■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■      【JARLメールマガジン】第165号 ----- 2012/11/05 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■  すっかり秋も深まり、全国各地で紅葉の知らせが聞こえるようになって 来ました。気の合う仲間と一緒にハンディートランシーバー片手に、また モービル運用を楽しみながら、紅葉狩りを楽しみに出かけた方もいらっしゃ るのではないでしょうか?  冬の寒さも感じられるこの時期は体調不良が起こりがちです。風邪などに は十分注意しながら、晩秋のアマチュア無線を楽しみましょう。   ---【INDEX】------------------------------------------------------------ ★会員増強キャンペーンのPRにご協力ください!! ★茗渓学園高等学校・中学校科学部無線工学班(JJ1YAF)の生徒たちが  星出彰彦宇宙飛行士との交信に成功 ★国土地理協会が「平成25年カレンダー全国市町村マップ」を発行 ★総務省が「一般利用者が安心して無線LANを利用するために」を公表 ★こぼれ話………自作の危機………ひとまず回避(ハムバンドコイルのお話し) ★JARLコンテストについての意見募集(第2回目、11月1日〜30日) ★2012全日本ARDF競技大会は国内初の3.5MHz帯の本大会 ★2012年のDXCCフィールドチェック受付は12月18日(火)事務局到着分まで ★JARLメールマガジン版「地方だより」 ★JARLのアンテナ第三者賠償責任保険  2013年分の受付は10月5日〜12月12日 ★情報通信研究機構(NICT)が各地で興味深いイベントを開催 ★2012年11月に運用のJARLの記念局情報 ★3アマ・4アマの養成課程講習会を全国各地で実施中  (日本アマチュア無線振興協会) ★電波は譲りあって使いましょう ★SSBモードでの運用について ★野外でアマチュア無線を運用する際の注意 ★青少年に対する助成・申請受付について ★JARL QSL転送サービスのご利用について ★総合通信局等の所在地とアマチュア無線関連問い合わせ電話番号  (平成24年7月1日現在) ------------------------------------------------------------------------ ★……………………………………………………………………………………………       会員増強キャンペーンのPRにご協力ください!! ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは平成24年11月1日から12月末日まで、平成24年度の2回目の会員 増強キャンペーンを実施しております。キャンペーン期間中にJARL正員・ 社団会員・准員として会員期間1年以上で新たにご入会いただいた方に、 もれなくJARL特製グッズをプレゼントいたします。  JARL会員の皆様は、JARL未入会の方にご入会をお勧めいただきますようお 願いいたします。  また、現在まだJARLの会員ではない皆様も、ぜひご入会をいただきます ようお願いします。  なお、正員・社団会員・准員として新たに半年間のご入会、または家族会員 として新たにご入会いただいた方にも、JARLグッズをプレゼントいたします。  皆様のご協力を心よりお願いいたします。 ※キャンペーン期間中に会費を納入された方を対象といたします。 ※JARL会員事業課(電話03-5395-3109、E-mail:kaiin@jarl.or.jp)まで  ご連絡をいただければ、入会の資料をお送りします。 ★……………………………………………………………………………………………    茗渓学園高等学校・中学校科学部無線工学班(JJ1YAF)の生徒たちが         星出彰彦宇宙飛行士との交信に成功 ……………………………………………………………………………………………★  10月23日、茨城県つくば市にある、茗渓学園高等学校・中学校の科学部 無線工学班(JJ1YAF)の生徒たちが、国際宇宙ステーションに長期滞在中 の星出彰彦宇宙飛行士との交信に成功しました。  既報のとおり茗渓学園は星出彰彦宇宙飛行士の出身校。  JJ1YAFのスクールコンタクトは、8月17日に1回目がスケジュールされ、 実施に至りましたが、残念ながら交信は失敗に終わり、再スケジュールさ れたものです。  今回の再スケジュールに当たって、8月17日の時点ではアマチュア無線 の免許を未取得だった生徒たちも無事免許を取得して、交信メンバーに加 わり、総勢27名(当日の参加は26名)での交信再チャレンジとなりました。  定刻の20:09の少し前から、顧問の中村先生が星出宇宙飛行士の呼出を 開始、数回のコールの後、シグナルが弱いながらも星出宇宙飛行士からの 応答が得られ、星出宇宙飛行士と母校の後輩との待望の交信が開始され、 交信に参加した26名の生徒のうち23名の生徒たちの質問に回答をもらうこと ができました。  当日の詳細なレポートをJARL Webの次のページに紹介していますので、 ぜひお読みください。 http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/News2012/2012_news-10.htm#1025 ★……………………………………………………………………………………………    国土地理協会が「平成25年カレンダー全国市町村マップ」を発行 ……………………………………………………………………………………………★  財団法人国土地理協会(JGDC)は、「平成25年カレンダー全国市町村 マップ」(B1判、72.8cm×103cm)を作成し、希望者に向けて配布をおこ なっています。  この地図は、平成24(2012)年10月1日現在での全国の市町村名を載せ た日本全図です。  地図には、平成11(1999)年4月以降のいわゆる平成の大合併で誕生した 市町村は、その範囲とともに名称を赤い文字で表示してあります。合併前 の旧市町村名は紺色で表示してあります。  JCC、WACA、AJAなど、アワードハンティングの有効な参考資料と、平成 25年のカレンダーの役割を兼ね備えたものです。みなさんのシャックに 1枚いかがでしょうか?  「平成25年カレンダー全国市町村マップ」の配布を希望の方は、送付先の 住所・氏名を明記した返信用封筒(角形2号、240mm×332mm、A4判の用紙が 入る大きさ)に返信用切手200円を貼ったものを同封して、下記の「国土地理 協会カレンダー担当」まで申し込んでください。  なお、国土地理協会によればこの地図の配布は一人1部としています。 【問い合わせ・申込先】 〒105-0003 東京都港区西新橋3-5-2 財団法人国土地理協会 カレンダー担当  地図の詳細や配布に関する詳細については、国土地理協会のWebサイトの 次のページを参照してください。 http://www.kokudo.or.jp/marge/calendarpage.html ★……………………………………………………………………………………………   総務省が「一般利用者が安心して無線LANを利用するために」を公表 ……………………………………………………………………………………………★  アマチュア無線家の皆様の中にも、インターネット接続に無線LANを利用 している方が多数いらっしゃることと思います。  無線LANは手軽に利用できる半面、セキュリティー対策を講じておかないと、 情報の漏洩や不法アクセスを受ける可能性があります。  総務省では、「安心して無線LANを利用する、最低限取るべき情報セキュ リティ対策を記した「無線LAN情報セキュリティ3つの約束」を含む手引書 「一般利用者が安心して無線LANを利用するために」を策定しこのほど公表 しました。  現在、無線LANをご利用になっている方も、これから導入を予定している 方も、ぜひこの手引き書を参考して、安心で快適な無線LAN環境を構築して ください。 ▽「一般利用者が安心して無線LANを利用するために」(PDF形式) http://www.soumu.go.jp/main_content/000183224.pdf ★……………………………………………………………………………………………  こぼれ話……自作の危機……ひとまず回避(ハムバンドコイルのお話し) ……………………………………………………………………………………………★  FCZ研究所から発売されていた、ハムバンドコイル(FCZコイル)は自作 が好きなアマチュア無線家の間で、広く活用された部品ですが、2011年5月 に惜しまれながら販売が終了となりました。  FCZコイルは送信機や受信機の自作に欠かせない部品の一つだったことも あり、自作が好きな方々に非常に大きな衝撃を与えました。  販売終了当時「自作の危機!」と思った方々も少なくなかったようで、 手作り愛好者の中には、パーツショップに残った流通在庫を買いあさった 猛者もいらっしゃったとか!!  さて自作愛好者のための重要部品だった「FCZコイル」なき今ですが、 実はFCZコイルの代替に使用できるハムバンドコイルが東京・秋葉原の有力 パーツショップの一つ「千石電商」から、さりげなく登場していたのに皆 さんはお気づきですか?  「AMZコイル」と名付けられたこのコイル、7mm角と10mm角のものが用意さ れており、周波数のバリエーションは元祖「FCZコイル」より少なめですが、 主要な周波数のラインナップはしっかり揃っています。自作が好きなアマチュ ア無線家が作ったWebサイト上での評判も、なかなか上々のようで、ひとまず 自作の危機の一つは回避できたというところでしょう。  千石電商ではAMZコイルや各種パーツのネット通販もおこなっていますので、 興味のある方は、「せんごくネット通販」のWebサイトをチェックしてみて ください。 http://www.sengoku.co.jp/mod/sgk_cart/search.php?cid=3928 ★……………………………………………………………………………………………  JARLコンテストについての意見募集(第2回目、11月1日〜30日) ……………………………………………………………………………………………★  JARLコンテスト委員会では、JARLコンテストに多くのコンテスト参加者が より楽しく積極的に参加していただけるよう、納得度の高い規約の実現の ための見直しを進めて行きます。本活動の一環として、多くの会員からの 意見を募集します。検討していただきたい内容が多くあるため、意見募集 を3回に分けて実施しております。今回はその第2回目とします。  今回は、ALL JAやACAG(全市全郡)のマルチ、その他(自由意見)という 内容で、3回目は2月に、賞状の全員化や電子化、カテゴリーの見直し、その 他(自由意見)という内容でそれぞれ意見募集をおこなう予定です。  JARL Webの次のページの実施要領にしたがって多くの皆さんの意見をお送 りいただけますよう、よろしくお願い申しあげます。 http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-1_Contest/2nd-iken-boshu.htm ★……………………………………………………………………………………………      2012全日本ARDF競技大会は国内初の3.5MHz帯の本大会 ……………………………………………………………………………………………★  今年の全日本ARDF競技大会は11月25日、岐阜県岐阜市で開催されます(11月 24日には岐阜県関市でエキシビションを開催)。  今年の全日本ARDF競技大会は、本大会を3.5MHz帯競技で、エキシビション 競技を144MHz帯で開催するという、国内では初めての開催事例となります。  これまで国内では、公式記録をしないエキシビションでの開催事例しかな かった3.5MHz帯競技です。  大会に参加する選手のみなさんも、エキシビションの3.5MHz帯競技とはちょ っと違った取り組み方で参加されると思われます。  いったいどのような競技結果となるのでしょうか?  また11月24日・25日の両日、競技開催地では東海総合通信局の協力で、移動 監視車両(DEURAS-M)の展示・説明もおこなわれる予定です。  当日は選手以外の方の見学も大歓迎ですので、興味をお持ちの方は、みなさ まお誘い合わせのうえ、ARDF競技の見学や、DEURAS-Mの見学にご来場ください。 ○11月24日(エキシビション) ・会場:岐阜県百年公園(岐阜県関市小屋名1966) ・開会式11:30〜終了15:30 ○11月25日(本大会) ・会場:岐阜ファミリーパーク(岐阜県岐阜市山県北野2081) ・開会式08:30〜閉会式14:30 ※見学の方の昼食は各自でご用意ください。また、見学の方のお申し込みは 必要ありません。  なお、2012全日本ARDF競技大会実行委員会では、大会の開催を記念して、 記念局8J2ARDFを10月20日〜11月25日の間運用しています(競技大会会場での 運用はありません)。多くの皆様のコールを心よりお待ちしています。 ★……………………………………………………………………………………………  2012年のDXCCフィールドチェック受付は12月18日(火)事務局到着分まで ……………………………………………………………………………………………★  平素よりJARL事務局でおこなっております、DXCCフィールドチェックの 2012年内の受付は、年末の業務処理の関係から、12月18日(火)事務局到着 分までとさせていただきますので、ご利用の方はご注意ください。  なお、2012年12月19日〜2013年1月7日の間に到着分のカードのチェック は、2013年1月7日以降となりますので、あらかじめご了承ください。 ★……………………………………………………………………………………………          JARLメールマガジン版「地方だより」 ……………………………………………………………………………………………★  JARL NEWS2012年秋号、地方だよりに掲載が間に合わなかった行事等をお知 らせします。 ■茨城県総合防災訓練・支部非常通信訓練(茨城県支部)  茨城県支部では,県の総合防災訓練に参加し,あわせて全県の非常通信訓練 をおこないます。 ・日時 11月10日(土) ・防災訓練 09:00〜12:00 日立港土地再開発用地敷・避難所 ○日立市地元クラブ中心に避難所情報収集訓練非常通信訓練 09:00〜11:00 県内全域 ○県庁局を中心に,地区,クラブの段階的な情報通報・集約の訓練 ※詳細は,支部HP(http://www.jarl.com/ibaraki/)をご参照ください ■第32回茨城県支部賀詞交歓会(茨城県支部) ・日時 平成25年1月12日(土) 15:00受付開始 17:45全員写真撮影 ・場所 ビアスパーク下妻 下妻市長塚乙70-3 http://www.beerspark.com/ ・内容 ○挨拶 ○歓談 ○抽選会またはビンゴゲーム等 ※温泉無料 ・参加費 ○宿泊:14,000円 ○日帰り:8,000円 ・申込締切 12月15日(土) ※申込方法等詳細は,支部HP(http://www.jarl.com/ibaraki/)をご参照 ください ■第12回西日本ハムフェア出展者募集中(九州地方本部) ★開催日時  平成25年3月3日(日)09:30〜15:00 ★会場  ジャパンマリンユナイテッドKK(旧ユニバーサル造船) 有明事業所体育館会場(熊本県玉名郡長洲町、有明フェリー長洲港近郊) ★出展者募集の概要 ○ブースの基本小間:2m×2m ○小間数は希望数としますが、調整させていただく場合があります。 ○屋外展示可能(雨天対策は各自準備してください) ○法に違反する物品販売禁止 ★出展料  無料ですが「当日配布の記念誌への広告」のご協力をお願いします。 ※あくまで「協力のお願い」で、「出展=広告」ではありません。 ○電気使用:3A以内無料 ※3Aを超える場合、各自で発電機等準備お願いします ★リース ○机・椅子・衝立(ついたて)等は出展者持ち込み ○レンタルは事務局でお世話します 机(45×180cm):800円 椅子:300円 ※運搬料・消費税込 ★募集期間  10月1日(月)〜12月31日(月) ※期間厳守 ※屋外も申込みが必要です ★申込み  実施要領・申込書は、次記ホームページからダウンロード、もしくは下記 事務局に請求してください。 ★問合先 西日本ハムフェア事務局 〒837-0916 大牟田市田隈5-6  井上 滋 JE6ONQ E-mail:je6onq@jarl.com 西日本ハムフェアホームページ http://www.jarl.com/nishiham/ ※開催を記念し,特別記念局「8J6HAM」を、平成24年12月10日(月)〜平成25 年3月3日(日)、6エリア各支部持ちまわりで運用の予定です。  詳細は九州地方本部ホームページをご参照ください。 http://www.jarl.com/kyushu/ ★……………………………………………………………………………………………         JARLのアンテナ第三者賠償責任保険         2013年分の受付は10月5日〜12月12日 ……………………………………………………………………………………………★  JARLの賠償責任保険制度は、JARL会員の皆様方が心配される無線機器、 アンテナ、タワー等に起因した他人への損害賠償責任リスクを保証する、 JARL会員の皆様方だけがご加入いただける保険制度です。  現在ご加入の皆様も、未加入の皆様も、この機会にぜひご加入ください。  JARLのアンテナ第三者賠償責任保険の詳細や、申し込み方法等はJARL NEWS2012年秋号や、JARL Webの次のページを併せてご参照いただきますよう お願いいたします。  なお、2013年分の受け付けより、保険料の変更、支払限度額・免責金額の 変更、タワー算出(算出基礎数字)の申告方法の変更がおこなわれています。 http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/hokenseido.htm ※2013年分の募集期間は10月5日〜12月12日、郵便振込分までの年1回募集  で、それ以降のご加入はできませんので、あらかじめご注意ください。 ★……………………………………………………………………………………………    情報通信研究機構(NICT)が各地で興味深いイベントを開催 ……………………………………………………………………………………………★  情報通信研究機構(NICT)では、11月〜12月にかけて、各地で情報通信 の最新技術などに関する興味深いイベントの開催を予定しています。  各イベントとも参加料は無料。一般来場者も参加対象として案内がおこ なわれていますので、興味をお持ちの方はNICTホームページの参加案内等 を参照のうえ、でかけてみてください。 ●けいはんな情報通信フェア2012「情報通信で拓く未来の科学と技術」 ・開催日時:2012年11月8日(木) 〜11月10日(土) ※8日(木)は事前登録制(13:30〜17:00)、  9日(金):10:00〜17:00、10日(土):10:00〜16:30は事前登録不要。 ・開催場所:けいはんな学研都市 精華・西木津地区      (京都府相楽郡精華町光台1-7) 【概要】歴史・文化をはぐくむ「けいはんな学研都市」にある情報通信関連 機関や大学の最先端の研究成果を講演や展示および子供たち向けのイベント を通じて紹介。 【詳細】 http://www.nict.go.jp/univ-com/plan/fair/ ●沖縄電磁波技術センター 施設一般公開「施設開所10周年記念」 ・開催日時:2012年11月23日(金) 参加無料 ・開催会場:独立行政法人情報通信研究機構沖縄電磁波技術センター      (沖縄県国頭郡恩納村字恩納4484) 【内容】 ○施設見学ツアー ・屋外コース(短波海洋レーダ、準天頂衛星「みちびき」地上局アンテナなど ・屋内コース(さまざまな降雨を測定する測定器、雨量計の原理を体験) ○電波でキツネを探そう!(フォックスハンティング) ○被災地で活躍「WINDSを利用した衛星通信」 ○展示室公開 ○総務省沖縄総合通信事務所紹介 ・電波監視車の展示、ラジオ製作、DVDの上映(電波監視)など 【詳細】 http://www.nict.go.jp/info/event/2012/11/121123_01.html ●NICTオープンハウス2012 「情報通信技術の未来がわかる」 ・開催日時:2012年11月30日(金)〜12月1日(土)10:00 〜17:00 ・開催会場:独立行政法人 情報通信研究機構本部  (東京都小金井市貫井北町4-2-1) 【概要】情報通信研究機構(NICT)では、最新の研究成果を講演(おもに情報 通信関係者向け)、デモ・パネル展示等により紹介(一般の方々も興味深く 見学できそうな内容が多数あります)。参加無料。 【詳細】 http://www.nict.go.jp/info/event/2012/11/121130_01.html ★……………………………………………………………………………………………      2012年10月下旬〜11月に運用のJARLの記念局情報 ……………………………………………………………………………………………★ ・銀河連邦建国25周年記念事業(8J1GINGA、04/01〜12/31) ・三郷市市制施行40周年記念事業(8J1MST、04/28〜12/31) ・茂原市制施行60周年記念(8J1MBR、H24/06/01〜H25/03/31) ・八街市市制施行20周年記念(8J1SPY、H24/06/01〜H25/03/31) ・杉並区制施行80周年記念事業(8J1S8X、09/01〜10/31) ・小平市制50周年記念事業(8N1YKR、10/01〜11/30) ・第35回記念大会 日本スリーデーマーチ(8J1ARK、10/01〜11/04、運用終了) ・木更津市制施行70周年記念(8J1KS、10/01〜12/31) ・第28回国民文化祭・やまなし2013(愛称「富士の国やまなし国文祭」) (8J1Y、H24/11/01〜H25/11/10) ・日中国交回復40周年(8N1CJ、11/01〜12/31) ・静岡県立静岡東高校創立50周年記念式典(8J2YDU、08/03〜11/03、運用終了) ・2012全日本ARDF競技大会(8J2ARDF、10/20〜11/25) ・学校法人 名古屋電気学園 愛知工業大学名電高等学校創立100周年記念 (8N2100MD、10/01〜11/30) ・日本国際警察協会創立50周年記念(8J3IPA、04/01〜12/31) ・長浜・戦国大河ふるさと博(8J3NARI、04/22〜12/02) ・第13回国際マンガサミット(8J4MANGA、08/01〜11/10) ・受信環境クリーン月間(8N5CLEAN、07/01〜10/31) ・岡藩城下町400年祭(8J6OKAJO、06/01〜12/31) ・2012佐賀インターナショナルバルーンフェスタ(8J6BAL、10/06〜11/05) ・受信環境クリーン月間(8J8CLEAN、10/01〜10/31) ・受信環境クリーン月間(8N0C、09/01〜10/31) ★……………………………………………………………………………………………     3アマ・4アマの養成課程講習会を全国各地で実施中         (日本アマチュア無線振興協会) ……………………………………………………………………………………………★  一般財団法人日本アマチュア無線振興協会(JARD)では、アマチュア無線 技士に関する養成課程講習会を全国各地で開催しています。  JARDがおこなう養成課程講習会には、「第三級短縮コース」および「第四 級標準コース」の2種類があります。  「第四級標準コース」は、2日の講習(法規6時間、無線工学4時間、修了 試験1時間 計11時間、受講料等22,750円)で修了し、無線通信の知識がない 初心者でもOKですのでどなたでも受講できます。  お知り合いの方でアマチュア無線に興味があり、アマチュア無線を始めて みようという方がいましたらぜひアマチュア無線の資格の取得を勧めていた だき、一緒にアマチュア無線を楽しまれてはいかがですか?  また、3アマへのステップアップをご希望の方には、「第三級短縮コース」 があります。「第三級短縮コース」は、1日の講習(法規4時間、無線工学 2時間、修了試験1時間 計7時間、受講料等12,750円)で修了しますので、 第4級アマチュア無線技士の資格をお持ちの方でしたらこの機会にぜひチャ レンジしてみてください。  3アマでは、モールス電信(CW)を使った交信を楽しむこともできますの で、アマチュア無線の楽しみの幅が広がります。  無線従事者の免許を取得するには、JARD主催の養成課程講習会を受講する のが合格への近道です。  これから受講できる養成課程講習会の日程のご案内や、養成課程講習会の 資料請求は、JARDのホームページにくわしく掲載されていますのでご参照く ださい。 《詳細》 (パソコン用) http://www.jard.or.jp (携帯用) http://www.jard.or.jp/i/ ★……………………………………………………………………………………………          電波は譲りあって使いましょう ……………………………………………………………………………………………★  一口に、「アマチュア無線」と言っても、さまざまな運用方法があり、 各種の通信技術が用いられて日夜通信がおこなわれています。  電波は、「有限」ですし、アマチュア無線用に割り当てられた周波数も 限られています。  電波を発射する際には、他の無線局が運用をしていないか十二分に 確かめるのは当然として、自分の電波が他の無線通信に妨害を与え ないように気をつけることが求められます。    言わば「譲り合い」の精神でお互いが十二分に注意しながら電波を 有効に活用することが必要なのですが、最近、この「譲り合い」の 精神を忘れ、他の局が運用していることを認識しないまま電波を発射 して妨害を与えているとの事例が散発しています。  弱い電波の局もあれば、自分の受信機では単なる雑音としか聞こえ ない特殊な電波型式で運用している局もあります。  各局にありましては、決して他の局にご迷惑をかけることのない運用 を心掛けていただきますようお願いします。 ★……………………………………………………………………………………………            SSBモードでの運用について ……………………………………………………………………………………………★    アマチュア無線家の皆様の中には、日頃はハンディートランシーバーや モービルトランシーバーでFMモードによる運用が中心の方々も多いと思い ます。  SSBモードでのアマチュア無線の運用は、全世界的に3.5/3.8/7MHz帯では LSB(下側波帯のSSB)、14MHz帯以上の周波数帯では、USB(上側波帯のSSB) を使用するという長年の国際的な慣習があります(衛星通信ではダウンリン クがLSBになる場合があります)。  特にHF帯で運用される場合、LSB/USBの切り替えを忘れないように十分に ご注意ください。 ★……………………………………………………………………………………………        野外でアマチュア無線を運用する際の注意 ……………………………………………………………………………………………★  移動運用で、野山など公共の場でアマチュア無線を運用する場合は、自然 環境の保全に配慮してください。とりわけアンテナの設置や発電機の騒音発生 にあたっては周辺の人たちに決して迷惑をかけないように気をつけてください。  運用が終了したら撤収後の掃除なども忘れないようにしてください。ゴミ などは必ず持ち帰るようにしてください。来たときよりも綺麗にして帰るぐ らいの気持ちで、自分で出したゴミ以外のゴミでも進んで持って帰るよう にしてください。 ★……………………………………………………………………………………………        青少年に対する助成・申請受付について ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは、アマチュア無線というすばらしい趣味を次の時代に継承する 全国の少年少女を対象として、会費の助成をおこなっています。  「助成の対象となる方」は年度ごとに変わりますが、なるべく多くの方が 助成を受けられるように、ご入会(継続)の時期に誕生日が過ぎて、すでに 18歳になっていても、その年度の4月1日現在にさかのぼって、年齢が18歳 未満であれば助成を受けられます。  平成24年度については、平成24年4月1日の時点で18歳未満の方(平成6年 4月2日以降に生まれた方)を対象としております。  青少年とのQSOやアイボールの際に、ぜひこの会費の助成について教えてあ げてください。 ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/Under_18/under_18.htm ★……………………………………………………………………………………………        JARL QSL転送サービスのご利用について ……………………………………………………………………………………………★  JARLのQSLビューローでは毎月100万枚ほどのQSLカードを相手局へ転送する 業務をおこなっています。大量のQSLカードを正確かつ迅速に送るためには会 員の皆様のご協力があると大変たすかります。  転送作業がより円滑に進むように次の項目について、ぜひご協力をお願いし ます。 1. 転送先コールサインは、大文字(活字体)でわかりやすく書いてください。 2.QSLカードの寸法および重量は、  「重量2g以上4g以内」、「長辺14cm以上15cm以下、短辺9cm以上10cm以下」で  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  「折り返しのないもの」と規定されていますのでご注意ください。   最近、コピー用紙のような薄い紙やカレンダーの裏などに印字された薄い  紙を使用した規格外のQSLカードが増えています。これら規程に違反したカー  ドは、他の仕分けカードに混入したり、それ自体、破損、紛失、飛散など、  転送作業の妨げになりますので、転送はできませんのでご注意ください。   なお、今後も「QSLカードの規格」の周知は図ってまいりますが、規程の  重量や寸法は厳守していただきますようお願いします。 3. 白紙のカード、自局のコールサインが書かれていないカード、自局か  ら自局へのカードなどは転送できません。また、まだ付与されていない  プリフィックスのコールサインが書かれたカードも転送できません。 4. 事故の原因となりますので、QSLカード以外のものは同封しないでください。  サマリーシート、各種変更申請、写真などを同封される方がいますが、QSL  ビューローが受け取るのは、QSLカードだけです。 5. 外国の局と交信し、QSLマネージャーを経由して送る場合は、QSLカードの  6枠(8枠)の左または左上に「VIA」とわかりやすく大きく書き、枠内にはQSL  マネージャーのコールサインを書いてください。 6.QSLカードのまとめは、発行するコールサインごとにお願いします。  複数のコールサインをお持ちの方やご家族でQSLカードを発行する際  には、ご協力をお願いします。 7. 国内局宛てはQSLカードの6枠(8枠)の面を上にして、上から順に、  エリアごと、プリフィックスごとにまとめてください。SWLカードは  QSLカードの後、外国局宛てはプリフィックスごとにアルファべット順  にしてください。  ※交信相手が非会員の場合、カードは転送されません。  ※読みにくい字や存在しない間違ったプリフィックスが書かれてい   たりするとカードは転送されません。  ※交信してもすぐにカードを出さない人もいます。  ▽詳細:QSLビューローからのお願いのページ   http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/onegai.htm  以上、よろしくご協力をお願いします。 ★…………………………………………………………………………………………… 総合通信局等の所在地とアマチュア無線関連問い合わせ電話番号 (平成24年7月1日現在) ……………………………………………………………………………………………★ 【北海道総合通信局無線通信部陸上課】 所在地:〒060-8795 札幌市北区北8条西2-1-1 札幌第1合同庁舎 電話:011-709-2311(内線4655) 【東北総合通信局無線通信部陸上課】 所在地:〒980-8795 仙台市青葉区本町3-2-23 仙台第2合同庁舎 電話:022-221-0688 【関東総合通信局無線通信部陸上第三課】 所在地:〒102-8795 東京都千代田区九段南1-2-1 九段第3合同庁舎 電話:03-6238-1937(自動応答・職員対応含む) 24時間FAX・テレフォンサービス、職員対応時間(9:00〜12:00、13:00〜16:30) 【信越総合通信局無線通信部陸上課】 所在地:〒380-8795 長野市旭町1108 長野第1合同庁舎 電話:026-234-9988 【北陸総合通信局無線通信部陸上課】 所在地:〒920-8795 金沢市広坂2-2-60 金沢広坂合同庁舎 電話:076-233-4481 【東海総合通信局無線通信部陸上課】 所在地:〒461-8795 名古屋市東区白壁1-15-1 名古屋合同庁舎第3号館 電話:052-971-9622 【近畿総合通信局無線通信部陸上第三課】 所在地:〒540-8795 大阪市中央区大手前1-5-44 大阪合同庁舎第1号館 電話:06-6942-8564 【中国総合通信局無線通信部陸上課】 所在地:〒730-8795 広島市中区東白島町19-36 電話:082-222-3369 【四国総合通信局無線通信部陸上課】 所在地:〒790-8795 松山市宮田町8-5 電話:089-936-5034 【九州総合通信局無線通信部陸上課】 所在地:〒860-8795 熊本市西区春日2-10-1 電話:096-326-7865 【沖縄総合通信事務所無線通信課陸上担当】 所在地:〒900-8795 那覇市旭町1-9 カフーナ旭橋B-1街区5階 電話:098-865-2306 ★……………………………………………………………………………………………              CQ出版社からお知らせ ……………………………………………………………………………………………★ ━◆新刊発売のお知らせ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■エレキジャック No.23 (10月25日発売) Android×ArduinoでI/O! エレキジャック編集部 編 B5判 144ページ JAN4910042081126 定価1,680円  今,日本でも携帯電話がなだれを打ってスマホに買い換えられています.  その大半がAndroidというGoogle社のOSを採用しています.本特集は, Android端末であるスマホやタブレットにUSBケーブルでセンサ類をつなぎ 測定するために,Arduinoを利用する方法を具体的に解説します.Arduino は従来通りスケッチを書けば,センサからのデータを収集できます. http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MCQ/MCQZ201211.html ---------------------------------------------------------------------- ■Interface 2012年12月号 (10月25日発売) 特集 ARMコンピュータでI/O JAN4910016191226 定価980円 http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MIF/MIF201212.html ---------------------------------------------------------------------- ■CQ ham radio 2012年11月号 (10月19日発売) 特集 アマチュア無線 DIYアイデア集   JAN4910042071127 定価940円 別冊付録 2012アマチュア無線機カタログ  http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MCQ/MCQ201211.html ---------------------------------------------------------------------- お求めは,全国の書店またはCQ出版WebShopをご利用いただけます】 http://shop.cqpub.co. ━◇近刊のお知らせ◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■トランジスタ技術 2012年12月号 (11月9日発売予定) 特集 実験研究!ワイヤレス・センサ計測 JAN4910066631222 定価820円 ---------------------------------------------------------------------- ■ワイヤレス通信用RF電力増幅器の設計 (11月22日発売予定) 高効率とリニアリティを両立するGHz帯増幅技術 Steve C.Cripps著 草野 忠四郎訳 末次 正/太郎丸 真監訳  B5判 464ページ JAN9784789846387 定価9,240円 CD-ROM、1枚付き  無線通信には送信機があり必ずRF電力増幅器(PA)が使われています.  PA設計の基礎となる原理は,数十mWから100W以上までほぼ同じです. しかし,LTE,WiFiなど,ディジタル無線通信の革新が進むなかで, 従来とは異なる複雑なトレードオフがもたらされ,旧来のPA設計にお ける概念の見直しが迫られています. 本書は,線形PAの基礎,ロード プル理論,高効率化,非線形効果とその対策,その他PAアーキテクチャ やPA用電源などを,原理に基づきていねいに解説しています. http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/46/46381.html ---------------------------------------------------------------------- ※発売日は,東京都内発売を基準にしております.地域により,発売が異なる  ことがありますので,あらかじめご了承願います. ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  CQ出版(株) 営業部 〒170-8461 東京都豊島区巣鴨1-14-2  TEL(03)5395-2141 FAX(03)5395-2106  E-mail sales(アットマーク)cqpub.co.jp  URL http://www.cqpub.co.jp/ ※上記アドレスはスパムメール防止のため「@」を(アットマーク)  と表記しています。 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  ◆JARL NEWSの今後の発行予定について   JARL NEWS2012年秋号は、2012年10月1日に発行、JARL NEWS2013年  冬号は、2013年1月1日発行の予定です。  ◆このメールマガジンは、JARL Eメール転送サービスに登録された方を   はじめ、JARL Webから配信の登録手続きをいただいた会員の方に配信   しております。   配信登録のページにはJARL Webのトップページから入ることができま   すので、お知り合いのJARL会員の方で、本メールマガジンの配信を   希望される方が、いらっしゃれば、教えてあげてください。 http://www.jarl.com/mailmagazinejarl/condition/mailmagazine.html  ◆本メールマガジンの送信アドレスへの返信はできません。   本メールマガジンは、JARL広報課で作成しています。記事内容について   のお問い合わせは、事務局担当業務各課または広報課までお願いします。   http://www.jarl.or.jp/Japanese/4_jarl/4-1_Soshiki/Jimukyoku.htm  ◆配信解除につきましては、下記よりお願いします。   http://www.jarl.com/mailmagazinejarl/condition/  ◆過去のメールマガジンは下記のページをご覧ください。   http://www.jarl.or.jp/mailmagazine/jarl-mail-magazine.htm  ◆発行・編集 日本アマチュア無線連盟 ..........................................................................  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