■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■      【JARLメールマガジン】第126号 ----- 2011/03/18 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■  3月も下旬を迎えて例年ならば、そろそろ春の声が聞こえてきてもおか しくない時期ですが、3月11日、日本全体に衝撃のニュースが走りました。  東北地方・関東地方を襲ったマグニチュード9.0の大地震です。  この大規模地震では、併発した大津波により、東北地方の広い地域に大 きな被害を与え、多数の死傷者が出ており、行方不明の方々も数多く、 その全容は現在もまだ完全には解明できていない模様です。  また、連日のように大きな余震も続き、長い避難所での生活を余儀なく されている方々も数多いようです。  一方、この大地震は福島県の「原子力発電所事故」等という形でも、日本 全体に大きな衝撃を与え、早期の解決の可能性が危ぶまれています。  今回の大地震の被災地、特に甚大な被害を受けた東北地方の皆様方には 心よりお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い災害の終結・復旧を 心よりお祈りします。 ---【INDEX】------------------------------------------------------------ ★東北関東大震災に被災地の皆様方に心よりお見舞い申し上げます ★中央非常通信協議会(総務省総合通信基盤局長)から被災地の通信確保の  ためのアマチュア局の積極活用について(協力要請) ★東北関東大震災に被災地の通信支援にご協力いただける  被災地在住のアマチュア無線家の皆様にお知らせ ★東北関東大震災に際しJARLに寄せられた海外からのお見舞いメール ★東北関東大震災にもとなうQSLカード発送の影響について ★東北地方太平洋沖地震(東北関東大震災)被災者が開設している、  アマチュア無線局の再免許等の手続きについて ★東京電力および東北電力の計画停電について ★JARLメールマガジン版「地方だより」 ★総務省が、非常時におけるアマチュア局の運用規制の緩和に関する  告示改正案に係る意見募集の結果を公表 ★第16回関西アマチュア無線フェスティバルKANHAM2011  7月16日(土)・17日(日)の開催 ★事務局組織の一部改正(平成23年3月1日付)のお知らせ ★輝いている 科学するときの あなたの目  第52回科学技術週間(4月18日〜24日) ★2011年3月下旬〜4月に運用のJARLの記念局情報 ★3アマ・4アマの養成課程講習会を全国各地で実施中  (日本アマチュア無線振興協会) ★電波は譲りあって使いましょう ★SSBモードでの運用について ★青少年に対する助成・申請受付について ★JARL会費などの継続手続きに、一般のクレジットカードが利用できます ★JARL QSL転送サービスのご利用について ------------------------------------------------------------------------ ★……………………………………………………………………………………………    東北関東大震災に被災地の皆様方に心よりお見舞い申し上げます ……………………………………………………………………………………………★  3月11日に発生した東北関東大震災により、多くの犠牲者、被害が発生し ましたことに、社団法人日本アマチュア無線連盟として心から哀悼の意を表 します。 ■非常通信用周波数をクリーンに!  JARLでは、この震災に際しJA7RL/7 ほかRL局において、主に7.030MHz SSB により非常通信のワッチを実施しています。各バンドにおける非常通信用 周波数をクリーンな状態に保てるようにご協力をお願いします。 ■Twitterによる情報収集・配信  JARL中央局JA1RLとJA3RL局はTwitterによる情報の収集と発信をおこなって いますのでご活用ください。 ☆JA1RL http://twitter.com/JARL_ARESC ☆JA3RL http://twitter.com/JA3RL_Hijyo 被災地アマチュア無線局運用MAP(逐次更新中):http://cacplan.jp/ja3lxj/tizueq-jititai.html ■テレビやラジオ等の報道機関からの情報をアマチュア無線で再送すること  は非常通信に該当しませんのでご注意ください。   また、電話やインターネットが利用できる地域から、被災地以外の状況  等をアマチュア無線で通報することも、お控えくださいますようお願いい  たします。 ★……………………………………………………………………………………………  中央非常通信協議会(総務省総合通信基盤局長)から被災地の通信確保の      ためのアマチュア局の積極活用について(協力要請) ……………………………………………………………………………………………★  3月13日付けで、このたびの非常災害に際して、中央非常通信協議会(総 務省総合通信基盤局長)から被災地近辺に所在するJARL会員に対して、次の 事項について協力の要請がありました。  これは善意による協力を要請するものです。 1 各免許人の保有するアマチュア局の無線設備につき、近隣の災害対策  本部や避難所に連絡手段として提供または使用させることをご検討いた  だきたい。 2 ただし、各地の電力事情、災害対策本部や避難所の運営状況によって  は、提供または使用が難しい場合もある。 3 なお、本件の協力要請は、電波法第74条に基づくものではなく、各  免許人の善意による自発的な協力を期待するものである。 ▽協力要請文書 http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/News2011/0314hijyo.pdf ★……………………………………………………………………………………………     東北関東大震災に被災地の通信支援にご協力いただける       被災地在住のアマチュア無線家の皆様にお知らせ ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは、今回の東北関東大震災において、近隣の災害対策本部や避難所の 連絡手段等にご協力いただける、被災地のアマチュア無線家の皆様方に、無線 機をお送りし被災地の通信支援等にご活用いただくことを検討してまいりま した。  輸送の問題や、機材を投入する場所の問題等を含めて、その可能性について 調整をおこなってまいりましたが、検討の結果次の要領で被災地の通信支援用 の無線機の提供を実施することといたしましたのでお知らせいたします。                − 記 − 【提供の条件】  今般の東北関東大震災に伴う被災地在住のアマチュア無線家の方々で、被災 地の通信支援等にご協力いただける方。 【申し出方法】 1 コールサイン、住所、氏名 2 必要とするトランシーバーの台数 3 トランシーバーを受け取ることができる災害対策本部名もしくは避難所   名称(所在地)をお伝えください。個人宅にお送りすることはできません。 【注】 ・お申し出いただいた通信支援用無線機の投入地域の重複等により、提供の  お申し出にお応えできない場合がありますので、あらかじめご了解ください。 ・現在、輸送手段も混乱しており、お申し出をいただいても必ずしもお届け  できない場合があるかも知れませんことをご了知おき願います。 【申し出・連絡先】 JARL非常通信センター 電話03-5395-3112、 E-mail:lab-pa(アットマーク)jarl.or.jp ※上記、E-mailアドレスはスパムメール防止のため「@」を、(アットマーク) と表記しています。 ★……………………………………………………………………………………………   東北関東大震災に際しJARLに寄せられた海外からのお見舞いメール ……………………………………………………………………………………………★  世界のアマチュア無線関連団体やアマチュア無線家から、東北関東大震 災の被災地の方々や日本のアマチュア無線家に向けて、3月16日現在で 30件以上のお見舞いメールがJARLに寄せられています。  海外からのお見舞いメールの代表として、ていねいな日本語で記された、 KARL(韓国の連盟)の咸泳萬理事長(HL2AKB)からのメールをご紹介いた します。 ------------------------------------------------------------------- JARL会員の皆様  貴連盟、ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。  全世界が驚きました。貴国の自然の大災殃で、大きい悲しみと不安の 雰囲気、同じ趣味の仲間の一人でご慰労のお話申し上げます。  完璧にはならないと思われますが、早い内に回復され以前の楽しい生活 に戻されるようお祈り致します。  今回の地震でご家族と別れた皆様にも再び心からご慰労のお話を申し上 げます。  併せて破損されたハムの設備も早めに再建されオンエアーで普段のよう に楽しいハムライフが出来るよう御祈願致します。 韓国アマチュアー無線連盟 理事長 咸泳萬(HL2AKB)拝 ------------------------------------------------------------------- 【お見舞いメールをいただいたおもな国や地域】(順不同) スリランカ、イスラエル、ウルグアイ、ドイツ(連盟)、スペイン、 フランス、イギリス(連盟)、ハイチ、アメリカ(連盟)、 韓国(連盟理事長)、モンゴル(連盟)、ベルギー、スウェーデン、 ポーランド、ギリシャ、トルコ(連盟会長)、香港(連盟非常通信担当)、 ニュージーランド(連盟会長)、パラグアイ(連盟会長)、中国(連盟) 南アフリカ(連盟会長)、ブラジル、メキシコ(IARU Region 2事務局長) ★……………………………………………………………………………………………      東北関東大震災にともなうQSLカード発送の影響について ……………………………………………………………………………………………★  3月11日に発生いたしました東北関東大震災の影響により、物流・配送 関係に大きな支障をきたしております。  このため、今月下旬に発送予定の7エリアのコールサインで会員登録いた だいている皆様あてQSLカードが現在のところ発送が困難な状況となって おります。  QSLカード転送の今後の状況につきましては、JARL Web等でご案内させ ていただきます。  ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解、ご協力のほど何卒よろしくお願い いたします。  なお、他のエリアのコールサインで会員登録をいただいている方で、送付 先が東北地方の場合も同様となります。  また、それ以外の地域につきましても、QSLカードの到着が大幅な遅延の 可能性がございますので、併せてご理解いただきますようお願いいたします。 ★……………………………………………………………………………………………   東北地方太平洋沖地震(東北関東大震災)被災者が開設している、      アマチュア無線局の再免許等の手続きについて ……………………………………………………………………………………………★  内閣府(防災担当)、総務省、法務省は平成23年3月13日付けで、 「平成23年東北地方太平洋沖地震による災害についての特定非常災害 及びこれに対し適用すべき措置の指定に関する政令案」を公布し、 同日付で施行しました。  報道発表によると ○「特定非常災害の被害者の権利利益の保全等を図るための特別措置に  関する法律」は、阪神・淡路大震災に対応するために立法された行政上  の権利利益の満了日の延長等に関する各種特別措置を、政令で定める  こととすることにより、災害時にこれらの措置を迅速に発動できるよう  にしたものであり、大規模な非常災害(特定非常災害)について適用さ  れるもの。 ○今回の平成23年東北地方太平洋沖地震においては ・ 死亡・負傷者等の人的被害、住家被害の程度が甚大であったことに加え ・ 避難者数が膨大であり、その後も余震が続いたことなどから、多くの  住民が避難生活を継続している状況にある。 ○このように大規模な非常災害である「平成23年東北地方太平洋沖地震  による災害」について特定非常災害として指定するとともに、行政上の  権利利益の満了日の延長等を行うことにより、被災者の権利利益の保全  等を図ろうとするものである。  とあり、具体的な内容は各府省から別途告示されます。  アマチュア無線の分野においては、東北地方太平洋沖地震(東北関東 大震災)被災者が開設している、アマチュア無線局免許の再免許等の手 続きが該当しており、この延長に関する詳細は総務省から別途告示され ます。 ▽報道発表 http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01gyokan04_01000007.html ★……………………………………………………………………………………………       東京電力および東北電力の計画停電について ……………………………………………………………………………………………★  3月14日から東京電力による計画停電が開始されました。  また、東北電力においても計画停電の実施のアナウンスがなされています。  これによるさまざまな支障を最小限とするため節電に心がけましょう。 (東京電力ホームページ) http://www.tepco.co.jp/index-j.html (東北電力のホームページ) http://www.tohoku-epco.co.jp/ ■東京電力の計画停電にともなうJARL事務局業務への影響について (1)計画停電により事務局通常業務に支障が生じることが想定されますので、  あらかじめご了承のほどお願いいたします。   なお、事務局1階の資料室は3月21日まで閉室させていただきます。  ご協力をお願いいたします。 (2)計画停電によるEメール転送サービスなどへの影響について  被災地で懸命の救援活動等が続けられている中、今般、東京電力による 3月14日から4月末(予定)まで、東日本エリアの計画停電の実施が発表 されていますが、この計画停電によってJARL Webの「jarl.or.jpサーバー」 およびjarl.comサーバーへの影響が発生する可能性がございます。  「jarl.or.jp」および「jarl.com」系のシステムは、主に、計画停電第 2グループに設置されておりますが、計画停電が実施された場合は、この 停電期間+2時間程度の間、「jarl.or.jp」では一部のサービスが、 「jarl.com」では全部のサービスを停止させていただくこととなります。  「jarl.or.jp」および「jarl.com」のご利用の皆様には、大変なご迷惑 をおかけ致しますが、今後も状況の変化等まだまだ想定外な状況が予想 されますので、皆様にはよろしくご理解とご協力を賜りますようお願い いたします。  なお、「jarl.com」のサービス停止中の状況につきましては、JARL Web 等でもご案内いたします。 ★……………………………………………………………………………………………          JARLメールマガジン版「地方だより」 ……………………………………………………………………………………………★  JARL NEWS2011年冬号、地方だよりに掲載が間に合わなかった行事等をお知 らせします。 ■九州新幹線全線開通記念アワード「九州新幹線全線開通記念賞」  (九州地方本部) ●申請方法 ○申請書C、QSLカードリストはJARL様式PDFまたはDOCファイル (JARL Webアワードページ参照) ○申請料:500円(定額小為替)+自局QSLカード1枚 ○電子申請不可 ○海外局は除く ●申請期間  平成23年4月1日から1年間 ※限定500枚、なくなり次第終了 ●クラス 【A賞】九州新幹線全12駅の所在地の局と交信 (博多駅〜鹿児島中央駅:福岡県福岡市、佐賀県鳥栖市、福岡県久留米市  ・筑後市・大牟田市、熊本県玉名市・熊本市・八代市・水俣市、  鹿児島県出水市・薩摩川内市・鹿児島市 【B賞】コールサインのテールレターを列車名の「SAKURA」「TUBAME」 「MIZUHO」のいずれかでつづる ※A賞、B賞ともA4判同一デザイン ●条件 ○地区内移動局との交信可、交信期間は特に設けない ○シングルバンド、モード特記 ○クロスバンドQSL無効 ○特別局「8J6S」交信特典として、1つの駅所在地(A賞)、1つのスペル (B賞)にそれぞれ1回のみ不足分に充当 ○申請者の移動地は、同一都道府県内に限る ○発行順受付は、4月1日〜4月30日受付分をアワード委員会で抽選により  決定、その後は順次受付順 ●申請先 〒866-0896 熊本県八代市日置町127-1  JARL熊本県支部 JA6GRA 田中正喜  http://www.jarl.com/kumamoto/  ja6gra(アットマーク)jarl.com ●問合せ先 九州地方本部記念局・アワード担当  JG6TXW 清田政勝:jg6txw@jarl.com ※上記アドレスはスパムメール防止のため「@」を(アットマーク)  と表記しています。 ■第51回東海QSOコンテストを中止(東海地方本部)  東海地方本部が3月21日(月/祝)09:00〜15:00(JST)に開催を予定して いた第51回東海QSOコンテストは、東北関東大震災の非常事態下で、実施さ れる可能性がある災害通信等への配慮から中止することといたしましたの でご了承ください。                 (東海地方本部) ★……………………………………………………………………………………………    総務省が、非常時におけるアマチュア局の運用規制の緩和に関する         告示改正案に係る意見募集の結果を公表 ……………………………………………………………………………………………★  総務省は、非常時における社団であるアマチュア局のより円滑な運用 が可能となるよう、関係告示の一部を改正する告示案について、平成22 年11月10日から平成22年12月10日までの間、意見を募集しましたが、 この意見募集の結果と意見に対する総務省の考え方を平成23年3月11日 付けの報道発表で公表しています。  意見募集に際し、今回の改正案の背景について総務省は、「現在、非常 時において、アマチュア局の無線設備を操作することができる資格を有す る者が、他の免許人のアマチュア局を運用する場合は、当該免許人の立ち 会いを必要としています。本件は、社団であるアマチュア局に限り、非常 時においては、一定要件の下でその立ち会いを要さないこととするために 関係告示の一部を改正するもの」と説明していましたが、この意見募集に 対して17件の意見が寄せられました。  総務省は、意見募集の結果を踏まえ、改正告示を制定する予定としています。 http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban14_01000023.html ★……………………………………………………………………………………………     第16回関西アマチュア無線フェスティバルKANHAM2011       7月16日(土)・17日(日)の開催 ……………………………………………………………………………………………★  関西アマチュア無線フェスティバルは、今年は7月16日(土)、 17日(日)に、大阪府池田市の池田市民文化会館および池田市カルチャー プラザ、文化会館隣接の豊島野公園で開催されます。    今年で16回目を数えるKANHAMですが、実行委員会ではKANHAM2011の 開催に向けて、魅力ある催事の実施について検討を開始しています。  KANHAM2011では、毎年恒例のメーカー展示、クラブ展示・販売、 フリーマーケット等はもちろん、数々の催事の開催が計画されています。  また実行委員会ではメインテーマやテーマ催事などは現在検討中ですが、 毎年、ユニークな新イベント等が登場して、来場者を楽しませてくれる KANHAMですから、今年のテーマイベントも大いに期待できそうです。  なお、第16回関西アマチュア無線フェスティバル(KANHAM2011)の 催事に関する案内は、実行委員会のホームページに決まったものから 順次掲載になる予定ですので、大いに期待しましょう! ▽関西アマチュア無線フェスティバル実行委員会のホームページ http://www.jarl.gr.jp/kanham/ ★……………………………………………………………………………………………    事務局組織の一部改正(平成23年3月1日付)のお知らせ ……………………………………………………………………………………………★  平成23年2月26・27日開催の第522回理事会において事務局組織の一部 改正がおこなわれ、同3月1日付けでJARL事務局組織の一部が改正され ました。  この改正にともない、JARL事務局は「総務部」「会員部」「業務部」 の3部、6課、1センターの組織体制となり、各課の業務区分も大きく 変更がおこなわれました。  新組織の各課のおもな担当業務として、入会や会費の継続は会員事業課 で、局の運用、コンテストやアワードに関する事務などは業務課でおこなっ ています。  また、JARL NEWS やJARL Webの制作等は広報課で担当しております。  なお、これまで技術研究所でおこなっていた技術相談等は業務課でおこ なっています。  詳細は、JARL WebのJARL事務局案内をご参照ください。 http://www.jarl.or.jp/Japanese/4_jarl/4-1_Soshiki/Jimukyoku.htm ★……………………………………………………………………………………………        輝いている 科学するときの あなたの目        第52回科学技術週間(4月18日〜24日)     各地の科学関係機関や研究施設でイベントが実施されます ……………………………………………………………………………………………★  4月18日は「発明の日」です。「発明の日」は専売特許条例(現在の特許 法)が、明治18年4月18日に公布されたことを記念して制定されたもので「発 明の日」を含む1週間が、昭和35年2月26日の閣議了解により「科学技術週間」 と制定されてから、平成23年度開催で52回目を迎えます。  科学技術週間には、文部科学省の呼びかけにより、全国各地の科学館、 博物館、大学、試験研究所などで、講演会、展覧会、映画会、座談会、 施設公開など科学技術に関する各種の催事の実施が予定されています。  今年の科学技術週間(第52回)は4月18日〜24日、 「輝いている 科学するときの あなたの目」を標語として実施され、各地 の科学技術団体や研究施設などが、さまざまな催事を実施しますので、興味 のあるかたは文部科学省の「第52回科学技術週間のWebサイト」で、気になる 行事や催事等をチェックしてみてください。 ▽第52回科学技術週間のWebサイト http://stw.mext.go.jp/ ★……………………………………………………………………………………………      2011年3月下旬〜4月に運用のJARLの記念局情報 ……………………………………………………………………………………………★ ・第35回古河桃まつり・第18回古河熱気球大会 (8N1MOMO、H23/03/01〜H23/04/04) ・四街道市市制30周年記念事業(8J1YKD、H23/04/01〜H23/12/31) ・QRPデー(8J1VLP、H23/04/28〜H23/06/30) ・QRPデー(8J2VLP、H23/04/28〜H23/06/30) ・第53回JARL通常総会(8N3START、H23/04/01〜H23/05/29) ・第16回関西アマチュア無線フェスティバル  (8J3XVI・8J3A、H23/04/01〜H23/07/17) ・江・浅井三姉妹博覧会(8J3SIMAI、H23/04/01〜H23/12/04) ・ひろしまフラワーフェスティバル(8J4FF、H23/04/01〜H23/05/05) ・第44回福山ばら祭(8J4BARA、H23/04/01〜H23/05/15) ・QRPデー(8J4VLP、H23/04/28〜H23/06/30) ・第66回国民体育大会 おいでませ! 山口国体  第11回全国障害者スポーツ大会 おいでませ! 山口大会  (8J4OIDE、H23/04/01〜H23/10/24) ・愛媛YLハムクラブ開局35周年記念(8J5YXB、H23/04/01〜H23/05/31) ・志国高知 龍馬ふるさと博(8N5TOSA、H23/04/15〜H23/06/30) ・QRPデー(8J6VLP、H23/04/28〜H23/06/30) ・博多どんたく港まつり(8J6DON、H23/04/29〜H23/05/05) ・九州新幹線全線開通記念(8J6S、H23/02/01〜H23/03/31) ・弘前城築城400年祭(8J74φφH、H23/04/01〜H23/08/31) ・松本市平和都市宣言25周年記念事業 第23回国連軍縮会議in松本  (8NφUN、H23/04/29〜H23/07/31) ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2-6_stations/es-sta_list.htm ★……………………………………………………………………………………………     3アマ・4アマの養成課程講習会を全国各地で実施中         (日本アマチュア無線振興協会) ……………………………………………………………………………………………★  (財)日本アマチュア無線振興協会(JARD)では、アマチュア無線技士に関 する養成課程講習会を全国各地で開催しています。  JARDがおこなう養成課程講習会には、「第三級短縮コース」および「第四 級標準コース」の2種類があります。  「第四級標準コース」は、2日の講習(法規6時間、無線工学4時間、修了 試験1時間 計11時間、受講料等22,750円)で修了し、無線通信の知識がない 初心者でもOKですのでどなたでも受講できます。  お知り合いの方でアマチュア無線に興味があり、アマチュア無線を始めて みようという方がいましたらぜひアマチュア無線の資格の取得を勧めていた だき、一緒にアマチュア無線を楽しまれてはいかがですか?  また、3アマへのステップアップをご希望の方には、「第三級短縮コース」 があります。「第三級短縮コース」は、1日の講習(法規4時間、無線工学 2時間、修了試験1時間 計7時間、受講料等12,750円)で修了しますので、 第4級アマチュア無線技士の資格をお持ちの方でしたらこの機会にぜひチャ レンジしてみてください。  3アマでは、モールス電信(CW)を使った交信を楽しむこともできますので、 アマチュア無線の楽しみの幅が広がります。  無線従事者の免許を取得するには、JARD主催の養成課程講習会を受講する のが合格への近道です。  これから受講できる養成課程講習会の日程のご案内や、養成課程講習会の 資料請求は、JARDのホームページにくわしく掲載されていますのでご参照く ださい。 《詳細》 (パソコン用) http://www.jard.or.jp (携帯用) http://www.jard.or.jp/i/ ★……………………………………………………………………………………………          電波は譲りあって使いましょう ……………………………………………………………………………………………★  一口に、「アマチュア無線」と言っても、さまざまな運用方法があり、 各種の通信技術が用いられて日夜通信がおこなわれています。  電波は、「有限」ですし、アマチュア無線用に割り当てられた周波数も 限られています。  電波を発射する際には、他の無線局が運用をしていないか十二分に 確かめるのは当然として、自分の電波が他の無線通信に妨害を与え ないように気をつけることが求められます。    言わば「譲り合い」の精神でお互いが十二分に注意しながら電波を 有効に活用することが必要なのですが、最近、この「譲り合い」の 精神を忘れ、他の局が運用していることを認識しないまま電波を発射 して妨害を与えているとの事例が散発しています。  弱い電波の局もあれば、自分の受信機では単なる雑音としか聞こえ ない特殊な電波型式で運用している局もあります。  各局にありましては、決して他の局にご迷惑をかけることのない運用 を心掛けていただきますようお願いします。 ★……………………………………………………………………………………………            SSBモードでの運用について ……………………………………………………………………………………………★    アマチュア無線家の皆様の中には、日頃はハンディートランシーバーや モービルトランシーバーでFMモードによる運用が中心の方々も多いと思い ます。  SSBモードでのアマチュア無線の運用は、全世界的に3.5/3.8/7MHz帯では LSB(下側波帯のSSB)、14MHz帯以上の周波数帯では、USB(上側波帯のSSB) を使用するという長年の国際的な慣習があります(衛星通信ではダウンリン クがLSBになる場合があります)。  特にHF帯で運用される場合、LSB/USBの切り替えを忘れないように十分に ご注意ください。 ★……………………………………………………………………………………………        青少年に対する助成・申請受付について ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは、アマチュア無線というすばらしい趣味を次の時代に継承する 全国の少年少女を対象として、会費の助成をおこなっています。  「助成の対象となる方」は年度ごとに変わりますが、なるべく多くの方が 助成を受けられるように、ご入会(継続)の時期に誕生日が過ぎて、すでに 18歳になっていても、その年度の4月1日現在にさかのぼって、年齢が18歳 未満であれば助成を受けられます。  平成22年度については、平成22年4月1日の時点で18歳未満の方(平成3年 4月2日以降に生まれた方)を対象としております。  青少年とのQSOやアイボールの際に、ぜひこの会費の助成について教えてあ げてください。 ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/Under_18/under_18.htm ★……………………………………………………………………………………………   JARL会費などの継続手続きに、一般のクレジットカードが利用できます ……………………………………………………………………………………………★  JARL Webの会員専用ページ(会員情報の照会と変更のページ)から事前 登録をしていただくことにより、お持ちの一般のクレジットカード(VISA、 MASTER、JCB、AMEX)で、会費等を自動継続してお支払いいただくことが 可能です(事前登録は会費等が満了する約1か月前までに手続きをお願い します)。  便利なクレジットカードによる自動継続をぜひご利用ください。  なお事前登録の手続きの方法は、JARL Webの会員専用ページの「会員デ ータの照会と変更」のページにログインし、そのページの一番下の「会費 用クレジットカード登録はこちら」のボタンを押して、「クレジットカード によるJARL会費の支払い」ページでカード情報などを入力してください。  なお、事前登録の入力には、JARL会員専用ページへログインするため の情報が必要です。また手続きの際は、お持ちのクレジットカードを手元 にご用意ください。 ※本件についてのお問い合わせは、  JARL事務局会員事業課(電話03-5395-3109)にお願いします。 ★……………………………………………………………………………………………        JARL QSL転送サービスのご利用について ……………………………………………………………………………………………★  JARLのQSLビューローでは毎月100万枚ほどのQSLカードを相手局へ転送する 業務をおこなっています。大量のQSLカードを正確かつ迅速に送るためには会 員の皆様のご協力があると大変たすかります。  転送作業がより円滑に進むように次の項目について、ぜひご協力をお願いし ます。 1. 転送先コールサインは、大文字(活字体)でわかりやすく書いてください。 2.QSLカードの寸法および重量は、  「重量2g以上4g以内」、「長辺14cm以上15cm以下、短辺9cm以上10cm以下」で  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  「折り返しのないもの」と規定されていますのでご注意ください。   最近、コピー用紙のような薄い紙やカレンダーの裏などに印字された薄い  紙を使用した規格外のQSLカードが増えています。これら規程に違反したカー  ドは、他の仕分けカードに混入したり、それ自体、破損、紛失、飛散など、  転送作業の妨げになりますので、転送はできませんのでご注意ください。   なお、今後も「QSLカードの規格」の周知は図ってまいりますが、規程の  重量や寸法は厳守していただきますようお願いします。 3. 白紙のカード、自局のコールサインが書かれていないカード、自局か  ら自局へのカードなどは転送できません。また、まだ付与されていない  プリフィックスのコールサインが書かれたカードも転送できません。 4. 事故の原因となりますので、QSLカード以外のものは同封しないでください。  サマリーシート、各種変更申請、写真などを同封される方がいますが、QSL  ビューローが受け取るのは、QSLカードだけです。 5. 事故の原因となりますので、QSLマネージャーを経由して送る場合は、  QSLカードの6枠(8枠)の左に「VIA」とわかりやすく大きく書き、枠  内にはQSLマネージャーのコールサインを書いてください。 6.QSLカードのまとめは、発行するコールサインごとにお願いします。  複数のコールサインをお持ちの方やご家族でQSLカードを発行する際  には、ご協力をお願いします。 7. 国内局宛てはQSLカードの6枠(8枠)の面を上にして、上から順に、  エリアごと、プリフィックスごとにまとめてください。SWLカードは  QSLカードの後、外国局宛てはプリフィックスごとにアルファべット順  にしてください。  ※交信相手が非会員の場合、カードは転送されません。  ※読みにくい字や存在しない間違ったプリフィックスが書かれてい   たりするとカードは転送されません。  ※交信してもすぐにカードを出さない人もいます。  ▽詳細:QSLビューローからのお願いのページ   http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/onegai.htm  以上、よろしくご協力をお願いします。 ★……………………………………………………………………………………………              CQ出版社よりお知らせ ……………………………………………………………………………………………★ ━◆新刊発売のお知らせ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■パワー・デバイスIGBT活用の基礎と実際 (3月14日発売) 五十嵐 征輝 編著 A5判 184ページ 定価2,520円 JAN9784789836098  IGBT(絶縁ゲート型バイポーラ・トランジスタ)は,MOS FETとバイポーラ ・トランジスタの長所を活かしたパワー・デバイスです.本書は,IGBTの 活用方法について詳細に解説しています. http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/36/36091.html ■2枚入り!組み合わせ自在!超小型ARMマイコン基板 (3月18日発売) 圓山 宗智 著 B5判 144ページ 定価3,000円 基板2枚付き JAN4910066640415  32ビットARMマイコンを搭載した3cm角の超小型マイコン基板が2枚付属し ます.搭載マイコンは,Cortex-M0を内蔵したLPC1114(NXPセミコンダクタ ーズ)です.付属基板にはアレイ接続用コネクタが4個あり,それぞれに同じ 基板をつないでいくことでマルチプロセッサ・システムを構成できます. http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MTR/MTRZ201104.html ■CQ ham radio 2011年4月号 (3月19日発売) 特集 5W以下のパワーで電波はどこまで飛ぶのか? 特別号定価930円 JAN4910042070410  別冊付録 まるごと楽しむコンテスト http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MCQ/MCQ201104.html 【お求めは,全国の書店またはCQ出版WebShopをご利用いただけます】 http://shop.cqpub.co.jp/ ━◇近刊のお知らせ◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■すぐにつながる!Ethernetマイコン・モジュール (3月25日発売予定) Interface編集部 編 B5判 96ページ 定価2,940円 基板&CD-ROM付き JAN4910016200416  本書には,インターネットへ手軽に接続できるマイコン基板と,その開発 環境を収録したCDを付属しています.このマイコン基板を使用して,ネット ワーク・プログラミングの初歩から,実際にネットワークへ接続するまでを 体験できます.(付属基板およびCD-ROMは,月刊Interface 2008年9月号と 同等品です.) http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MIF/MIFZ201104.html ■Cによるマイコン・ペリフェラル操縦法 (3月25日発売予定) 森 久直 著 B5判 160ページ 定価2,100円 JAN9784789845991  代表的なマイコンであるdsPICを例にして,マイコン内蔵のペリフェラルの 構造や動作原理,使い方にスポットを当てて,C言語によるプログラム例を示 していきます.ソフトウェア技術者にとってはペリフェラルのハードウェア 的な動作が,またハードウェア技術者にとってはC言語による制御の手順が イメージできるように,図や解説を工夫しました.ハードウェアの動作を イメージしつつプログラムが書けるようになることが本書の目標です. http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/45/45991.html ■Arduino工作アイデア集(マイコンと電子工作 No.6) (3月25日発売予定) B5判 128ページ 定価2,100円 JAN4910042080419  手軽で初心者にも敷居の低いと言われているArduinoを使った工作のアイ デアをプログラミングと電子回路の両面から解説しています.記事どおりに 作るだけで,同じような製作物が完成するように配慮されています.  工作例を大きく分けると,PCの入出力インターフェースとして動作させる 使い方と,スタンドアローンで動作させる2種類の使い方を紹介しています. PCの入出力インターフェースとして使う応用例として,JavaScriptやFlash との連携を体験できる製作を試してみます. http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MCQ/MCQZ201104.html ※発売日は,東京都内発売を基準にしております.地域により,発売が異 なることがありますので,あらかじめご了承願います. ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆◆東北地方太平洋沖地震に伴う配達停止について◆◆  3月11日(金)の東北地方太平洋沖地震により被害を受けられました皆さまに, 心よりお見舞い申し上げます.  今回,発生した東北地方太平洋沖地震に伴い,青森県,秋田県,岩手県, 宮城県,山形県,福島県の各県全域,茨城県の一部において,弊社配送取 り扱い会社であるヤマト運輸は同地域の配達を取りやめております.  詳しくは(ヤマト運輸のホームページに記載) http://www.kuronekoyamato.co.jp/index.html  つきましては,同地域にお住まいの方でご注文を頂いた場合は,再開さ れるまでの間,ご注文の商品は保留とさせていただきますのでご了承願い ます.  一日も早い復旧をお祈りいたします. ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆◆「エレキジャック・フォーラム in Akihabara」のご案内◆◆  CQ出版社は,電子工作&サイエンス系エンタメ・イベント『エレキジャ ック・フォーラム in Akihabara 2011』を2011年4月16日(土),東京・秋葉原 AKIBA_SQUARE(秋葉原UDX 南ウィング2F)にて開催いたします.  本イベントは入場無料(要登録)です. http://it.cqpub.co.jp/tse/201104EF/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●●図書目録のお知らせ●●  当社,図書目録 2011/春号を掲載しました.ぜひ,ご覧ください. http://www.cqpub.co.jp/hanbai/book%20catalogue/2011%20haru/Contents/index.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  CQ出版(株) 販売促進室 〒170-8461 東京都豊島区巣鴨1-14-2  TEL(03)5395-2141 FAX(03)5395-2106  E-mail sales(アットマーク)cqpub.co.jp  URL http://www.cqpub.co.jp/ ※上記アドレスはスパムメール防止のため「@」を(アットマーク)  と表記しています。 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  ◆JARL NEWSの今後の発行予定について   JARL NEWS2011年春号は、総会議案掲載の関係で2011年5月上旬に発行、   JARL NEWS2011年夏号は2011年7月1日発行の予定です。  ◆このメールマガジンは、JARL Eメール転送サービスに登録された方を   はじめ、JARL Webから配信の登録手続きをいただいた会員の方に配信   しております。   配信登録のページにはJARL Webのトップページから入ることができま   すので、お知り合いのJARL会員の方で、本メールマガジンの配信を   希望される方が、いらっしゃれば、教えてあげてください。 http://www.jarl.com/mailmagazinejarl/condition/mailmagazine.html  ◆本メールマガジンの送信アドレスへの返信はできません。   本メールマガジンは、JARL広報課で作成しています。記事内容について   のお問い合わせは、事務局担当業務各課または広報課までお願いします。   http://www.jarl.or.jp/Japanese/4_jarl/4-1_Soshiki/Jimukyoku.htm  ◆配信解除につきましては、下記よりお願いします。   http://www.jarl.com/mailmagazinejarl/condition/  ◆過去のメールマガジンは下記のページをご覧ください。   http://www.jarl.or.jp/mailmagazine/jarl-mail-magazine.htm  ◆発行・編集 日本アマチュア無線連盟 ..........................................................................  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