H27年6月15日掲載

JARL第4回定時社員総会開催される(速報)

 平成27年6月14日(日)、一般社団法人日本アマチュア無線連盟(JARL)の第4回定時社員総会が東京都新宿区(ベルサール西新宿)で開催されました。
 この社員総会は、JARLが平成23年11月に一般社団法人になってから4回目の開催となるもので、平成26年4月に実施された通常選挙で当選した社員の方々が、全国から125名が出席して議案の審議がおこなわれ、16:42に無事終了しました(各議案はJARL Webの会員専用ページで案内しております)。

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 定刻13:00に定時社員総会が開始されました。
 JA7AIW山之内俊彦会長から開会の挨拶がおこなわれた後、会長から次の2名の方が議長団として指名され、総会の議事が開始されました。

議長JH1LWP島田守康氏(写真右
副議長JA1STY鈴木 清氏(写真左

 最初に事務局から社員の出席状況などの報告が次のとおりおこなわれた結果、定款第37条に定める総社員の議決権の過半数の64名に達し、定足数を満たしていることから、議長から第4回定時社員総会の成立が宣言されました。

  • 議決権を有する総社員の数(127)
  • 総社員の議決権の数(127)
  • 総会当日12:50現在の出席社員の数(116)
  • 議決権行使書面による出席社員の数(0)
  • 委任書面による出席社員の数(0)
  • 同時刻時点での出席社員数計(116)

 このあと書記の指名、議事録署名人の指名がそれぞれおこなわれ、議長から議事に際しての注意事項が伝達されて議案の審議に入りました。

書記内山隆志総務課長
議事録署名人7L1FFN磯 直行氏
 JL3JRY屋田純喜氏
 JA4KI吉岡 謙氏


▲議案を説明するJA1SLS玉眞専務理事(右から二人目)

▲監査報告をするJA1RTG松村監事

 上程議案については,第1号議案をJA1SLS玉眞博義専務理事が説明し,第2号議案についてはJA7AIW山之内俊彦会長が説明をおこないました。
 第1号議題の説明のあと,監事を代表してJA1RTG松村恒男氏から,4月24日に監査をおこない,会計および理事の職務の執行に関しては定款等に照らして妥当である旨の報告がなされました。

第1号議題 平成26年度決算の件
第2号議題 役員選任の件
報告事項

    (1)平成26年度事業報告
    (2)平成27年度収支予算
    (3)平成27年度事業計画


議案の審議

 議案の審議では、事前の準備書面による質問などを中心に質疑応答が熱心におこなわれました。


▲質疑応答に答えるJA7AIW山之内会長

▲大変貴重な意見が多数交わされた

第1号議題
 平成26年度決算については、「JARLの財政に関すること、青少年育成への取り組みに関すること、決算報告の表記に関すること、会員増強への取り組みに関すること、創立90周年事業に関すること」などの質問・意見等があり、専務理事から詳細な説明がおこなわれ、14:11に賛成多数により原案どおり可決承認されました。

第2号議題
 役員選任の件については、理事・関西地方本部長JA3HXJ長谷川良彦氏の平成26年12月の死去にともない、平成26年4月実施の通常選挙における関西地方本部区域の理事の候補者を選出する選挙の次点者を理事の候補者とするもので、経歴に関する閲覧資料が当日配付(審議終了後回収)されました。
 14:30に挙手による採決がおこなわれ次のとおり議決されました。

(理事の選任)
 JG3CCD石本みなこ(否決)
 挙手による採決の結果、反対の挙手が多数。

●報告事項
 第2号議案の審議が終了し約10分の休憩の後、議長の交代がおこなわれ、平成26年度事業報告、平成27年度収支予算、平成27年度事業計画に関して準備書面による質問などを中心に、参加の社員の方々により,熱心に質疑応答がおこなわれました。
 質問や意見・要望等は、スプリアス問題、免許制度の簡素化、組織改革、理事の年齢制限、青少年育成関係、登録クラブ関連ほか、極めて多岐にわたりましたが、平成27年度のJARLの事業や、今後のJARLの事業の方向性等に関する、社員と理事者間での大変貴重な意見が交わされて、16:42に第4回定時社員総会を終了しました。

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 第4回定時社員総会における議案審議についての議事録は、後日掲載の予定です。



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