■番外編 次期観測隊員2名がJARL事務局を訪問

 現在南極・昭和基地では第45次隊が活動していますが、来年2005年の2月からは第46次隊に交代します。その次期観測隊員の中で通信を担当するお二人、小林正幸さんと濱本初美さんがこのほどJARL事務局を訪問、これからの南極での1年仕事と共にアマチュア無線も楽しみのひとつ、と話してくれました。

 小林さんはすでにJR1FVHというコールサインを持つアマチュア無線家。また南極は25次隊(1984年)以来二度目となるベテランです。一方、濱本さんは無線従事者の資格はあるのですが、アマチュア無線をやるのは今回が初めてとのこと、女性が8J1RLから運用するのも珍しいため、電波が出ればバンドも賑やかになるのでは・・と期待しています。また、お二人の他にも無線従事者資格をもつ隊員が何名かいらっしゃるそうですので、仕事の合間のQRVをお願いしました。
(JARL事務局運用課 2004/10/19)
 

▲次期観測隊の小林さん(左)と濱本さん。JARL事務局で。

協力:国立極地研究所