は、JARL Webの「会員割引 旅とホテル」(JARL会員専用ページ)を ご参照ください。 ▽「会員割引 旅とホテル」(JARL会員専用ページ)  JARL Webトップページ「会員割引 旅とホテル」のボタンからお入りくだ さい。  http://www.jarl.or.jp/ ★……………………………………………………………………………………………          青少年に対する助成・申請受付について ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは、アマチュア無線というすばらしい趣味を次の時代に継承する全国 の少年少女を対象として、会費の助成をおこなっています。  「助成の対象となる方」は年度ごとに変わりますが、なるべく多くの方が 助成を受けられるように、ご入会(継続)の時期に誕生日が過ぎて、すでに 18歳になっていても、その年度の4月1日現在にさかのぼって、年齢が18歳 未満であれば助成を受けられます。  平成21年3月末日までの間(平成20年度)については、平成20年4月1日の 時点で18歳未満の方(平成2年4月2日以降に生まれ方)を対象としており ます。  青少年とのQSOやアイボールの際に、ぜひこの会費の助成について教えてあ げてください。 ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/Under_18/under_18.htm ★……………………………………………………………………………………………            QSLビューローからのお願い ……………………………………………………………………………………………★  JARLのQSLビューローでは毎月100万枚ほどのQSLカードを相手局へ転送する 業務をおこなっています。このような作業をおこないながら、大量のQSLカードを 正確かつ迅速に送るためには会員の皆様のご協力があると大変たすかります。  転送作業がより円滑に進むように次の項目について、ぜひご協力をお願いし ます。 1. 転送先コールサインは、大文字(活字体)でわかりやすく書いてください。 2.QSLカードの寸法および重量は、  「長辺14cm以上15cm以下、短辺9cm以上10cm以下」、「重量2g以上4g以内」、  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  「折り返しのないもの」と規定されていますのでご注意ください。   最近、コピー用紙のような薄い紙やカレンダーの裏などに印字された薄い  紙を使用した規格外のQSLカードが増えています。これら規程に違反したカー  ドは、他の仕分けカードに混入したり、それ自体、破損、紛失、飛散など、  転送作業の妨げになりますので、転送はできませんのでご注意ください。   なお、今後も「QSLカードの規格」の周知は図ってまいりますが、規程の  重量や寸法は厳守していただきますようお願いします。 3. 白紙のカード、自局のコールサインが書かれていないカード、自局か  ら自局へのカードなどは転送できません。また、まだ付与されていない  プリフィックスのコールサインが書かれたカードも転送できません。 4. 事故の原因となりますので、QSLカード以外のものは同封しないでください。  サマリーシート、各種変更申請、写真などを同封される方がいますが、QSL  ビューローが受け取るのは、QSLカードだけです。 5. 事故の原因となりますので、QSLマネージャーを経由して送る場合は、  QSLカードの6枠(8枠)の左に「VIA」とわかりやすく大きく書き、枠  内にはQSLマネージャーのコールサインを書いてください。 6. 国内局宛てはQSLカードの6枠(8枠)の面を上にして、上から順に、  エリアごと、プリフィックスごとにまとめてください。SWLカードは  QSLカードの後、外国局宛てはプリフィックスごとにアルファべット順  にしてください。  ※交信相手が非会員の場合、カードは転送されません。  ※交信してもすぐにカードを出さない人もいます。  ※読みにくい字や存在しない間違ったプリフィックスが書かれてい   たりするとカードは転送されません。  ▽詳細:QSLビューローからのお願いのページ   http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/onegai.htm  以上、よろしくご協力をお願いします。 ★…………………………………………………………………………………………… ■会員サービス■           局免の満了日をお知らせください ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは、免許満了日の約3カ月前にハガキで再免許手続きの時期が近づい たことをお知らせするサービスを実施しています。  このサービスに関してくれぐれもご注意いただきたいのは、JARLの会員デー タは総合通信局の局免許データとリンクしているものではないため、免許満了 日をあらかじめJARLに知らせていただく必要があります。  現在、JARLに免許満了日をお知らせいただいていない方は、会員事業課まで、 ハガキ、FAXまたはE-mailで連絡をいただくか、JARL Webの会員データ変更ペ ージにて変更をお願いします。 【送付先】 (社)日本アマチュア無線連盟 会員事業課   住所:〒170-8073 東京都豊島区巣鴨1-14-5   FAX :03-5395-3134   E-mail:kaiin(アットマーク)jarl.or.jp ※上記アドレスはスパムメール防止のため「@」を(アットマーク)と表記し ています。  なお、JARL Webの会員専用ページをアクセス可能な方は、「会員データの照 会と変更」のページで、免許満了日をご自身で入力・変更することができます のでご利用ください。  ▽詳細   JARL Webメニューのページから、「会員データの照会・変更」(JARL会員ご  自身のデータの照会・変更/Eメール転送サービス登録・変更・解除)のペー  ジ(JARL会員専用)にお入りください。   http://www.jarl.or.jp/Japanese/0-1.htm ★……………………………………………………………………………………………              CQ出版社よりお知らせ ……………………………………………………………………………………………★ ━◆新刊発売のお知らせ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■試しながら学ぶAVR入門(4月12日発売) 土井 滋貴 著 B5変型判 248ページ 定価2,520円  Atmel社の8ビット・マイクロコントローラAVRを使って、電子工作から組み込 みシステムの基礎に至るまでの様々なマイクロコントローラの利用技術を、 実例を示しながら体験的に習得できるように構成されています。 http://www.cqpub.co.jp/hanbai/books/46/46041.htm ■試しながら学ぶHC08マイコン入門(4月17日発売) 川野 亮輔 著 B5変型判 152ページ 基板,厚紙付き 定価2,520円  何かを作ってみようとするすべての人に向けて、光って動いて音が出る作品 の作り方を詳しくそしてていねいに書いています。  取り上げた作品は「ミニマイコン扇風機」です。 http://www.cqpub.co.jp/hanbai/books/46/46051.htm ■CQ ham radio 5月号(4月19日発売) 特集「HFワイヤ・アンテナの製作」 定価870円(税込) http://www.cqpub.co.jp/cqham/ ■エレキジャック No.6(4月25日発売) 第1特集 タイマIC 555を使いこなそう! 第2特集 鉄道模型を飾る電子工作 基板付き 定価1,470円(税込) http://www.cqpub.co.jp/hanbai/books/MCQ/MCQZ200805.htm ━◇近刊のお知らせ◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■Windowsで制御するPICマイコン機器(4月25日発売予定) 中尾 司 著 B5変型判 240ページ 定価2,520円  LCD表示やキー入力といった単機能のサブ・コントローラを製作して、 それらをI2Cインターフェースによって組み合わせた制御装置の製作例を 解説します。 http://www.cqpub.co.jp/hanbai/books/46/46061.htm ■改訂新版 ハムのための英会話(4月25日発売予定) 米田 治雄 著 A5判 216ページ 定価2,100円 本書は、1969年6月に発行された「ENGLISH FOR HAM QSO」を改訂したものです。 http://www.cqpub.co.jp/hanbai/books/11/11731.htm ※発売日は、東京都内発売を基準にしております。地域により、発売が異なること  がありますので、あらかじめご了承願います。 CQ出版(株) 販売促進室 〒170-8461 東京都豊島区巣鴨1-14-2 TEL(03)5395-2141 FAX(03)5395-2106 E-mail sales(アットマーク)cqpub.co.jp URL http://www.cqpub.co.jp/ ※上記アドレスはスパムメール防止のため「@」を(アットマーク)と表記して います。 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  ◆JARL NEWSの今後の発行予定について   JARL NEWS2008年春号は、第50回通常総会議案掲載の関係で、2008年5月   上旬に発行の予定です。     ◆このメールマガジンは、JARL Eメール転送サービスに登録された方をはじめ、   JARL Webから配信の登録手続きをいただいた会員の方に配信しております。   配信登録のページにはJARL Webのトップページから入ることができますので、   お知り合いのJARL会員の方で、本メールマガジンの配信を希望される方が、   いらっしゃれば、教えてあげてください。 http://www.jarl.com/mailmagazinejarl/condition/mailmagazine.html  ◆配信解除につきましては、下記よりお願いします。   http://www.jarl.com/mailmagazinejarl/condition/  ◆過去のメールマガジンは下記のページをご覧ください。   http://www.jarl.or.jp/mailmagazine/jarl-mail-magazine.htm  ◆発行・編集 日本アマチュア無線連盟 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