コンテストガイドライン FAQ


2016年3月12日

よくあるご質問と回答をまとめましたので、参考としてください。
 
コンテスト規約につきましては、それぞれのコンテスト規約をご覧ください。

■ ログ提出について
■運用について
■ QSOパーティについて
■ フィールドデコンテストについて


ログ提出について
Q- 1 : 複数部門への書類提出は、いかなる場合でも認められないのでしょうか?
A- 1 : 参加者は、いずれか1種目のみに書類提出してください。

Q- 2 : クラブ対抗の得点計上時の注意点にについて教えてください。
A- 2 : ① クラブメンバーでない局がメンバーとして、得点を計上することはできません。
      メンバーでない局の計上は、無効となります。
     ② AADXコンテストにおいて、海外からの登録クラブメンバーによる運用スコアは、
     クラブ対抗スコアに含めることはできません。

Q- 3 : 電子ログの提出が完了した後で、間違いを見つけてしまいました。提出のやり直しはできる
     のでしょうか?
A- 3 : 提出期間内に、修正したものを再度送信してください。同一局から再送があった場合には、
     提出日時の遅い方を採用しますので、問題ありません。


Q- 4 : 住所やコメントなどは長くなる場合もありますが、途中で改行が入っても良いでしょうか。
A- 4 : OKです。
     <ADDRESS>〒180-8073 東京都豊島区
     南大塚3-43-1</ADDRESS>

    なお、通常メールソフトでは、1行の文字数が決まっています(設定にて変更可能)。
    タグ(<・・・>)の途中で強制的に改行が入るとタグが正常に認識されませんので、
    ご注意ください。


Q- 5 : 重複局をログシートに記載しても構わないでしょうか。
A- 5 : はい。重複局は消さずに記載してください。

Q- 6 : 送信ナンバーの出力部分について教えてください。
     同じバンドで、ある局とは出力50Wで、ある局とは出力200Wで交信しました。
     こちらから送る出力の記号はMだったりHだったりしても良いのでしょうか。
     また、その場合のログシート・サマリシートの書き方を教えてください。
A- 6 : 送信ナンバーにつきましては、交信された時の出力となります。
     ログシートに出力表示が混在しても問題ありません。
     サマリーシートには、使用された最大出力をご記入ください。
     種目と種目コードは、最大出力で決まります。


Q- 7 : 某局と交信した際に、コンディションが悪く、相手局が私のコールを正確にコピーできなかった
     恐れがあり、コンディションがよい時に仕方なくもう一度同じ局と交信しました。
     次のようなケースが想定されますが、ログの記載方法を教えてください。
     ① こちらは1回目の交信が成立したと判断してログに記載、2回目を重複として記載。
      ところが相手は1回目を不成立とみなしログ記載せず、2回目を記載。
      または、相手が1回目に私のコールを間違って記載、2回目に私のコールを正しく記載。
     ② こちらが1回目を交信不成立と判断しログに記載せず、2回目の交信のみ記載。
      ところが相手は1回目に私のコールを正しくコピーしており、1回目を記載し、2回目は
      重複として処理、または記載せず。
     このような場合、ログチェックでは、双方のログが一致しないと思われますが、どのように
     記載すればよろしいでしょうか?
A- 7 : JARLコンテスト審査分科会では、全ての交信データを電子化し、クロスチェックを
    行っております。
     上記① のケースの場合は
      1回目について:
        相手ログに記載がない場合、交信不成立で得点無効。
        相手がコールサインを間違えて記載した場合、明らかに間違いが確認できれば
        交信有効で得点。ただし、相手局はコピーミスで0点。
      2回目について:
        自局は1回目で得点されているので、重複で0点。
        相手局は1回目が0点になっているので、得点になる。
     上記② のケースの場合は
      1回目について:
       not in logで相手局0点。
      2回目について:
       相手局がログ記載していなければnot in logで0点。
       記載していれば、交信有効で双方得点。
    状況によって、重複(と思われる)交信の得点が有効になる場合があります。
    申告得点は0点でも関係ありません。
    重複交信でもログに記載しておく方がお互いプラスです。
    基本的に、コンテスト参加者は、交信が出来たと判断したら、全てログに書いて
    提出してください。その交信が重複交信であったとしても必ずログに記載して
    ください。但し、ひとつのコールサインで、チェックログも含めて一通として提出
    をお願い致します。
    

Q- 8 : 交信の成立条件について教えてください。
    ① 相手が私のコールサインをミスコピーしたかも知れないと思う交信がありました。
      ミスコピーではなかったかも知れません。この場合、交信不成立と考えるべきでしょうか。
    ② 相手が私のコールサインを明らかにミスコピーしていました。この場合、交信
      不成立と考えるべきでしょうか。
    ③ 相手のコンテストナンバーを受信したあと、私はRを打ち、次に私のコンテスト
      ナンバーを送信しました。しかし、相手からはR、QSL、TUなど、ナンバーを了解した
      ことを示す打電はなにもなく、そのまま相手の方は新たにCQを出し始めました。
      この場合、交信不成立と考えるべきでしょうか。
    ④ 私がCQを出しました。コールしてくださった局にコンテストナンバーを送りました。
      相手の方はQSLと打ち、なにを勘違いしたのかTU E Eと打って、コンテストナンバーを
      打ち忘れて去って行きました。この場合、交信不成立と考えるべきでしょうか。
    総合的に、ログを送るべき、交信が成立したと考える条件は決まっているのでしょうか。
A- 8 : ① 交信不成立と考えることは間違っています。交信は成立したとして、ログに記録
      してください。交信の成立、不成立はログ審査で決まります。相手が貴局のコールサイン
      をミスコピーしていたら、相手の得点にはなりません。貴局が相手のコールサインとコン
      テストナンバーを正しくロギングしていれば得点になります。
     ② ミスコピーとわかった時点で相手に訂正を要求すべきです。黙っていてはいけません。
      それがコンテストのマナーです。
      この場合(好ましくない場合ですが)もログに記録してください。間違っている相手局は
      得点になりませんが、貴局が相手局のコールサインとコンテストナンバーを正しくロギング
      していることを審査で確認できれば得点になります。
     ③ 交信不成立と考えるべきではありません。QSOはログに記録してください。
      相手が明らかに了解していると貴局が判断したら、R、QSL、TUを相手に要求する必要もあり
      ませんし、ログに記録しないということを行う必要もありません。ただ、コンテストの常識、
      あるいはマナーとして、R、QSL、TU等の了解信号を送出することは行うべきことだと認識して
      ください。
     ④ コンテストナンバーがわからないので交信は不完全です。従って交信は不成立です。

    一般的に言うと、コールサインとコンテストナンバーが交換できた時に交信が成立したと言えます。
    コンテストにおいては、主催者の審査で交信が有効かそうで無いかが判定されます。審査を始める
    段階で、貴局が出したログ以外に貴局の交信相手のデータから作った貴局のログが出来ていると
    考えてください。それに基づいて審査していると理解してください。電子化の進んだ現在、このような
    ことが可能になりました。コンテスト委員会からは、交信の怪しい、怪しくないかを貴局が自分で
    判断しないで、すべてログに記録して提出することをお願いします。

Q- 9 : ログシートの時間をUTCで出してもよいのでしょうか?
A- 9 : UTCの時間表示は、「ALL ASIAN DXコンテスト」のみとなります。
    「ALL JAコンテスト」などの国内コンテストでは、JSTの時間表示にて提出してください。

Q-10 : Cabrillo形式でのログ提出は可能でしょうか?
A-10 : AAコンテストのみ受け付け可能としております。
    JARLの国内コンテストにおいては、サマリーの部分は使えません。
    JARLのサマリーのフォーマット
     http://contest.jarl.org/summarymaker.htm
    を使ってください。
    ログ部分は、必ず時間をJSTで記述願います。
    海外のコンテストログはUTCですが、N1MM+では時間を変更する機能があります。
    次のようにするとUTCをJSTに変えることが出来ます。
    N1MM Logger Classic及びN1MM Logger+の例では次のようにするとUTCをJSTに
    変えることが出来ます。
     ① LOG窓上でマウス右クリック
     ② Change Timestamp of the entire log by a fixed amount を選択
     ③ 540(540分)と入れOK
    これで+9時間できます。
    

Q-11 : 今回シングルバンド部門にログ提出をしますが、他のバンドでも交信しました。
    どのように提出すればよいでしょうか?
A-11 : エントリー以外の、他のバンドの交信も全てログに記載して提出してください。
     得点やマルチの計算は当然エントリー部門のQSOを対象に行ってください。

Q-12 : 電子ログの提出の際、メールの本文として送信するのではなくて、添付ファイルとして送ってはだめで
    しょうか?
A-12 : 問題ありません。テキストファイルを添付して送ることが出来ます。

Q-13 : 現在電子メールを利用できる環境にありません。
    知り合いに頼んで電子ログ提出をしてもかまいませんか。
A-13 : 可能ですが、電子ログ提出に関連した問い合わせは、メールの送信者に対して行いますので、
    依頼された送信者とあなたの間の連絡不疎通による行き違いが生じないようにしてください。


Q-14 : JARL電子ログ対応のプログラムを自分で作ってもいいのでしょうか?
A-14 : もちろんかまいません。ただしコンテスト規約をよく読み、ルールを理解したうえで作成
     してください。提出ログについては、次の「電子ログ提出にあたっての注意点」をよく読んで
     作成してください。
      http://www.jarl.org/Japanese/1_Tanoshimo/1-1_Contest/e-log_note.htm

Q-15 : 電子ログ自動処理プログラムを、県支部主催のコンテストでも使いたいので、公開していただけない
    でしょうか?
A-15 : 電子ログ自動処理プログラムは、インターネットに接続されたサーバ上で 動作するもので、運用の
    ためにはLinux等の知識が必要となります。 
    利用をご希望の方は contest@jarl.org 宛メールでご相談ください。

Q-16 : SWL部門に参加した場合、<POWER>や<POWERTYPE>の欄はどのようにしたらよいでしょうか?
A-16 : 電子ログサマリー作成ページを使う場合は、最大空中線電力を0にしてください。

Q-17 : プリフィックスが8Jあるいは8Nの特別局/特別記念局でのエントリーについて問題ないのでしょうか?
A-17 : 問題ありません。ただしJARLの開設する記念局はエントリーしてもチェックログ扱いとなり、順位は
     付きません。
     特別局/特別記念局とのQSOは、JARLの開設する記念局でも問題なく得点やマルチになります。

Q-18 : コンテストに参加したのだが、最初は1エリアの自宅より参加していて、その後に2エリアの実家に
    移動してコンテストに出ました。マルチプライヤーが変わる移動運用は認められないとなっている
    ので、両方の交信局のログは提出出来ないことはわかっていますが、どちらかの交信ログ(1エリア
    のみ)でのログ提出は可能でしょうか?
A-18 : どちらかのエリアのみのエントリーをしてください。ログはエントリーするエリアのみを
    ご提出ください。

Q-19 : 私は2エリアと3エリアでそれぞれJM2QRZとJN3QRAという二つのコールサインを持っています。
     コンテストでは最初に2エリアのJM2QRZで運用して、その後3エリアのJN3QRAで運用しました。
     この場合のエントリー方法を教えてください。
A-19 : 規約では、1局のエントリーが認められています。エントリーする局を決めたら、その局で
     エントリーしてください。

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運用について

Q-20 : コンテストの終了時刻が21:00と記載されていた場合、21:00:59までコンテストの運用をしてよい
    でしょうか? 
    また、ログシートに21:00と記載しても問題ないでしょうか?
A-20 : コンテストは、21:00になった「時点(瞬間)」で終了となります。
    終了時刻は、前後に幅のない「時点(瞬間)」を指し示しているとお考えください。
    具体的にログシートに記載するTIME欄は、20:59が最後になります。
    これは20:59台に行われたQSOという意味でのTIME表記です。
    終了時刻が21:00と記載されていた場合は、21:00になるまでにQSOが終了
    していなかったと判断し、そのQSOは無効となります。


Q-21 : コンテスト中に運用場所を変更することは出来ますか?
A-21 : 2015年度から、ALL ASIAN DXコンテストを除く全コンテストで、コンテスト開始時とマルチプライヤーが
    変わらない運用場所の変更は、移動局(コンテストに参加する目的で移動している局またはSWL)かつシングル
    オペに限り可能とします。
    但し、この場合、常置場所からの運用は禁止とします。(例:屋外等で移動運用した後、常置場所へ移動して、
    固定局で運用することは禁止とします)
    なお、マルチプライヤーが変わらない運用場所を変更する場合、以下の2項を満たすようにしてください。
    ① コールサイン表記が変わらないこと。/を付けることを強く推奨します。
    ② フィールドデーコンテストの場合は、無線設備や電源の変更がないこととします。
    (既設の無線設備がなく既設の電源設備もないところから運用後、既設の無線設備もしくは電源があるところへ
    移動して運用することは禁止とします。この逆の場合も禁止とします)

    マルチプライヤーは、ALL JAコンテストと6m&Downコンテストでは、都府県・地域等のナンバーとなり、
    フィールドデーコンテストでは都府県・地域等のナンバー(3.5MHz〜1200MHz帯)と市・郡・区ナンバー
   (2400MHz帯以上)となり、全市全郡コンテストでは、市・郡・区ナンバーとなります。
    但し、6m&Downコンテスト、フィールドデーコンテストで、マルチバンド参加かつ1200MHz帯以上のバンドを
    運用される場合は、移動出来るエリアが都府県および地域等のエリアではなく、市郡区エリアに限定されます
    ので、御注意ください。

Q-22 :  MM(Maritime Mobile)局の参加できますか?
A-22 :  MM(Maritime Mobile)局は、日本国内に該当しないので参加できません。
     なお、河川や湖等に停泊して運用することは従来とおり参加可能です。

Q-23 :  無線機の送信出力を調整して、「200W機でM種目」、「電話部門」、「QRP種目」の参加は出来ますか?
A-23 :  はい。送信機の出力を内部あるいは外部に取り付けたパワーメーターにて、当該部門や種目の出力に
     調整いただければ、ご参加いただけます。

Q-24 : コンテスト中に、あるバンドで交信した局の中で、別のバンドでは運用地を変えていた局がおり、コンテスト
    ナンバーが異なっていました。その場合はどのようにすればよいでしょうか?
A-24 : あなたの側には落ち度はありませんので、そのまま送られてきたナンバーをログに記載して、得点にして
    OKです。

Q-25 : チェックログの定義のようなものがあったら教えてください
A-25 : ① コンテストに参加したが、エントリーを希望しないでコンテスト主催者に送る交信ログのことです。
      スコアのサマリーは必要なく、「チェックログ」であることを明記してください。
      ログを受け取った主催者は順位付けを行わない。英語では control log (管理ログ)とも言います。
     ② 希望するエントリー(部門)以外の他の交信データをチェックログとすることができます。
      例えば、複数のバンドで参加していずれかのシングルバンド部門エントリー、電信電話で参加して
      電信部門エントリーとすることができるが、エントリー外のログも提出してよく、特に記載はなくとも
      エントリー外のログは自動的にチェックログとなります。
     ③ 上記①、②ともコンテスト主催者に送る義務はないが、主催者側が参加局のログ審査において
      交信の確認(クロスチェック)をする場合などにチェックログは役に立ちます。
      特に②においてエントリー外のログが提出されていない場合、クロスチェックで交信が確認
      できず相手局が減点されることがコンテスト主催者によってはあるため、全交信データの提出が
      望ましいとされています。
     ④ コンテスト結果には、正式なエントリー局とは別に、チェックログとしてコールサインが掲載
      されます。

Q-26 : 無線局設置場所とアンテナ設置場所が異なる場合のコンテストナンバー送出は、どうなりますでしょうか?
A-26 : 無線局設置の場所とアンテナの設置場所が異なる場合のナンバー送出は、アンテナ設置場所を基準とします。
    もし、アンテナ設置場所が2つ(以上)のコンテストナンバーの境界線上にあると思われる場合は、運用者
    の判断に一任することとします。
    但し、コンテスト中に、マルチプライヤーが変わる運用場所の変更は認められないため(注:A-21参照)、
    コンテスト中にナンバーを変更することは禁止とします。
    また、運用場所と異なったコンテストナンバーを送信した場合の得点は、0で提出してください。
    (コンテスト中にナンバーが間違っていることに気付いた場合は、それまでの得点を0とし、正しい
     ナンバーで運用してください。)

Q-27 : シングルOPとマルチOPに違いついて教えてください。
A-27 : ここ数年でマルチOPを取り巻く環境が大きく変化してきました。
    ひとつはライセンス上の規制緩和で、ゲストOPが認められるようになったこと、もうひとつはIT技術を駆使しての
    OPが増えたことです。JARLコンテスト委員会が定めるシングルOPの定義は、“コンテストに関わる全ての操作を
    一人で行うこと”を原則としています。
    以下の行為は、マルチOPと見なされます。
    ① アマチュア無線の送信・受信の操作は全て一人で行ったが、リアルタイムでのロギングを別の人が行った。
     但し、コンテスト終了後に、サマリーやログを電子化するがために、家族や友人に作成等を手伝ってもらうことは
     違反となりません。
    ② アマチュア無線の送信・受信の操作は全て一人で行ったが、リアルタイムでのアンテナの方向変換を別の
     人が行った。

Q-28 : コンテスト中に、パケットクラスターの使用は認められるのでしょうか?
A-28 : Webクラスター、CWスキマ−、リバースビーコンネットワーク等のQSO情報入手手段としての使用を認めます。

Q-30 : コンテストにはログを提出しませんが、参加している友人には交信してコンテストナンバーを送りたいのですが、
     違反となりますでしょうか?
A-30 : 上記のケースは、特に違反行為とは見なしておりません。しかしながら近年、予め計画されたQSOや作為的な
     QSOは、散見されます。以下の行為は、JARLコンテスト委員会では推奨致しません。
    ①  携帯電話を使用し、「21.350MHzで運用していますので、呼んでください」と友人等に電話をして、
     ナンバー交換を強要すること。
    ②  同一免許人による違うコールサインでのQSOを作為的に計上すること。
    ③  特定局の得点を高めるがためのQRVは、事前に計画された交信として、注意勧告もしくは無効となる
     場合がありますので、注意してください。

Q-31 : 移動局の/(ポータブル表示)送出について教えてください。
A-31 :① ポータブル表示は付けなくても失格にはなりません。
      但し、FDコンテストでは、失格になりませんが、フィールドステーションとして扱われません。
     ② 以下の理由により付けることを強く推奨します。
      ・ QSO時にコールエリアとナンバーが対応しないと混乱を招く恐れがあります。
      ・ コンテスト審査分科会では厳正なる審査を行っておりますが、違うエリアに扱ってしまう恐れがあること、
       また審査分科会から該当局に運用エリアを再確認することがあります。

Q-32 : コンテストの規約でのモードですがSSTVの運用はどうなのでしょうか?
A-32 : JARL主催各コンテストの規約欄の「3 使用周波数帯」の欄に無いSSTV RTTYなどはコンテストでの参加は
    出来ません。
   「3 使用周波数帯」の欄を御確認ください。こちらに各バンドのモードを記載しております。

Q-33 : 画像通信、インターネット経由通信を認めますか?
A-33 : 認めておりません。

Q-34 : 「マルチオペオールバンド」では、周波数帯が異なれば2波以上同時送信してもいいのでしょうか? 
   また、この場合2波にはある「10分間ルール」は適用されないのでしょうか?
A-34 : 周波数帯が異なれば、2波以上を同時送信して構いません。
     例えば、3.5MHz、7MHz、14MHz、21MHz、28MHz、50MHzの同時送信も可能です。
   10分間ルールは適用されません。

Q-35 : 「10分間ルール」について、詳しく教えてください。
A-35 : 「10分間ルール」とは、バンドを変更したときは、受信時間を含めて少なくとも10分間そのバンドに
     留まらなければならない、というルールです。
     10分間ルールにおいて、「バンドを変更した」とみなす(10分間ルールの起点)のは、バンドを切替
     えて初めてのQSOを行った時、となっています。

Q-36 : 遠隔操作によるリモート運用で、コンテストに参加することは可能でしょうか?
A-36 : リモート運用は、すべてのアンテナ、送信機、受信機が一つの所在地に収まっている場合のみ許されます。
    また局所在地外に位置するリモート受信機の使用は禁止します。
    エントリーは、アンテナ、送信機、受信機の所在地とします(オペレータの運用場所ではありません)。


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QSOパーティ の書類提出について

Q-37 : 電子メールを使った書類の提出、すなわち「電子ログ」は使えないのでしょうか?
A-37 : お正月のQSOパーティは、ほとんどの方がステッカーを請求されるため、SASE(切手を貼り自分の宛名
    を書いた返信用封筒)を同封していただく関係上電子ログでの提出は受け付けていません。

Q-38 : 通常のコンテストと同様に、提出する紙のログは手書きのみが受け付けされるのでしょうか?
A-38 : いいえ。QSOパーティに限り、パソコンで作成されたログでの提出も受け付けとなります。

Q-39 : 書類はなぜA4サイズに限り、B5サイズは認められないのですか?
A-39 : 書類サイズが統一されていないと、電子データにインプットする作業および審査・集計する作業が、
    とてもやりにくいからです。また、B5サイズがA4の間に隠れて見落としかねないからです。

Q-40 : 従来のB5サイズのものを、A4サイズに拡大コピーして使ってもよいのでしょうか?
A-40 : QSOパーティに限って、当面の間OKとします。
    しかし、コンテストについては、記入に必要な項目がA4サイズから変わっていますので、この方法はとらないで
    ください。

Q-41 : 自作のフォームでもよいのでしょうか?
A-41 : 自作はかまいませんが、JARL が制定しているサマリーシートおよびログシートと、記載項目が合致している
    必要があります。
    記載位置については、寸分違わぬようにとは申しませんが、ほぼ同じような並びにしてください。なお、罫線に
    ついては、全体として見やすくまとまっておれば、細かい指定はいたしません。
    大量の書類をデータ入力し審査・集計しますので、使用する紙質なども含めて、ご協力願います。
    (感熱紙、裏面の印刷が透き通る紙、半紙のように薄い紙、などは使わないでください)

Q-42 : JARL非会員でもステッカーはもらえますか?
A-42 : はい、SASEで請求があればお送りします。
    コンテストにおいても参加(書類提出)下さることは一向に差し支えありません。
    ただ、コンテストに関する情報も限られ、せっかく参加されても表彰の対象になりませんので、できるだけ
    JARL に入会くださいますようにお勧めします。

Q-43 : 12支が揃ったので、盾を申請しようと思いますが、どのようにすればよいのですか?
A-43 : 下記をご覧ください
  http://www.jarl.org/Japanese/1_Tanoshimo/1-1_Contest/qp/qsoptate.htm

Q-44 : 12支を完成する途中でコールサインが変わったのですが、認められますか?
A-44 : 認められます。

Q-45 : 途中のステッカーを紛失した年があるのですが、もう一巡待たなければいけないですか?
A-45 : コールサイン、氏名、参加された年をお伝えいただければ、記録を調べることができます。
    ハガキまたは電子メール(contest@jarl.org)で尋ねてください。電話でのお問い合わせは
    お断りします。

Q-46 : 昨年完成していたのですが、申請を忘れていました。今年申請してもよいですか?
A-46 : OKです。申請の際には、今年の申請書とは別に「会員課コンテスト係(○○○○年分)」宛として送ってください。

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フィールドデーコンテストについて

Q-47 : 宿泊施設や学校の屋上などでも発電機を使用して運用すれば「フィールドデーステーションA」になるでしょうか?
A-47 : 容易に使用できる既設の電源がある宿泊施設や学校の校舎などの建造物(既設のアンテナ、タワー等の
    無線設備がある建物を含む)では、発電機を使用しても「フィールドデーステーションB」になります。
    但し、公園や山の上の展望台等、商用電気はきてはいるが、一般に利用できるものではないと考えられる
    ところでは、発電機等を使用することで、「フィールドデーステーションA」になることができます。
    基本的には、フィールドデーコンテストの目的である「野外へ移動して運用」という主旨に相応しいかどうか
    になります。 判断が難しい場合には、資料写真等を添付してお問合せください。

Q-48 : ホームステーション同士の交信は得点やマルチとして計上してよいのでしょうか?
A-48 : 2015年度から、ホームステーション同士の交信は、得点にもマルチにもなります。

Q-49 : ホームステーションとして参加する場合、注意すべき点は何でしょうか?
A-49 : 2015年度からのルールに伴い、ホームステーションの最大空中線電力は50Wとします。
    500Wの免許を受けていても、出力を50Wにして参加してください。
    送信する空中線電力ナンバーに“H” はありませんので、RS(T)+マルチプライヤー + “M” となります。

Q-50 : シングルオペ オールバンドモーニング[CAR][XAR]という新種目は、日曜日6時〜12時の6時間運用とする
    とありますが、土曜日の18時からコンテストに参加して、6時までの交信分をチェックログ扱いとして、この部門
    にログを提出することは可能でしょうか?
A-50 : 提出は可能です。



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