■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■      【JARLメールマガジン】第124号 ----- 2011/02/21 ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■  情報通信研究機構(NICT)から、2011年2月16日付けで私たちアマチュア 無線家も大いに気になっている「太陽の活動」に関する報道発表がありました。  表題を「太陽活動が再び活発に【第24太陽活動サイクル初の大型フレア を確認】」とした今回の発表は、 「2011年2月15日(火)10:44(JST)に大型の太陽フレア現象を確認しました。 今回の太陽フレアに伴うX線強度は通常時の100倍以上(最大時)。 このクラスの大型の太陽フレア発生は2006年12月以来で、数年間にわたって 静穏であった太陽活動が活発化に転じたことを示唆しています」 とするもので、今回観測された大型の太陽フレア現象に起因する、さまざまな 現象等について記しています。 http://www2.nict.go.jp/pub/whatsnew/press/h22/110216/110216.html  この1158太陽黒点群の活発な活動に関するニュースはNASA(アメリカ 航空宇宙局)の宇宙天気予報のWebサイトの一つ、「Spaceweather.com」 等にも、「メキシコのアマチュア無線天文家が19〜21MHz帯の強力な 太陽電波バースト信号音のサンプル」を交えながら大々的に紹介されて います。 http://www.spaceweather.com/archive.php?view=1&day=13&month=02&year=2011  この「Spaceweather.com」のニュースを受けて、アメリカの連盟ARRLの Webサイトにも、2月15日付けで関連記事が掲載されており、世界のアマ チュア無線家のソーラーサイクル24への期待度の高さが大いに感じられる ところです。 http://www.arrl.org/news/sunspot-1158-produces-largest-flare-of-solar-cycle-24-cme-headed-toward-earth  1158太陽黒点群の活発な活動が、ソーラーサイクル24の本格的な進行を 予言するものなのかどうかはわかりませんが、この辺で長い間待ち続けた ソーラーサイクル24の上昇を大いに期待したいところですね。  本号は、アマチュア無線技士国家試験に係る試験科目(電気通信術)の 見直しに関する、総務省の意見募集の話題からスタートです。 ---【INDEX】------------------------------------------------------------ ★総務省が無線従事者規則の一部を改正する省令案等に係る意見の募集  −アマチュア無線技士国家試験に係る試験科目(電気通信術)の見直し− ★大阪府立松原高等学校で22名の小・中学生が  ARISSスクールコンタクトで国際宇宙ステーションと交信に成功 ★アマチュア衛星ARISSat-1、放出が7月に延期に ★DX NEWS ★第10回西日本ハムフェアを熊本県玉名郡長洲町  「ユニバーサル造船有明事業所体育館」で開催 ★JARL第53回通常総会  平成23年5月29日(日)、大阪府池田市「池田市民文化会館」で開催 ★ハムフェア2011のメインビジュアルとポスターのデザインが決まりました ★第16回関西アマチュア無線フェスティバルKANHAM2011  7月16日(土)・17日(日)の開催 ★輝いている 科学するときの あなたの目  第52回科学技術週間(4月18日〜24日)  各地の科学関係機関や研究施設でイベントが実施されます ★JARL NEWS2011年冬号「コンテストカレンダー」の訂正 ★2月下旬〜3月に開催の地方本部・支部主催コンテスト ★ARDF審判員資格者証の期限切れに注意!! ★2011年2月下旬〜3月に運用のJARLの記念局情報 ★3アマ・4アマの養成課程講習会を全国各地で実施中  (日本アマチュア無線振興協会) ★電波は譲りあって使いましょう ★SSBモードでの運用について ★青少年に対する助成・申請受付について ★JARL会費などの継続手続きに、一般のクレジットカードが利用できます ★JARL QSL転送サービスのご利用について ------------------------------------------------------------------------ ★……………………………………………………………………………………………   総務省が無線従事者規則の一部を改正する省令案等に係る意見の募集  −アマチュア無線技士国家試験に係る試験科目(電気通信術)の見直し− ……………………………………………………………………………………………★  総務省は、平成23年2月16日付けの報道発表で、アマチュア無線技士 国家試験に係る試験科目(電気通信術(モールス電信))の見直しをお こなうため、無線従事者規則の一部を改正する省令案、関係する告示の 一部を改正する告示案及び電波法関係審査基準の改正案を作成し、省令 案等について、平成23年2月17日(木)から3月18日(金)までの間、 意見の募集をおこなっています。  今回の改正案は、総務省が平成22年11月22日〜12月22日の間おこなった 「アマチュア無線技士国家試験における電気通信術(モールス電信)の 見直し案」への意見募集の結果(平成23年2月10日付け報道発表)をふ まえて作成されたものです。 ▽総務省が無線従事者規則の一部を改正する省令案等に係る意見の募集 −アマチュア無線技士国家試験に係る試験科目(電気通信術(モールス 電信))の見直し− (平成23年2月16日付け報道発表) http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban09_01000017.html ▽アマチュア無線技士国家試験に係る試験科目(電気通信術(モールス 電信))の見直し案に対する意見募集の結果 (平成23年2月10日付け報道発表) http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban09_01000016.html ★……………………………………………………………………………………………       大阪府立松原高等学校で22名の小・中学生が    ARISSスクールコンタクトで国際宇宙ステーションと交信に成功      【バレンタインの夜に素敵なプレゼントが届く】 ……………………………………………………………………………………………★  2011年2月14日21:00、大阪府立松原高等学校で松原市の小・中学生22名 が、ARISSスクールコンタクトで国際宇宙ステーションに長期滞在中のキャサ リン・コールマン宇宙飛行士(KC5ZTH)との交信に成功しました。  今回のスクールコンタクトは国内で50例目となります。  松原高等学校のスクールコンタクトは、同校の高校生たちによって企画 準備が進められ、地元の小・中学生の交信のサポートをする形で実施され たもので、このスタイルによるARISSスクールコンタクトの実施は、2004年 7月13日の福岡県立明善高等学校以来となります。  当時の明善高校のスクールコンタクトは、ARISSスクールコンタクトを 高等学校の教育プログラムとして生かせないものかと考えたアマチュア無線家 の先生(JR6NVG山下智志先生)の呼びかけに、多くの高校生たちが賛同し、 プロジェクトチームを組んで準備・運営がおこなわれ、見事に成功をおさめた ものでした。  一方、今回の松原高等学校のケースでは、アマチュア無線家である高校生 たちが、自らスクールコンタクトへの取り組みを企画発案し、プロジェクト チームを組んで準備を進め、成功に至ったものという点で若干の違いがあり ますが、高校生たちの貴重な取り組みを、裏側から支えた校外のベテラン アマチュア無線家のアドバイスをはじめ、強力な支援者の存在・協力が、 大成功の大きな要素の一つと言えるでしょう。  松原高等学校のスクールコンタクトの準備から、成功までの貴重な詳細レポート を関西ARISSプロジェクトチームの屋田純喜さん(JL3JRY)からいただくこと ができましたので、まもなくJARL WebのNEWS FLASHのページでご紹介できる 予定です。ご期待ください。 ★……………………………………………………………………………………………       アマチュア衛星ARISSat-1、放出が7月に延期に ……………………………………………………………………………………………★  AMSAT(アマチュア衛星通信協会)は、2月16日のロシアの船外活動 (EVA 28)で、国際宇宙ステーションから放出される予定だった、アマ チュア衛星ARISSat-1の宇宙空間への放出が延期になったと報じています。  今回の延期は、ロシアの船外活動(EVA 28)のスケジュールが変更に なったことにともなうもので、今回の延期によりARISSsat-1の放出は 2011年7月に予定されているEVA 29においてスケジュールが組まれる 模様としています。 【ARISSat-1 Webサイト】 http://www.arissat1.org/v3/ 【ARISSat-1 Frequency Guide】(AMSATのWebサイト、jpg形式) http://www.amsat.org/amsat-new/images/fck_images/2011_ARISSat-1_Frequency_Chart(1).jpg 【ARISSat-1 Presentation Slides】(AMSATのWebサイト、PDF形式) http://www.amsat.org/amsat-new/images/fck_images/ARISSat-1%20Overview%20Color.pdf ★……………………………………………………………………………………………                 DX NEWS ……………………………………………………………………………………………★ ●DXCC  ARRL DXCCデスクのビル・ムーア氏(NC1L)からの情報によると、次の 運用がDXCCに有効になったとのことです。 ・9X0SPルワンダ:2010年の運用 ★……………………………………………………………………………………………        第10回西日本ハムフェアを熊本県玉名郡長洲町        「ユニバーサル造船有明事業所体育館」で開催 ……………………………………………………………………………………………★  JARL九州地方本部は3月6日、熊本県玉名郡長洲町の「ユニバーサル 造船有明事業所体育館」で、「第10回西日本ハムフェア」を開催します。  実行委員会からは、第10回西日本ハムフェアのイベントなどに関する 新たな情報が続々と発表されていますので、ぜひ最新情報を参照されて ください。 ▽実行委員会のWebサイト http://www.jarl.com/nishiham  なおJARL Webの「第10回西日本ハムフェア開催案内」のページも、発表 になった情報を元に逐次更新していますので、こちらも併せてご参照くだ さい。 http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/News2011/10th-nishinihon/10th-nishinihon.htm  西日本ハムフェア実行委員会によれば「記念すべき第10回の開催でもあり、 来場の皆様により一層楽しんでいただくための催事などを多数用意して、 皆様のご来場をお待ちしています」としています。  それではみなさん、第10回西日本ハムフェア会場でお会いしましょう! −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【西日本ハムフェア事務局】 je6onq(アットマーク)jarl.com・井上 滋 ※上記E-mailアドレスはスパムメール防止のため、「@」を  (アットマーク)と表記しています。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ★……………………………………………………………………………………………             JARL第53回通常総会   平成23年5月29日(日)、大阪府池田市「池田市民文化会館」で開催 ……………………………………………………………………………………………★  JARLの第53回通常総会は、大阪府池田市の「池田市民文化会館」で平成 23年5月29日に開催されます。実行委員会では、総会の成功に向けて総力 を上げて準備を進めております。  総会は今後のJARLの事業と運営を決める大切な場で、特に今回の第53回 通常総会は、全国各地から多くの会員の皆様方を迎えておこなう総会として は最後の開催となります。  一人でも多くの会員の皆様が参加されますようお願いしますとともに、 皆様のご来場を心よりお待ちしています。 ■JARL第53回通常総会 1.日時 平成23年5月29日(日)午前10時開会 2.会場 大阪府池田市天神1−7−1      池田市民文化会館 3.議題 第1号議題 平成22年度業務報告の件      第2号議題 平成22年度収支決算承認の件      第3号議題 平成23年度事業計画案承認の件      第4号議題 平成23年度収支予算案承認の件 ■特別記念局の運用  平成23年4月1日〜5月29日の間、JARL第53回通常総会特別記念局 (コールサインは未定)の運用を予定しています。  運用の詳細などは決定し次第、JARL WebやJARLメールマガジン本誌等で ご案内いたします。  なお、第53回通常総会では、前夜祭や展示コーナーなどのイベントはおこ ないません。 ■3月に会費の継続手続きを必要とする正員の方へのお知らせ  通常総会での議決は、3月7日現在の会員名簿に記載され、かつ会費を 納入している正員によりおこなわれます。平成23年3月6日でJARL会費が 満了する正員の方は、継続会費を3月6日までに納入しませんと3月7日 以降の正員資格を満たさないため、連盟定款第40条の定めにより、本年 5月に開催予定の通常総会の入場券が送付されませんので、ご注意ください。  なお、継続会費を郵便局やコンビニエンスストアから送金される場合は、 到着までに日数がかかりますので、早めに手続きをしていただきますよう お願いいたします。            ★      ★ ■JARL第53回通常総会実行委員会 実行委員長 JL3JRY 屋田 純喜 事務局   JR3QHQ 田中 透 FAX:072-751-4282 E-mail:jr3qhq@jarl.com ※お問い合わせはEメールかFAXでお願いします。 ★……………………………………………………………………………………………   今年のメインビジュアルとポスターのデザインが決まりました     アマチュア無線フェスティバル「ハムフェア2011」   平成23年8月27日(土)・28日(日)、東京ビッグサイトで開催 ……………………………………………………………………………………………★  アマチュア無線フェスティバル ハムフェア2011を今年も8月27日(土) ・28日(日)の2日間、東京都江東区有明の「東京ビッグサイト」西2 ホールで、「社会につながるアマチュア無線」をキャッチフレーズに開催 されます。  またハムフェア2011の開催に合わせて、今年も「自作品コンテスト」 「絵画コンクール」を実施します。多くの皆さんの楽しい作品のご応募を お待ちしています。  このほど、ハムフェア2011のメインビジュアルとポスターのデザインが 決定しました。JARL Webのハムフェアのページに掲載しましたので、ぜひ ご覧ください。  ハムフェア2011のポスターのビジュアルコンセプトは、 電波のことなら何でも知っている物知り博士と アマチュア無線の世界で遊ぼう!学ぼう!  というもので、白衣を着た電波の博士キャラクターを採用し、電波の 世界の楽しい科学実験のようなワクワク感をデザインしたものです。 ▽ハムフェア2011開催要項 http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-3_Ham-Fair ▽ハムフェア2011自作品コンテスト実施要項 http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-3_Ham-Fair/2011/jisaku2011/jisaku2011.htm ▽ハムフェア2011絵画コンクール実施要項 http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-3_Ham-Fair/2011/kaiga2011\kaiga2011.htm ★…………………………………………………………………………………………… 今年も大いに楽しもう!第16回関西アマチュア無線フェスティバルKANHAM2011       7月16日(土)・17日(日)の開催 ……………………………………………………………………………………………★  関西アマチュア無線フェスティバルは、今年は7月16日(土)、 17日(日)に、大阪府池田市の池田市民文化会館および池田市青年の家、 文化会館隣接の豊島野公園で開催されます。    今年で16回目を数えるKANHAMですが、実行委員会ではKANHAM2011の 開催に向けて、魅力ある催事の実施について検討を開始しています。  KANHAM2011では、毎年恒例のメーカー展示、クラブ展示・販売、 フリーマーケット等はもちろん、数々の催事の開催が計画されています。  また実行委員会ではメインテーマやテーマ催事などは現在検討中ですが、 毎年、ユニークな新イベント等が登場して、来場者を楽しませてくれる KANHAMですから、今年のテーマイベントも大いに期待できそうです。  なお、第16回関西アマチュア無線フェスティバル(KANHAM2011)の 催事に関する案内は、実行委員会のホームページに決まったものから 順次掲載になる予定ですので、大いに期待しましょう! ▽関西アマチュア無線フェスティバル実行委員会のホームページ http://www.jarl.gr.jp/kanham/ ★……………………………………………………………………………………………        輝いている 科学するときの あなたの目        第52回科学技術週間(4月18日〜24日)     各地の科学関係機関や研究施設でイベントが実施されます ……………………………………………………………………………………………★  4月18日は「発明の日」です。「発明の日」は専売特許条例(現在の特許 法)が、明治18年4月18日に公布されたことを記念して制定されたもので「発 明の日」を含む1週間が、昭和35年2月26日の閣議了解により「科学技術週間」 と制定されてから、平成23年度開催で52回目を迎えます。  科学技術週間には、文部科学省の呼びかけにより、全国各地の科学館、 博物館、大学、試験研究所などで、講演会、展覧会、映画会、座談会、 施設公開など科学技術に関する各種の催事の実施が予定されています。  今年の科学技術週間(第52回)は4月18日〜24日、 「輝いている 科学するときの あなたの目」を標語として実施され、各地 の科学技術団体や研究施設などが、さまざまな催事を実施しますので、興味 のあるかたは文部科学省の「第52回科学技術週間のWebサイト」で、気になる 行事や催事等をチェックしてみてください。 ▽第52回科学技術週間のWebサイト http://stw.mext.go.jp/ ★……………………………………………………………………………………………      JARL NEWS2011年冬号「コンテストカレンダー」の訂正 ……………………………………………………………………………………………★  JARL NEWS2011年冬号「コンテストカレンダー」(27ページ)で、2月 26日〜27日開催のUBAコンテスト(ベルギーの連盟のコンテスト)の部門 の表記をSSBと記載していますが、正しくは「CW部門」の誤りで、お詫びの うえ訂正いたします。 ★……………………………………………………………………………………………      2月下旬〜3月に開催の地方本部・支部主催コンテスト ……………………………………………………………………………………………★ ◆2月26日(土)21:00〜27日(日)17:00 第19回広島WASコンテスト ◆3月1日(火)00:00〜10日(木)24:00 徳島マラソンコンテスト(A3)(本号) ◆3月12日(土)21:00〜24:00/13日(日)08:00〜12:00 2011年ALL JA0 3.5MHz/7MHzコンテスト(本号) ◆3月21日(月/祝)09:00〜15:00 第51回東海QSOコンテスト(本号) ▽掲載の各コンテストの規約は、JARL Web版「地方だより」をご参照ください。 http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/lc-main.htm ★……………………………………………………………………………………………        ARDF審判員資格者証の期限切れに注意!! ……………………………………………………………………………………………★  ARDF審判員資格者証の有効期間は交付の日から5年を経過した年度末(3 月31日)までです。更新を希望する方は、次の書類等をJARL運用課ARDF係 まで送付してください。 1.ARDF審判員資格者証更新申請書  次のサイトからダウンロードしてプリントアウトしてください。 http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-5_ardf/ardf-shinpanshikaku_koshin.pdf 2.ARDF 審判員資格者証の用紙  JARL運用課宛てSASE同封でご請求ください。呼出符号、氏名および生年 月日を記載し、写真を貼付してください。 3.返信用封筒(90円切手を貼付したもの。返信先宛名を明記してください) 4.競技大会従事証明書または研修証明書をお持ちでない方  JARL運用課に「ARDF委員会の知識検証用用紙」をSASE同封でご請求くだ さい。 5.手数料500円(為替または現金)  ご不明な点等の質問はJARL運用課ARDF係までお問い合わせください。 電話:03-5395-3112 E-mail:oper(アットマーク)jarl.or.jp ※上記アドレスはスパムメール防止のため「@」を(アットマーク) と表記しています。 ★……………………………………………………………………………………………      2011年2月下旬〜3月に運用のJARLの記念局情報 ……………………………………………………………………………………………★ ・第35回古河桃まつり・第18回古河熱気球大会  (8N1MOMO、H23/03/01〜H23/04/04) ・第10回西日本ハムフェア(8J6HAM、H22/12/10〜H23/03/06) ・九州新幹線全線開通記念(8J6S、H23/02/01〜H23/03/31) ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/2_Joho/2-6_stations/es-sta_list.htm ★……………………………………………………………………………………………     3アマ・4アマの養成課程講習会を全国各地で実施中         (日本アマチュア無線振興協会) ……………………………………………………………………………………………★  (財)日本アマチュア無線振興協会(JARD)では、アマチュア無線技士に関 する養成課程講習会を全国各地で開催しています。  JARDがおこなう養成課程講習会には、「第三級短縮コース」および「第四 級標準コース」の2種類があります。  「第四級標準コース」は、2日の講習(法規6時間、無線工学4時間、修了 試験1時間 計11時間、受講料等22,750円)で修了し、無線通信の知識がない 初心者でもOKですのでどなたでも受講できます。  お知り合いの方でアマチュア無線に興味があり、アマチュア無線を始めて みようという方がいましたらぜひアマチュア無線の資格の取得を勧めていた だき、一緒にアマチュア無線を楽しまれてはいかがですか?  また、3アマへのステップアップをご希望の方には、「第三級短縮コース」 があります。「第三級短縮コース」は、1日の講習(法規4時間、無線工学 2時間、修了試験1時間 計7時間、受講料等12,750円)で修了しますので、 第4級アマチュア無線技士の資格をお持ちの方でしたらこの機会にぜひチャ レンジしてみてください。  3アマでは、モールス電信(CW)を使った交信を楽しむこともできますので、 アマチュア無線の楽しみの幅が広がります。  無線従事者の免許を取得するには、JARD主催の養成課程講習会を受講する のが合格への近道です。  これから受講できる養成課程講習会の日程のご案内や、養成課程講習会の 資料請求は、JARDのホームページにくわしく掲載されていますのでご参照く ださい。 《詳細》 (パソコン用) http://www.jard.or.jp (携帯用) http://www.jard.or.jp/i/ ★……………………………………………………………………………………………          電波は譲りあって使いましょう ……………………………………………………………………………………………★  一口に、「アマチュア無線」と言っても、さまざまな運用方法があり、 各種の通信技術が用いられて日夜通信がおこなわれています。  電波は、「有限」ですし、アマチュア無線用に割り当てられた周波数も 限られています。  電波を発射する際には、他の無線局が運用をしていないか十二分に 確かめるのは当然として、自分の電波が他の無線通信に妨害を与え ないように気をつけることが求められます。    言わば「譲り合い」の精神でお互いが十二分に注意しながら電波を 有効に活用することが必要なのですが、最近、この「譲り合い」の 精神を忘れ、他の局が運用していることを認識しないまま電波を発射 して妨害を与えているとの事例が散発しています。  弱い電波の局もあれば、自分の受信機では単なる雑音としか聞こえ ない特殊な電波型式で運用している局もあります。  各局にありましては、決して他の局にご迷惑をかけることのない運用 を心掛けていただきますようお願いします。 ★……………………………………………………………………………………………            SSBモードでの運用について ……………………………………………………………………………………………★    アマチュア無線家の皆様の中には、日頃はハンディートランシーバーや モービルトランシーバーでFMモードによる運用が中心の方々も多いと思い ます。  SSBモードでのアマチュア無線の運用は、全世界的に3.5/3.8/7MHz帯では LSB(下側波帯のSSB)、14MHz帯以上の周波数帯では、USB(上側波帯のSSB) を使用するという長年の国際的な慣習があります(衛星通信ではダウンリン クがLSBになる場合があります)。  特にHF帯で運用される場合、LSB/USBの切り替えを忘れないように十分に ご注意ください。 ★……………………………………………………………………………………………        青少年に対する助成・申請受付について ……………………………………………………………………………………………★  JARLでは、アマチュア無線というすばらしい趣味を次の時代に継承する 全国の少年少女を対象として、会費の助成をおこなっています。  「助成の対象となる方」は年度ごとに変わりますが、なるべく多くの方が 助成を受けられるように、ご入会(継続)の時期に誕生日が過ぎて、すでに 18歳になっていても、その年度の4月1日現在にさかのぼって、年齢が18歳 未満であれば助成を受けられます。  平成22年度については、平成22年4月1日の時点で18歳未満の方(平成3年 4月2日以降に生まれた方)を対象としております。  青少年とのQSOやアイボールの際に、ぜひこの会費の助成について教えてあ げてください。 ▽詳細 http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/Under_18/under_18.htm ★……………………………………………………………………………………………   JARL会費などの継続手続きに、一般のクレジットカードが利用できます ……………………………………………………………………………………………★  JARL Webの会員専用ページ(会員情報の照会と変更のページ)から事前 登録をしていただくことにより、お持ちの一般のクレジットカード(VISA、 MASTER、JCB、AMEX)で、会費等を自動継続してお支払いいただくことが 可能です(事前登録は会費等が満了する約1か月前までに手続きをお願い します)。  便利なクレジットカードによる自動継続をぜひご利用ください。  なお事前登録の手続きの方法は、JARL Webの会員専用ページの「会員デ ータの照会と変更」のページにログインし、そのページの一番下の「会費 用クレジットカード登録はこちら」のボタンを押して、「クレジットカード によるJARL会費の支払い」ページでカード情報などを入力してください。  なお、事前登録の入力には、JARL会員専用ページへログインするため の情報が必要です。また手続きの際は、お持ちのクレジットカードを手元 にご用意ください。 ※本件についてのお問い合わせは、  JARL事務局会員事業課(電話03-5395-3109)にお願いします。 ★……………………………………………………………………………………………        JARL QSL転送サービスのご利用について ……………………………………………………………………………………………★  JARLのQSLビューローでは毎月100万枚ほどのQSLカードを相手局へ転送する 業務をおこなっています。大量のQSLカードを正確かつ迅速に送るためには会 員の皆様のご協力があると大変たすかります。  転送作業がより円滑に進むように次の項目について、ぜひご協力をお願いし ます。 1. 転送先コールサインは、大文字(活字体)でわかりやすく書いてください。 2.QSLカードの寸法および重量は、  「重量2g以上4g以内」、「長辺14cm以上15cm以下、短辺9cm以上10cm以下」で  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  「折り返しのないもの」と規定されていますのでご注意ください。   最近、コピー用紙のような薄い紙やカレンダーの裏などに印字された薄い  紙を使用した規格外のQSLカードが増えています。これら規程に違反したカー  ドは、他の仕分けカードに混入したり、それ自体、破損、紛失、飛散など、  転送作業の妨げになりますので、転送はできませんのでご注意ください。   なお、今後も「QSLカードの規格」の周知は図ってまいりますが、規程の  重量や寸法は厳守していただきますようお願いします。 3. 白紙のカード、自局のコールサインが書かれていないカード、自局か  ら自局へのカードなどは転送できません。また、まだ付与されていない  プリフィックスのコールサインが書かれたカードも転送できません。 4. 事故の原因となりますので、QSLカード以外のものは同封しないでください。  サマリーシート、各種変更申請、写真などを同封される方がいますが、QSL  ビューローが受け取るのは、QSLカードだけです。 5. 事故の原因となりますので、QSLマネージャーを経由して送る場合は、  QSLカードの6枠(8枠)の左に「VIA」とわかりやすく大きく書き、枠  内にはQSLマネージャーのコールサインを書いてください。 6.QSLカードのまとめは、発行するコールサインごとにお願いします。  複数のコールサインをお持ちの方やご家族でQSLカードを発行する際  には、ご協力をお願いします。 7. 国内局宛てはQSLカードの6枠(8枠)の面を上にして、上から順に、  エリアごと、プリフィックスごとにまとめてください。SWLカードは  QSLカードの後、外国局宛てはプリフィックスごとにアルファべット順  にしてください。  ※交信相手が非会員の場合、カードは転送されません。  ※読みにくい字や存在しない間違ったプリフィックスが書かれてい   たりするとカードは転送されません。  ※交信してもすぐにカードを出さない人もいます。  ▽詳細:QSLビューローからのお願いのページ   http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/onegai.htm  以上、よろしくご協力をお願いします。 ★……………………………………………………………………………………………              CQ出版社よりお知らせ ……………………………………………………………………………………………★ ━◆新刊発売のお知らせ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■別冊CQ ham radio No.15(2月19日発売) 定価1,890円 JAN4910079970318  特集 実用アンテナ製作とアンテナ・タワー建設 http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MBC/MBC201103.html ■CQ ham radio 3月号(2月19日発売) 特集「オーナーが語る お気に入りのHFトランシーバ」 別冊付録 ハムのアンテナ実験・製作集 特別号定価930円 JAN4910042070311  http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MCQ/MCQ201103.html ■半導体の3次元実装技術(2月21日発売) 傳田 精一 著 A5判 216ページ 定価2,520円 JAN9784789831239 本書は,半導体の3次元実装技術について,現在および将来の実現方法を 詳しく解説しています. http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/31/31231.html 【お求めは,全国の書店またはCQ出版WebShopをご利用いただけます】 http://shop.cqpub.co.jp/ ━◇近刊のお知らせ◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■エレキジャック Basic No.2(2月25日発売) 定価1,990円 JAN4910042080310  特集 太陽電池とロハスな電子工作 http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MCQ/MCQZ201103.html ■マイコンと電子工作 No.5(2月25日発売) 定価2,310円 JAN4910079980317  特集 超お手軽マイコンmbed入門 http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MBC/MBCZ201103.html ■Interface 4月号(2月25日発売) 定価980円 JAN4910016190410  特集「学んで使って楽するリアルタイムOS入門」 http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/MIF/MIF201104.html ■CD-ROM版 トランジスタ技術2010(3月10日発売予定) トランジスタ技術編集部 編 ケース入り CD-ROM(Windows用) 価格13,650円 JAN9784789838528 「トランジスタ技術」2010年1月号〜12月号の本誌掲載記事のほとんどすべ てを,発行時の印刷ミスや誤植などを修正したうえで, PDF(Portable Document Format)ファイルに変換してCD-ROMに収録したものです. http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/38/38521.html ※ 発売日は,東京都内発売を基準にしております.地域により,発売が異なる ことがありますので,あらかじめご了承願います. ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●●図書目録のお知らせ●● 当社,図書目録 2011/春号を掲載しました.ぜひ,ご覧ください. http://www.cqpub.co.jp/hanbai/book%20catalogue/2011%20haru/Contents/index.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  CQ出版(株) 販売促進室 〒170-8461 東京都豊島区巣鴨1-14-2  TEL(03)5395-2141 FAX(03)5395-2106  E-mail sales(アットマーク)cqpub.co.jp  URL http://www.cqpub.co.jp/ ※上記アドレスはスパムメール防止のため「@」を(アットマーク)  と表記しています。 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=  ◆JARL NEWSの今後の発行予定について   JARL NEWS2011年春号は、総会議案掲載の関係で2011年5月上旬に発行、   JARL NEWS2011年夏号は2011年7月1日発行の予定です。  ◆このメールマガジンは、JARL Eメール転送サービスに登録された方を   はじめ、JARL Webから配信の登録手続きをいただいた会員の方に配信   しております。   配信登録のページにはJARL Webのトップページから入ることができま   すので、お知り合いのJARL会員の方で、本メールマガジンの配信を   希望される方が、いらっしゃれば、教えてあげてください。 http://www.jarl.com/mailmagazinejarl/condition/mailmagazine.html  ◆本メールマガジンの送信アドレスへの返信はできません。   本メールマガジンは、JARL広報課で作成しています。記事内容について   のお問い合わせは、事務局担当業務各課または広報課までお願いします。   http://www.jarl.or.jp/Japanese/4_jarl/4-1_Soshiki/Jimukyoku.htm  ◆配信解除につきましては、下記よりお願いします。   http://www.jarl.com/mailmagazinejarl/condition/  ◆過去のメールマガジンは下記のページをご覧ください。   http://www.jarl.or.jp/mailmagazine/jarl-mail-magazine.htm  ◆発行・編集 日本アマチュア無線連盟 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