こどもの日に特別運用



2003.4.30

 昭和基地のアマチュア局8J1RLから、こどもの日の特別運用のニュースが届きました。日本国内の小中高生を優先して、5月3日〜5日にかけて、南極昭和基地から第44次南極地域観測隊が、「こどもの日特別運用」をおこなうというものです。ぜひ、みなさんでチャレンジしてみてください。
 なお、PRにもご協力ください。また、8J1RLからの運用レポートは、こちらからご覧になれます。


特別運用日 平成15年5月3日(土)〜5日(月)

運用時間等 21.205MHz±5kHz 18:00JST〜21:00JST
(ただし、電波伝搬の状況により24.960MHz±5kHzを使用する場合があります)

電波型式 SSB

優先する局
  1. 日本国内の小学生、中学生、高校生が開設する個人局
  2. 日本国内の小学生、中学生、高校生が運用する社団局(*1)
  3. 日本国内の空中線電力が10W以下の個人局(*2)
  4. 日本国内のYL局(*2)
    (*1)社団局については学校等の中に設置されているものでなくてもよい。(例)地域クラブ局の構成員となっているのであれば、当該社団局のコールサインでも可。
    (*2)(1)及び(2)の局からの呼び出しがなくなった場合に優先して交信する。

そのほか
  1. 今回の特別運用は、日本国内の小学生、中学生、高校生等にアマチュア無線による南極昭和基地との交信を通じて、無線通信の素晴らしさを体験してもらうと共に、南極の自然科学に興味を持ってもらうことを主な目的としています。
  2. 小学生、中学生、高校生等とは、学校教育法第一条に規定する学校に入学している者だけを指しているのではなく、次世代を担う青少年という意味で使用しているものです。従って、南極とぜひ交信してみたい概ね満18才以下の人であれば交信を拒否するものではありません。
  3. SSB以外の電波型式へのリクエストには応じられません。
  4. QSLカードはJARL経由のみとします。(2004年4月以降に発送します)

(de 第44次南極地域観測隊 芝崎)
(写真協力:国立極地研)
南極のペンギンの親子!




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