20世紀最後のハムフェア2000は，いよいよ明日の20日で最終日を迎えます。 　「アンテナビームは21世紀！」のキャッチフレーズで開催しているハムフェア。すでに来場された方も，まだ来場されていない方も，最終日のハムフェアには，ぜひご来場ください。 　最終日には次のようなイベントの開催が予定されています。多数のみなさんのご来場を心よりお待ちしています。
いよいよ最終日！ぜひご来場ください！

数々の楽しい催事に注目！ ハムフェア2000イベントガイド！

時間		18日（金）好評終了	19日（土）好評終了	20日（日）
11:00〜12:00		成層圏プラットフォーム	ＶＢプログラミング入門	ハムとインターネットの良き関係 ＪＡ３ＶＡＰ水島章広氏
12:00〜13:00		マイクロ波帯アマチュアバンドを活用しよう	簡単便利な地図活用法	初心者のための電離層伝搬 郵政省通信総合研究所 宇宙科学部 電磁圏研究室 皆越尚紀氏
13:00〜14:00		大好評！JARL-2000ミレニアムアワード	zLogでコンテストに参加しよう	アマチュア無線の楽しみ ※モールスおもしろ話、アパマン運用、移動運用など ＪＡ１ＮＨＵ桑村和夫氏
14:00〜15:00	Ｊ Ａ Ｉ Ａ タ イ ム	ＪＣＡフォーラム第３弾	50ＭHz１ｋＷ局の実験報告	生まれ変わる短波通信技術 ＪＡＩＡ技術委員会
15:00〜16:00		テレコムＱＳＯパーティー 記念品抽選会	自作品コンテスト／絵画コンクール表彰式	関東ＵＨＦコンテスト 表彰式

※スケジュールが変更になる場合もありますので，当日のアナウンスやプログラムもご覧ください（館内放送は毎時50分〜00分）。

時間 （毎時50〜00分は館内案内放送の時間です）	20日（日）
11:00〜11:50	未定
12:00〜12:50	クラブ員アイボールミーティング，ロールコール表彰　【Ｚ】
13:00〜13:50	未定
14:00〜14:50	未定 じゃんけん大会【CITIZENet】
15:00〜15:50	ジャンケンポン大会【オノウエ印刷】

ふれあいプラザを講演会，ミーティングなどのスペースとしてご利用いただけます。 ●スペース　15ｍ×７ｍ程度（約100平方メートル） ●使用料 クラブ出展者＝１時間1,000円（１日１回に限る） 一般来場者（JARL会員に限る）＝同上 ビジネス出展者＝１時間15,000円（１日１回に限る） ※受付は申込順，枠がいっぱいになりしだい締め切りです。

ハムフェア2000会場で運用しよう！ 8J2000／8J1HAM 特別記念局２局を運用中 【特別記念局の運用受付】 　開場時間前の特別記念局の受付は，コンコース内の第３ゲート付近に配置する予定です。開場時間直後，特別記念局の運用受付は混雑が予想されます。開場時間の30分前から，出展者通用口（第３ゲート）付近で運用受付を開始しますので，案内板の前に並んでお待ちください。 ※開場後は直接記念局ブースで受付します。 ※定員になりしだい締め切らせていただきます。

　特別記念局8J1HAMはマイクロ波愛好家の協力を得て，20日もハムフェア会場のイベントコーナーのようすを1200MHz帯のATV（FM）で送信しています。
　設備やアンテナの関係で受信可能な範囲は会場内に限られますが，みなさんも1200MHz帯ATV（FM）の画像を受像できる受信機などをお持ちでしたら，会場にぜひ持参してATVの画像を楽しんでください。
　また，各マイクロ波愛好グループのブースとのATVの通信実験もおこなう予定です。音声サブキャリアは6.5MHzです。運用周波数などは，会場内技研コーナーに掲示しています。

●各種アワードの申請受付も実施中！

　アワードコーナーではJARL-2000アワードをはじめ，JARL発行の各種アワードを展示！アワード委員が各種のご相談に対応し，申請受付（発行は後日になります）もおこなっています。また，ワールドコーナーではARRL DXCCのフィールドチェック，IOTA-JAチームがRSGB発行IOTAアワード申請受付をおこなっています。

DXCC申請受付について 　今年のハムフェアには，都合によりDXCC担当のARRL職員が来場していません。このため，本年のDXCC申請受付は昨年までと違い，国内カード審査員によるDXCCフィールドチェックをおこなっています。 　●ＤＸＣＣフィールドチェックはJARLが会員サービスの一環としておこなっていますので，受付方法などが一部昨年と異なります。ご利用にあたって次の点にご注意ください。 【注意点】 DXCCフィールドチェックの受付は「JARL会員」に限らせていただきます。 160ｍ DXCCを除くすべてのアワードの受付をします。 すべての現存エンティティーのQSLカードで，QSOした期日が本年より10年前までのものが受付の対象となります。それよりも古いQSLカードや，消滅エンティティーのQSLカードは受け付けできません。 受付できるQSLカードのチェックは120交信までとします。 受付（チェック）時間は,10:00〜12:00までと13:00〜16:00までです。 　なお，申請の混みぐあいによっては，受付時間内であっても受付を終了する場合があります。 　また，QSLカードの審査には，ある程度時間がかかることを見込んでおいてください。 申請用紙はMSD-505を使用してください。最初にバンドごと，さらに各バンド内でモード別にしたうえで，コールサインのプリフィックスの数字・アルファベット順に並べ，１枚のQSLで複数のQSOを申請したい場合は，リストの最後に記入してください。提出するQSLカードもリストの順に並べておいてください。限られた受付時間内に多数の申請受付をおこなうことができるようにご協力をお願いいたします。 QSLカードのデータと，書き終わった申請書の記入内容に誤りがないかを再確認してください。 【MSD-505申請用紙（PDF型式）】，【DXCC Record Sheet（PDF型式）】 【申請料】 新規の申請，追加アワードは10USドル(1,200円)。 エンドーズメントはARRL非会員の場合，年内の最初の申請について20USドル(2,400円)，同一年内の２回目の申請について30USドル(3,600円)です。 会場での受付は１USドル＝120円とし，円建てでおこないます。 JARLフィールドチェック手数料が１件につき1,000円必要です。

入門者もベテランハムも挑戦しよう！ 今年は工作教室がおもしろい！ 　ベテランハムの親切な指導で，青少年のみなさんや，電子工作初心者のみなさんに，毎年好評をいただいている「工作教室」のコーナーですが，みなさんのお越しをお待ちしています。なお，キットは数量に限りがありますので，売り切れの際はご容赦ください。 完売御礼 コンデンサー容量メーター （お買い求めありがとうございました） 　TCXO（高安定度基準水晶発振器）を応用した，コンデンサー容量計です。ケースつき。トランジスター１石の簡単な回路ですが，1〜1000pFのコンデンサーの容量を測定できます。電流計に安価なラジケーターを使用していますので，そのままの使用では，精度はそれなりですが，完成後に高精度な電流計を用意して改良すれば，さらに実用的な測定器として仕上がる可能性があります。 （本キットは完売しました） （本キットは完売しました） 完売御礼 同軸コモンモードフィルター （お買い求めありがとうございました） 　電波障害対策部品の一つ，コモンモードフィルターです。HF帯〜150MHz帯まで使用できます。インダクタンスは145μH。 　40mmφの大型トロイダルコアを使用し耐圧も十分余裕があります。ケースつきで製作の方もきわめて簡単ですので，電波障害の防止用に，シャックに１セット揃えてはいかがでしょうか。 IC高感度ラジオ （会場価格1,500円／税込） 　高感度ラジオキットは今年も好評です。本年も初めて手作りラジオを完成させて，感動して工作教室を後にする子供たちや初心者が後をたちません。 　１チップ３端子ラジオ用ICを使用した簡単回路ですから，取りつけ部品が少なく，手軽に高感度なAMラジオが製作できます。手作りのラジオから，放送が聞こえてきたときは，なにものにもかえがたい喜びがあります。クリスタル・イヤホンと電池，ケースも付属です。これまでハンダごてを握ったことがないみなさんも，ぜひ製作に挑戦してみてください。きっと，ヤミツキになるはずです。 １チップマイコンモールス練習機 （会場価格8,000円／税込） 　心臓部分にモールス電信練習用のプログラムを組み込んだ１チップマイコンを使用した，超コンパクトモールス練習機キットです。マグネチック・イヤホン，リチウム電池，ケースも付属。基板上は完成品ですので，配線とケースへの組み込みだけで完成できる手軽さが嬉しいキットです。 　工作教室の係の方によれば「子供さんのモールス練習用に…と購入される方も多いようですよ」とのこと。 　「モールス符号がわからない」という方も，ぜひこの機会に「手作りの練習機」でモールス符号のマスターに挑戦してください。 430MHz帯プリンテナ・ ２エレビームアンテナ （会場価格1,100円／税込） 　ブームにプリント基板を使用した，小型の430MHz帯２エレメント八木アンテナです。調整が面倒なマッチングセクションなどは，プリント基板上にパターンができあがっていますので，手軽に製作できます。 　FOXハンティングやアマチュア衛星「ふじ３号」のデジトーカ受信にも使えるアンテナです。

●メジャーリング サービス実施中！ 　技研コーナーでは，アマチュア無線家の自作品を対象とした測定サービス（メジャーリングサービス）を実施中です。 【測定可能な項目】 ・高周波電力　　100Wまで ・周波数　　　　　10Hz〜26.5GHz ・伝送特性　　　130MHz〜20GHz 【注意】 ・測定対象物の入力，出力インピーダンスはすべて50Ω系とします。測定対象物の入力，出力周波数は同一のものに限ります。 ・測定対象物のコネクター部はきれいに清掃し，電源を使用するものは接続用ケーブルを各自用意してください。

●リサイクルコーナー 　ハムフェアの魅力の一つが掘り出し物の発掘です。掘り出し物を熱心に探す来場者で，クラブブースやビジネスコーナーも活況を呈していますが，JARLのリサイクルコーナーも熱気むんむんです！ 　むかし使っていた無線機を売りたいという方や，宝物！を見つけたいという方も「リサイクルコーナー」をご利用ください！ 　クラブブース（一般展示ブース）やビジネスコーナーにも多数掘り出し物がみられますので，ぜひお気に入りの品物を発掘してください。

●特価品も多数 ビジネスコーナー 　ビジネスコーナーでは，新品・中古品を問わず，アマチュア無線機器，パソコンをはじめとしたハムフェア特価品も多数販売されています。 　みなさんもぜひ，目玉商品を目で見て触って，ゲットしてください。 　またアマチュア無線関連図書の販売や電子工作キット，電子パーツの販売の出展もあります。 　無線専門誌のバックナンバーも入手可能です。

アマチュア無線が活躍する米国のSF映画 Frequency 2001年お正月， 全国東宝洋画系でロードショー!! ハムフェア2000会場で詳細なパンフレットを手に入れよう！

４級臨時試験 ハムフェア会場そばの特設会場で実施中 　(財)日本無線協会は，ハムフェア2000最終日の20日（日）もハムフェア会場そばに特設会場を設けて，当日受付・即日発表の４アマ臨時国家試験を開催しています。アマチュア無線に興味のある方は，ハムフェア来場に合わせて，ぜひ受験してみてください。 【日本無線協会のホームページ】

(財)日本アマチュア無線振興協会が選抜試験を実施中 　(財)日本アマチュア無線振興協会が４アマの免許を持っている方を対象に，国家試験免許の養成課程講習会「第３級短縮コース」の受講資格が得られる選抜試験を実施しています。申込方法や詳細については，日本アマチュア無線振興協会のホームページをご参照ください。

【交通アクセス】 　パシフィコ横浜の最寄り駅は「桜木町」ですが，近隣主要エリアからの交通アクセスを紹介します。 ●桜木町駅（ＪＲ，横浜市営地下鉄，東急東横線） 徒歩の場合　動く歩道などを経由して約15分（お荷物が少ない方は、ランドマークプラザ、クイーンズスクエアの通路を通ると便利です） バスの場合　市営バス４番乗り場「パシフィコ横浜」行きで約５分 ●横浜駅（ＪＲ，横浜市営地下鉄，東急東横線，京浜急行線，相鉄線） バス　市営バス17番乗り場「パシフィコ横浜」行きで約10分 ※パシフィコ横浜のあるみなとみらい21地区，周辺地区には多数駐車場がありますが，会場周辺は混雑が予想されますので，なるべく公共交通機関をご利用いただくようお願いします。なお，やむなくお車を利用される場合，みなとみらい21 Town Informationのページに駐車場案内図が紹介されていますので参考にしてください。