■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■      【JARLメールマガジン】第47号 ----- 2007/11/20 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■  運動会や高校・大学などの学園祭も終わり「秋」も終わりつつあります。  とはいえ、暖冬の影響か、10年前の同時期にくらべ暖かく感じるのは気の せいでしょうか?  ………と思っておりましたら、先週末くらいから急激に寒くなり、押し入 れの中から、急いでコートを取り出して参りました。  11月中旬には、和歌山の小学校でインフルエンザとみられる集団風邪が発生、 過去10年でもっとも早い学級閉鎖がありました。みなさんも、外出から帰られ た際には、うがいや手洗いを行い、風邪を引かないようご注意ください。  さて、JARLでは11月1日から12月末日まで、会員増強キャンペーンを実施し ております。キャンペーン期間中に入会していただいた方には特製グッズを プレゼントしておりますので、現在まだJARLに入会されていないアマチュア 無線家の皆様に、ぜひこのチャンスにご入会をお勧めくださいますようお願 いいたします。 ---【INDEX】------------------------------------------------------------ ★世界無線通信会議(WRC-07)速報  アマチュア無線に長波帯135.7〜137.8kHzが2次分配へ ★会員増強キャンペーンのPRにご協力ください!! ★JARLの賠償責任保険制度について ★12月1日よりアンテナ第三者賠償責任保険(施設賠償責任保険)の  問い合わせ、事故等連絡窓口が変わります。 ★平成19年JARLアイボールミーティングのお知らせ ★2007全日本ARDF競技大会レポート ★総務省が「周波数再編アクションプラン」及び意見募集の結果を公表 ★アマチュア衛星AO-16(PacSAT)がテレメトリー送信を再開 ★イラク国内のアマチュア無線活動が11月20日から再開に ★DX News ★モニター画面付きドアホン障害に関するレポートのお願い ★JARL会員局名録08−09年版発行(2008年1月下旬発行予定)のご案内 ★平成20年4月1日から無線従事者免許申請書が変わります ★AMステレオ放送は今 ★2007年11月〜12月に運用の記念局情報 ★News Topics ★JARLの賠償責任保険制度について ★ふじ3号(FO-29)の現状と運用について ★青少年に対する助成・申請受付について ★QSLビューローからのお願い ★局免の満了日をお知らせください ★CQ出版社よりお知らせ ------------------------------------------------------------------------ ★……………………………………………………………………………………………          世界無線通信会議(WRC-07)速報!      アマチュア無線に長波帯135.7〜137.8kHzが2次分配へ ……………………………………………………………………………………………★  2007年10月22日からスイスのジュネーブにおいて開催されている、世界無線 通信会議(WRC-07)は議題の審議が終わりました。  国際アマチュア無線連合(IARU)からはW4RAラリープライス会長以下7名が 出席し、またいくつかの国からは代表団にアマチュア関係者が加わり、アマチ ュア無線の周波数の拡大等に向けて努力がおこなわれ、JARLからは日本代表団 の一員として職員1名が出席しました。現地からの報告によれば、アマチュア 無線に関する最終審議結果などは次のようになる見込みです。  135kHzへのアマチュア無線への分配については、今まで大部分の国・地域が 提案していたとおりRR第5条の該当部分の変更が採択され、分配表中の 135.7 〜137.8 kHz にアマチュア業務を2次分配として新たに加え、同条脚注で最大 出力1W(EIRP)を超えないこと、および、同条脚注 5.67 にある国々 (Region 1)での無線航行業務への有害な混信を与えないことが条件になって います。  また、委員会レベルまで反対していたアラブ諸国(アルジェリア、エジプト、 イラン、イラク、リビア、レバノン、シリア、スーダン、チュニジア)は、別 の新たな同条の脚注として、このバンドの使用は、固定及び海上移動業務に限 るとし、アマチュア業務での使用を禁止しています。  短波放送など4〜10MHzの分配の見直しについては、各国から反対が多く、放 送業務への追加分配や、アマチュア無線として要望していた5MHz帯の分配およ び7MHz帯の拡大などは実現しませんでした。  なお、本件に関するさらに詳しい情報等は、後日お知らせする予定です。 ★……………………………………………………………………………………………       会員増強キャンペーンのPRにご協力ください!! ……………………………………………………………………………………………★  平成19年11月1日から12月末日までのキャンペーン期間中、JARLに正員・准 員として会員期間1年以上で新たにご入会いただいた方に、もれなくJARL特製 グッズをプレゼントします。  JARL会員の皆様には、JARL未入会の方に、ぜひ入会をお勧めいただきます ようお願いします。  なお、正員・准員として新たに半年間のご入会、または家族会員として新た にご入会いただいた方にもJARLグッズをプレゼントします。  ※キャンペーン期間中に会費を納入された方を対象者といたします。  ※JARL会員事業課(電話03−5395−3109、Eメール kaiin@jarl.or.jp)まで   ご連絡いただければ入会資料をお送りします。  ご協力よろしくお願いします!! ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/2007zokyo/2007zokyo.htm ★……………………………………………………………………………………………            JARLの賠償責任保険制度について ……………………………………………………………………………………………★  2008年のJARL賠償責任保険制度につきましては、JARL会員を対象に加入者を 募集しています。  募集期間は、2007年10月9日〜2007年12月10日郵便振込分までです。  詳細はJARL NEWS2007年秋号にて専用の振込用紙を綴じ込んでご案内してい ますので、ご参照ください。  なお、このお申し込みによる2008年のJARL賠償責任保険の保険期間は2008年 1月1日午後4時から2009年1月1日午後4時までです。 ★……………………………………………………………………………………………    12月1日よりアンテナ第三者賠償責任保険(施設賠償責任保険)の         問い合わせ、事故等連絡窓口が変わります。 ……………………………………………………………………………………………★  引受保険会社は東京海上日動火災保険(株)で従来と変わりありませんが、平成 19年12月1日(土)以降、保険制度の詳細についてのお問い合わせ・加入手続、 万一事故が発生した場合の連絡は、次の取扱代理店にご連絡をいただきます ようお願いします。 【取扱代理店連絡先(12月1日より)】   (株)日美輝(ひびき)   〒158-0083  東京都世田谷区奥沢7−3−13 プチブラン3F     TEL:03-6659-5751     FAX:03-6659-5752 ★……………………………………………………………………………………………       平成19年JARLアイボールミーティングのお知らせ ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは会員の皆様の親睦を深めるため,次のとおり平成19年のJARLアイ ボールミーティングを開催します。 ・日時 12月5日(水)18:30〜 ・場所 青山ダイヤモンドホール(東京都港区北青山3-6-8)  地下鉄銀座線・半蔵門線・千代田線の表参道駅B-5出口直結 ・会費 1人10,000円  会員の皆様のご参加をお待ちしています。  申込方法等の詳細は,JARL庶務課(電話03-5395-3103)までお問い合わせ ください。 ★……………………………………………………………………………………………             2007全日本ARDF競技大会レポート ……………………………………………………………………………………………★  10月21日(日)、兵庫県三木市の「三木ホースランドパーク」周辺の緑あふれる 広々とした環境のなか、JARL主催2007全日本ARDF競技大会が盛大に開催 されました。  本大会にさきだつ20日(土)は、エキシビション競技として3.5MHz帯競技が 「三木ホースランドパーク」 付近の兵庫県立三木山森林公園で85人の選手の 参加で開催され、秋晴れの青空のもと、選手は思う存分にフィールドを駆けめぐ りました。  本大会として開催された21日の144MHz帯競技は、はるばる韓国から来日した KARL選手チームも含めて170人(うち19歳以下の男女は63人)が参加。雲ひ とつない好天気にもめぐまれ、すばらしい自然の中で競技がおこなわれました。  競技結果は、支部対抗部門では、なんと静岡県、長野県、秋田県の3県が同点 で優勝。地方本部対抗部門(JAIA杯)は昨年に引き続いて東海地方が獲得し ました。高等学校対抗部門は、1位:秋田県立横手清陵学院高等学校、2位:静 岡県立御殿場高等学校、3位:静岡県立浜松工業高等学校、4位:埼玉県立春日 部高等学校、5位:城北高等学校、6位:茗渓学園中学校高等学校が入賞しまし た。  なお、この大会のメダリスト達は来年9月に韓国で開催される国際アマチュア 無線連合(IARU)ARDF世界選手権大会への出場権を獲得したことになり、 世界の強豪とARDFの技を競うことになります。 ▽詳細   http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-5_ardf/2007/2007ardf_Result.htm ★…………………………………………………………………………………………… 総務省が「周波数再編アクションプラン(平成19年11月改定版)」    及び意見募集の結果を公表 ……………………………………………………………………………………………★  総務省は、平成18年度に実施した電波の利用状況調査(3.4GHz超の周波数帯 を対象)の評価結果に基づく具体的な周波数の再編を円滑かつ着実に実施するた め、平成18年10 月に策定した「周波数再編アクションプラン(平成18年10月改定 版)」を見直し、「周波数再編アクションプラン(平成19年11月改定版)」を公 表し、平成19年9月19日から同年10月18日までの間、意見募集をおこないました。  「周波数再編アクションプラン」には、アマチュア無線関係では「3.8MHz帯」 拡大が掲げられており、意見募集期間中に同プランに関する39件の意見が寄せら れ、総務省はホームページ内で、各意見について総務省の考え方と併せて公表し ています。  ▽詳細   http://www.soumu.go.jp/s-news/2007/071113_1.html ★……………………………………………………………………………………………      アマチュア衛星AO-16(PacSAT)がテレメトリー送信を再開 ……………………………………………………………………………………………★  AMSAT(アマチュア衛星通信協会)は11月12日付けのニュースで、「最近数カ月 の間機能が停止していた、AO-16(PacSAT、写真:AMSATのサイトより)の機能が 一部回復して、437.026MHzでテレメトリーの送信をおこなっている」と発表して います。  AO-16は1990年1月22日に、仏領ギアナのクール宇宙基地からアリアン4ロケッ トで、UO-14/15、DO-17、WO-18、LU-19とともに同時打ち上げとなったマイクロ サットタイプの衛星で、打ち上げから約20年を迎えます。  AMSATサイトの「サテライト・ステータスリスト」によればこの時、同時打ち 上げとなった6衛星のうち現在も動作状態にある衛星は、このAO-16とアルゼン チンのマイクロサットタイプ衛星LU-19(CWビーコン437.1250 MHz CWのみ)の 2機のみの模様です。  AO-16は437.026MHz帯のテレメトリーを、1200bpsのBPSKでダウンリンクします。  今回の発表によれば、管制チームは「プログラムのリロードの作業を進めて いる」としていますが、同チームは「アマチュア衛星利用者の方々に、AO-16の テレメトリーの受信データの提供協力を求めています。  なお受信データには、コールサインと受信地点の緯度経度(またはグリッド スクエア)、日時(UTC)を明示してほしいとしています。  ▽AMSATサイトの「サテライト・ステータスリスト」   http://www.amsat.org/amsat-new/satellites/status.php ★……………………………………………………………………………………………      イラク国内のアマチュア無線活動が11月20日から再開に ……………………………………………………………………………………………★  ARRL(アメリカの連盟)は、「本年3月に、国内のアマチュア無線活動が全面 的に休止されていたイラク国内でのアマチュア無線活動が、本年11月20日から、 従前どおり全面的に再開される」という、イラクのアマチュア無線協会(IARS) のディヤ・サーク会長(YI1DZ)のレポートを報じています。  イラク国内でのアマチュア無線活動休止は、国防計画(機密対策)の一部とし て、イラクの国防省の要望によって政府により決められていたものです。 【関連情報】   http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2007_news-4.htm#0402-2   http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2007_news-3.htm#0314  ▽詳細   http://www.arrl.org/?artid=7846 ★……………………………………………………………………………………………               DX News ……………………………………………………………………………………………★ ●CQ WW DXコンテスト(CW部門)  11月24日09:00(JST)から11月26日09:00(JST)にCQ WW DXコンテストの CW部門が開催されます。  交換するコンテストナンバーは、シグナルレポート+CQゾーンナンバーで す。日本のCQゾーン番号は25ですから、相手局のシグナルレポートが599であ れば「59925」となります。  このコンテストに合わせて、DXペディションを計画している局や、世界中で 運用する予定である局が、次のホームページにレポートされています。 http://www.ng3k.com/Misc/cqc2007.html ●ARRLのDXデスクの発表によると、UA4WHX(Vladさん)による次の運用がDXCC に有効としています。 5X1VB → Uganda 9U0VB → Burundi 9X0VB → Rwanda D20VB → Angola D60VB → Comoros J20VB → Djibouti 3DA0VB → Swaziland 5R8VB → Madagascar A25VB → Botswana C91VB → Mozambique ST2VB → Sudan Z2/UA4WHX → Zimbabwe V51VV → Namibia OD5/UA4WHX → Lebanon ★……………………………………………………………………………………………     モニター画面付きドアホン障害に関するレポートのお願い ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは、アマチュア無線の電波障害の相談業務をおこなっています。  最近、モニター画面付きドアホンへの障害発生事例が複数件寄せられており、 潜在的に全国で相当数の障害が発生しているものと推定しています。  つきましては、障害の実態をなるべく正確に把握し対策の資料とするため、 モニター画面付きドアホンへの障害の経験をお持ちの方がおられましたら、障害 発生の状況をお知らせいただきたく、レポートの募集を実施することといたしま した。なにとぞご協力くださいますようお願いします。 ・レポート用紙 次のリンクからここからダウンロードしてください。  【MS-Word型式】  http://www.jarl.or.jp/Japanese/7_Technical/denshou/doorphone-i.doc  【PDF形式】   http://www.jarl.or.jp/Japanese/7_Technical/denshou/doorphone-i.pdf ・レポート募集期間 平成19年10月30日〜12月25日  ▽詳細  http://www.jarl.or.jp/Japanese/7_Technical/denshou/doorphne-i.htm ★……………………………………………………………………………………………   JARL会員局名録08−09年版発行(2008年1月下旬発行予定)のご案内 ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは会員の皆さんが開設しているアマチュア無線局相互のコミュニケ ーションの円滑化を目的として、2008年1月下旬に「JARL会員局名録(2008 −2009年版)」を発行します。  今回の会員局名録には、2007年11月7日現在の会員を収録しています。 「JARL会員局名録(2008−2009年版)」は、豊富な資料集などもアップデー トして、定価3,400円 送料600円(予定)で、2008年1月下旬(予定)に発行 します。  会員予約特価は、3,000円(税・送料込み)と格安に設定して、前回よりさ らにお求めやすくなりました。  なお、予約特価はJARL NEWS2007年秋号綴じ込みの専用振替用紙をご使用い ただいて、平成19年12月中旬までに払い込まれた会員の方に限らせていただ きます。  なお、2005年4月1日より個人情報保護法が施行されたことにともない、2008 −2009年版からは会員のみへの販売とし、会員ご自身または登録クラブからの 予約販売を中心におこなうこととしますので、お申し込みは、JARL NEWS2007 年秋号綴じ込みの「払込取扱票」をご利用ください。  また、今回からアマチュア無線機器販売店での取り扱いはありません。 ●登録クラブでの一括購入について  お申し込みは別に案内をお送りしますので、登録クラブでJARL会員の購入 分をまとめてお申し込みください。 ★……………………………………………………………………………………………     平成20年4月1日から無線従事者免許申請書が変わります ……………………………………………………………………………………………★  総務省では、平成20年4月1日から無線従事者免許申請書の様式を変更します。  これにより、現行の無線従事者免許申請書は平成20年4月以降、利用できなく なりますのでご注意願います。特に、  ・平成19年度12月期の第1・2級アマチュア無線技士国家試験に合格された方  ・平成19年11月〜平成20年3月開催の第3・4級アマチュア無線技士国家試験に   合格された方  ・平成19年11月〜平成20年3月開催のJARDの養成課程講習会(第3・4級アマチ   ュア無線技士)を受講されて修了試験に合格された方 の場合、無線従事者免許申請書を提出する時期が、申請書様式の切り替え時期と 重なる可能性がありますので、提出時期に合わせて十分に注意して正しい様式の 書類を使用してください。  また、この様式は「新規の無線従事者免許証申請」と「無線従事者免許証の再 交付申請」の共用のものです。無線従事者免許証の再交付申請についても、申請 書の提出時期に合わせて正しい様式の書類を使用するようにしてください。 ▽詳細(電波利用ホームページ)  http://www.tele.soumu.go.jp/j/operator/apchange/henko.htm ★……………………………………………………………………………………………              AMステレオ放送は今 ……………………………………………………………………………………………★  中波放送をステレオ化する技術は古くからあり、海外(特に北米)ではFCCが 放送方式については、放送局の選択にゆだねるという結論を出したことから、さ まざまな方式により、中波放送のステレオ化をはかる放送局が林立し、事実上 の標準化ができなかったようです。  AMステレオ放送の実現には、FM放送とは比べようもない狭い占有周波数帯幅 で、左右の音声信号を乗せる必要があります。そのため、アメリカで次のよう なさまざまな方式が考案されました。  AMステレオ放送の方式としては、カーン方式、マグナボックス方式、ハリス 方式、ベラー方式、C-QUAM方式(モトローラ方式)などが代表的なものです。  5方式をおおざっぱに分類すると、次のとおりです。 (1) 左右の信号の差成分で変調(周波数変調や位相変調)した搬送波に、左右の   和成分を乗せる方式(マグナボックス方式、ベラー方式) (2) 直交振幅変調を応用した方式(ハリス方式、C-QUAM方式) (3) USB、LSBそれぞれの側波帯を左右の音声信号とした独立側波帯を使用した   方式(カーン方式)  それぞれに特徴を持った方式ですが、日本でAMステレオ放送の実施にあたり、 日本民間放送連盟等によって検討された標準方式は、上記C-QUAM方式(モトロ ーラ方式)とカーン方式でした。  幾多の実験を経て日本のAMステレオ放送に採用が決まったのは、C-QUAM方 式でした。  ちなみに、AMステレオ放送は電波型式D8Eとして免許されており、これは「振 幅変調および角度変調であって、同時にまたは一定の順序で送信するもので、ア ナログ信号の2以上のチャンネルの電話」という意味です。  日本のAMステレオ放送は1992年3月に郵政省(当時)から正式に免許を受け、 同年3月15日から中波放送局により放送が開始されました。  放送開始当時、中波放送局の音響設備はすでにステレオに対応しており、番組 で流す音楽などの音源ソースもステレオのものをわざわざモノラル化して流して いたのが実情でした。ステレオ化のために必要なのは、AMステレオに対応した送 信機のエキサイター整備と、ステレオ放送の特徴を生かした番組制作構成の検討 にあったと言われています。  ソニー、松下、アイワなどのラジオメーカーからも、AMステレオ対応ラジオや カーオーディオが発売され、首都圏や大都市の本局から次々にAMステレオ放送が 開始されました。  AMステレオラジオを手にして放送開始のその日に、初めて灯ったステレオイン ジケーターを見て感激された方も決して少なくなかったでしょう。  AMステレオ放送を復調するデバイスも、モトローラ、東芝、ソニー、ナショナル ・セミコンダクター、三洋電機などから登場し、特に当時ラジオ自作愛好者の間 では、電子部品の一般部品流通市場に流れてきたモトローラの「MC13020」や 「MC13024」といったデバイスを使った自作AMステレオラジオの製作に取り組む 方が多かったようです。  余談ですが、モトローラのAMステレオデコーダーMC13020は、USB/LSB/ キャリアを取り出す必要のある「同期検波回路」への応用が可能だったことから、 初期の「同期検波機能搭載ラジオ」にも使用された実績があります。    しかし、AMステレオ放送は当時からFM放送に聴取者を奪われる傾向が見られ た、中波放送局の救世主にはならなかったようです。  現在、AMステレオ放送に対応したラジオは、ソニーほか数社から販売されて いるのみで、そのラインナップも大変少なくなっています。  その大きな原因として考えられるのは、次のような点でしょう。 ・日本放送協会(NHK)がAMステレオ放送に対応しなかった。 ・AMステレオ放送の対応まで手が回らなかった地方民放局が多かった。  そして現在は、コンテンツの面においても、従来は音楽放送を中心に番組が編 成されていたFM局が、情報番組やスポーツ中継、リスナーとのコミュニケーショ ンを交えたトーク番組など、中波放送局のオハコとしていた「しゃべり」を主体 とした番組作りを確実に取り込んで来ているため、残念ながら中波のステレオ放 送の意義が薄らいでしまっていることも事実です。  なお、現在AMステレオ放送をおこなっている中波放送局は、2007年4月1日に 九州朝日放送がステレオ放送を中止して、北海道、関東、東海、関西、中国、九 州エリアの15局(本局のみステレオ送信というケースもあります)となっていま すが、現在ステレオ放送をおこなっている15局ともステレオ放送の中止の予定は ない模様です。  AMステレオ放送の放送エリアにお住まいの方は、その歴史を振り返る意味で、 もう一度AMステレオ放送の受信に挑戦するのもおもしろいと思います。 参考:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 http://ja.wikipedia.org/wiki/AM%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AC%E3%82%AA%E6%94%BE%E9%80%81 ======================= ■中波民放まめ知識 =======================  総務省が電波利用ホームページで公開している無線局免許情報検索で、民放中 波局の情報を閲覧して、簡単な分析をしてみました。 【AMステレオ放送を送信している中波放送局】  局名       送信所       コールサイン 周波数  送信出力  STVラジオ    北海道江別市    JOWF  1440kHz  50kW  北海道放送    北海道江別市    JOHR  1287kHz   50kW  TBSラジオ    埼玉県戸田市    JOKR  954kHz  100kW  文化放送     埼玉県川口市    JOQR  1134kHz  100KW  ニッポン放送   千葉県木更津市   JOLF  1242kHz  100kW  中部日本放送   三重県桑名市    JOAR  1053kHz   50kW  東海ラジオ放送  愛知県海部郡七宝町 JOSF  1332kHz  50kW  和歌山放送    和歌山県和歌山市  JOVF  1431kHz   5kW  朝日放送     大阪府高石市    JONR  1008kHz   50kW  朝日放送(中継局) 京都市東山区       1008kHz   300W  毎日放送     大阪府高石市    JOOR  1179kHz   50kW  毎日放送(中継局) 京都市東山区       1179kHz   300W  大阪放送     大阪府堺市東区   JOUF  1314kHz   50kW  大阪放送(中継局) 京都市東山区       1314kHz   300W  山陽放送     岡山県岡山市    JOYR  1494kHz   10kW  山陽放送(中継局) 岡山県高梁市       1494kHz  1kW  中国放送     広島県江田島市   JOER  1350kHz   20kW  RKB毎日放送   福岡県福岡市東区  JOFR  1278kHz   50kW  熊本放送     熊本県合志市    JOBF  1197kHz  10kW 【周波数が低い中波民放局ベスト3(5kW以上の送信所で)】   局名      周波数  送信所         送信出力 (1)ラジオ関西   558kHz  兵庫県淡路市     20kW (2)STVラジオ   639kHz  北海道函館市      5kW (3)IBC岩手放送 684kHz  岩手県紫波郡矢巾町  5kW 【周波数が高い中波民放局ベスト3(5kW以上の送信所で)】  局名       周波数    送信所      送信出力 (1)山陽放送   1494kHz   岡山県岡山市  10kW (2)西日本放送  1449kHz  香川県高松市  5kW (3)北海道放送  1449kHz  北海道網走市  5kW 【送信所数の多い中波民放局ベスト5】 ★関東のTBSラジオ、文化放送、ニッポン放送は100kWのパワーで、関東平野  やそれを取り囲む山間部などの広いエリアをカバーしていますが、それは  関東平野が極めて広範囲で平坦であることがなせる技と言えます。   広範囲なエリアで、カバーエリア内の起伏の高低や地形が複雑な地域な  どの中波放送は、送信所の数も自ずから多くなります。   当然の結果とはいえ、北海道の2放送局が同数(17送信所)で第1位です。 (1)STVラジオ(17送信所)    江別市、函館市、釧路市、檜山郡江差町、久遠郡せたな町、網走市、   紋別郡遠軽町、根室市、河東郡音更町、旭川市、留萌市、稚内市、名寄市、   天塩郡遠別町、室蘭市、苫小牧市、北見市 (1)北海道放送(17送信所)    江別市、北見市、苫小牧市、根室市、紋別郡遠軽町、旭川市、室蘭市、   天塩郡遠別町、北斗市、久遠郡せたな町、檜山郡江差町、中川郡幕別町、   稚内市、釧路市、網走市、名寄市、留萌市 ★3位は東西に長く、山間部などの起伏の高低が激しい地域もある、静岡県の  静岡放送です。エリアが広く山間部の多い、浜松市天竜区内にはナント5局  の中継送信所が設けられているのが大きな特徴といえます。 (3)静岡放送(12送信所)   静岡市駿河区、浜松市中区、浜松市天竜区(区内に5カ所)、三島市、   掛川市、御殿場市、熱海市、富士宮市 ★4位は愛知県、岐阜県、三重県、静岡県西部を広くカバーする中部日本放送  です。同カバーエリア内には東海ラジオ放送もありますが、送信所の設置場  所の違いからか、東海ラジオ放送の送信所数は10カ所で第5位でした。 (4)中部日本放送(11送信所)   各務原市、熊野市、尾鷲市、桑名市、飛騨市、下呂市、豊橋市、   伊賀市、高山市、中津川市、新城市 ★5位は東海ラジオ放送、長崎放送、熊本放送の10送信所です。  東海ラジオ放送は前記のとおり、ほぼ同一カバーエリア内の中部日本放送より 1カ所少ない10カ所の送信所を持っています。  長崎放送は長崎県と中波民放局がない佐賀県をカバーしています。長崎放送  は長崎県内に6カ所、佐賀県内に4カ所の送信所を設けています。   一方、南北に長く山間部の起伏が激しい阿蘇、天草も含む複雑な地形の熊  本県内をカバーする熊本放送も10カ所の送信所を設けています。 (5)東海ラジオ放送(10送信所)   高山市、恵那市、飛騨市、下呂市、豊橋市、新城市、海部郡七宝町、   尾鷲市、熊野市、伊賀市 (5)長崎放送(10送信所)   長崎市、佐世保市、諫早市、島原市、平戸市、五島市、佐賀市、唐津市、   伊万里市、西松浦郡有田町 (5)熊本放送(10送信所)   合志市、荒尾市、阿蘇市、天草市(同市内に2局)、阿蘇郡小国町、   阿蘇郡南阿蘇村、上益城郡山都町(同町内に2局)、球磨郡錦町 ■現在、新品として購入可能なAMステレオ対応ラジオ  次の製品は、東京のとある大型家電量販店で、店頭在庫が確認できたAMステ レオ対応ラジオです。販売店によっては店頭在庫がなく取り寄せとなるケース があるようですが、Sonyの通販サイト(Sony Style)でも、販売が継続されて います。 【ソニー】 ★SRF-AX15(ハンディーポータブル)   http://www.ecat.sony.co.jp/audio/radio/products/index.cfm?PD=247&KM=SRF-AX15 ★SRF-AX51V(名刺サイズ)   http://www.ecat.sony.co.jp/audio/radio/products/index.cfm?PD=241&KM=SRF-AX51V ★SRF-A300(ポータブルタイプ)   http://www.ecat.sony.co.jp/audio/radio/products/index.cfm?PD=265&KM=SRF-A300 【パイオニア】 ★F-D3(ステレオチューナー)   http://www3.pioneer.co.jp/product/product_info.php?product_no=00000126&cate_cd=035&option_no=0 ★……………………………………………………………………………………………           2007年11月〜12月に運用の記念局情報 ……………………………………………………………………………………………★ 【JARL特別局および特別記念局の開設状況】 ・名古屋港開港100周年記念事業(8J2CNP、H19/09/01〜H19/11/30)  http://www.port-authority.minato.nagoya.jp/ ・第27回全国豊かな海づくり大会びわ湖大会(8J3U、H19/09/01〜H19/11/30)  http://www.pref.shiga.jp/g/umizukuri/ ・つくば市市制施行20周年記念事業(8N1420T、H19/11/17〜H19/12/16)  http://www.city.tsukuba.ibaraki.jp/index/ 【JARL以外の団体が開設する主な記念局の開設状況】  JARL以外の団体などの開設による記念局情報も含め記念局のことが詳しく紹介 されているホームページ「8J-station.info」がありますので、ご参照ください。                              (Tks to JJ1WTL) http://www.motobayashi.net/8j-station/index.html ★……………………………………………………………………………………………                 News Topics ……………………………………………………………………………………………★ ◆第61回QSOパーティー(平成20年1月2日〜3日)に参加しましょう!  http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-1_Contest/qp/qsoparty.htm ◆第498回理事会・第111回評議員会報告(会員専用ページ) JARL Webトップページよりお入りください)  http://www.jarl.or.jp/ ◆JARL Web版登録クラブニュース(10月01日更新)  http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/club-info.htm ◆JARL Web版地方だより(10月18日更新)  http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/local-info.htm ◆JARL Web版登録クラブニュース(10月01日更新)  http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/club-info.htm ◆平成19年度JARLカレンダー(各地の行事予定)  http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-7_Calendar/2007/Calendar.htm ★……………………………………………………………………………………………          ふじ3号(FO-29)の現状と運用について ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは、日陰により通常は運用を停止しているアマチュア衛星「ふじ3号」 のより詳細な電力事情や、UVCを含む衛星搭載制御回路の現況確認をおこなうデ ータ取得のため、現在定期的に「ふじ3号」のアナログ系中継器をオンにして います。  アマチュア衛星の受信が可能な方は、テレメトリーの受信にご協力をお願い します。  なお、JAS-2のアナログ中継器をONにするスケジュールに関する情報は、今後、 次のページで逐次ご紹介しています。 ▽詳細  http://www.jarl.or.jp/Japanese/3_Fuji/new/information.htm ★……………………………………………………………………………………………          青少年に対する助成・申請受付について ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは、アマチュア無線というすばらしい趣味を次の時代に継承する全国 の少年少女を対象として、会費の助成をおこなっています。  平成19年度は、平成19年4月1日の時点で18歳未満の方(平成元年4月2日以 降に生まれた方)が対象となります。青少年とのQSOやアイボールの際に、ぜ ひこの会費の助成について教えてあげてください。  ▽詳細   http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/Under_18/under_18.htm ★……………………………………………………………………………………………            QSLビューローからのお願い ……………………………………………………………………………………………★  JARLのQSLビューローでは毎月100万枚ほどのQSLカードを相手局へ転送する 業務をおこなっています。このような作業を行いながら、大量のQSLカードを 正確かつ迅速に送るためには会員の皆様のご協力があると大変たすかります。  転送作業がより円滑に進むように次の項目について、ぜひご協力をお願いし ます。 1. 転送先コールサインは、大文字(活字体)でわかりやすく書いてください。 2.QSLカードの寸法および重量は、「長辺14cm以上15cm以下、短辺9cm以上  10cm以下」、「重量2g以上4g以内」、「折り返しのないもの」と規定さ  れていますのでご注意ください。   最近、コピー用紙のような薄い紙やカレンダーの裏などに印字された薄い  紙を使用した規格外のQSLカードが増えています。これら規程に違反したカー  ドは、他の仕分けカードに混入したり、それ自体、破損、紛失、飛散など、  転送作業の妨げになりますので、転送はできませんのでご注意ください。   なお、今後も「QSLカードの規格」の周知は図ってまいりますが、規程の  重量や寸法は厳守していただきますようお願いします。 3. 白紙のカード、自局のコールサインが書かれていないカード、自局か  ら自局へのカードなどは転送できません。また、まだ付与されていない  プリフィックスのコールサインが書かれたカードも転送できません。 4. 事故の原因となりますので、QSLカード以外のものは同封しないでください。  サマリーシート、各種変更申請、写真などを同封される方がいますが、QSL  ビューローが受け取るのは、QSLカードだけです。 5. 事故の原因となりますので、QSLマネージャーを経由して送る場合は、  QSLカードの6枠(8枠)の左に「VIA」とわかりやすく大きく書き、枠 内にはQSLマネージャーのコールサインを書いてください。 6. 国内局宛てはQSLカードの6枠(8枠)の面を上にして、上から順に、  エリアごと、プリフィックスごとにまとめてください。SWLカードはQSL  カードの後、外国局宛てはプリフィックスごとにアルファべット順にして  ください。  ※交信相手が非会員の場合、カードは転送されません。  ※交信してもすぐにカードを出さない人もいます。  ※読みにくい字や存在しない間違ったプリフィックスが書かれていたり   するとカードは転送されません。  ▽詳細:QSLビューローからのお願いのページ   http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/onegai.htm  以上、よろしくご協力をお願いします。 ★……………………………………………………………………………………………            局免の満了日をお知らせください ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは、免許満了日の約3カ月前にハガキで再免許手続きの時期が近づい たことをお知らせするサービスを実施しています。  このサービスに関してくれぐれもご注意いただきたいのは、JARLの会員デー タは総合通信局の局免許データとリンクしているものではないため、免許満了 日をあらかじめJARLに知らせていただく必要があります。  現在、JARLに免許満了日をお知らせいただいていない方は、会員事業課まで、 ハガキ、FAXまたはE-mailで連絡をいただくか、JARL Webの会員データ変更ペ ージにて変更をお願いします。 【送付先】 (社)日本アマチュア無線連盟 会員事業課   住所:〒170-8073 東京都豊島区巣鴨1-14-5   FAX :03-5395-3134   E-mail:kaiin(アットマーク)jarl.or.jp ※上記アドレスはスパムメール防止のため「@」を(アットマーク)と表記しています。  なお、JARL Webの会員専用ページをアクセス可能な方は、「会員データの照 会と変更」のページで、免許満了日をご自身で入力・変更することができます のでご利用ください。  ▽詳細   JARL Webメニューのページから、「会員データの照会・変更」(JARL会員ご  自身のデータの照会・変更/Eメール転送サービス登録・変更・解除)のペー  ジ(JARL会員専用)にお入りください。   http://www.jarl.or.jp/Japanese/0-1.htm ★……………………………………………………………………………………………              CQ出版社よりお知らせ ……………………………………………………………………………………………★ ━◆新刊発売のお知らせ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■第2級ハム国家試験問題集 2008年版(11月17日発売) 野口 幸雄 著 A5判 268ページ 定価2,520円 昭和63年10月期から、平成19年8月期までに行われた第2級アマチュア無線技士 国家試験の問題を、出題範囲ごとに、かつ系統的にまとめ、解答番号を付けた、 国家試験を受験する方には必携の書です。 http://www.cqpub.co.jp/hanbai/books/13/13981.htm ■別冊CQ ham radio No.2(11月19日発売) 特集 「簡単トランスミッタを作る」 定価1,680円(税込) http://www.cqpub.co.jp/extra-cq ■CQ ham radio 12月号(11月19日発売) 巻頭特集「ハムライフ快適アイデア集」 別冊付録 作って学ぶビーム・アンテナ 定価870円(税込) http://www.cqpub.co.jp/cqham/ ━◇近刊のお知らせ◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■第3級ハム解説つき問題集 2008年版(12月5日発売予定) 野口 幸雄 著 A5判 216ページ 定価1,680円 本書は、新しい試験制度に対応させた問題集です。国家試験に出題された問題 と、その答えを出題範囲ごとにまとめ、各問題には解答を得るための解説も付 いています。 http://www.cqpub.co.jp/hanbai/books/14/14691.htm ※ 発売日は、東京都内発売を基準にしております。地域により、発売が異なる  ことがありますので、あらかじめご了承願います。 CQ出版(株) 販売促進室 〒170-8461 東京都豊島区巣鴨1-14-2 TEL(03)5395-2141 FAX(03)5395-2106 E-mail sales(アットマーク)cqpub.co.jp URL http://www.cqpub.co.jp/ ※上記アドレスはスパムメール防止のため「@」を(アットマーク)と表記しています。 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  ◆JARL NEWSの今後の発行予定について   JARL NEWS2007年秋号は10月1日に発行いたしました。   JARL NEWS2008年冬号は2008年1月1日に発行の予定です。     ◆このメールマガジンは、JARL Eメール転送サービスに登録された方をはじめ、   JARL Webから配信の登録手続きをいただいた会員の方に配信しております。   配信登録のページにはJARL Webのトップページから入ることができますので、   お知り合いのJARL会員の方で、本メールマガジンの配信を希望される方が、   いらっしゃれば、教えてあげてください。 http://www.jarl.com/mailmagazinejarl/condition/mailmagazine.html  ◆配信解除につきましては、下記よりお願いします。   http://www.jarl.com/mailmagazinejarl/condition/  ◆過去のメールマガジンは下記のページをご覧ください。   http://www.jarl.or.jp/mailmagazine/jarl-mail-magazine.htm  ◆発行・編集 日本アマチュア無線連盟 .........................................................................  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