郵政省後援…
電気通信局長賞を獲得しよう!
いよいよ後半戦突入!

西暦2000年
記念アワード

JARL-2000アワードに
挑戦しよう!

 JARLでは歴史的に深い意義のある西暦2000年を記念して,2000年1月1日〜12月31日までの間の交信で獲得する,JARL-2000アワード(4賞)を発行しています。
 このJARL-2000アワードは郵政省の後援を得て,4賞すべてを完成された方には,郵政省電気通信局長賞が授与されます。
 記念すべき西暦2000年もいよいよ後半戦に突入しました。みなさんもJARL-2000アワードにぜひ挑戦してみてください。なお,JARL-2000アワードの交信有効期限は2000年1月1日〜12月31日。申請締め切りは2001年5月31日です。
 JARL-2000アワードは,次の4種類が発行されています。

【各アワードの概要】



★Japan Domestic-2000 Award
(日本国内2000賞)

 日本国内の異なる2000局と交信します。

★Japan Domestic Award
(日本国内賞)

 日本国内の局と交信し,市郡区数×都府県支庁数で合計2000ポイントを超えます。



★Global-2000 Award
(世界2000賞)

 自国外の異なる2000局と交信します。

★Global Award
(世界賞)

 国内外の局と交信し,エンティティー数×WAZゾーン数で合計2000ポイントを超えます。

【各アワードの特徴】

★Japan Domestic-2000 Award
(日本国内2000賞)
 この2つのアワードは,名は体を表すとでも言うのでしょうか。名称どおり「西暦2000年の間に2000局と交信する」ことが申請要件です。
 JARL-2000アワードでは,バンドが異なれば同一局でも異なる局として扱うことができますので,できるだけ多くのバンドをマメにワッチして,ひたすら局数を稼いでください。
★Global-2000 Award
(世界2000賞)

★Japan Domestic Award
(日本国内賞)
 この2つのアワードは,JARLが発行しているアワードとしては,異色の申請要件を持ったアワードです。
 アワードの申請要件の中に,JARL主催の国内コンテストやDXコンテストの得点計算のおもしろさ(マルチプライヤーを利用した高得点の獲得)が取り込まれています。
★Global Award
(世界賞)


●マルチプライヤーで楽しむ2つのアワード

【Japan Domestic Award(日本国内賞)の楽しみ方あれこれ】

 日本国内には2000年1月1日現在で,都府県支庁数は64,市郡区数は1387(672市,564郡,151区)あります。Japan Domestic Awardで都府県支庁数を稼ぐには,国内交信のメインストリートとも言える7MHz帯やHF帯による交信が中心になると思います。
 しかし,大都市部などでV/UHF帯による運用が中心という方は,都府県支庁数を稼ごうにも自ずから限界があると思います。
 そこで,V/UHF帯運用が中心の方は,市郡区数を中心に稼ぐことでポイントを増やしてみましょう。
 JARL-2000アワードの国内2賞は,自局の運用地の制限はありませんから,普段はおもに近郊の都府県支庁の市郡区を中心にコツコツ交信して,移動運用の際などに,都府県支庁の数を増やしましょう。
 また,JARL主催の国内コンテストはポイントを増やす絶好のチャンスです。
 特に10月開催の全市全郡コンテストは市郡区すべてがナンバー交換でき,ポイントを大幅に増やせます。

【Global Award(世界賞)の楽しみ方あれこれ】

 Global Awardではバンドごとにエンティティーとゾーンをカウントできますので,意外に少ない交信数(100未満)で2000ポイントを獲得できます。シングル・バンドでのポイント計算例を下の表に示します。

WAZゾーン

×

エンティティー

ポイント

40

50

2000

39

52

2028

38

53

2014

37

55

2035

36

56

2016

35

58

2030

34

59

2006

33

61

2013

32

63

2016

31

65

2015

30

67

2010

29

69

2001

28

72

2016

27

75

2025

26

77

2002

25

80

2000

24

84

2016

23

87

2001

22

91

2002

21

96

2016

20

100

2000

 全40WAZゾーンから計50エンティティーの局と交信すれば,わずか50局との交信で申請可能ですが,普段なかなか聞こえてこないゾーンもあり,現実的には,30ゾーン・67エンティティーが中心値と思われます。みなさんの申請ログにたいへん興味があるところです。
 また,2バンドでそれぞれ20ゾーン,25エンティティーと交信すれば,各バンドでのポイントの合計ですから,

「(20+20)×(25+25)=2000」

となり,アクティビティーの高いエンティティーだけでも十分に完成できる可能性があります。

JARL-2000アワードの申請方法

▲写真のように額入りのタイプ
もあります。

【申請に必要なもの】

 JARL-2000アワードを申請する場合に必要なものは,JARLが定めた様式のアワード申請書とQSLカードリスト,それに申請手数料です。
 JARL-2000アワードは自己宣誓によりますので,QSLカードの提出や所持内容証明は不要です。
 また,Japan Domestic AwardとGlobal Awardの申請の際には,ポイント集計表(PDF形式)を記入のうえ添付してください。同様式であれば自作のものでも結構です。
 郵送で書類を提出される場合は,「アワード申請」などと目立つように封筒に書いて,なるべく書留などで運用課宛にお送りください。


●JARL-2000アワードの申請手数料
(定額小為替またはJARLカードでお願いします)

会員種別

JARL会員

JARL非会員

海外局(非会員)

申請手数料

500円

1,000円

8IRC
※JARL-2000アワードについては,上の写真のような額入りのタイプも用意しています。額入りJARL-2000アワードの申請手数料は会員2,000円(非会員4,000円)です。申請手数料にはアワード申請料額代が含まれています。

JARL-2000アワード
4賞達成者に
郵政省電気通信局長賞
を授与
 「JARL-2000アワード」の4賞すべてを完成した方に,その栄誉をたたえ,郵政省電気通信局長賞(縦420×横297ミリ)が授与されます。
 4賞すべてを完成され,郵政省電気通信局長賞の授与を希望される場合は,最後に完成した賞の申請時に,先に完成し申請ずみの3賞の名称,発行年月日を明記した書面を添付してください。
 なお,電気通信局長賞がお手元に届くまでに,1〜2カ月間かかる場合がありますので,あらかじめご了承ください。

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