■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■      【JARLメールマガジン】第54号 ----- 2008/03/05 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■  「過去10年間で最も寒い2月」をようやく通り抜けて、春らしい陽気が ボチボチ現れはじめた今日この頃です。  関東地方では、2週連続で「春の突風」に見舞われました。舗装された 路盤の多い東京都内などでは「ビル風も加わった強烈突風」で歩行者の、 転倒事故などもあったようです。また、高架を走る鉄道路線や高速道路 では、相次ぐ運休や間引き運転、通行止めの報も絶えず、先の大雪同様、 首都圏の弱さを露見する形となりました。  また、東京近郊地域では突風で舞い上がる土埃で空が茶色く染まることも ありました。  強風が吹くと、アマチュア無線家はアンテナが心配になりますが、みなさ んがお住いの地域ではいかがだったでしょうか。  相変わらず花粉の猛威もすごいようですが、その上、この数日間は日本 国内各地に大陸からの黄砂が飛来しています。  大雪にしても、花粉にしても、突風にしても、黄砂にしても、一つ一つ の気象現象としては、冬から春の変わり目のイベントとして、特段珍しい ことではないのでしょうが、今年はそれらが合わせ技的に短期間に連続し て、周期的に繰り返しやってきているような感じで、何だか例年とは違うよ うに感じるのは気のせいでしょうか。  さて今週末、3月9日には熊本県玉名郡長洲町のユニバーサル造船有明 事業所体育館で、第7回西日本ハムフェアが開催されます。  例年同様さまざまな楽しいイベントや、展示などが予定されています。  九州地方のお住いのみなさんはもちろん、近隣各エリアの方々もチャンスが あれば、出かけられて見てはいかがでしょうか。 ---【INDEX】------------------------------------------------------------ ★第7回西日本ハムフェアを熊本県玉名郡長洲町で開催 ★ソーラーサイクルを巡る最近の太陽活動の動向 ★日本大学のSEEDS、東京工業大学のCute-1.7+APD IIを含む  6機の超小型アマチュア衛星の打ち上げが4月に延期 ★手動で年情報を設定するタイプの電波時計をご使用の方にお知らせ ★何となくおもしろそう「エイリアン展 ―― モシモシ、応答ネガイマス」  【日本科学未来館(東京都江東区青海)でユニークな企画展】 ★総務省が、周波数割当計画等の一部を変更する告示案に係る意見募集  【3.8MHz帯等におけるアマチュア業務用の周波数の拡大について】 ★ハムフェア2008ポスターのデザイン決まる!  ●出展団体の募集は4月30日まで  ●自作品コンテスト作品募集は4月1日〜5月12日 ★関西アマチュア無線フェスティバル2008(KANHAM2008)  今年は初夏(7月19・20日)開催 ★平成20年実施の通常選挙について ★QSOパーティー十二支達成記念盾を頒布 ★ふじ3号(FO-29)の運用予定について ★DX NEWS ★JARL NEWS2008年冬号「第45回JA0-VHFコンテスト」記事訂正 ★JARL会員局名録08−09年版発売中 ★2008年3月に運用の記念局情報 ★信越・北陸・東海・沖縄地方でアマチュア無線関連申請書を  お求めの皆様にお知らせ ★今年4月1日から無線従事者免許申請書が変わります ★電波法関係手数料令の一部改正(平成20年4月1日施行)  【アマチュア局の免許(再免許)の電子申請の手数料が値下げ】 ★【会員サービス】ホテル宿泊割引のご利用について ★青少年に対する助成・申請受付について ★QSLビューローからのお願い ★【会員サービス】局免の満了日をお知らせください ------------------------------------------------------------------------ ★……………………………………………………………………………………………      第7回西日本ハムフェアを熊本県玉名郡長洲町で今週末開催! ……………………………………………………………………………………………★  JARL九州地方本部では、第7回西日本ハムフェアを「ユニバーサル造船有明 事業所体育館」(熊本県玉名郡長洲町)で、今週末の3月9日(日)に開催し ます。西日本ハムフェアのユニバーサル造船有明事業所体育館での開催は、 今年で2回目となります。  今年の西日本ハムフェアには、アマチュア無線機器メーカー、販売店、ク ラブをはじめ52団体が出展を予定しています。  昨年は会場の特徴を生かした、造船所見学などの興味深いイベントも開催さ れましたが、今年も同様のイベントほか、趣向を凝らした各種イベントが開催 されます。  今年の西日本ハムフェアには、アマチュア無線機器メーカー、販売店、ク ラブをはじめ52団体が出展を予定しています。  西日本ハムフェア前日の3月8日には、会場そばの「ホテル有明会館」で 前夜祭も開催されます。多数のご来場を心よりお待ちしています。 ●「何でも売りますコーナー新設」  ブースを出すまでもないが 無線機や家庭用品を売りたいという人のために 「何でも売りますコーナー」を設けます。値段は買い手しだいです。  予想より高く売れる場合もあります。 ●「笑福亭瓶太さんがやってくる」  関西アマチュア無線フェスティバルでおなじみの「笑福亭瓶太さん」 が 西日本ハムフェアにやってきます。九州弁をまじえた無線落語の 上演を予定しているそうで、今回は どんな話題が飛び出るかお楽しみに。 ●「造船所見学」(見学無料)  マンモスタンカーの製造過程が見学できる造船所見学を実施します。 ●「子供のためのARDF競技」  子供たちに無線の楽しみ方を知ってもらうため「子供ARDF競技会」を開催 します。お子さんづれでお出かけください。 ●「電子工作教室」(参加申込受付は2月20日に締切)  箱ラジオの製作教室です。 ●「QSLカード転送受付」  QSLカードの転送受付を行います。QSLカードをお持ちください。郵送料の 節約になります。 ●「金魚の館割引券をプレゼント」  長洲町は金魚で有名です。「金魚と鯉の郷」の入場割引券を会場で配布し ます。一度覗いてみませんか。 ●「JARL会費受付」  会場でJARL会費の受付をおこないます。 ●「記念局運用」  8J6HAMの記念運用をしてみませんか。会員証と従事者免許を忘れずにご持参 ください。 ●「JARDブース」  JARDでは、3級の講習会の日程表などを配布。また、青少年のために理科 離れを防ぐという目的でJARLと協力して作成したDVDを、若い方に頒布します。  さらに、ブースを訪れたかたにクリアファイルを差し上げます(数の限りあり)。 ●「クラブ旗集合」  あなたが所属するクラブ旗を会場内に展示してください。 ▽詳細  【九州地方本部のホームページ】  http://www.jarl.com/kyushu/  【ユニバーサル造船有明事業所】(西日本ハムフェア会場)  http://www.u-zosen.co.jp/shipyard/05ariake_map.html  【金魚と鯉の郷広場】  http://www.town.nagasu.kumamoto.jp/event/institution/inst_07/index.html  【JR鹿児島本線長洲駅(最寄り駅)時刻表】  http://www.jrkyushu-timetable.jp/cgi-bin/jr-k_time/tt_dep.cgi?c=28685  【昨年の西日本ハムフェアのようすはこちら】  http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2007_local-photo.htm#0304kyushu ★……………………………………………………………………………………………      ソーラーサイクルを巡る最近の太陽活動の動向 ……………………………………………………………………………………………★  1月に新しい活動周期の第981黒点群が発生し、ソーラーサイクル24のスタ ートが報じられて以後、これに続く新しい活動周期の太陽黒点の発生は報じら れていません。それどころか、第981黒点群の消滅後、2007年の年末と同様、 無黒点の日々が長く続いています。               ※      ※  情報通信研究機構(NICT)の宇宙天気ニュースによれば、第981黒点群の発生 の後、太陽の活動領域は極めて静穏な状態を保持し、長期間に渡る無黒点の状 態が続いている模様です。  途中、規模の小さな982、983黒点群の発生は見られたものの、両黒点群とも、 赤道付近に発生した前活動周期の性質を持った太陽黒点群のようで、それらも 数日間で消滅し、また無黒点の状態に戻っています。  アマチュア無線家としては、サーラーサイクル24の本格化が本当に待ち遠し い限りですが、なかなかその全貌が明らかになりません。  気の短い方は「そろそろ正体を現してよ!」と、ヤキモキされているかもし れませんが、ソーラーサイクル24の太陽活動の今後の展開はまだまだ謎の中 です。  ソーラーサイクルの1周期は約11年と言われていますので、今後のソーラー サイクル24の期間(132カ月)のうち、現時点では、まだわずか2カ月しか経過 していないのです。  「サイクル初期の数カ月で、一気に太陽の活動が本格化する可能性」は、 過去のソーラーサイクルの推移データから見ると統計的にも極めて低く、考え にくいことが容易に予想されます。  アメリカ海洋大圏局(NOAA)の、宇宙天気予報センターが、2008年3月1日 付けで発表した、太陽黒点数とソーラーフラックスの予想値のデータは、 「太陽活動が活発な場合」 「平均的な場合」 「活動があまり活発でない場合」 の3つの場合を想定した、2015年12月までの、太陽黒点数、及びソーラーフラ ックス値の予想値が掲載されていますが、仮にソーラーサイクル24がこのいず れかの予想値のとおりに推移した場合でも、太陽黒点数が上昇のカーブを描き 始めるのは、2008年の後半からで、2008年の前半の太陽黒点数は、突発的な一 時的上昇傾向はあっても、全体的には静穏状態が続くと予想されています。  もちろん、太陽黒点数はNOAA発表の3通りの予想曲線のうち、どのパターン のカーブを描くかは明らかではなく、どのパターンにも該当しない推移を示し ていく可能性もあることは、自然現象の不思議な振る舞いだけに、大いにあり 得る話しと考えるべきなのでしょう。  毎回、お知らせしていますが、ソーラーサイクル24を巡る太陽活動の動向に は、本当に目が離せません。 【NICT宇宙天気ニュース】  http://swnews.nict.go.jp/ 【NOAA宇宙天気予報センター・ソーラーサイクル予想】  http://www.swpc.noaa.gov/SolarCycle/index.html ★……………………………………………………………………………………………      日本大学のSEEDS、東京工業大学のCute-1.7+APD IIを含む       6機の超小型アマチュア衛星の打ち上げが4月に延期 ……………………………………………………………………………………………★  日本大学宮崎研究室は、日本大学のSEEDS、東京工業大学のCute-1.7+APD II を含む6機の超小型アマチュア衛星の打ち上げが4月に再延期となったと発表 しています。  なお、同研究室の発表によると「現在のところ、打ち上げは4月とされてい ますが、このスケジュールも変更になるかもしれません」としています。  PSLV-C9ロケットの打ち上げは、これまでも幾度となく打ち上げが遅延され ていましたが、ぜひ早期の打ち上げに、成功して欲しいものです。 【CubeSat SEEDSのWebサイト】  http://cubesat.aero.cst.nihon-u.ac.jp/ ★……………………………………………………………………………………………  「手動で年情報を設定するタイプの電波時計」をご使用の方にお知らせ ……………………………………………………………………………………………★  情報通信研究機構(NICT)第一研究部門光・時空標準グループでは、手動 で年情報を設定するタイプの電波時計を使用している方々に対して、「使用 する機種によっては、うるう年にともない日付のズレが生じる可能性」があ ることから、次のように発表しています。  「今年2008年は、うるう年です。手動で年情報等を設定するタイプの電波 時計をご使用の方は、取扱説明書等に従って、正しい年情報等の設定をお願 いいたします。設定を誤ったままご利用になると、日付が2月29日以降に1 日ずれて表示される場合がございます」  電波時計をご利用の方は、一度、お使いの機種をチェックしてください。  http://jjy.nict.go.jp/news/index.html ★……………………………………………………………………………………………  何となくおもしろそう「エイリアン展 ―― モシモシ、応答ネガイマス」  【日本科学未来館(東京都江東区青海)でユニークな企画展】 ……………………………………………………………………………………………★  国会などでも、UFOの存在の可能性などの議論が話題となっている昨今です が、日本科学未来館(東京都江東区青海)では、地球外生命が存在する可能性 について、科学的視点から迫る企画展 「エイリアン展 ―― モシモシ、応答ネガイマス。」 を、2008年3月20日(木・祝)〜6月16日(月) の間、開催すると発表しています。  アマチュア無線とは直接の関係はない催事ではありますが、企画展の名称中 の「モシモシ、応答ネガイマス」というコピーは、何だかアマチュア無線家に とっても、妙に興味をそそられるタイトルですね。  日本科学未来館は科学技術振興機構(文部科学省所管の独立行政法人)が 開設している博物館で、同館には科学に関するさまざまな常設展示などもお こなわれています。  なお、同館での常設展では、2足歩行ロボット「ASIMO」が一番の人気者だ そうで、毎日11:00〜、14:00〜(1日2回、約10分間)、「走るASIAM」の実 演がおこなわれています。    余談ですが日本科学未来館は、1992年9月に、日本で初めてスペースシャ トルに搭乗したJAXAの宇宙飛行士「毛利 衛」さんが館長を務めていること でも有名です。  興味のある方は、春休みなどを利用して、親子連れで見学にでかけてみて はいかがでしょうか。 〒135-0064 東京都江東区青海2-41 日本科学未来館 TEL :03-3570-9151(代表) FAX :03-3570-9150 入場料:大人900円、18歳以下350円 【日本科学未来館のWebサイト】  http://www.miraikan.jst.go.jp/ 【「エイリアン展 ―― モシモシ、応答ネガイマス。」の特設サイト】  http://www.miraikan.jst.go.jp/j/sp/aliens/index.html ★……………………………………………………………………………………………    総務省が、周波数割当計画等の一部を変更する告示案に係る意見募集   【3.8MHz帯等におけるアマチュア業務用の周波数の拡大について】 ……………………………………………………………………………………………★  総務省は、平成20年2月6日付けの報道発表で、周波数割当計画等の一 部を変更する告示案に係る意見の募集を同日から平成20年3月7日(金) の間、広く募集しています。  今回の周波数割当計画等の一部を変更する告示案は、3.8MHz帯等にお けるアマチュア業務用の周波数の拡大についてのものです。  JARLでは、かねてから3.5/3.8MHz帯の拡大を強く要望してまいりまし たが、総務省においても平成17年度に実施した電波利用状況調査の評価 で、「3.5/3.8MHz帯の免許局数に対してアマチュアバンドが狭い」とい う結果が得られたことから、拡大の検討が進められていました。  今回の告示案は、 (1) 3.5MHz帯に、3599kHz〜3612kHzの周波数幅13kHzの区分、   および3680kHz〜3687kHzの周波数幅7kHzの区分を追加 (2) 3.8MHz帯に、3702kHz〜3716kHzの周波数幅14kHzの区分を追加、   さらに 現在割り当てられている、3747kHz〜3754kHzの周波数   幅7kHzの区分を3745〜3770kHzの周波数幅25kHzに拡張する   (3.8MHz帯の、3791kHz〜3805kHzの周波数幅は現状どおりです) というものです。  意見募集の詳細は、総務省のホームページに掲載されています。 【総務省の報道発表】 http://www.soumu.go.jp/s-news/2008/080206_7.html ★……………………………………………………………………………………………        ハムフェア2008ポスターのデザイン決まる! ……………………………………………………………………………………………★  2008年8月23日・24日の2日間、東京都江東区有明の東京ビッグサイト西 2ホールで、ハムフェア2008が開催されます。  このたび、ハムフェア2008のポスターのデザインが上のように決まりました。  ハムフェア2008のキャッチフレーズ「電波で遊ぼう アマチュア無線」です が、今回決定したメインビジュアルは、「遊び」をイメージしたコミカルな キャラクターを採用したものです。  ポスターのデザインは、JARL Webのハムフェア2008開催要項のページで、 ご覧いただけます。  なお、このポスターは5月ごろから配布を開始する予定です。 ●出展団体募集の募集について  ハムフェア2008の出展団体の募集期間は、3月中旬〜4月30日までです。 2007年の出展者には、3月上旬に募集要項をお送りしますが、新たに出展を 希望される団体は、FAXまたはハガキに「出展資料希望」と記入し、資料の 送付先の、(1)郵便番号・住所・氏名、(2)団体名、(3)連絡先電話番号を併記 して、ご請求ください。 【問い合わせ先(資料請求先)】 JARL会員事業課ハムフェア係 〒170-8073東京都豊島区巣鴨1-14-5 電話03-5395-3118 FAX03-5395-3134 ★自作品コンテスト作品の募集を4月1日より開始。  JARLでは、ハムフェアの開催に合わせて、今年も自作品コンテストを開催 します。 ○ハムフェア2008自作品コンテストの規定部門のテーマは 「無線機に付加する便利装置」です。  ユニークなアイデアに飛んだ、素晴らしい実用作品による、多数の応募を 心よりお待ちしています。  ハムフェア2008自作品コンテストの作品募集期間は、4月1日〜5月12日 です。  なお自作品コンテストに関するお問い合わせは、JARL技術課までお願いし ます。 【応募・問い合わせ先】 JARL技術課「ハムフェア自作品コンテスト」係 〒170-8073東京都豊島区巣鴨1-14-5 電話03-5395-3122 E-mail:lab(アットマーク)jarl.or.jp ※上記E-mailアドレスはスパムメール防止のため、「@」を(アットマーク) と表記しています。 【ハムフェア2008開催要項】  http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-3_Ham-Fair/Ham-Fair.htm 【自作品コンテスト実施要項】   http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-3_Ham-Fair/2008/jisaku2008/jisaku2008.htm ★……………………………………………………………………………………………       関西アマチュア無線フェスティバル2008(KANHAM2008)         今年は初夏(7月19・20日)開催 ……………………………………………………………………………………………★  JARL関西地方本部は、今年も関西アマチュア無線フェスティバルを、7月19日 (土)・20日(日)の2日間、大阪府池田市の「池田市民文化会館」(大阪府 池田市天神1-7-1)で開催します。  今年は当初開催を予定していた、5月24日・25日が「第50回通常総会」(よさ こい高知総会)の日程と重なってしまったことから、日程変更の都合で初夏の7 月の開催となりました。  「関西アマチュア無線フェスティバル2008」(KANHAM 2008)は、下記の要領で 開催される予定です。 【開催時間】 ・7月19日(土)10:00〜17:00   関西地方本部大会(12:30開会、13:00閉会)、関ハムパーティー(18:00〜) ・7月20日(日)10:00〜16:00  現在、実行委員会により、さまざまなイベント等の企画検討が進められていま すが、毎年、「あっ!」と驚く「ユニークな楽しい催事」が登場する「KANHAM」 ですから、今年の企画催事も大いに期待できそうです。  詳細は実行委員会のホームページに紹介されるほか、JARL NEWSやJARL Webな どにも順次紹介の予定です。お楽しみに! ▽関西アマチュア無線フェスティバル実行委員会のホームページ http://www.jarl.gr.jp/kanham/ ▽昨年の「関西アマチュア無線フェスティバル2007」のようすはこちら http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2007local/kanham2007.htm ★……………………………………………………………………………………………       平成20年実施の通常選挙について ……………………………………………………………………………………………★  平成20年通常選挙については、JARL NEWS2008年冬号で案内しています が、平成20年2月4日付けで告示されましたので、お知らせします。  告示の内容は、JARL Webの次のページでも確認できます。 【JARL Webの案内ページ】 http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2-3_Kokuchi/2008/2008senkyo.htm ★……………………………………………………………………………………………       QSOパーティー十二支達成記念盾を頒布 ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは十二支を達成された方に、記念盾を有償(3,000円、送料共)で 頒布しています。  この盾は十二支のステッカーの貼りつけが完成した台紙をアレンジした もの(賞状の部分はメタルで、その他はアクリル製:22×17cm)で、十二 支達成者のコールサインなどが台座に刻印されます。  2008年のQSOパーティーに参加し、十二支を達成された方は、送付先およ びコールサインを明記して、3月31日までにお申し込みください。  申込方法の詳細はJARL Webの次のページをご参照ください。 ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-1_Contest/qp/qsoptate.htm ★……………………………………………………………………………………………         ふじ3号(FO-29)の運用予定について ……………………………………………………………………………………………★  周回中のアマチュア衛星「ふじ3号」の電力状況は、現在、食率(太陽光が 当たらない率)が30%を超える状況にあり、電力収支が悪化しております。  このことから、食率が低下し電力状況が好転する時期の連続運用を目標と して、当面の間の「ふじ3号」の運用については、「1日最大でも1パス」 としますので、あらかじめご了承ください。 ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/3_Fuji/new/information.htm ★……………………………………………………………………………………………          DX NEWS ……………………………………………………………………………………………★ ○ARRLのDXデスクによると次の局がDXCCの申請に有効だと発表しています。 3Y0E(ブーベ島):2007年12月から2008年2月までの運用 3C7Y(赤道ギニア共和国):2007年の運用 ○DXペディション TX5C(クリッパートン環礁)  アメリカ人とフランス人を中心としたクリッパートン環礁へのDXペディシ ョンが3月7日から3月17日までの予定で計画されています。 クリッパートン環礁からの運用は、2000年にFO0AAAのコールサインでの運用 ですから、実に8年ぶりとなります。  詳しくは次のホームページをご覧ください。 http://www.clipperton2008.org/ ★……………………………………………………………………………………………    JARL NEWS2008年冬号「第45回JA0-VHFコンテスト」記事の訂正 ……………………………………………………………………………………………★  JARL NEWS2008年冬号p.111に掲載した「第45回JA0-VHFコンテスト」の規約中 に誤りがありましたので,以下のとおり訂正いたします。                     (信越地方本部コンテスト委員会) 【誤】マルチプライヤー ○管内局:各バンドで得た両県内のJCC/JCGナンバーの    数と都府県支庁ナンバーの数の合計 ○管外局:各バンドで得た両県内の    JCC/JCGナンバーの数 【正】マルチプライヤー ○管内局:各バンドで得た両県内のJCC/JCG/AJAナン    バーの数と都府県支庁ナンバーの数の合計 ○管外局:各バンドで得た両県    内のJCC/JCG/AJAナンバーの数 ★……………………………………………………………………………………………         JARL会員局名録08−09年版発売中 ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは会員の皆さんが開設しているアマチュア無線局相互のコミュニケー ションの円滑化を目的として、「JARL会員局名録(2008−2009年版)」を発売 しました。  今回の会員局名録には、2007年11月7日現在の会員を収録しています。  「JARL会員局名録(2008−2009年版)」は、豊富な資料集などもアップデー トして、定価3,400円 送料600円です。  なお、2005年4月1日より個人情報保護法が施行されたことにともない、2008 -2009年版からは会員のみへの販売とします。  また、今回からアマチュア無線機器販売店での取り扱いはありません。  http://www.jarl.or.jp/Japanese/9_Hanbai/hanbai/Callbook_0809.htm ★……………………………………………………………………………………………        2008年3月に運用の記念局情報 ……………………………………………………………………………………………★ 【JARL特別局および特別記念局の開設状況】 ・ 東京消防庁開庁60周年記念式 (8J1TFD、H19/12/15〜H20/03/31)   http://ji1yua.orz.ne.jp/ ・ 第7回西日本ハムフェア(8J6HAM、H19/12/20〜H20/03/09)   http://qshu.hp.infoseek.co.jp/7nisihamu.html ・ 第32回古河桃まつり・第15回古河熱気球大会(8N1MOMO、H20/03/01〜H20/04/05) ・ 第50回JARL通常総会(8J50JARL、H20/03/01〜H20/05/25)   http://www.jarl.or.jp/Japanese/4_jarl/4-3_soukai/50-kochi/50-kochi.htm 【JARL以外の団体が開設する主な記念局の開設状況】  JARL以外の団体などの開設による記念局情報も含め記念局のことが詳しく 紹介されているホームページ「8J-station.info」がありますので、ご参照 ください。                          (Tks to JJ1WTL) http://www.motobayashi.net/8j-station/index.html ★……………………………………………………………………………………………    信越・北陸・東海・沖縄地方でアマチュア無線関連申請書を    お求めの皆様にお知らせ ……………………………………………………………………………………………★  JARLが発行している、アマチュア無線関係の申請書は、財団法人電気通信 振興会の本部・支部等の窓口でも購入できますが、電気通信振興会は平成19 年12月に「信越・北陸・東海・沖縄」の各支部を廃止していますので、これ らの地域では、電気通信振興会窓口での直接購入はできなくなりました。  廃止となった各支部の地域にお住いの方で、JARLが発行しているアマチュア 無線関係の申請書をお求めの場合は、無線機器関連販売店、または書店(取り 寄せの場合CQ出版社扱いと指定してください)、または通信販売をご利用くだ さい。 ▽電気通信振興会のホームページ  http://www.dsk.or.jp/ ★……………………………………………………………………………………………     今年4月1日から無線従事者免許申請書が変わります ……………………………………………………………………………………………★  総務省では、平成20年4月1日から無線従事者免許申請書の様式を変更し ます。  これにより、現行の無線従事者免許申請書は平成20年4月以降、利用でき なくなりますのでご注意願います。特に、  ・平成19年度12月期の第1・2級アマチュア無線技士国家試験に合格され   た方  ・平成19年11月〜平成20年3月開催の第3・4級アマチュア無線技士国家   試験に合格された方  の場合、無線従事者免許申請書を提出する時期が、申請書様式の切り替え 時期と重なる可能性がありますので、提出時期に合わせて十分に注意して正 しい様式の書類を使用してください。  また、この様式は「新規の無線従事者免許証申請」と「無線従事者免許証 の再交付申請」の共用のものです。無線従事者免許証の再交付申請につい ても、申請書の提出時期に合わせて正しい様式の書類を使用するようにして ください。 ▽詳細(電波利用ホームページ)  http://www.tele.soumu.go.jp/j/operator/apchange/henko.htm ★……………………………………………………………………………………………    電波法関係手数料令の一部改正(平成20年4月1日施行)   【アマチュア局の免許(再免許)の電子申請の手数料が値下げ】 ……………………………………………………………………………………………★  平成20年1月25日付けの官報に、電波法関係手数料令の一部を改正する政令 が公布され、平成20年4月1日より施行されます。  今回の改正でアマチュア無線に関係するものとしては、電子申請による免許 申請および再免許申請の手数料の変更があります。  アマチュア局の免許(再免許)の電子申請については、これまでも申請書類 によるものより、若干割安な手数料が設定されていましたが、今回の改正では 次のように電子申請の場合の手数料が大幅に値下げとなります。  なお、申請書類(書面)による免許申請および再免許申請の手数料について は従来通りで変更ありません。 【平成20年4月日からの電子申請による免許(再免許)申請手数料】 ●免許申請(50W以下) 申請書類によるもの: 現行4,300円→改正後4,300円(変更なし) 電子申請によるもの: 現行4,200円→改正後2,900円 ●免許申請(50W超) 申請書類によるもの: 現行8,100円→改正後8,100円(変更なし) 電子申請によるもの: 現行7,900円→改正後5,500円 ●再免許申請 申請書類によるもの: 現行3,050円→改正後3,050円(変更なし) 電子申請によるもの: 現行2,950円→改正後1,950円 ★…………………………………………………………………………………………… ■会員サービス■           ホテル宿泊割引のご利用について ……………………………………………………………………………………………★  現在、JARL会員向けのホテル利用割引きのうち、(株)東急ホテルズの申込 み方法が、平成20年4月1日の宿泊分より「Webコーポレートカスタマー」に 変更になります。  お申込みは、専用のWebサイトからとなり、法人会員番号とパスワードが必 要になります。  詳細は、JARL Webの「会員割引 旅とホテル」(JARL会員専用ページ)を ご参照ください。 ▽「会員割引 旅とホテル」(JARL会員専用ページ)  JARL Webトップページ「会員割引 旅とホテル」のボタンからお入りくだ さい。  http://www.jarl.or.jp/ ★……………………………………………………………………………………………          青少年に対する助成・申請受付について ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは、アマチュア無線というすばらしい趣味を次の時代に継承する全国 の少年少女を対象として、会費の助成をおこなっています。  「助成の対象となる方」は年度ごとに変わりますが、なるべく多くの方が 助成を受けられるように、ご入会(継続)の時期に誕生日が過ぎて、すでに 18歳になっていても、その年度の4月1日現在にさかのぼって、年齢が18歳 未満であれば助成を受けられます。  平成20年3月末日までの間(平成19年度)については、平成19年4月1日の 時点で18歳未満の方(平成元年4月2日以降に生まれ方)を対象としており ます。  青少年とのQSOやアイボールの際に、ぜひこの会費の助成について教えてあ げてください。 ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/Under_18/under_18.htm ★……………………………………………………………………………………………            QSLビューローからのお願い ……………………………………………………………………………………………★  JARLのQSLビューローでは毎月100万枚ほどのQSLカードを相手局へ転送する 業務をおこなっています。このような作業をおこないながら、大量のQSLカードを 正確かつ迅速に送るためには会員の皆様のご協力があると大変たすかります。  転送作業がより円滑に進むように次の項目について、ぜひご協力をお願いし ます。 1. 転送先コールサインは、大文字(活字体)でわかりやすく書いてください。 2.QSLカードの寸法および重量は、  「長辺14cm以上15cm以下、短辺9cm以上10cm以下」、「重量2g以上4g以内」、  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  「折り返しのないもの」と規定されていますのでご注意ください。   最近、コピー用紙のような薄い紙やカレンダーの裏などに印字された薄い  紙を使用した規格外のQSLカードが増えています。これら規程に違反したカー  ドは、他の仕分けカードに混入したり、それ自体、破損、紛失、飛散など、  転送作業の妨げになりますので、転送はできませんのでご注意ください。   なお、今後も「QSLカードの規格」の周知は図ってまいりますが、規程の  重量や寸法は厳守していただきますようお願いします。 3. 白紙のカード、自局のコールサインが書かれていないカード、自局か  ら自局へのカードなどは転送できません。また、まだ付与されていない  プリフィックスのコールサインが書かれたカードも転送できません。 4. 事故の原因となりますので、QSLカード以外のものは同封しないでください。  サマリーシート、各種変更申請、写真などを同封される方がいますが、QSL  ビューローが受け取るのは、QSLカードだけです。 5. 事故の原因となりますので、QSLマネージャーを経由して送る場合は、  QSLカードの6枠(8枠)の左に「VIA」とわかりやすく大きく書き、枠  内にはQSLマネージャーのコールサインを書いてください。 6. 国内局宛てはQSLカードの6枠(8枠)の面を上にして、上から順に、  エリアごと、プリフィックスごとにまとめてください。SWLカードは  QSLカードの後、外国局宛てはプリフィックスごとにアルファべット順  にしてください。  ※交信相手が非会員の場合、カードは転送されません。  ※交信してもすぐにカードを出さない人もいます。  ※読みにくい字や存在しない間違ったプリフィックスが書かれてい   たりするとカードは転送されません。  ▽詳細:QSLビューローからのお願いのページ   http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/onegai.htm  以上、よろしくご協力をお願いします。 ★…………………………………………………………………………………………… ■会員サービス■           局免の満了日をお知らせください ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは、免許満了日の約3カ月前にハガキで再免許手続きの時期が近づい たことをお知らせするサービスを実施しています。  このサービスに関してくれぐれもご注意いただきたいのは、JARLの会員デー タは総合通信局の局免許データとリンクしているものではないため、免許満了 日をあらかじめJARLに知らせていただく必要があります。  現在、JARLに免許満了日をお知らせいただいていない方は、会員事業課まで、 ハガキ、FAXまたはE-mailで連絡をいただくか、JARL Webの会員データ変更ペ ージにて変更をお願いします。 【送付先】 (社)日本アマチュア無線連盟 会員事業課   住所:〒170-8073 東京都豊島区巣鴨1-14-5   FAX :03-5395-3134   E-mail:kaiin(アットマーク)jarl.or.jp ※上記アドレスはスパムメール防止のため「@」を(アットマーク)と表記し ています。  なお、JARL Webの会員専用ページをアクセス可能な方は、「会員データの照 会と変更」のページで、免許満了日をご自身で入力・変更することができます のでご利用ください。  ▽詳細   JARL Webメニューのページから、「会員データの照会・変更」(JARL会員ご  自身のデータの照会・変更/Eメール転送サービス登録・変更・解除)のペー  ジ(JARL会員専用)にお入りください。   http://www.jarl.or.jp/Japanese/0-1.htm ★……………………………………………………………………………………………              CQ出版社よりお知らせ ……………………………………………………………………………………………★ ━◆新刊発売のお知らせ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■CQ ham radio 3月号(2月19日発売) 巻頭特集「短波通信がおもしろい! HFアンテナ選択ノウハウ」 別冊付録 改訂現代アマチュア無線用語集「ハム蔵2」 特別号定価920円(税込) http://www.cqpub.co.jp/cqham/ ■別冊CQ ham radio No.3(2月19日発売) 特集 実践ワイヤ・アンテナとチューナ活用 定価1,680円(税込) http://www.cqpub.co.jp/extra-cq/ ※ 発売日は、東京都内発売を基準にしております。地域により、発売が異なること がありますので、あらかじめご了承願います。 CQ出版(株) 販売促進室 〒170-8461 東京都豊島区巣鴨1-14-2 TEL(03)5395-2141 FAX(03)5395-2106 E-mail sales(アットマーク)cqpub.co.jp URL http://www.cqpub.co.jp/ ※上記アドレスはスパムメール防止のため「@」を(アットマーク)と表記して います。 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  ◆JARL NEWSの今後の発行予定について   JARL NEWS2008年春号は、第50回通常総会議案掲載の関係で、2008年5月   上旬に発行の予定です。     ◆このメールマガジンは、JARL Eメール転送サービスに登録された方をはじめ、   JARL Webから配信の登録手続きをいただいた会員の方に配信しております。   配信登録のページにはJARL Webのトップページから入ることができますので、   お知り合いのJARL会員の方で、本メールマガジンの配信を希望される方が、   いらっしゃれば、教えてあげてください。 http://www.jarl.com/mailmagazinejarl/condition/mailmagazine.html  ◆配信解除につきましては、下記よりお願いします。   http://www.jarl.com/mailmagazinejarl/condition/  ◆過去のメールマガジンは下記のページをご覧ください。   http://www.jarl.or.jp/mailmagazine/jarl-mail-magazine.htm  ◆発行・編集 日本アマチュア無線連盟 ..........................................................................  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