■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■      【JARLメールマガジン】第140号 ----- 2011/10/20 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■  朝昼夕の大きな気温差が感じられる時期になりました。  北日本(北海道・東北地方)では、そろそろ紅葉の見ごろの知らせを 耳にするようになっています。もうしばらくすると日本の各地で、 紅葉の見ごろの報を聞くこととなるでしょう。  秋の心地よい日差しの中に、少しずつ冬の寒さが姿をあらわしてい ますが、気温差の変化による風邪などにはくれぐれも気を付けて、秋の 夜長のアマチュア無線を楽しみたいものです。 ---【INDEX】------------------------------------------------------------ ★タイ王国の洪水危機に関する「世界のアマチュア無線家」への協力要請 ★JP2YCEレピータその後 紀伊半島水害における移設運用の役割を終えて ★第8回IARU第3地域ARDF選手権大会開催される JARL選手団が大健闘! ★岩手県大槌町の16名の子供たちが古川宇宙飛行士と交信に成功 ★愛知県瀬戸市立西陵小学校の児童が古川宇宙飛行士と交信に成功 ★The ARRL DXCC LIST(July 2011 Edition)が入荷しました ★新生JARLがスタートします ★アワード規程・アワード規約改正のお知らせ ★2011全日本ARDF競技大会を香川県さぬき市で開催 ★JARL QSLビューローの住所表示が10月1日から変更になりました ★平成23年度「受信環境クリーン月間」実施中 ★JARL会員局名録2012-2013年版発行のご案内 ★日本アマチュア無線連盟 アンテナ第三者賠償責任保険について ★アイボールミーティングについて ★野外でアマチュア無線を運用する際の注意 ★2011年10月下旬〜11月に運用のJARLの記念局情報 ★3アマ・4アマの養成課程講習会を全国各地で実施中  (日本アマチュア無線振興協会) ★電波は譲りあって使いましょう ★SSBモードでの運用について ★青少年に対する助成・申請受付について ★JARL QSL転送サービスのご利用について ------------------------------------------------------------------------ ★……………………………………………………………………………………………   タイ王国の洪水危機に関する「世界のアマチュア無線家」への協力要請 ……………………………………………………………………………………………★  IARU第3地域非常通信委員会議長のVK3PCジム・リントン氏から、タイ王国 の洪水危機に関する「世界のアマチュア無線家」への協力要請の依頼メール が届きましたのでお知らせします。               ★      ★ 《洪水危機へのアマチュア無線家の対応》  タイの洪水危機で非常通信に使用するため、アマチュア無線家は7.060〜 7.063MHzからQSYして、空けておくように要請します。  タイ当局は、280人の死者を出した、ここ何十年かで最悪の洪水と闘ってい ます。首都のバンコックも危機に瀕しています。  周辺地域では、洪水が農作物を壊滅させ、工場を水浸しにし、何百万もの 人々の生活や家屋を破壊しています。およそ11万人が避難所に避難しています。  洪水は、さらに数週間続く見込みで、ここ数日は高潮も加わり水が引きにく い状態です。復旧作業には1年近くかかりそうです。  洪水に関する非常通信の大部分は、ボランティアのアマチュア無線家によっ て2m バンドでおこなわれています。家が水浸しになっているアマチュア無線家 も多く、どれだけの数のアマチュア無線家が非常通信に参加しているか推計する ことは困難です。  タイの連盟RASTの中央局HS0ACも洪水の脅威にさらされています。  RASTの国際連絡担当役員のHS0ZDX トニー・ウォルサム氏は、第3地域の会員 連盟に洪水災害の規模を伝えてくれるよう訴えています。  タイ放送通信委員会(National Broadcasting and Telecommunications Commission)は、洪水危機の非常通信で使用するように、アマチュア無線用 レピータを寄贈しました。              ★      ★  今回のタイ王国の洪水危機では、主に144MHz帯が非常通信に使用されている 模様ですが、今後の現地の被害状況によっては7MHz帯を使用した非常通信が おこなわれる可能性もありますので、日本のアマチュア無線家の皆様も7MHz 帯で運用される場合、特に7MHz帯の電波が世界の広範囲に伝搬する夜間は、 非常通信に混信や妨害を与えないように十分に注意してください。 ★……………………………………………………………………………………………              JP2YCEレピータその後        紀伊半島水害における移設運用の役割を終えて ……………………………………………………………………………………………★  台風12号の影響による紀伊半島水害において、東海総合通信局から被災地 の状況の照会を受けた、冨岡 巧三重県支部長(JR2MHV)が現地の情報を 確認し、JARL東海地方本部では東海総合通信局の非常時における臨機の対応 により免許を受けて、被災地で活躍するボランティアのアマチュア無線家の 連絡等に供するため、レピータ局JP2YCE(設置場所:三重県鈴鹿市、439.70 MHz)を、9月10日に水害被災地の一つである、三重県南牟婁郡紀宝町の紀宝 町役場屋上に臨時移設しました。  三重県と和歌山県の県境に位置する周辺の地域は極めて起伏の激しい地形 で、道路や橋、そして携帯電話網を含めた公衆通信回線網が寸断した地区も 多かったようです。  被害を受けた近接の自治体では、「熊野市職員のアマチュア無線グループ」 や「熊野無線クラブ」、そして県境を越えた和歌山県新宮市の新宮HFアマチュ ア無線クラブ」等のアマチュア無線家の協力を得て、アマチュア無線を活用し た、各自治体の災害対策本部の情報収集がおこなわれました。  JP2YCEレピータが速やかに紀宝町役場に臨時移設され、ハンディー機での 広域通信が可能となったことで、アマチュア無線家のボランティアによる情報 収集活動をより円滑におこなうことができたのです。  そして「被害状況の把握」や「公衆通信回線網などの復旧」がひととおり済 み、JP2YCEレピータは「臨時開設のアマチュアレピータ」としての一応の役割 を終えました。  JP2YCEレピータは、東海総合通信局の免許を受け、10月19日に元の設置場所 (三重県鈴鹿市白子町官有地鈴鹿高専)に戻って、これまでどおり、周辺地域 のアマチュア無線家の交信に有効に活用されています。  今回のJP2YCEレピータの移設・活躍について、冨岡 巧三重県支部長は、 「今回被害にあわれた東紀州の方々に対して、何か我われが可能なことはない だろうかということに始まり、多くの関係諸団体の協力を得てボランティア 活動を中心とする多くのアマチュア局に利用して頂きましたことは、今後の 災害時における良い意味での例となりました。たまたま鈴鹿市にはレピータ 局が2局稼動している特殊性もあり他の地区では同様には行かないかもしれま せん。その場に応じた適切な判断が必要です。この移設により色々な場面で 「アマチュア無線」という用語が頻繁に使用されたことが何よりも嬉しく感 じました」と語っています。 ★……………………………………………………………………………………………         第8回IARU第3地域ARDF選手権大会開催される             JARL選手団が大健闘! ……………………………………………………………………………………………★  2011年9月23〜28日、オーストラリア ヴィクトリア州メルボルン 郊外のマルドン市で、第8回第3地域ARDF選手権大会が開催されました。  JARLからは、出田 洋団長(JF1RPZ)・有坂芳雄第3地域ARDF委員長 (JA1HQG)ほか、選手31名、ボランティアサポート4名、引率者3名、 付添い家族5名の総勢45名が参加。  海外の連盟からは、WIA(オーストラリアの連盟19選手)、CRSA(中国の 連盟36選手)、KARL(韓国の連盟6選手)、ARRL(アメリカの連盟3選手)、 MARTZ(マレーシアの連盟2選手)、KARC(カザフスタンの連盟1選手)の、 参加があり、合計98名の選手がオーストラリアのフィールドで、方向探索 の技を競いました。  JARL選手団の出田 洋団長の参加報告から、その一部を抜粋してご紹介 いたします。  なお詳細なレポートは、後日、JARL Web等に掲載の予定です。 ●JARL選手団大健闘!!(出田団長のレポートから抜粋)  大会期間中は、幸い天候にも恵まれ、JARL選手団は大きなケガもなく、 また大きなタイムオーバーもなく、全選手無事競技を終了することが できました。  本大会において、日本選手団の活躍には目を見張るものがありました。  個人成績においては、金メダルが4(144MHz帯M55/W19、3.5MHz帯M19 /M55)、銀メダル、銅メダルともに6、団体成績においても、金メダル が4(M19、M55、M65、W19)、銀メダルが4と複数選手出場の全クラス でメダルを獲得できました。  特筆すべきは、これまでも多くの国際大会でメダルを獲得してきた、 M55・M65クラスと共に、高校生を中心としたM19・W19クラスにおいても 団体で優勝(金メダル)を獲得したことでしょう。  若手選手において、競技に取り組む真剣さや成績に対し真摯に反省する 姿勢などは、過去の国際大会と比べて目に見えて向上しているようです。  各学校クラブで指導している先生方のご尽力の成果でしょう。  また、若手の選手の国際交流も特筆するものがありました。オースト ラリアや韓国・マレーシア・中国からの参加者と時間を惜しんで交流して いる選手もたくさんいました。  なお、次回の第9回大会(2013年)の開催地については、韓国の連盟が 手を挙げており、2013年9月の開催が検討されています。 ★……………………………………………………………………………………………     岩手県大槌町の16名の子供たちが古川宇宙飛行士と交信に成功 ……………………………………………………………………………………………★  10月15日、岩手県上閉伊郡大槌町の大槌町立吉里吉里(きりきり)小学校 体育館で、ARISSスクールコンタクトが実施され、大槌町内の各小学校から 集まった代表児童16名が国際宇宙ステーションで長期滞在中の古川 聡宇宙 飛行士との交信に成功しました。  岩手県上閉伊郡大槌町は、3月11日に発生した東日本大震災と併発した 大津波の大きな被害を受けた被災地の一つです。  東北地方でのスクールコンタクトの実施は5例目、岩手県内では2例目の 実施となった、吉里吉里小学校体育館でのスクールコンタクトは、大規模 自然災害の爪痕が残る被災地の子供たちに「夢のある体験の機会を提供する こと」を目的として企画され、アマチュア無線盛岡クラブ(JE7RJZ野田尚紀 会長)メンバーが中心となって準備が進められたものです。  現在このスクールコンタクトのリーダーである、JE7RJZ野田尚紀さんに、 企画、準備、実施までの詳細なレポートを依頼中で、レポートが届きしだい ご紹介できる予定です。ご期待ください。 ★……………………………………………………………………………………………   愛知県瀬戸市立西陵小学校の児童が古川宇宙飛行士と交信に成功 ……………………………………………………………………………………………★  10月18日、愛知県瀬戸市立西陵小学校の16名の児童が、ARISSスクールコン タクトで国際宇宙ステーションで長期滞在中の古川 聡宇宙飛行士との交信 に成功しました。  東海地方でのスクールコンタクトの実施は6例目で、愛知県内での実施は 5例目となりますが、日本人宇宙飛行士との交信は、2009年7月11日に若田 光一宇宙飛行士と交信に成功した、岐阜県関市立武芸川中学校以来となり ます。  今回の西陵小学校のスクールコンタクトは、東海地方本部をはじめ、地元 瀬戸市のアマチュア家の協力で進められてきました。  現在このスクールコンタクトのリーダーである、7L1FFN磯 直行愛知県 支部長に詳細なレポートを依頼中で、レポートが届きしだいご紹介できる 予定です。ご期待ください。  なお、ARISS運用委員の安田 聖さんによれば、8月24日のプログレス補給 船44号機の打ち上げ失敗により、ソユーズの打ち上げ再開が未定のため、 11月17日以降のスクールコンタクトは、訓練のための交信を除いてすべて 延期になり再開は未定ということです。 ★……………………………………………………………………………………………    The ARRL DXCC LIST(July 2011 Edition)が入荷しました ……………………………………………………………………………………………★  ARRL(アメリカの連盟)が発行している、人気のDXアワード「DXCC」愛好 者のみなさん必携の、「The ARRL DXCC List」の最新版(2011年7月版)が このほど新入荷しました。  価格840円(税込)、送料80円です。  このDXCCリストは、2011年7月までに誕生したニューエンティティー、併 せて消滅したエンティティーや改正規約を網羅し、最新のDXCC Application Formなども収録されています。  「The ARRL DXCC LIST」の販売は、JARL販売係の直販(通販)のみ でのお取り扱いとなります。楽天ブックス等でのお取り扱いはありませんの でご注意ください。  なおご注文は、JARL Webの次のページをご参照のうえ、郵便振替をご利用 いただきますようお願いいたします。 http://www.jarl.or.jp/Japanese/9_Hanbai/9-2.htm ★……………………………………………………………………………………………   一般社団法人日本アマチュア無線連盟を設立登記(11月1日の予定)            新生JARLがスタートします ……………………………………………………………………………………………★  JARLの一般社団法人への移行につきましては、平成20年12月1日に施行さ れた法律「公益法人制度改革三法」に基づいておこなわれてきました。  平成22年11月21日に大阪府寝屋川市で開催した臨時総会で、定款、規則、 選挙規程が改正され、同時に一般社団法人日本アマチュア無線連盟の社員 選出のための臨時社員選挙実施要領が制定されました。  この社員選挙も終了し、移行の準備が全て整い、設立登記を11月1日 (予定)におこない、晴れて一般社団法人日本アマチュア無線連盟の誕生 となります。  さて、JA1AN原 昌三会長は一般社団法人移行登記の日をもって会長の職 を退任されます。  新法人化となった一般社団法人においては、会長JA5MG稲毛 章理事、副 会長JA1AYO丹羽一夫理事(現副会長)、同JH1UBU根本紀正理事の新体制で スタートします。  なお、各地の現支部長の任期は新法人設立登記の日までとされています ので、新法人化後においては、9月に実施した社員選挙において支部ごとに 選出された社員の方々が支部長の任にあたります。 ★……………………………………………………………………………………………       アワード規程・アワード規約改正のお知らせ ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは、一般社団法人への移行に伴う諸規程・規約の改正について作業 を進めております。  アワード委員会では、この機会に合わせて、アワード規程(以下、規程と いいます)・アワード規約(以下、規約といいます)の整理・見直しをおこ ない、第525回理事会で以下のとおり改正しましたのでお知らせいたします。 1 新規程では、アワード発行の基本的事項を定め、細則的部分は新規約に  まとめました。 2 10賞・50賞・100賞と段階的に発行するアワードの表示をまとめました。 3 従来規程・規約とは別規約として制定しているアワードの規定を新規程  ・規約に入れました。 4 各アワード等の手数料見直しをおこないました。                ☆     ☆  新規程・規約および従来の規程・規約は、JARL Webのアワードのページを、 解説についてはJARL NEWS2011年秋号「アワード」のページをご参照ください。 ▽JARL Web「アワード」のページ http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-2_Award/Award_Main.htm ★……………………………………………………………………………………………      2011全日本ARDF競技大会を香川県さぬき市で開催 ……………………………………………………………………………………………★  2011年10月30日、四国地方香川県さぬき市でJARL主催の2011全日本ARDF 競技大会が開催されます。本大会(144MHz帯競技)前日の10月29日には、 3.5MHz帯のエキシビション競技も開催されます。  全日本ARDF競技大会は、JARL主催の大会となって以来、今年で23回目と なりますが、全日本ARDF競技大会の四国地方での開催は、1994(平成6) 年に第6回大会が愛媛県上浮穴郡久万高原町で開催されて以来で、実に 17年ぶりとなります。  地元香川県支部のメンバーほか、四国地方のアマチュア無線家が実行委員 会を組織して、全国各地から来場する選手のみなさんをお迎えすべく大会の 準備を進めています。  8月1日〜31日の間おこなった参加選手の募集では、本大会に146名、エキ シビション競技に100名の選手から参加申込をいただきました。  また多くのベテラン選手の方々からの参加申込もさることながら、今年も 高校生以下の選手の参加申込みが多く44名を数えています。  144MHz帯の本大会は市内の「みろく自然公園」(さぬき市大川町富田中 3286)周辺のフィールドで、3.5MHz帯のエキシビション競技は同じく市内の 「ツインパルながお」(さぬき市長尾名1494-1)周辺のフィールドで開催され ます。  それでは選手の皆さん、さぬき市のフィールドでお会いしましょう。 ★……………………………………………………………………………………………   JARL QSLビューローの住所表示が10月1日から変更になりました。 ……………………………………………………………………………………………★  平成23年10月1日、島根県簸川郡斐川町が島根県出雲市に編入合併となる ことにともない、JARL QSLビューローの住所表示が、10月1日から次のよう に変更となりました。 〒699-0588島根県出雲市斐川町神庭1324-3  変更後当面の間は、旧住所表示でも郵便物等は到着しますが、10月1日以 後、QSLカードを送付いただく場合は、新住所表示によりご送付いただきます ようお願いいたします。 ★……………………………………………………………………………………………         平成23年度「受信環境クリーン月間」実施中 ……………………………………………………………………………………………★  総務省、NHK、民放各社、JARLなど、関連団体で構成される、受信環境 クリーン中央協議会は、受信障害の防止を図ることを目的として、毎年 10月1日から 10月31日までの間を「受信環境クリーン月間」と定め、全国 各地で放送電波の受信障害の防止に向けた活動を展開しています。  本月間中は、受信環境保護に関する幅広い周知・広報活動などが積極的 に実施されています。  また、受信環境クリーン協議会(中央、地方)は平成23年度も全国の中学 生を対象に「受信環境クリーン図案コンクール」を実施しました。  平成23年度の図案コンクールの結果は、各総合通信局のWebサイト上で順次 発表されています。  全国の中学生たちが描いた素晴らしい作品の数々をぜひご覧ください。 【関東】 http://www.soumu.go.jp/soutsu/kanto/if/press/p23/p2309/p230930h.html 【東海】 http://www.soumu.go.jp/soutsu/tokai/tool/kohosiryo/hodo/23/09/0928-1.htm 【関西】 http://www.soumu.go.jp/soutsu/kinki/new/2011/0928_01.html 【中国】 http://www.soumu.go.jp/soutsu/chugoku/hodo/2011/2011ds049-1.html 【四国】 http://www.soumu.go.jp/soutsu/shikoku/press/2011press/201109/20110929.html 【九州】 http://www.soumu.go.jp/soutsu/kyushu/press/110930-1-0.html 【沖縄】 http://www.soumu.go.jp/soutsu/okinawa/hodo/2011/11_09_30-01.html 【東北】 http://www.soumu.go.jp/soutsu/tohoku/hodo/h2307-09/0928a1001.html 【北海道】 http://www.soumu.go.jp/soutsu/hokkaido/2011/0929a.htm 【北陸】 http://www.soumu.go.jp/soutsu/hokuriku/press/2011/pre110928.html 【信越】 http://www.soumu.go.jp/soutsu/shinetsu/sbt/hodo/h23/110930.html <協議会事務局> 〒170-8480東京都豊島区駒込2-3-10 一般財団法人情報通信振興会内 TEL:03-3940-3981 http://www.clean-kyou.com/ ★……………………………………………………………………………………………       JARL会員局名録2012-2013年版発行のご案内 ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは会員の皆さんが開設しているアマチュア無線局相互のコミュニ ケーションの円滑化を目的として、2011年11月7日現在の会員を掲載した、 「JARL会員局名録(2012-2013年版)」を2012年1月下旬に発行します。  会員の皆様方にすでに発送済みのJARL NEWS2011年夏号で「会員局名録 掲載等変更申出書」(ハガキ)を綴じ込み、JARL NEWS2011年秋号(2011 年10月1日発行)に、購入予約専用の「郵便振替用紙」を綴じ込んでおり ます。  なお、2005年4月1日より個人情報保護法が施行されたことにともない、 会員ご自身または登録クラブからの予約販売を中心におこなっております ので、お申し込みは、JARL NEWS2011年秋号に綴じ込みの「払込取扱票」 をご利用ください。  また、アマチュア無線機器販売店や書店等でのお取り扱いはございま せん。 ★……………………………………………………………………………………………   日本アマチュア無線連盟 アンテナ第三者賠償責任保険について ……………………………………………………………………………………………★  日本アマチュア無線連盟の賠償責任保険制度は、日本アマチュア無線連盟の 会員の皆様方が心配される無線機器、アンテナ、タワー等に起因した他人への 損害賠償責任リスクを補償する、日本アマチュア無線連盟会員の皆様方だけが ご加入いただける保険制度です。  制度や申込み方法等の詳細はJARL NEWS2011年秋号(10月1日発行)をご参照 ください。 ★……………………………………………………………………………………………           アイボールミーティングについて ……………………………………………………………………………………………★  毎年年末に開催しているJARLアイボールミーティングですが、今年は開催 を取りやめました。  あらかじめご了承ください。 ★……………………………………………………………………………………………        野外でアマチュア無線を運用する際の注意 ……………………………………………………………………………………………★  移動運用で、野山など公共の場でアマチュア無線を運用する場合は、自然 環境の保全に配慮してください。とりわけアンテナの設置や発電機の騒音発生 にあたっては周辺に迷惑をかけないように気をつけてください。  運用が終了したら撤収後の掃除なども忘れないようにしてください。ゴミ などは必ず持ち帰るようにしてください。来たときよりも綺麗にして帰るぐ らいの気持ちで、自分で出したゴミ以外のゴミでも進んで持って帰るよう にしてください。 ★……………………………………………………………………………………………        2011年10月下旬〜11月に運用のJARLの記念局情報 ……………………………………………………………………………………………★ ・四街道市市制30周年記念事業(8J1YKD、04/01〜12/31) ・稲城市制施行40周年記念(8J1ING、10/01〜H24/03/31) ・湘南工科大学創立50周年記念 第47回松稜祭(8J1SIT5O、11/01〜11/20) ・浜松市市制100周年記念(8J2YMK、07/01〜10/31) ・裾野市市制40周年記念(8J2SUN、10/01〜10/31) ・電波学園(名古屋工学院専門学校)設立60周年記念事業 (8J2NDP・8J2NKC、10/01〜H24/09/30) ・江・浅井三姉妹博覧会(8J3SIMAI、04/01〜12/04) ・栗東市市制施行10周年記念(8N3R、09/01〜10/31) ・第66回国民体育大会 おいでませ! 山口国体  第11回全国障害者スポーツ大会 おいでませ! 山口大会  (8J4OIDE、04/01〜10/24) ・第31回全国豊かな海づくり大会(8J4TOTO、09/01〜10/31) ・受信環境クリーン月間(8N5CLEAN、8N0CLEAN、07/01〜10/31) ・2011年全日本ARDF競技大会(8J5ARDF、09/01〜10/30) ・沖縄アマチュア無線50年祭(8N6RL、05/15〜10/31) ・2011佐賀インターナショナルバルーンフェスタ(8J6BAL、10/01〜11/06) ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2-6_stations/es-sta_list.htm ★……………………………………………………………………………………………     3アマ・4アマの養成課程講習会を全国各地で実施中         (日本アマチュア無線振興協会) ……………………………………………………………………………………………★  一般財団法人日本アマチュア無線振興協会(JARD)では、アマチュア無線 技士に関する養成課程講習会を全国各地で開催しています。  JARDがおこなう養成課程講習会には、「第三級短縮コース」および「第四 級標準コース」の2種類があります。  「第四級標準コース」は、2日の講習(法規6時間、無線工学4時間、修了 試験1時間 計11時間、受講料等22,750円)で修了し、無線通信の知識がない 初心者でもOKですのでどなたでも受講できます。  お知り合いの方でアマチュア無線に興味があり、アマチュア無線を始めて みようという方がいましたらぜひアマチュア無線の資格の取得を勧めていた だき、一緒にアマチュア無線を楽しまれてはいかがですか?  また、3アマへのステップアップをご希望の方には、「第三級短縮コース」 があります。「第三級短縮コース」は、1日の講習(法規4時間、無線工学 2時間、修了試験1時間 計7時間、受講料等12,750円)で修了しますので、 第4級アマチュア無線技士の資格をお持ちの方でしたらこの機会にぜひチャ レンジしてみてください。  3アマでは、モールス電信(CW)を使った交信を楽しむこともできますので、 アマチュア無線の楽しみの幅が広がります。  無線従事者の免許を取得するには、JARD主催の養成課程講習会を受講する のが合格への近道です。  これから受講できる養成課程講習会の日程のご案内や、養成課程講習会の 資料請求は、JARDのホームページにくわしく掲載されていますのでご参照く ださい。 《詳細》 (パソコン用) http://www.jard.or.jp (携帯用) http://www.jard.or.jp/i/ ★……………………………………………………………………………………………          電波は譲りあって使いましょう ……………………………………………………………………………………………★  一口に、「アマチュア無線」と言っても、さまざまな運用方法があり、 各種の通信技術が用いられて日夜通信がおこなわれています。  電波は、「有限」ですし、アマチュア無線用に割り当てられた周波数も 限られています。  電波を発射する際には、他の無線局が運用をしていないか十二分に 確かめるのは当然として、自分の電波が他の無線通信に妨害を与え ないように気をつけることが求められます。    言わば「譲り合い」の精神でお互いが十二分に注意しながら電波を 有効に活用することが必要なのですが、最近、この「譲り合い」の 精神を忘れ、他の局が運用していることを認識しないまま電波を発射 して妨害を与えているとの事例が散発しています。  弱い電波の局もあれば、自分の受信機では単なる雑音としか聞こえ ない特殊な電波型式で運用している局もあります。  各局にありましては、決して他の局にご迷惑をかけることのない運用 を心掛けていただきますようお願いします。 ★……………………………………………………………………………………………            SSBモードでの運用について ……………………………………………………………………………………………★    アマチュア無線家の皆様の中には、日頃はハンディートランシーバーや モービルトランシーバーでFMモードによる運用が中心の方々も多いと思い ます。  SSBモードでのアマチュア無線の運用は、全世界的に3.5/3.8/7MHz帯では LSB(下側波帯のSSB)、14MHz帯以上の周波数帯では、USB(上側波帯のSSB) を使用するという長年の国際的な慣習があります(衛星通信ではダウンリン クがLSBになる場合があります)。  特にHF帯で運用される場合、LSB/USBの切り替えを忘れないように十分に ご注意ください。 ★……………………………………………………………………………………………        青少年に対する助成・申請受付について ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは、アマチュア無線というすばらしい趣味を次の時代に継承する 全国の少年少女を対象として、会費の助成をおこなっています。  「助成の対象となる方」は年度ごとに変わりますが、なるべく多くの方が 助成を受けられるように、ご入会(継続)の時期に誕生日が過ぎて、すでに 18歳になっていても、その年度の4月1日現在にさかのぼって、年齢が18歳 未満であれば助成を受けられます。  平成23年度については、平成22年4月1日の時点で18歳未満の方(平成4年 4月2日以降に生まれた方)を対象としております。  青少年とのQSOやアイボールの際に、ぜひこの会費の助成について教えてあ げてください。 ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/Under_18/under_18.htm ★……………………………………………………………………………………………        JARL QSL転送サービスのご利用について ……………………………………………………………………………………………★  JARLのQSLビューローでは毎月100万枚ほどのQSLカードを相手局へ転送する 業務をおこなっています。大量のQSLカードを正確かつ迅速に送るためには会 員の皆様のご協力があると大変たすかります。  転送作業がより円滑に進むように次の項目について、ぜひご協力をお願いし ます。 1. 転送先コールサインは、大文字(活字体)でわかりやすく書いてください。 2.QSLカードの寸法および重量は、  「重量2g以上4g以内」、「長辺14cm以上15cm以下、短辺9cm以上10cm以下」で  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  「折り返しのないもの」と規定されていますのでご注意ください。   最近、コピー用紙のような薄い紙やカレンダーの裏などに印字された薄い  紙を使用した規格外のQSLカードが増えています。これら規程に違反したカー  ドは、他の仕分けカードに混入したり、それ自体、破損、紛失、飛散など、  転送作業の妨げになりますので、転送はできませんのでご注意ください。   なお、今後も「QSLカードの規格」の周知は図ってまいりますが、規程の  重量や寸法は厳守していただきますようお願いします。 3. 白紙のカード、自局のコールサインが書かれていないカード、自局か  ら自局へのカードなどは転送できません。また、まだ付与されていない  プリフィックスのコールサインが書かれたカードも転送できません。 4. 事故の原因となりますので、QSLカード以外のものは同封しないでください。  サマリーシート、各種変更申請、写真などを同封される方がいますが、QSL  ビューローが受け取るのは、QSLカードだけです。 5. 事故の原因となりますので、QSLマネージャーを経由して送る場合は、  QSLカードの6枠(8枠)の左に「VIA」とわかりやすく大きく書き、枠  内にはQSLマネージャーのコールサインを書いてください。 6.QSLカードのまとめは、発行するコールサインごとにお願いします。  複数のコールサインをお持ちの方やご家族でQSLカードを発行する際  には、ご協力をお願いします。 7. 国内局宛てはQSLカードの6枠(8枠)の面を上にして、上から順に、  エリアごと、プリフィックスごとにまとめてください。SWLカードは  QSLカードの後、外国局宛てはプリフィックスごとにアルファべット順  にしてください。  ※交信相手が非会員の場合、カードは転送されません。  ※読みにくい字や存在しない間違ったプリフィックスが書かれてい   たりするとカードは転送されません。  ※交信してもすぐにカードを出さない人もいます。  ▽詳細:QSLビューローからのお願いのページ   http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/onegai.htm  以上、よろしくご協力をお願いします。 ★……………………………………………………………………………………………              CQ出版社よりお知らせ ……………………………………………………………………………………………★ ━◆新刊発売のお知らせ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■トランジスタ技術 2011年11月号(10月8日発売) 特集 動画で丸わかり!プロのはんだ付け JAN4910066631116 特別号定価980円  付録1 DVD-ROM:はんだ付けビデオ40技 付録2 別冊付録 トラ技ジュニア-プレ創刊 http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MTR/MTR201111.html ---------------------------------------------------------------------- ■すぐに使える!ビデオ出力マイコン・モジュール (10月7日発売) ディスプレイもUSB機器も接続できる! Interface編集部 編 B5判 144ページ JAN4910016201116 定価2,940円 基板付き  本書では,ビデオ出力やUSB機能の初歩を解説し,付属基板のビデオ出力 機能を使ったゲームやUSB機能を使ったマウス制御などのアプリケーション の製作事例を紹介します. ※本書に付属するマイコン基板はInterface誌2008年5月号に付属したもの と同等です. http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MIF/MIFZ201111.html ---------------------------------------------------------------------- ■音と光の電子工作 (9月30日発売) アナログ素子を駆使し身近で役立つ実用電子装置集 森下 寛 著 B5変型判 184ページ JAN9784789818971 定価2,940円 CD-ROM付き  ないものは自分で作りそれによって作る楽しみを実感していただければと 思います.自作には大変な努力と時間が必要です.ですが,自作してそれが 思いどおりに動作したときの喜びは,お金で買えるものではありません.  ちょっとしたアイデアと工夫で音や光を使った電子装置を作り,人の感性 にうったえられるものが作れたらすばらしいことだと思います. それを簡単に実現できるのがアナログ的素子だと思うのです. http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/18/18971.html ---------------------------------------------------------------------- ■トランジスタ技術SPECIAL for フレッシャーズ (9月29日発売) はじめての電源回路設計Q&A集(SP No.116) JAN4910167111012 定価1,890円 http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MSP/MSP201110.html ---------------------------------------------------------------------- 【お求めは,全国の書店またはCQ出版WebShopをご利用いただけます】 http://shop.cqpub.co.jp/ ━◇近刊のお知らせ◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■CQ ham radio 2011年11月号 (10月19日発売予定) 特集 パソコンで楽しさ広がるアマチュア無線 JAN4910042071110 特別号定価930円 別冊付録 2011 アマチュア無線機カタログ http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MCQ/MCQ201111.html ---------------------------------------------------------------------- ■エレキジャック No.20 (10月25日発売予定) 特集 アマチュア無線を楽しむ工作 B5判 152ページ JAN4910042081119 定価1,890円  最新PICマイコンでモールス練習機を作って,モールスをマスターしま しょう.アマチュア無線関連の電子工作やアンテナの製作記事をたくさん 取り上げた以外に,防災グッズにも注目しました.電気が来ないなど, ライフラインが寸断された時に,太陽電池や充電について知っておけばよ かったと思った方も多いと思います.大きなパネルは高価ですが,小さな 太陽電池パネルを使った実用工作事例やヒントをたくさん紹介しています. http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MCQ/MCQZ201111.html ---------------------------------------------------------------------- ■Interface 2011年12月号 (10月25日発売予定) 特集 手を動かし実践する!MATLABプログラミング JAN4910016191219 特別号定価1,130円 DVD-ROM付き http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MIF/MIF201112.html ---------------------------------------------------------------------- ■RFワールド NO.16(10月29日発売予定) 特集 携帯端末のアンテナ・テクノロジ解明 JAN4910066641115  定価1,680円 http://cqcentral/hanbai/books/MTR/MTRZ201111.htm ---------------------------------------------------------------------- ※ 発売日は,東京都内発売を基準にしております.地域により,発売が異な ることがありますので,あらかじめご了承願います. ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  CQ出版(株) 販売促進室 〒170-8461 東京都豊島区巣鴨1-14-2  TEL(03)5395-2141 FAX(03)5395-2106  E-mail sales(アットマーク)cqpub.co.jp  URL http://www.cqpub.co.jp/ ※上記アドレスはスパムメール防止のため「@」を(アットマーク)  と表記しています。 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  ◆JARL NEWSの今後の発行予定について   JARL NEWS2012年冬号は、2012年1月1日に発行、JARL NEWS2012年  春号は、2012年4月1日発行の予定です。  ◆このメールマガジンは、JARL Eメール転送サービスに登録された方を   はじめ、JARL Webから配信の登録手続きをいただいた会員の方に配信   しております。   配信登録のページにはJARL Webのトップページから入ることができま   すので、お知り合いのJARL会員の方で、本メールマガジンの配信を   希望される方が、いらっしゃれば、教えてあげてください。 http://www.jarl.com/mailmagazinejarl/condition/mailmagazine.html  ◆本メールマガジンの送信アドレスへの返信はできません。   本メールマガジンは、JARL広報課で作成しています。記事内容について   のお問い合わせは、事務局担当業務各課または広報課までお願いします。   http://www.jarl.or.jp/Japanese/4_jarl/4-1_Soshiki/Jimukyoku.htm  ◆配信解除につきましては、下記よりお願いします。   http://www.jarl.com/mailmagazinejarl/condition/  ◆過去のメールマガジンは下記のページをご覧ください。   http://www.jarl.or.jp/mailmagazine/jarl-mail-magazine.htm  ◆発行・編集 日本アマチュア無線連盟 ..........................................................................  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