JA1RLなどが「サバイバル・ウォーク」サポート運用を実施

 JA1RL(中央局)は、本年最初の運用として、2006年1月14日、「帰宅難民の会」 主催の「第12回サバイバル・ウォーク」のサポート運用を実施しました。
 JARLでは、開催当日、JA1RL(中央局)運用委員会委員長の本間祐弘東京都支部長 (JA1DXU)、JARL東京都支部メンバーおよび非常通信ボランティアの方々が主体なり、 天候不良の中、アマチュア無線機(ハンディー機など)を持ってサバイバル・ウォー クに参加した多くの方々をサポートをメインにして、HF帯〜V・UHF帯でも運用をおこ ないました。
 また、特殊モードの「PSK31」の運用もおこない、国内はもとより、広く海外局と も交信しました。
 今回のサポート運用では、多くの方々に「サバイバル・ウォーク」実施と、その 趣旨や内容、意義等を伝えることができ、さらにJA1RL(中央局)と交信が初めての 方とも、多数交信ができました。

 なお、今年のサバイバル・ウォークには、東京都では一般の参加者を含めた 約100名の方々が参加し、「各自でルートを決める」と言う方法で、非常災害時を 想定して、本番さながらの実践的で意味深い訓練を実施したようです。
 当日参加されたみなさん、そしてサポート運用に協力した東京都支部のみなさん、 お疲れさまでした。

 当日のJA1RL(中央局)の運用結果は次のとおりです。
運用周波数 運用モード 局数
7MHz帯 CW、PSK31 61局
10MHz帯 CW 14局
14MHz帯 PSK31 9局
21MHz帯 SSB 8局
50MHz帯 SSB 44局
144MHz帯 SSB 71局
430MHz帯 FM、SSB 141局
総交信局数 348局
※サバイバルウォークのサポート運用は、430MHz帯(FM)をメインとしておこないました。


 ▲JA1RL(中央局、東京巣鴨)からサポート運用中

 ▲サポート運用に参加した東京都支部メンバー
 

 ▲千葉県支部もサポート運用を実施(千葉駅にて)

 ▲サポート運用に参加した千葉県支部のメンバー

 なお、サバイバルウォークの実施当日は、千葉県支部も上の写真のように、地元の登録クラブ等の協力でサポート運用を実施しました。
 千葉県支部のサポート運用のようすは、千葉県支部のホームページ(http://www.jarl.com/chiba/をご覧ください。
 また、次回のサバイバルウォークの開催情報は、http://homepage2.nifty.com/kikikan/oshirase.htmをご参照ください。


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