●来場者は昨年を上回る45,000名
今回も猛暑の中での開催となりましたが、新しいハムフェア会場ということもあり、全国各地からのご来場はもちろん、海外の皆さんとの交流も本格的に復活したことから、海外からの来場者も増え、大変活気のあるイベントとなりました。来場者数は、初日の土曜日が33,000名、翌日曜日は12,000名にのぼり、2日間でのべ45,000名と、昨年を2,000名上回る来場者数となりました。
ハムフェア特別記念局8J1HAMの運用では、各周波数帯でアクティブに運用をおこなうとともに、「体験運用」優先運用枠を設けて交信体験(430MHz帯)がおこなわれた他、青少年や女性ハムの優先運用枠も設けて交信を楽しんでいただきました。
■JARL特設ブース
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●体験運用コーナー
JARL特設ブースでは今年「体験運用コーナー」を設けました。このコーナーでは、体験運用推進・ニューカマー支援委員会(高校生を含む)を中心とした相談員のベテランハムが、だれでも体験運用がおこなえるよう、いっしょにひとつ一つの疑問を手ほどきしながら、マイクをにぎり、JA1RLを使用し声を出して体験運用のQSOをしました。
●ビギナー案内コーナー
「ビギナー案内コーナー」では、体験運用チームと組んでビギナーの全般的な相談の窓口となりました。
●南極昭和基地8J1RLコーナー
「南極昭和基地8J1RLコーナー」では、南極OB会アマチュア無線クラブ協力による雪原で発見された貴重な南極隕石や、現地の様子や数千年から数万年前の空気を含んだ南極の氷や、1次隊から使用していた無線機、さらにたさまざまなパネルなどが展示され、観測隊員OBからの現地の様子が直に聞けるコーナーとなりました。
今年の「イベントコーナー」では、報道番組等でおなじみのジャーナリスト・柳澤秀夫さんの特別講演があり、無線に魅了されたきっかけやご家族とのエピソード、ジャーナリストならではの、報道の現場での”伝える”ことの重要性を無線との関係のなかでわかりやすくお話しされました。会場内で購入された部品やケーブルの話など、アマチュアならではの話題も盛りだくさんでした。この他、JAXAによる月面探査でのアマチュア無線運用報告、YOTAサマー・キャンプを終えたばかりの参加者の速報講演など、多彩なゲストの講演が開催されました。
◎イベントステージの様子は、 ハムフェア実行委員会 公式YouTubeチャンネルでご覧いただけます。 |
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(ハムフェア2024の開催記事は引き続き更新してまいります)
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