8月23日の最後を飾るアイボール・QSOパーティーが、東京ビッグサイトに隣接するワシントンホテルで17:30から賑やかに開催されました。
あいさつにたったJA1AN原JARL会長は「初日の本日は17,000人の来場者がありました。ハムフェアも今年で28回目をむかえますが、皆さん元気で嬉しい限りですが、もっともっと若い世代や女性たちにもアマチュア無線に参加してもらいたい。また、さきにおこなわれたWRC-03では7MHz帯に100kHz幅の周波数を獲得できたので、これによりHF帯を活性化させたい。若者を育てたい。皆さんに協力を願いたい」旨のあいさつをおこないました。
続いて来賓の総務省・富永移動通信課長は「最近の逼迫する電波事情に触れ、2010年ごろまでには無線タグ(RFID)という方式の電波利用の検討が進められている。これには900MHzと433MHzの利用が候補にあがっているが、ユビキタス時代の電波利用として強い時代の要請がある」と語りました。
途中、今回のゲストとして来日した女性、ピトケアンのメラルダ・ワーレンVP6MWさんの楽しいギターの演奏があり、宴もたけなわの頃、JA1EYL山田千鶴江さんが中締めをし、終了しました。
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