■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■      【JARLメールマガジン】第153号 ----- 2012/05/07 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■  「好天」と「荒天」が交互に繰り返して、ゴールデンウイークの期間中 も、初夏を思わせる暖かい日差しの日と、梅雨を思わせる雨の日が交互に 訪れましたが、確実に気温は上昇しているようで、札幌地方で気温25度、 桜前線北海道上陸の報も耳にする今日このごろです。  さて、ゴールデンウイークの前半戦の4月28日〜29日には、第54回ALL JA コンテストが開催されました。今年もHF帯〜50MHz帯の各バンドで、多くの 方々が交信の技を競われていたようです。  ALL JAコンテストにご参加いただいた皆さんお疲れ様でした。  ALL JAコンテストの書類の提出締め切りは5月21日です。参加された 方は忘れずに書類の提出をお願いいたします。  なお、コンテスト委員会ではコンテスト書類等の「電子提出」を積極的 に呼びかけていますので多くの皆様方のご協力をお願いいたします。 ---【INDEX】------------------------------------------------------------ ★平成24年度の情報通信月間 5月15日〜6月15日実施 ★電波利用環境保護周知啓発強化期間「STOP!不法電波」 ★第1回定時社員総会について ★南極昭和基地8J1RLと交信しよう!  JA1RL「こどもの日」特別公開運用を実施 ★日本無線協会の平成24年度8月期の1・2アマ国家試験の受付期間は  平成24年6月1日〜20日 ★東京でおこなわれる8月の3アマおよび4アマ当日受付試験の実施について ★【ハムフェア2012】自作品コンテスト 応募締め切りが迫っています ★【ハムフェア2012】絵画コンクールの応募をお待ちしています ★オホーツク支部が改称記念イベントを開催・記念局を運用 ★総務省が「平成24年度電波利用環境保護活動用」のPRポスターを発表 ★「わくわくが、あふれだす。」NHK技研公開 2012は5月24日〜27日 ★知ってる人にはなつかしい 知らない人には新しい!!  関西アマチュア無線フェスティバル7月14日(土)・15日(日)開催 ★「アマチュアバンドプラン」についてご意見をお寄せください ★JARLメールマガジン版「地方だより」 ★2012年5月に運用のJARLの記念局情報 ★3アマ・4アマの養成課程講習会を全国各地で実施中  (日本アマチュア無線振興協会) ★電波は譲りあって使いましょう ★SSBモードでの運用について ★野外でアマチュア無線を運用する際の注意 ★青少年に対する助成・申請受付について ★お詫びと訂正 ★JARL QSL転送サービスのご利用について ------------------------------------------------------------------------ ★……………………………………………………………………………………………       平成24年度の情報通信月間 5月15日〜6月15日実施 ……………………………………………………………………………………………★  総務省と、情報通信関連団体で構成される「情報通信月間推進協議会」 (JARL、JARDも構成団体になっています)は、毎年「電波の日」(6月1 日)をはさむ5月15日〜6月15日を「情報通信月間」として、6月1日に 各地で開催される「記念式典」をはじめ、情報通信に関する各種のイベン トや講演などを開催しています。  平成24年度の情報通信月間のテーマは、「ICTで 安心安全 スマート ライフ」で、JARLの地方本部や支部も多くの参加行事の開催、出展など を予定しています。 【北海道地方】 ●オホーツク支部(6月6日) 日本アマチュア無線連盟オホーツク支部発足記念講演・フォーラム 場所:北見市の北網圏北見文化センター 【信越地方】 ●地方本部(5月27日) 2012ARDF信越地方大会 場所:新潟県長岡市周辺 ●新潟県支部(5月26日) 2012ARDF新潟大会 場所:新潟県長岡市周辺 ●長野県支部(6月9日〜10日) 2012ARDF長野大会 場所:長野県松本市アルプス公園周辺 【北陸地方】 ●富山県支部(6月3日) ラジオ工作教室 場所:富山県魚津市上中島多目的交流センター 【東海地方】 ●愛知県支部(6月3日) ちびっ子電波体験教室2012 場所:愛知県名古屋市守山区「東谷山フルーツパーク」 ●三重県支部(6月10日) 情報通信体験アラカルト 三重県鈴鹿市イオンモール鈴鹿  また、各地では「総合通信局」が開催する講演会などの行事を始め、 長野県、新潟県、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、栃木県、大阪府、 和歌山県、兵庫県、香川県の各都府県各地では電波適正利用推進員協議 会による、親子電波教室や電子工作教室ほか、青少年の電波に関する 興味を引き出す行事等の開催も予定されている模様で、さらに、秋田県 高等学校文化連盟自然科学部会無線部ほか、アマチュア無線関連の地元 クラブ他による催事も計画されているようです。  その他楽しそうなところでは、信越放送や新潟放送など、放送局が 施設見学の開催を計画しているところもありますので、皆さんも興味の ある行事等を見つけて参加してみませんか。  なお各地で開催の行事の詳細は情報通信月間のWebサイトでご覧ください。 ▽情報通信月間のWebサイト http://www.jtgkn.com/index.htm ▽2012年の各地の行事予定 http://www.jtgkn.com/2012_hp/itiran24/H24nihonchizu.htm ★……………………………………………………………………………………………      電波利用環境保護周知啓発強化期間「STOP!不法電波」 ……………………………………………………………………………………………★  総務省は、毎年6月1日〜10日までを「電波利用環境保護周知啓発強化 期間」と定めて、関係各省庁や各種団体と協力して、電波法令の周知啓発と 法令違反の未然 防止に関する広報活動をおこなっています。  期間中、テレビCM等のメディアを活用した周知活動を展開するほか、不法 無線局の取締を強化します。 ★……………………………………………………………………………………………            第1回定時社員総会について ……………………………………………………………………………………………★  一般社団法人となって初めてのJARL第1回定時社員総会が、6月24日(日)に 東京都千代田区(住友不動産神田ビル、ベルサール神田 Room1〜3)で開催さ れます。  この定時社員総会は、昨年9月に実施された臨時社員選挙によって選出され た「社員」によって、平成23年度の決算や役員の選任などの審議がおこなわれ ます。  また、定時社員総会の傍聴は、JARL NEWS2012年春号のインフォメーション で傍聴者の定員を100名としてご案内し、傍聴希望者が100名を超えた場合は 抽選としていましたが、5月1日に締め切った結果、定員を超えませんでした ので、お申し込みをいただいた方には、5月下旬に「傍聴券」をお送りします。 (※社員総会の傍聴は、「傍聴券」がない方は入場することはできません。)  なお、定時社員総会の審議で決定した事項は、総会終了後JARL Webに掲載 するとともに、JARL NEWS2012年秋号(本年10月発行予定)に記事掲載する 予定です。 ●第1回定時社員総会の開催内容等は、JARL NEWS2012年春号 40ページに掲載 しています。 ★……………………………………………………………………………………………        南極昭和基地8J1RLと交信しよう!       JA1RL「こどもの日」特別公開運用を実施 ……………………………………………………………………………………………★  南極昭和基地のアマチュア局8J1RLは毎年5月5日のこどもの日に、「み んなの夢を電波にのせて」をテーマとして、日本国内の小中高生を優先し て交信をおこなう特別公開運用を実施しています。今年の8J1RLは、第53 次日本南極地域観測隊により「こどもの日」運用が計画されました。  この特別公開運用に併せて、アマチュア無線の資格を持った、多くの子供 たちに、東京・巣鴨のJARL事務局資料室に開設しているJARL中央局と南 極昭和基地との交信を体験してもらうことを意図して、5月5日に東京都支 部他の協力で特別公開運用を実施し、また宇宙や南極に関する子供たち 向けの記念講演などを実施しました。  5月5日当日には、40名を越える子供たちや同行の保護者、そして一般 見学のアマチュア無線家が会場のJARL事務局資料室に集まり、講演やJA1RL の公開運用を楽しみました。子供たちによるJA1RLの運用では、初めての交信 に戸惑いながらも嬉しそうに交信を楽しむ子供たちもいれば、一方でベテラン オペレーターさながらのてきぱきとしたオペレートで交信局数を稼ぐ、猛者 も見られ、交信終了後はどの子供たちからも嬉しそうな表情が見られました。  南極昭和基地との交信については、多少の不安定なコンディションにも かかわらず東京のJARL事務局にやってきた子供たちとの交信が成功し、最後は 楽しそうに家路につく子供たちの笑顔が見られました。  JA1RLの運用を通じて、子供たちにアマチュア無線の楽しさを味わって いただけたのでしょうか。 ★……………………………………………………………………………………………   日本無線協会の平成24年度8月期の1・2アマ国家試験の受付期間は             平成24年6月1日〜20日 ……………………………………………………………………………………………★  日本無線協会が開催する、平成24年度8月期の1・2アマ国家試験の受付 期間は、平成24年6月1日〜20日(電子申請、書面申請とも)です。  8月期の1・2アマ国家試験の受験を予定されている方は、提出忘れが ないようにご注意ください。  詳細は、日本無線協会のWebサイトをご参照ください。 ▽日本無線協会のWebサイト http://www.nichimu.or.jp/ ★……………………………………………………………………………………………  東京でおこなわれる8月の3アマおよび4アマ当日受付試験の実施について ……………………………………………………………………………………………★  来る8月に、東京ビッグサイトでハムフェアが開催されることに合わせて、 日本無線協会は第三級および第四級アマチュア無線技士の当日受付試験を、 東京ビッグサイト会議棟で次のとおり実施します。  このため、中央区晴海の日本無線協会国家試験センターでの8月の当日受付 試験はおこないませんので、注意してください。 1 試験日時 平成24年8月25日(土)   3アマ 12:30から   4アマ 第1回10:30から       第2回14:00から ※いずれも定員は150名 2 試験会場 江東区有明3−11−1   東京ビッグサイト会議棟605会議室 3 交通 ゆりかもめ「国際展示場正門」下車、徒歩3分      りんかい線「国際展示場」下車、徒歩7分  その他、詳細は第三級及び第四級アマチュア無線技士国家試験案内をご覧 ください。 ▽日本無線協会のWebサイト http://www.nichimu.or.jp/ ★……………………………………………………………………………………………   【ハムフェア2012】自作品コンテスト 応募締め切りが迫っています ……………………………………………………………………………………………★ 【応募期間】2012年4月2日(月)〜5月10日(木)       (郵送の場合は消印有効) 【応募資格】アマチュア無線を愛好する個人・団体       (営利を目的とする方を除きます) 【参加部門】  (1)規定部門「アマチュア無線の便利グッズ」  (2)自由部門(小・中学生の応募は次の2になります)    1. 一般の方の応募は「アマチュア無線に関する機器など」とします。    2. 小・中学生が自由部門に応募する場合は「電子工作機器」を対象     とします。 ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-3_Ham-Fair/2012/jisaku2012/jisaku2012.htm ★……………………………………………………………………………………………   【ハムフェア2012】絵画コンクールの応募をお待ちしています ……………………………………………………………………………………………★ 【応募期間】2012年5月1日(火)〜6月29日(金) 【応募資格】高校生以下(幼稚園児を含みます)        ※応募者のアマチュア無線資格の有無は問いません。 【テーマ】「未来のアマチュア無線」をテーマにした作品 ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-3_Ham-Fair/2012/kaiga2012/kaiga2012.htm ★……………………………………………………………………………………………      オホーツク支部が改称記念イベントを開催・記念局を運用 ……………………………………………………………………………………………★  平成24年4月1日から改称となった「オホーツク支部」は、支部の改称を 記念して、記念イベントと記念局の運用をおこないます。 ●オホーツク支部改称記念イベント 【主催】JARLオホーツク支部 【後援】北海道総合通信局、北見市教育委員会、北海道新聞社、     NHK北見放送局、経済の伝書鳩、FMオホーツク、     電波適正利用推進員協議会 【趣旨】オホーツク支部への名称変更を記念して、講演会を開催し広く周知を     図るとともに、アマチュア無線の普及促進に寄与することを目的     としています。 【期日】平成24年6月3日(日)13:00から 【会場】北網圏北見文化センター(北海道北見市公園町1番地) 【講演内容】「南極観測における電波利用の変遷・環境工学と電磁波等」(仮題) 講師 高橋修平先生(理学博士、元南極越冬隊員、北見工業大学社会環境工学科教授) 【入場料】無料 【対象】アマチュア無線従事者および一般の方々(約60席) 【その他】会場では北海道総合通信局による電子申請のデモなどもおこなわ れます。 ●特別局8N8OKHを運用  オホーツク支部では、今回の支部名称の変更を記念して、特別局8N8OKHの 運用を5月1日〜6月3日の間おこないます。  コールサインのサフィックス「OKH」はオホーツクの英語表記頭3文字です。  8N8OKHの運用は、支部域内持ち回りで実施され、前記記念イベントの会場で の公開運用も実施の予定です。 http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-7_Calendar/2012/Calendar.htm ★……………………………………………………………………………………………   総務省が「平成24年度電波利用環境保護活動用」のPRポスターを発表 ……………………………………………………………………………………………★  総務省は4月17日、電波利用ホームページで、平成24年度の電波利用環境 保護関連コンテンツとして、電波利用環境保護活動のポスターを発表してい ます。  今年のポスターのデザインは、イメージキャラクターに女性アイドルグ ループ「スマイレージ」を採用したもので、メインキャッチコピーは 「STOP!不法電波」です。  総務省では、今回発表したポスターで平成24年度の電波利用環境保護活動 を展開していきます。 http://www.tele.soumu.go.jp/j/adm/monitoring/index.htm ★……………………………………………………………………………………………            「わくわくが、あふれだす。」           NHK技研公開 2012は5月24日〜27日 ……………………………………………………………………………………………★  NHK放送技術研究所(NHK技研)は、放送技術全般にわたる調査・研究・ 技術開発をおこなう研究所で、放送に関する最先端システムの技術開発など に常に携わっています。  同研究所は毎年5月ごろ、研究施設の一般公開を実施していますが、今年 は5月24日(木)〜27日(日)に施設の一般公開を実施すると、同研究所の Webサイト上で発表しています。  今年のテーマは「わくわくが、あふれだす。」で、このほど「技研公開2012」 のページが開設されました。さまざまな展示の内容やイベントについては、 毎年の例によれば、近日中に同ページ上で発表になると予想されますので、 興味をお持ちの方は、機会を見つけてチェックしてみてください。 NHK放送技術研究所 〒157-8510 東京都世田谷区砧1-10-11 最寄り駅:小田急線祖師谷大蔵(約20分) (JR渋谷駅、東急田園都市線用賀駅・二子玉川駅等からのバス利用も可) ▽詳細(技研公開2012のホームページ) http://www.nhk.or.jp/strl/open2012/index.html ★…………………………………………………………………………………………… 知ってる人にはなつかしい 知らない人には新しい!! 関西アマチュア無線フェスティバル7月14日(土)・15日(日)開催 ……………………………………………………………………………………………★  関西アマチュア無線フェスティバルKANHAM2012は、今年は7月14日(土)、 15日(日)に、大阪府池田市の池田市民文化会館および池田市カルチャー プラザ、文化会館隣接の豊島野公園で開催されます。実行委員会ではKANHAM 2012の開催に向けて、魅力ある催事の実施について検討を開始しています。  関西アマチュア無線フェスティバルは今年で17回目の開催となります。  KANHAM2012のテーマは、 「知ってる人にはなつかしい 知らない人には新しい!!」  そして、今年は「アマチュア無線始めました(こどもから大人まで)」 というサブテーマも設けられています。 ◆出展者募集中◆  4月1日より出展者の募集を開始しております。 ◆KANHAM記念局運用予定◆  KANHAM記念局8J3XVIIの運用予定を掲載されています。  詳細は実行委員会のWebサイトをご参照ください。 ▽実行委員会のホームページ http://www.jarl.gr.jp/kanham/ ★……………………………………………………………………………………………     「アマチュアバンドプラン」についてご意見をお寄せください ……………………………………………………………………………………………★  JARL周波数委員会では、新しい通信方式の普及状況や、新規に分配された 周波数の有効利用を図るため、より多くのアマチュア無線家の皆様からのご 意見をいただきながら周波数使用区別(アマチュアバンドプラン)の改正案 をとりまとめる作業を進めていく予定です。  現行のアマチュアバンドプランに関して、ご意見や検討を要する事項等が ありましたら、平成24年5月31日までに書面またはE-mailで「周波数委員会」 までご意見等をお寄せください。  周波数委員会では、お寄せいただいたご意見等をもとに検討をおこない、 再度ご意見をお聞きして、総務省に提出するための「周波数使用区別改正要望 案」をまとめる予定でおりますので、ご協力をいただきますようお願いいたし ます。  今回の意見募集の詳細はJARL NEWS2012年春号36ページやJARL Webの次の ページをご参照ください。 http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/The_opinion_of_the_band_plan_2012.htm ★……………………………………………………………………………………………          JARLメールマガジン版「地方だより」 ……………………………………………………………………………………………★  JARL NEWS2012年春号、地方だよりに掲載が間に合わなかった行事等をお知 らせします。 ■第17回JARL栃木コンテスト(栃木県支部) ※今回一部に重要な変更があります ○書類提出方法:電子申請(JARL形式)を受け付けます ○県外局の得点条件:1,200MHz以上のシングルバンドは1局以上で可 (旧:2,400MHz以上) ・日時 7月7日(土)17:00〜20:00 ・参加資格 全アマチュア無線局 ・使用周波数帯 50MHz帯以上の各アマチュアバンド ※使用区分遵守 ・参加部門 個人・社団局 ○電信電話 個人局:シングルバンド、マルチバンド 社団局:マルチバンド ○電信:マルチバンド ※詳細はJARL Web http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/local-info/1207.htm#0707tochigi 支部HP http://www.jarl.com/tochigi/ をご覧ください。 ■「電波の日」記念移動運用予定(福島県支部、JARL NEWS2012年春号p.96)  以下の運用を追加します。 [猪苗代] ・日時 6月2日(土) ・コールサイン JA7YXT 福島県中央アマチュア無線クラブ ・運用周波数 7/18/21MHz帯 ※詳細は、県支部HPをご参照ください。 http://www.jarl.com/fukushima/ ★……………………………………………………………………………………………         2012年5月に運用のJARLの記念局情報 ……………………………………………………………………………………………★ ・井の頭動物園開園70周年記念(8J1IZ、04/01〜06/30) ・銀河連邦建国25周年記念事業(8J1GINGA、04/01〜12/31) ・三郷市市制施行40周年記念事業(8J1MST、04/28〜12/31) ・電波学園(名古屋工学院専門学校)設立60周年記念事業 (8J2NDP・8J2NKC、H23/10/01〜H24/09/30) ・第67回国民体育大会(ぎふ清流国体)(8J2GF、04/01〜10/15) ・第17回関西アマチュア無線フェスティバル (8J3XVII・8J3A、04/01〜07/15) ・日本国際警察協会創立50周年記念(8J3IPA、04/01〜12/31) ・長浜・戦国大河ふるさと博(8J3NARI、04/22〜12/02) ・第36回ひろしまフラワーフェスティバル(8J4FF、04/01〜05/05、運用終了) ・第45回福山ばら祭(8J4BARA、04/01〜05/20) ・第63回全国植樹祭(8J4MORI、04/01〜05/27) ・QRPデー(8J4VLP・8J6VLP、04/28〜06/30) ・博多どんたく港まつり(8J6DON、04/29〜05/05) ・2012年沖縄アマチュア無線の日記念局及び沖縄県復帰40周年記念局 (8N6JAPAN、05/15〜07/31) ・JARLオホーツク支部発足記念(8N8OKH、05/01〜06/03) ★……………………………………………………………………………………………     3アマ・4アマの養成課程講習会を全国各地で実施中         (日本アマチュア無線振興協会) ……………………………………………………………………………………………★  一般財団法人日本アマチュア無線振興協会(JARD)では、アマチュア無線 技士に関する養成課程講習会を全国各地で開催しています。  JARDがおこなう養成課程講習会には、「第三級短縮コース」および「第四 級標準コース」の2種類があります。  「第四級標準コース」は、2日の講習(法規6時間、無線工学4時間、修了 試験1時間 計11時間、受講料等22,750円)で修了し、無線通信の知識がない 初心者でもOKですのでどなたでも受講できます。  お知り合いの方でアマチュア無線に興味があり、アマチュア無線を始めて みようという方がいましたらぜひアマチュア無線の資格の取得を勧めていた だき、一緒にアマチュア無線を楽しまれてはいかがですか?  また、3アマへのステップアップをご希望の方には、「第三級短縮コース」 があります。「第三級短縮コース」は、1日の講習(法規4時間、無線工学 2時間、修了試験1時間 計7時間、受講料等12,750円)で修了しますので、 第4級アマチュア無線技士の資格をお持ちの方でしたらこの機会にぜひチャ レンジしてみてください。  3アマでは、モールス電信(CW)を使った交信を楽しむこともできますの で、アマチュア無線の楽しみの幅が広がります。  無線従事者の免許を取得するには、JARD主催の養成課程講習会を受講する のが合格への近道です。  これから受講できる養成課程講習会の日程のご案内や、養成課程講習会の 資料請求は、JARDのホームページにくわしく掲載されていますのでご参照く ださい。 《詳細》 (パソコン用) http://www.jard.or.jp (携帯用) http://www.jard.or.jp/i/ ★……………………………………………………………………………………………          電波は譲りあって使いましょう ……………………………………………………………………………………………★  一口に、「アマチュア無線」と言っても、さまざまな運用方法があり、 各種の通信技術が用いられて日夜通信がおこなわれています。  電波は、「有限」ですし、アマチュア無線用に割り当てられた周波数も 限られています。  電波を発射する際には、他の無線局が運用をしていないか十二分に 確かめるのは当然として、自分の電波が他の無線通信に妨害を与え ないように気をつけることが求められます。    言わば「譲り合い」の精神でお互いが十二分に注意しながら電波を 有効に活用することが必要なのですが、最近、この「譲り合い」の 精神を忘れ、他の局が運用していることを認識しないまま電波を発射 して妨害を与えているとの事例が散発しています。  弱い電波の局もあれば、自分の受信機では単なる雑音としか聞こえ ない特殊な電波型式で運用している局もあります。  各局にありましては、決して他の局にご迷惑をかけることのない運用 を心掛けていただきますようお願いします。 ★……………………………………………………………………………………………            SSBモードでの運用について ……………………………………………………………………………………………★    アマチュア無線家の皆様の中には、日頃はハンディートランシーバーや モービルトランシーバーでFMモードによる運用が中心の方々も多いと思い ます。  SSBモードでのアマチュア無線の運用は、全世界的に3.5/3.8/7MHz帯では LSB(下側波帯のSSB)、14MHz帯以上の周波数帯では、USB(上側波帯のSSB) を使用するという長年の国際的な慣習があります(衛星通信ではダウンリン クがLSBになる場合があります)。  特にHF帯で運用される場合、LSB/USBの切り替えを忘れないように十分に ご注意ください。 ★……………………………………………………………………………………………        野外でアマチュア無線を運用する際の注意 ……………………………………………………………………………………………★  移動運用で、野山など公共の場でアマチュア無線を運用する場合は、自然 環境の保全に配慮してください。とりわけアンテナの設置や発電機の騒音発生 にあたっては周辺に迷惑をかけないように気をつけてください。  運用が終了したら撤収後の掃除なども忘れないようにしてください。ゴミ などは必ず持ち帰るようにしてください。来たときよりも綺麗にして帰るぐ らいの気持ちで、自分で出したゴミ以外のゴミでも進んで持って帰るよう にしてください。 ★……………………………………………………………………………………………        青少年に対する助成・申請受付について ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは、アマチュア無線というすばらしい趣味を次の時代に継承する 全国の少年少女を対象として、会費の助成をおこなっています。  「助成の対象となる方」は年度ごとに変わりますが、なるべく多くの方が 助成を受けられるように、ご入会(継続)の時期に誕生日が過ぎて、すでに 18歳になっていても、その年度の4月1日現在にさかのぼって、年齢が18歳 未満であれば助成を受けられます。  平成24年度については、平成24年4月1日の時点で18歳未満の方(平成6年 4月2日以降に生まれた方)を対象としております。  青少年とのQSOやアイボールの際に、ぜひこの会費の助成について教えてあ げてください。 ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/Under_18/under_18.htm ★……………………………………………………………………………………………              お詫びと訂正 ……………………………………………………………………………………………★ ●JARL会員局名録2012-2013年版資料編「市番号・郡番号・区番号一覧」の訂正  JARL会員局名録2012-2013年版資料編、付-25ページの「市番号・郡番号・ 区番号」一覧中で、東京都特別区の「千代田区」の番号の表記に誤りがあり ました。  東京都千代田区の正しい区番号は100101ですので、お詫びのうえ訂正いた します。 ★……………………………………………………………………………………………        JARL QSL転送サービスのご利用について ……………………………………………………………………………………………★  JARLのQSLビューローでは毎月100万枚ほどのQSLカードを相手局へ転送する 業務をおこなっています。大量のQSLカードを正確かつ迅速に送るためには会 員の皆様のご協力があると大変たすかります。  転送作業がより円滑に進むように次の項目について、ぜひご協力をお願いし ます。 1. 転送先コールサインは、大文字(活字体)でわかりやすく書いてください。 2.QSLカードの寸法および重量は、  「重量2g以上4g以内」、「長辺14cm以上15cm以下、短辺9cm以上10cm以下」で  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  「折り返しのないもの」と規定されていますのでご注意ください。   最近、コピー用紙のような薄い紙やカレンダーの裏などに印字された薄い  紙を使用した規格外のQSLカードが増えています。これら規程に違反したカー  ドは、他の仕分けカードに混入したり、それ自体、破損、紛失、飛散など、  転送作業の妨げになりますので、転送はできませんのでご注意ください。   なお、今後も「QSLカードの規格」の周知は図ってまいりますが、規程の  重量や寸法は厳守していただきますようお願いします。 3. 白紙のカード、自局のコールサインが書かれていないカード、自局か  ら自局へのカードなどは転送できません。また、まだ付与されていない  プリフィックスのコールサインが書かれたカードも転送できません。 4. 事故の原因となりますので、QSLカード以外のものは同封しないでください。  サマリーシート、各種変更申請、写真などを同封される方がいますが、QSL  ビューローが受け取るのは、QSLカードだけです。 5. 事故の原因となりますので、QSLマネージャーを経由して送る場合は、  QSLカードの6枠(8枠)の左に「VIA」とわかりやすく大きく書き、枠  内にはQSLマネージャーのコールサインを書いてください。 6.QSLカードのまとめは、発行するコールサインごとにお願いします。  複数のコールサインをお持ちの方やご家族でQSLカードを発行する際  には、ご協力をお願いします。 7. 国内局宛てはQSLカードの6枠(8枠)の面を上にして、上から順に、  エリアごと、プリフィックスごとにまとめてください。SWLカードは  QSLカードの後、外国局宛てはプリフィックスごとにアルファべット順  にしてください。  ※交信相手が非会員の場合、カードは転送されません。  ※読みにくい字や存在しない間違ったプリフィックスが書かれてい   たりするとカードは転送されません。  ※交信してもすぐにカードを出さない人もいます。  ▽詳細:QSLビューローからのお願いのページ   http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/onegai.htm  以上、よろしくご協力をお願いします。 ★……………………………………………………………………………………………              CQ出版社からお知らせ ……………………………………………………………………………………………★ ━◆新刊発売のお知らせ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ナビゲーションソフトKGシリーズ全集(5月2日発売) 船舶・航空/宇宙・陸上移動 データ通信をPC画面に表示 Team Wideband Listeners 著 B5判 64ページ JAN9784789812450 定価1,575円  電波で発信されている位置情報をはじめとするいろいろなデータを PCで表示させるKGシリーズ・ソフトウェアの中から,ナビゲーション関係の 「KG-ACARS」,「KG-HFDL」,「KG-AIS」を取り上げて,電波の受信からパソ コンの画面に各種情報として表示させるまでを解説します. http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/12/12451.html ---------------------------------------------------------------------- ■移動運用をもっと楽しむための製作集(4月27日発売) 自作した機器で交信しよう! CQ ham radio編集部編 B5変型判 144ページ JAN9784789815932 定価2,310円  移動運用は市販品を使ってお手軽に楽しめますが,経験を重ねるごとに それだけでは物足りなくなってくるものです.本書では,そんなハムのため に,移動運用に役立つ機器の自作を提案します. http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/15/15931.html ---------------------------------------------------------------------- ■解説・無線工学 2012/2013年版 (4月27日発売) 第1級・第2級アマチュア無線技士国家試験用 野口 幸雄 著  A5判 488ページ JAN9784789813631 定価2,940円  本書は,弊社発行の「第1級ハム国家試験問題集」,「第2級ハム国家試験 問題集」の"無線工学"の解説書です.   http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/13/13631.html ---------------------------------------------------------------------- ■Interface 2012年6月号 (4月25日発売) 特集 ARMコア搭載FM3マイコンではじめる組み込み開発 JAN4910016190625 特別号定価2,310円 http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MIF/MIF201206.html ---------------------------------------------------------------------- ■CQ ham radio 2012年5月号(4月19日発売) 特集 自然災害とアマチュア無線 別冊付録 2012アマチュア無線 アンテナ・カタログ JAN4910042070526 定価940円 http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MCQ/MCQ201205.html ---------------------------------------------------------------------- ■CQ ham radioオリジナル・モジュール SDR-49(4月16日発売) アマチュア無線家のためのDSPモジュールがついに登場!  SDR-49は,ネットワーク接続可能なアマチュア無線用のDSPモジュール です.PC版のSDR復調ソフトとしてはRockyやSDRadioが有名ですが,SDR -49を使用すればPCはもう不要です.  このモジュールだけでSDRを復調できます. ケース入り 価格25,100円 http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/I/I000040.html ---------------------------------------------------------------------- ■第3級ハム解説つき問題集 2012/2013年版(4月14日発売) アマチュア無線技士国家試験用 野口 幸雄 著 A5判 224ページ JAN9784789813655 定価1,890円  2005年10月以降に出題された,モールス符号の理解度を確認するための 新問題も掲載しているほか,5回分の模擬テストも付いていて,受験直前 の実力チェックにも対応しています. http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/13/13651.html ---------------------------------------------------------------------- 【お求めは,全国の書店またはCQ出版WebShopをご利用いただけます】 http://shop.cqpub.co.jp/ ━◇近刊のお知らせ◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■トランジスタ技術6月号(5月10日発売予定) 特集 進化する!最新PIC大研究 別冊付録 高速アンプの設計技術 JAN 4910066630621 特別号定価950円 ---------------------------------------------------------------------- ※発売日は,東京都内発売を基準にしております.地域により,発売が異なる  ことがありますので,あらかじめご了承願います. ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  CQ出版(株) 販売促進室 〒170-8461 東京都豊島区巣鴨1-14-2  TEL(03)5395-2141 FAX(03)5395-2106  E-mail sales(アットマーク)cqpub.co.jp  URL http://www.cqpub.co.jp/ ※上記アドレスはスパムメール防止のため「@」を(アットマーク)  と表記しています。 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  ◆JARL NEWSの今後の発行予定について   JARL NEWS2012年夏号は、2012年7月1日に発行、JARL NEWS2012年  秋号は、2012年10月1日発行の予定です。  ◆このメールマガジンは、JARL Eメール転送サービスに登録された方を   はじめ、JARL Webから配信の登録手続きをいただいた会員の方に配信   しております。   配信登録のページにはJARL Webのトップページから入ることができま   すので、お知り合いのJARL会員の方で、本メールマガジンの配信を   希望される方が、いらっしゃれば、教えてあげてください。 http://www.jarl.com/mailmagazinejarl/condition/mailmagazine.html  ◆本メールマガジンの送信アドレスへの返信はできません。   本メールマガジンは、JARL広報課で作成しています。記事内容について   のお問い合わせは、事務局担当業務各課または広報課までお願いします。   http://www.jarl.or.jp/Japanese/4_jarl/4-1_Soshiki/Jimukyoku.htm  ◆配信解除につきましては、下記よりお願いします。   http://www.jarl.com/mailmagazinejarl/condition/  ◆過去のメールマガジンは下記のページをご覧ください。   http://www.jarl.or.jp/mailmagazine/jarl-mail-magazine.htm  ◆発行・編集 日本アマチュア無線連盟 ..........................................................................  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