JARL兵庫県支部・大阪府支部は2月1日、毎年恒例の「関西ハムシンポジウム」を、尼崎リサーチ・インキュベーションセンター・エーリック(兵庫県尼崎市道意町7−1−3、最寄り駅:阪神本線「出屋敷駅」または「尼崎センタープール前駅」)で開催します。 関西地方本部が毎年7月に大阪府池田市の池田市民文化会館で開催している「関西アマチュア無線フェスティバル」(KANHAM)は、関西地方ほかからも多数の来場者を迎えて開催されているイベントですが、この「関西ハムシンポジウム」もそのKANHAMのイベントの楽しさのエッセンスをギューッと圧縮して詰め込んだようなイベントで、「冬のKANHAM」「年頭のKANHAM」「ミニKANHAM」といった雰囲気を毎年色濃く醸し出しています。そのことは、関西ハムシンポジウムの開催会場の歴史にも由来しているのかもしれません。 KANHAMは阪神淡路大震災の翌年の平成8年7月21日に、大阪府大阪狭山市の大阪狭山市文化会館・SAYAKAホールで開催された「第1回関西ハムの祭典」からスタートしていますが、その後の第2回〜第6回の5年間は、エーリックで開催されていました。つまりエーリックは、KANHAMの黎明期から成長期のうち5年間を支えてきた開催会場だったのです。 その後のKANHAMは平成14年の第7回から、大阪府池田市の池田市民文化会館に会場を移して、発展期・成熟期を迎えているのですが、KANHAMが池田市民文化会館に移った後、兵庫県支部・大阪府支部により合同開催されていた「関西ハムシンポジウム」の開催会場が、兵庫県伊丹市のスワンホール(伊丹市立労働福祉会館)から、エーリックに移ったのです。 そして合同開催の2支部のみならず、関西地方各地から多くの来場者を迎えて開催されるイベントとして、「成長期のKANHAMの楽しい雰囲気」をあたかも継承し続けているようにも見えます。 今回の、関西ハムシンポジウムの各種イベントにも大いに期待したいところです。 【開催の概要】
兵庫県尼崎市道意町7-1-3 ※付近に有料駐車場あり
▽兵庫県支部のホームページ
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