■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■      【JARLメールマガジン】第137号 ----- 2011/09/06 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■  大型の台風12号の上陸で、西日本から東日本の広域において、避難勧告 が出された地域が存在し、無事災害からは免れた地域の方々の中にも、大変 なご苦労をされた方々が数多くいらっしゃることでしょう。  今年の日本でのさまざまな、大規模自然災害の頻発により、日本全国で 「自然の猛威」の体験を余儀なくされています。大きな被害にあわれた各 地域の皆様に心よりお見舞いを申し上げます。  本号は8月27日、28日に開催されたハムフェア2011の話題からスタート しましょう。 ---【INDEX】------------------------------------------------------------ ★2011アマチュア無線フェスティバル「ハムフェア2011」  8月27日・28日東京ビッグサイトで開催、2日間でのべ32,000名が来場! ★平成23年度「受信環境クリーン月間」 ★第53回ALL JAコンテスト結果を掲載 ★電気通信術試験廃止後、初の実施の1・2アマ国家試験  平成23年12月期、受験申請受付は平成23年10月1日〜20日 ★神戸市立青少年科学館の子供たちが古川宇宙飛行士と交信に成功 ★JARLメールマガジン版「地方だより」 ★日本アマチュア無線連盟 アンテナ第三者賠償責任保険について ★臨時社員選挙について ★野外でアマチュア無線を運用する際の注意 ★JARL会員局名録2012-2013年版発行のご案内 ★東日本大震災等を被災された会員の方々への特別措置について ★東日本大震災にともなう7エリアのコールサインの方へのQSLカード発送について ★2011年9月に運用のJARLの記念局情報 ★3アマ・4アマの養成課程講習会を全国各地で実施中  (日本アマチュア無線振興協会) ★電波は譲りあって使いましょう ★SSBモードでの運用について ★青少年に対する助成・申請受付について ★JARL QSL転送サービスのご利用について ------------------------------------------------------------------------ ★…………………………………………………………………………………………… 2011アマチュア無線フェスティバル「ハムフェア2011」 8月27日・28日東京ビッグサイトで開催、2日間でのべ32,000名が来場! ……………………………………………………………………………………………★  8月27日(土)、28日(日)、東京都江東区有明の東京ビッグサイト西2 ホールで、2011アマチュア無線フェスティバル(ハムフェア2011)が盛大に 開催されました。  3月11日に発生した東日本大震災や、併発した福島第一原子力発電所の 事故の影響で、慎重に開催が検討された今年のハムフェアですが、前年と ほぼ同数の出展団体(177クラブ、ビジネスコーナー・JAIAコーナーに28 団体、計205団体)を得て、当日は不安定な天候にも関わらず熱心なアマ チュア無線家と関係者32,000名(初日21,000名、2日目11,000名)が来場し、 さまざまな展示や催事を楽しみました。  今年で第35回目を迎えたハムフェアは、毎年この時期に総務省ほかの後援 により開催されていますが、今年は東日本大震災関連の講演や義援金募集、 日本赤十字社の献血コーナーを設けるなど、キャッチフレーズの「社会につ ながるアマチュア無線」に併せた催事が準備されました。  また、アメリカの連盟ARRLのケイ・クレーギー会長(N3KN)夫妻、KARL (韓国の連盟)のソン会長(DS5XCW)夫妻、PARA(フィリピンの連盟)の ベルデス会長(DU1EV)をはじめとした世界の連盟の首脳も、多数ゲストと して迎えました。  初日の27日は、10:00の会場オープン前から入場ゲート前に長い行列ができ、 入場開始後も続々と訪れる来場者によって行列はお昼過ぎまで絶えることな く続きました。  毎年大盛況のアマチュア無線関連機器の機器展示、メーカーや販売店の即売、 クラブコーナーの各種展示・発表・不要品販売、特別記念局8J1Aの運用のほか、 イベントコーナーでの大変興味深く役立つ楽しい講演など多数も開催されました。  15:00を過ぎても、場内全体の混雑具合に大きな変化は見られませんでした。  ご来場いただいた方々の、場内滞留時間はかなり長かったようで、各種の展示 や催事をお楽しみいただけたようです。この結果、初日の来場者数は前年の 20,000名を上回る21,000名を数えることとなり、また、のべ来場者数が前年と 同数だった2日とトータルとしても、昨年の1,000名増となりました。  来年のハムフェア2012は、2012年8月25日(土)・26日(日)の2日間、同 じ会場の東京ビッグサイト西2展示ホールで開催を予定しております。 http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-3_Ham-Fair/Ham-Fair.htm ★……………………………………………………………………………………………         平成23年度「受信環境クリーン月間」 ……………………………………………………………………………………………★  総務省、NHK、民放各社、JARLなど、関連団体で構成される、受信環境 クリーン中央協議会は、受信障害の防止を図ることを目的として、毎年 10月1日から 10月31日までの間を「受信環境クリーン月間」と定め、全国 各地で放送電波の受信障害の防止に向けた活動を展開しています。  本月間中は、受信環境保護に関する幅広い周知・広報活動などが積極的 に実施されます。  また、受信環境クリーン協議会(中央、地方)は平成23年度も全国の中学 生を対象に「受信環境クリーン図案コンクール」を実施しました。  平成23年度の図案コンクールの結果は、各総合通信局のWebサイト上で順次 発表されます。 <協議会事務局> 〒170-8480東京都豊島区駒込2-3-10 一般財団法人情報通信振興会内 TEL:03-3940-3981 http://www.clean-kyou.com/ ★……………………………………………………………………………………………         第53回ALL JAコンテスト結果を掲載 ……………………………………………………………………………………………★  2011年4月31日(土)〜5月1日(日)に開催された、第53回ALL JAコン テスト結果をJARL Webに掲載しました。  電話部門163局、電信部門649局、電信電話部門930局、計1,742局からログ の提出がありました。  参加されたみなさん、結果はいかがでしたか。 ▽第53回ALL JAコンテスト結果 http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-1_Contest/all_ja/2011/index.html ★……………………………………………………………………………………………      電気通信術試験廃止後、初の実施の1・2アマ国家試験      平成23年12月期、受験申請受付は平成23年10月1日〜20日 ……………………………………………………………………………………………★  平成23年12月期実施の1・2アマ国家試験(1アマ:12月10日(土)、 2アマ:12月11日(日)実施)の受験申請受付期間は、平成23年10月1日 (土)から20日(木)です。  この12月期の国家試験は無線従事者規則の一部改正後、第一級および第 二級アマチュア無線技士国家試験の試験科目のうち電気通信術が廃止されて 初めて実施される国家試験で、「法規」の試験問題において、モールス電信 の理解度を確認する問題が追加されます。    「法規」の試験問題数は30問、150点満点で合格点は105点、試験時間は 2時間30分となります。「工学」の試験に変更はありません。  受験を予定されている方は、受験申請を忘れないようにご注意ください。 ●受験申請書が1〜4アマ共通の申請書に変更となりました。  (財)日本無線協会では、このほど1・2アマ国家試験の電気通信術試験 廃止にともない、国家試験の受験申請書を1〜4アマの各級共通の申請書に 変更いたしました。  このことからJARLでは、従来の国家試験申請書(1・2アマ用、3アマ用、 4アマ用)の販売を終了し、9月の中旬から日本無線協会発行の各級共通の 新受験申請書の頒布を、日本無線協会と同額でおこなうこととなりました。  国家試験受験申請書の頒布価格は120円(送料80円)です。  なお日本無線協会では、すでにお買い求めになられている従来様式の受験 申請書による申請も当面の間、受け付けてくれるとのことです。この場合は、 「他の資格所有による免除」の項を削除してご利用ください。 http://www.nichimu.or.jp/ ★……………………………………………………………………………………………    神戸市立青少年科学館の子供たちが古川宇宙飛行士と交信に成功 ……………………………………………………………………………………………★  9月5日、神戸市立青少年科学館の子供たちが、ARISSスクールコンタクト で国際宇宙ステーションに長期滞在中の古川 聡宇宙飛行士との交信に成功 しました。古川宇宙飛行士による4回目のスクールコンタクトとなりました。  今回のスクールコンタクトは、関西ARISSプロジェクトチームの支援を得て 実施されたものです。  なお、兵庫県内でのスクールコンタクトの実施は10回目、神戸市内での 実施は3回目です。  今回のスクールコンタクトのとりまとめをおこなったJA3DKW永井暉久さん から、当日の貴重なレポートをいただきJARL Webに掲載いたしました。  ぜひお読みください。 http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/News2011/2011_news-9.htm#0906 ★……………………………………………………………………………………………          JARLメールマガジン版「地方だより」 ……………………………………………………………………………………………★  JARL NEWS2011年夏号、地方だよりに掲載が間に合わなかった行事等をお知 らせします。 ●JARL関西地方本部主催「フィールドミーティング」  JARL関西地方本部は、10月16日(日)の 10:00〜15:00に、大阪市の「舞洲 スポーツアイランド・ロッジ舞洲キャンプ場」において、毎年恒例の「フィー ルドミーティング」を開催します。 ★ロッジ舞洲キャンプ場ホームページ http://www.maishima.co.jp/syukuhaku/camp/index.html ★舞洲スポーツアイランドのマップ http://www.maishima.co.jp/map/index.html ★舞洲スポーツアイランドの交通アクセス(駐車場は、P6です) http://www.maishima.co.jp/access/index.html  当日は、JARL登録クラブ対抗イベント(アイボールQSOゲーム・輪投げ・豆 つかみ・ミニFOXハンティング)、ビンゴゲームな どのイベントがおこなわれ るほか、キャンプ場を一面貸切にしておりますので、各登録クラブのみなさま に、ジャンク市の開設やアンテナを設置しての移動運用など、スペースを自由 に使って楽しんでいただけます。  また、登録クラブに入っておられないJARL会員の方には、昼食を関西地方本 部でご用意しております(JARL会員証の提示が必要です)。  さらに、会場では、JARL地方局JA3RL(移動局)の公開運用もおこなわれる 予定です。  このイベントへの参加費は無料となっておりますので、たくさんのアマチュア 無線家のみなさまとご家族の方のお越しを、スタッフ一同お待 ちしております。  なお、各JARL登録クラブのみなさまにおきましては、クラブ単位でのフィール ドミーティングへの参加者の募集をお願い致します。 ※会場の使用時間が10:00からとなっており、使用時間前に到着されても会場へ  の入場ができません。当日参加されます方は、会場 使用時間厳守をお願い申  し上げます。 ★……………………………………………………………………………………………   日本アマチュア無線連盟 アンテナ第三者賠償責任保険について ……………………………………………………………………………………………★  日本アマチュア無線連盟の賠償責任保険制度は、日本アマチュア無線連盟の 会員の皆様方が心配される無線機器、アンテナ、タワー等に起因した他人への 損害賠償責任リスクを補償する、日本アマチュア無線連盟会員の皆様方だけが ご加入いただける保険制度です。  制度や申込み方法等の詳細はJARL NEWS2011年秋号(10月1日発行)でご案内 いたします。 ★……………………………………………………………………………………………              臨時社員選挙について ……………………………………………………………………………………………★  JARLの臨時社員選挙の投票が現在おこなわれています。  投票用紙は、8月7日現在において選挙権のある正員の方へ、会員登録され た郵便物の送付先住所へお送りしています。  お送りしている郵便物は、つぎの(1)〜(4)のとおりです。 (1) 臨時社員選挙関係書類在中と書かれた料金別納郵便の茶封筒 (2) 臨時社員選挙の投票のしおり(A4判両面刷、白色紙) (3) 臨時社員選挙投票用紙   今回から単記式の投票となりましたので、投票される方1名の「赤○印部  分のみ」を「黒エンピツ」で塗りつぶしてください。  ※ボールペンは使用しないようお願いします。   投票用紙の下の方にある「赤○印、二つ」の投票は、関西管内の大阪支部  区域の社員選挙だけが該当しています。   このため、そのほかの地域では、この「赤○印」の箇所は選挙がなく、  *(アスタリスク)を付していますので、下方の「赤○印、二つ」の部分は何  もご記入いただかなくて結構です。   投票のご記入後、(キリトリ線)で切り離して、つぎの返信用封筒でご返送  ください。 (4) 返信用封筒(灰色) ●お願い  投票用紙は先月末に郵送手続きをしています。この郵便物が、今週中お待ち いただいても未着となっている場合は、郵便事故等も考えられますので、お申 し出により再発行をいたします。  恐れいりますが、つぎのとおり記録が残る電子メールまたは郵便で連絡をお 願いします。 (1) メール宛先:shomu@jarl.or.jpあて、件名:「投票用紙未着」とご記入の  うえお送りください。 (2) 郵便宛先:〒170-8073東京都豊島区巣鴨1-14-5  (社)日本アマチュア無線連盟 選挙管理会あて ◎投票の締め切りは、9月22日(木)18:00です。 ◎投票については、投票用紙の送付時に同封されている「専用の封筒(灰色)」  を利用し、「郵便で到着したもの」に限り受け付けます。このためJARL事務  局または、投票用紙の送付先へ直接持参されても受付はおこないませんので、  ご注意をお願いします。  臨時社員選挙の詳細は、JARL NEWS2011年夏号、JARL Webの次のページでご 確認ください。 http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2-3_Kokuchi/2011/2011senkyo.htm ★……………………………………………………………………………………………        野外でアマチュア無線を運用する際の注意 ……………………………………………………………………………………………★  移動運用で、野山など公共の場でアマチュア無線を運用する場合は、自然 環境の保全に配慮してください。とりわけアンテナの設置や発電機の騒音発生 にあたっては周辺に迷惑をかけないように気をつけてください。  運用が終了したら撤収後の掃除なども忘れないようにしてください。ゴミ などは必ず持ち帰るようにしてください。来たときよりも綺麗にして帰るぐ らいの気持ちで、自分で出したゴミ以外のゴミでも進んで持って帰るよう にしてください。 ★……………………………………………………………………………………………       JARL会員局名録2012-2013年版発行のご案内 ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは会員の皆さんが開設しているアマチュア無線局相互のコミュニ ケーションの円滑化を目的として、2011年11月7日現在の会員を掲載した、 「JARL会員局名録(2012-2013年版)」を2012年1月下旬に発行します。  会員の皆様方にすでに発送済みのJARL NEWS2011年夏号で「会員局名録 掲載等変更申出書」(ハガキ)を綴じ込み、JARL NEWS2011年秋号(2011 年10月1日発行)で、購入予約専用の「郵便振替用紙」を綴じ込み予定 です。  なお、2005年4月1日より個人情報保護法が施行されたことにともない、 会員ご自身または登録クラブからの予約販売を中心におこなっております ので、お申し込みは、JARL NEWS2011年秋号に綴じ込みの「払込取扱票」 をご利用ください。  また、アマチュア無線機器販売店や書店等でのお取り扱いはございま せん。 ★……………………………………………………………………………………………     東日本大震災等を被災された会員の方々への特別措置について ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは、平成23年3月11日に発生した東日本大震災および3月12日に 発生した長野県北部地震で被災された会員の方々のための、 ・会費や転送手数料のお支払いを会費や転送手数料の満了日から6ヵ月まで  猶予できる特別措置 ・災害により書類および賞状などを紛失・消失を余儀なくされた被災地の  方々に対しては、申し出により「会員証、アワード、コンテスト」等の  再発行する特別措置 について、4月23日に開催された第523回理事会において審議し、両特別措置 を実施することを決定しました。  両特別措置の詳細は、JARL Webの次のページをご覧ください。 http://www.jarl.or.jp/notice20110427.htm ★…………………………………………………………………………………………… 東日本大震災にともなう7エリアのコールサインの方へのQSLカード発送について ……………………………………………………………………………………………★  東日本大震災の影響により、3月末発送分であった7エリアのコール サインの方へのQSLカードの発送が大変遅くなりましたことをお詫びいた します。  5月末に発送分のQSLカードにつきましては、通常通りの発送を完了して います。  しかし、東北地方の一部には現在もQSLカードをお届けすることが困難 な地域があります。これらの地域を送付先としている会員の方へのQSL カードの発送は、引き続き見合わせていただきますので、何卒ご理解を いただきますようお願いいたします。 ★……………………………………………………………………………………………        2011年8月下旬〜9月に運用のJARLの記念局情報 ……………………………………………………………………………………………★ ・四街道市市制30周年記念事業(8J1YKD、04/01〜12/31) ・浜松市市制100周年記念(8J2YMK、07/01〜10/31) ・江・浅井三姉妹博覧会(8J3SIMAI、04/01〜12/04) ・栗東市市制施行10周年記念(8N3R、09/01〜10/31) ・第66回国民体育大会 おいでませ! 山口国体  第11回全国障害者スポーツ大会 おいでませ! 山口大会  (8J4OIDE、04/01〜10/24) ・第31回全国豊かな海づくり大会(8J4TOTO、09/01〜10/31) ・受信環境クリーン月間(8N5CLEAN、8N0CLEAN、07/01〜10/31) ・2011年全日本ARDF競技大会(8J5ARDF、09/01〜10/31) ・沖縄アマチュア無線50年祭(8N6RL、05/15〜10/31) ・社団法人 日本PTA全国協議会 第43回東北ブロック研究大会 秋田大会 (8J7PTA、07/01〜09/18) ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2-6_stations/es-sta_list.htm ★……………………………………………………………………………………………     3アマ・4アマの養成課程講習会を全国各地で実施中         (日本アマチュア無線振興協会) ……………………………………………………………………………………………★  一般財団法人日本アマチュア無線振興協会(JARD)では、アマチュア無線 技士に関する養成課程講習会を全国各地で開催しています。  JARDがおこなう養成課程講習会には、「第三級短縮コース」および「第四 級標準コース」の2種類があります。  「第四級標準コース」は、2日の講習(法規6時間、無線工学4時間、修了 試験1時間 計11時間、受講料等22,750円)で修了し、無線通信の知識がない 初心者でもOKですのでどなたでも受講できます。  お知り合いの方でアマチュア無線に興味があり、アマチュア無線を始めて みようという方がいましたらぜひアマチュア無線の資格の取得を勧めていた だき、一緒にアマチュア無線を楽しまれてはいかがですか?  また、3アマへのステップアップをご希望の方には、「第三級短縮コース」 があります。「第三級短縮コース」は、1日の講習(法規4時間、無線工学 2時間、修了試験1時間 計7時間、受講料等12,750円)で修了しますので、 第4級アマチュア無線技士の資格をお持ちの方でしたらこの機会にぜひチャ レンジしてみてください。  3アマでは、モールス電信(CW)を使った交信を楽しむこともできますので、 アマチュア無線の楽しみの幅が広がります。  無線従事者の免許を取得するには、JARD主催の養成課程講習会を受講する のが合格への近道です。  これから受講できる養成課程講習会の日程のご案内や、養成課程講習会の 資料請求は、JARDのホームページにくわしく掲載されていますのでご参照く ださい。 《詳細》 (パソコン用) http://www.jard.or.jp (携帯用) http://www.jard.or.jp/i/ ★……………………………………………………………………………………………          電波は譲りあって使いましょう ……………………………………………………………………………………………★  一口に、「アマチュア無線」と言っても、さまざまな運用方法があり、 各種の通信技術が用いられて日夜通信がおこなわれています。  電波は、「有限」ですし、アマチュア無線用に割り当てられた周波数も 限られています。  電波を発射する際には、他の無線局が運用をしていないか十二分に 確かめるのは当然として、自分の電波が他の無線通信に妨害を与え ないように気をつけることが求められます。    言わば「譲り合い」の精神でお互いが十二分に注意しながら電波を 有効に活用することが必要なのですが、最近、この「譲り合い」の 精神を忘れ、他の局が運用していることを認識しないまま電波を発射 して妨害を与えているとの事例が散発しています。  弱い電波の局もあれば、自分の受信機では単なる雑音としか聞こえ ない特殊な電波型式で運用している局もあります。  各局にありましては、決して他の局にご迷惑をかけることのない運用 を心掛けていただきますようお願いします。 ★……………………………………………………………………………………………            SSBモードでの運用について ……………………………………………………………………………………………★    アマチュア無線家の皆様の中には、日頃はハンディートランシーバーや モービルトランシーバーでFMモードによる運用が中心の方々も多いと思い ます。  SSBモードでのアマチュア無線の運用は、全世界的に3.5/3.8/7MHz帯では LSB(下側波帯のSSB)、14MHz帯以上の周波数帯では、USB(上側波帯のSSB) を使用するという長年の国際的な慣習があります(衛星通信ではダウンリン クがLSBになる場合があります)。  特にHF帯で運用される場合、LSB/USBの切り替えを忘れないように十分に ご注意ください。 ★……………………………………………………………………………………………        青少年に対する助成・申請受付について ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは、アマチュア無線というすばらしい趣味を次の時代に継承する 全国の少年少女を対象として、会費の助成をおこなっています。  「助成の対象となる方」は年度ごとに変わりますが、なるべく多くの方が 助成を受けられるように、ご入会(継続)の時期に誕生日が過ぎて、すでに 18歳になっていても、その年度の4月1日現在にさかのぼって、年齢が18歳 未満であれば助成を受けられます。  平成23年度については、平成22年4月1日の時点で18歳未満の方(平成4年 4月2日以降に生まれた方)を対象としております。  青少年とのQSOやアイボールの際に、ぜひこの会費の助成について教えてあ げてください。 ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/Under_18/under_18.htm ★……………………………………………………………………………………………        JARL QSL転送サービスのご利用について ……………………………………………………………………………………………★  JARLのQSLビューローでは毎月100万枚ほどのQSLカードを相手局へ転送する 業務をおこなっています。大量のQSLカードを正確かつ迅速に送るためには会 員の皆様のご協力があると大変たすかります。  転送作業がより円滑に進むように次の項目について、ぜひご協力をお願いし ます。 1. 転送先コールサインは、大文字(活字体)でわかりやすく書いてください。 2.QSLカードの寸法および重量は、  「重量2g以上4g以内」、「長辺14cm以上15cm以下、短辺9cm以上10cm以下」で  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  「折り返しのないもの」と規定されていますのでご注意ください。   最近、コピー用紙のような薄い紙やカレンダーの裏などに印字された薄い  紙を使用した規格外のQSLカードが増えています。これら規程に違反したカー  ドは、他の仕分けカードに混入したり、それ自体、破損、紛失、飛散など、  転送作業の妨げになりますので、転送はできませんのでご注意ください。   なお、今後も「QSLカードの規格」の周知は図ってまいりますが、規程の  重量や寸法は厳守していただきますようお願いします。 3. 白紙のカード、自局のコールサインが書かれていないカード、自局か  ら自局へのカードなどは転送できません。また、まだ付与されていない  プリフィックスのコールサインが書かれたカードも転送できません。 4. 事故の原因となりますので、QSLカード以外のものは同封しないでください。  サマリーシート、各種変更申請、写真などを同封される方がいますが、QSL  ビューローが受け取るのは、QSLカードだけです。 5. 事故の原因となりますので、QSLマネージャーを経由して送る場合は、  QSLカードの6枠(8枠)の左に「VIA」とわかりやすく大きく書き、枠  内にはQSLマネージャーのコールサインを書いてください。 6.QSLカードのまとめは、発行するコールサインごとにお願いします。  複数のコールサインをお持ちの方やご家族でQSLカードを発行する際  には、ご協力をお願いします。 7. 国内局宛てはQSLカードの6枠(8枠)の面を上にして、上から順に、  エリアごと、プリフィックスごとにまとめてください。SWLカードは  QSLカードの後、外国局宛てはプリフィックスごとにアルファべット順  にしてください。  ※交信相手が非会員の場合、カードは転送されません。  ※読みにくい字や存在しない間違ったプリフィックスが書かれてい   たりするとカードは転送されません。  ※交信してもすぐにカードを出さない人もいます。  ▽詳細:QSLビューローからのお願いのページ   http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/onegai.htm  以上、よろしくご協力をお願いします。 ★……………………………………………………………………………………………              CQ出版社よりお知らせ ……………………………………………………………………………………………★ ━◆新刊発売のお知らせ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■移動運用で楽しむアマチュア無線 (9月1日発売) 無線機と一緒にフィールドへ飛びだそう! CQ ham radio編集部 編 B5変型判 164ページ JAN9784789815925 定価2,310円  人それぞれの移動運用の楽しみ方, アンテナや電源の選び方,便利な 裏技集,QSLカード用の写真撮影,アウトドア・クッキング,救急法など, さまざまなジャンルを網羅して,移動運用の楽しみ方の幅を広げてもらえ ることに努めています. http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/15/15921.html ---------------------------------------------------------------------- ■はじめてのモールス通信 (9月1日発売) アナログとデジタルのハーモニー 谷口敦郎/日高 弘共著 B5変型判 112ページ JAN9784789815918 定価2,310円  本書は「モールス通信」の楽しさと実践的な練習方法を紹介している入門 書です.  モールス通信に興味を持ってもらい,はじめてもらうことを目的としてい ます.モールスは「モールス・ミュージック」「リズム学習法」など音声 ファイルを実際に聞きながら練習できるので,リズムをとる感覚で覚えられ ます.「ト」「ツー」の2つの音だけで会話ができるモールス通信,ぜひは じめてみませんか. http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/15/15911.html ---------------------------------------------------------------------- ■気象衛星NOAAレシーバの製作 (8月27日発売) 気象衛星の電波を自宅でキャッチ 鈴木憲次著 B5判 本文64+口絵4ページ JAN9784789812481 定価3,780円 プリント基板付き  本書は,気象衛星NOAAのレシーバ(受信機)を製作し,Windowsパソコン用 のフリー・ソフトウェアで気象衛星NOAAからの画像を表示することを目的 にしています.気象衛星NOAAが撮影した日本上空のようすを自宅で見ること ができます.本書付属の専用プリント基板を使って,レシーバと,プリア ンプ,調整のための簡易信号発生器を作ります.また,さらに良く受信する ためにターン・スタイル・アンテナやJ型アンテナを作ってみます. http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/12/12481.html ---------------------------------------------------------------------- ■Interface 2011年10月号 (8月25日発売) 特集 組み込みの世界に接近するPC/ATアーキテクチャ JAN4910016191011 特別号定価1,130円 別冊付録 コネクタ・ピン配置 大全集 2011年版 http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MIF/MIF201110.html ---------------------------------------------------------------------- ■短波用アクティブ・ループ・アンテナの製作 (8月20日発売) ベランダ・アンテナでBCLを楽しもう 影山敦久著 B5判 4ページ(4C)+48ページ(1C) JAN9784789812474 定価3,150円 プリント基板付き  本書は,BCL用として利用できる非同調型の磁界型スモール・ループ・ アンテナを作ることを目標にしています.エレメントは3mほどの三角形や 円形です.非同調なので広い周波数帯域を1基のアンテナでカバーでき, そのアンテナの出力を分配器で分配することで,周波数が違う複数の放送 を同時に聴くことができることが最大の特徴です. http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/12/12471.html ---------------------------------------------------------------------- ■携帯電話でリモート操作ができる電子工作 (8月20日発売) 家族やペットの見守り,防犯に役立つ 高見 豊著 B5変型判 104ページ JAN9784789817998 定価2,520円  近年の携帯電話の普及には,めざましいものがあります.携帯電話は日本 全国のみならず世界中で使うことができ,しかも当然ですがコードレスで, ポケットに入り,常に携帯していて,いつでもどこでもすぐに使えます.  本書では携帯電話のキーを押すと出るピポパの信号を利用して,遠隔地に 置いた機器を操作する方法を解説します. http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/17/17991.html ---------------------------------------------------------------------- ■CQ ham radio 2011年9月号 (8月19日発売) 特集 CWを運用しよう JAN4910042070915 定価930円 別冊付録 CQ ham radio オリジナル・ログブック http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MCQ/MCQ201109.html ---------------------------------------------------------------------- ■別冊CQ ham radio No.17 (8月19日発売) HFトランシーバの選択と活用 JAN4910079970912 定価1,890円 http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MBC/MBC201109.html ---------------------------------------------------------------------- ■理科学教材キットで工作と実験を楽しむ本 (8月10日発売) 市販セットで楽々工作・カンタン実験 エレキジャック編集部 編 B5変型判 144ページ JAN9784789841672 定価2,100円  本書は,千石電商店頭で扱われ入手が容易な理科学実験セットに焦点を 当て,組み立て方はもちろん,原理の考察,応用実験などにも踏み込み, 解説しています.夏休みや冬休みの宿題の課題紹介に最適なセットも目白 押しです.また,単に宿題の消化用という題材だけでなく,オトナでも すっぽりとはまってしまう,ペットボトル・ロケットなど趣味的な題材も 取り上げていいます.子供から大人まで理屈抜きで楽しんでいただける 1冊です. http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/41/41671.html ---------------------------------------------------------------------- 【お求めは,全国の書店またはCQ出版WebShopをご利用いただけます】 http://shop.cqpub.co.jp/ ---------------------------------------------------------------------- ※ 発売日は,東京都内発売を基準にしております.地域により,発売が異なること がありますので,あらかじめご了承願います. ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  CQ出版(株) 販売促進室 〒170-8461 東京都豊島区巣鴨1-14-2  TEL(03)5395-2141 FAX(03)5395-2106  E-mail sales(アットマーク)cqpub.co.jp  URL http://www.cqpub.co.jp/ ※上記アドレスはスパムメール防止のため「@」を(アットマーク)  と表記しています。 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  ◆JARL NEWSの今後の発行予定について   JARL NEWS2011年秋号は、2011年10月に発行、JARL NEWS2012年冬号は  2012年1月1日発行の予定です。  ◆このメールマガジンは、JARL Eメール転送サービスに登録された方を   はじめ、JARL Webから配信の登録手続きをいただいた会員の方に配信   しております。   配信登録のページにはJARL Webのトップページから入ることができま   すので、お知り合いのJARL会員の方で、本メールマガジンの配信を   希望される方が、いらっしゃれば、教えてあげてください。 http://www.jarl.com/mailmagazinejarl/condition/mailmagazine.html  ◆本メールマガジンの送信アドレスへの返信はできません。   本メールマガジンは、JARL広報課で作成しています。記事内容について   のお問い合わせは、事務局担当業務各課または広報課までお願いします。   http://www.jarl.or.jp/Japanese/4_jarl/4-1_Soshiki/Jimukyoku.htm  ◆配信解除につきましては、下記よりお願いします。   http://www.jarl.com/mailmagazinejarl/condition/  ◆過去のメールマガジンは下記のページをご覧ください。   http://www.jarl.or.jp/mailmagazine/jarl-mail-magazine.htm  ◆発行・編集 日本アマチュア無線連盟 ..........................................................................  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