新スプリアス規格への対応はお早めに!!

- 旧スプリアス規格の無線設備の使用期限は令和4年11月30日まで -



 WRC(世界無線通信会議)において、無線設備のスプリアス発射の強度の許容値に関する無線通信規則(RR)の改正が行われました。
 この改正をふまえて、日本国内においては無線設備のスプリアス発射の強度の許容値に係る技術基準等の関係省令等が改正され、平成17年12月1日から新たな許容値が適用となり、その経過措置として、令和4年11月30日まで旧許容値の適用が可能となっています。
 つまり、旧スプリアス規格(不明なものも含みます。)の無線設備については、令和4年12月1日以降、使用できなくなってしまいます。

 アマチュア局の新スプリアス規格への対応については、一般財団法人日本アマチュア無線振興協会(JARD)が行っている「スプリアス確認保証」を活用することができます。

 なお、令和2年6月10日に制度が改正され、現在では、200Wを超える設備についても確認保証の対象となりましたので、詳細についてはJARDへお問い合わせください。

 令和4年12月1日以降も引き続きハムライフを継続するために、新スプリアス規格への対応を今から準備してはいかがでしょうか。

◯無線設備のスプリアス発射の強度の許容値について(総務省のホームページ) https://www.tele.soumu.go.jp/j/sys/others/spurious/

◯スプリアス確認保証について(JARDのホームページ) http://www.jard.or.jp/warranty/spurious/index.html