■南極リポート(第2回) 『風と闘うアンテナ』![]() 3月6日に運用を開始して以来、21MHzを中心に電波を出しています。3月は延べ479局(内JAは454局)とQSOすることができました。どうもありがとうございました。毎回、たいへん多くの方に呼んでいただけるので、うれしい悲鳴を上げております。なかなかゆっくりとお話できずに申し訳ありませんが、できるだけたくさんの方とQSOできるようにがんばっておりますので、これからもよろしくお願い致します。 こちらで日本との電波伝搬の目安としているのは、21.755MHzのラジオジャパンの海外向け放送です。この信号が強力かつ安定して聞こえるときが、21MHzで日本とQSOできるチャンスとなります。今の季節ですと日本時間の15時〜21時頃までが聞こえる時間帯ですが、おおよそ18時頃を中心とした前後1時間くらいがピークのようです。 ![]() (第46次日本南極地域観測隊 小林正幸 JR1FVH 2005/4/3) |
協力:国立極地研究所 |