「JARL創立100周年 〜好奇心のアンテナをたてよう〜」
自作品コンテスト入賞作品
ハムフェア2026自作品コンテストには、20作品の応募がありました。第一次審査(書類審査)に合格した作品の中から、第二次審査(測定協力:日本アマチュア無線機器工業会(JAIA)技術委員会)を行った結果、次のとおり各部門の受賞が決まりました。
入賞作品はハムフェア2026会場内で展示をおこない、受賞者の方々にはハムフェア2026イベントコーナーで表彰状が授与されます。
最優秀賞
7MHz/14MHz SDR トランシーバ(SSB/FT8)
JS2JIA 中村 聖司さん
【おもな特徴】
- 移動運用兼用としてスリムで、コンパクトな筐体採用 SSB / FT8、出力 5 W
- 各部のつくりやすさを優先し、送信系、受信系を独立して作製
- TCXOを用いたSi5351Aを使用し、周波数安定性を確保(電源オン直後から運用可能)
- 受信部のカラーTFTに、ウォーターフォール、Sメーター、出力メーター等を表示
優秀賞第一席
トランスレス振幅変調方式を用いた6mAMトランシーバ
7L2TUB 桃原 茂郎さん
【おもな特徴】
- 終段デバイスに電流駆動型の振幅変調方式を用いた送信回路を使用
- ポータブル無線機に仕上げ、移動用無線機として使用できるようにした 50.0 〜 52.0 MHz、出力 0.5 W
- 安全面に考慮したリチウムポリマー電池の実装
優秀賞第二席
200W A級リニアアンプ
渡辺 淳一郎さん
【おもな特徴】
- A級動作で200W出力を実現 7 〜 7.3 MHz
- 良好なIMD特性を実現 35dB
- オールモードで安定して連続送信可能
優秀賞第三席
50MHz QRP SSB トラシーバ
JA1UHJ 服部 裕さん
【おもな特徴】
- 50MHz SSB周波数帯をフルカバー 出力 O.1 W
- 送受ともDSPによるダイレクトコンバージョン方式
- 移動運用に適した操作性とLCD表示
会長賞
モールス通信メッセージ表示装置
JL1FTM 齋藤 優司さん
【おもな特徴】
- 無線機からの音声と電鍵からのモールス信号を解読し、メッセージアプリ風画面に表示・無線機などの改造なしで使用中に接続可能
実行委員長賞
電波だけで鳴るラジオ
JJ0XYK 鷹野 峻也さん
【おもな特徴】
- 少ない部品で簡単に製作できるゲルマニウムラジオ
- シンプルな回路構成でラジオ受信の原理を理解しやすい
特別参加
ワンボードトランシーバ
JE1UCI 冨川 寿夫さん
【おもな特徴】
- ミズホのピコ6のようなトランシーバ
- モードは出力300mWのSSBのみ
- VXOは使わずにSi5351Aを使用
- 複数台を作製して安定動作を確認
- HF帯のどのバンドでも作製可能