■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■      【JARLメールマガジン】第29号 ----- 2007/02/20 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■  今年の冬は暖冬で、気象庁の観測によると、東京では1回も降雪を記録 していません。十数年前は、降雪で都内の交通が麻痺し、雪の重みで折れ 曲がったアンテナをよく見かけたものでした。  この暖冬の影響もあり、各地では例年になく早い雪崩が発生しているよ うですので、非常通信周波数はもちろん、各周波数帯でのQSO中に非常通信 の呼びかけがないかご注意願います。  また、非常通信を傍受した場合には、適切な対応をお願いします。 なお、非常通信に関するご不明な点につき ましては、JARL非常通信センター(oper@jarl.or.jp、電話03-5395-3112) までお問い合わせください。  さて今号では、3月4日に開催される西日本ハムフェアや2〜3月に運用さ れる記念局の話題などを中心にお伝えします。 ---【INDEX】------------------------------------------------------------ ★<1日の講習で3アマが取得できます>  現在4アマをお持ちのみなさんへ……全国各地で実施中! ★衛星通信発祥の地の32mパラボラが月を狙う!  「ビッグ・ディッシュ・プロジェクト」情報 ★平成19年3月4日、第6回西日本ハムフェア開催! ★関西アマチュア無線フェスティバル2007 出展者募集について ★兵庫県明石市立花園小学校の児童が国際宇宙ステーションと交信に成功 ★アルゼンチンのアマチュア衛星Pehuensat-1にオスカーナンバーを付与 ★総務省が、電波法施行規則、無線局免許手続規則及び  無線従事者規則の各一部を改正する省令案に係る意見を募集 ★「電子政府の総合窓口」(e-Gov)の電子申請システム等のVista対応につ  いて ★「南極観測50周年記念」特別記念局8J1ANT/2公開運用を、南極観測船  「ふじ」で実施 ★新製品情報 ★DX News ★2007年2月〜3月に運用のJARL記念局情報 ★News Topics ★Windows Vista発売! ★青少年に対する助成・申請受付 ★局免の満了日をお知らせください ★QSLビューローからのお願い ★JARL会員局名録の発行 ★JARLの記念局のQSLカードについて ★【ハムフェア2007】自作品コンテストの応募をお待ちしています ★【ハムフェア2007】絵画コンクールの応募をお待ちしています ★JARL NEWS2007年春号の発行予定について ------------------------------------------------------------------------ ★……………………………………………………………………………………………          <1日の講習で3アマが取得できます>     現在4アマをお持ちのみなさんへ……全国各地で実施中! ……………………………………………………………………………………………★ ■(財)日本アマチュア無線振興協会(JARD)の養成課程講習会  「第三級短縮コース」で3アマの資格を取得しよう! =============================================================  (財)日本アマチュア無線振興協会(JARD)では、全国各地で養成課程講習 会「第三級短縮コース」を全国各地で開催しています。  養成課程講習会「第三級短縮コース」は、1日の講習(法規4時間、無線工 学2時間、修了試験1時間 計7時間、受講料等12,750円)で修了し、現在 第四級アマチュア無線技士の資格をお持ちの方なら、どなたでも受講できま す。  3アマの資格を取得すると、空中線電力が50W(430MHz帯まで)までアップ できるほか、4アマの資格では免許されなかった、1.9MHz、18MHz帯の両HF帯 での運用も可能になります。また、モールス電信(CW)を使った交信を楽しむ こともできますので、アマチュア無線の楽しみの幅がぐーんと広がります。  第四級アマチュア無線技士の資格をお持ちの方は、この機会にぜひ、養成 課程講習会「第三級短縮コース」を受講して、3アマの資格を取得されては いかがですか?  これから受講できる養成課程講習会「第三級短縮コース」の日程のご案内 や、養成課程講習会の資料請求は、JARDのホームページにくわしく掲載され ていますのでご参照ください。 《詳細》  http://www.jard.or.jp ★……………………………………………………………………………………………        衛星通信発祥の地の32mパラボラが月を狙う!        「ビッグ・ディッシュ・プロジェクト」情報 ……………………………………………………………………………………………★ =====予備免許おりる====================================================  2月14日(水)、8N1EMEの144〜1200MHz帯500W局の予備免許がおりました。 =====運用スケジュール発表==============================================  予定では2月23日(金)には落成検査、その後、EME運用がいよいよ開始 されます。運用スケジュールは下記ページにてご確認ください。 《運用スケジュール:PDF版》  http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2-6_stations/sked.pdf 《詳細》  http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2-6_stations/bigdish-project.htm ★……………………………………………………………………………………………       平成19年3月4日、第6回西日本ハムフェア開催! ……………………………………………………………………………………………★  九州地方本部は、3月4日、熊本県玉名郡長洲町のユニバーサル造船所 体育館(旧日立造船所有明工場)で西日本ハムフェアを開催します。  今年で第6回目を迎える、西日本ハムフェアは東京で開催の「ハムフェ ア」、関西地方の「関西アマチュア無線フェスティバル(KANHAM)に次ぐ 規模のアマチュア無線の祭典です。ぜひ、ご来場ください!  なお、現在企画されている主なイベントは、第6回西日本ハムフェア実 行委員会のホームページによると、 ・著名人との交信   原会長・笑福亭瓶太さんなどと交信しよう ・アマチュア無線に関する展示・即売  無線機 ・アンテナ ・図書 ・クラブ活動などの展示や即売 ・九州地方本部の集い  ・日本アマチュア無線連盟会長あいさつ  ・九州各県支部長紹介・監査指導委員長紹介 ・講演会  アマチュア無線に関する講演 ・電波障害相談  電波障害に関する相談や指導 ・記念局運用  8J6HAM/6記念局運用  ・笑福亭瓶太さんの落語  アマチュア無線を話題にしたもの ・デジタル放送実演  NHKによるデジタル放送の紹介 ・物産品販売  長洲の物産品販売 ・金魚と鯉の郷(金魚の館)見学   特別割引券の発行 ・QSLカード転送受付 ・PLC公開実験 ・電気の散歩道 (参加料無料)  電気に関する基礎的な知識が学べるコーナー ・電子工作教室 事前予約 (参加料無料)  トランジスタ・LED・コンデンサーなどを用いた工作教室  『短波ラジオ』の製作を予定していますが、準備の都合で変更もあり  ます。 ・ロボコン選手権 (参加料無料)(事前予約)  無線を使ってロボットのサッカー選手をあやつるゲームをおこないます ・こどもARDF競技大会 (参加料無料)(事前予約)  隠された電波発信装置を使い探し出す競技、受信機の貸し出しをおこ  ないます(時間を決めて実施します)。 ・造船所見学 (見学料無料)  マンモスタンカーの製作工程の見学ができます(時間を決めて実施し ます)  と盛りだくさん。事前予約が必要なイベントは、本メールマガジンを お届けする20日必着となっていますので間に合いませんが、お子様も楽 しめる 企画も多数用意されているようです。ぜひ、ご家族連れで参加されて ください!  ★西日本ハムフェアの詳細につきましては、下記ホームページにてご   確認ください!  http://qshu.hp.infoseek.co.jp/6nisihamu.html ★……………………………………………………………………………………………     関西アマチュア無線フェスティバル2007 出展者募集について ……………………………………………………………………………………………★  「関西アマチュア無線フェスティバル」祭典実行委員会では、会場内の 出展ブースをはじめ、隣接する公園を使ったフリーマーケットなどの出展 スペースについて、2月1日(申込み締切は3月31日(必着))より、出展者の 募集を開始しています。  出展をご希望される方は、下記ホームページにてご確認ください。 《詳細:関西アマチュア無線フェスティバル》  http://www.jarl.gr.jp/kanham/ 《関西アマチュア無線フェスティバル:出展者募集について》  http://www.jarl.gr.jp/kanham/regist.html ★……………………………………………………………………………………………  兵庫県明石市立花園小学校の児童が国際宇宙ステーションと交信に成功 ……………………………………………………………………………………………★  2007年2月12日、兵庫県明石市立花園小学校の児童が、国際宇宙ステーシ ョンとの交信に成功しました。  今回のスクールコンタクトは国内では24例目となります。  スクールコンタクトのために、臨時に開設した社団局は8N3F。  定刻の18:12:06、コントロールオペレーターの田中一吉さん(JG3QZN) 呼びかけに対して、国際宇宙ステーションに滞在中の女性宇宙飛行士のサ ニタ・L・ウイリアムさんからすぐにコールバックがありました。  日本国内で実施のスクールコンタクトで、女性宇宙飛行士と交信したケ ースは、2002年8月2日におこなわれた大阪府池田市に続いて2回目で、子供 たちの20問の質問に回答をもらうことができました。 《詳細》  http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/8N3F/8n3f.htm ★……………………………………………………………………………………………   アルゼンチンのアマチュア衛星Pehuensat-1にオスカーナンバーを付与 ……………………………………………………………………………………………★  AMSAT(アマチュア衛星通信協会)は、1月10日打ち上げられた、アルゼン チンの大学生が設計・製作をした超小型アマチュア衛星 Pehuensat-1(既報) に、PO-63(Pehuensat-OSCAR-63)のオスカーナンバーを付与すると発表しま した。  なおPehuensat-1の技術情報などは、AMSAT-LU(アルゼンチンのAMSAT団体) の次のページをご参照ください。 《詳細》  http://www.amsat.org.ar/?f=6.LU8YD ★……………………………………………………………………………………………      総務省が、電波法施行規則、無線局免許手続規則及び     無線従事者規則の各一部を改正する省令案に係る意見を募集 ……………………………………………………………………………………………★  総務省は、電波法施行規則、無線局免許手続規則及び無線従事者規則の 各一部を改正する省令案を電波監理審議会への諮問し、同案について総務 省ホームページに公表し、平成19年3月9日までの間、意見の募集をおこな っています。  各規則の改正案のうち、アマチュア無線に該当する点は次のとおりです。 【電波法施行規則関係】  1.永住権を有しない外国人が開設するアマチュア局の免許の有効期間    に関するもの    現在は、永住権を有しない外国人が開設するアマチュア無線局の免    許の有効期間は「1年」となっていますが、これを「在留期間に応    じて最大5年間」とする。  2.許可を要しない工事設計の変更に関するもの    現在は、技術基準適合証明品以外の無線設備を技術基準適合証明を    受けたものに取り替える場合には許可を必要としていますが、これ    を指定事項や電気的特性に影響のない変更の場合には軽微な事項と    して届出事項とする。 【無線局手続規則関係】  1.再免許申請の様式に関するもの、申請時の記載事項の省略に関する    もの    現在は、再免許申請をする場合には再免許申請書とともに無線局事    項書及び工事設計書の添付を必要としていますが、これを免許番号、    識別信号(コールサイン)などを記載した再免許申請書のみとし無線    局事項書及び工事設計書の添付を不要とする。 【無線従事者規則関係】  1.無線従事者免許申請書の様式見直しに関するもの    無線従事者の免許申請書用紙をA4サイズに変更して総務省のWebから    ダウンロードできるようにするとともに、記載事項、記載要領等の    明確化を図る。 《詳細》  http://www.soumu.go.jp/s-news/2007/070207_6.html ★…………………………………………………………………………………………… 「電子政府の総合窓口」(e-Gov)の電子申請システム等のVista対応について ……………………………………………………………………………………………★  政府は、各種の行政情報の提供や電子申請の推進をはかるため 「電子政 府の総合窓口」(e-Gov)を開設しています。  アマチュア無線技士の無線局免許等の申請についても、住基カードの公的 個人認証サービスを利用することで、e-Govが提供する電子申請システム(総 務省・電波利用に係る電子申請・届出システム)による申請が可能になって います。  政府は『このシステムが、2007年1月30日に発売開始された、「Windows Vistaオペレーティングシステム」では(2月上旬現在)正常に動作しないこ とを確認している』と発表しています。  政府では今後、同オペレーティングシステムへの対応がとれ次第「電子政 府の総合窓口」などで発表するとしています。  また、アマチュア無線技士国家試験を実施している日本無線協会は、イン ターネットによる国家試験の受験申請受付をおこなっていますが、この試験 申請システムについて、日本無線協会は「Windows Vistaオペレーティング システム上での正常な動作が検証されていないため、正常な動作が検証でき るまで同オペレーティングシステムでの使用はしないように」と呼びかけて います。 【電子政府の総合窓口】  http://www.e-gov.go.jp/ 【総務省・電波利用に係る電子申請・届出のページ】  http://www.denpa.soumu.go.jp/public/index.html 【日本無線協会のお知らせ】  http://www.nichimu.or.jp/oshirase/070130.html ★……………………………………………………………………………………………      「南極観測50周年記念」特別記念局8J1ANT/2公開運用を             南極観測船「ふじ」で実施 ……………………………………………………………………………………………★  南極観測船「ふじ」は1965年から18年間活躍した、砕氷艦で「しらせ」の 先輩に当たる砕氷艦で、現役を引退した現在は名古屋港に係留されて、南極 に関する博物館として公開されています。  愛知県支部では、この南極観測船「ふじ」の船内で、南極観測50周年特別 記念局8J1ANT/2の公開運用を3月15日〜28日の間実施します。  また3月17日には、元南極観測隊員の方々を迎え、南極にまつわる興味深 いお話しを語っていただく座談会も予定しています。  詳細は、JARL web版地方だよりにてご確認ください。 《詳細》  http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/local-info/0703.htm#0315aichi ★……………………………………………………………………………………………               新製品情報 ……………………………………………………………………………………………★ ●アイコムIC-2820G/DG(144/430MHzデュアルFMトランシーバー)  アイコム(株)から、現行のIC-2720シリーズをさらに進化させ、デジタ ルのD-STARとGPSなどの機能を標準搭載したモービル無線機が発売されまし た。D-STARのDVモードによる通信はもちろんのこと、GPSにより、相手局の 距離や位置、方向などをPC上に表示でき、アンテナ1本による2波同時受 信(VHF/VHF、UHF/UHF、VHF/UHF)、アンテナ2本によるダイバシティ受信 にも対応しています。 《詳細》  http://www.icom.co.jp/news/2007/001.html ★……………………………………………………………………………………………               DX News ……………………………………………………………………………………………★ =====DXCC News==========================================================   DXCCデスクのビル・ムーア氏(NC1L)によると、次の運用がDXCCアワードの  申請に有効であると発表しています。   ・VU7LD(Lakshadweep Islands):2006年12月1日〜30日の運用   ・VU7RG(Lakshadweep Islands):2007年1月14日〜26日の運用   ・ZL9BSJ/P(Auckland and Campbell Island):2006年9月12日の運用   ・5A7A(Libya):2006年11月15日〜30日の運用   ・YU6AO(Montenegro):2006年6月28日の運用 《詳細》  http://www.arrl.org/awards/dxcc/ ●ルクセンブルグ大公国で新しいプリフィックスを発給  ルクセンブルグ大公国で新しいプリフックスLX6が発給されています。  このLX6のプリフィックスは、2007年1月1日から、同国のノビスライ センスの局に発給されているもので、LX6の局は160/80/14/20メーター バンドの100Wでの運用が許可されています。 =====DX Contest========================================================== ARRL INTERNATIONALコンテスト(SSB)   ARRL DXコンテストのSSB部門が、3月3日(土) 09:00〜5日(月) 09:00に  開催されます。日本からの交信相手はアメリカ(ハワイ、アラスカ等を除く)  とカナダとなります。 《詳しいルール》  http://www.arrl.org/contests/rules/2007/intldx.html ★……………………………………………………………………………………………        2007年2月〜3月に運用のJARL記念局情報 ……………………………………………………………………………………………★ ・ビッグ・ディッシュ・プロジェクト(8N1EME、H19/02/01〜H19/03/31)  http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2-6_stations/bigdish-project.htm ・第6回西日本ハムフェア(8J6HAM、H19/02/01〜H19/03/04)  http://qshu.hp.infoseek.co.jp/6nisihamu.html ・第49回JARL通常総会「晴れの国・おかやま総会」  (8J49JARL、H19/01/07〜H19/05/20) ・熊本城築城400年祭(8J6KMJ、H18/12/20〜H19/03/31)  http://www.manyou-kumamoto.jp/castle/400/ ・南極観測50周年記念(8J1ANT、H18/11/01〜H19/03/31)  http://polaris.nipr.ac.jp/~50thJARE/ ・第31回古河桃まつり・第14回古河熱気球大会(8N1MOMO、H19/03/01〜H19/04/05)  http://www.kogakanko.jp/ ・福島市制100周年記念事業(8J7100F、H19/03/01〜H19/05/31)  http://www.city.fukushima.fukushima.jp/annai/100-kinen/index.html ★……………………………………………………………………………………………               News Topics ……………………………………………………………………………………………★ ◆JARL NEWS 2007年冬号  http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2-1_Digest/2007/JN07winter.htm ◆JARL Web版地方だより(2月8日更新)  http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/lc-main.htm ◆JARL Web版登録クラブニュース(1月10日更新)  http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/club-info.htm ★……………………………………………………………………………………………            Windows Vista発売! ……………………………………………………………………………………………★  Microsoft社の新オペレーティングシステム(=OS)が、さる1月30日に 発売されました。  MS-DOSというOSが全盛だった約20年前のことを思うと、この間の急激な進 歩を感じます。ほぼ20年前のPCは、フロッピーディスクで起動するものが多 く、フロッピーディスク・メディアの異常で起動することができないことも たびたびありました。  当時、衝撃的にデビューした国産ノート・ブック型パソコン(短期間の間 に、東芝、日本電気、セイコーエプソン等からこぞって登場)は、インテル 8086(互換)CPU搭載で、ハードディスクは搭載されておらず、3.5インチフ ロッピーディスク、RAMドライブカードやROMドライブ等で起動するもので、 液晶も白黒2階調の表示により、システムメモリーは640KBで増設しても2 MB程度でした。  その頃からPCの世界は目まぐるしいスピードで進化をはじめます。  CPUの性能アップはもとより、システムメモリーや搭載ハードディスクの 大容量化、高性能化が日を追うごとに進んできましたが、その動作はMS-DOS の環境下のCUI(キャラクター・ユーザー・インターフェース、CLI=コマン ドライン・インターフェースとも呼ばれる)によるコマンドライン方式のも のが主流でした。  一方で当時、米国アップル・コンピューター社は、アプリケーションレベ ルでMS-DOSとは互換性がない、GUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェ ース)のOSをベースとしたパソコン「Macintosh」を1984年ごろから発売開始 してしますが、「Macintosh」のOSのマン−マシン・インターフェースは、 「CUIのMS-DOS」が「GUIのWindowsシステム」への進化を遂げる上で、大きく 影響を与えたと言われています。  そして、Windowsシステムがオペレーティングシステムとして大きく変貌 を遂げたのは、1995年のWindows95でした。  前代のWindwos3.1までは、MS-DOSの高級なビジュアル・シェル的な感があ りましたが、Windows95の登場により、Windowsシステムは本格的なGUI OSへ の第一歩を歩み始めました。  その後、MS-DOSベースのWindowsシステム(Win9x系)は98/98SE/Meが機能 を高めながら登場。  一方で、MS-DOSをベースとしないWindows NTを進化させた2000/XPが登場 (WinNT系)。MS-DOSがベースのWin9x系のシステムに成り代わる形で、現在 に至っています。  Windows 95の1995年11月の発売日の深夜には、パソコンショップの前に行 列ができ、各地で盛大な発売カウントダウン・イベントが開催されたのは、 もう11年ほど前のことです。  そして、今回のWindows Vistaの発売初日にも、秋葉原のパソコンショッ プ等では当時と規模は違うものの同様な行列ができ、発売カウントダウン・ イベントが実施された模様です。  しかし登場したばかりの、Windows Vistaに正式対応するソフトや周辺機 器は、まだ完全にはそろっていません。  Vistaの高度な機能を完全に使いこなすことができる、Vista対応PCはまだ まだラインアップが少ないこともあります。  さらに、「電子政府の総合窓口」(e-Gov)の電子申請システム等も、Vista にはまだ対応していないようですので、1日も早く最新のOSを使ってみたい 方以外は、当面のところ現用のOSやPCを使い続けつつ、その動向に大いに注 目して、「機が熟した頃にVistaマシンへの移行を考える」という選択肢も アリかと思います。 ★……………………………………………………………………………………………         青少年に対する助成・申請受付について ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは、アマチュア無線というすばらしい趣味を次の時代に継承する 全国の少年少女を対象として、会費の助成をおこなっています。  平成18年度は、平成18年4月1日の時点で18歳未満の方(昭和63年4月2 日以降に生まれた方)が対象となります。会員の皆様には、青少年とのQSO やアイボールの際に、ぜひこの青少年への助成の措置を教えてあげてくだ さい。  《詳細》  http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/Under_18/under_18.htm ★……………………………………………………………………………………………           局免の満了日をお知らせください ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは、免許満了日の約3カ月前にハガキで再免許手続きの時期が 近づいたことをお知らせするサービスを実施しています。  このサービスに関してくれぐれもご注意いただきたいのは、JARLの会 員データは総合通信局の局免許データとリンクしているものではないた め、免許満了日をあらかじめJARLに知らせていただく必要があります。  現在、JARLに免許満了日をお知らせいただいていない方は、会員事業 課まで、ハガキ、FAXまたはE-mailでご連絡をお願いします。 【送付先】 (社)日本アマチュア無線連盟 会員事業課   住所:〒170-8073 東京都豊島区巣鴨1-14-5   FAX :03-5395-3134   E-mail:kaiin@jarl.or.jp  なお、JARL Webの会員専用ページをアクセス可能な方は、「会員デー タの照会と変更」のページで、免許満了日をご自身で入力・変更するこ とができますのでご利用ください。  《詳細》   JARL Webメニューのページから、「会員データの照会・変更」  (JARL会員ご自身のデータの照会・変更/Eメール転送サービス   登録・変更・解除)のページ(JARL会員専用)にお入りください。   http://www.jarl.or.jp/Japanese/0-1.htm ★……………………………………………………………………………………………            QSLビューローからのお願い ……………………………………………………………………………………………★  JARLのQSLビューローでは毎月100万枚ほどのQSLカードを相手局へ転送す る業務をおこなっています。このような状況で大量のQSLカードを正確かつ 迅速に送るためには会員の皆様のご協力が不可欠です。  転送作業がより円滑に進むように次の項目について、ぜひご協力をお願 いします。 1. 転送先コールサインは、大文字(活字体)でわかりやすく書いてくだ  さい。 2. 白紙のカード、自局のコールサインが書かれていないカード、自局か  ら自局へのカードなどは転送できません。また、まだ付与されていな  いプリフィックスのコールサインが書かれたカードも転送できません。 3. QSLカード以外のものは同封しないでください。サマリーシート、各種  変更申請、写真などを同封される方がいますが、QSLビューローが受け  取るのは、QSLカードだけです。 4. QSLマネージャーを経由して送る場合は、QSLカードの6枠(8枠)の  左に「VIA」とわかりやすく大きく書き、枠内にはQSLマネージャーの  コールサインを書いてください。 5. 国内局宛てはQSLカードの6枠(8枠)の面を上にして、上から順に、  エリアごと、プリフィックスごとにまとめてください。SWLカードはQSL  カードの後、外国局宛てはプリフィックスごとにアルファべット順にし  てください。  ※交信相手が非会員の場合、カードは転送されません。  ※交信してもすぐにカードを出さない人もいます。  ※読みにくい字や存在しない間違ったプリフィックスが書かれていたり するとカードは転送されません。  《詳細:QSLビューローからのお願いのページ》  http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/onegai.htm ★……………………………………………………………………………………………         JARL会員局名録の発行について ……………………………………………………………………………………………★  JARL会員局名録の頒布については、2005年4月1日から個人情報保 護法が完全実施されたことにともない、2006-2007年版からJARL会員の予 約販売を中心におこない、書店での取り扱いはしないこととしています。  アマチュア無線機器の販売店や登録クラブなどでの取り扱いは、JARL 会員証などで会員確認をした上で取り扱っていますので、ご協力をお願 いします。  なお、JARLの会員局名録は、現在頒布しているものは2006年の1月中 旬に発行した「2006-2007年版」ですが、2008年1月中旬に「2008-2009 年版」を予定しています。  《詳細》  http://www.jarl.or.jp/Japanese/9_Hanbai/hanbai/Callbook_0607.htm ★……………………………………………………………………………………………         JARLの記念局のQSLカードについて ……………………………………………………………………………………………★  JARLの記念局と交信しても、ログ記載ミスやその他の理由で、QSLカード が未着の方は、JARL Web上の記念局のページに記載されている「QSL責任者」 宛てに直接メールなどで交信データを送るなどしてQSLカードの再発行請求 をしてください。  また、ビューロー経由で、その記念局あての再発行依頼をするには、QSL カードに『何年何月現在未着』である旨朱書きして、お送りくださるようお 願いいたします。 http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2-6_stations/es-sta_list.htm ★……………………………………………………………………………………………   【ハムフェア2007】自作品コンテストの応募をお待ちしています ……………………………………………………………………………………………★ 【応募期間】2007年4月2日(月) 〜5月10日(木)(郵送の場合は消印有効) 【応募資格】アマチュア無線を愛好する個人・団体       (営利を目的とする方を除きます) 【参加部門】  (1)規定部門(次のテーマで募集します)「QRPモールストランシーバー」  (2)自由部門(小・中学生の応募は次の2になります)    1. 一般の方の応募は「アマチュア無線に関する機器など」とします。    2. 小・中学生が自由部門に応募する場合は「電子工作機器」を対象     とします。 《詳細》   http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-3_Ham-Fair/2007/jisaku2007/jisaku2007.htm ★……………………………………………………………………………………………   【ハムフェア2007】絵画コンクールの応募をお待ちしています ……………………………………………………………………………………………★ 【応募期間】平成19年(2007年)5月1日(火)〜6月29日(金) 【応募資格】高校生以下(幼稚園児を含みます)        ※応募者のアマチュア無線資格の有無は問いません。 【テーマ】 アマチュア無線をテーマにした作品 《詳細》   http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-3_Ham-Fair/2007/kaiga2007/kaiga2007.htm ★……………………………………………………………………………………………         JARL NEWS2007年春号の発行予定について ……………………………………………………………………………………………★  JARL NEWS2007年春号は、5月20日に岡山県倉敷市で開催予定の第49回 通常総会議案掲載の関係で、「5月上旬」のお届けとなります。あらか じめご了承ください。 なお、JARL NEWS2007年冬号に投稿が間に合わなかった、2月下旬〜5月 上旬開催の地方本部・支部行事等の案内は、広報課に届き次第、JARLWeb 版地方だよりや、CQ hamradio誌FROM JARLの行事カレンダーに掲載しま すのでどうぞご利用ください。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  ◆このメールマガジンは、JARL Eメール転送サービスに登録された方を対象   にお送りしていましたが、Eメール転送サービスを登録していないJARL   会員の方も、配信登録手続きをすることで配信できるようになりました。   JARL Webのトップページから登録画面に入ることができます。 http://www.jarl.com/mailmagazinejarl/condition/mailmagazine.html  ◆配信解除につきましては、下記よりお願いします。   http://www.jarl.com/mailmagazinejarl/condition/  ◆発行・編集 日本アマチュア無線連盟 ...............................................................................  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