August 2023 NEWS TOPICS INFORMATION

第65次南極地域観測隊・隊員と森田会長がハムフェア会場で面談


▲左から、森田JARL会長、第65次南極地域観測隊の皆さん
 今秋、南極に向けて出発する第65次南極地域観測隊の4名の隊員の皆さんが、令和5年8月19日に「ハムフェア2023」の会場を訪れ、JA5SUD 森田耕司JARL会長と面談されました。

 南極・昭和基地にはJARL南極局8J1RLが開設され、南極地域観測隊・隊員の方が運用をおこなっていますが、同隊のご協力のもと、毎年5月5日に、とくに日本国内の小・中・高校生のアマチュア無線家と優先して交信をおこなう「こどもの日特別運用」を実施しています。

 森田会長から隊員の皆さんに「多くの子ども達が南極との交信を楽しみにしており、とくにこどもの日の特別運用に期待しています」との話しがあり、第65次・隊員の方からも「こどもの日の運用は特別なものであり、気象条件等心配はあるが、現地でこの日に向け準備を進めたい」との言葉をいただきました。

 なお、JARL南極局8J1RLは、小中学校・高校等に開設する社団局の青少年のアマチュア無線家を対象とした特別運用を本年6月からひと月に1回程度実施しています(令和5年9月24日実施予定の特別運用については、こちらをご覧ください)。

(8月28日)




   
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